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研究分野:総合生物 に関係する研究一覧:12件
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発表日:2026年5月20日
1
世界初の細胞環境解析により肺がん免疫療法の耐性因子を解明
耐性因子を標的とする難治性肺がんの新たな治療法開発に期待
近畿大学医学部(大阪府堺市)内科学教室(腫瘍内科部門) 助教 磯本晃佑、同 助教 原谷浩司(研究当時)、京都府立医科大学大学院医学研究科(京都府京都市)耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 准教授 辻川敬裕、岡山大学(岡山県岡山市)学術研究院医療開発領域・ゲノム医療総合推進センター(岡山大学病院) 教授 冨田秀太らの研究グループは、がんの画期的な治療薬である「免疫チェックポイント阻害薬」が効く患者と効かない患者の違いを明らかにするため、がん細胞を取り巻く「腫瘍微小環境」を網羅的に解析する高度な手法を確立しました。この手法を用いて、肺がん患者への免疫チェックポイント阻害薬の効果を正確に予測できる指標や、...
キーワード:がん研究/一細胞/消化管/下部消化管/小細胞肺がん/がん免疫/がん免疫療法/微小環境/病理/病理学/腫瘍微小環境/免疫療法/がん細胞/がん治療/一細胞解析/非小細胞肺がん/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫細胞/がん患者/ゲノム/肺がん/臨床研究
他の関係分野:複合領域農学医歯薬学
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発表日:2026年4月10日
2
mRNAが体内で『小さな抗体』を作り、細菌の毒素から身体を守る
―多剤耐性菌の脅威に挑む、メッセンジャーRNAを用いた次世代抗体治療―
本研究は、京都府立医科大学大学院医学研究科 麻酔科学 助教 木下真央、同大学附属病院 病院長 佐和貞治、東京科学大学総合研究院難治疾患研究所 先端ナノ医工学分野 教授 内田智士らの共同研究であり、科学雑誌『Nature Communications』に(2026年4月9日)付けでオンライン掲載されましたのでお知らせします。 論文情報雑誌名 Nature Communications発表媒体 オンライン速報版雑誌の発行元国 英国オンライン閲覧 可URL:...
キーワード:医工学/Pseudomonas/病理/病理学/mRNA/RNA/マウス/多剤耐性/多剤耐性菌/抗体/細菌/薬剤耐性/緑膿菌
他の関係分野:農学医歯薬学
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発表日:2026年3月17日
3
コーヒーの成分が大腸がん細胞の増殖を抑制
~ポリフェノール「カフェ酸」の新しい分子標的RPS5を発見~
京都府立医科大学大学院医学研究科 分子標的予防医学 講師 渡邉元樹、関西医科大学附属病院 臨床腫瘍科 診療講師 朴 将源らの研究グループは、コーヒーに含まれるポリフェノール成分「カフェ酸(caffeic acid)」がヒト大腸がん細胞の増殖を抑制する分子メカニズムを解明し、本件に関する論文が、国際科学雑誌 『Scientific Reports』に2026年3月5日(現地時間)付けで掲載されましたのでお知らせします。 本研究では、ナノ磁性ビーズを用いたケミカルバイオロジーの手法を用いて、カフェ酸がヒト大腸がん細胞において直接結合するタンパク質を探索しました。 その結果、リボソームタンパク...
キーワード:AI/スーパーコンピュータ/分子動力学シミュレーション/リボソームタンパク質/シミュレーション/動力学/分子動力学/リボソーム/ポリフェノール/フェノール/大腸/分子標的/がん細胞/ケミカルバイオロジー/細胞周期/創薬/大腸がん/免疫学/疫学/疫学研究/予防医学
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月11日
4
【論文掲載】メダカ疾患モデルを用いた腸閉鎖症発症メカニズムの解明
~アクトミオシン制御異常による腸管形態形成の破綻~
先天性腸閉鎖症は、生まれつき腸の一部が途切れたり塞がったりする重い消化管の病気で、新生児のうちから手術が必要となる疾患です。これまで、この病気は「胎児期に腸への血流が障害されること」が主な要因と考えられてきました。一方、近年の遺伝学的研究から、特定の遺伝子変異が腸閉鎖症の発症に関与する可能性が示唆されています。しかし、先天的な腸閉鎖が形成される過程を詳しく調べられる適切な疾患動物モデルが限られていたため、なぜ腸が途中で閉じてしまうのかという根本的な仕組みは、これまで十分に解明されていませんでした。 本研究では、メダカを用いた発生遺伝学的解析により、腸閉鎖症が発症する過程を詳細に解析しまし...
