[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  異方性 が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「異方性」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】数学:ラプラス方程式異方性を含む研究件
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
❏結晶成長の数理と微分方程式(12874024)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】自由境界問題 / ベルグ効果 / ラプラス方程式 / カドのある領域 / 最大値原理 (他17件)
【概要】結晶成長現象を記述する偏微分方程式を中心に、その可解性を中心にいくつかの新しい成果を挙げた。 まず、雪結晶のような気相成長の場合、準定常型のステファン型の自由境界問題により、結晶面の成長を記述することも多い。ここでは結晶の形を円柱とし、その外側で過飽和度についてのラプラス方程式を仮定し、また空間無限遠でも過飽和度は既知とする。結晶面では、その外向きの成長速度が過飽和度の勾配に比例するという、ステフ...
【数物系科学】数学:非局所的曲率異方性を含む研究件
❏結晶成長の数理と微分方程式(12874024)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】自由境界問題 / ベルグ効果 / ラプラス方程式 / カドのある領域 / 最大値原理 (他17件)
【概要】結晶成長現象を記述する偏微分方程式を中心に、その可解性を中心にいくつかの新しい成果を挙げた。 まず、雪結晶のような気相成長の場合、準定常型のステファン型の自由境界問題により、結晶面の成長を記述することも多い。ここでは結晶の形を円柱とし、その外側で過飽和度についてのラプラス方程式を仮定し、また空間無限遠でも過飽和度は既知とする。結晶面では、その外向きの成長速度が過飽和度の勾配に比例するという、ステフ...
❏特異形状を生む拡散効果の非線形解析(10304010)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】非局所的曲率 / 高階拡散 / ファセット / クリスタライン運動 / 等高面法 (他23件)
【概要】非線形非平衡現象では拡散効果の役割はしばしば重要である。この役割を解明するために、主に次の4つのテーマを研究した。(i)非局所的曲率のある界面ダイナミクス、(ii)高階拡散項のある界面ダイナミクス、(iii)おりたたみエネルギー、(iv)ナヴィエ・ストークス方程式の初期値問題。 (i)結晶表面の成長は、界面支配モデルでは駆動力付の曲率流方程式で記述される。表面エネルギーの異方性が強くウルフ図形に平...
【数物系科学】数学:粘性解異方性を含む研究件
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
❏結晶成長の数理と微分方程式(12874024)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】自由境界問題 / ベルグ効果 / ラプラス方程式 / カドのある領域 / 最大値原理 (他17件)
【概要】結晶成長現象を記述する偏微分方程式を中心に、その可解性を中心にいくつかの新しい成果を挙げた。 まず、雪結晶のような気相成長の場合、準定常型のステファン型の自由境界問題により、結晶面の成長を記述することも多い。ここでは結晶の形を円柱とし、その外側で過飽和度についてのラプラス方程式を仮定し、また空間無限遠でも過飽和度は既知とする。結晶面では、その外向きの成長速度が過飽和度の勾配に比例するという、ステフ...
❏特異形状を生む拡散効果の非線形解析(10304010)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】非局所的曲率 / 高階拡散 / ファセット / クリスタライン運動 / 等高面法 (他23件)
【概要】非線形非平衡現象では拡散効果の役割はしばしば重要である。この役割を解明するために、主に次の4つのテーマを研究した。(i)非局所的曲率のある界面ダイナミクス、(ii)高階拡散項のある界面ダイナミクス、(iii)おりたたみエネルギー、(iv)ナヴィエ・ストークス方程式の初期値問題。 (i)結晶表面の成長は、界面支配モデルでは駆動力付の曲率流方程式で記述される。表面エネルギーの異方性が強くウルフ図形に平...
【数物系科学】数学:ベルグ効果異方性を含む研究件
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
❏結晶成長の数理と微分方程式(12874024)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】自由境界問題 / ベルグ効果 / ラプラス方程式 / カドのある領域 / 最大値原理 (他17件)
【概要】結晶成長現象を記述する偏微分方程式を中心に、その可解性を中心にいくつかの新しい成果を挙げた。 まず、雪結晶のような気相成長の場合、準定常型のステファン型の自由境界問題により、結晶面の成長を記述することも多い。ここでは結晶の形を円柱とし、その外側で過飽和度についてのラプラス方程式を仮定し、また空間無限遠でも過飽和度は既知とする。結晶面では、その外向きの成長速度が過飽和度の勾配に比例するという、ステフ...
【数物系科学】数学:適正粘性解異方性を含む研究件
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
❏特異形状を生む拡散効果の非線形解析(10304010)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】非局所的曲率 / 高階拡散 / ファセット / クリスタライン運動 / 等高面法 (他23件)
【概要】非線形非平衡現象では拡散効果の役割はしばしば重要である。この役割を解明するために、主に次の4つのテーマを研究した。(i)非局所的曲率のある界面ダイナミクス、(ii)高階拡散項のある界面ダイナミクス、(iii)おりたたみエネルギー、(iv)ナヴィエ・ストークス方程式の初期値問題。 (i)結晶表面の成長は、界面支配モデルでは駆動力付の曲率流方程式で記述される。表面エネルギーの異方性が強くウルフ図形に平...
【数物系科学】数学:自由境界問題異方性を含む研究件
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
❏結晶成長の数理と微分方程式(12874024)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】自由境界問題 / ベルグ効果 / ラプラス方程式 / カドのある領域 / 最大値原理 (他17件)
【概要】結晶成長現象を記述する偏微分方程式を中心に、その可解性を中心にいくつかの新しい成果を挙げた。 まず、雪結晶のような気相成長の場合、準定常型のステファン型の自由境界問題により、結晶面の成長を記述することも多い。ここでは結晶の形を円柱とし、その外側で過飽和度についてのラプラス方程式を仮定し、また空間無限遠でも過飽和度は既知とする。結晶面では、その外向きの成長速度が過飽和度の勾配に比例するという、ステフ...
