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研究分野別サイレントキーワード
「震災復興」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:大規模災害震災復興を含む研究件
❏大規模災害への復元力のある新たなグローバル社会システムの再構築(24651193)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】早田 宰 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (80264597)
【キーワード】レジリエンス / スローシティ / 東日本大震災 / 津波 / NPO (他14件)
【概要】東日本大震災で被災した三陸沿岸地域は震災前より減退傾向にある農林漁業地域で、その復興のためには、単に3.11の前に戻すのではなく、グローバル社会経済の中で持続可能な経済・社会・環境の構造を新たに再構築することが重要である。調査の結果、被災後多くの地域で減少が加速し、被害や減退度の著しい地域では、NPO等の支援が十分でない。一方、自立的な復興まちづくりに取り組んだ気仙沼市のような地域もあり、被災前か...
❏災害の事後処理と被害予防・復興促進における法の役割―国際的視点から(24330005)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村山 眞維 明治大学, 法学部, 教授 (30157804)
【キーワード】基礎法学 / 法社会学 / 大規模災害 / 原子力損害賠償 / リーガル・サービス (他18件)
【概要】東日本大震災後の経験は次のことを示唆している。(1)ADRを含め、和解中心の手続は、包括的な解決を短時間でもたらすには程遠い手続である。裁判所の関与する包括的な手続の創設が検討されるべきであろう。(2)東京の弁護士会と被災現地の弁護士会との効果的な協働をもたらす仕組が日弁連によって検討されてよいであろう。(3)法テラスは一般法律事務所との協力的共存関係の構築を早急に終えなければならない。福祉サービ...
【複合領域】健康・スポーツ科学:レジリエンス震災復興を含む研究件
❏原子力災害被災地におけるコミュニティ・レジリエンスの創造(15K12268)
【研究テーマ】持続可能システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】松岡 俊二 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 教授 (00211566)
【キーワード】レジリエンス / 原子力災害 / サステイナビリティ / 福島復興 / コミュニティ (他7件)
【概要】本研究「原子力災害被災地におけるコミュニティ・レシジリエンスの創造」は、サステナヒビリティの4本柱である環境的・社会的・経済的・制度的持続性と、適応力としてのコミュニティ・レシジリエンスの3つの基本要素である資源性能、資源バックアップ、資源多様性とを組み合わせ、福島復興の実地調査からその理論化と指標化にアプローチした。 早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンターの設置と福島県広野町での第1回ふ...
❏気候変動脆弱性の総合評価と都市での応用(13F03776)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】厳 網林 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (10255573)
【キーワード】国際情報交換 / 中国 / 震災復興 / 核汚染 / 南相馬市 (他9件)
【概要】The Great Eastern Japan Earthquake and subsequent tsunami that occurred in March 2011 resulted in a nuclear accident at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant (FDNPP), which is affiliated with the ...
❏大規模災害への復元力のある新たなグローバル社会システムの再構築(24651193)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】早田 宰 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (80264597)
【キーワード】レジリエンス / スローシティ / 東日本大震災 / 津波 / NPO (他14件)
【概要】東日本大震災で被災した三陸沿岸地域は震災前より減退傾向にある農林漁業地域で、その復興のためには、単に3.11の前に戻すのではなく、グローバル社会経済の中で持続可能な経済・社会・環境の構造を新たに再構築することが重要である。調査の結果、被災後多くの地域で減少が加速し、被害や減退度の著しい地域では、NPO等の支援が十分でない。一方、自立的な復興まちづくりに取り組んだ気仙沼市のような地域もあり、被災前か...
