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研究分野:工学 に関係する研究一覧:48件
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発表日:2026年5月28日
1
12チャンネル3次元音響センサアレイによる非定常騒音の時空間可視化技術を開発
車載可能な計測システムを開発、自動車騒音の新たな解析基盤に
岐阜大学 自然科学技術研究科修士1年の竹原大翔さんと工学部機械システム工学科の寺島修教授らの研究グループは、ダイハツ工業株式会社との共同研究で、広域かつ複雑な音響現象を解明するための「マルチフィジックス同時計測・可視化システム」を構築しました。 自動車の電動化が進む中、車室内外の微小な非定常騒音(風切り音や動作音など時間とともに特性が変化する音=非定常音響現象)の低減が急務となっています。こうした騒音は空気の流れ(流体)・構造・音響が複雑に絡み合うため、従来の計測手法では発生要因の特定が困難でした。 本研究では、12個の3次元音響ベクトルセンサを格子状に配置した独自のア...
キーワード:デバッグ/因果関係/システム工学/はく離/マイクロ/マルチフィジックス/音響計測/計測システム/自動車/同時計測/可視化技術
他の関係分野:情報学数物系科学総合生物
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発表日:2026年5月27日 この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
2
免疫制御タンパク質の多量化機構を解明
タンパク質が集まることがシグナルとなる
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月27日 この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
3
日本人の僧帽弁輪石灰化に伴う僧帽弁狭窄症の長期予後を解明
5年生存率57%、非心臓死が主要因であることを多施設共同研究で初めて明らかに
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月25日 この記事は2026年6月8日号以降に掲載されます。
4
酵母はなぜ自ら作ったエタノールで死なないのか?
特定の膜脂質がエタノール耐性獲得のカギであることを解明
この記事は2026年6月8日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月19日
5
420 GHz超で初の100 Gbps級無線通信を実証
Photonic 6Gに向けた超高速モバイル・バックホール技術
移動通信は、無線キャリア周波数を高周波化することにより、高速・大容量化を進めてきました。2030年代にサービス開始が見込まれる次世代移動通信(6G)では、300 GHz以上のテラヘルツ波の利用が期待されていますが、350 GHzを超える領域では、従来の電子技術による信号生成の限界や位相雑音の増大により、安定かつ高速な無線通信の実現が困難とされていました。 徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所/フォトニクス健康フロンティア研究院の時実悠講師、岸川博紀准教授、久世直也教授、安井武史教授、徳島大学大学院創成科学研究科の菊原拓海大学院生、徳島大学ポストLE...
キーワード:移動通信/無線通信/モバイル/高周波/スペクトル/テラヘルツ/ファイバー/キャリア/テラヘルツ波/フォトニクス/共振器/周波数特性/微小光共振器/発光ダイオード(LED)/センシング/マイクロ/光ファイバー/光共振器/周波数/超離散/低消費電力/半導体
他の関係分野:情報学数物系科学
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発表日:2026年4月30日
6
メタノールを効率よくエネルギー変換する酵素の立体構造を解明
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、メタノールの効率的な資源化が注目されています。本研究では、より効率的なメタノール利用の鍵を探るため、メタノールで成長する酵母Ogataea methanolica注1) におけるアルコールオキシダーゼ(AOD)注2)という酵素に着目し、その構造と機能の違いをクライオ電子顕微鏡注3)を用いて明らかにしました。AODには複数の種類があり、細胞のエネルギー代謝の出発点となる、メタノールをホルムアルデヒドへと変換する反応においては、それぞれ異なる働きをすることで円滑なメタノール代...
キーワード:物質科学/放射光/高分子/電子伝達/カーボンニュートラル/ホルムアルデヒド/カーボン/結晶化/電子顕微鏡/エネルギー変換/メタノール/酵素活性/アルデヒド/微生物/クライオ電子顕微鏡/アルコール/分子機構/アミノ酸/エネルギー代謝/生体高分子/立体構造
他の関係分野:数物系科学化学生物学農学医歯薬学
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発表日:2026年4月23日
7
馬の呼吸器感染症から新種の細菌を発見
岐阜大学出身研究者の名を冠した「Prevotella mikamonis」を提唱
岐阜大学 糖鎖生命コア研究所 糖鎖分子科学研究センター(兼 高等研究院 微生物遺伝資源保存センター)の林 将大准教授らの研究グループは、JRA競走馬総合研究所、帝塚山大学、国立健康危機管理研究機構 国立感染症研究所および高知大学との共同研究で、日本国内における馬の臨床検体から分離された未知の偏性嫌気性細菌(*1)について詳細な解析を行い、細菌種「Prevotella mikamonis (プレボテラ・ミカモニス)」を新たに発見しました。 本研究では、日本国内において馬の呼吸器感染症検体から分離された嫌気性グラム陰性桿菌5株について、形態や生化学...
キーワード:危機管理/TOF/塩基配列/質量分析/分解能/微生物学/RNAポリメラーゼ/rRNA/ゲノム配列/16S rRNA/土壌/遺伝資源/微生物/遺伝子解析/ゲノム解析/臨床検査/脂肪酸/ゲノム/遺伝子/医師/感染症/細菌/全ゲノム解析
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2026年4月6日
8
ストレスで排便が起こる脳回路を解明
視床下部から大腸へ至る経路がストレス性の排便を起こすことを発見
岐阜大学大学院共同獣医学研究科の志水 泰武 教授、湯木 夏扶 大学院生(日本学術振興会特別研究員 DC1)らの研究グループは、心理的ストレスによって排便が促進される仕組みについて、ストレス中枢から大腸を結ぶ神経伝達路が重要な役割を果たすことを発見しました。 これまで、ストレスが排便異常を引き起こすことは知られていましたが、脳のストレス信号がどの経路を通って大腸に伝わるのかは十分に分かっていませんでした。本研究では、ラットを使った実験によって、ストレス中枢として知られる視床下部室傍核(PVH)や視床下部背内側核(DMH)※1と呼ばれる脳領域から、脳の排便制御領域で...
キーワード:ストレス反応/神経系/自律神経系/機能性/自律神経機能/獣医学/消化管/視床/視床下部/神経機能/内視鏡/末梢神経/過敏性腸症候群/交感神経/体温調節/大腸/脳腸相関/副交感神経/病態解明/ストレス応答/セロトニン/ラット/神経回路/神経細胞/内分泌/脳機能/ストレス/遺伝子/自律神経/心理的ストレス
他の関係分野:生物学農学医歯薬学
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発表日:2026年3月28日
9
協調運動の発達にはアミノ酸シグナルが重要!
