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キーワード  近赤外線スペクトロスコピー(NIRS) が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:脳機能結合近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏言語と社会認知能力を支える脳機能の定型・非定型発達の解明とバイオマーカの探索(15H01691)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 教授 (90521732)
【キーワード】自閉スペクトラム症 / リスク児 / 脳機能結合 / fNIRS / 言語獲得 (他12件)
【概要】本研究は発達初期の言語,社会性とそれらを支える脳機能・脳部位結合の定型発達,非定型発達パターンを明らかにし,発達障害を予期する因子を見出すことを目的とした縦断的乳幼児研究である。本研究は自閉スペクトラム症(ASD)の兄弟児である乳児,すなわちASDを将来的に持つリスクのある乳児を3ヶ月齢から3歳まで縦断的に検討した。コホート構築が1つの目的であったが本研究では合計約80名の参加を得た。この結果,リ...
❏コミュニケーション脳の発達過程:機能的結合の解明(24300105)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (90521732)
【キーワード】発達障害 / 音韻 / NIRS / 脳機能結合 / 早産児 (他14件)
【概要】本研究は発達初期の脳活動、脳機能結合と、後のコミュニケーション能力の発達との関係を明らかにすることを目的としている。このために、定型発達児、早期産児、自閉症リスク児を対象とした縦断的な脳機能実験、行動実験を0-3歳で定期的に行った。この結果、音韻対立に対する脳の敏感性が後の言語獲得に影響を与えることが示唆された。音韻対立に対する脳の反応性が典型的で強い程、後の音声発話の発達が良好であった。更に新生...
【情報学】人間情報学:言語獲得近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏言語と社会認知能力を支える脳機能の定型・非定型発達の解明とバイオマーカの探索(15H01691)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 教授 (90521732)
【キーワード】自閉スペクトラム症 / リスク児 / 脳機能結合 / fNIRS / 言語獲得 (他12件)
【概要】本研究は発達初期の言語,社会性とそれらを支える脳機能・脳部位結合の定型発達,非定型発達パターンを明らかにし,発達障害を予期する因子を見出すことを目的とした縦断的乳幼児研究である。本研究は自閉スペクトラム症(ASD)の兄弟児である乳児,すなわちASDを将来的に持つリスクのある乳児を3ヶ月齢から3歳まで縦断的に検討した。コホート構築が1つの目的であったが本研究では合計約80名の参加を得た。この結果,リ...
❏コミュニケーション脳の発達過程:機能的結合の解明(24300105)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (90521732)
【キーワード】発達障害 / 音韻 / NIRS / 脳機能結合 / 早産児 (他14件)
【概要】本研究は発達初期の脳活動、脳機能結合と、後のコミュニケーション能力の発達との関係を明らかにすることを目的としている。このために、定型発達児、早期産児、自閉症リスク児を対象とした縦断的な脳機能実験、行動実験を0-3歳で定期的に行った。この結果、音韻対立に対する脳の敏感性が後の言語獲得に影響を与えることが示唆された。音韻対立に対する脳の反応性が典型的で強い程、後の音声発話の発達が良好であった。更に新生...
【情報学】人間情報学:母子愛着近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏言語と社会認知能力を支える脳機能の定型・非定型発達の解明とバイオマーカの探索(15H01691)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 教授 (90521732)
【キーワード】自閉スペクトラム症 / リスク児 / 脳機能結合 / fNIRS / 言語獲得 (他12件)
【概要】本研究は発達初期の言語,社会性とそれらを支える脳機能・脳部位結合の定型発達,非定型発達パターンを明らかにし,発達障害を予期する因子を見出すことを目的とした縦断的乳幼児研究である。本研究は自閉スペクトラム症(ASD)の兄弟児である乳児,すなわちASDを将来的に持つリスクのある乳児を3ヶ月齢から3歳まで縦断的に検討した。コホート構築が1つの目的であったが本研究では合計約80名の参加を得た。この結果,リ...
