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研究分野:数物系科学 に関係する研究一覧:54件
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発表日:2026年6月4日 この記事は2026年6月18日号以降に掲載されます。
1
ChatMPC:対話しながら制御システムを育てる技術を確立
この記事は2026年6月18日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月2日 この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
2
次世代1nmノード以降の半導体に向けた配線材料を開拓
-新材料配線に関する4アプローチでポストCu配線の実現に向けた指針を提示-
この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年6月1日 この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
3
自動運転を脅かす「ゴースト」を世界最大規模のデータセットで根絶へ
-全波形LiDARによるゴースト除去で、SLAM誤差と物体誤検知を大幅低減-
この記事は2026年6月15日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月27日 この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
4
ホヤ幼生はなぜ10度ねじれたままなのか?
-筋肉のらせん構造があえてわずかな非対称性を残すメカニズムを解明-
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月27日 この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
5
世界初、空孔コア光ファイバーで広帯域・1芯双方向伝送の実証に成功
-100G-PON やIOWN®を見据えた低遅延・省電力な光通信基盤の実現へ前進-
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月22日
6
金星大気客観解析データセット「ALERA-V」を一般公開
-金星探査機「あかつき」の観測を世界初の「標準データ」として公開へ。地球並みの詳細な気象解析を可能に-
慶應義塾大学自然科学研究教育センターの藤澤由貴子研究員、同大学法学部の杉本憲彦教授、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の村上真也主任研究開発員、京都産業大学理学部の高木征弘教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科の今村剛教授、神戸大学大学院理学研究科のはしもとじょーじ教授、樫村博基准教授、林祥介名誉教授、国立研究開発法人理化学研究所計算科学研究センターの三好建正チームプリンシパルらの研究チームは、金星探査機「あかつき」の観測データとスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を用いた数値シミュレーションを融合させた、金星大気客観解析データセット(気象データセット)「ALERA-V v...
キーワード:品質評価/スーパーコンピュータ/気象学/金星大気/大気大循環/金星/数値シミュレーション/大気大循環モデル/惑星/シミュレーション/シミュレータ/データ同化/数値モデル
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2026年4月23日
7
最長3.5ナノメートルの長距離分子ワイヤを介した一重項分裂の観測に成功
-次世代太陽光発電や量子情報デバイスの革新に繋がるマルチエキシトン制御の新指針-
慶應義塾大学理工学部の羽曾部卓教授、酒井隼人専任講師、同大学大学院理工学研究科修士課程(研究当時)の鈴木悠大君、神戸大学ライフ光学イノベーション研究センターの小堀康博教授、婦木正明特命助教、およびタンペレ大学のNikolai V. Tkachenko教授らの国際共同研究グループは、ペンタセンをポリイン(炭素の単結合と三重結合が交互に並んだ分子鎖)で連結した一連の二量体を合成し、最長3.5ナノメートルという極めて長い距離間での「一重項分裂(Singlet Fission: SF」を観測することに成功しました。これは、これまで報告された一重項分裂の中で最長のスピン伝搬距離に相当します。さら...
キーワード:光エネルギー/量子情報/太陽/二量体/光エネルギー変換/太陽光/分子ワイヤ/エキシトン/ペンタセン/太陽光発電/太陽電池/電池/スピン/ナノメートル/励起子/エネルギー変換/構造変化
他の関係分野:環境学化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年4月13日
8
ブレイン・コンピューター・インターフェースを活用してイメトレ中の脳状態を可視化することで運動能力を向上
-健常者のパフォーマンス向上やスポーツ、人間拡張分野への応用に道-
ポイント1: イメトレ中の脳内状態を、AIを使って可視化して訓練これまでは本人もトレーナーも、実際の脳状態を知ることができませんでしたが、BCIを利用することでリアルタイムに可視化できました。脳内に電極を埋め込むことなく、ウェアラブルセンサ(脳波計)とAIだけで実現できた点が画期的です。ポイント2: 実際に運動せず、イメトレだけで運動能力が向上これまでは、ジムや競技場、楽器やキーボードなど、実際にトレーニングするため...
キーワード:インターフェース/ウェアラブル/人間拡張/情報学/人工知能(AI)/医療機器/脳活動/持続性/ブレイン/生命情報/フィードバック/スポーツ/トレーニング/パフォーマンス/運動イメージ/運動能力/筋肉/筋電図/心電図/神経回路/ヘルスケア/脳卒中/脳波
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学医歯薬学
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発表日:2026年4月6日
9
原子層二次元材料の波長変換を音響波で高速制御することに成功
-原子レベルの薄さと微小なひずみを活用したナノ光デバイスの実現へ前進-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の山本拓海(修士課程2年、研究当時)、神澤英寿(修士課程2年)、同大学理工学部物理学科の藤井瞬専任講師および東京科学大学理学院物理学系の蒲江准教授らの共同研究グループは、原子3つ分の厚さしかない原子層二次元材料に音響波によるわずかなひずみを与えることで、波長変換の効率が高速かつ大きく変化することを明らかにしました。本研究では、原子層二次元材料である単層遷移金属ダイカルコゲナイド上に音響波の一種である表面弾性波を誘起することで、第二高調波の発生効率を226 MHzという非常に高い速度で、最大約19%変調することを確認しました。これまで原子層物質の非線形光学応...
キーワード:非線形/非線形光学応答/二次元材料/カルコゲナイド/原子層/原子層物質/表面弾性波/遷移金属/ナノフォトニクス/フォトニクス/光デバイス/高調波/遷移金属ダイカルコゲナイド/単一光子/波長変換/非線形光学/センサー/ひずみ/弾性波
他の関係分野:総合理工工学
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発表日:2026年4月1日
10
原子層二次元材料の波長変換を音響波で高速制御することに成功
-原子レベルの薄さと微小なひずみを活用したナノ光デバイスの実現へ前進-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の山本拓海(修士課程2年、研究当時)、神澤英寿(修士課程2年)、同大学理工学部物理学科の藤井瞬専任講師および東京科学大学理学院物理学系の蒲江准教授らの共同研究グループは、原子3つ分の厚さしかない原子層二次元材料に音響波によるわずかなひずみを与えることで、波長変換の効率が高速かつ大きく変化することを明らかにしました。本研究では、原子層二次元材料である単層遷移金属ダイカルコゲナイド上に音響波の一種である表面弾性波を誘起することで、第二高調波の発生効率を226 MHzという非常に高い速度で、最大約19%変調することを確認しました。これまで原子層物質...
