|
検索したキーワードがページ内でハイライトします。
| RESET |
研究分野:環境学 に関係する研究一覧:62件
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月29日 この記事は2026年6月12日号以降に掲載されます。
1
瀬戸内海燧灘(ひうちなだ)において海底活断層の分布を明らかに
-活断層調査の「空白域」における反射法音波探査を実施-
この記事は2026年6月12日号以降に掲載されます。
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月14日
2
バイオものづくりを支える培養―その基盤となる培地の違いや状態を見分ける新技術
-培地成分全体の特徴を蛍光パターンとして検出、機械学習で品質評価-
培地や培養補助剤の品質を、成分を一つずつ調べるのではなく全体の特徴から見分ける分析技術を開発複数の蛍光ポリマーを用いたセンサーにより、従来法では捉えにくい培地組成の違いや変化をパターンとして捉えることに成功培養前の品質チェックを簡便化し、培養トラブルを未然に防ぐなどバイオものづくりの品質向上に貢献研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:品質評価/機械学習/分析技術/センサー/ポリマー
他の関係分野:情報学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月27日
3
伊豆大島火山の陸海の全体像を示す地質図の刊行
-「伊豆大島火山地質図(第2版)」を刊行-
「伊豆大島火山地質図」を、第1版が刊行された1998年以降の研究の蓄積と進展をまとめ、更新伊豆大島火山がどこでどのような噴火を経て形成されたかを、海陸シームレスな地質図として表現火山災害軽減の基礎資料としてハザードマップ・避難計画策定等に活用が期待される情報を提供研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:火山災害/避難計画/ハザード/ハザードマップ
他の関係分野:工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月10日
4
沈み込み帯誕生時の地殻形成プロセスを示す岩石・地球物理学的証拠を発見
-海底下の「2つの地殻」を可視化-
国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 河村 知彦)地震火山研究部門の赤松祐哉研究員、道林克禎客員研究員、国立極地研究所/総合研究大学院大学の藤井昌和助教らの研究チームは、国立研究開発法人産業技術総合研究所、大阪公立大学、京都大学、名古屋大学、神戸大学と共同で、沈み込み帯誕生直後の前弧地殻が、複数の異なる火山活動によって形成されたことを示す岩石物理・地球物理学的証拠を初めて示しました。研究詳細...
キーワード:極地/海洋/火山活動/沈み込み/沈み込み帯
他の関係分野:数物系科学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月10日
5
サンゴ礁の島々をつなぐ中核となるサンゴ個体供給源を推定
-集団遺伝解析と黒潮海流モデルによる海洋のエコロジカルネットワークの可視化-
サンゴ礁生態系のつながりを示す海洋のエコロジカルネットワークを可視化する手法を開発集団遺伝解析と海流モデルを組み合わせることで、実態に近い連結性を把握し、南西諸島におけるサンゴの個体供給源となる地域を推定サンゴ礁の生物多様性の保全に資する基礎情報の整備に貢献研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:海洋/南西諸島/生態系/サンゴ礁/生物多様性
他の関係分野:農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月23日
6
宇宙から浅い海の環境を読み解く:ハイパースペクトルが明らかにした「クロロフィルαのサイン」
-宇宙×生物多様性の異分野連携で実現した、沿岸域を衛星から見守る新しい環境モニタリング技術-
生物活動の指標となるクロロフィルαの濃度について、従来手法では困難だった沿岸域でのリモートセンシング推定を可能にする新手法を開発国際宇宙ステーション搭載ハイパースペクトルセンサーHISUIのデータにデータマイニングを適用し、近赤外域に現れる「ダブルピーク」を明瞭に検出ネイチャーポジティブ実現に向け、サンゴをはじめとする沿岸生態系の変化を宇宙から継続的に見守る、新たな環境モニタリング技術として期待される研究詳細...
キーワード:ハイパースペクトル/沿岸生態系/環境モニタリング/スペクトル/衛星/近赤外/国際宇宙ステーション/クロロフィル/センサー/センシング/モニタリング/リモートセンシング/沿岸域/生態系/生物多様性
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月10日
7
PFASの「化学的指紋」を捉える
-PFOA・PFOSの安定同位体比分析に成功、環境動態解明へ新たな道-
芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田 純)システム理工学部の川島洋人 教授(環境科学研究室/国立研究開発法人産業技術総合研究所 外来研究員)と、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)の谷保佐知 副研究部門長・研究グループ長らのグループは、環境や人体への影響が国際的に懸念されているペルおよびポリフルオロアルキル化合物PFAS(PFOA・PFOS)について、炭素安定同位体比(δ13C)を分析することに成功しました。一部のPFASは「永遠の化学物質」とも呼ばれ、環境中でほとんど分解されない一方で、どこから流出したのか(発生源)を特定することが極めて困難という問題が...
キーワード:安定同位体比/化学物質/環境動態/安定同位体/炭素安定同位体比/同位体/同位体比/アルキル化/安定同位体比分析
他の関係分野:数物系科学化学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月5日
8
ドローン磁気探査で斜面災害のリスク評価
-人の立ち入りが困難な地域における地下構造を高解像度に可視化する技術を確立-
火山地域や急峻地形など、人が立ち入ることが困難な危険地帯において、ドローンを用いた高解像度な磁気探査技術を実証、その有効性を確認熱水変質帯や斜面崩壊に関連する地質構造を可視化し、斜面災害リスクの高い脆弱部を推定斜面災害リスク評価や資源調査、インフラ管理の新たな調査手法として期待研究詳細この研究の詳細ページ ...
キーワード:災害リスク/磁気探査/地下構造/リスク評価/斜面崩壊/ドローン
他の関係分野:工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年1月7日
9
北海道太平洋沿岸地域で繰り返してきた多様な津波
-千島海溝南部で発生した2つの超巨大地震の断層モデルを構築 -
津波堆積物の調査および津波の浸水シミュレーションから、17世紀と13~14世紀に千島海溝南部で発生した2つの超巨大地震の震源特性を推定2つの超巨大地震では破壊領域・すべり量が異なり、千島海溝では同じ地震が繰り返しているわけではない津波を伴う過去の超巨大地震の多様性を理解し想定することで、今後の防災の高度化につながると期待研究詳細この研究...
キーワード:津波堆積物/巨大地震/堆積物/シミュレーション/大地震/津波
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年1月5日
10
小笠原に回遊するアオウミガメのプラスチック汚染の実態を解明
立正大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所、九州大学の研究者及び学生(研究当時)で構成された研究グループは、小笠原諸島に来遊するアオウミガメ消化管に含まれるプラスチックについて調査し、プラスチック汚染の実態について明らかにしました。この成果は2026年1月2日(日本時間1月3日)にPeerJ Life and Environment誌(電子版)に掲載されました。世界のプラスチック廃棄物の排出量は2020年には5,210万トン/年と推定され、その内の43%は陸地を経て水生環境へ輸送される危険性が指摘されています(Cottom et al., 2024,Nature 633(...
キーワード:安定同位体比/海洋/安定同位体/同位体/同位体比/赤外分光/赤外分光法/フーリエ変換/プラスチック/廃棄物/海洋生物/消化管/プランクトン/安定同位体比分析/動物プランクトン
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月10日
11
天然の防波堤としてのサンゴの役割
-沿岸災害リスク低下に向けた波高低下率の将来予測-
和歌山県立南紀熊野ジオパークセンター、和歌山大学、産業技術総合研究所、東京大学からなる研究グループは、将来の海面上昇や台風の強大化の影響、さらにサンゴの成長の有無を考慮した波高低下率の具体的な数値を明らかにする目的で、沖縄県と鹿児島県、和歌山県に分布するサンゴ礁とサンゴ群集を対象に、地形計測および波浪シミュレーションによって2100年までの将来予測を行いました。その結果、沖縄県と鹿児島県の現在のサンゴ礁の波高低下率は80%以上でしたが、これまで研究報告が無かった和歌山県串本町有田のサンゴ群集の波高低下率は70%以上であることが初めて明らかとなりました。さらに、2100年までの将来予測を行ったと...