❏コミュニケーション脳の発達過程:機能的結合の解明(24300105)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (90521732)
【キーワード】発達障害 / 音韻 / NIRS / 脳機能結合 / 早産児 (他14件)
【概要】本研究は発達初期の脳活動、脳機能結合と、後のコミュニケーション能力の発達との関係を明らかにすることを目的としている。このために、定型発達児、早期産児、自閉症リスク児を対象とした縦断的な脳機能実験、行動実験を0-3歳で定期的に行った。この結果、音韻対立に対する脳の敏感性が後の言語獲得に影響を与えることが示唆された。音韻対立に対する脳の反応性が典型的で強い程、後の音声発話の発達が良好であった。更に新生...
【情報学】人間情報学:発達障がい近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏言語と社会認知能力を支える脳機能の定型・非定型発達の解明とバイオマーカの探索(15H01691)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 教授 (90521732)
【キーワード】自閉スペクトラム症 / リスク児 / 脳機能結合 / fNIRS / 言語獲得 (他12件)
【概要】本研究は発達初期の言語,社会性とそれらを支える脳機能・脳部位結合の定型発達,非定型発達パターンを明らかにし,発達障害を予期する因子を見出すことを目的とした縦断的乳幼児研究である。本研究は自閉スペクトラム症(ASD)の兄弟児である乳児,すなわちASDを将来的に持つリスクのある乳児を3ヶ月齢から3歳まで縦断的に検討した。コホート構築が1つの目的であったが本研究では合計約80名の参加を得た。この結果,リ...
❏コミュニケーション脳の発達過程:機能的結合の解明(24300105)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (90521732)
【キーワード】発達障害 / 音韻 / NIRS / 脳機能結合 / 早産児 (他14件)
【概要】本研究は発達初期の脳活動、脳機能結合と、後のコミュニケーション能力の発達との関係を明らかにすることを目的としている。このために、定型発達児、早期産児、自閉症リスク児を対象とした縦断的な脳機能実験、行動実験を0-3歳で定期的に行った。この結果、音韻対立に対する脳の敏感性が後の言語獲得に影響を与えることが示唆された。音韻対立に対する脳の反応性が典型的で強い程、後の音声発話の発達が良好であった。更に新生...
【情報学】人間情報学:音韻近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏コミュニケーション脳の発達過程:機能的結合の解明(24300105)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (90521732)
【キーワード】発達障害 / 音韻 / NIRS / 脳機能結合 / 早産児 (他14件)
【概要】本研究は発達初期の脳活動、脳機能結合と、後のコミュニケーション能力の発達との関係を明らかにすることを目的としている。このために、定型発達児、早期産児、自閉症リスク児を対象とした縦断的な脳機能実験、行動実験を0-3歳で定期的に行った。この結果、音韻対立に対する脳の敏感性が後の言語獲得に影響を与えることが示唆された。音韻対立に対する脳の反応性が典型的で強い程、後の音声発話の発達が良好であった。更に新生...
❏音声知覚の発達と大脳半球の機能側性化(21682002)
【研究テーマ】言語学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 社会学研究科, 准教授 (90521732)
【キーワード】音声獲得 / 左右機能差 / 機能側性化 / NIRS / 音韻 (他19件)
【概要】ヒト成人の大脳左半球に局在する言語機能が生後どのように発達するのかという知見は、言語の進化という観点からも意義深いにも係わらず、ほとんど明らかにされていない。本研究は多チャンネル近赤外分光法(NIRS)を用いて、各種音韻や音声言語の獲得に伴う大脳側頭部の左右半球機能差の発達的変化を明らかにし、モデル化することを目的としている。母語、非母語音声に対する脳活動や行動反応を0-1歳の乳児(日本人、フラン...
【情報学】人間情報学:音声知覚近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏コミュニケーション脳の発達過程:機能的結合の解明(24300105)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (90521732)
【キーワード】発達障害 / 音韻 / NIRS / 脳機能結合 / 早産児 (他14件)
【概要】本研究は発達初期の脳活動、脳機能結合と、後のコミュニケーション能力の発達との関係を明らかにすることを目的としている。このために、定型発達児、早期産児、自閉症リスク児を対象とした縦断的な脳機能実験、行動実験を0-3歳で定期的に行った。この結果、音韻対立に対する脳の敏感性が後の言語獲得に影響を与えることが示唆された。音韻対立に対する脳の反応性が典型的で強い程、後の音声発話の発達が良好であった。更に新生...