キーワード:非線形/非線形光学応答/二次元材料/カルコゲナイド/原子層/原子層物質/表面弾性波/遷移金属/ナノフォトニクス/フォトニクス/光デバイス/高調波/遷移金属ダイカルコゲナイド/単一光子/波長変換/非線形光学/センサー/ひずみ/弾性波
他の関係分野:総合理工工学
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発表日:2026年3月24日
11
世界最長、309m先から識別可能なLiDAR用基準マーカーを開発
-GPSの使えない環境で建機自動化を支える高精度測位システムを実現-
従来、油圧ショベル等の建設機械を自動制御する「マシンコントロール」には主にGPS(衛星測位)が用いられてきました。しかし、トンネル内や高層ビル群、地下空間などではGPSの精度が低下し、自動化施工が困難でした。慶應義塾大学理工学部電気情報工学科の吉岡健太郎准教授、同大学大学院理工学研究科学生(修士)の佐古大空らは、産業技術総合研究所の小出健司主任研究員と共同で、LiDAR(ライダー)用の基準マーカー「LiDAR Beacon(ライダー・ビーコン)」を開発しました。LiDAR Beaconは、従来のLiDAR用基準マーカーの約19倍となる世界最長(※)約309mの識別距離を有...
キーワード:ライダー/衛星/LiDAR/トンネル/自動化/実証実験/地下空間/自動制御
他の関係分野:工学農学
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発表日:2026年3月4日
12
一般民間人の健康・快適宇宙空間を実現する宇宙QOL向上を目指した研究を開始
-JAXA・宇宙戦略基金「SX-CRANE」に私大で唯一の代表機関として採択決定-
JAXAの「宇宙戦略基金:宇宙転用・新産業シーズ創出拠点「SX-CRANE」」の採択を受け、国内の産官学9機関で、2030年以降に民間活動の拡大が期待される地球低軌道の宇宙空間を対象に、宇宙QOL向上を目指した有人宇宙滞在技術開発を推進します。地上とは異なるECLSS(環境制御・生命維持システム)に支えられる宇宙空間において、十分な訓練を経ずに滞在する一般民間人がどう感じるのかの視点から、認知・感覚・生理反応に基づく人間中心のアプローチによりQOL向上を目指します。また、同空間における健康・快適性を維持する技術と環境条件に制約されない快適性を統合し、宇宙滞在における新しい宇宙QO...
キーワード:生理反応/データ解析/環境制御/ラット
他の関係分野:複合領域農学医歯薬学
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発表日:2026年2月27日
13
対称性による量子測定アルゴリズムの加速を発見
-誤り耐性量子シミュレーションの実用化に向けて-
量子コンピュータの計算対象となる分子や物質の対称性を組み込むことで、測定を効率化する量子アルゴリズムを開発しました。本提案手法は、量子力学的な限界に迫る高精度性と、多数の物理量測定の並列性を兼ね備えていることから、物性物理学・量子化学分野における重要な実用問題に適用すれば、あらゆる既存手法を上回る高精度測定が、効率的に実行できることを示しました。本研究成果は、量子コンピュータを通じた量子多体系の現象理解を、より高精度かつ効率的に進める基盤技術となることが期待されます。東京大学大学院工学系研究科の小泉 勇樹 大学院生、同大学素粒子物理国際研究センターの吉...
キーワード:量子アルゴリズム/アルゴリズム/対称性/物性物理/量子コンピュータ/量子シミュレーション/量子化/量子情報/量子測定/量子多体系/素粒子/素粒子物理/量子化学/シミュレーション/量子力学
他の関係分野:情報学化学工学
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発表日:2026年2月24日
14
天の川を撃ち抜く『弾丸』は一つではなかった
-ブラックホールを含む天体集団を示唆-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の蒔田桃子(修士課程1年)と同大学理工学部物理学科の岡 朋治教授らの研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて、天の川銀河の円盤部に発見された超高速度分子ガス成分「Bullet (弾丸)」について詳細な電波観測を行いました。Bulletは、太陽から約1万光年の距離に位置し、約120 km s−1という異常に広い速度幅と膨大な運動エネルギーを持つことから、これまで伴星を持たない「野良ブラックホール」によって形成された可能性が指摘されてきました。今回の観測により、Bulletの周囲に新たに8つの高速成分「Petit–Bullets」...
キーワード:空間分布/ブラックホール/銀河/銀河進化/太陽/天体物理学/分子雲/望遠鏡/分解能/高分解能
他の関係分野:環境学工学医歯薬学
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発表日:2026年2月17日
15
小さなゆらぎが大きな構造へ:逆カスケードの新機構
-一般化対称性に由来する保存量が大規模構造を導く-
味噌汁をおたまでかき回すと、最初は大きな流れがしだいに細かい渦に分かれていきます。このように「大きな構造が小さな構造へ砕けていく」現象は、流体の非線形な時間発展として現れる乱流の典型例です。しかし、条件によっては逆に、小さな渦が集まってより大きな渦や流れの構造へ成長していく逆カスケードが起こることがあります。慶應義塾大学理工学部の山本直希教授、同大学商学部横倉諒助教、筑波大学システム情報系の広野雄士准教授、中国科学院大学杭州高等研究院の鎌田耕平特聘副研究員らの研究グループは、近年注目される一般化対称性に基づき、逆カスケードを生み出す新しいメカニズムを提示しました。本研究で...
キーワード:自己相似/アクシオン/スケーリング則/対称性/非線形/普遍性/保存量/スケーリング/磁場/初期宇宙/数値シミュレーション/大規模構造/シミュレーション/ゆらぎ
他の関係分野:工学医歯薬学
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発表日:2026年2月17日
16
治療に新たな光:がん抑制因子が無力化される仕組みを解明
-がんを細胞死させる新規抗がん剤の創製に期待-
慶應義塾大学大学院薬学研究科・生命機能物理学講座の榎本翔太(修士課程2年)、大澤匡範教授、高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 構造生物学研究センター 千田俊哉センター長、藤田医科大学 腫瘍医学研究センター 佐谷秀行センター長らによる研究グループは、がん細胞の異常増殖に関与する14-3-3ζタンパク質(以下14-3-3ζ)によるがん抑制因子FOXO3aの機能抑制メカニズムを解明しました。がん細胞ではリン酸化シグナルが異常に亢進しており、細胞の異常増殖を引き起こしています。このリン酸化シグナルで制御される転写因子の一つがFOXO3aです。本来、FOXO3aはアポト...