【工学】建築学:地域再生震災復興を含む研究件
❏被災者の主体性と専門家の関与に着目した東日本大震災の復興事業のプロセスの検証(17H03367)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 俊哉 明治大学, 理工学部, 専任教授 (50409497)
【キーワード】被災者 / 仮設住宅 / 震災復興 / 南海トラフ巨大地震 / 土地区画整理事業 (他34件)
【概要】本研究は、事業が大規模化・長期化した陸前高田市の復興プロセスを計画策定期・事業導入期・事業見直し期・事業推進期の4期に分けて、行政・住民双方の取組みと専門家の関与、事業の進捗に伴う被災者の意識と行動の変容を明らかにした。その上で、他市町村と比較した陸前高田市の復興事業の進め方の特異性とその要因、地区レベルの計画・事業に関わるまちづくり専門家の果たすべき役割を明らかにし、それをもとに、南海トラフ巨大...
❏震災復興における新しいステークホルダーの合意形成とコミュニティの再生に関する研究(25285155)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉野 英岐 岩手県立大学, 総合政策学部, 教授 (90305318)
【キーワード】東日本大震災 / 復興 / コミュニティ / ステークホルダー / 災害公営住宅 (他17件)
【概要】本研究では東日本大震災の被災地である岩手県釜石市、宮城県名取市と岩沼市、福島県いわき市で、住宅やコミュニティの再生過程を調査分析した。研究では復興の形態や特徴に影響を与える要素として、行政、公的援団体、町内会等の住民組織、大学や震災後に設立されたNPOや支援組織等のさまざまな団体を復興のステークホルダーと規定し、それらの合意形成のあり方に着目した。その結果、復興過程においては住民の意向を尊重するよ...
❏密集市街地における市民セクター主導による持続可能な地域再生手法に関する研究(22760452)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市・地域計画 / 住環境整備 / 都市計画 / 市街地整備 / 震災復興 (他8件)
【概要】本研究では、首都圏と地方都市の3つの地域を対象に、市街地の変容と近年の市民、行政、民間セクターの取り組みを調査し、地域再生のプロセスについての分析と考察を行った。その結果、密集市街地の地域再生に関して、中心にある市街地の役割と、そこから派生するまちづくりのプロセスを再定義することができた。また、市街地に蓄積された社会的資源が、新たな活動展開や活動拠点の生成を支えていることが明らかになった。 ...
【工学】建築学:住環境整備震災復興を含む研究件
❏密集市街地における市民セクター主導による持続可能な地域再生手法に関する研究(22760452)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市・地域計画 / 住環境整備 / 都市計画 / 市街地整備 / 震災復興 (他8件)
【概要】本研究では、首都圏と地方都市の3つの地域を対象に、市街地の変容と近年の市民、行政、民間セクターの取り組みを調査し、地域再生のプロセスについての分析と考察を行った。その結果、密集市街地の地域再生に関して、中心にある市街地の役割と、そこから派生するまちづくりのプロセスを再定義することができた。また、市街地に蓄積された社会的資源が、新たな活動展開や活動拠点の生成を支えていることが明らかになった。 ...
❏木造密集市街地における環境整備と連動した居住システムの確立に関する研究(14750520)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (70329134)
【キーワード】市街地 / まちづくり / 住環境整備 / 復興 / パートナーシップ (他11件)
【概要】本年度は以下の3点から研究をまとめた。 A.木造密集市街地形成過程の研究 昨年に引き続き、墨田区京島地区・一寺言問地区、神戸市野田北部地区の3地区において、1)市街地の形成過程の歴史的背景、2)都市基盤と住宅の関係の2つの視点から調査した。特に今年度は空き地、空き家の所有状況と活用意向、細街路の認定状況について詳細な調査と分析を行った。 その結果、細街路の沿道や未利用地周辺など、関係権利者や活用意...