キーワード:海面上昇/災害リスク/シミュレーション/サンゴ礁/将来予測
他の関係分野:複合領域工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月27日
12
深海における海山間の生態系のつながりを明らかに
-浮遊幼生の分散シミュレーションによる連結性の可視化-
海洋鉱物資源開発の可能性がある北西太平洋の深海に分布する18の海山を対象に、浮遊幼生の分散シミュレーションを行い、海山間の生態系の連結性を可視化分散のための経由地として重要な海山を明らかにし、それらの保全により海域全体の連結性を維持できる可能性を示唆海山間の生態系の連結性を維持するための、効果的な保全区域の設計に貢献研究詳細この研究の詳...
キーワード:海洋/北西太平洋/西太平洋/シミュレーション/資源開発/生態系
他の関係分野:数物系科学生物学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月8日
13
南極氷床の融解がさらなる融解を呼ぶ
-9000年前に起きた南極氷床大規模融解の原因解析から、将来、南極で起こりうる連鎖的氷床融解を提唱-
南極沿岸の海底堆積物の分析と数値モデルシミュレーションから、約9000年前に暖かい海洋深層水が沖合から湾内に流入したことで棚氷が崩壊し、それが南極氷床の急速な縮小を引き起こしたことを明らかにした。ある地域での氷床融解が、融け水の広がりを通じて他の南極沿岸での深層水流入を促し、別の氷床融解を誘発するという、いわゆる”Tipping Cascade”現象の可能性が示された。研究詳細...
キーワード:海洋/海底堆積物/深層水/堆積物/南極氷床/シミュレーション/数値モデル
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月30日
14
日射量予測の“大外し”低減技術を開発しました
-再エネ変動対応の調整力調達コスト低減に貢献します-
NEDOは、委託事業である「太陽光発電主力電源化推進技術開発/先進的共通基盤技術開発/翌日および翌々日程度先の日射量予測技術の開発」(以下、本事業)に取り組み、一般財団法人日本気象協会、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)と共同で、日射量予測が大幅に外れる“大外し”を低減する予測技術を開発しました。今回開発した予測技術を組み合わせて“大外し”の低減効果を検証した結果、従来手法と比べ、“大外し”が23%低減することを確認しました。日本気象協会は、現在一般送配電事業者などへ提供中の日射量予測および信頼度予測サ...
キーワード:再生可能エネルギー/太陽/太陽光/太陽光発電
他の関係分野:数物系科学総合理工工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月29日
15
太陽光パネルのカバーガラスから希少元素を抽出するプロセスを開発
-2030年代後半に迎える太陽光パネル大量処分における課題にいち早く貢献-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)マルチマテリアル研究部門 三村憲一 研究グループ長、若林隆太郎 主任研究員、大橋文彦 技術担当主幹、材料基盤研究部門 赤井智子 研究部門付は、中部電力株式会社とともに、太陽光パネルのカバーガラスに含まれる希少元素アンチモン(Sb)を抽出するための温和なプロセスを開発しました。太陽光パネル...
キーワード:特性X線/再資源化/重金属/循環型社会/X線回折/ハロゲン/高温高圧/太陽/ケイ素/太陽光/アンチモン/省エネ/水環境/太陽光発電/透明性/太陽電池/電池/シリカ/シリコン/リサイクル/結晶化/高効率化/資源循環/省エネルギー/熱処理/廃棄物/微粒子/結晶構造/寿命
他の関係分野:複合領域数物系科学化学総合理工工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月27日
16
廃小型家電の無人選別プラントの実証を開始
-安全な電池解体から選別回収までを自律制御で行い、貴金属・銅・レアメタルなどのリサイクルを高度化-
近年、資源循環の促進が期待される中、2013年に小型家電リサイクル法が施行され、そこに含まれる貴金属・銅・レアメタルなどの再資源化が期待されています。一方、収集される廃製品の種類が増え、さらにモバイル機器に搭載されるリチウムイオン電池によるリサイクル工場の火災が多発するなどにともない、リサイクル工場における手作業の負担が大きくなり、効率的な資源循環を阻む要因となっています。このような背景のもと、NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)プロジェクト「高度循環型...
キーワード:モバイル/自動運転/3D画像/ゲーム/型システム/最適化/人工知能(AI)/タブレット/システム構築/再資源化/タンタル/リチウムイオン電池/貴金属/メモリ/渦電流/電池/アルミニウム/プラスチック/プロトタイプ/メンテナンス/リサイクル/リチウム/レアアース/レアメタル/資源循環/自動化/新エネルギー/性能評価/導電性/スマートフォン
他の関係分野:情報学複合領域化学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月3日
17
日本の“火山活動の最盛期”の起源を解明
-大規模カルデラ噴火が集中する「イグニンブライト・フレアアップ」が白亜紀の日本列島で発生した理由-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)地質情報研究部門 山岡健 研究員、佐藤大介 主任研究員、三國和音 研究員、および東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 諸星暁之 大学院生による研究チームは、日本列島と朝鮮半島に分布する火成岩に含まれる元素の同位体組成から、白亜紀~古第三紀の日本列島におけるイグニンブライト・フレアアップの発生要因を解明しました。イグニンブライト・フレアアップは...
キーワード:海洋/自然災害/ストロンチウム/テクトニクス/プレートテクトニクス/プレート境界/マグマ/マグマ溜まり/マントル/火山ガス/火山灰/火山活動/火成活動/地質学/沈み込み/沈み込み帯/同位体/同位体組成/日本列島/白亜紀/変成岩/化学組成/太陽/太陽系/惑星/惑星科学/朝鮮半島/火砕流/環太平洋/シリカ/ユーラシア/体組成
他の関係分野:数物系科学生物学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月24日
18
日本各地におけるタイヤ由来マイクロプラスチックによる汚染状況の解明
マイクロプラスチック(MPs)のうち、自動車などのタイヤが摩耗してできる粒子は環境中への流出量が特に多いと考えられていますが、タイヤ由来MPsが環境中でどのように移動し、どこに蓄積するのか、これまで分かっていませんでした。国立環境研究所、産業技術総合研究所、愛媛大学の研究チーム(以下「本研究チーム」という。)が、北海道から沖縄まで11都道府県 36地点(沿岸海域/湖沼)において、堆積物中のタイヤ由来MPsの濃度を調べたところ、多くの地点(32地点)でタイヤ由来MPsが検出されました。さらに、これらの粒子は川を通じて海や湖に運ばれ、陸域から流入した泥や有機物とともに沈殿し、堆積物中に蓄...
キーワード:マイクロプラスチック/湖沼/堆積物/水環境/プラスチック/マイクロ/自動車/有機物
他の関係分野:数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月4日
19
地震による表層崩壊がもたらす環境変化
-北海道胆振東部地震による表層崩壊が河川水質や微生物コミュニティーに与えた影響を明らかに-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)ネイチャーポジティブ技術実装研究センター 吉原直志 研究員らは、北海道厚真町・安平町の山地流域群において、表層崩壊が河川水質と微生物コミュニティーに与えた影響を明らかにしました。2018年9月6日に発生し、最大震度7の揺れを観測した北海道胆振東部地震によって、北海道厚真町および安平町の山...
キーワード:高次元データ/主成分分析/環境変化/硝酸イオン/自然災害/生態系保全/溶存酸素/低次元/非線形/マンガン酸化物/気候変動/堆積物/電気伝導度/酸化還元反応/酸化還元電位/マンガン/還元反応/水環境/土砂移動/電気伝導/酸化還元/酸化物/斜面崩壊/防災・減災/有機物/カルス/古細菌/rRNA/16S rRNA/生態系/水資源/土砂災害/土壌/土地利用/微生物生態/環境DNA/資源管理/微生物/遺伝子解析/次世代シーケンサー/コミュニティ/遺伝子/細菌/分子生物学
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学総合理工工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月2日
20
野生動物の多様な“痕跡”の画像から種の推定を可能にするAIモデルを開発
-専門知識がなくても非侵襲的に動物の種を識別できる新たなアニマルトラッキングAIモデル-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)人工知能研究センター 片岡裕雄 上級主任研究員は、大阪大学大学院 情報科学研究科 マルチメディア工学専攻 篠田理沙 特任助教(常勤)と共同で、動物の痕跡から動物種を推定するAIモデルを開発しました。足跡や糞など、動物が残した“痕跡”を手がかりに、その生息状況を把握する「アニマルトラッキング」は、直接観察することが難しい野生動物の情報を得る手法として、生物多様性保全に活用されています...