キーワード:DNA結合/高エネルギー/加速器/リン酸/分子機構/アポトーシス/がん細胞/構造生物学/細胞死/転写因子/抗がん剤
他の関係分野:複合領域農学医歯薬学
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発表日:2026年2月10日
17
体の奥まで届く光を、分子の「形」で生み出す
-“お椀型分子”による高効率近赤外発光の実現-
大阪大学大学院工学研究科の大学院生のHan Junyiさん(博士後期課程 研究当時)、燒山佑美准教授、武田洋平准教授、櫻井英博教授、同大学先導的学際研究機構の大久保敬教授、同大学大学院基礎工学研究科の岸亮平准教授、慶應義塾大学の酒井隼人専任講師、羽曾部卓教授らの研究グループは、お椀型分子骨格をもつ新しい近赤外発光分子を開発し、非極性溶媒中で66%を超える高い量子収率を得ることに成功しました。本研究では、「曲がった分子構造」を積極的に活用することで、従来困難であった光のふるまいを実現しています。近赤外光は、生体を透過しやすく背景ノイズが少ないことから、医療イメージングや光デ...
キーワード:学際研究/光物性/ノイズ/近赤外/りん光/分子構造/アミン/光デバイス/赤外光/電子デバイス/発光材料/材料設計/TPA/生体イメージング/近赤外光
他の関係分野:環境学化学工学医歯薬学
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発表日:2026年2月10日
18
ヘプタセンの「真の」励起状態ダイナミクスを解明
-室温均一希薄溶液中での蛍光と薄膜での一重項分裂を世界で初めて観測-
京都大学化学研究所 鈴木慎二郎 博士後期課程学生、山田容子 教授らの研究グループは、同研究所 廣瀬 崇至 准教授、慶應義塾大学理工学部 羽曾部卓教授、酒井隼人 専任講師、国立研究開発法人物質・材料研究機構 林宏暢 主幹研究員らとの共同研究により、炭素環が7つ連なった「ヘプタセン」の誘導体(TIPS-Hep)を新たに合成し、その光物理的性質の解明に成功しました。ヘプタセンなどの高次アセンは、次世代の光電子材料として期待される一方、極めて不安定で溶解性が低く、その性質は謎に包まれていました。本研究では、光を利用して分子を合成する「光前駆体法」を用いた独自の分子設計により、ヘプ...
キーワード:光物性/近赤外/励起状態/励起状態ダイナミクス/前駆体/赤外光/電子デバイス/ダイナミクス/ピコ秒/励起子/寿命/近赤外光/分子設計/誘導体
他の関係分野:化学工学医歯薬学
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発表日:2026年2月6日
19
「ねじれ」と「曲がり」の組み合わせが形作る胚の体軸回転
-異なる制御機構を持つ2つの運動成分を分離し、非対称な構造が生まれる仕組みを解明-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の博士課程3年 小暮悠暉、同大学理工学部生命情報学科の堀田耕司准教授、金沢大学 ナノ生命科学研究所の奥田覚准教授、北里大学 データサイエンス学部 岡浩太郎教授らは、脊索動物ホヤを用い、高解像度 3D 形態解析と数理モデルに基づくねじれ量の定量化により、胚発生期にみられる体軸回転が、「左向きの曲がり(Bending)」と「時計回りのねじれ(Twisting)」という、独立して制御される二つの運動が同時に進行する複合現象であることを明らかにしました。体軸回転(AR)は、マウス、ラット、ニワトリ、爬虫類などの脊椎動物の初期胚に広く見られ、胚の形を形...
キーワード:情報学/幾何学/初期胚/生命情報/爬虫類/胚発生/脊椎動物/形態解析/ニワトリ/発生生物学/脊椎/TGF-β/マウス/ラット/形態形成/遺伝子
他の関係分野:情報学生物学工学医歯薬学
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発表日:2026年2月3日
20
結晶の「複屈折」を逆手に取り、マイクロコムの高出力・高効率化に成功
-常識を覆す新手法で世界最高水準の出力と変換効率を達成-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の楊柳(博士課程3年・研究当時)、同大学理工学部物理学科の小川佳祐(学部4年)、藤井瞬助教らの研究グループは、西安交通大学との国際共同研究により、これまで微小光共振器から生成される光周波数コム(マイクロコム)には不利と考えられてきた結晶の光学特性を活用することで、マイクロコムの出力パワーと効率を飛躍的に向上させることに成功しました。本研究では、単軸光学結晶であるフッ化マグネシウムの複屈折性と、それによって生じる光の振る舞いの変化を巧みに利用し、マイクロコムにおける新たな高出力動作領域を実現しました。これにより、従来は低効率が大きな課題であった...
キーワード:ソリトン/複屈折/精密計測/共振器/微小光共振器/光学特性/マイクロ/マグネシウム/光共振器/光周波数コム/高効率化/周波数
他の関係分野:化学工学
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発表日:2026年1月7日
21
二次元半導体の成長過程のリアルタイム観測に成功
-次世代半導体材料の高品質化に期待-
二次元半導体材料の遷移金属ダイカルコゲナイド(TMDC:Transition Metal Dichalcogenide)の結晶成長過程をリアルタイムで観測することに成功しました。二枚の基板の積層により構築したマイクロリアクタの閉じ込め空間におけるTMDC結晶の気相-液相-固相(VLS:Vapor-Liquid-Solid)成長において、さまざまな成長モードを明らかにしました。この研究により次世代半導体材料の高品質化と電子デバイス応用につながることが期待されます。岡山大学大学院環境生命自然科学研究科博士前期課程2年の千田祐太朗大学院生と学術研究院環境生命...
キーワード:二次元物質/閉じ込め/カルコゲナイド/遷移金属/フレキシブル/遷移金属ダイカルコゲナイド/電子デバイス/半導体材料/光学特性/フレキシブルデバイス/マイクロ/結晶成長/構造制御/集積回路/半導体
他の関係分野:総合理工工学
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発表日:2025年12月15日
22
慶應義塾大学アート・センター主催 アート・アーカイヴ資料展XXVIII
「幽暗Shadow World-朦朧と立ち上がる土方巽の振付世界」展開催(2026.1.19 – 2026.3.14)
舞踏家・土方巽の没後40年を記念して、土方巽の特異なメソッド「舞踏譜」をテーマに、未公開資料や映像を交えた展示を開催します。弟子たちのノートや公演記録映像を通じて、未来への舞踏の継承についても考え、また展示とともに公演や上映会などの様々な関連企画を実施することで、「動きのアーカイヴ」概念を国内外で広める場とします。会期:2026年1月19日(月)~ 2026年3月14日(土)土日祝休館 ただし1月31日(土)、3月14日(土)は開館2月2日(月)、3月9日(月)は休館開館時間:11:00~18:00会場:慶應義塾大学アート・センター(三田キ...