【工学】建築学:住宅再建震災復興を含む研究件
❏被災者の主体性と専門家の関与に着目した東日本大震災の復興事業のプロセスの検証(17H03367)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 俊哉 明治大学, 理工学部, 専任教授 (50409497)
【キーワード】被災者 / 仮設住宅 / 震災復興 / 南海トラフ巨大地震 / 土地区画整理事業 (他34件)
【概要】本研究は、事業が大規模化・長期化した陸前高田市の復興プロセスを計画策定期・事業導入期・事業見直し期・事業推進期の4期に分けて、行政・住民双方の取組みと専門家の関与、事業の進捗に伴う被災者の意識と行動の変容を明らかにした。その上で、他市町村と比較した陸前高田市の復興事業の進め方の特異性とその要因、地区レベルの計画・事業に関わるまちづくり専門家の果たすべき役割を明らかにし、それをもとに、南海トラフ巨大...
❏連携と持続に着目した東日本大震災の農村復興に関する総合的農村計画研究(24248039)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】廣田 純一 岩手大学, 農学部, 教授 (00173287)
【キーワード】東日本大震災 / 震災復興 / 集落 / 地域コミュニティ持続性 / 連携 (他16件)
【概要】本研究は、研究者自らが復興支援に関わりながら、東日本大震災で被災した農漁村の地域コミュニティの復興の経過を丁寧に追跡し、その実態と課題を洗い出すとともに、今後想定される大規模自然災害への教訓を引き出そうとするものである。今回の震災では、30万人を超える住民が住宅を失い、地域コミュニティも住民の分散により弱体化を余儀なくされた。しかし、その一方で震災を契機に、出身者や他地域の人々との連携を深め、復興...
【工学】建築学:地方創生震災復興を含む研究件
❏場所の形成と地域の多層構造に着目した、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセス(18K04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】歴史的市街地 / 空間変容 / ライフシフト / 地方創生 / 震災復興 (他12件)
【概要】今年度は、昨年度のコロナ禍の影響により、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセスの解明に関する研究協力者とのディスカッションが十分実施できなかったことを受けて、状況の打開に向けた以下の2つのアプローチから、重点的な調査・分析と考察を進めた。 第一のアプローチとして、本研究の核となる対象地域である宮城県石巻市、富山県高岡市、広島県尾道市において、コロナ禍以降の空間と場所の変容に関する調査を実施し、その...
❏地方創生に資するモバイル型地域博物館システム構築と地域個性に基づく運用手法開発(15H01907)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山下 裕作 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 教授 (50414438)
【キーワード】地域振興 / 災害復興 / GIS / 文化資源 / 篤農技術 (他27件)
【概要】モバイル型地域博物館GIS(MMG:Mobile Museum GIS)を開発した。地域の文化資源を探索・発掘・保存・記録・展示・活用・共有できる住民参加型GISであり、地域振興・復興活動の具体的なツールとなる。熊本・新潟・茨城・島根の農山村で、地域の文化資源を調査し、それらを既存のGIS(VIMS)上に搭載しながら改造を加え、モバイルデバイスとの連携についても改善しMMGを構成した。その後、茨城...
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
【工学】建築学:災害公営住宅震災復興を含む研究件
❏被災者の主体性と専門家の関与に着目した東日本大震災の復興事業のプロセスの検証(17H03367)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 俊哉 明治大学, 理工学部, 専任教授 (50409497)
【キーワード】被災者 / 仮設住宅 / 震災復興 / 南海トラフ巨大地震 / 土地区画整理事業 (他34件)
【概要】本研究は、事業が大規模化・長期化した陸前高田市の復興プロセスを計画策定期・事業導入期・事業見直し期・事業推進期の4期に分けて、行政・住民双方の取組みと専門家の関与、事業の進捗に伴う被災者の意識と行動の変容を明らかにした。その上で、他市町村と比較した陸前高田市の復興事業の進め方の特異性とその要因、地区レベルの計画・事業に関わるまちづくり専門家の果たすべき役割を明らかにし、それをもとに、南海トラフ巨大...