キーワード:セグメンテーション/トラッキング/ベンチマーク/物体検出/AI/アノテーション/アルゴリズム/マルチメディア/画像認識/人工知能(AI)/アセスメント/人間活動/生物多様性保全/データ収集/気候変動/シミュレーション/センサー/ロボット/階層構造/環境アセスメント/自動化/生態系/生物多様性/層構造/非侵襲/標準化
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
21
将来の地球環境観測を見据えた水銀フリーの新しい水試料殺菌手法
-塩化ベンザルコニウムによる殺菌処理の弱点を克服し、十分な殺菌効果を検証-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)活断層・火山研究部門 高橋 浩 主任研究員は、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学 宇宙地球環境研究所(以下「名大」という) 南 雅代 教授と共同で、水試料の溶存無機炭素の濃度および炭素同位体の高精度な分析を実現するための水試料の殺菌処理に関し、環境負荷の極めて低い新手法を開発しました。...
キーワード:環境変化/活断層/持続性/加速器質量分析/温室効果ガス/人間活動/海洋/炭素循環/安定同位体/温室効果/加速器/質量分析装置/炭素同位体/同位体/年代測定/放射性炭素/光合成/質量分析/選択性/地球環境/電池/モニタリング/界面活性剤/環境負荷/耐久性/二酸化炭素/有機物/放射性同位体/プランクトン/植物プランクトン/微生物/新型コロナウイルス/細胞分裂/ウイルス
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学総合理工工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
22
海水から国産肥料の原料を回収
-多量のナトリウムが含まれる海水からカリウム資源を選択的に回収する技術の開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)材料基盤研究部門 山口匡訓 研究員、富山健男 産総研特別研究員、田中寿 研究グループ長、川本徹 首席研究員は、海水からカリウムを選択的に回収する技術を開発しました。カリウム(K)は、窒素(N)・リン(P)と並んで植物の成長に不可欠な三大栄養素の一つです。その主な生産地は限られており、日本ではほとんどを輸入に依存しています。そのため、地政学的リスクや周辺有事の影響を受けやすく、安定供給には懸念があります。一方、海水には量としては多くのカリウムが含まれていますが、約0.04%と濃度が低いことで、有効利用できていません。現在、...
キーワード:最適化/窒素循環/アルカリ金属/水溶液/アニオン/アンモニア/電気分解/化学吸着/固体表面/選択性/持続可能/塩化物イオン/カリウム/マイクロ/マグネシウム/金属イオン/電気化学/導電性/比表面積/微粒子/表面処理/食料安全保障/ナトリウム/カチオン
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
23
安全で働きやすい“未来の土木現場”
-ワークエンゲージメントを高めるビジョン動画を公開-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)人間社会拡張研究部門 コマツ-産総研Human Augmentation連携研究室は、ワークエンゲージメントを高める未来の土木現場のビジョン動画を作成して公開しました。先進諸国の土木業界では、労働環境の厳しさや技術継承の難しさといった課題を抱えており、日本においても人手不足や就業者の高齢化が深刻化しています。そこで近年、人材確保に向けた新たなアプローチの一つとして、仕事に対して前向きで充実した心理状態を示...
キーワード:人間拡張/AI/プライバシー/人工知能(AI)/エンゲージメント/自然災害/マネジメント/アンケート調査/シナリオ/フィードバック/ロボット/生産性/企業経営/モチベーション/スキル/トレーニング/健康管理/認知能力/インタビュー調査/コミュニケーション/高齢化
他の関係分野:情報学複合領域工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
24
シビアな浅い水域で有孔虫は決まった共生藻しか持てない
-共生褐虫藻の深度変化を解明-
東京大学大気海洋研究所の前田歩特任助教と、愛媛大学先端研究院沿岸環境科学研究センターの濱本耕平助教、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)・地質情報研究部門の鈴木淳研究グループ長、産総研・ネイチャーポジティブ技術実装研究センターの井口亮研究チーム長らによる研究グループは、サンゴ礁に生息する大型底生有孔虫が持つ共生褐虫藻の多様性が生息深度によって変化することを明らかにしました。本研究では、礁原と礁斜面に生息する大型底生有孔虫内の褐虫藻遺伝子を、有孔虫個体レベルで網羅的に解析しました。その結果、深度9 mより深い礁斜面の個体が持つ多様な褐虫藻に比べ、深度2 m程度の...
キーワード:海洋/沿岸環境/サンゴ礁/温暖化/褐虫藻/遺伝子
他の関係分野:工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
25
海域で発生するスロー地震を見逃さない!
-機械学習を用いて日本海溝のテクトニック微動をモニタリングする手法を開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)活断層・火山研究部門 寒河江 皓大 特別研究員らは、国立大学法人 東北大学 大学院理学研究科 加納 将行 助教と共同で、機械学習を用いてテクトニック微動を高感度に検出する解析フローを開発し、日本海溝に設置された地震観測網で得られたデータに適用しました。プレート境界などに蓄積された地殻のひずみが、断層すべりによって瞬間的に解放される現象を地震といいます。通常の地震に対して、断層がゆっくりとすべる現象を...
キーワード:教師なし学習/クラスタリング/機械学習/地震津波/活断層/空間分布/海洋/グラフ理論/テクトニクス/プレート境界/巨大地震/固体地球物理学/地殻変動/地震学/地震活動/地震計/地震波/沈み込み/沈み込み帯/南海トラフ/日本海溝/東北地方太平洋沖地震/シミュレーション/スロー地震/ひずみ/モデル化/モニタリング/室内実験/周波数/大地震/地震観測/津波/東北地方
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
26
高齢2型糖尿病患者のサルコペニアの早期発見に有用な歩行指標を明らかに
-歩行中の足関節の運動範囲がサルコペニアの有無により異なることを発見-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)セルフケア実装研究センター(兼務:健康医工学研究部門) 土田 和可子 主任研究員らは、香川大学医学部附属病院 小林 俊博 助教・病棟医長、村尾 孝児 教授、眞鍋 朋誉 理学療法士らと共同で、高齢2型糖尿病患者の、サルコペニアの有無による歩行特徴の違いを3次元動作解析によって明らかにしました。サルコペニアとは骨格筋量の減少、筋力や身体機能の低下のことで、加齢や栄養不足、さまざまな疾患などが原因で発症します。近年患者数が増えている2型糖尿病は、筋肉の代謝や機能に悪影響を及ぼしやすく、サルコペニアを発症するリスクが高いとされてい...
キーワード:モーションキャプチャ/ゲーム/生体情報/動作計測/身体活動/定量的評価/データ解析/赤外線/評価手法/赤外線カメラ/モニタリング/医工学/抵抗性/関節/早期診断/スポーツ/運動機能/筋線維/筋肉/骨格筋/寿命/身体機能/動作解析/日常生活/膝関節/評価法/予後予測/リハビリ/画像診断/体組成/理学療法/インスリン/ラット/血液/慢性炎症/2型糖尿病/インスリン抵抗性/スマートフォン/セルフケア/バイオマーカー/ヘルスケア/リハビリテーション/加齢/健康寿命/高齢化/睡眠/早期発見/糖代謝/糖尿病/非侵襲
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
27
地球内部の水・マグマをとらえ、地震や火山の仕組みに迫る
-地震波と電気伝導度の統合解析による東北地方の地下イメージング-
本研究では、東北地方中央部における地震波と電気伝導度の稠密観測および統合解析に基づき、水(ここでは、「地下深部の水溶液流体」の略称として用いる)と玄武岩質マグマ、安山岩質マグマの識別・定量的マッピングに初めて成功しました。これまでの研究は、地震波速度または電気伝導度のいずれか、あるいは両者の定性的組み合わせに基づいていたため、水・マグマの量や種類の推定に大きな不確実性がありました。本研究の統合解析により、地下40kmまでの領域で、これまで推定が難しかった地下の状態(岩質と水・マグマの種類、量比、水・マグマの連結度などの空間分布)をより高い確度でマッピングすることができました。今後、同様のマッピ...