【数物系科学】数学:等高面法異方性を含む研究件
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
❏特異形状を生む拡散効果の非線形解析(10304010)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】非局所的曲率 / 高階拡散 / ファセット / クリスタライン運動 / 等高面法 (他23件)
【概要】非線形非平衡現象では拡散効果の役割はしばしば重要である。この役割を解明するために、主に次の4つのテーマを研究した。(i)非局所的曲率のある界面ダイナミクス、(ii)高階拡散項のある界面ダイナミクス、(iii)おりたたみエネルギー、(iv)ナヴィエ・ストークス方程式の初期値問題。 (i)結晶表面の成長は、界面支配モデルでは駆動力付の曲率流方程式で記述される。表面エネルギーの異方性が強くウルフ図形に平...
【数物系科学】物理学:最大値原理異方性を含む研究件
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
❏結晶成長の数理と微分方程式(12874024)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】自由境界問題 / ベルグ効果 / ラプラス方程式 / カドのある領域 / 最大値原理 (他17件)
【概要】結晶成長現象を記述する偏微分方程式を中心に、その可解性を中心にいくつかの新しい成果を挙げた。 まず、雪結晶のような気相成長の場合、準定常型のステファン型の自由境界問題により、結晶面の成長を記述することも多い。ここでは結晶の形を円柱とし、その外側で過飽和度についてのラプラス方程式を仮定し、また空間無限遠でも過飽和度は既知とする。結晶面では、その外向きの成長速度が過飽和度の勾配に比例するという、ステフ...
【数物系科学】物理学:電荷秩序異方性を含む研究件
❏銅酸化物および鉄系超伝導体におけるノイズ測定による電荷秩序の観測(25400360)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】藤井 武則 東京大学, 低温センター, 助教 (80361666)
【キーワード】鉄系超伝導体 / ネマティック / 熱起電力 / 異方性 / ノイズ測定 (他11件)
【概要】本研究では、銅酸化物および鉄系超伝導体に報告されているネマティック秩序の起源を明らかにすることを目的として、ノイズ測定など電子輸送特性を測定した。 ノイズ測定では明らかな電荷秩序は観測できなかったが、このことはネマティック秩序が電荷密度波のような状態とは異なることを意味する。また、Ba(Fe1-xCox)2As2とFeSeの抵抗率・熱起電力の異方性の測定より、ネマティック相が鉄系超伝導体に普遍な電...
❏擬2次元遷移金属酸化物における異方的電荷・軌道物性の制御(20340086)
【研究テーマ】物性Ⅱ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】十倉 好紀 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30143382)
【キーワード】軌道秩序 / 電荷秩序 / 異方性 / 擬二次元系 / 光学応答 (他8件)
【概要】擬2次元遷移金属酸化物結晶において斜方晶歪みと電荷軌道整列の方向秩序の結合を利用して、電荷・軌道秩序が引き起こすマクロな物性(伝導、誘電、光学、磁気物性)の異方性を調べた。単層(214構造)および2重層(327構造)マンガン酸化物の斜方晶歪みをもつ高ホールドープ(x=0. 5-0. 75)の系において、電荷軌道整列状態の単一マクロドメインを実現し、誘電率、光学特性、弾性率などの異方性および秩序に伴...
【数物系科学】物理学:表面エネルギー異方性を含む研究件
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
❏結晶成長の数理と微分方程式(12874024)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】自由境界問題 / ベルグ効果 / ラプラス方程式 / カドのある領域 / 最大値原理 (他17件)
【概要】結晶成長現象を記述する偏微分方程式を中心に、その可解性を中心にいくつかの新しい成果を挙げた。 まず、雪結晶のような気相成長の場合、準定常型のステファン型の自由境界問題により、結晶面の成長を記述することも多い。ここでは結晶の形を円柱とし、その外側で過飽和度についてのラプラス方程式を仮定し、また空間無限遠でも過飽和度は既知とする。結晶面では、その外向きの成長速度が過飽和度の勾配に比例するという、ステフ...
❏特異形状を生む拡散効果の非線形解析(10304010)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】非局所的曲率 / 高階拡散 / ファセット / クリスタライン運動 / 等高面法 (他23件)
【概要】非線形非平衡現象では拡散効果の役割はしばしば重要である。この役割を解明するために、主に次の4つのテーマを研究した。(i)非局所的曲率のある界面ダイナミクス、(ii)高階拡散項のある界面ダイナミクス、(iii)おりたたみエネルギー、(iv)ナヴィエ・ストークス方程式の初期値問題。 (i)結晶表面の成長は、界面支配モデルでは駆動力付の曲率流方程式で記述される。表面エネルギーの異方性が強くウルフ図形に平...
【数物系科学】物理学:ナビエ・ストークス方程式異方性を含む研究件
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
❏特異形状を生む拡散効果の非線形解析(10304010)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2001
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】非局所的曲率 / 高階拡散 / ファセット / クリスタライン運動 / 等高面法 (他23件)
【概要】非線形非平衡現象では拡散効果の役割はしばしば重要である。この役割を解明するために、主に次の4つのテーマを研究した。(i)非局所的曲率のある界面ダイナミクス、(ii)高階拡散項のある界面ダイナミクス、(iii)おりたたみエネルギー、(iv)ナヴィエ・ストークス方程式の初期値問題。 (i)結晶表面の成長は、界面支配モデルでは駆動力付の曲率流方程式で記述される。表面エネルギーの異方性が強くウルフ図形に平...
【数物系科学】地球惑星科学:波形インバージョン異方性を含む研究件
❏CMB直下のP波速度構造推定及びその起源の解明~地震波形インバージョンの応用(18K03797)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】河合 研志 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (20432007)
【キーワード】波形インバージョン / 核・マントル境界 / 最外核 / 液体 / マントル (他16件)
【概要】液体最外核のP波速度構造推定を目的として、液体中における密度及び弾性定数の摂動に対する偏微分係数計算ソフトウェアの開発、および、卓越周期の短いP波を活用するために、震源パラメータ再決定ソフトウェアを開発した。やや短周期(周期8秒まで)の地震波形記録を用いて、最外核を推定する際に用いるフェーズがサンプルするマントル遷移層および最下部マントルの3次元S波速度構造推定を行った。最下部マントルおよび外核最...