❏震災復興における新しいステークホルダーの合意形成とコミュニティの再生に関する研究(25285155)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉野 英岐 岩手県立大学, 総合政策学部, 教授 (90305318)
【キーワード】東日本大震災 / 復興 / コミュニティ / ステークホルダー / 災害公営住宅 (他17件)
【概要】本研究では東日本大震災の被災地である岩手県釜石市、宮城県名取市と岩沼市、福島県いわき市で、住宅やコミュニティの再生過程を調査分析した。研究では復興の形態や特徴に影響を与える要素として、行政、公的援団体、町内会等の住民組織、大学や震災後に設立されたNPOや支援組織等のさまざまな団体を復興のステークホルダーと規定し、それらの合意形成のあり方に着目した。その結果、復興過程においては住民の意向を尊重するよ...
【工学】建築学:市街地整備震災復興を含む研究件
❏場所の形成と地域の多層構造に着目した、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセス(18K04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】歴史的市街地 / 空間変容 / ライフシフト / 地方創生 / 震災復興 (他12件)
【概要】今年度は、昨年度のコロナ禍の影響により、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセスの解明に関する研究協力者とのディスカッションが十分実施できなかったことを受けて、状況の打開に向けた以下の2つのアプローチから、重点的な調査・分析と考察を進めた。 第一のアプローチとして、本研究の核となる対象地域である宮城県石巻市、富山県高岡市、広島県尾道市において、コロナ禍以降の空間と場所の変容に関する調査を実施し、その...
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
❏密集市街地における市民セクター主導による持続可能な地域再生手法に関する研究(22760452)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市・地域計画 / 住環境整備 / 都市計画 / 市街地整備 / 震災復興 (他8件)
【概要】本研究では、首都圏と地方都市の3つの地域を対象に、市街地の変容と近年の市民、行政、民間セクターの取り組みを調査し、地域再生のプロセスについての分析と考察を行った。その結果、密集市街地の地域再生に関して、中心にある市街地の役割と、そこから派生するまちづくりのプロセスを再定義することができた。また、市街地に蓄積された社会的資源が、新たな活動展開や活動拠点の生成を支えていることが明らかになった。 ...
【工学】建築学:仮設住宅震災復興を含む研究件
❏被災者の主体性と専門家の関与に着目した東日本大震災の復興事業のプロセスの検証(17H03367)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 俊哉 明治大学, 理工学部, 専任教授 (50409497)
【キーワード】被災者 / 仮設住宅 / 震災復興 / 南海トラフ巨大地震 / 土地区画整理事業 (他34件)
【概要】本研究は、事業が大規模化・長期化した陸前高田市の復興プロセスを計画策定期・事業導入期・事業見直し期・事業推進期の4期に分けて、行政・住民双方の取組みと専門家の関与、事業の進捗に伴う被災者の意識と行動の変容を明らかにした。その上で、他市町村と比較した陸前高田市の復興事業の進め方の特異性とその要因、地区レベルの計画・事業に関わるまちづくり専門家の果たすべき役割を明らかにし、それをもとに、南海トラフ巨大...
❏震災復興における新しいステークホルダーの合意形成とコミュニティの再生に関する研究(25285155)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉野 英岐 岩手県立大学, 総合政策学部, 教授 (90305318)
【キーワード】東日本大震災 / 復興 / コミュニティ / ステークホルダー / 災害公営住宅 (他17件)
【概要】本研究では東日本大震災の被災地である岩手県釜石市、宮城県名取市と岩沼市、福島県いわき市で、住宅やコミュニティの再生過程を調査分析した。研究では復興の形態や特徴に影響を与える要素として、行政、公的援団体、町内会等の住民組織、大学や震災後に設立されたNPOや支援組織等のさまざまな団体を復興のステークホルダーと規定し、それらの合意形成のあり方に着目した。その結果、復興過程においては住民の意向を尊重するよ...