キーワード:不確実性/空間分布/火山噴火/水溶液/マグマ/火山活動/玄武岩/地球内部/地震波/地震波速度/電気伝導度/電気伝導/マッピング/東北地方
他の関係分野:複合領域数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
28
空気清浄機とフィルター付き空調により最大88%の室内粒子を削減!
-室内試験とシミュレーションで室内粒子削減効果を定量的に評価-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下、産総研という)とダイキン工業株式会社は、空気清浄機や空気調和設備(以下「空調」という)の配置が室内の粒子濃度(飛沫濃度)に与える影響を評価し、適切な配置によって室内の粒子量を大幅に削減できることを確認しました。本研究では、産総研 地圏資源環境研究部門 保高 徹生 研究グループ長、安全科学研究部門 内藤 航 研究部門付、篠原 直秀 上級主任研究員が、空気清浄機や空調の配置位置や強度が室内の粒子濃度(飛沫濃度)に与える影響を...
キーワード:スーパーコンピュータ/人工知能(AI)/環境モニタリング/ストークス方程式/ナビエ・ストークス方程式/最適配置/シミュレーション/モニタリング/リスク評価/機械加工/自動車/数値解析/数値流体力学/大規模計算/半導体/微粒子/流体力/流体力学/粒子計測/可視化技術/感染症対策/新型コロナウイルス/日常生活/ウイルス/感染症/細菌/唾液
他の関係分野:情報学数物系科学工学総合生物医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
29
血糖値測定用の電極を開発
-血液ガス分析装置の小型化に貢献する貴金属フリーかつ夾雑物除去機構フリーのグルコースセンサー-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)化学プロセス研究部門 伊藤徹二 主任研究員、長谷川泰久 副研究部門長らは、株式会社テクノメディカ 吉田朗子 主任、国立大学法人 東北大学材料科学高等研究所(WPI–AIMR)西原洋知 教授(多元物質科学研究所、環境科学研究科 兼務)、富士シリシア化学株式会社 井澤謙一 研究開発グループ リーダー、日本電子株式会社 作田裕介 副主査らと共同で、貴金属を使わない電極を用いて、血液中の夾雑物(きょうざつぶつ)を除去することなく血糖値(グルコース濃度...
キーワード:医療機器/溶存酸素/物質科学/化学センサー/グルコース/電気分解/材料科学/貴金属/持続可能/還元反応/酸素センサー/カリウム/グラフェン/コーティング/シリカ/センサー/バイオセンサー/多孔質/長寿命化/電解質/電気化学/二酸化炭素/ビタミンC/酸化酵素/アスコルビン酸/Ca2+/ビタミン/ナトリウム/救急医療/寿命/アミノ酸/カルシウム/血液/酸化反応/小児
他の関係分野:複合領域数物系科学化学生物学総合理工工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
30
実際の海・湖で海洋生分解性プラスチックは「分解」にどれだけ時間がかかるのか?
-海洋生分解性プラスチックの実環境での生分解性を実証するための試験方法を定めた国際規格が発行-
ISO 16636:2025 Plastics — Disintegration field test of plastics under water environmental conditions水環境条件下でのプラスチックの崩壊試験本規格は海洋や湖沼、河川などの水環境下での浮遊状態での生分解(崩壊)をコンパクトな浸漬容器を用いて一定期間浸漬後の回収試料の重量変化に基づいて評価するための試験方法であり、フィルムをはじめとする海洋生分解性の各種製品の分解挙動を明確にした上での社会実装を促進する。メンバー中山 敦好(産総研 モレキュラ...
キーワード:海洋/湖沼/フィルム/生分解性プラスチック/樹脂/生分解/ネットワーク化/省エネ/技術評価/水環境/評価手法/プラスチック/海洋環境/環境負荷/省エネルギー/新エネルギー/二酸化炭素/生分解性/微生物/スキル/標準化
他の関係分野:化学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
31
御嶽山の噴火から10年間の研究の蓄積と進展をまとめた地質図の刊行
-火山地質図「御嶽火山」を刊行-
多くの犠牲者を出した2014年の噴火から10年間の研究の蓄積と進展をまとめた御嶽山がどのような噴火をしてつくられてきたかを、噴火実績図としても使える地質図で表現火山災害軽減の基礎資料としてハザードマップ・避難計画策定等に活用が期待される情報を提供A 御嶽山 2014年噴火。南側から9月28日撮影。B 火山地質図「御嶽火山」。...
キーワード:活断層/火山災害/原子核/火山灰/火山活動/火山防災/年代測定/火砕流/避難計画/ハザード/ハザードマップ/資源探査/防災・減災/土壌
他の関係分野:複合領域数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
32
抗体の変性度を色で判定
-IgGの構造に応じて発光色を変えるルシフェリンを開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)健康医工学研究部門 西原諒 主任研究員、木原良樹 テクニカルスタッフ(研究当時)、栗田僚二 研究部門付は、慶應義塾大学理工学部 システムデザイン工学科 山本詠士 准教授、同大学院理工学研究科 平野秀典 特任准教授と共同で、治療や診断などに広く使用される抗体である免疫グロブリンG(IgG)と反応し、IgGの構造に応じて発光色を変える発光基質(...
キーワード:スループット/品質評価/最適化/品質管理/システムデザイン/分析技術/海洋/動的光散乱/スペクトル/発光スペクトル/ポリペプチド/スルフィド/光反応/反応場/ジスルフィド結合/光生物/アミン/診断薬/バンドギャップ/光散乱/粒度分布/シミュレーション/モニタリング/動力学/熱処理/分子動力学/ハイスループット/医工学/生体内/カルス/システイン/酵素活性/ELISA/MDシミュレーション/アミノ酸配列/SARS-CoV-2/TPA/血清/新型コロナウイルス/モノクローナル抗体/アミノ酸/アルブミン/クロマトグラフィー/プローブ/ルシフェラーゼ/凝集体/蛍光色素/抗原/抗体医薬/構造変化/高次構造/創薬/相互作用解析/副作用/分子設計/分子認識/ウイルス/抗体/細菌/唾液
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
33
埼玉県主要都市部の地下の軟弱層の分布を3次元で可視化
-都市域の地質地盤図「埼玉県南東部」を公開-
1万地点以上の調査データをもとに埼玉県南東部の地下地質構造を3次元で可視化さいたま新都心をはじめとする埼玉県主要都市部の地下の軟弱層分布が明らかにハザードマップ作成や都市インフラ整備等での活用に期待(A)都市域の地質地盤図「埼玉県南東部」の位置図、(B)さいたま新都心周辺の地質立体図、(C)低地の下の軟弱層(沖積層)基底面の3次元分布形...
キーワード:首都直下地震/ボーリング/最終氷期/ハザード/ハザードマップ/沿岸域/都市計画
他の関係分野:複合領域工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
34
土壌中でのナノプラスチックの土粒子への吸着性を評価
-土壌中ナノプラスチックの移動挙動の解明に一歩前進-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)ネイチャーポジティブ技術実装研究センター 土田恭平 研究員、原淳子 研究チーム長、地圏資源環境研究部門 井本由香利 主任研究員、斎藤健志 主任研究員、早稲田大学 創造理工学部 環境資源工学科 川邉能成 教授は土壌中ナノプラスチックの移動挙動の解明を目的として、ナノプラスチックの凝集性や土粒子への吸着性と、土壌種の特性やpHとの関係を明らかにしました。ナノプラスチックは粒子サイズが1~1000 nmのプラス...
キーワード:マイクロプラスチック/影響評価/化学物質/海洋/重金属/火山灰/スチレン/ポリスチレン/物質輸送/シミュレーション/シミュレーションモデル/プラスチック/マイクロ/添加剤/比表面積/リン酸/生態系/土壌/土地利用/生物多様性
他の関係分野:数物系科学化学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
35
岩手県北上山地の詳細な地質を明らかにした地質図が刊行
-5万分の1地質図幅「門」-
北上山地北部における詳細な5万分の1地質図が刊行岩泉町・葛巻町・盛岡市の地表踏査から北部北上帯の詳細な地質が明らかに岩手県における防災・減災、土木・建築、教育の基礎資料としての活用に期待(A) 門図幅地域の位置図、(B) 門図幅地域の地質概略図(5万分の1地質図幅「門」より編集)国立研究開発法人 産業...