「運動ニューロン疾患に対する新規治療法の確立」へ
岐阜薬科大学薬理学研究室の貞盛耕生 大学院生/SPRINGスカラシップ研究学生、岐阜薬科大学薬理学研究室・岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科・岐阜大学高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター(COMIT)の檜井栄一教授、名古屋大学大学院医学系研究科神経内科学の勝野雅央教授らの研究グループは、金沢医科大学の石垣靖人教授らとの共同研究により、アミノ酸シグナルが"新生児期の協調運動の発達"に重要な役割を担っていることを発見しました。 栄養素の一つであるアミノ酸は、タンパク質合成の材料としての受動的な働きだけではなく、シグナル伝達分子として能動的に働いています...
キーワード:タンパク質合成/神経系/接合部/神経筋接合部/診断法/細胞膜/新規治療法/神経内科学/ニューロン/中枢神経/運動機能/協調運動/骨格筋/中枢神経系/日常生活/認知機能障害/モデルマウス/アミノ酸/マウス/運動ニューロン/自閉症/神経細胞/創薬/薬理学/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/医療情報/新生児/神経疾患/認知機能
他の関係分野:生物学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年3月17日
10
量子超核偏極(DNP)MRIを用いた心不全の早期診断法
心不全の早期治療介入として期待
東海国立大学機構 岐阜大学大学院医学系研究科 放射線医学分野の松尾政之教授、Abdelazim Elhelaly講師、同大医学研究科腫瘍病理学分野の原明教授、富田弘之准教授(COMIT、創発研究者)、市橋昂樹大学院生、同大医学研究科薬理病態学分野の兵藤文紀教授(COMIT、創発研究者)らの研究グループは、量子超核偏極MRI(in vivo DNP-MRI※1)を用い、ドキソルビシン※2投与心不全モデルマウスにおいて、心不全の原因の一つとされる活性酸素(ROS)※3に伴うレドックス状態の変化を、心機能低下や組織変化が現れる前の"超早期"の検出に成功しました。本成果は、心不全の早期発見や早期治...
キーワード:位置情報/毒性評価/磁気共鳴/水分子/筋細胞/核スピン/電子線/スピン/水素原子/電子顕微鏡/光学顕微鏡/生体内/診断法/形態変化/磁気共鳴画像/心不全 Heart Failure/新規治療法/ROS/レドックス/冠動脈/心筋/心筋細胞/早期診断/病理/病理学/心機能/心臓/モデルマウス/解剖学/MRI/ドキソルビシン/プローブ/マウス/ミトコンドリア/活性酸素/造影剤/副作用/バイオマーカー/抗がん剤/高齢化/早期発見/放射線
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学総合理工総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年2月27日
11
量子センシング技術を活用した生体内における複数のアミノペプチダーゼ活性の同時検出
東京大学大学院工学系研究科の谷田部 浩行 助教、齋藤 雄太朗 助教、山東 信介 教授、量子科学技術研究開発機構(QST)の齋藤 圭太 主任技術員、小池 歩 研究員、高草木 洋一 グループリーダー、岐阜大学のAbdelazim Elsayed Elhelaly特任講師、兵藤 文紀 教授、松尾 政之 教授、大阪大学量子情報・量子生命研究センターの水上 渉 教授、東京大学先端科学技術研究センターの菅谷 麻希 博士研究員、大澤 毅 准教授、米国国立衛生研究所の山本 和俊 上級研究員、Murali Cherukuri Krishna主任研究員らの研究グループは、生体内で同時に複数の酵素活性を計測可能な超...
キーワード:最適化/高磁場/磁気共鳴/量子化/量子情報/安定同位体/同位体/スペクトル/磁場/分子構造/量子化学/量子化学計算/核スピン/量子センシング/計測技術/スピン/センシング/マイクロ/マイクロ波/極低温/周波数/ガラス状態/生体内/分子プローブ/酵素活性/酵素反応/寿命/代謝産物/モデルマウス/画像診断/MRI/アンジオテンシン/プローブ/マウス/ラジカル/核磁気共鳴/核磁気共鳴法/血管新生/分子設計/抗がん剤/非侵襲
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年2月25日
12
妊娠に必須であるマクロファージを同定
制御性T細胞(Treg)の集積を導く免疫寛容機構を解明
岐阜大学応用生物科学部獣医外科学・One Medicineトランスレーショナルリサーチセンターの宮脇 慎吾 准教授、名古屋大学大学院医学系研究科人間拡張・手の外科学の大木 拓究人 特任助教、平田 仁 特任教授、公益財団法人実中研の末松 誠 所長らの研究グループは、Tregを子宮内膜へ集積させるCD169(*1)陽性マクロファージ(*2)を新たに発見し、妊孕性に必須であることを明らかにしました。妊娠の成立には、受精卵が子宮内膜に受け入れられる過程である「着床」が不可欠です。子宮内膜は着床の際に、本来であれば排除され得る「異物」である受精卵を受け入れるた...
キーワード:人間拡張/因果関係/マイクロ/生体内/実験動物/病原体/炎症反応/子宮/子宮内膜/治療標的/受精/受精卵/着床/動物モデル/免疫染色/胎児/RNA/T細胞/ケモカイン/シグナル分子/ファージ/マウス/マクロファージ/細胞死/自己免疫/自己免疫疾患/制御性T細胞/免疫学/免疫寛容/免疫細胞/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/遺伝子発現/疫学/妊娠
他の関係分野:情報学数物系科学総合生物医歯薬学
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発表日:2026年2月4日
13
低分子コアセルベートの内部構造を分子レベルで解明
岐阜大学高等研究院 東 小百合特任助教、自然科学技術研究科修士課程2年生の藤本 竜太郎さん、工学部化学・生命工学科 池田 将教授らの研究グループは、低分子化合物からなる新たな刺激応答性コアセルベート注1を開発し、同大学糖鎖生命コア研究所 (iGCORE) の廣澤 幸一朗特任助教、鈴木 健一教授、名古屋大学大学院 情報学研究科 金丸 恒大博士、吉田 紀生教授と共同で、1分子イメージング技術および分子動力学シミュレーションを駆使し、コアセルベート形成分子の僅かな化学構造の違いが構造体表層と内部の不均一性を生むことを分子レベルで解明しました。 本成果は、低分子化合物を...