❏音声知覚の発達と大脳半球の機能側性化(21682002)
【研究テーマ】言語学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 社会学研究科, 准教授 (90521732)
【キーワード】音声獲得 / 左右機能差 / 機能側性化 / NIRS / 音韻 (他19件)
【概要】ヒト成人の大脳左半球に局在する言語機能が生後どのように発達するのかという知見は、言語の進化という観点からも意義深いにも係わらず、ほとんど明らかにされていない。本研究は多チャンネル近赤外分光法(NIRS)を用いて、各種音韻や音声言語の獲得に伴う大脳側頭部の左右半球機能差の発達的変化を明らかにし、モデル化することを目的としている。母語、非母語音声に対する脳活動や行動反応を0-1歳の乳児(日本人、フラン...
【情報学】人間情報学:社会的認知近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏言語と社会認知能力を支える脳機能の定型・非定型発達の解明とバイオマーカの探索(15H01691)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 教授 (90521732)
【キーワード】自閉スペクトラム症 / リスク児 / 脳機能結合 / fNIRS / 言語獲得 (他12件)
【概要】本研究は発達初期の言語,社会性とそれらを支える脳機能・脳部位結合の定型発達,非定型発達パターンを明らかにし,発達障害を予期する因子を見出すことを目的とした縦断的乳幼児研究である。本研究は自閉スペクトラム症(ASD)の兄弟児である乳児,すなわちASDを将来的に持つリスクのある乳児を3ヶ月齢から3歳まで縦断的に検討した。コホート構築が1つの目的であったが本研究では合計約80名の参加を得た。この結果,リ...
❏コミュニケーション脳の発達過程:機能的結合の解明(24300105)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (90521732)
【キーワード】発達障害 / 音韻 / NIRS / 脳機能結合 / 早産児 (他14件)
【概要】本研究は発達初期の脳活動、脳機能結合と、後のコミュニケーション能力の発達との関係を明らかにすることを目的としている。このために、定型発達児、早期産児、自閉症リスク児を対象とした縦断的な脳機能実験、行動実験を0-3歳で定期的に行った。この結果、音韻対立に対する脳の敏感性が後の言語獲得に影響を与えることが示唆された。音韻対立に対する脳の反応性が典型的で強い程、後の音声発話の発達が良好であった。更に新生...
【情報学】情報学フロンティア:ニューラルネットワーク近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏モビルスーツ型全身生活動作支援ロボットの製作と移動式ニューロリハビリ法の効果検証(22760117)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】田中 英一郎 芝浦工業大学, システム理工学部, 准教授 (10369952)
【キーワード】歩行補助機 / 作業補助機 / 全身動作補助機 / 筋活動 / 脳活動 (他18件)
【概要】上肢および下肢を補助可能な全身動作補助機開発した.本装置は歩行やADLを補助可能とする.本装置を用いた歩行時の脳活動を計測し,ニューロリハビリテーションの効果を検討した.その結果,トレッドミル上では装置に慣れてくると脳活動が低下するため,腕振りが重要であり,トレッドミル上よりも移動しながら訓練をすると脳活動が活性化することを確認した. ...
❏母子間相互作用における2個体脳活動同時計測とその力学系シミュレーションモデル(15300086)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】池上 高志 (2004-2005) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (10211715)
【キーワード】認知発達 / EEG / 神経ネットワーク / 母子間相互作用 / NIRS (他18件)
【概要】研究開始当初に掲げた2つの狙い (1)従来行われてきた(母子間)相互作用の実証的研究をより客観的な方法で検証発展させること、 (2)2個体間の相互作用に関する新たな理論的視点をあたえること、 に対応させて研究成果の概要を述べる。(1)の狙いに対しては、2者間相互作用の途中で時間遅延を容易に挿入可能なダブルTV環境を構築し、これを用いて相互作用場面に時間遅延が挿入された場合(Delay条件)を遅延の...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏乳児の睡眠と学習における脳の機能的ネットワークの発達(26242086)
【研究テーマ】基盤・社会脳科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00272477)
【キーワード】発達 / 脳 / 睡眠 / 乳児 / 脳波 (他7件)
【概要】睡眠時の乳児における脳の機能的ネットワークの発達を調べる研究を行った。生後2ヶ月および3ヶ月児を対象とし、睡眠中の脳活動の計測を行った。昼間に研究室に来訪した乳児が自然に入眠した状態で、脳の広い領域をカバーする94チャンネルNIRSを装着した。また、睡眠状態(sleep state)を計測するために、脳波および眼電計測用の電極を装着した。睡眠中の体動等の行動をビデオで観察しながら、約 20分程度の...