キーワード:海洋/堆積岩/堆積物/地質学/日本列島/白亜紀/付加体/キャリア/資源探査/電子顕微鏡/防災・減災/土砂災害/土壌/プランクトン/動物プランクトン
他の関係分野:数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
36
大井川下流域における地下水の地図を公開
水文環境図No.15「大井川下流域」-
地下水の利用が盛んな大井川下流域における水文環境図を公開目に見えない地下水の流れや深さなどの実態を可視化地域社会の健全な水循環の実現に貢献大井川下流域における地下水流動水文環境図No.15「大井川下流域」より引用。橙色で示した...
キーワード:季節変化/地球科学/省エネ/化学分析/省エネルギー/水資源/水循環
他の関係分野:複合領域工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
37
有機材料中の水素と重水素の分布を単一分子スケールで識別することに成功
-新たな電子線分光技術により、分子や結合位置の特定に効力-
プラスチックや有機半導体など高機能有機材料の特性を精緻に制御するには、材料内部の微細構造を分子レベルで解明することが不可欠です。しかし、これまで有機材料中の化学結合や分子の位置を分子レベルで特定できる技術がありませんでした。東北大学多元物質科学研究所の陣内浩司教授と宮田智衆講師ら、産業技術総合研究所ナノ材料研究部門の千賀亮典主任研究員、大阪大学産業科学研究所の末永和知教授、防衛大学校応用物理学科の萩田克美講師のグループは、電子線による分子振動マッピング法を独自に開発し、炭素に対する水素と重水素の化学結合の違いを見分けることで、有機材料中に存在する重水素標識分子の空間分布を3 nmの...
キーワード:空間分布/分析技術/化学物質/原子核/磁気共鳴/中性子散乱/表面エネルギー/物質科学/陽子/安定同位体/質量分析法/相分離/中性子/同位体/内部構造/スペクトル/化学組成/検出器/磁場/重水素/赤外線/振動スペクトル/分子構造/共重合体/赤外分光/スチレン/ピリジン/ブロック共重合体/ポリスチレン/ミクロ相分離/液晶/共重合/高分子/有機半導体/爬虫類/ラマン/質量分析/電子線/赤外分光法/樹脂/走査透過型電子顕微鏡/電子エネルギー損失分光/単一分子/分子振動/有機材料/エネルギー吸収/EELS/STEM/ドメイン構造/局所構造/シミュレーション/ナノスケール/ナノメートル/ナノ材料/プラスチック/高分子材料/水素化/水素原子/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/電磁波/動力学/半導体/微細構造/分解能/分子動力学/分子動力学法/有機物/マッピング/SPECT/空間分解能/ラマン分光/ラマン分光法/MRI/核磁気共鳴
他の関係分野:数物系科学化学生物学総合理工工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
38
ダイヤモンドパワーデバイスのアンペア級の高速スイッチング動作を確認
-次世代モビリティのパワーユニット駆動に向けたダイヤモンドパワー半導体-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)先進パワーエレクトロニクス研究センター 新機能デバイスチーム 梅沢 仁 上級主任研究員、牧野 俊晴 研究チーム長、竹内 大輔 副研究センター長は、株式会社本田技術研究所(以下「Honda」という)との自動車駆動に向けた高電圧・大電流対応ダイヤモンドパワーデバイスに関する共同研究により、大電流動作を可能とするダイヤモンド...
キーワード:並列化/再生可能エネルギー/パルス/高周波/ケイ素/GaN/MOSFET/キャリア/トランジスタ/パワーデバイス/バンドギャップ/高電圧/酸化膜/窒化ガリウム/電界効果トランジスタ/電力変換/半導体デバイス/半導体材料/カーボンニュートラル/高温環境/評価手法/単結晶/電界効果/電池/カーボン/SiC/シリコン/パワーエレクトロニクス/モーター/モビリティ/高効率化/自動車/電気自動車/熱伝導/熱伝導率/半導体/MRS
他の関係分野:情報学数物系科学化学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
39
紀伊半島中央部の世界第一級断層沿いの地質を明らかにした地質図が刊行
-5万分の1地質図幅「高見山」-
産総研の5万分の1地質図幅の中で、紀伊半島中央部の未整備地域における地質図を刊行綿密な地質調査と年代測定データから中央構造線沿いの詳細な地質が明らかに三重県・奈良県における防災・減災、土木・建築の基礎資料としての活用に期待(A)高見山図幅地域の位置図、(B)高見山図幅内の地質概略図国立研究開発法人 産...
キーワード:活断層/海洋/ジルコン/マグマ/堆積物/中央構造線/日本列島/白亜紀/変成岩/年代測定/地球環境/ウラン/化学分析/資源開発/防災・減災/土壌
他の関係分野:複合領域数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
40
高スイッチング周波数動作の実現に向けたパワーデバイスの高周波特性評価を手軽に
-パワーデバイスのSパラメータを汎用的に測定できるシステムを開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)物理計測標準研究部門 岸川 諒子 主任研究員、研究戦略企画部 堀部 雅弘 次長は、株式会社テクノプローブ(以下「テクノプローブ」という)、Keysight Technologies, Inc.(日本法人:キーサイト・テクノロジー株式会社、以下「キーサイト」という)と共同で、さまざまな電極形状をもつ表面実装パワーデバイスの高周波特性を汎用的に評価するシステムを開発しました。パワーデバイスは、大電流を高速にオ...
キーワード:再生可能エネルギー/高周波/テラヘルツ/太陽/太陽光/GaN/パワーデバイス/高電圧/半導体デバイス/ケーブル/計測技術/太陽光発電/キャリブレーション/シミュレーション/パワーエレクトロニクス/モビリティ/軽量化/自動車/周波数/電気自動車/電磁波/半導体/プローブ/スマートフォン
他の関係分野:数物系科学総合理工工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
41
細菌と真菌が混在したマイクロバイオームの定量解析を可能に
-人工核酸標準物質の開発で次世代シーケンサーによる解析の標準化に貢献-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門 Tourlousse Dieter主任研究員と 関口勇地 総括研究主幹は、細菌や真菌が混在した多種類の微生物種で構成されるマイクロバイオーム(複合微生物相)の定量解析を可能とする人工核酸標準物質を開発しました。⾃然環境やヒトの腸内などで見られるマイクロバイオームの⼤部分は、細菌等に加えて真菌などの真核微⽣物を含むさまざまな種類の微⽣物種から構成されています。マイクロバイオームの解...
キーワード:並列処理/海洋/微生物群集/人工核酸/DNAポリメラーゼ/PCR法/クローン/リボソームRNA/遺伝情報/塩基配列/系統分類/生物群集/診断薬/マイクロ/rDNA/インフォマティクス/超並列/リボソーム/rRNA/土壌/微生物/クローン病/メタゲノム解析/同時測定/遺伝子解析/炎症性疾患/ゲノム解析/メタゲノム/次世代シーケンサー/PCR/RNA/自閉症/代謝物/アレルギー/ウイルス/ゲノム/マイクロバイオーム/遺伝子/細菌/真菌/神経疾患/糖尿病/標準化
他の関係分野:情報学化学生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
42
“月の宝探し” チタン鉄鉱の濃集地域を探査データ解析で発見!
-ハイパースペクトルリモートセンシング技術を駆使した月の資源鉱物マッピング-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)地質情報研究部門 山本聡 研究グループ長、松岡萌 研究員、池田あやめ 研究員と、立命館大学 宇宙地球探査研究センター 長岡央 准教授、会津大学 コンピュータ理工学科/情報システム学部門 大竹真紀子 教授は、月探査衛星「かぐや」(SELENE)で取得されたハイパースペクトルデータを使ったデータマイニング解析を行い、月面の...