キーワード:情報学/分子動力学シミュレーション/相分離/内部構造/高分子/高分子化学/材料科学/シミュレーション/動力学/分子動力学/人工細胞/生体機能材料/生体内/機能材料/ストレス顆粒/不均一性/一分子イメージング/刺激応答性/低分子化合物/分子イメージング/分子設計/ストレス
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2026年2月4日
14
指定難病「副腎白質ジストロフィー」診断の鍵となるマーカー分子の産生酵素を発見
映画『ロレンツォのオイル/命の詩』のテーマとなった病気としても知られる、副腎白質ジストロフィー※1(日本の指定難病20)※2は、生まれつきの遺伝子の異常によって起こります。この病気の患者では、脳に炎症が起きて神経の働きが障害されたり、副腎※3と呼ばれる臓器の機能が低下したりします。現在、有効な治療法として知られているのは造血幹細胞移植※4です。しかし、この方法を用いても一度失われた脳の機能を元どおりに回復させることは難しく、脳の機能が失われてしまう前に、できるだけ早い段階で治療を始めることが非常に重要です。...
キーワード:分子動力学シミュレーション/ホスファチジルコリン/材料科学/シミュレーション/動力学/分子動力学/副腎/副腎白質ジストロフィー/幹細胞移植/早期診断/ホルモン/医療費/細胞移植/造血幹細胞/スクリーニング/ストレス応答/幹細胞/血液/構造変化/脂肪酸/腎臓/免疫細胞/ゲノム/ストレス/遺伝子/血圧/新生児/造血/造血幹細胞移植/難病
他の関係分野:数物系科学生物学医歯薬学
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発表日:2026年1月30日
15
再侵入を許さない!沖縄県久米島におけるアリモドキゾウムシの迅速な根絶事例
岐阜大学応用生物科学部の日室千尋 准教授、沖縄県病害虫防除技術センターの清水優子主任研究員(当時)らの研究グループは、2012年に世界で初めて不妊虫放飼法によって根絶されたアリモドキゾウムシ(注2:写真)が、2021年に沖縄県久米島へ再侵入した事例について報告しました。本研究では、検出から再根絶に至るプロセスを詳述するとともに、迅速な初動防除が防疫上極めて有効であることを科学的に明らかにしたものです。 本研究成果は、日本時間2026年1月29日にApplied Entomology and Zoology誌のオンライン版で発表されました。...
キーワード:外来種/南西諸島/有害物質/環境負荷/サツマイモ/放射線
他の関係分野:環境学農学医歯薬学
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発表日:2026年1月9日
16
脳の糖鎖が伸びる仕組みを解明
〜脱髄に関わる糖鎖合成酵素GnT-IXの新たな機能〜
岐阜大学糖鎖生命コア研究所の木塚 康彦教授、自然科学技術研究科修士課程2年生の伊藤 智哉さんらの研究グループは、ミシシッピ大学、大阪大学、東京都健康長寿医療センター研究所との共同研究で、脳においてO-マンノース(Man)型糖鎖と呼ばれる糖鎖が伸びる仕組みを解明しました。 タンパク質に付く糖鎖1)には膨大な種類が存在しており、その形はタンパク質によって異なります。これら糖鎖は、細胞の中で多くの糖鎖合成酵素2)の働きによって作られ、様々な疾患との関わりが報告されています。一方、糖鎖合成酵素の働きや糖鎖の作られ方を制御する仕組みについては不明な点...
キーワード:グルコース/ゴルジ体/神経系/絶縁体/筋ジストロフィー/biosynthesis/デンプン/髄鞘/糖転移酵素/病態解明/アミノ酸/マウス/神経細胞/神経変性/神経変性疾患/健康長寿/脂質/脳腫瘍
他の関係分野:生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年12月24日
17
幅広い年代で血糖値が改善!新しい糖尿病治療薬「イメグリミン」の有効性を実臨床データで確認
メトホルミンとの安全な併用用量を提案
岐阜大学大学院医学系研究科 糖尿病・内分泌代謝内科学の藤澤太郎大学院生、加藤丈博准教授、恒川新教授、中部国際医療センターの髙見和久糖尿病センター長、京都大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌・栄養内科の矢部大介教授らの研究グループは、新規糖尿病治療薬イメグリミンの実臨床における効果と安全性を検証しました。 イメグリミン*1は、インスリンの働きを助けるとともに、細胞内のミトコンドリア*2の働きを整えることで血糖値を下げることが期待される新しいタイプの薬です。しかし、発売から日が浅く、特に高齢者での実臨床データは不足していました。 本研...
キーワード:マネジメント/β細胞/膵臓/筋肉/インスリン/ミトコンドリア/内分泌/2型糖尿病/高齢者/脂質/糖尿病
他の関係分野:医歯薬学
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発表日:2025年12月22日
18
クラウドファンディング「AI教材で、小児看護の『コミュニケーションの壁』を乗り越えたい!」が第1目標を達成、ネクストゴールへ挑戦します
10月29日(水)から開始した、岐阜大学医学部看護学科 前田 由紀 准教授によるクラウドファンディングプロジェクト「AI教材で、小児看護の『コミュニケーションの壁』を乗り越えたい!」について、70名を超える方々からのご支援により、第一目標の100万円を達成することができました。 募集終了日の2025年12月25日(木)までの期間は、子どもとのコミュニケーションの練習機会をさらに広げるために、第二目標を120万円に設定、現在開発中の教材にアバター2例を追加するネクストゴールへ挑戦します。アバターを増やすことで、より多様なケースを学べる環境を整え、子どもと関わる専門職の育成を加速させます...
キーワード:アバター/インターネット/クラウド/人工知能(AI)/資金調達/コミュニケーション/看護/看護学/看護師/小児/小児看護/訪問看護
他の関係分野:情報学医歯薬学
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発表日:2025年12月20日
19
地球上にない二重ラムダ超原子核の同定に四半世紀ぶりに成功
歴史上2例目の快挙、核力の理解から中性子星内部の謎に迫る
理化学研究所(理研)開拓研究所齋藤高エネルギー原子核研究室のヤン・ヘ国際プログラム・アソシエイト(研究当時)、齋藤武彦主任研究員、仲澤和馬客員主管研究員(岐阜大学教育学部招へい教員、福井大学附属国際原子力工学研究所客員教授)、立教大学大学院人工知能科学研究科の瀧雅人准教授、笠置歩助教(研究当時)らの国際共同研究グループは、大強度陽子加速器施設「J-PARC」[1]においてK中間子[2]ビームが照射されたJ-PARC E07実験[3]の写真フィルムデータを深層学習[4]モデルを駆使して解析し、ハイペロン...