❏広帯域地震波形データを用いた波形インバージョンによる異方性構造の詳細化(17540392)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】ゲラー ロバート 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40170154)
【キーワード】波形インバージョン / 遷移層 / D"層 / 地震学的異方性 / DSM (他9件)
【概要】本研究の目的は、3次元地震波速度異方性構造を詳細に推定することである。本研究では、実体波及び表面波をともに含む広帯域波形そのものをデータとして用いる波形インバージョンを行うことにより、高精度かつ高解像度の3次元異方性構造モデルを推定する。特に実体波を用いた波形インバージョンは、世界的にも新しい課題であるため、本研究においては、手法の確立(ソフトウェアの実装)から始まり、3年間で、世界各地域のD&#...
【数物系科学】地球惑星科学:地球内部構造異方性を含む研究件
❏最古太平洋の全域探査で明かす「プレートテクトニクスの謎」(21H04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2024-03-31
【研究代表者】竹内 希 東京大学, 地震研究所, 教授 (90313048)
【キーワード】地球内部構造 / 地球ダイナミクス / プレート / マントル / 異方性
【概要】
❏波形インバージョンによる地球内部不連続面凸凹構造の推定(14540393)
【研究テーマ】固体地球物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】ゲラー ロバート 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40170154)
【キーワード】地球内部構造 / 不連続面 / 理論波形 / Direct Solution Method / 最適演算子 (他9件)
【概要】本研究の目的は,広帯域地震波形データの詳細な解析により,地球内部不連続面の凸凹構造を高精度かつ高解像度に推定することである.凸凹構造推定に必要な理論波形計算手法の定式化及びソフトウェアの開発を行った.以下に具体的な成果を述べる. ・我々の開発した高精度理論波形計算手法を拡張し,複雑な形状の内部不連続面を持つ媒質に対して,高精度理論波形計算を可能にした.また従来の理論波形計算手法では内部不連続面の取...
【数物系科学】地球惑星科学:マントル異方性を含む研究件
❏最古太平洋の全域探査で明かす「プレートテクトニクスの謎」(21H04504)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2024-03-31
【研究代表者】竹内 希 東京大学, 地震研究所, 教授 (90313048)
【キーワード】地球内部構造 / 地球ダイナミクス / プレート / マントル / 異方性
【概要】
❏CMB直下のP波速度構造推定及びその起源の解明~地震波形インバージョンの応用(18K03797)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】河合 研志 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 准教授 (20432007)
【キーワード】波形インバージョン / 核・マントル境界 / 最外核 / 液体 / マントル (他16件)
【概要】液体最外核のP波速度構造推定を目的として、液体中における密度及び弾性定数の摂動に対する偏微分係数計算ソフトウェアの開発、および、卓越周期の短いP波を活用するために、震源パラメータ再決定ソフトウェアを開発した。やや短周期(周期8秒まで)の地震波形記録を用いて、最外核を推定する際に用いるフェーズがサンプルするマントル遷移層および最下部マントルの3次元S波速度構造推定を行った。最下部マントルおよび外核最...
【数物系科学】天文学:自己相似解異方性を含む研究件
❏異方性と拡散による形態変化の数理解析(14204011)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2005
【研究代表者】儀我 美一 東京大学, 大学院・数理科学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】異方性 / ベルグ効果 / 自己相似解 / 適正粘性解 / 非線形拡散型 (他24件)
【概要】構造の異方性を反映した非線形拡散型偏微分方程式の解の形状が異方性や拡散効果によってどのように変化していくかを解明するための数学的基礎をいくつかのテーマにわたって築いた。以下、代表的な結果についてのみ述べる。 (i)結晶表面の運動を記述する方程式:雪結晶のように表面エネルギーの異方性が強い場合、その平衡形にファセットと呼ばれる平らな面が現れることがある。駆動力は結晶の外の拡散場になって定まり、拡散場...
❏非線形偏微分方程式の解析(05452009)
【研究テーマ】解析学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】相境界の運動 / クリスタライン・エネルギー / 自己相似解 / 異方性 / 一意性 (他22件)
【概要】結晶成長時における結晶表面の運動は相境界(界面)の運動の典型的な例である。この現象は非平衡、非線形現象として学際的に注目されている。相境界の運動方程式の中で重要な族として界面支配モデルがある。これはバルクでの熱拡散・質量拡散が無視でき、界面の運動が、その幾何学的形状によってのみ決定される場合をいう。表面エネルギーがなめらかでなく、界面にファセットの現れる現象が例えば極低温ヘリウムの結晶成長に現れる...
【化学】複合化学:液晶異方性を含む研究件
❏イオン性液体の液晶化・配向制御による高機能イオン輸送材料の開発(17350065)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他11件)
【概要】高機能材料の構築において、分子の自己組織化プロセスの活用が注目を集めている。中でも、分子が動的な秩序構造を自発的に形成する液晶は、イオンや電子を異方的に輸送する場として極めて有用である。本研究では、イオン液体などのイオン性分子の液晶化と配向制御による高機能イオン輸送材料の構築を目的とした。イミダゾリウム型イオン液体のカラムナー液晶化と高分子フィルム化、スピロピラン誘導体のカラムナー液晶化により、新...
❏イオン性液体の組織化による異方的イオン・物質輸送材料の構築(15350077)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他9件)
【概要】分子の自己組織化を利用して、階層的な秩序構造を有する高機能性材料を構築していくことは、21世紀の重要な研究課題の一つである。特に、電子・イオン伝導性を有する有機材料は分子デバイス・情報材料・エネルギー材料への展開が期待されている。この中で、我々は、高イオン伝導性を示す有機溶融塩であるイオン性液体に着目した。本研究では、イオン性液体の構成部位となっているイミダゾリウム塩を液晶の自己組織化能を利用して...