【工学】建築学:世界遺産震災復興を含む研究件
❏ネパールの世界遺産をとりまく歴史的環境の復興と保全に向けた国内法整備に関する研究(16H05753)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西村 幸夫 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (20159081)
【キーワード】カトマンズ谷 / 歴史的環境 / 復興 / 保全 / 世界遺産 (他12件)
【概要】2015年4月にネパールで発生した地震は、カトマンズ盆地の世界遺産とバッファーゾーンを含む歴史都市全体に被害をもたらした。復興の過程で、ネパールの文化財保護制度には歴史都市を構成 する集落や町並みといった「面」としての「歴史的環境」が含まれていないことが明らかになり、法制度の整備と各都市における復興のガイドラインの策定をモデル的に実施し、カトマンズ谷における歴史都市の復興における歴史的環境保全の手...
❏自然公園の野趣性を保護するための管理計画に関する研究(25340133)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山本 清龍 岩手大学, 農学部, 准教授 (50323473)
【キーワード】富士山 / 尾瀬 / 三陸復興国立公園 / 岩手山 / 世界遺産 (他21件)
【概要】自然公園では過剰利用によって自然資源だけでなく自然体験の劣化が懸念されている。そこで,本研究では,①利用の集中によって発生する人の渋滞の態様を明らかにすること,②利用水準と心理的な負の影響との関係を明らかにすること,③自然公園の野趣性を保護するための管理計画のあり方について検討すること,の3点を研究の目的とした。結果から,混雑によって生起する危険因子の存在を指摘し,リスク管理と野趣性を保護するため...
【工学】土木工学:住環境震災復興を含む研究件
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
❏木造密集市街地における環境整備と連動した居住システムの確立に関する研究(14750520)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 助教授 (70329134)
【キーワード】市街地 / まちづくり / 住環境整備 / 復興 / パートナーシップ (他11件)
【概要】本年度は以下の3点から研究をまとめた。 A.木造密集市街地形成過程の研究 昨年に引き続き、墨田区京島地区・一寺言問地区、神戸市野田北部地区の3地区において、1)市街地の形成過程の歴史的背景、2)都市基盤と住宅の関係の2つの視点から調査した。特に今年度は空き地、空き家の所有状況と活用意向、細街路の認定状況について詳細な調査と分析を行った。 その結果、細街路の沿道や未利用地周辺など、関係権利者や活用意...
【工学】土木工学:復興震災復興を含む研究件
❏ネパールの世界遺産をとりまく歴史的環境の復興と保全に向けた国内法整備に関する研究(16H05753)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】西村 幸夫 神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (20159081)
【キーワード】カトマンズ谷 / 歴史的環境 / 復興 / 保全 / 世界遺産 (他12件)
【概要】2015年4月にネパールで発生した地震は、カトマンズ盆地の世界遺産とバッファーゾーンを含む歴史都市全体に被害をもたらした。復興の過程で、ネパールの文化財保護制度には歴史都市を構成 する集落や町並みといった「面」としての「歴史的環境」が含まれていないことが明らかになり、法制度の整備と各都市における復興のガイドラインの策定をモデル的に実施し、カトマンズ谷における歴史都市の復興における歴史的環境保全の手...
❏震災復興における新しいステークホルダーの合意形成とコミュニティの再生に関する研究(25285155)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉野 英岐 岩手県立大学, 総合政策学部, 教授 (90305318)
【キーワード】東日本大震災 / 復興 / コミュニティ / ステークホルダー / 災害公営住宅 (他17件)
【概要】本研究では東日本大震災の被災地である岩手県釜石市、宮城県名取市と岩沼市、福島県いわき市で、住宅やコミュニティの再生過程を調査分析した。研究では復興の形態や特徴に影響を与える要素として、行政、公的援団体、町内会等の住民組織、大学や震災後に設立されたNPOや支援組織等のさまざまな団体を復興のステークホルダーと規定し、それらの合意形成のあり方に着目した。その結果、復興過程においては住民の意向を尊重するよ...