キーワード:ポートフォリオ/実証的研究
他の関係分野:工学
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発表日:2025年12月13日
23
二次元半導体ナノネットワーク構造の合成法開発に成功
-次世代の水素発生触媒の応用に期待-
研究グループ独自のユニークな手法により、半導体材料の遷移金属ダイカルコゲナイド(TMDC)のデンドライトと呼ばれるナノスケールのネットワーク構造の合成に成功しました。単層TMDCと成長基板の界面を化学反応場とするナノリアクタを用いることで、ナノスケールのデンドライト構造の合成に成功しました。この手法の開発により、従来の貴金属フリーの水素発生触媒の発展に大きく寄与します。学術研究院環境生命自然科学学域の鈴木弘朗研究准教授と名古屋工業大学物理工学類の平田海斗助教、名古屋大学大学院工学研究科・金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)の高橋康史教授...
キーワード:二次元物質/反応場/カルコゲナイド/原子層/原子層物質/貴金属/遷移金属/遷移金属ダイカルコゲナイド/電子デバイス/半導体材料/水素発生/光学特性/ナノスケール/ネットワーク構造/電気化学/半導体
他の関係分野:化学総合理工工学
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発表日:2025年12月11日
24
超精密機械加工で高性能マイクロ光コムを実現
-省エネかつ超低雑音な動作を実証、次世代のマイクロ波源へ-
慶應義塾大学理工学部物理学科の藤井瞬助教、同学部電気情報工学科の田邉孝純教授、同学部システムデザイン工学科の柿沼康弘教授らの共同研究グループは、超精密機械加工によるトップダウン手法で作製した単結晶微小光共振器を用いて、25 GHzを超える高い繰り返し周波数をもつマイクロ光コムの発生に成功しました。性能を詳しく調査した結果、従来広く用いられてきた研磨加工のみで作製された光共振器と比べて、マイクロ光コムの光スペクトルの再現性や平坦性、波長帯域が大幅に向上し、さらに動作に必要な消費エネルギーの低減にも寄与していることが分かりました。また、この光コムを用いて生成した約26 GHz...
キーワード:システムデザイン/スペクトル/フォトニクス/共振器/光通信/微小光共振器/省エネ/単結晶/マイクロ/マイクロ波/機械加工/光共振器/周波数
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年12月4日
25
ALMAが観測した52分周期のミリ波変動
-天の川中心ブラックホールを『真下』から観測していた-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の柳澤 一輝(修士課程2年)と同大学理工学部物理学科の岡朋治教授、国立天文台、東京工業高等専門学校からなる研究チームは、ALMAで取得された天の川銀河中心核「Sgr A*」からの7年に渡る電波の強さを解析しました。その結果、2021年7月22日の観測において、非常に鮮明な52分周期の正弦波的な周期変動を見せたことを発見しました。この変動は、400万太陽質量の超巨大ブラックホールから0.3天文単位という極めて近傍を、光速の約1/3で回転する「ホットスポット」による相対論的ドップラービーミングに起因するものと解釈できます。その結果、降着円盤の傾斜角は約172°と制約さ...
キーワード:ミリ波/幾何学/ホットスポット/中心核/ブラックホール/巨大ブラックホール/銀河/銀河中心/降着円盤/太陽/超巨大ブラックホール/天体物理学
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年12月4日
26
プラナリアの無性生殖から有性生殖への転換に必須な遺伝子を発見
プラナリアの有性個体には無性個体を有性状態に誘導することのできる有性化因子が含まれている。有性化因子の投与で引き起こされる有性化過程には、有性化因子の投与がなくても有性状態を維持できるようになる特異点「有性化回避不能点」が存在している。有性化因子の投与で発現変動する遺伝子ライブラリを用いたトランスクリプトーム解析とRNAi法による遺伝子ノックダウン解析により、3つの有性化必須遺伝子(核内受容体をコードする遺伝子Dr-nhr-1、転写因子をコードする遺伝子Dr-dmd-1、Dr-klf4l)が同定された。3つの有性化必須遺伝子のノックダウン個体では、有性化因子の刺激があっ...
キーワード:特異点/プラナリア/生殖/無性生殖/哺乳類/イネ/有性生殖/生殖細胞/精巣/RNA/RNAi/トランスクリプトーム/核内受容体/受容体/生理活性/生理活性物質/転写因子/分化誘導/遺伝子
他の関係分野:生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年12月3日
27
水に強くリサイクルできるRAMOF電極を実証
-水系デバイスの材料としての幅広い展開に期待-
酸性水溶液中でも高い耐久性をもち、材料全体で蓄電できる金属有機構造体(RAMOF: Redox-Active Metal-Organic Framework)を電極材料として初めて実証しました。RAMOFは、電極材料として使用後に、炭酸塩水溶液に入れることで原料へと分解され、再合成することで温和にリサイクルできることを実証しました。水系デバイスの材料としてのRAMOFの幅広い機能開拓が期待されます。RAMOFは、金属と有機分子が配位結合によって連続的につながった無数の空孔をもち、材料内に酸化還元して蓄電できる部位をもつ多孔質材料であり、電池の電極材料へ...
キーワード:水溶液/物質科学/炭酸塩/キノン/配位結合/有機分子/材料科学/金属有機構造体/電解液/電池/カーボン/リサイクル/酸化還元/多孔質/多孔質材料/耐久性/二次電池
他の関係分野:化学総合理工工学
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発表日:2025年10月30日
28
約70億年前の宇宙の温度を高精度に測定
-「昔の宇宙は熱かった」ビッグバン理論の予測と完全一致-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の小谷 竜也(博士課程1年)と同大学理工学部物理学科の岡 朋治教授、国立天文台からなる研究チームは、アルマ望遠鏡で過去に観測されたクェーサー「PKS1830−211」方向の公開データを詳細に解析しました。その結果、約70億年前に相当する赤方偏移z = 0.89 における宇宙マイクロ波背景放射(以下、CMB)の温度を 5.13±0.06 K と測定しました。この値は中間赤方偏移で得られたCMB温度の測定値としてこれまでで最も高精度なものです。さらにこの値は、現在の宇宙におけるCMB温度(約2.7 K)のおよそ2倍であり、「CMB温度が時間と共に(1+z)に比例して上...
キーワード:CMB/宇宙マイクロ波背景放射/宇宙論/天体物理学/望遠鏡/マイクロ/マイクロ波
他の関係分野:工学
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発表日:2025年10月28日
29
高校生が授業中に世界的貴重なマルハナバチ化石を発見
-化石は30万年前の全長24mmの大型女王バチ-
慶應義塾名誉教諭(慶應義塾横浜初等部非常勤講師)の相場博明と玉川大学学術研究所長の小野正人教授は、約30万年前のマルハナバチ化石を報告しました。この化石は、2024年10月に行われた慶應義塾湘南藤沢高等部の理科授業(選択地学)中に、当時高校3年生の市川綾萌さんが岩石を割って発見したものです。その岩石は、栃木県那須塩原市にある「木の葉化石園」により、その敷地に分布する中部更新統の塩原層群の地層(30万年前)を掘り出し教材として提供されたものです。発見した化石は、頭部以外のほぼ全体が保存されており、推定全長は24mmと大型であることから、マルハナバチの女王バチであることがわか...