❏光化学反応に基づく分子長変化により異方的に運動する高分子液晶ゲルの開発(14655355)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】池田 富樹 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (40143656)
【キーワード】フォトニクス / エラストマー / アゾベンゼン / 光屈曲 / 偏光 (他12件)
【概要】代表的なフォトクロミック色素であるアゾベンゼンは異性化により分子長を変化できる。このためアゾベンゼンの分子長変化というミクロな効果を利用して,ゲルの変形というマクロな形状変化を誘起できる可能性がある。これまでに申請者らは,高分子アゾベンゼン液晶の光駆動に関する一連の研究を行い,高分子液晶が光に対して鋭敏にかつ高速(応答時間,100ns)に応答することを明らかにした。これらの結果から,高分子アゾベン...
【化学】複合化学:イオン性液体異方性を含む研究件
❏イオン性液体の液晶化・配向制御による高機能イオン輸送材料の開発(17350065)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他11件)
【概要】高機能材料の構築において、分子の自己組織化プロセスの活用が注目を集めている。中でも、分子が動的な秩序構造を自発的に形成する液晶は、イオンや電子を異方的に輸送する場として極めて有用である。本研究では、イオン液体などのイオン性分子の液晶化と配向制御による高機能イオン輸送材料の構築を目的とした。イミダゾリウム型イオン液体のカラムナー液晶化と高分子フィルム化、スピロピラン誘導体のカラムナー液晶化により、新...
❏イオン性液体の組織化による異方的イオン・物質輸送材料の構築(15350077)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他9件)
【概要】分子の自己組織化を利用して、階層的な秩序構造を有する高機能性材料を構築していくことは、21世紀の重要な研究課題の一つである。特に、電子・イオン伝導性を有する有機材料は分子デバイス・情報材料・エネルギー材料への展開が期待されている。この中で、我々は、高イオン伝導性を示す有機溶融塩であるイオン性液体に着目した。本研究では、イオン性液体の構成部位となっているイミダゾリウム塩を液晶の自己組織化能を利用して...
【総合理工】応用物理学:ナノ相分離異方性を含む研究件
❏イオン性液体の液晶化・配向制御による高機能イオン輸送材料の開発(17350065)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他11件)
【概要】高機能材料の構築において、分子の自己組織化プロセスの活用が注目を集めている。中でも、分子が動的な秩序構造を自発的に形成する液晶は、イオンや電子を異方的に輸送する場として極めて有用である。本研究では、イオン液体などのイオン性分子の液晶化と配向制御による高機能イオン輸送材料の構築を目的とした。イミダゾリウム型イオン液体のカラムナー液晶化と高分子フィルム化、スピロピラン誘導体のカラムナー液晶化により、新...
❏イオン性液体の組織化による異方的イオン・物質輸送材料の構築(15350077)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他9件)
【概要】分子の自己組織化を利用して、階層的な秩序構造を有する高機能性材料を構築していくことは、21世紀の重要な研究課題の一つである。特に、電子・イオン伝導性を有する有機材料は分子デバイス・情報材料・エネルギー材料への展開が期待されている。この中で、我々は、高イオン伝導性を示す有機溶融塩であるイオン性液体に着目した。本研究では、イオン性液体の構成部位となっているイミダゾリウム塩を液晶の自己組織化能を利用して...
【工学】材料工学:変形機構異方性を含む研究件
❏沈み込み帯ウェッジマントルにおけるアンチゴライト蛇紋岩の構造推定(20K14575)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】永冶 方敬 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (10795222)
【キーワード】アンチゴライト蛇紋岩 / 前弧マントルレオロジー / 結晶軸選択配向(CPO)形成機構 / 異方性 / 変形機構 (他6件)
【概要】本研究では、沈み込み帯においてウェッジマントルと呼ばれる、沈み込むプレートの上方に位置するくさび形の上部マントルが研究対象領域である。ウェッジマントルでは沈み込むプレートから供給される水流体によって含水し、アンチゴライトと呼ばれる蛇紋石の一種が形成することで蛇紋岩(アンチゴライト蛇紋岩)が分布することが予想されている。そのため、含水鉱物であるアンチゴライトやアンチゴライトを含む蛇紋岩の物性や構造を...
❏低炭素鋼ラスマルテンサイトの大変形挙動解析(25630262)
【研究テーマ】金属物性・材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】井上 純哉 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70312973)
【キーワード】鋼ラスマルテンサイト / マルテンサイト / 塑性変形 / 異方性 / 転位セル (他9件)
【概要】次世代の高強度鋼の開発が世界的に行われており、特に引張強度1.5GPa以上、破断伸び20%以上の性能を示す鋼の開発が強く望まれている。本研究はその様な鋼を実現するために不可欠となる、鋼のマルテンサイト相の大変形挙動の解析を、白色放射光を用いたマクロな応力分配解析とSEM-EBSPを用いたミクロな局所変形解析を実施することで、網羅的に明らかにしようとする試みである。本研究で得られた結果は、ラスマルテ...
【工学】電気電子工学:誘電率異方性を含む研究件
❏ディスク型ミクロゲルの合成とその凝集構造形成に関する研究(11650905)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】斎藤 礼子 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (30225742)
【キーワード】ブロック共重合体 / ミクロゲル / ミクロ相分離構造 / ディスク状 / 異六性 (他11件)
【概要】分子量分布の狭いポリ(スチレン-b-4-ビニルピリジン)[P(S-b-VP)]をリビングアニオン重合法で合成し、3,N-ペンタデシルフェノール[PDP]とのブレンド膜を作成し、PVP/PDPLamella in cylinder(LC)構造を発現させ、PVPコアーPSシェル型ディスク状ミクロゲルを合成した。ブロック共重合体の分子量が3万以上では、橋かけ時に膜がゲル化し、ミクロゲルが得らなかったため...