❏ヒト脳の形態形成から行動生成に至る発達のダイナミクス(26220004)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】生命情報 / ダイナミクス / 脳 / 発達 / 胚発生 (他15件)
【概要】ヒトの脳の形態形成から行動生成に至る初期発達のダイナミクスの解明を目指した。胚子・胎児標本のMR顕微鏡画像、CT画像、連続組織切片画像等から、脳の三次元情報を抽出し、形態形成の基本的な現象を明らかにした。新生児期のfNIRS計測で、血液酸素化動態と脳の自発活動の発達を鋭敏に示す指標を発見した。乳児期のfNIRSや脳波の計測より、睡眠覚醒によって変化する機能的ネットワークや感覚処理の基本性質を明らか...
【複合領域】健康・スポーツ科学:義手近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏先天性上肢欠損児の義手の操作スキルと成長期の脳機能ネットワークに与える影響の解明(21K11494)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】藤原 清香 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20648521)
【キーワード】先天性上肢形成不全 / 義手 / 脳機能評価 / NIRS / 脳機能 (他6件)
【概要】初年度は、先天性上肢欠損児・者のリクルートを行う予定であった。義手の種類・使用開始時期・使用期間・使用頻度について、その操作スキルについて評価・動作解析を行うこととしていた。しかし、新型コロナウイルス感染症に伴う2021年の緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置のため、調査対象の候補と考えていた児の受診がかなわず、評価や動作解析を実施できていない。 本研究で評価対象と考えているのは、幼児から小学生世代の...
❏体外インターフェースとしての義手が上肢欠損児・者の脳機能に与える影響の研究(18H03125)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】芳賀 信彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80251263)
【キーワード】義手 / 脳機能 / 近赤外線分光法 / 小児 / NIRS (他10件)
【概要】本研究課題の目標は、上肢欠損の小児および成人にとって、有効かつ適切なリハビリテーション治療(義肢装具治療を含む)とは何かについて、客観的な結果を導くことである。 2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、該当する小児患者のリクルートに難渋し、上肢形成不全児による実際の計測は実施できなかった。そのため、成人の健常者の評価のみ継続することとなった。その結果、筋電義手を使用したときにヒトが道具...
【複合領域】デザイン学:近赤外線分光法近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏体外インターフェースとしての義手が上肢欠損児・者の脳機能に与える影響の研究(18H03125)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】芳賀 信彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80251263)
【キーワード】義手 / 脳機能 / 近赤外線分光法 / 小児 / NIRS (他10件)
【概要】本研究課題の目標は、上肢欠損の小児および成人にとって、有効かつ適切なリハビリテーション治療(義肢装具治療を含む)とは何かについて、客観的な結果を導くことである。 2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、該当する小児患者のリクルートに難渋し、上肢形成不全児による実際の計測は実施できなかった。そのため、成人の健常者の評価のみ継続することとなった。その結果、筋電義手を使用したときにヒトが道具...
❏脳機能計測によるデザインプロセスの検討(26560001)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】永盛 祐介 筑波技術大学, 産業技術学部, 講師 (70553931)
【キーワード】デザイン / 感性 / 創造性 / NIRS / 近赤外線分光法 (他6件)
【概要】デザインプロセスを脳活動の面から検討し,能動的な感性の働きである創造的活動の理解に貢献することを目的とした。Finkeの創造性テストを用いた実験によって,デザイン活動におけるツールや制約条件の差違が,脳血流におよぼす影響を,近赤外線分光法(NIRS)によって観測出来る可能性が示唆された。また,本研究では,デザイン活動を行う際の脳血流を計測するにあたり,体動や脈動に含まれるノイズ除去の問題などの解決...