キーワード:古生物学/ミツバチ/更新世/中新世/花粉
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2025年10月26日
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圧力で光励起状態分子の分裂を操る!柔らかな分子で拓く次世代エネルギー変換材料
-静水圧によって一重項分裂を自在に制御するソフトマテリアルの新設計指針を提案-
① 1つの光励起子を2つの励起子に増やす「シングレット・フィッション(SF)」を、静水圧(圧力) によって加速・減速できる分子を開発。② 分子をつなぐ柔軟なリンカー構造が圧力応答性の鍵であり、励起状態の反応速度を能動的に切り替えることに成功。③ 圧力で光反応を制御する“ソフトマテリアル設計”の新指針を提示し、光エネルギー変換や光治療への応用に道を拓いた。太陽光や可視光エネルギーを効率的に利用するための鍵となる現象として、「シングレット・フィッション(Singlet Fission, SF)」が注目されています。SFとは、光によって生成された一重項励起子...
キーワード:光エネルギー/静水圧/太陽/励起状態/二量体/光エネルギー変換/光反応/太陽光/ソフトマテリアル/アルカン/ペンタセン/可視光/光励起/分光測定/反応速度/ダイナミクス/励起子/エネルギー変換/寿命/光線力学療法
他の関係分野:環境学化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2025年10月9日
31
細胞膜の電気的応答に方向依存性(異方性)を発見
-イオンチャネル制御や再生医療技術開発など幅広い応用へ期待-
慶應義塾大学理工学部の山本詠士准教授、東北大学電気通信研究所の陰山弘典大学院生(大学院医工学研究科)および平野愛弓教授(材料科学高等研究所 (WPI-AIMR) ・大学院医工学研究科兼務)らの共同研究グループは、分子動力学シミュレーションと人工細胞膜実験を組み合わせることで、生体膜に対する電場作用の新しい側面を解明しました。従来広く研究されてきた膜垂直方向の電場とは異なり、膜水平方向の電場が脂質二重膜の構造を顕著に変化させることを明らかにしました。生体膜は細胞内外を仕切る単なるバリアではなく、イオンチャネルや受容体など多様な膜タンパク質の機能を支える能動的なプラットフォー...
キーワード:電気通信/分子動力学シミュレーション/異方性/材料科学/バイオエレクトロニクス/シミュレーション/動力学/分子動力学/機能制御/医工学/人工細胞/生体内/細胞膜/脂質二重膜/電気刺激/イオンチャネル/ラット/構造変化/再生医療/受容体/上皮細胞/生体膜/創薬/相互作用解析/膜タンパク質/コレステロール/脂質
他の関係分野:情報学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年9月27日
32
特殊なダイヤモンドの針を開発し超高速で変化する電場の局所計測に成功
NV中心と呼ばれる格子欠陥を導入したダイヤモンドを原子スケールの空間分解能を持つ原子間力顕微鏡(AFM)の探針(プローブ)に用い、二次元層状物質の表面近傍の電場をフェムト秒(1000兆分の1秒)・ナノメートル(10億分の1メートル)の時空間分解能で計測することに成功しました。ダイヤモンドの結晶中に不純物として窒素(Nitrogen)が存在すると、すぐ隣に炭素原子の抜け穴(空孔:Vacancy)ができることがあります。これをNitrogen-Vacancy(NV)中心と言います。そして、NV中心を導入したダイヤモンドに電界を加えると、その屈折率が変化するようになります。これ...
キーワード:セレン/パルス/時間分解/磁場/原子層/時間分解能/タングステン/層状物質/AFM/スピン/センシング/ナノメートル/フェムト秒/フェムト秒レーザー/レーザー/格子欠陥/屈折率/原子間力顕微鏡/分解能/空間分解能/プローブ
他の関係分野:環境学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年9月21日
33
ハーフメタル材料の磁化歳差運動を電界で変調
-スピン波を情報担体とする新型デバイスの実現に道-
高性能スピントロニクス材料として有名な強磁性ホイスラー合金の一種であるCo2FeSiと表面弾性波材料として有名な圧電体ニオブ酸リチウム(LiNbO3)からなるエピタキシャルCo2FeSi/LiNbO3界面マルチフェロイク構造を実現。スピン波の長距離伝播が示唆される低磁気摩擦特性(低ダンピング定数)領域で磁化ダイナミクス(磁化の歳差運動)の電界変調に成功。表面弾性波を利用したスピン波の生成技術と本研究技術を融合することで、全電界制御型マグノニクスデバイスの実現につながる成果。大阪大学大学院基礎工学研究科の山田晋也准教授、宇佐見喬政助教(研究当時)(現:先...
キーワード:アンテナ/モノのインターネット(IoT)/人工知能(AI)/学際研究/マグノン/磁場/マグノニクス/磁性体/表面弾性波/スピン波/ダンピング/強磁性/エピタキシャル/ニオブ/ハーフメタル/ホイスラー合金/圧電体/コバルト/スピン/スピントロニクス/ダイナミクス/ニオブ酸リチウム/リチウム/弾性波/低消費電力/二酸化炭素/半導体/摩擦特性
他の関係分野:情報学環境学総合理工工学
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発表日:2025年9月17日
34
専門家を超える太陽フレア予測AIを開発
-8年間分の太陽観測画像から学習したAIによる予測を公開-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の長嶋隼矢(修士課程2年)と、同大学理工学部情報工学科の杉浦孔明教授は、太陽フレア予測AI「Deep Space Weather Model:深層宇宙天気予報モデル」を開発しました。このAIに約8年間分の太陽観測画像を学習させることで、専門家を超える精度と信頼性を達成し、その予測結果の公開を開始しました(https://keio-smilab25.github.io/DeepSWM/forecast)。...
キーワード:状態空間モデル/画像データ/コンピュータビジョン/人工知能(AI)/太陽フレア/太陽
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年9月17日
35
宇宙の結び目が物質の起源?
-トポロジーと宇宙誕生の謎-
我々の宇宙では物質が反物質よりも多いことがわかっているが、その理由は不明宇宙創生期の高温の宇宙において、温度が下がると対称性が失われ宇宙ひもと呼ばれるひも状の欠陥構造の結び目が形成されることを世界で初めて示したこの結び目の崩壊により物質が反物質よりも多く生成され得ること、また将来の重力波観測により検証できることを解明した我々の宇宙は物質が占めていて、反物質がほとんど存在しないということが知られています。物質と反物質は電荷以外の性質がすべて同じで、宇宙創生のビッグバンで生じる両者の量に違いはないはずなので、なぜ反物質が消えてしまったのかは長い間謎でした。...