❏大きな電気物性異方性をもつビスマス層状構造化合物の設計と開発(04453064)
【研究テーマ】無機工業化学・無機材料工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】宮山 勝 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教授 (20134497)
【キーワード】ビスマス層状構造化合物 / 単結晶 / 強誘電体 / 異方性 / 誘電率 (他10件)
【概要】ビスマス層状構造化合物は、ビスマス層と擬ペロブスカイトブロックが積層された結晶構造を持つ。本研究は、この化合物を用いて、方向により誘電性、導電性などの電気物性が大きく異なる材料を設計、開発することを目的としている。平成5年度はチタン酸ビスマス(Bi_4Ti_3O_<12>)、チタン酸バリウムビスマス(BaBi_4Ti_4O_<15>)の単結晶を作製し、それらの電気的異方性を...
【工学】土木工学:物質輸送異方性を含む研究件
❏イオン性液体の液晶化・配向制御による高機能イオン輸送材料の開発(17350065)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他11件)
【概要】高機能材料の構築において、分子の自己組織化プロセスの活用が注目を集めている。中でも、分子が動的な秩序構造を自発的に形成する液晶は、イオンや電子を異方的に輸送する場として極めて有用である。本研究では、イオン液体などのイオン性分子の液晶化と配向制御による高機能イオン輸送材料の構築を目的とした。イミダゾリウム型イオン液体のカラムナー液晶化と高分子フィルム化、スピロピラン誘導体のカラムナー液晶化により、新...
❏イオン性液体の組織化による異方的イオン・物質輸送材料の構築(15350077)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他9件)
【概要】分子の自己組織化を利用して、階層的な秩序構造を有する高機能性材料を構築していくことは、21世紀の重要な研究課題の一つである。特に、電子・イオン伝導性を有する有機材料は分子デバイス・情報材料・エネルギー材料への展開が期待されている。この中で、我々は、高イオン伝導性を示す有機溶融塩であるイオン性液体に着目した。本研究では、イオン性液体の構成部位となっているイミダゾリウム塩を液晶の自己組織化能を利用して...
【工学】土木工学:三軸試験異方性を含む研究件
❏砂礫材料の微小変形特性に及ぼす諸要因(19760323)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】清田 隆 東京理科大学, 理工学部, 助教 (70431814)
【キーワード】土質力学 / 地盤工学 / 三軸試験 / 微小変形特性 / 年代効果 (他12件)
【概要】室内試験による供試体の微小変形特性(ひずみレベル10-5程度)の計測は、実地盤の弾性的挙動の把握や地震時の応答解析、液状化特性の検討などに用いられている。本研究では、高品質な不撹乱試料を含む礫質土試料の微小変形特性(静的鉛直ヤング率・動的せん断剛性率)について実験的に検討した。使用した大型三軸試験機(供試体高さ60cm、直径30cm)は、我が国の試験機でも最大級である。結果より、礫質土の微小変形特...
❏異方性を有する地盤材料の広範なひずみレベルにおける変形特性に関する研究(10650479)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】桑野 二郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (30178149)
【キーワード】異方性 / 地盤材料 / 変形特性 / ベンダーエレメント / せん断波速度 (他11件)
【概要】本研究では、自動制御・自動計測システムを有する三軸試験装置に微小ひずみレベルにおけるせん断波速度計測が可能なシステムを付加したものを新たに開発した。そしてまず、システムの安定性と精度が検討された。その後に、微小な繰り返しせん断とせん断波速度計測を伴う三軸せん断試験を実施することで、微小ひずみレベルでの豊浦砂の変形特性とその異方性を調べた。 供試体端面におけるベッディングエラーの影響を軽減するために...
❏細粒分を有する砂質土の年代効果と液状化特性に関する研究(08650569)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】古関 潤一 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (30272511)
【キーワード】砂 / 三軸試験 / 液状化 / 細粒分 / 長期圧密 (他12件)
【概要】細粒分を有する砂質土の液状化特性に及ぼす年代効果の影響を定量的に把握するとともに、液状化過程における砂の微小変形特性の変化状況とこれが液状化強度に及ぼす影響を明らかにすることを目的として、載荷速度を最大約1000倍の範囲で連続的に変化させることができる載荷装置の製作と、圧密条件を変化させた各種の砂に対する一連の繰返し三軸試験を実施した。 砂の微小変形特性に関しては、飽和させた豊浦砂を用いて、平均有...
【工学】構造・機能材料:弾性異方性を含む研究件
❏顎関節症スクリーニングを目的とした超音波による咬筋の高精度弾性計測手法の確立(22K04134)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】田原 麻梨江 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (60721884)
【キーワード】超音波 / 弾性 / 筋肉 / 顎関節症 / 異方性
【概要】
❏固液共存系の動的ぬれ特性とその力学物性への影響に関する研究(17540393)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】武井 康子 東京大学, 地震研究所, 准教授 (30323653)
【キーワード】部分溶融岩石 / 粘性 / コンティギュイティ / メルトの移動 / 粘性の異方性 (他15件)
【概要】本研究は、差応力下における流体の存在状態を解明するための実験的研究、液相のミクロな存在状態とマクロな力学物性(弾性、粘性)とを結びつけるための理論モデルの開発、これらの実験及び理論から得られる力学的構成則に基づいて地殻やマントルにおける液相の存在状態と移動様式を予測するフォーワードアプローチ、の三つの部分からなる。主な成果は以下のとおりである。1、アナログ部分溶融岩石を用いて変形実験を行い、差応力...
【工学】構造・機能材料:イオン輸送異方性を含む研究件
❏イオン性液体の液晶化・配向制御による高機能イオン輸送材料の開発(17350065)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他11件)
【概要】高機能材料の構築において、分子の自己組織化プロセスの活用が注目を集めている。中でも、分子が動的な秩序構造を自発的に形成する液晶は、イオンや電子を異方的に輸送する場として極めて有用である。本研究では、イオン液体などのイオン性分子の液晶化と配向制御による高機能イオン輸送材料の構築を目的とした。イミダゾリウム型イオン液体のカラムナー液晶化と高分子フィルム化、スピロピラン誘導体のカラムナー液晶化により、新...