キーワード:AI/深層学習/K中間子/核力/原子核/高エネルギー/国際共同実験/陽子/J-PARC/ヘリウム/加速器/素粒子/中性子/同位体/内部構造/素粒子物理/中性子星/超原子/フィルム/核生成/データ処理/原子力/水素原子/光学顕微鏡/ホウ素
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合生物農学
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発表日:2025年12月17日
20
令和7年度戦略的大学改革・イノベーション創出環境強化事業に採択されました
内閣府が公募した令和7年度戦略的大学改革・イノベーション創出環境強化事業に、本学を代表機関、名古屋大学及び岐阜県公設試験研究機関を連携機関とした提案構想が採択されました。 本事業では、総合科学技術・イノベーション会議にて検討された地域中核・特色ある研究大学に求められる「機能」を強化するため、その「推奨される取組」を軸とした実証プログラムを実施し、その効果や実効性を検証することで、より効果的・実効的な大学改革及び政府による支援策の検討につなげることを目的としています。 本学の提案構想では、主要な取り組みとして「社会実装・イノベーション」を柱として、「多様性と卓越性の強化」...
キーワード:マネジメント/ナビゲーション/自動車
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発表日:2025年12月11日
21
落葉広葉樹林とスギ・ヒノキ人工林で水温は違うのか?
~位山演習林の長期モニタリングで実証~
東海国立大学機構 岐阜大学応用生物科学部の大西健夫教授、平松研教授、株式会社ユニオンの千家正照名誉教授、東京大学大学院農学生命科学研究科の乃田啓吾准教授、自然科学技術研究科修了生(現:農林水産省東海農政局木曽川水系土地改良調査管理事務所)の柳原未伶さんを中心とした研究グループは、岐阜大学応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センター位山演習林において対照流域法※1による長期水文観測を継続実施しており、今回、水域生態系に重要な影響を及ぼす水温形成に対して、植生の相違が決定的であることが実証的に示されました。 本研究成果は、現地時間2025年11月27日に水文...
キーワード:水文学/モニタリング/生態系/スギ/ヒノキ/人工林/水資源/天然林
他の関係分野:農学
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発表日:2025年12月6日
22
FLP-MOF触媒の機構解明により設計を高速化
CO₂資源化や水素キャリア開発に向けて
横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 立川仁典教授、岐阜大学工学部 化学・生命工学科 宇田川太郎准教授らの研究グループは、タイのSilpakorn UniversityのNuttapon Yodsin博士、King Mongkut's Institute of Technology LadkrabangのRathawat Daengngern准教授、Ubon Ratchathani UniversityのSiriporn Jungsutthiwong 教授らとの国際共同研究により、Frustrated Lewis Pair(FLP)*1を組み込んだMetal-Or...
キーワード:スループット/原子核/同位体/ルイス酸/錯形成/水素化反応/反応機構/ハイスループットスクリーニング/有機分子/ヒドリド/DFT/キャリア/活性化エネルギー/水素化/水素原子/多孔質/同位体効果/二酸化炭素/比表面積/量子効果/量子力学/ハイスループット/スクリーニング/官能基/分子変換
他の関係分野:情報学数物系科学化学生物学総合理工総合生物医歯薬学
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発表日:2025年11月13日
23
脳室を守る"糖のバリア"が老化や出血で壊れる仕組みを解明
岐阜大学大学院医学系研究科脳神経外科学分野の飯田知宏医師、出雲剛教授、腫瘍病理学分野の富田弘之准教授、救急・災害医学分野の岡田英志教授らのグループは、脳の空間(脳室)の壁である上衣細胞1)を覆う「グリコカリックス(Gcx)2)」という糖でできたバリアが、加齢や脳の出血によって壊れてしまうことを新たに発見しました。このバリアの崩壊は、病気の原因の一つである可能性や、新たな治療法を開発する上での重要なヒントになることを示唆しています。 脳室上衣細胞の頂端面を覆うGcxは、糖鎖に富む構造であり、脳脊髄液(CSF)の循環や脳内老廃物の排出、脳内恒常...
キーワード:イオン輸送/電解質/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/シアル酸/一細胞/輸送体/形態変化/イオン輸送体/糖脂質/脳損傷/プロテオグリカン/細胞間相互作用/脳神経外科/病理/病理学/モデルマウス/RNA/アクアポリン/アルツハイマー病/マウス/レクチン/神経変性/糖タンパク質/脳脊髄液/免疫寛容/免疫細胞/遺伝子/医師/加齢/脂質/睡眠/老化
他の関係分野:総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年11月12日
24
CO₂を吸収してプラスチックに変わるゴムを発明
CO₂を利用した光学的情報記録材料としても期待
キーワード:温室効果ガス/温室効果/エラストマー/フレキシブル/持続可能/コーティング/プラスチック/ポリマー/二酸化炭素/二酸化炭素/摩擦特性/機能制御/機能性
他の関係分野:環境学数物系科学化学総合生物農学
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発表日:2025年10月29日
25
クラウドファンディング「AI教材で、小児看護の『コミュニケーションの壁』を乗り越えたい!」を開始します
岐阜大学医学部看護学科の 前田 由紀 准教授が、小児看護の現場における「子どもや家族との関係づくりの難しさ」を解消するため、AIを活用した小児看護コミュニケーション教材の開発を目指すクラウドファンディングプロジェクト「AI教材で、小児看護の『コミュニケーションの壁』を乗り越えたい!」を開始します。 本プロジェクトでは、第一目標を100万円とし、2025年10月29日(水)から2025年12月25日(木)まで寄附を募ります。 詳細は以下のプロジェクトページをご覧ください。クラウドファンディング概要 前田先生は、これまで約20年間、病院や訪問看護ステーショ...