【複合領域】子ども学:運動近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究(16K16483)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽神経科学 / 音楽 / リズム / 個人差 / 知覚 (他17件)
【概要】リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究を実施した。iOS版ハーバード式ビート評価テスト(HBAT)の開発と信頼性評価を行い、リズム知覚生成の個人差をiPhoneやiPadで簡便に客観評価できる手法を開発した。核磁気共鳴画像法(MRI)・赤外線スペクトロスコピー(NIRS)による脳機能構造評価を実施し、HBATで評価したリズム知覚の個人差に小脳灰白質構造の個人差が関連していること、HBATで...
❏温熱的快適性の形成メカニズムの解析と衣服内環境評価への応用(25280101)
【研究テーマ】感性情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】永島 計 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40275194)
【キーワード】脳機能画像 / 浸透圧 / 温度感覚 / 脱水 / 皮膚温度 (他33件)
【概要】①温熱的快不快感を実験的に再現する方法開発、②①を脳機能画像装置内で再現する方法開発と脳機能画像採取。温度分別感覚と温熱的快不快感は別の脳領域で処理されるという仮説検証。③運動や脱水時に見られる温熱不快感の変容のメカニズムを深部体温、皮膚温度の変化から解明することを目指した。①については体表の部分的な温度差を、水循環スーツ着用による体表皮膚温の上昇と下降と局所皮膚温刺激と例刺激の組み合わせによって...
❏運動療法によるストレス緩和作用の神経基盤に関する生涯発達研究(23300247)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒谷 薫 日本大学, 工学部, 教授 (90244350)
【キーワード】ストレスマネージメント / NIRS / 前頭前野 / 高次脳機能 / 運動 (他19件)
【概要】現代社会に蔓延するストレスは、様々な疾患の主要原因の一つである。本研究では、近赤外分光法(NIRS)を用いて、前頭前野の神経活動を計測し、自律神経系・内分泌系機能及び心理状態とともに、ストレスを客観的に評価する方法を開発した。さらに本法を用いて、中高齢者における運動療法のストレス緩和効果について検討し、軽い運動でもストレス緩和効果があることを明らかにした。さらに高齢者に軽い運動を負荷することにより...
【複合領域】一般理論:個人差近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究(16K16483)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽神経科学 / 音楽 / リズム / 個人差 / 知覚 (他17件)
【概要】リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究を実施した。iOS版ハーバード式ビート評価テスト(HBAT)の開発と信頼性評価を行い、リズム知覚生成の個人差をiPhoneやiPadで簡便に客観評価できる手法を開発した。核磁気共鳴画像法(MRI)・赤外線スペクトロスコピー(NIRS)による脳機能構造評価を実施し、HBATで評価したリズム知覚の個人差に小脳灰白質構造の個人差が関連していること、HBATで...
❏生理的多型性に着目した「個人差」研究-自然環境と人との関係において-(15687010)
【研究テーマ】生理人類学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】恒次 祐子 独立行政法人森林総合研究所, 構造利用研究領域, 研究員 (00360397)
【キーワード】森林浴 / コンチゾール / 免疫グロブリンA / 個人差 / フィールド実験 (他12件)
【概要】これまでに実験室実験において,生理応答の個人差をパーソナリティで説明することを試み,不安傾向,タイプA型傾向と味覚・嗅覚刺激時の脳血液動態との間に関連がある可能性を見出した。今年度は実験をフィールドに拡大し,実際に生活の場で自然環境と触れる際の生理応答の個人差について唾液中コルチゾールならびに分泌型免疫グロブリンA (s-IgA)を用いて検討した。 森林浴実験を国内10箇所で実施した。被験者は毎回...
【複合領域】一般理論:事象関連電位近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏非侵襲マルチモダリティ・ニューロイメージングを用いた統合失調症の異種性の解明(16790675)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (80322056)
【キーワード】統合失調症 / マルチモダリティ / ニューロイメージング / 近赤外線スペクトロスコピー / 核磁気共鳴画像(MRI) (他9件)
【概要】3次元MRI・近赤外線スペクトロスコピー(near-infrared spectroscopy ; NIRS)・脳波計測を組み合わせた非侵襲マルチモダリティ脳計測技術を用いて、統合失調症における生物学的異種性マーカーの検索を目的とした。3次元MRIにおいては、統合失調症患者において、顔認知に重要な紡錘状回体積が、人格特性のうち外向性の程度と相関することを示し、統合失調症患者群における個人差の存在を...