キーワード:アクシオン/トポロジー/結び目/対称性/反物質/非対称性/量子異常/素粒子/ニュートリノ/重力波/素粒子物理/キラル/持続可能/シナリオ/トンネル/トンネル効果/持続可能性/量子力学
他の関係分野:化学工学
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発表日:2025年9月7日
36
JAL・慶應義塾大学、釧路空港にて第2回地震防災訓練を実施
-動画教材を作成し他空港へ展開、より多くの空港の災害対応力を高めます-
日本航空株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長グループCEO:鳥取 三津子、以下「JAL」)と慶應義塾大学は、2025年9月3日(水)に釧路空港旅客ターミナルにて、2回目となる地震防災訓練を実施しました。本訓練は、慶應義塾大学環境情報学部の大木聖子准教授の監修のもと、北海道エアポート株式会社(本社:北海道千歳市、代表取締役社長 山﨑 雅生、以下「HAP」)の全面的な協力を得て、JALグループ社員のほか、空港旅客ターミナル内の店舗スタッフなどの空港スタッフ、慶應義塾大学大木聖子研究室 (以下、「大木ゼミ」)の学生40名が参加し、震度7の巨大地震発生を想定した避難・情報...
キーワード:情報学/巨大地震/安全・安心/防災計画/地震防災/シナリオ/環境情報/災害対応/大地震/高齢者
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
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発表日:2025年9月1日
37
音波が「軌道流」を生み出す2つの新現象を観測
-次世代の電子技術を拓く新たな原理を実証-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の谷口真理(博士2年・助教(有期))と慶應義塾基礎科学・基礎工学インスティテュート(KiPAS)および同大学理工学部の安藤和也教授(KiPAS主任研究員)らは、結晶中を伝わる音波(表面弾性波)によって「軌道流」を生成する2つの新現象「音響軌道ホール効果」と「音響軌道ポンピング」の観測に初めて成功しました。電子は電荷・スピン・軌道という3つの基本的性質をもち、電荷とスピンの流れはそれぞれ「電流」と「スピン流」と呼ばれています。近年は、スピン流に基づく「スピントロニクス」が電子技術に新たな展開を生み出してきました。さらに最近は、電流・スピン流に対...
キーワード:結晶格子/ホール効果/表面弾性波/スピン流/スピン/スピントロニクス/弾性波
他の関係分野:総合理工工学
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発表日:2025年8月6日
38
正常な神経細胞分化、鍵はタンパク質凝集
-ATRXの相分離が担う脳の発達と病態形成-
知的障害や脳発達異常の原因遺伝子ATRXが、脳細胞の運命を決める新たな仕組みを発見。ATRXが核内に「凝集体(液滴)」を作り、これが神経細胞の正常な分化を促進することを解明。凝集体形成が阻害されると神経細胞への分化過程が正しく進まず、神経管構造の異常など脳発達に重大な影響を及ぼすことを示唆。ATRXの変異によって引き起こされる発達障害(ATR-X症候群)や膠芽腫などのがんの病態解明、さらには新たな治療法の開発につながることが期待される成果。脳の発達や神経細胞が正しく分化する仕組みは、多くの謎に包まれています。早稲田大学、東京医科大学、および慶...
キーワード:相分離/タンパク質凝集/モデリング/脳発達/クロマチンリモデリング/新規治療法/知的障害/クロマチン/膠芽腫/リモデリング/病態解明/凝集体/再生医療/細胞分化/神経細胞/神経分化/遺伝子/脳腫瘍/発達障害
他の関係分野:生物学工学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年7月30日
39
キラル分子を用いた磁気ナノデバイスにおいて室温磁気抵抗効果を観測
-キラル誘起スピン選択性(CISS)効果に関して新たな知見-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の松坂美月(博士2年生、日本学術振興会特別研究員DC1)、鹿嶋倖太郎(修士2年生)、寺井航紀(修士1年生)、上田拓海(修士2年生)、宮本龍之介(同大学院修了生)、同大学理工学部の物理情報工学科・海住英生教授、化学科・山本崇史准教授らは、東北大学多元物質科学研究所の芥川智行教授らと共同で、キラル分子を用いた磁気ナノデバイスにおいて室温での磁気抵抗(MR)効果の観測に初めて成功しました。近年、キラル分子におけるキラル誘起スピン選択性(CISS)効果が大きな注目を集めています。CISS効果に関して、磁性探針を用いた導電性原子間力顕微鏡による研究は...
キーワード:磁気抵抗/物質科学/キラル/磁気抵抗効果/磁性体/ナノデバイス/磁性薄膜/選択性/スピン/マイクロ/原子間力顕微鏡/導電性
他の関係分野:化学総合理工工学
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発表日:2025年6月24日
40
プラズモン現象の最小単位を金ナノクラスター21原子と解明
-次世代の太陽電池・高速通信を支えるプラズモニック光回路への応用に期待-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の時田実和(修士2年)、井上朋也助教(有期)(研究当時)、同大学理工学部化学科の中嶋敦教授らの研究グループは、金(Au)原子の数を1個単位で精密に制御した金ナノクラスターを用い、蒸着した固体表面に光照射することによる光電子放出過程を詳細に解析することで、局在表面プラズモン共鳴(LSPR)の発現に必要な最小単位が21原子であることを明らかにしました。プラズモン現象は、金属の中の自由電子が光などの電磁場によって励起されて電子集団として振動する現象を指します。LSPRは、太陽電池や光センシング、ナノ光回路といったフォトニックデバイスの性能向上に貢...
キーワード:光電子分光/イオン源/磁場/太陽/光電子分光法/ナノクラスター/局在表面プラズモン共鳴/金属クラスター/光応答/表面プラズモン共鳴/電子分光/固体表面/ナノデバイス/プラズモニクス/プラズモン/光センシング/光回路/表面プラズモン/光照射/光電変換/太陽電池/電子構造/電池/センシング
他の関係分野:化学生物学総合理工工学
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発表日:2025年6月19日
41
世界初のホタルガの化石を報告(新種)!
-国内に現生種のいないAgalope属の仲間が昔は生息していた-
鱗翅目は昆虫の中でも特に化石に残りづらく、その1グループであるホタルガ亜科の化石は世界的にこれまで発見されたことがありませんでした。慶應義塾幼稚舎の高橋唯教諭と慶應義塾の相場博明名誉教諭(兼 慶應義塾横浜初等部非常勤講師)、鹿児島大学の坂巻祥孝教授らの研究チームは、秋田県湯沢市の約350万年前の湖成層から産出した蛾の翅の化石を、世界で初めてのマダラガ科ホタルガ亜科の化石として報告しました。研究チームは「ジオスタ☆ゆざわ」(秋田県湯沢市)に保管されていた化石を詳細に検討したところ、翅脈や翅に残された模様などの特徴からAgalope (ウスバホタルガ)属...