キーワード:画像データ/ハイパースペクトル/情報システム/資源利用/人間活動/マグマ/火山活動/玄武岩/堆積岩/堆積物/地球観測/反射スペクトル/分光学/スペクトル/データ解析/衛星/化学組成/近赤外/近赤外線/小惑星/赤外線/惑星/惑星探査/隕石/反射率/可視光/持続可能/紫外線/チタン/酸化チタン/センサー/センシング/リモートセンシング/資源開発/資源探査/電磁波/分解能/マッピング/土壌/SPECT/空間分解能
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
43
高性能かつ低コストな水素吸蔵合金タンクを開発
-既存熱交換器の転用と独自の水素拡散構造により高速水素吸蔵が可能に-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)再生可能エネルギー研究センター遠藤 成輝 主任研究員、奥村 真彦 主任研究員、鈴木 泰政 特定技術担当主査は、清水建設株式会社(以下「清水建設」という)と共同で、高性能かつ低コストな水素吸蔵合金タンクを開発しました。水素はクリーンで持続可能なエネルギーとして期待されています。水素吸蔵合金...
キーワード:再生可能エネルギー/太陽/エネルギーシステム/水素エネルギー/太陽光/エネルギー利用/水素吸蔵/持続可能/シミュレーション/レアアース/水素原子/二酸化炭素/熱交換器
他の関係分野:数物系科学総合理工工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
44
長野県下伊那地域における赤石山地の新たな地質図が刊行
-5万分の1地質図幅「大河原」-
赤石山地における中央構造線の活動に関した詳細な地質情報を公開標高差2000 mを超える急峻な山岳地域に分布する沈み込み帯深部由来の基盤地質構造が明らかに赤石山地の地質災害軽減とインフラ整備へ地質情報の利活用が期待(A)大河原図幅の位置図、(B)大河原図幅内の地質概略図(5万分の1地質図幅「大河原」より引用)...
キーワード:活断層/海洋/災害リスク/かんらん岩/堆積物/地殻変動/中央構造線/沈み込み/沈み込み帯/日本列島/梅雨前線/白亜紀/変成岩/衛星/せん断/集中豪雨/トンネル/資源探査/防災・減災/土壌/土石流
他の関係分野:複合領域数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
45
金属など地殻資源利用の新たなプラネタリー・バウンダリー
-水資源の持続可能性に応じて制限されうる地殻資源の生産許容量を推定-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)安全科学研究部門 Islam Kamrul 主任研究員、前野 啓太郎 研究員、横井 崚佑 主任研究員、本下 晶晴 研究グループ長は、シドニー工科大学 Damien Giurco 教授、九州大学 加河 茂美 主幹教授、東京大学 村上 進亮 教授らと、水資源を持続的に利用できる条件下で、金属などの地殻資源の生...
キーワード:資源利用/温室効果ガス/人間活動/再生可能エネルギー/生態系保全/温室効果/気候変動/堆積物/持続可能/地球環境/シナリオ/リサイクル/環境問題/持続可能性/経済成長/生態系/水資源/土地利用/将来予測
他の関係分野:複合領域数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
46
「プルシアンブルー」でアンモニア窒素循環を駆動
-産業廃水中のアンモニアを回収・資源化する吸着材のサンプル出荷を開始-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)ナノ材料研究部門 パラジュリドゥルガ 主任研究員、田辺隆喜 招聘研究員、田中寿 研究グループ長、川本徹 首席研究員と、株式会社 フソウ(以下「フソウ」という)は、産業廃水中からアンモニウムイオン(NH4+)を回収し、下水放流可能な濃度まで低減させるとともに、回収したNH4+を資源として利用できる濃度まで濃縮する技術を開発しました...
キーワード:サプライチェーン/PM2.5/環境汚染/窒素循環/循環型社会/富栄養化/粒子状物質/水溶液/アンモニア/省資源/めっき/選択性/持続可能/水環境/水処理/地球環境/イオン交換/カリウム/シミュレーション/ナノ材料/栄養塩/環境保護/金属イオン/資源循環/新エネルギー/廃水処理/排水処理/結晶構造/生態系/アオコ/プランクトン/植物プランクトン/赤潮/プロトン/p21/大気汚染
他の関係分野:複合領域数物系科学化学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
47
スキャニングライダー風計測で海岸線付近の洋上風況調査を効率的に
-大規模な実証試験を通じて、洋上風況調査における新しい計測技術の信頼性向上に貢献-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)再生可能エネルギー研究センター 嶋田 進 主任研究員、小垣 哲也 研究チーム長は、レラテック株式会社、イー・アンド・イー ソリューションズ株式会社、日本気象株式会社、株式会社ウインドエナジーコンサルティング、国立大学法人 神戸大学と共同で、スキャニングライダー風計測の測定精度や特性を評価するため、むつ小川...
キーワード:再生可能エネルギー/パルス/観測手法/ライダー/近赤外/近赤外線/赤外線/カーボンニュートラル/LiDAR/計測技術/カーボン/センサー/センシング/リモートセンシング/レーザー/周波数/新エネルギー/微粒子/風力発電/洋上風力発電/フィールド実験/着床/標準化
他の関係分野:数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
48
サンゴ保全のカギは陸域対策?
-陸域影響の新たな評価方法の確立-
図研究成果のポイント底質リンとサンゴ属別群体数の負の相関を発見底質リン(EPS)値が高い地点では、多くの属のサンゴ密度が有意に低いことが判明しました。特に、Acropora(ミドリイシ属)、Pocillopora(ハナヤサイサンゴ属)、Goniastrea(キクメイシ属)、Galaxea(アザミサンゴ属)の主要なサンゴはEPSの影響を受けやすいことが示されました。一方、Montipora(コモンサンゴ属)や Porites(ハマサンゴ属)は、EPSへの耐性が高いことが示されました。サンゴ群体数を減少させる底質リン閾値の算出...
キーワード:人間活動/海洋/自然再生/気候変動/堆積物/環境調和/西太平洋/持続可能/地域産業/地球環境問題/地球環境/シミュレーション/シミュレーションモデル/モニタリング/栄養塩/沿岸域/海水交換/海洋環境/環境問題/新エネルギー/統計解析/有機物/リン酸/海洋生物/生態系/水循環/サンゴ礁/海洋生態/海洋生態系/漁業/生物多様性/微細藻類/微生物/細菌
他の関係分野:数物系科学化学生物学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
49
大気中酸素の安定同位体比の百万分の一の変動を初めて観測
-気候変動を予測するための新たな指標の確立へ-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)環境創生研究部門 環境動態評価研究グループ 石戸谷重之 研究グループ長(兼務:ゼロエミッション国際共同研究センター)と、国立大学法人 宮城教育大学 菅原敏 教授、国立大学法人 千葉大学 岡崎淳史 准教授は、大気中のO2の安定同位体比の日内変動、季節変動、および経年変動を観測することに初めて成功しました。O2やCO2など大気成分の濃度は呼吸・...
キーワード:測定誤差/極域/酸素濃度/長期変動/安定同位体比/海洋/環境動態/地球温暖化/適応策/原子核/陽子/安定同位体/気候モデル/気候変動/季節変動/経年変動/古気候/酸素同位体/酸素同位体比/速度論/中性子/同位体/時間変動/同位体比/氷床コア/光合成/質量分析/経年変化/CO2排出量/光照射/地球環境/反応速度/評価手法/シミュレーション/シリカ/セメント/モデリング/自動車/質量分析計/天然ガス/同位体効果/二酸化炭素/放射能/ゼロエミッション/環境保全/海洋生物/CO2濃度/水循環/温暖化/同時測定/日内変動
他の関係分野:情報学数物系科学生物学総合理工工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
50
還元力最強「補酵素F420」の電極反応を実現
-電気の力で補酵素F420の酸化体・還元体相互変換が可能な反応系の構築に成功-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)地圏資源環境研究部門 風呂田郷史 主任研究員ら、国立大学法人筑波大学 数理物質系 辻村清也 教授、国立研究開発法人海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 Masaru K. Nobu(延優)主任研究員は、補酵素F420(以下、F420という)を電気化学的に酸化・還元する技術の開発に成功しました。近年、微生物や酵素の力を利用して、燃料、食品、医薬品など化成品の分子を...