キーワード:アバター/インターネット/クラウド/人工知能(AI)/資金調達/コミュニケーション/看護/看護学/看護師/小児/小児看護/訪問看護
他の関係分野:情報学医歯薬学
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発表日:2025年10月27日
26
無害な光を用いたイメージングによる細胞内DNA・RNAの同時検出
細胞老化・損傷の超早期発見による疾病予防・治療に向けて
細胞老化や細胞死に至る細胞のダメージを早期に発見することは、さまざまな病気の治療戦略開発の鍵となります。そのためには、発症から終末までの細胞の変化を観察する(細胞イメージング)ことが不可欠です。現行手法の多くが、可視光や紫外光などの細胞に有害な光を用いていること、複数の損傷状態を同時に検出する感度や能力に欠けることなどの問題を抱えています。このため、しばしば、疾病の発見が遅れたり、治療後の細胞運命の全体像が不完全になったり、治療効果に誤った結論が導かれたりします。それらの問題を解決するために、細胞に無害な赤外光~近赤外光励起を用いて、細胞状態を完全に把握する汎用的かつ高感度なイメージング方法の...
キーワード:スループット/オープンアクセス/ワークフロー/近赤外/細胞イメージング/生細胞/有機分子/可視光/光吸収/光励起/赤外光/ベンゼン/損傷評価/ハイスループット/一細胞/細胞運命/細胞毒性/細胞老化/RNA/スクリーニング/プローブ/近赤外光/蛍光色素/細胞死/生体分子/創薬/早期発見/老化
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工総合生物医歯薬学
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発表日:2025年10月13日
27
細胞内の脂質代謝を可視化する蛍光プローブを開発
脂肪滴の動態解析により疾患理解、診断・治療法開発に貢献
名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)・学際統合物質科学研究機構(IRCCS)の山口 茂弘 教授、岐阜大学糖鎖生命コア研究所(iGCORE)の多喜 正泰 教授らの研究グループは、脂肪滴注1)に特異的に局在する環境応答型蛍光プローブを開発し、脂質の加水分解の進行度を蛍光寿命の違いとして可視化する新たな解析技術を確立しました。 脂質代謝異常は、がん、糖尿病、肥満、動脈硬化など多様な疾患と密接に関連しています。脂質を蓄積する脂肪滴は、脂質代謝の中核を担う細胞内小器官(オルガネラ)であり、その動態を明らかにすることは疾患の理解に...
キーワード:蛍光寿命/物質科学/エステル/細胞内小器官/オルガネラ/加水分解/水分解/単分子膜/光プローブ/オートファゴソーム/マッピング/加水分解酵素/環境応答/リパーゼ/脂質代謝異常/光イメージング/ホルモン/肝臓がん/寿命/動態解析/不均一性/オートファジー/がん細胞/プローブ/リソソーム/リン脂質/蛍光イメージング/蛍光プローブ/脂肪酸/コレステロール/脂質/脂質代謝/糖尿病/動脈硬化
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発表日:2025年10月5日
28
クラウドファンディング 『甲状腺腫瘍の悪性を予測するAIシステムで、地域間の医療格差をなくしたい!』が第1目標を達成、ネクストゴールへ挑戦します
9月2日(火)から開始した、岐阜大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌代謝内科 髙橋 佳大 臨床講師によるクラウドファンディングプロジェクト『甲状腺腫瘍の悪性を予測するAIシステムで、地域間の医療格差をなくしたい!』について、48名を超える方々からのご支援により、第1目標の150万円を達成することができました。ご協力いただいた方々に深く感謝申し上げます。 募集終了日の2025年10月30日(木)までの期間は、現在開発中の試作品の製品化に向けて、AIモデルの改良(他施設共同研究で得られた教師画像を用いたシステムのチューンナップ)を進めるために、第2目標を200万円に設定し、ネクストゴールへ...
キーワード:インターネット/クラウド/人工知能(AI)/資金調達/支援システム/超音波/悪性度/甲状腺/悪性腫瘍/画像診断/内分泌/超音波画像/糖尿病
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発表日:2025年10月2日
29
直接的アジドメチル化法を開発
反応剤リレーにより多様なアジド化合物の合成がより簡便かつ高効率に
岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科の澤畑凌雅大学院生と、工学部の喜多村徳昭准教授(同研究科、高等研究院 One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター(COMIT)、人工知能研究推進センター兼任)による研究グループは、N-アジドメチルジスルホンイミドを用いたチオールの硫黄原子への直接的なアジドメチル化反応(S-アジドメチル化反応)の開発に成功しました。 当研究グループは、先行研究において、類例のない窒素原子上での直接的なアジドメチル化反応(N-アジドメチル化反応)を開発しました。本反応によりN-ア...
キーワード:AI/ベンゼン/チオール/メチル化/官能基/創薬/有機合成/誘導体/トランスレーショナルリサーチ/医療情報
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発表日:2025年9月27日
30
工学部 橋本 慧 助教の研究課題が、科学技術振興機構(JST)の「戦略的創造研究推進事業(さきがけ)」に採択されました
工学部 橋本 慧 助教の研究開発課題「力学刺激によって性質を変える深共晶溶媒ゲルの創成」が、2025年度戦略的創造研究推進事業(さきがけ)「ゆらぎの理解と制御による材料革新」研究領域の新規採択課題14件のうちの1件に選ばれました。今後3年半の間、研究プロジェクトが実施されます。戦略的創造研究推進事業(さきがけ)は、国の科学技術政策や社会的・経済的ニーズを踏まえ、国が定めた戦略目標の達成に向けた独創的・挑戦的かつ国際的に高水準の発展が見込まれる先駆的な目的基礎研究を推進します。科学技術イノベーションの源泉となる成果を世界に先駆けて創出することを目的とするネットワーク型研究(個人型)です...
キーワード:樹脂/コンポジット/マルチスケール/航空機/自動車/複合材/複合材料/力学刺激/ゆらぎ
他の関係分野:医歯薬学
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発表日:2025年9月2日
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クラウドファンディング 『甲状腺腫瘍の悪性を予測するAIシステムで、地域間の医療格差をなくしたい!』を開始します
岐阜大学医学部附属病院 糖尿病・内分泌代謝内科の 髙橋 佳大 臨床講師は、甲状腺腫瘍の診断精度を高め、全国どこでも質の高い医療を受けられる社会の実現を目指し、クラウドファンディングサービス「academist」にて、岐阜大学公式クラウドファンディングのプロジェクト「甲状腺腫瘍の悪性を予測するAIシステムで、地域間の医療格差をなくしたい!」を開始しました。 150万円を第一目標に、2025年9月2日(火)から2025年10月30日(木)まで寄附を募ります。 髙橋先生は、甲状腺腫瘍の画像診断とAIを用いた悪性度予測の研究を行っています。これまでに、超音波画像と臨床情報を組み合わ...