キーワード:情報学/放射線防護/海洋/遺伝情報/胚発生/機能形態/膜構造/発生遺伝学/インフォマティクス/血流/発生工学/変異体/アクトミオシン/ミオシン/海洋生物/獣医学/消化管/腸管上皮/動物モデル/胎児/発生学/管腔形成/基底膜/形態形成/創薬/ゲノム/トランスレーショナルリサーチ/遺伝学/遺伝子/遺伝子変異/医療情報/医療情報学/疾患モデル/手術/新生児/放射線
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年2月21日
5
AIが解き明かした脳の階層構造:機械学習により運動野から海馬へと洗練される情報処理プロセスを定量化
~『成功』と『失敗』の記憶は海馬で最も鮮明に刻まれる?~
京都府立医科大学大学院医学研究科 細胞生理学 助教 相馬祥吾、同大学医学部医学科 三村由依、福島県立医科大学医学部 システム神経科学講座 助教 岡本真拓、東京科学大学大学院医歯学総合研究科 細胞生理学分野 教授 礒村宜和ら研究グループは、脳内の報酬に関わる情報が、運動野から海馬に至る経路でどのように洗練されていくかをAI技術を駆使して解明しました。本研究成果は、科学雑誌『eNeuro』に2026年1月27日付けで掲載されました。 本研究は、最新の機械学習(デコーディング解析)を用いることで、これまで定量的評価が困難だった脳領域間の「情報の鮮明さ」の違いを浮き彫りにしました。本研究成果をも...
キーワード:学習アルゴリズム/アルゴリズム/機械学習/人工知能(AI)/脳活動/定量的評価/階層構造/運動野/行動選択/層構造/デコーディング/歯学/ラット/神経科学/海馬/生理学
他の関係分野:情報学複合領域環境学工学医歯薬学
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発表日:2026年1月30日
6
金のユーグレナが産生するパラミロンが生体内のツボ(βグルカン受容体)を介して線虫の寿命を健康的に延伸することを解明
石川県立大学(学長:宮川恒)生物資源環境学部食品科学科 東村泰希准教授、京都府立医科大学(学長:夜久均)大学院医学研究科 生体免疫栄養学講座 内藤裕二教授(パラミロン研究会 理事)、株式会社神鋼環境ソリューション(本社:神戸市中央区、社長:奥村英樹)は、金のユーグレナ(ユーグレナグラシリスEOD-1株)が産生するパラミロンが生体内のツボ(βグルカン受容体;デクチン-1)を介して線虫の寿命を健康的に延伸することを初めて明らかにしました。 なお、本研究成果は、2025年11月26日付の国際学術誌「Scientific Reports」、および2025年12月15日開催の第3...
キーワード:酸化物/生体内/生物資源/運動機能/寿命/抗酸化/受容体/脂質/老化
他の関係分野:工学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月26日
7
細胞を瞬時に“止めて”、じっくり観察!
新技術「時間決定型クライオ光学顕微鏡法」を開発
大阪大学大学院工学研究科の大学院生の辻康介さん、山中真仁特任准教授、藤田克昌教授、同 先導的学際研究機構の熊本康昭准教授らの研究グループは、同 免疫学フロンティア研究センターのNicholas I. Smith准教授、同 産業科学研究所の永井健治教授、京都府立医科大学の原田義規教授、田中秀央特任教授、Howard Hughes Medical InstituteのMeng C. Wang博士、Zhiheng Yu博士、Friedrich-Schiller-University JenaのRainer Heintzmann教授らと共同で、光学顕微鏡で観察中の細胞を、任意のタイミン...
キーワード:学際研究/細胞内小器官/オルガネラ/細胞動態/フォトニクス/バイオセンシング/センシング/超解像/分解能/カルシウムイオン/光学顕微鏡/超解像顕微鏡/細胞応答/空間分解能/病理/病理学/分子機能/イミン/カルシウム/免疫学/疫学
他の関係分野:環境学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月4日
8
緊急手術が必要な眼窩骨折を見逃さないために
~CT画像から眼窩骨折のタイプを判定するAIシステムを開発~
同志社大学大学院生命医科学研究科 ティッシュエンジニアリング研究室(奥村直毅教授、小泉範子教授)は京都府立医科大学大学院医学研究科 視覚機能再生外科学(奥拓明大学院生、渡辺彰英講師ら)との共同研究により、眼窩骨折のタイプをCT画像から自動的に検出するAIシステムの開発に成功しました。 本件に関する論文が、科学雑誌『Computers in Biology and Medicine』に2025年7月11日付けで掲載されましたのでお知らせします。 論文情報雑誌名 Computers in Biology and Medicine(Volume 196...