❏災害の事後処理と被害予防・復興促進における法の役割―国際的視点から(24330005)
【研究テーマ】基礎法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村山 眞維 明治大学, 法学部, 教授 (30157804)
【キーワード】基礎法学 / 法社会学 / 大規模災害 / 原子力損害賠償 / リーガル・サービス (他18件)
【概要】東日本大震災後の経験は次のことを示唆している。(1)ADRを含め、和解中心の手続は、包括的な解決を短時間でもたらすには程遠い手続である。裁判所の関与する包括的な手続の創設が検討されるべきであろう。(2)東京の弁護士会と被災現地の弁護士会との効果的な協働をもたらす仕組が日弁連によって検討されてよいであろう。(3)法テラスは一般法律事務所との協力的共存関係の構築を早急に終えなければならない。福祉サービ...
【工学】土木工学:まちづくり震災復興を含む研究件
❏場所の形成と地域の多層構造に着目した、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセス(18K04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】歴史的市街地 / 空間変容 / ライフシフト / 地方創生 / 震災復興 (他12件)
【概要】今年度は、昨年度のコロナ禍の影響により、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセスの解明に関する研究協力者とのディスカッションが十分実施できなかったことを受けて、状況の打開に向けた以下の2つのアプローチから、重点的な調査・分析と考察を進めた。 第一のアプローチとして、本研究の核となる対象地域である宮城県石巻市、富山県高岡市、広島県尾道市において、コロナ禍以降の空間と場所の変容に関する調査を実施し、その...
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
❏密集市街地における市民セクター主導による持続可能な地域再生手法に関する研究(22760452)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市・地域計画 / 住環境整備 / 都市計画 / 市街地整備 / 震災復興 (他8件)
【概要】本研究では、首都圏と地方都市の3つの地域を対象に、市街地の変容と近年の市民、行政、民間セクターの取り組みを調査し、地域再生のプロセスについての分析と考察を行った。その結果、密集市街地の地域再生に関して、中心にある市街地の役割と、そこから派生するまちづくりのプロセスを再定義することができた。また、市街地に蓄積された社会的資源が、新たな活動展開や活動拠点の生成を支えていることが明らかになった。 ...
【工学】土木工学:都市再生震災復興を含む研究件
❏場所の形成と地域の多層構造に着目した、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセス(18K04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】歴史的市街地 / 空間変容 / ライフシフト / 地方創生 / 震災復興 (他12件)
【概要】今年度は、昨年度のコロナ禍の影響により、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセスの解明に関する研究協力者とのディスカッションが十分実施できなかったことを受けて、状況の打開に向けた以下の2つのアプローチから、重点的な調査・分析と考察を進めた。 第一のアプローチとして、本研究の核となる対象地域である宮城県石巻市、富山県高岡市、広島県尾道市において、コロナ禍以降の空間と場所の変容に関する調査を実施し、その...
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
【工学】総合工学:都市計画震災復興を含む研究件
❏場所の形成と地域の多層構造に着目した、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセス(18K04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】歴史的市街地 / 空間変容 / ライフシフト / 地方創生 / 震災復興 (他12件)
【概要】今年度は、昨年度のコロナ禍の影響により、空間再編と地域創造圏の動的生成プロセスの解明に関する研究協力者とのディスカッションが十分実施できなかったことを受けて、状況の打開に向けた以下の2つのアプローチから、重点的な調査・分析と考察を進めた。 第一のアプローチとして、本研究の核となる対象地域である宮城県石巻市、富山県高岡市、広島県尾道市において、コロナ禍以降の空間と場所の変容に関する調査を実施し、その...
