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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「関節」 に関係する研究一覧:9
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発表日:2026年4月10日
1
シュニッツラー症候群に共通する遺伝子異常を同定
―B細胞の一部に生じるMYD88遺伝子の後天的変異が発症に関与―
シュニッツラー症候群は、蕁麻疹様皮疹と単クローン性IgM血症に加え、発熱や関節痛などの全身症状を伴う成人発症の疾患であり、その発症機序はこれまで明らかになっていませんでした。 このたび、周瑜仪(ZHOU Yuyi) 医学研究科博士課程学生、神戸直智 同准教授(現:医学部附属病院研究員、兵庫医科大学准教授)らの研究グループは、医学研究科小児科学、血液内科学、腫瘍生物学との共同研究として、カナキヌマブ(商品名:イラリス®)の有効性と安全性を検証する医師主導治験(jRCT2051220139)に組み込まれ、IL-1βを標的とした治療が奏功した5症例と、医学部附属病院を受診した2症例の計7症例...
キーワード:クローン/血液内科学/遺伝子異常/炎症性疾患/関節/体細胞変異/細胞系譜/B細胞/血液/遺伝子/遺伝子変異/医師/小児
他の関係分野:生物学
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発表日:2026年3月28日
2
「巧みな手の動き」の主役は脊髄だった
—随意運動制御における脊髄反射回路の役割を、神経細胞の働きとして実証—
梅田達也 医学研究科研究員(兼:山梨大学教授)、関和彦 国立精神・神経医療研究センター部長、金祉希 同研究員(研究当時)、戸松彩花 生理学研究所特任准教授、武井智彦 玉川大学教授、舩戸徹郎 電気通信大学准教授は、霊長類(サル)が行う自己の意思に基づく運動(随意手関節運動)において、興奮性の脊髄反射回路(正のフィードバック回路)が、巧緻な手の運動の「計画」と「実行」の両方に重要な役割を果たすことを明らかにしました。つまり、実際に運動するときに見える筋活動(振幅・持続時間)は、運動前の「計画段階」で、脊髄回路のフィードバックの強さ(ゲイン)があらかじめ設定され、実際の運動は脊髄反射が実行しているこ...
キーワード:電気通信/霊長類/フィードバック/運動制御/大脳/関節/筋活動/神経細胞/大脳皮質/生理学
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物
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発表日:2026年3月26日
3
関節マクロファージの炎症惹起機構を解明
―関節リウマチの新たな治療法開発に期待―
向山宙希 医生物学研究所研究員、渡邊仁美 同助教、近藤玄 同教授、廣田圭司 同准教授らの研究グループは、自己免疫性関節炎において慢性的な炎症と痛みを引き起こす新たな仕組みを解明しました。 関節リウマチは免疫細胞が炎症を誘導し関節の痛みや腫れを引き起こす疾患です。マクロファージが炎症に重要であることは知られていましたが、どのように制御されているかはわかっていませんでした。 本研究グループは関節炎モデルマウスを用いて、骨髄から移動してきた炎症性単球が関節内で「炎症」と「痛み」を担う、機能の異なる集団へ分化することを突き止めました。この分化を制御するのが顆粒球マクロファージコロニー刺...
キーワード:病原性/新規治療法/顆粒球マクロファージコロニー刺激因子/GM-CSF/関節/関節炎/モデルマウス/骨髄/ファージ/マウス/マクロファージ/リウマチ/関節リウマチ/血液/自己免疫/慢性炎症/免疫細胞
他の関係分野:農学
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発表日:2026年3月24日
4
自己免疫性関節炎における炎症性T細胞の病原性機能獲得メカニズムを解明
炎症性T細胞は、関節炎の慢性化に重要な役割を果たします。しかし、炎症関節におけるT細胞の機能的多様性や病原性を獲得する仕組みは十分に解明されていませんでした。 竹内悠介 医生物学研究所特定研究員、渡邊仁美 同助教、近藤玄 同教授、廣田圭司 同准教授らの研究グループは、T細胞依存的に慢性的な関節炎を発症する疾患モデルマウスを用い、シングルセルRNAおよびT細胞受容体(TCR)シーケンス解析により、関節に浸潤する炎症性T細胞の分化過程と炎症を悪化させる機能について包括的に検討しました。その結果、関節に浸潤するT細胞が幹細胞様状態から病原性状態へと段階的に分化するために必要な転写因子を同定し...
キーワード:病原性/TCR/関節/関節炎/治療標的/浸潤/T細胞受容体/モデルマウス/病態解明/分化制御/RNA/T細胞/マウス/リウマチ/幹細胞/関節リウマチ/細胞分化/自己免疫/自己免疫疾患/疾患モデルマウス/受容体/転写因子/疾患モデル
他の関係分野:農学
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発表日:2025年12月16日
5
慢性炎症の原因となるタンパク質を新たに特定
―ぜんそくなどの慢性炎症性疾患の新たな治療法開発に期待―
上野英樹 医学研究科教授、波多野悦朗 同教授、木内政宏 千葉大学助教、平原潔 同教授らの研究グループは、「組織常在性記憶CD4+T細胞(CD4+TRM細胞)」が肺や腸などの組織に長期間とどまるメカニズムと、炎症性サイトカインの持続的な産生は、遺伝子の働きを調節するタンパク質である転写因子Hepatic Leukemia Factor(HLF)によって制御されていることを新たに特定しました。 今回の成果は、ぜんそくや関節リウマチなどの疾患に見られる慢性炎症の発症の仕組みを分子レベルで解明したものであり、HLFを標的とした...