キーワード:インターネット/クラウド/人工知能(AI)/資金調達/支援システム/超音波/悪性度/甲状腺/悪性腫瘍/画像診断/内分泌/超音波画像/糖尿病
他の関係分野:情報学医歯薬学
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発表日:2025年8月30日
32
深層学習×写真フィルムでハイパー核の質量を測定
ノイズを排除した解析手法で新たな結果を取得
理化学研究所(理研)開拓研究所齋藤高エネルギー原子核研究室の笠置歩客員研究員(立教大学大学院人工知能科学研究科助教)、齋藤武彦主任研究員、仲澤和馬客員主管研究員(岐阜大学教育学部招へい教員、福井大学附属国際原子力工学研究所客員教授)、立教大学大学院人工知能科学研究科の瀧雅人准教授らの国際共同研究グループは、大強度陽子加速器施設「J-PARC」[1]においてK中間子[2]ビームが照射されたJ-PARC E07実験[3]の写真フィルムデータを、深層学習[4]モデルを駆使して解析し、ハイパー核[5]...
キーワード:AI/機械学習/深層学習/K中間子/原子核/高エネルギー/国際共同実験/陽子/J-PARC/ノイズ/加速器/素粒子/中性子/重水素/素粒子物理/フィルム/データ処理/原子力/水素原子/光学顕微鏡
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合生物
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発表日:2025年8月27日
33
脳発達に不可欠な受容体分子の新たな役割を発見
岐阜大学 応用生物科学部の橋本美涼助教、中川寅教授(高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター (COMIT)兼任)らの研究グループは、(プロ)レニン受容体[(P)RR注1]の脳組織発達への関わりを解明しました。 ヒトにおいて、(P)RRの遺伝子変異は神経変性やパーキンソニズムの病態を示すことが知られています。本研究では脳全体で(P)RRを欠損したモデルマウスを用いて、脳の発生過程における(P)RRの機能を詳細に追跡し、その重要性を明らかにしました。 本研究は、脳発生におけるタンパク質の品質管理(プロテオスタシス注...
キーワード:品質管理/神経系/前駆体/ダイナミクス/神経発達/脳発生/脳発達/機能解析/細胞膜/グリア細胞/マウスモデル/自己複製/中枢神経/血圧調節/胎児/中枢神経系/モデルマウス/病態解明/オートファジー/グリア/マウス/ミクログリア/リガンド/リソソーム/幹細胞/再生医療/細胞死/受容体/神経幹細胞/神経細胞/神経変性/神経変性疾患/脳機能/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/遺伝子変異/血圧/発達障害/老化
他の関係分野:複合領域生物学総合生物医歯薬学
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発表日:2025年8月26日
34
細胞内において自己・非自己の境界線を決定する分子パターンの発見
自己由来成分の病原体含有液胞をセルオートノマス免疫系が捕捉するメカニズムの解明
東京薬科大学・生命科学部・感染制御学研究室の新崎恒平教授らのグループは、大阪大学微生物病研究所・山本雅裕教授と笹井美和准教授、岐阜大学大学院医学系研究科・永井宏樹教授と久堀智子准教授、京都大学大学院医学研究科・中川一路教授と野澤孝志准教授らのグループとの共同研究により、感染宿主の自己成分である細胞膜によって覆われたレジオネラ含有液胞膜が細胞内において非自己としてセルオートノマス免疫系に捕捉される仕組みを解明しました。本研究の成果は、セルオートノマス免疫系が自己成分を「非自己」として識別できる分子機構の一端を明らかにしたとともに、この仕組みの解析はセルオートノマス免疫系に由来する自己免疫疾患発症...
キーワード:フィルム/GTPase/レジオネラ/変異体/原生生物/微生物/病原体/免疫系/細胞膜/インターフェロン/分子機構/マウス/リン脂質/自己免疫/自己免疫疾患/バイオフィルム/細菌/脂質
他の関係分野:化学生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月9日
35
スフィンゴ脂質が「曲がる」と細胞はどうなる?
~出芽酵母のスフィンゴ脂質を「シス二重結合含有型」へほぼ完全置換~
岐阜大学応用生物科学部応用生命化学科の谷 元洋教授らの研究グループは、分子遺伝学的手法を用いて、出芽酵母注1の生体膜を構成するスフィンゴ脂質注2の基本骨格構造 (スフィンゴイド塩基)を、植物に存在するシス二重結合含有型の(8Z)-4-ヒドロキシ-8-スフィンゲニン (t18:1(8Z))にほぼ完全に置き換えることに世界で初めて成功しました。 通常、細胞膜を構成するスフィンゴ脂質の疎水性部分の大部分は、直鎖状の炭化水素から成り、このような構造的特徴は細胞膜の秩序形成、機能維持に重要であると考えられてきました...
キーワード:出芽酵母/マイクロ/膜構造/モデル生物/発酵/炭化水素/脂質ラフト/膜脂質/細胞膜/分子遺伝学/ラット/生体膜/膜タンパク質/遺伝学/脂質
他の関係分野:生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年8月5日
36
異なる酸化チタン結晶種を同一溶液中で連続成膜:世界初の成功
光触媒、エネルギー材料としての応用に期待 地球環境やエネルギー問題に対応する技術の進歩が、ますます注目されています。岐阜大学工学部の萬関 一広 准教授の研究グループは、光触媒材料として広く知られる酸化チタンに注目し、機能材料創製に向けた革新的な手法を確立しました。見いだした技術は、同じチタンの原料溶液を用いながら、温度だけを変え、80℃以下の低温で異なる結晶型の酸化チタンを選択的に作り分ける化学合成です。 特に重要な成果は、この結晶制御のコンセプトを応用し、異なる結晶型の酸化チタン種を原子レベルで組み合わせた複合薄膜の作製です。ひとつの反応溶...
キーワード:太陽/電子移動/電子物性/フレキシブル/水熱合成法/水分解/地球環境/チタン/光触媒/酸化チタン/太陽電池/電池/結晶化/水熱合成/動特性/熱処理/機能材料/結晶構造
他の関係分野:数物系科学化学農学
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発表日:2025年8月2日
37
タンニンのタンパク質凝集メカニズムの解明に成功
タンパク質の凝集の関与する生命現象や生理活性分子の活性メカニズムの解明に期待
岐阜大学応用生物科学部山内恒生准教授らの研究グループは複数分子同時分子動力学シミュレーションによりタンニンのタンパク質凝集過程の再現に成功しました。 天然由来の生物活性分子の中には、タンパク質の特定の位置に結合することで活性を制御する化合物と、タンパク質の様々な場所に結合し凝集を生じることにより活性を示す化合物が存在します。特定の位置に結合する化合物はすでに、結合箇所を明らかにする方法により、相互作用の分子メカニズムが解明されてきました。一方で、凝集を生じることで活性を示す化合物とタンパク質の相互作用は、複雑で、分子レベルでどのように相互作用しているかを明らかにすることができませんでし...