❏イオン性液体の組織化による異方的イオン・物質輸送材料の構築(15350077)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他9件)
【概要】分子の自己組織化を利用して、階層的な秩序構造を有する高機能性材料を構築していくことは、21世紀の重要な研究課題の一つである。特に、電子・イオン伝導性を有する有機材料は分子デバイス・情報材料・エネルギー材料への展開が期待されている。この中で、我々は、高イオン伝導性を示す有機溶融塩であるイオン性液体に着目した。本研究では、イオン性液体の構成部位となっているイミダゾリウム塩を液晶の自己組織化能を利用して...
【工学】構造・機能材料:熱拡散率異方性を含む研究件
❏低次元有機単結晶における新規熱輸送現象の解明と制御(21K14525)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】竹原 陵介 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (00869779)
【キーワード】熱伝導度 / 熱拡散率 / 比熱 / 有機単結晶 / πースタック (他8件)
【概要】近年熱マネージメントを目的とした熱輸送研究が盛んに行われているが、有機物質の熱輸送研究はほぼ未開拓の領域である。有機物質の熱輸送特性を明らかにするためには、化学結合、分子間相互作用、分子ダイナミクスといった物質の構造に由来する特徴と熱輸送特性との相関を明らかにすることで初めて達成される。本研究では、構成分子の配向や位置等の秩序を含め、X線構造解析により構造が明確に規定できる有機単結晶の熱輸送特性を...
❏熱伝導性を制御した高分子機能性材料の設計(25420752)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱拡散率 / 熱伝導率 / 異方性 / 相転移 (他21件)
【概要】高分子複合系の熱伝導特性の分子構造設計の指針を得るために,炭素繊維複合材料,液晶,蓄熱材等のモデル系の熱伝導特性を温度波法を用いて検討し,分子の配向性による熱伝導特性の制御の可能性を示すとともに,熱物性全4定数の温度可変下の同時測定法の方法論を提案した.さらに,熱イメージングと同期させた,赤外吸収スペクトルのイメージング化を高速に行う,熱・スペクトル同時測定法を提案し,試作した. ...
【工学】構造・機能材料:ヤング率異方性を含む研究件
❏砂礫材料の微小変形特性に及ぼす諸要因(19760323)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】清田 隆 東京理科大学, 理工学部, 助教 (70431814)
【キーワード】土質力学 / 地盤工学 / 三軸試験 / 微小変形特性 / 年代効果 (他12件)
【概要】室内試験による供試体の微小変形特性(ひずみレベル10-5程度)の計測は、実地盤の弾性的挙動の把握や地震時の応答解析、液状化特性の検討などに用いられている。本研究では、高品質な不撹乱試料を含む礫質土試料の微小変形特性(静的鉛直ヤング率・動的せん断剛性率)について実験的に検討した。使用した大型三軸試験機(供試体高さ60cm、直径30cm)は、我が国の試験機でも最大級である。結果より、礫質土の微小変形特...
❏細粒分を有する砂質土の年代効果と液状化特性に関する研究(08650569)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】古関 潤一 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (30272511)
【キーワード】砂 / 三軸試験 / 液状化 / 細粒分 / 長期圧密 (他12件)
【概要】細粒分を有する砂質土の液状化特性に及ぼす年代効果の影響を定量的に把握するとともに、液状化過程における砂の微小変形特性の変化状況とこれが液状化強度に及ぼす影響を明らかにすることを目的として、載荷速度を最大約1000倍の範囲で連続的に変化させることができる載荷装置の製作と、圧密条件を変化させた各種の砂に対する一連の繰返し三軸試験を実施した。 砂の微小変形特性に関しては、飽和させた豊浦砂を用いて、平均有...
【工学】構造・機能材料:単結晶異方性を含む研究件
❏大きな電気物性異方性をもつビスマス層状構造化合物の設計と開発(04453064)
【研究テーマ】無機工業化学・無機材料工学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】宮山 勝 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教授 (20134497)
【キーワード】ビスマス層状構造化合物 / 単結晶 / 強誘電体 / 異方性 / 誘電率 (他10件)
【概要】ビスマス層状構造化合物は、ビスマス層と擬ペロブスカイトブロックが積層された結晶構造を持つ。本研究は、この化合物を用いて、方向により誘電性、導電性などの電気物性が大きく異なる材料を設計、開発することを目的としている。平成5年度はチタン酸ビスマス(Bi_4Ti_3O_<12>)、チタン酸バリウムビスマス(BaBi_4Ti_4O_<15>)の単結晶を作製し、それらの電気的異方性を...
❏超精密切削時の加工面性状の解析的予測に関する研究(63460080)
【研究テーマ】機械工作
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】白樫 高洋 東京工業大学, 工学部 (50016440)
【キーワード】超精密切削 / 単結晶 / シュミット因子 / 流動応力特性 / 摩擦特性 (他18件)
【概要】本研究は、エレクトロニクス、レ-ザ-工学、極短波長光学機器の分野で要求されている超高精度機器を切削加工により安定して得る、いわゆる超精密切削に関するものである。超精密切削は同時に微細切削であり、切削厚さは工作物の結晶粒サイズ以下となり、したがって各瞬間で、面、方位の異なる単結晶の切削が基本となる。 1)微細切削装置の試作と切削状況の観察:理論解析のための切削モデルを確立するために、微細切削時の切り...
【工学】総合工学:ナノ構造異方性を含む研究件
❏イオン性液体の液晶化・配向制御による高機能イオン輸送材料の開発(17350065)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他11件)
【概要】高機能材料の構築において、分子の自己組織化プロセスの活用が注目を集めている。中でも、分子が動的な秩序構造を自発的に形成する液晶は、イオンや電子を異方的に輸送する場として極めて有用である。本研究では、イオン液体などのイオン性分子の液晶化と配向制御による高機能イオン輸送材料の構築を目的とした。イミダゾリウム型イオン液体のカラムナー液晶化と高分子フィルム化、スピロピラン誘導体のカラムナー液晶化により、新...
