畜産動物用無線聴診センサシステムの開発
【研究分野】農業環境・情報工学
【研究キーワード】
リモートセンシング / センサネットワーク
【研究成果の概要】
畜産牛の心拍間隔(R-R間隔)計測・ストレス評価は、疾病の早期発見、生産性向上および動物福祉の観点から重要であるため、農場で使用できる計測評価システムの開発が望まれている。本研究では、畜産牛の心音を非接触で計測できる聴診センサを開発するとともに、計測した心音データから高精度に心拍間隔を算出する手法を開発した。そして、牛舎環境の子牛に対し、100 mm程度離れた位置で心音計測を行い、心拍間隔を算出した結果、心電計による場合と同等レベルの心拍間隔計測が可能であることが判った。
【研究の社会的意義】
動物の心拍間隔計測を行うことができれば、自律神経・ストレスの評価が可能となり、動物の健康管理が精密にできるようになると期待されるが、これまでは心電計や脈波計を装着して測定しなければならないため、動物の装着負担や計測への装着状態の影響などがあり、農家などで行うことは困難であった。本研究により、非接触で計測が行えるようになれば、上記の問題が解消され、農場へ導入することもできるようになるため、健康管理に基づく生産性をより高めた精密畜産が可能となる。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
| 高松 誠一 | |
| 新井 鐘蔵 | |
| 宮本 亨 | |
| 増田 誉 | |
| 諸田 裕紀 | |
| 安藤 佳輝 | |
| 望月 賢輝 | |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【配分額】17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)