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研究キーワード:京都大学における「うつ」 に関係する研究一覧:6件
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発表日:2026年3月30日
1
価値を選択に変換する意思決定の神経回路
―神経回路操作によりサルの選択行動に介入―
松本正幸 ヒト行動進化研究センター教授と禰占雅史 筑波大学研究員(現:東京都医学総合研究所研究員)らのグループは、サルの脳で意思決定を行う神経回路を探索し、その回路の活動を操作することでサルの意思決定に介入することに成功しました。研究では、サルに選択肢を提示し、選ぶかどうかを決定させました。このとき、腹側線条体と呼ばれる脳領域の神経活動が、まず選択肢の価値を反映し、その後徐々に「実際に選択するかどうか」という意思決定の信号へと変化していくことが明らかになりました。この脳領域が価値情報を意思決定に変換する「橋渡し」の役割を担っていることを示しています。次に、腹側線条体に密に投射するドーパミン神経...
キーワード:選択行動/神経活動/線条体/ドーパミン/電気刺激/光遺伝学/神経回路/うつ/うつ病/遺伝学/精神疾患
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2026年1月14日
2
嫌な仕事を「始められない」脳回路を解明
―行動開始を抑える「やる気ブレーキ」を発見―
私たちは日常生活の中で、クレーム対応の電話をかけるのを先延ばしにしてしまう、厳しい上司からの仕事になかなか手がつかない、といった「嫌な仕事」の一歩目が出ない場面をよく経験します。しかしながら、こうした現象の裏側にある脳の機能は明らかとなっていませんでした。京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(WPI-ASHBi)雨森賢一 主任研究者、オ・ジョンミン 同研究員、...
キーワード:動機づけ/線条体/大脳/視床/大脳基底核/前頭前野/日常生活/うつ/うつ病/ストレス/遺伝学
他の関係分野:複合領域総合生物
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発表日:2025年9月8日
3
産後女性のうつ症状は短鎖脂肪酸の産生に関わる腸内細菌叢と食習慣に関連
―食生活習慣から身体とこころの健康をまもる支援を目指して―
産後うつの症状が見られる産後女性は25〜30%にのぼり、その発症時期や罹患期間は、周産期だけでなく産後4〜5年にわたって長期間持続する可能性があります。うつ病の診断初期には身体症状のみを報告する場合が多く、こころの不調を身体的側面から包括的に検討するという視点が求められます。これまでの研究で、うつ病患者の腸内細菌叢の多様性や組成は健常者のそれと異なることが示されています。また、野菜や果物、魚の摂取を中心とする食習慣はうつ病の緩和に関連する可能性があります。しかし、産後の女性を対象とした研究は世界的にも限られており、特に未診断・未治療のうつ病の早期発見や重症化の予防を目的とした研究は行われていま...
キーワード:心身の健康/発酵/きのこ/短鎖脂肪酸/脂肪酸/うつ/うつ病/細菌/細菌叢/周産期/食習慣/食生活/精神疾患/早期発見/腸内細菌/腸内細菌叢/乳幼児
他の関係分野:複合領域農学
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発表日:2025年8月21日
4
AI個別最適化スマートフォン認知行動療法を開発
―治療効果35%向上:大規模臨床試験で有効性を確認―
古川壽亮 成長戦略本部特定教授、田近亜蘭 医学研究科准教授、豊本莉恵 同特定助教、野間久史 統計数理研究所教授らの研究グループは、日本で行われた世界最大規模のスマートフォン認知行動療法(CBT)試験(RESiLIENT試験、4,469人参加)のデータに基づき、どういう人にどの認知行動スキルが有効かをAIにより解析し、個人ごとに最適な治療を推奨し介入効果を高める「個別最適化治療(POT)アルゴリズム」を開発しました。 POTアルゴリズムは、ベースライン情報や早期の治療反応から26週時点での抑うつ症状の改善を予測し、各参加者に最適なCBTスキルまたはその組み合わせを推奨します。シミュレー...
キーワード:アルゴリズム/最適化/人工知能(AI)/レジリエンス/シミュレーション/スキル/臨床試験/CBT/うつ/スマートフォン/認知行動療法/抑うつ
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年4月25日
5
配偶者の糖尿病発症と本人のうつ病の関係が明らかに
井上浩輔 白眉センター/医学研究科特定准教授、近藤尚己 同教授、矢部大介 同教授、古村俊昌 米国ハーバード大学(Harvard University)博士課程学生、津川友介 米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)准教授らの研究グループは、全国健康保険協会(協会けんぽ)の医療レセプトのデータ(約52万人)および生活習慣病予防健診のデータ(約20万人)を用いて、配偶者の糖尿病によって本人のうつ病リスクが上昇し、配偶者のその後の心血管疾患(CVD)がその一部を媒介することを明らかにしました。 これまでの研究により、糖尿病は本人のみならずパートナーへも心理的な負担を与えることが報告...
キーワード:CVD/モニタリング/合併症/心筋/心筋梗塞/うつ/うつ病/メンタルヘルス/レセプト/疫学/社会疫学/生活習慣病/糖尿病/脳卒中/慢性疾患
他の関係分野:工学
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発表日:2025年4月25日
6
スマートフォンで学ぶ5つの認知行動スキルがうつ状態を改善
─世界最大の臨床試験で解明─
古川壽亮 成長戦略本部特定教授、田近亜蘭 医学研究科准教授、豊本莉恵 同特定助教、LUO Yan 同助教(研究当時)、中山健夫 同教授、近藤尚己 同教授、福間真悟 同特定教授らの国際共同研究グループは、人口の10%以上が経験し、労働生産性の低下などの原因となる閾値下うつ状態を有する成人を対象に、スマートフォンを用いて認知行動療法(CBT)スキルを自学自習できるアプリ「レジトレ!®」を開発し、5種類のCBTスキルの効果を検証する世界最大の無作為割り付け比較試験(RCT)を実施しました。 「レジトレ!®」は、CBTの5つの重要なスキル(行動活性化、認知再構成、問題解決、アサーション、睡眠...
キーワード:インターネット/生産性/スキル/労働生産性/副作用/臨床試験/CBT/RCT/うつ/うつ病/スマートフォン/睡眠/認知行動療法/薬物療法
他の関係分野:情報学工学
京都大学 研究シーズ