❏イオン性液体の組織化による異方的イオン・物質輸送材料の構築(15350077)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他9件)
【概要】分子の自己組織化を利用して、階層的な秩序構造を有する高機能性材料を構築していくことは、21世紀の重要な研究課題の一つである。特に、電子・イオン伝導性を有する有機材料は分子デバイス・情報材料・エネルギー材料への展開が期待されている。この中で、我々は、高イオン伝導性を示す有機溶融塩であるイオン性液体に着目した。本研究では、イオン性液体の構成部位となっているイミダゾリウム塩を液晶の自己組織化能を利用して...
【工学】総合工学:微細加工異方性を含む研究件
❏単結晶材料の異方性を利用した微細放電加工(19656038)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】國枝 正典 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (90178012)
【キーワード】放電加工 / 異方性 / 微細加工 / 熱伝導率 / 加工速度 (他10件)
【概要】昨年度までの研究より、単結晶タングステンと単結晶シリコンの放電加工において、加工速度の結晶方位依存性が存在することが分かった。そこで、単結晶アルミニウムの放電加工において加工速度の結晶方位依存性が見られるかどうかを調べた。実験には、単結晶タングステンと単結晶シリコンのときと同様にRC放電回路を用いた。そして、浮遊容量のみを用いることによって、最小の放電エネルギーの下で加工を行った。その結果、加工速...
❏マイクロマシン用高分解能光造形システムの試作(05555038)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】中島 尚正 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00011073)
【キーワード】マイクロマシン / 光造形 / レーザ / 光硬化 / 樹脂 (他17件)
【概要】光造形法をマイクロマシン製作に応用する場合には、10μm以下の加工分解能を実現しなければならない。本研究では、まず、固化セルと呼ぶ概念を導入して、樹脂の固化現象をモデル化し、樹脂中での光子の軌跡を追跡して吸収点の分布を求めるモンテカルロシミュレーションを行ない、その結果得られた知見から樹脂の固化深さを10μm以下の一定値に保つ加工条件を求めた。その結果、加工分解能を高めるための指針として、(1)露...
【工学】総合工学:結晶成長異方性を含む研究件
❏結晶成長の数理と微分方程式(12874024)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】儀我 美一 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70144110)
【キーワード】自由境界問題 / ベルグ効果 / ラプラス方程式 / カドのある領域 / 最大値原理 (他17件)
【概要】結晶成長現象を記述する偏微分方程式を中心に、その可解性を中心にいくつかの新しい成果を挙げた。 まず、雪結晶のような気相成長の場合、準定常型のステファン型の自由境界問題により、結晶面の成長を記述することも多い。ここでは結晶の形を円柱とし、その外側で過飽和度についてのラプラス方程式を仮定し、また空間無限遠でも過飽和度は既知とする。結晶面では、その外向きの成長速度が過飽和度の勾配に比例するという、ステフ...
❏氷結晶の非等方的成長機構とパターン形成ダイナミクスに関する共同研究(10044049)
【研究テーマ】固体物性Ⅰ(光物性・半導体・誘電体)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】古川 義純 北海道大学, 低温科学研究所, 助教授 (20113623)
【キーワード】形態形成 / 氷結晶 / 形態不安定 / 拡散場 / マリンズ・セカーカ不安定 (他17件)
【概要】氷結晶の一方向成長実験を行い、界面と界面近傍のその場観察を行った。従来界面近傍での不純物濃度分布の直接観察は困難であったが、高精度の干渉計を使用することでこれが可能になった。その結果、界面での形態不安定の駆動力となっている組成的過冷却の存在が初めて実験的に検証され、本来線形定常理論であるMullins-Sekerka界面不安定理論が実測による界面臨界濃度を考慮することで、このような系にも適用できる...
【工学】総合工学:複合材料異方性を含む研究件
❏複層鋼板の多軸応力場における塑性変形挙動の解明と材料モデル構築(26820023)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大家 哲朗 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (10410846)
【キーワード】材料モデル / 成形シミュレーション / 異方性 / 複合材料 / 破壊予測 (他14件)
【概要】本研究では,強い異方性を示す薄板材を用いた成形シミュレーションの精度向上および破壊予測精度向上を目的とした材料モデル構築を行い,複層鋼板およびアルミニウム合金板を用いた検証を行った.本モデルは異方性表現能力の向上を達成するために,降伏応力異方性と変形異方性を独立評価できる非関連流れ則に基づいた定式化が行われた.SUS304とSUS420J2からなる複層鋼板とアルミニウム合金板A6016-T6を用意...
❏異方性材料のユニークな力学効果を利用した熱膨張制御(11875148)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1999
【研究代表者】若島 健司 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (70016799)
【キーワード】複合材料 / ガラス繊維 / ポリプロピレン / 積層材 / 熱膨張 (他8件)
【概要】ある種の繊維強化プラスチック(FRP)積層板では、特定の面内方向について熱膨張係数(CTE)をゼロまたは負とする積層構成が可能である。従来、この特異熱膨張挙動は、軸方向のCTEが本質的に負である炭素繊維(CF)やケブラー繊維(KF)を用いたFRPについてのみ報告されており、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)系では報告例が全くない。本研究では、安価な汎用GFRPでも同様の挙動が見いだされれば、そ...
【工学】総合工学:熱伝導率異方性を含む研究件
❏高温高圧実験で探る地球中心核の熱伝導率と地球熱進化(17H04861)
【研究テーマ】岩石・鉱物・鉱床学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】太田 健二 東京工業大学, 理学院, 准教授 (20727218)
【キーワード】地球中心核 / 熱伝導率 / 鉄合金 / 高温高圧実験 / 異方性 (他7件)
【概要】熱伝導率は地球内部の温度構造と熱進化を探るための基礎的な物理量であるにも関わらず、実際の地球中心核の温度圧力条件での測定例は殆ど存在しない。本研究の目的は、地球の核を構成する鉄ー軽元素合金の熱伝導率を実際の地球中心核の温度圧力条件で実測することである。代表者が開発・実用化を行った高圧下その場熱伝導率測定法と核条件に相当する高温の発生技術を組み合わせることで、地球中心核条件での鉄および鉄合金の熱伝導...