❏被災者の主体性と専門家の関与に着目した東日本大震災の復興事業のプロセスの検証(17H03367)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】山本 俊哉 明治大学, 理工学部, 専任教授 (50409497)
【キーワード】被災者 / 仮設住宅 / 震災復興 / 南海トラフ巨大地震 / 土地区画整理事業 (他34件)
【概要】本研究は、事業が大規模化・長期化した陸前高田市の復興プロセスを計画策定期・事業導入期・事業見直し期・事業推進期の4期に分けて、行政・住民双方の取組みと専門家の関与、事業の進捗に伴う被災者の意識と行動の変容を明らかにした。その上で、他市町村と比較した陸前高田市の復興事業の進め方の特異性とその要因、地区レベルの計画・事業に関わるまちづくり専門家の果たすべき役割を明らかにし、それをもとに、南海トラフ巨大...
❏中心市街地の新たな役割に着目した10万人都市の復興・再生プロセスの確立(25420628)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】真野 洋介 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70329134)
【キーワード】都市計画 / 震災復興 / 市街地整備 / 住環境 / 地方創生 (他9件)
【概要】本研究では、人口10万人の地方都市の復興・再生プロセスにおいて、中心市街地の新たな役割というテーマを設定し、都市変容過程と中心市街地の社会的資源を分析し、地域再生のプロセスとマネジメント手法についての考察を行った。 その結果、都市の復興・再生プロセスに関して、2011年以降活発化した、個人や小規模な活動主体による事業や拠点の展開を把握し、中心市街地の役割を再定義した。また、市民主導の活動や事業と、...
【工学】総合工学:災害復興震災復興を含む研究件
❏地方創生に資するモバイル型地域博物館システム構築と地域個性に基づく運用手法開発(15H01907)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山下 裕作 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 教授 (50414438)
【キーワード】地域振興 / 災害復興 / GIS / 文化資源 / 篤農技術 (他27件)
【概要】モバイル型地域博物館GIS(MMG:Mobile Museum GIS)を開発した。地域の文化資源を探索・発掘・保存・記録・展示・活用・共有できる住民参加型GISであり、地域振興・復興活動の具体的なツールとなる。熊本・新潟・茨城・島根の農山村で、地域の文化資源を調査し、それらを既存のGIS(VIMS)上に搭載しながら改造を加え、モバイルデバイスとの連携についても改善しMMGを構成した。その後、茨城...
❏震災復興における新しいステークホルダーの合意形成とコミュニティの再生に関する研究(25285155)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉野 英岐 岩手県立大学, 総合政策学部, 教授 (90305318)
【キーワード】東日本大震災 / 復興 / コミュニティ / ステークホルダー / 災害公営住宅 (他17件)
【概要】本研究では東日本大震災の被災地である岩手県釜石市、宮城県名取市と岩沼市、福島県いわき市で、住宅やコミュニティの再生過程を調査分析した。研究では復興の形態や特徴に影響を与える要素として、行政、公的援団体、町内会等の住民組織、大学や震災後に設立されたNPOや支援組織等のさまざまな団体を復興のステークホルダーと規定し、それらの合意形成のあり方に着目した。その結果、復興過程においては住民の意向を尊重するよ...
【工学】総合工学:東日本大震災震災復興を含む研究件
❏東日本大震災からの復興における障害者に関する福祉コミュニティの構築とその意義(15K11936)
【研究テーマ】震災問題と人文学・社会科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】古山 周太郎 東北工業大学, ライフデザイン学部, 准教授 (80530576)
【キーワード】東日本大震災 / 障害者福祉 / 災害時要支援者 / 個別避難支援計画 / 地域自立支援協議会 (他9件)
【概要】本研究の成果として、まず被災地域では被災後に障害者福祉に関する事業所が、被災地内外からの支援によって増加したことが明らかになった。一方で、地域との連携不足や有効な手法の欠如などの理由で、市町村が実施する障害者の防災対策は充分に進展していなかった。一部の地域自立支援協議会では、地域社会と連携して防災に関する取り組みを実施している事例もみられる。被災した障害者が、地域社会との関係を重要な防災対策と意識...