キーワード:環境汚染/有機物分解/海洋/バクテリア/電子供与体/酸化還元反応/立体選択的/アーキア/酵素電極/有機分子/生産技術/触媒機能/触媒作用/電気化学反応/選択性/還元反応/電極反応/センサー/バイオセンサー/メタン/環境負荷/酸化還元/天然ガス/電気化学/二酸化炭素/有機物/物質生産/生体内/エネルギー変換/メタノール/メタン菌/古細菌/発酵/微生物代謝/基質特異性/微生物/酵素反応/メチル化/酸化反応/受容体/細菌
他の関係分野:数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
51
構造色がつくる輝く火山噴出物
-噴火堆積物から見いだされた「虹色スコリア」の発色原理を解明-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)活断層・火山研究部門 松本恵子 研究グループ付と木彫り作家 川崎誠二氏は、虹色光彩を示す火山噴出物(スコリア)の詳細な観察と分析を行い、虹色光彩は噴出物表面の微細組織から生じた構造色であることを世界で初めて明らかにしました。マグマ中に溶け込んでいた水蒸気や二酸化炭素などの揮発性成分によって、火山の爆発的な噴火の際に生成される空隙の多い噴出物のうち、黒っぽい色のものをスコリアとよびます。スコリアは多くの場合...
キーワード:活断層/火山噴火/マグマ/火山ガス/火山灰/火山噴煙/玄武岩/水蒸気/成層圏/多結晶/堆積物/化学組成/物理化学/可視光/回折格子/微細組織/ダイナミクス/マグネシウム/機能性材料/結晶化/酸化物/多層膜/電子顕微鏡/二酸化炭素/分解能/極限環境/マッピング/機能性/ナトリウム/高分解能/組織形成/カルシウム
他の関係分野:複合領域数物系科学化学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
52
機械学習を活用したナノセルロースの新評価技術を開発
-沈降データから比表面積値を予測、品質管理や物性予測への応用が期待-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)機能化学研究部門 榊原圭太 研究グループ長、中山超 研究員、熊谷明夫 主任研究員は、機械学習技術を用いてナノセルロースの沈降測定から比表面積を予測することに成功しました。ナノセルロースはカーボンニュートラルなバイオマスから得られるため、環境に優しい材料としての潜在能力が高く、サーキュラーエコノミーの実現に寄与することが期待されます。ナノセルロースの繊維幅、長さ、比表面積などの形状に...
キーワード:アスペクト/マッチング/回帰分析/ニューラルネットワーク/機械学習/最適化/畳み込みニューラルネットワーク/深層学習/人工知能(AI)/品質管理/分析技術/非線形/検出器/ピレン/樹脂/ファイバー/力学物性/プロピレン/生分解/カーボンニュートラル/持続可能/材料特性/ナノファイバー/カーボン/CAM/ナノメートル/ニューラルネット/プラスチック/環境負荷/軽量化/原子間力顕微鏡/再生可能資源/資源循環/自動車/耐久性/電子顕微鏡/二酸化炭素/熱膨張/比表面積/複合材/複合材料/生分解性/経済成長/TEMPO/セルロース/セルロースナノファイバー/ナノセルロース/バイオマス/スポーツ/予測モデル
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
53
メタン生成アーキアに寄生するバクテリア
-未知バクテリアの巨大系統群「CPR」に属する超微小バクテリアの培養に成功-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門 微生物生態工学研究グループ、黒田恭平 主任研究員、中島芽梨 技術研修員、成廣隆 研究グループ長らと、国立研究開発法人海洋研究開発機構のMasaru K. Nobu(延優)主任研究員は、北海道大学、東北大学と共同で、メタン生成アーキアに寄生する超微小バクテリアの培養に成功し、新属新種として記載しました。共同研究グループは、廃水処理システムの研究において中心的な役割を担う微生物(メタン生成アーキア)に寄生してその生理活性を低下させるバクテリアを、世界に先駆けて発見しており、今回その培養に成功しました。本研...
キーワード:情報基盤/海洋/バクテリア/アーキア/系統樹/系統分類/分子系統解析/分子系統/生活様式/水処理/メタン/モニタリング/電子顕微鏡/廃水処理/モデル生物/古細菌/発酵/ゲノム配列/生合成経路/表面構造/生態系/系統解析/微生物生態/生合成/生態学/生物資源/微生物/物質循環/膜脂質/ゲノム情報/細胞膜/運動器/RNA/蛍光顕微鏡/抗生物質/生理活性/ゲノム/遺伝子/細菌/脂質
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
54
AIにより画像からアルミニウム合金の強さを予測
-深層学習を用いてアルミニウム合金の組織画像から機械的特性を予測する技術を開発-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)マルチマテリアル研究部門 村上 雄一朗 主任研究員、古嶋 亮⼀ 研究グループ長、尾村 直紀 研究グループ長、志賀 敬次 主任研究員、宮島 達也 キャリアエキスパートは、深層学習AIによりアルミニウム合金の微視組織の画像からアルミニウム合金の強さを予測する技術を開発しました。リサイクルアル...
キーワード:画像データ/ニューラルネットワーク/機械学習/最適化/深層学習/人工知能(AI)/システム構築/脳神経回路/金属元素/温室効果ガス/循環型社会/温室効果/気候変動/ケイ素/金型/融点/キャリア/機械的特性/材料特性/じん性/熱伝導度/破壊靭性/アルミニウム/シリコン/ニューラルネット/マグネシウム/リサイクル/引張強度/資源循環/自動車/新エネルギー/長寿命化/熱伝導/微細構造/光学顕微鏡/寿命/神経回路
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学工学総合生物医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
55
天然メタンハイドレートのマクロとミクロの構造可視化に成功
-メタンハイドレートを高密度分解能・高空間分解能で三次元非破壊測定-
産業技術総合研究所(以下「産総研」という)エネルギープロセス研究部門 竹谷敏 上級主任研究員らは、北見工業大学 八久保晶弘 教授ら、高エネルギー加速器研究機構(以下「KEK」という)物質構造科学研究所 平野馨一 教授ら、九州シンクロトロン光研究センター(以下「SAGA LS」という) 米山明男 主任研究員らと共同で、十勝沖の海底から採取した天然のメタンハイドレートを非破壊構造観察、海水と共存する様子をとらえ、また、メタンハイドレートの分解過程をその場観察することに成功しまし...
キーワード:トラスト/影響評価/環境影響/環境影響評価/結晶格子/高エネルギー/水分子/閉じ込め/X線回折/オホーツク海/加速器/軽元素/高圧力/堆積物/内部構造/放射光/放射光X線/磁場/生産技術/非破壊分析/X線CT/その場観察/ハイドレート/マイクロ/マルチスケール/メタン/メタンハイドレート/沿岸域/階層構造/結晶粒界/電子顕微鏡/電磁波/分解能/結晶構造/層構造/空間分解能/computed tomography/凍結保存
他の関係分野:情報学数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
56
カーボンニュートラル実現のために何をすべきか
-数理モデルを用いて2050年の日本のエネルギー需給をシミュレーション-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)ゼロエミッション国際共同研究センター Gonocruz Ruth Anne 研究員、小澤 暁人 主任研究員、工藤 祐揮 副研究センター長は、産総研で新たに開発した数理モデル「AIST-TIMES」を用いて、将来における日本のエネルギー需給をシミュレーションしました。日本政府は2050年までに温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにするカーボンニュートラルの実現を目指しています。カーボンニュートラルの実現のためには、さまざまな低炭素技術が将来もたらす効果を分析し、技術開発の方向性を検討しなければなりません。今回開発し...
キーワード:フレームワーク/不確実性/温室効果ガス/シナリオ分析/環境政策/再生可能エネルギー/温室効果/アンモニア/エネルギーシステム/カーボンニュートラル/省エネ/人口減少/低炭素/CO2排出量/カーボン/エネルギーモデル/シナリオ/シミュレーション/リサイクル/自動車/省エネルギー/二酸化炭素/二酸化炭素/ゼロエミッション/経済成長/バイオマス/バイオ燃料
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学総合理工工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
57
地下微生物はメタノールで飲みニケーション!?
-天然ガス成因のカギとなるメタノールを介した微生物共生を発見-
国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 大和 裕幸、以下「JAMSTEC」という。)超先鋭研究開発部門超先鋭研究開発プログラムのMasaru K. Nobu (延 優) 主任研究員、国立研究開発法人産業技術総合研究所(理事長 石村 和彦、以下「産総研」という。)生物プロセス研究部門の加藤 創一郎上級主任研究員、五十嵐 健輔主任研究員、地圏資源環境研究部門の眞弓 大介主任研究員らの研究グループは、暗黒の地下生態系に潜む微生物のメタノールを介した共生が、新たな天然ガス生成経路を支えていることを発見しました。天然ガスの主成分であるメタンは、酢酸利用アーキアや水素利用アーキアにより酢酸や...
