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慶應義塾大学 研究Discovery Saga
2025年3月3日

タンパク質―RNA凝縮体を再現するRNA粗視化モデルの開発

-RNAが関与する新たな相分離機構を分子レベルで解明-

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
数物系科学生物学工学医歯薬学
【Sagaキーワード】
分子動力学シミュレーション/相分離/粗視化モデル/シミュレーション/動力学/分子動力学/病理/RNA/生体分子

2025/03/03
慶應義塾大学

概要

慶應義塾大学大学院理工学研究科の安田一希(博士課程2年)、同大学理工学部の山本詠士准教授、泰岡顕治教授、コペンハーゲン大学生物学部のクレステン・リンドルフ・ラーセン教授らの研究グループは、RNA粗視化分子モデルを開発し、タンパク質およびRNAが混ざり合って形成する生体分子凝縮体をシミュレーションにより再現することに成功しました。

タンパク質やRNAといった生体分子は、相分離現象により生体分子凝縮体を形成し、多様な生命現象に関与しています。本研究では、分子動力学シミュレーションに用いるRNAの粗視化モデルを開発し、さまざまな病理に関与するとされるタンパク質―RNA凝縮体のシミュレーションを可能にしました。これにより、RNAが関与する新たな相分離機構を分子レベルで解明しました。

本研究成果は、米国化学会の学会誌「Journal of Chemical Theory and Computation」に、2025年2月26日に発表されました。 プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。

プレスリリース(PDF)

プレスリリース全文