キーワード:強い相互作用/磁気共鳴/分子動力学シミュレーション/磁場/カテキン/タンパク質凝集/グルコース/加水分解/水分解/3次元構造/シミュレーション/動力学/分子動力学/生物活性/ドッキング/ポリフェノール/フェノール/MDシミュレーション/コラーゲン/タンパク質相互作用/核磁気共鳴/生理活性/低分子化合物
他の関係分野:数物系科学化学生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年7月3日
38
生体分子モーターによって駆動されるアクティブポリマーが作り出す自発的なスパイラル運動の仕組みを解明
岐阜大学工学部の新田高洋教授、工学研究科のDouglas Kagoiya Ng'ang'aさんの研究グループは、コロンビア大学(アメリカ)のHenry Hess教授、デダン・キマティ工科大学(ケニア)のSamuel Macharia Kang'iri講師との共同研究で、生体分子モーターによって駆動されるアクティブポリマーが作り出す自発的なスパイラル運動の仕組みを解明しました。 アクティブポリマーは、通常の高分子(ポリマー)には見られない生き物のような振る舞いを示します。特に、アクティブポリマーの先端をピン止めすると自ら回転運動する渦巻き状の構造(スパイラル)を形成します。本研究は...
キーワード:構造形成/高分子/生体分子モーター/物質輸送/ポリマー/マイクロ/マイクロロボット/モーター/ロボット/分子モーター/力学的性質/生体分子
他の関係分野:化学医歯薬学
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発表日:2025年6月17日
39
稲妻の衝突が作り出す放射線バースト
ー金沢での多波長観測で発生メカニズムに迫るー
岐阜大学工学部のウ・ティン准教授、大阪大学大学院工学研究科の和田有希講師、近畿大学理工学部の森本健志教授らの研究グループは、石川県金沢市で冬に発生する雷の放射線・電波・可視光を用いた多波長観測※1を実施し、雷雲から下降する稲妻と地上から上昇する稲妻が衝突する際に「地球ガンマ線フラッシュ」と呼ばれる雷放電と同期した放射線バーストが発生することを世界で初めて明らかにしました。 近年の研究により、雷放電や雷雲から放射線が発せられていることが明らかになっています。地球ガンマ線フラッシュは、雷放電に同期して数十マイクロ秒という極めて短時間の放射線を発生させる現象です。雷放...
キーワード:オープンアクセス/加速器/ブラックホール/衛星/天文学/可視光/マイクロ/人工衛星/電磁波/放射線
他の関係分野:情報学数物系科学医歯薬学
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発表日:2025年6月17日
40
アキレス腱断裂:生理的な腱再生をもたらすシグナルを同定
PI3K-Aktシグナルは腱細胞と腱滑膜細胞の細胞増殖能、細胞遊走能、幹細胞性を制御して生理的腱再生をもたらす
岐阜大学 整形外科の後藤篤史(現 山内ホスピタル)、河村真吾特任講師、秋山治彦教授らの研究グループは、東京大学 分子病理学分野 山田泰広教授、東京大学医科学研究所 システム疾患モデル研究センター 小沢学准教授、田口純平特任助教、愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 今井祐記教授、東京科学大学 システム発生・再生医学分野 淺原弘嗣教授、松島隆英助教、東京科学大学 生体材料工学研究所 岸田晶夫教授、東洋大学 生命科学部生体医工学科 木村剛教授との共同研究で、腱の再生に関わる重要なシグナル伝達経路であるPI3K-Aktシグナルを発見しました。 腱は再生能力が低いため、成人・高齢者の腱損傷後...
キーワード:分子制御/医工学/生体医工学/新規治療法/滑膜/細胞遊走/病理/病理学/外傷/PI3K/再生医学/次世代シーケンサー/RNA/マウス/モデル動物/ラット/幹細胞/細胞増殖/遺伝子/遺伝子発現/加齢/高齢者/疾患モデル/小児/生体材料
他の関係分野:総合生物医歯薬学
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発表日:2025年6月17日
41
がん細胞由来細胞外小胞の標的細胞表面への結合機構を分子レベルで解明
岐阜大学糖鎖生命コア研究所教授鈴木健一(国立がん研究センター研究所先端バイオイメージング研究分野分野長併任)、岐阜大学連合農学研究科博士課程大学院生磯貝樹らの研究グループは、岐阜大学糖鎖生命コア研究所教授安藤弘宗、同助教河村奈緒子、中部大学生命健康科学部教授古川鋼一との共同研究で、がん細胞が分泌した細胞外小胞注1が正常な細胞と結合する分子機構を明らかにしました。 近年、細胞間の情報伝達の担い手として、細胞外小胞が注目されています。特に、がん細胞が分泌した細胞外小胞が、がん化していない他臓器の細胞に取り込まれると、その近傍にがん細胞が転移しやすい環境が形成されると...
キーワード:がん研究/ダイマー/蛍光観察/超解像/分解能/光学顕微鏡/形態変化/ガングリオシド/糖脂質/細胞膜/ラミニン/血管内皮/細胞外小胞/テトラスパニン/分子機構/がん化/インテグリン/がん細胞/コラーゲン/バイオイメージング/血管新生/血管内皮細胞/細胞外マトリックス/細胞骨格/内皮細胞/miRNA/脂質
他の関係分野:複合領域数物系科学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年6月17日
42
細菌が環境中の鉄の存在を「知る」しくみを解明
岐阜大学大学院医学系研究科の横山達彦助教、久堀智子准教授、永井宏樹教授と京都大学医生物学研究所の秋山芳展教授らの研究グループは、奈良先端科学技術大学院大学と理化学研究所との共同研究で、細菌が環境の鉄イオンを感知する分子メカニズムを解明しました。本研究成果は、現地時間2025年4月17日にProceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)誌のオンライン版で発表されました。 生命は、生存に不可欠な元素である鉄を取り込むために、巧妙なシステムを進化させてきました。効率的...