キーワード:炎症性疾患/関節/T細胞/リウマチ/炎症性サイトカイン/関節リウマチ/転写因子/慢性炎症/サイトカイン/遺伝子
他の関係分野:
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発表日:2025年8月20日
6
関節リウマチの病変部に形成される免疫“拠点”
ー 幹細胞様ヘルパーT細胞の増殖とエフェクター型への分化 ー
関節リウマチは自己免疫疾患(;注1)の1つであり、免疫系の異常が関節の腫れや痛みを引き起こします。これまでの研究において、関節内の滑膜組織に多く存在する末梢性ヘルパーT細胞(peripheral helper T細胞、Tph細胞)が関節リウマチの病態に重要な役割を果たしていることが明らかとな...
キーワード:モニタリング/CD8/免疫系/PD-1/滑膜/関節/治療標的/自己複製/ヘルパーT細胞/B細胞/T細胞/ファージ/マクロファージ/リウマチ/幹細胞/関節リウマチ/自己免疫/自己免疫疾患/免疫細胞/抗体
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年8月9日
7
ストレスが誘導するグルココルチコイドは急性炎症を促進する
―グルココルチコイドの新規免疫促進作用の発見―
生田宏一 医学研究科特任教授(兼:医生物学研究所連携教授)と榛葉旭恒 同助教(研究当時)らの研究グループは、副腎で産生されるホルモンであるグルココルチコイドが炎症性ヘルパーT細胞であるTh17細胞の発生に必要であることを明らかにしました。さらに、ストレスによって分泌されるグルココルチコイドが、Th17細胞による急性炎症の惹起を促進することを明らかにしました。 ストレスが炎症性疾患の発症に寄与することが知られていますが、ストレスに反応して分泌されるグルココルチコイドが炎症の惹起に関係するかは不明でした。本研究では、サイトカインIL-17を産生して慢性炎症や自己免疫疾患を増悪させるTh1...
キーワード:グルココルチコイド/感染防御/副腎/differentiation/炎症性疾患/炎症性腸疾患/関節/ホルモン/ヘルパーT細胞/液性因子/Th1/Th17細胞/T細胞/マウス/リウマチ/関節リウマチ/好中球/自己免疫/自己免疫疾患/受容体/腸炎/慢性炎症/免疫応答/免疫細胞/サイトカイン/ストレス/細菌/真菌
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2025年8月5日
8
関節リウマチにおける霊長類特異的な新規サイトカインを同定
関節リウマチは免疫細胞が自己の関節を攻撃して炎症や関節破壊をきたす疾患です。これまでの研究から関節に存在する滑膜という組織の中に存在するヘルパーT細胞が、関節リウマチの病態に重要な役割を果たしていることが明らかになっていましたが、関節内においてどのように炎症に関わるのか詳しくはわかっていませんでした。本研究概要図: IGFL2遺伝子は比較的ヒトに近い霊長類に認められるサイトカインです。関節リウマチの滑膜組織でTph細胞はB細胞の抗体産生に関わるだけでなくIGFL2を産生することで、T細胞分化やマクロファージの活性化に関わります。...
キーワード:霊長類/モニタリング/滑膜/関節/治療標的/整形外科学/動物モデル/臨床応用/白血球/ヘルパーT細胞/B細胞/T細胞/ケモカイン/ファージ/マクロファージ/リウマチ/関節リウマチ/血液/細胞生物学/細胞分化/免疫細胞/サイトカイン/バイオマーカー/遺伝子/抗体
他の関係分野:生物学工学
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発表日:2025年7月30日
9
クリオピリン関連周期熱症候群の経時的解析
―成人期以降の発症にクローン性造血が関与―
クリオピリン関連周期熱症候群(CAPS)は、NLRP3遺伝子の変異によって発症する自己炎症性症候群です。発熱や皮疹に加え、重症例では関節病変や眼病変、中枢神経病変を合併します。病態の中心は炎症性サイトカインIL-1βの過剰産生であり、抗IL-1療法が有効とされています。近年、NLRP3遺伝子の体細胞モザイク変異によるCAPSの報告が増加していますが、体内で変異率がどのように推移するのか、また発症時期の違いやクローン性造血との関連は明らかになっていませんでした。 加藤健太郎 医学研究科博士課程学生(現:天理よろず相談所病院医員)、井澤和司 同講師、八...
キーワード:クローン/関節/中枢神経/炎症性サイトカイン/血液/サイトカイン/遺伝子/造血
他の関係分野:生物学