キーワード:古生物学
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発表日:2025年6月9日
42
ツインビーム光源による新たな非線形ラマン分光法の開発
-低コスト・小型な高分解能ラマン計測装置へ-
京都大学大学院工学研究科 衞藤雄二郎 准教授(研究当時、現:京都大学大学院理学研究科)、慶應義塾大学医学部 塗谷睦生 准教授、慶應義塾大学理工学部生命情報学科 加納英明 教授らの研究グループは、従来は複数の高価なフェムト秒の超短パルス光源が必要だったスペクトルフォーカシングによる非線形ラマン分光を、ナノ秒励起のツインビーム光源1台で実現することに成功しました。本成果は、実用化が進む量子光源技術を用いた新たな計測手法を提示し、低コストでコンパクト、かつ高性能な次世代の分子構造解析装置への応用展開が期待されます。本研究成果は、2025年6月6日に国際学術誌「Physical ...
キーワード:情報学/パルス/非線形/スペクトル/分子構造/生命情報/ラマン/超短パルス/光源技術/フェムト秒/分解能/高分解能/ラマン分光/ラマン分光法
他の関係分野:情報学化学生物学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年6月4日
43
遠心分離に超音波照射技術を融合することにより超高粘性のプレゲル溶液からマイクロゲル粒子を生成
国立大学法人東京農工大学大学院工学府機械システム工学専攻の板東雄太氏、同大学院工学研究院先端機械部門の倉科佑太准教授、田川義之教授、および慶應義塾大学理工学部機械工学科の尾上弘晃教授は、遠心力によるマイクロサイズの液滴生成技術に超音波振動を融合することにより、従来の100倍以上の粘度をもつ超高粘性プレゲル溶液を微細管から射出できる技術を構築し、これまで生成が困難であった高濃度のマイクロゲル粒子の生成に成功しました。この成果により、今後、マイクロゲル粒子を用いた薬剤徐放や細胞培養による創薬研究や再生医療が期待されます。プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。プレスリリース(PDF)...
キーワード:遠心力/システム工学/マイクロ/超音波/再生医療/細胞培養/創薬
他の関係分野:工学医歯薬学
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発表日:2025年5月22日
44
約250万年前の世界最大のチョウ化石を報告!
-地元の高校教師が発見した標本が37年ぶりに新種と判明-
慶應義塾名誉教諭(慶應義塾横浜初等部非常勤講師)の相場博明、慶應義塾幼稚舎教諭の高橋唯と一般財団法人進化生物学研究所の斎藤光太郎氏らは、兵庫県新温泉町の約250万年前の地層から産出したチョウ化石を、タテハチョウ科オニミスジ属の新種として記載報告しました。日本から新種のチョウ化石の報告は、二年前の2023年10月に、群馬県の馬居沢層(約350万年前)からのタテハチョウ科ミスジチョウ属のものに続いて二番目の報告となります。昆虫の化石は、化石の中でも稀とされていますが、その中でも特にチョウの化石は、極めて稀であり、世界中で成虫の化石は60個ほどしか産出していません。そのうち名前...
キーワード:古生物学/進化生物学/更新世
他の関係分野:生物学
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発表日:2025年5月7日
45
量子力学の限界に迫る量子測定アルゴリズムを開発
-誤り耐性量子計算の実用化を加速-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の和田凱渡大学院生(後期博士課程2年)、同大学理工学部物理情報工学科の山本直樹教授、東京大学素粒子物理国際研究センターの吉岡信行准教授らの共同研究グループは、量子コンピュータ上で実現される状態に対し、多数の物理量を効率的かつ高精度に測定する適応型量子アルゴリズムを開発しました。本手法は、理論上の最適精度である「ハイゼンベルグ限界」を達成すると同時に、計算時間や必要とされる量子ビット数に関して、大幅な改善を達成しました。本研究成果は、量子情報処理の実用化に向けた大きな一歩であり、誤り耐性量子計算の科学応用における礎となり、次世代量子アルゴリズムの基盤技術として、産業...
キーワード:量子アルゴリズム/アルゴリズム/量子計算/量子コンピュータ/量子情報/量子情報処理/量子測定/素粒子/素粒子物理/量子ビット/量子力学
他の関係分野:情報学総合理工工学
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発表日:2025年4月22日
46
次世代AIデータセンター向けプラスチック光ファイバ技術を開発
-マルチコアで1心あたり106.25 Gbpsの超高速伝送に成功-
慶應義塾大学(塾長 伊藤公平)の新川崎先端研究教育連携スクエアの小池康博特任教授(慶應フォトニクス・リサーチ・インスティテュート(KPRI)所長)、村元謙太特任講師らの研究グループは、次世代AIデータセンターに不可欠な高密度・低遅延の大容量光通信を実現する革新的技術として、1心あたり最大106.25 Gbpsの超高速伝送が可能な多心(マルチコア)構造の屈折率分布型プラスチック光ファイバ(GI型POF)の開発に成功しました。近年、生成AIが急速に普及する中、大規模演算を担うデータセンターでは、従来を大きく上回る超大容量・低遅延の通信技術が求められています。特に、...
キーワード:アクセラレータ/GPU/マルチコア/人工知能(AI)/ノイズ/フォトニクス/光通信/プラスチック/屈折率/低消費電力
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年4月12日
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周期駆動系で量子情報の非局在化を実証
-学術研究のための量子コンピュータの本格利用が開始-
理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター量子計算科学研究チームの関和弘研究員、開拓研究所柚木計算物性物理研究室の柚木清司主任研究員(計算科学研究センター量子系物質科学研究チームチームプリンシパル、量子コンピュータ研究センター量子計算科学研究チームチームディレクター、創発物性科学研究センター計算量子物性研究チームチームディレクター)、クオンティニュアム株式会社の菊池勇太リードR&Dサイエンティスト(理研数理創造研究センター客員研究員)、慶應義塾大学医学部の早田智也准教授(理研数理創造研究センター客員研究員)の共同研究グループは、周期駆動系を模した量子回路を用いることで量子情報が非...