❏震災復興における新しいステークホルダーの合意形成とコミュニティの再生に関する研究(25285155)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉野 英岐 岩手県立大学, 総合政策学部, 教授 (90305318)
【キーワード】東日本大震災 / 復興 / コミュニティ / ステークホルダー / 災害公営住宅 (他17件)
【概要】本研究では東日本大震災の被災地である岩手県釜石市、宮城県名取市と岩沼市、福島県いわき市で、住宅やコミュニティの再生過程を調査分析した。研究では復興の形態や特徴に影響を与える要素として、行政、公的援団体、町内会等の住民組織、大学や震災後に設立されたNPOや支援組織等のさまざまな団体を復興のステークホルダーと規定し、それらの合意形成のあり方に着目した。その結果、復興過程においては住民の意向を尊重するよ...
❏大規模災害への復元力のある新たなグローバル社会システムの再構築(24651193)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】早田 宰 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (80264597)
【キーワード】レジリエンス / スローシティ / 東日本大震災 / 津波 / NPO (他14件)
【概要】東日本大震災で被災した三陸沿岸地域は震災前より減退傾向にある農林漁業地域で、その復興のためには、単に3.11の前に戻すのではなく、グローバル社会経済の中で持続可能な経済・社会・環境の構造を新たに再構築することが重要である。調査の結果、被災後多くの地域で減少が加速し、被害や減退度の著しい地域では、NPO等の支援が十分でない。一方、自立的な復興まちづくりに取り組んだ気仙沼市のような地域もあり、被災前か...
【医歯薬学】看護学:コミュニティ震災復興を含む研究件
❏原子力災害被災地におけるコミュニティ・レジリエンスの創造(15K12268)
【研究テーマ】持続可能システム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】松岡 俊二 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 教授 (00211566)
【キーワード】レジリエンス / 原子力災害 / サステイナビリティ / 福島復興 / コミュニティ (他7件)
【概要】本研究「原子力災害被災地におけるコミュニティ・レシジリエンスの創造」は、サステナヒビリティの4本柱である環境的・社会的・経済的・制度的持続性と、適応力としてのコミュニティ・レシジリエンスの3つの基本要素である資源性能、資源バックアップ、資源多様性とを組み合わせ、福島復興の実地調査からその理論化と指標化にアプローチした。 早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンターの設置と福島県広野町での第1回ふ...
❏震災復興における新しいステークホルダーの合意形成とコミュニティの再生に関する研究(25285155)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉野 英岐 岩手県立大学, 総合政策学部, 教授 (90305318)
【キーワード】東日本大震災 / 復興 / コミュニティ / ステークホルダー / 災害公営住宅 (他17件)
【概要】本研究では東日本大震災の被災地である岩手県釜石市、宮城県名取市と岩沼市、福島県いわき市で、住宅やコミュニティの再生過程を調査分析した。研究では復興の形態や特徴に影響を与える要素として、行政、公的援団体、町内会等の住民組織、大学や震災後に設立されたNPOや支援組織等のさまざまな団体を復興のステークホルダーと規定し、それらの合意形成のあり方に着目した。その結果、復興過程においては住民の意向を尊重するよ...
❏連携と持続に着目した東日本大震災の農村復興に関する総合的農村計画研究(24248039)
【研究テーマ】農業土木学・農村計画学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】廣田 純一 岩手大学, 農学部, 教授 (00173287)
【キーワード】東日本大震災 / 震災復興 / 集落 / 地域コミュニティ持続性 / 連携 (他16件)
【概要】本研究は、研究者自らが復興支援に関わりながら、東日本大震災で被災した農漁村の地域コミュニティの復興の経過を丁寧に追跡し、その実態と課題を洗い出すとともに、今後想定される大規模自然災害への教訓を引き出そうとするものである。今回の震災では、30万人を超える住民が住宅を失い、地域コミュニティも住民の分散により弱体化を余儀なくされた。しかし、その一方で震災を契機に、出身者や他地域の人々との連携を深め、復興...