❏熱伝導性を制御した高分子機能性材料の設計(25420752)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】森川 淳子 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (20262298)
【キーワード】高分子 / 熱拡散率 / 熱伝導率 / 異方性 / 相転移 (他21件)
【概要】高分子複合系の熱伝導特性の分子構造設計の指針を得るために,炭素繊維複合材料,液晶,蓄熱材等のモデル系の熱伝導特性を温度波法を用いて検討し,分子の配向性による熱伝導特性の制御の可能性を示すとともに,熱物性全4定数の温度可変下の同時測定法の方法論を提案した.さらに,熱イメージングと同期させた,赤外吸収スペクトルのイメージング化を高速に行う,熱・スペクトル同時測定法を提案し,試作した. ...
❏単結晶材料の異方性を利用した微細放電加工(19656038)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】國枝 正典 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 教授 (90178012)
【キーワード】放電加工 / 異方性 / 微細加工 / 熱伝導率 / 加工速度 (他10件)
【概要】昨年度までの研究より、単結晶タングステンと単結晶シリコンの放電加工において、加工速度の結晶方位依存性が存在することが分かった。そこで、単結晶アルミニウムの放電加工において加工速度の結晶方位依存性が見られるかどうかを調べた。実験には、単結晶タングステンと単結晶シリコンのときと同様にRC放電回路を用いた。そして、浮遊容量のみを用いることによって、最小の放電エネルギーの下で加工を行った。その結果、加工速...
【工学】総合工学:有限要素解析(FEM)異方性を含む研究件
❏マイクロマシン用高分解能光造形システムの試作(05555038)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1993 - 1995
【研究代表者】中島 尚正 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00011073)
【キーワード】マイクロマシン / 光造形 / レーザ / 光硬化 / 樹脂 (他17件)
【概要】光造形法をマイクロマシン製作に応用する場合には、10μm以下の加工分解能を実現しなければならない。本研究では、まず、固化セルと呼ぶ概念を導入して、樹脂の固化現象をモデル化し、樹脂中での光子の軌跡を追跡して吸収点の分布を求めるモンテカルロシミュレーションを行ない、その結果得られた知見から樹脂の固化深さを10μm以下の一定値に保つ加工条件を求めた。その結果、加工分解能を高めるための指針として、(1)露...
❏超精密切削時の加工面性状の解析的予測に関する研究(63460080)
【研究テーマ】機械工作
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】白樫 高洋 東京工業大学, 工学部 (50016440)
【キーワード】超精密切削 / 単結晶 / シュミット因子 / 流動応力特性 / 摩擦特性 (他18件)
【概要】本研究は、エレクトロニクス、レ-ザ-工学、極短波長光学機器の分野で要求されている超高精度機器を切削加工により安定して得る、いわゆる超精密切削に関するものである。超精密切削は同時に微細切削であり、切削厚さは工作物の結晶粒サイズ以下となり、したがって各瞬間で、面、方位の異なる単結晶の切削が基本となる。 1)微細切削装置の試作と切削状況の観察:理論解析のための切削モデルを確立するために、微細切削時の切り...
【医歯薬学】外科系臨床医学:超分子異方性を含む研究件
❏イオン性液体の液晶化・配向制御による高機能イオン輸送材料の開発(17350065)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他11件)
【概要】高機能材料の構築において、分子の自己組織化プロセスの活用が注目を集めている。中でも、分子が動的な秩序構造を自発的に形成する液晶は、イオンや電子を異方的に輸送する場として極めて有用である。本研究では、イオン液体などのイオン性分子の液晶化と配向制御による高機能イオン輸送材料の構築を目的とした。イミダゾリウム型イオン液体のカラムナー液晶化と高分子フィルム化、スピロピラン誘導体のカラムナー液晶化により、新...
❏イオン性液体の組織化による異方的イオン・物質輸送材料の構築(15350077)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他9件)
【概要】分子の自己組織化を利用して、階層的な秩序構造を有する高機能性材料を構築していくことは、21世紀の重要な研究課題の一つである。特に、電子・イオン伝導性を有する有機材料は分子デバイス・情報材料・エネルギー材料への展開が期待されている。この中で、我々は、高イオン伝導性を示す有機溶融塩であるイオン性液体に着目した。本研究では、イオン性液体の構成部位となっているイミダゾリウム塩を液晶の自己組織化能を利用して...
【医歯薬学】薬学:自己組織化異方性を含む研究件
❏イオン性液体の液晶化・配向制御による高機能イオン輸送材料の開発(17350065)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他11件)
【概要】高機能材料の構築において、分子の自己組織化プロセスの活用が注目を集めている。中でも、分子が動的な秩序構造を自発的に形成する液晶は、イオンや電子を異方的に輸送する場として極めて有用である。本研究では、イオン液体などのイオン性分子の液晶化と配向制御による高機能イオン輸送材料の構築を目的とした。イミダゾリウム型イオン液体のカラムナー液晶化と高分子フィルム化、スピロピラン誘導体のカラムナー液晶化により、新...
❏イオン性液体の組織化による異方的イオン・物質輸送材料の構築(15350077)
【研究テーマ】機能物質化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】加藤 隆史 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70214377)
【キーワード】イオン性液体 / 液晶 / 超分子 / 自己組織化 / ナノ相分離 (他9件)
【概要】分子の自己組織化を利用して、階層的な秩序構造を有する高機能性材料を構築していくことは、21世紀の重要な研究課題の一つである。特に、電子・イオン伝導性を有する有機材料は分子デバイス・情報材料・エネルギー材料への展開が期待されている。この中で、我々は、高イオン伝導性を示す有機溶融塩であるイオン性液体に着目した。本研究では、イオン性液体の構成部位となっているイミダゾリウム塩を液晶の自己組織化能を利用して...