キーワード:量子計算/計算量/イオントラップ/物質科学/物性物理/量子コンピュータ/量子情報/量子多体系/トラップ
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年4月10日
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慶應義塾大学が国内外の社会課題解決や新産業創出を目的としたイノベーションの場「Yagami Innovation Laboratory」を開設
-国際色豊かな矢上キャンパスで産官学連携・共同研究を強化-
慶應義塾大学(所在地:東京都港区、塾長:伊藤公平)は、2025年4月10日、国内外の社会課題解決やスタートアップを通じた新産業創出といったイノベーションが起きる拠点として慶應義塾大学矢上キャンパスに「Yagami Innovation Laboratory(以下、YIL)※」を開設しました。この施設は、日本学術振興会「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」および文部科学省「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に採択されたことによって実現しています。2024年5月に慶應義塾大学医学部に開設されたインキュベーションセンター(CRIK信濃町)...
キーワード:産学官連携/産学連携/情報発信/ロボット/インキュベーション
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2025年4月4日
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慶應義塾ミュージアム・コモンズ展覧会(6/3~8/6)「夢みる!歌麿、謎めく?写楽-江戸のセンセーション」展開催
-蔦屋重三郎プロデュースの喜多川歌麿と東洲斎写楽を中心とした浮世絵作品約100点を一挙に出陳!-
経済学者でかつて慶應義塾の塾長(代理)を務めた高橋誠一郎が収集した、「高橋誠一郎 浮世絵コレクション」を紹介する展覧会を開催いたします。高橋コレクションの公開普及事業として2回目の開催となる本展覧会では、江戸時代後期を代表する浮世絵師、喜多川歌麿と東洲斎写楽の二人に着目しました。美人画の名手であった歌麿と、役者絵で名を馳せた写楽の浮世絵を主役に、二人の版元・蔦屋重三郎の関連資料や、同時代に活躍した他の絵師たちの作品も併せて紹介します。また、今回は写楽の極めて貴重な浮世絵版画を借用し、高橋コレクションとともにじっくりと鑑賞いただけるような空間を創出して...
キーワード:ミュージアム/産学連携/江戸時代
他の関係分野:複合領域
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発表日:2025年3月24日
50
量子カーネルを活用した高精度な異常検知技術を実現
-少量データでの量子機械学習の有効性を実証し、製造DXを推進-
慶應義塾大学(所在地:東京都港区、塾長:伊藤公平)と、TOPPANホールディングス(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:麿 秀晴)は、少量データでの農産物の品質検査における量子機械学習の有効性を実証し、従来の古典的機械学習手法と比較して検出精度が向上することを示しました。本研究成果は、2025年3月21日(日本時間)量子技術の国際科学ジャーナル「EPJ Quantum Technology」に掲載されました。本研究のポイント少量データでの高精度な異常検知を実現: 少量のトレーニングデータ(学習用:正常24件、異常24件)を用いて、高い識別能力を持つ学習モデルを構築...
キーワード:機械学習/情報学/産学連携/量子コンピュータ/量子ビット/シミュレータ/異常検知/トレーニング
他の関係分野:情報学複合領域総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年3月17日
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慶應義塾大学とSpaceBDが日本経済新聞社と連携して分野越境型宇宙ビジネス人材創造プログラム「UNIVERSE UNIVERSITY」を開始
-宇宙ビジネスの事業開発や国際展開を先導する人材を育成-
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(神奈川県横浜市、研究科委員長:白坂成功)とSpaceBD株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永崎将利)は、株式会社日本経済新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷部剛)と連携し、株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、代表取締役会長兼社長:岩瀬大輔)の協力を得て「理論と実践による学びと成長を実現する分野越境型宇宙ビジネス人材創造プログラム :UNIVERSE UNIVERSITY(※) プログラム」を開始しました。(※ユニバース ユニバーシティ)このプログラムは、文部科学省令和6年度...
キーワード:コンテンツ/情報学/システムデザイン/ワークショップ/産学連携/文理融合/ケーススタディ/マネジメント/プロジェクトマネジメント/ラット
他の関係分野:情報学複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年3月13日
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ノイズこそが信号だった!磁石の量子化を測定する新提案
-光ポンププローブ法を用いた磁化ノイズ測定で量子化を直接観測-
◆ 磁石の強さ(磁化)のノイズを光によって計測する新手法を提案◆ これまで観測困難であった、磁石中のスピンの量子化を観測可能◆ 磁石のスピンを用いた新しい量子情報デバイスの技術開発に貢献東京大学物性研究所の佐藤哲也大学院生(同大学大学院理学系研究科博士課程)と加藤岳生准教授、慶應義塾大学の渡邉紳一教授、中国科学院大学カブリ理論科学研究所の松尾衛准教授らによる研究グループは、光ポンププローブ法を用いて磁化のノイズを計測する新手法を理論的に提案しました。また、ノイズを定式化することでノイズ強度に「磁化の量子化」の情報が含まれていることを...
キーワード:産学連携/量子化/量子情報/ノイズ/計測技術/スピン/光計測/プローブ
他の関係分野:複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年3月11日
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編み物の端が丸まるのはなぜか?
-産業応用に向けた新たなデザイン技術の鍵-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の田尻琴音(修士課程1年)、同大学理工学部機械工学科の佐野友彦 専任講師、大阪大学大学院基礎工学研究科の村上立樹(修士課程1年)、小林舜典 助教と垂水竜一 教授らの研究グループは、編み物が自然にカールする現象のメカニズムを実験とシミュレーションを組み合わせて明らかにしました。最も基本的な編み方のひとつである平編み構造は、曲げられた糸の周期的な格子で構成され、端部では3次元的なカール形状が自然に生じます。編み物の力学特性に関する多くの研究は2次元的なモデル化に基づいており、3次元的な関係性は十分に明らかにされておりませんでした。編み物のカール挙...
キーワード:3次元形状/ウェアラブル/ウェアラブルデバイス/情報学/産学連携/異方性/アクチュエータ/シミュレーション/モデル化/複合材/複合材料/力学的特性
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年3月3日
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タンパク質―RNA凝縮体を再現するRNA粗視化モデルの開発
-RNAが関与する新たな相分離機構を分子レベルで解明-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の安田一希(博士課程2年)、同大学理工学部の山本詠士准教授、泰岡顕治教授、コペンハーゲン大学生物学部のクレステン・リンドルフ・ラーセン教授らの研究グループは、RNA粗視化分子モデルを開発し、タンパク質およびRNAが混ざり合って形成する生体分子凝縮体をシミュレーションにより再現することに成功しました。タンパク質やRNAといった生体分子は、相分離現象により生体分子凝縮体を形成し、多様な生命現象に関与しています。本研究では、分子動力学シミュレーションに用いるRNAの粗視化モデルを開発し、さまざまな病理に関与するとされるタンパク質―RNA凝縮体のシミ...
キーワード:産学連携/分子動力学シミュレーション/相分離/粗視化モデル/シミュレーション/動力学/分子動力学/病理/RNA/生体分子
他の関係分野:複合領域生物学工学医歯薬学
慶應義塾大学 研究シーズ