キーワード:人工知能(AI)/医療機器/交通事故/医工学/スポーツ/外傷/骨折/地域医療/日常生活/CT画像/手術
他の関係分野:情報学複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年5月26日
9
【報道発表】抗菌薬に代わる一手PureCap技術でmRNAワクチン新時代へ
~副作用の少ない効果的な緑膿菌mRNAワクチンの開発〜
京都府立医科大学附属病院長 佐和貞治と東京科学大学総合研究院難治疾患研究所教授 内田智士ら研究グループは、薬剤耐性病原体である緑膿菌を標的としたmRNAワクチンを、独自のmRNA精製技術PureCap法を基盤として開発しました。 今回、PureCap技術を用いた緑膿菌mRNAワクチンの開発に成功しました。PureCap技術は、これまでのmRNAワクチンに含まれる不純物を除去し、免疫効果向上に寄与します。この技術は、免疫機能の低下した患者に重篤な感染症を引き起こす緑膿菌に対して、安全で効果的なワクチンを提供します。さらに、近い将来人類の脅威となるAMRの対策としても有望です。&n...
キーワード:免疫機能/生物有機化学/AMR/医工学/病原性/病原体/インターフェロン/mRNA/RNA/マウス/ラット/抗菌薬/副作用/免疫応答/ワクチン/感染症/細菌/薬剤耐性/緑膿菌
他の関係分野:複合領域化学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年5月12日
10
【報道発表】ピギーバックトランスポゾン法を用いた、EPHB4抗原発現悪性固形腫瘍に関する治験開始のお知らせ
信州大学 学術研究・産学官連携推進機構遺伝子細胞治療開発センター、京都府立医科大学大学院医学研究科小児科学の柳生茂希らの研究グループは、EPHB4抗原発現悪性固形腫瘍に対する遺伝子改変T細胞療法(開発名:AP8901)を開発し、国立研究開発法人国立がん研究センター東病院(以下、国立がん研究センター東病院)でその安全性、有効性を評価する第1相医師主導治験を実施しています。 遺伝子改変T細胞療法(CAR-T細胞)は、一部の血液腫瘍に対して治療効果が示され、国内でも承認され保険診療で用いられるようになりました。一方で、固形腫瘍に対するCAR-T細胞療法の治療効果は乏しく、全世界で固形腫瘍に対す...
キーワード:がん研究/産学官連携/遺伝子改変/トランスポゾン/固形腫瘍/CAR-T細胞療法/肉腫/免疫療法/T細胞/血液/抗原/抗腫瘍効果/細胞治療/細胞療法/受容体/ウイルス/遺伝子/医師/小児/臨床研究
他の関係分野:複合領域農学医歯薬学
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発表日:2025年4月7日
11
【論文掲載】咳と嚥下のスイッチ 喉に新たな感覚器官を発⾒
〜咳治療に道筋、喉ごし感覚の⼀端か?〜
京都府立医科大学大学院医学研究科 細胞生理学 教授 樽野陽幸らは、理化学研究所生命医科学研究センター応用ゲノム解析技術研究チーム チームリーダー 岡﨑康司らとの共同研究により、マウスを用いた実験で、苦味のある毒素を含む植物抽出物、タバコの煙、空気汚染物質、病原体関連物質など多様な侵害化学物質に対して生じる咳や嚥下を担う喉の感覚細胞を新たに発見しました。さらに、これらの細胞がアレルギー性の咳過敏症に関与することを明らかにしました。 本件に関する論文が、科学雑誌『Cell』に2025年4月5日付けで掲載されましたのでお知らせします。 本研究は、喉(咽頭および喉頭)に希少に存在する新規の感覚...
キーワード:産学連携/化学物質/シナプス/化学感覚/病原体/タバコ/ゲノム解析/感覚器/マウス/創薬/アレルギー/ゲノム/生活の質/生理学/嚥下障害
他の関係分野:複合領域環境学医歯薬学
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発表日:2025年4月3日
12
【論文掲載】世界初!放射線治療の増強効果を持つ診断薬「酸化鉄ナノNI造影剤」を開発
~がんの治療抵抗性領域を発見、難治がんである脳腫瘍モデルで実証~
京都府立医科大学大学院医学研究科 放射線診断治療学 助教 吉野祐樹、同 准教授 山崎秀哉、滋賀医科大学 産科学婦人科学講座 客員助教 吉野芙美、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所 上席研究員 青木伊知男ら研究グループは、治療抵抗性のがんがもつ「低酸素領域」に高い精度で集積し、MRIを使用した際に、高解像度・感度によってがんの内部構造のイメージングが可能な「酸化鉄ナノNI造影剤」を開発しました。 本研究は、悪性度の高い脳腫瘍として知られる神経膠芽腫モデルでの実証に成功することができ、本件に関する論文が、ナノ技術分野では世界最高峰の学術雑誌の一つである『ACS...
キーワード:産学連携/内部構造/分子構造/診断薬/酸化鉄/ナノ粒子/化学工学/診断法/抵抗性/悪性度/治療抵抗性/脳神経外科/放射線治療/放射線療法/臨床応用/膠芽腫/MRI/がん治療/造影剤/低酸素/誘導体/化学療法/抗がん剤/脳腫瘍/放射線
他の関係分野:複合領域数物系科学化学工学農学医歯薬学
京都府立医科大学 研究シーズ