キーワード:モーター/機能制御/分子モーター/生体分子/膜タンパク質/遺伝子/細菌
他の関係分野:総合生物医歯薬学
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発表日:2025年3月28日
43
牛リンパ腫発症予測診断技術RAISINGの精度の高さを証明
~国内初の14研究機関による多施設検証試験を実施~
岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科 猪島康雄教授、北海道大学大学院獣医学研究院 今内 覚教授、岡川朋弘特任助教、国立感染症研究所 斎藤益満主任研究官、株式会社ファスマック 松平崇弘氏らの研究グループは、牛のリンパ腫の発症予測診断技術RAISING*1を改良し、国内の14研究機関における多施設検証試験により本診断技術の精度の高さを証明しました。 牛伝染性リンパ腫ウイルス(bovine leukemia virus:BLV)は日本中の農場で蔓延しており、BLVの感染を原因とする牛伝染性リンパ腫(enzootic bovine leukosis:EBL)の発生が急増し...
キーワード:品質管理/がん検診/DNAポリメラーゼ/クローン/リスク評価/性能評価/診断法/リンパ腫/獣医学/B細胞/ウイルス/ゲノム/感染症
他の関係分野:複合領域生物学総合生物農学医歯薬学
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発表日:2025年3月24日
44
層厚を制御した人工強磁性細線の作製に成功
―人工強磁性細線を利用した大容量メモリや磁気センサ開発へ道筋―
岐阜大学 大学院自然科学技術研究科の修士課程1年の川名梨央さん、修士課程修了生(令和5年度)大口奈都子さん、工学部 山田啓介 准教授、吉田道之 助教、杉浦隆 教授、嶋睦宏 教授と名古屋大学、早稲田大学、京都大学の研究グループは、層厚を制御した多層構造をもつ人工強磁性細線[1]の作製を二浴電析(電気めっき)法[2]と細孔ナノテンプレートを用いて成功しました。層厚は数100nmから最小で約3.5nmの多層構造を有する人工強磁性細線が作製できました。さらに研究グループでは、1本の人工強磁性細線の磁気抵抗を測定し、人工強磁性細線の層厚が薄くなるほど、磁気抵抗...
キーワード:産学連携/磁気抵抗/強磁性金属/原子層/電気めっき/テンプレート/めっき/メモリ/強磁性/人工格子/多層膜/電解質/層構造
他の関係分野:複合領域数物系科学総合理工医歯薬学
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発表日:2025年3月13日
45
細胞外小胞の標的細胞への取り込み機構を解明
~細胞外小胞動態メカニズムに基づく新たな治療戦略への貢献に期待~
岐阜大学糖鎖生命コア研究所教授/国立がん研究センター研究所先端バイオイメージング研究分野分野長鈴木健一、岐阜大学糖鎖生命コア研究所研究員廣澤幸一朗らの研究グループは、東北大学、東京大学との共同研究で、新しい超解像顕微鏡観察法を開発し、細胞外小胞が標的細胞に取り込まれる機構を解明しました。 近年、細胞間の情報伝達の担い手として、細胞外小胞が注目されています。しかし、標的細胞に取り込まれる機構はよく分かっていませんでした。また、細胞外小胞には様々なサブタイプがあると示唆されているため、その各々の挙動を観察する必要がありました。そこで本研究では、細胞外小胞を1粒子ずつ観察しつつ、標的細胞の...
キーワード:がん研究/産学連携/超解像/微粒子/カベオラ/超解像顕微鏡/細胞膜/細胞外小胞/エンドサイトーシス/カルシウム/バイオイメージング/レクチン/細胞内カルシウム
他の関係分野:複合領域総合生物医歯薬学
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発表日:2025年3月11日
46
噴霧式抗菌技術の機能向上を確認
‐国際標準の高感度を逆手に技術化‐
抗菌性については、国際標準でISO22916(抗菌加工を施した製品の抗菌性試験方法)が定められていますが、標準手法は、操作が複雑で、かつ抗菌性の効果が低い場合であっても有効と判断されます。感度の高い評価方法といえます。これに対し、岩橋名誉教授は、より簡便な操作で、抗菌性が高い場合にのみ有効と判断できる感度の悪い評価手法を開発していました(右図)。例えばISO22916で有効とされる酸化チタンは、当該評価法では、抗菌性を示すことができません...
キーワード:産学連携/銀イオン/コロナ禍/評価手法/チタン/酸化チタン/エタノール/微生物/抗菌性/評価法/抗菌剤/ウイルス/公衆衛生
他の関係分野:複合領域農学医歯薬学
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発表日:2025年3月5日
47
病原細菌のレジオネラが宿主分解機構を回避する仕組みを解明
~レジオネラ含有液胞からRab5を排除するメカニズムの発見~
岐阜大学・永井宏樹教授と久堀智子准教授らのグループは、東京薬科大学・生命科学部・感染制御学研究室の新崎恒平教授らのグループとの共同研究により、病原細菌であるレジオネラが宿主細胞の分解機構を回避する仕組みを解明しました。本研究の成果は、宿主細胞内におけるレジオネラの生存戦略の一旦を明らかにしたとともに、この仕組みの抑制を基盤としたレジオネラ感染における新規治療法の確立に繋げられることが期待されます。 本成果は米国Rockefeller University Pressが刊行する科学誌「Journal of Cell Biology」に掲載されました。...
キーワード:産学連携/生存戦略/レジオネラ/キチン/Rab/病原体/新規治療法/アミノ酸/ユビキチン/ユビキチン化/トランスレーショナルリサーチ/細菌
他の関係分野:複合領域生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年3月4日
48
農薬がどの程度残りうるかを地理的・気候的条件から予測インド全土の農場データを用いたシミュレーション研究
岐阜大学応用生物科学部の海老原章郎教授と同大学連合農学研究科博士課程学生のキシャライ・チャクラボルティさんの研究グループは、地理的・気候的要因が農薬の動態にどのように影響するかをインド全土の農場データを用いて評価しました。研究者たちは、19,573のインドの農場データと高解像度の気候データに基づきBio-Reactive Transport Simulatorというソフトウェアを利用してシミュレーションを行い、結果を地図上に示しました。その結果、農薬の蓄積(特に根域下への浸出)が起こりやすい潜在的なホットスポットを特定することに初めて成功しました(図1)。 農薬の使用は、作物を害虫や...
キーワード:データ駆動/情報学/産学連携/環境リスク/ホットスポット/持続可能/シミュレーション/土壌
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学農学
岐阜大学 研究シーズ