キーワード:相互依存/温室効果ガス/海洋/バクテリア/安定同位体/温室効果/地球化学/地球深部/同位体/アーキア/生成機構/ホルムアルデヒド/水処理/都市環境/エタノール/メタン/天然ガス/二酸化炭素/二酸化炭素/廃水処理/有機物/極限環境/生物活性/ヒドロゲナーゼ/メタノール/古細菌/発酵/微生物学/水田/農地/クエン酸/生態系/トレーサ/リグニン/アルデヒド/生合成/微生物/ゲノム情報/遺伝子発現解析/発現解析/網羅的遺伝子発現解析/アルコール/ゲノム解析/メタゲノム/生理機能/妥当性/代謝産物/バイオテクノロジー/メチル化/共培養/酸化反応/代謝物/ゲノム/コミュニケーション/遺伝子/遺伝子発現/細菌/放射線
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
58
沿岸域でのポリヒドロキシ酪酸(PHB)生分解のカギは微生物叢の多様性
-生分解性プラスチックの海洋での生分解性評価試験の期間短縮へ一歩前進-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門 成廣隆 研究グループ長、黒田恭平 主任研究員、バイオメディカル研究部門 日野彰大 主任研究員、中山敦好 キャリアリサーチャーと、独立行政法人 製品評価技術基盤機構 バイオテクノロジーセンター 三浦隆匡 主査、企画管理部 紙野圭 課長は、沿岸域において海水に含まれる微生物叢の多様性が生分解性プラスチックの一種であるポリヒドロキシ酪酸(PHB)の生分解に重要であることを見いだしました。近...
キーワード:資源利用/海洋汚染/環境汚染/海洋/循環型社会/バクテリア/生分解性プラスチック/PCR法/リボソームRNA/塩基配列/深海底/分子系統学/分子系統/生分解/キャリア/持続可能/水処理/評価手法/プラスチック/マイクロ/沿岸域/環境問題/新エネルギー/性能評価/耐久性/二酸化炭素/廃棄物/廃水処理/有機物/リボソーム/生分解性/rRNA/ゲノム配列/16S rRNA/経済成長/生態系/バイオマス/海洋微生物/土壌/微生物生態/生物資源/生物多様性/微生物/アミノ酸配列/シークエンス/ゲノム情報/メタゲノム解析/機能解析/微生物叢/遺伝子解析/ゲノム解析/メタゲノム/PCR/アミノ酸/トランスクリプトーム/バイオテクノロジー/ゲノム/マイクロバイオーム/遺伝子/遺伝子発現/細菌/標準化
他の関係分野:複合領域数物系科学化学生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
59
「生まれる」ことで脳が発達する
-早産児脳障害の病態メカニズムが明らかに-
名古屋市立大学大学院医学研究科脳神経科学研究所の澤本和延教授(生理学研究所兼任)、名古屋市立大学大学院医学研究科新生児・小児医学分野の川瀬恒哉助教、近畿大学生物理工学部生命情報工学科の財津桂教授、国立研究開発法人産業技術総合研究所の井口亮主任研究員らの研究グループは、コペンハーゲン大学、Children’s National Hospitalなどの研究者と共同で、出生によって引き起こされるグルタミン代謝変動によって、胎児期の神経幹細胞である放射状グリアが静止的な状態を獲得し、生後の神経幹細胞としての長期間の維持が可能になることを発見しました。早産で出生すると、このプロセスが障害さ...
キーワード:先端技術/分析技術/環境調和/ニューロン移動/生命情報/一細胞/神経発達/生体内/脳室下帯/脳発達/哺乳類/生体組織/脳神経科学/ニューロン/遺伝子発現解析/子宮/神経前駆細胞/代謝物質/発現解析/神経再生/胎児/再生医学/前駆細胞/組織幹細胞/病態解明/RNA/イミン/グリア/グルタミン酸/マウス/幹細胞/細胞増殖/神経科学/神経幹細胞/神経細胞/代謝物/脳梗塞/メタボローム/メタボローム解析/遺伝子/遺伝子発現/周産期/小児/新生児/生理学/早産児/糖尿病
他の関係分野:複合領域化学生物学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
60
CO2から直接、「液化石油ガス(LPG)」の合成に成功
-LPG合成用触媒およびプロセスを開発-
カナデビア株式会社(本社:大阪府大阪市、取締役社長兼COO:桑原 道、以下、カナデビア)と産総研グループ(国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)および株式会社 AIST Solutions)は、新たに開発した専用触媒および合成プロセス・装置を用いて、二酸化炭素(CO2)から直接液化石油ガス(LiquefiedPetroleumGas、以下、LPG)を1MPa以下の低圧条件で合成することに成功しました。今回の成果を基にスケールアップに向けた検討を行い、来春には年産3トン~4トン規模の実証実験を開始し、約1年間行う計画です。【開発イメージ】...
キーワード:再生可能エネルギー/自然災害/太陽/太陽光/クリーンエネルギー/持続可能/持続可能な開発/カーボン/メタン/リサイクル/環境問題/実証実験/二酸化炭素/二酸化炭素/風力発電
他の関係分野:数物系科学総合理工工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
61
塵も積もれば山となる?低濃度のリン酸塩でもサンゴの生育を阻害
-稚サンゴの飼育実験から負荷量の重要性を検証-
国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)地圏資源環境研究部門 飯島 真理子 研究員、地質情報研究部門 井口 亮 主任研究員、鈴木 淳 研究グループ長と、北里大学 安元 剛 講師、琉球大学 安元 純 助教(総合地球環境学研究所・共同研究員)らは、稚サンゴの飼育実験と骨格観察により、リン酸塩の濃度とサンゴの骨格形成の関係を明らかにしました。近年、海水温上昇や沿岸開発といったさまざまな要因によるサンゴの減少が問題となっていますが、その原因の1つとして...
キーワード:海洋酸性化/海洋/環境調和/走査型電子顕微鏡/水処理/地球環境/マイクロ/栄養塩/環境負荷/炭酸カルシウム/電子顕微鏡/廃水処理/SEM/リン酸/生態系/水循環/サンゴ礁/プランクトン/植物プランクトン/ナトリウム/石灰化/カルシウム
他の関係分野:化学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
62
水素発生と半導体応用を兼ね備えた二次元半導体ナノリボンを実現
-MoS2ナノリボンで高い触媒活性とトランジスタ動作を実証-
クリーンエネルギーの必要性から、水素への期待は高まり、効果的に水素を製造する方法が望まれています。電気化学的に水から水素を発生する方法では、白金が高い触媒活性を示すことが知られていますが、白金は希少金属で非常に高価であることが課題です。半導体性の二次元物質であるMoS2は安価で、高い触媒活性を示すことが知られていましたが、その活性サイト(反応が起こる場所)に関しては議論がありました。また、MoS2のナノシートは半導体材料としても優れており、微細化の限界に近付きつつあるシリコンデバイスに代わる次世代半導体として、近年大きな注目を集めています。...
キーワード:プロファイル/産学連携/セレン/地球温暖化/グラファイト/低次元/二次元物質/物質科学/自己組織/モリブデン/電子移動/エッチング/カルコゲナイド/電気分解/ACT/材料科学/活性サイト/原子分解能/走査型電子顕微鏡/走査透過型電子顕微鏡/CVD法/タングステン/遷移金属/電気化学反応/キャリア/クリーンエネルギー/トランジスタ/バンドギャップ/遷移金属ダイカルコゲナイド/低次元物質/電解液/二硫化モリブデン/半導体デバイス/半導体材料/微細化/分光測定/TMD/還元反応/半導体産業/量子ドット/STEM/ナノシート/原子配列/水素発生/単結晶/電池/燃料電池/CVD/シリコン/ナノスケール/移動度/極低温/自動車/電気化学/電子顕微鏡/導電性/半導体/微細加工/分解能/微細加工技術/SEM/マッピング/結晶性/温暖化/水素ガス
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
産業技術総合研究所 研究シーズ