❏母子間相互作用における2個体脳活動同時計測とその力学系シミュレーションモデル(15300086)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】池上 高志 (2004-2005) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (10211715)
【キーワード】認知発達 / EEG / 神経ネットワーク / 母子間相互作用 / NIRS (他18件)
【概要】研究開始当初に掲げた2つの狙い (1)従来行われてきた(母子間)相互作用の実証的研究をより客観的な方法で検証発展させること、 (2)2個体間の相互作用に関する新たな理論的視点をあたえること、 に対応させて研究成果の概要を述べる。(1)の狙いに対しては、2者間相互作用の途中で時間遅延を容易に挿入可能なダブルTV環境を構築し、これを用いて相互作用場面に時間遅延が挿入された場合(Delay条件)を遅延の...
【医歯薬学】境界医学:服薬カウンセリング近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏プラセボ効果の解析と新規服薬カウンセリング療法への展開(24590631)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】井澤 美苗 慶應義塾大学, 薬学部, 研究員 (10338006)
【キーワード】プラセボ / 服薬カウンセリング / 脳科学的研究 / NIRS / カウンセリング (他12件)
【概要】薬剤の効果を最大限に引き出す薬物療法の重要な要因の一つに「自然治癒力の増強」と「薬理効果に及ぼす心的制御効果」がある。心的制御効果が身体的効果を引き起こし、薬の効果を引き出し、自然治癒力を増強させることが考えられる。 プラセボ効果を引き出す誘因に薬剤の具体的な説明の介入(服薬カウンセリング・認知療法)がある。服薬カウンセリングの治療効果について、脳科学的手法(光トポグラフィー:NIRS)を用いて検...
❏脳科学的アプローチによる禁煙指導カウンセリングの構築(23659268)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】望月 眞弓 慶應義塾大学, 薬学部, 教授 (60292679)
【キーワード】服薬カウンセリング / 禁煙支援 / 光トポグラフィ / 機能的近赤外分光法(NIRS) / 言語流暢性課題 (他9件)
【概要】「薬剤師による禁煙カウンセリング」の有効性を近赤外分光法(NIRS)を用いた「脳科学的アプローチ」により、客観的・科学的に評価するための基礎データの収集を目的に、(1)3種類の認知課題負荷時のNIRSによる脳血流測定での再現性の検討、(2)脳活動における喫煙及び短時間禁煙の影響に関する検討、を実施した。3課題のうち文字性言語流暢性課題が最も再現性が良く、我々の目的に適していた。本研究より、脳血流に...
【医歯薬学】内科系臨床医学:近赤外分光法近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏脳血流計測によるデザイン思考の評価法確立に向けた基礎研究(18K18318)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 健郎 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 講師 (70580091)
【キーワード】スケッチ / 近赤外分光法 / デザイン思考 / NIRS / NIRS (他6件)
【概要】本研究では,デザイン思考における代表的なデザイン展開方法の1つであるスケッチに着目し,スケッチによるデザイン展開を新規発想,再解釈,水平展開,垂直展開の4つに分類した.さらに,スケッチによる各種デザイン展開を実施している際の脳活動を,近赤外線分光法を用いて計測することにより,各種デザイン展開の脳活動の差異を確認することで,スケッチを用いたデザイン思考の定量的評価方法を構築するための知見を得た. ...
❏運動療法によるストレス緩和作用の神経基盤に関する生涯発達研究(23300247)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒谷 薫 日本大学, 工学部, 教授 (90244350)
【キーワード】ストレスマネージメント / NIRS / 前頭前野 / 高次脳機能 / 運動 (他19件)
【概要】現代社会に蔓延するストレスは、様々な疾患の主要原因の一つである。本研究では、近赤外分光法(NIRS)を用いて、前頭前野の神経活動を計測し、自律神経系・内分泌系機能及び心理状態とともに、ストレスを客観的に評価する方法を開発した。さらに本法を用いて、中高齢者における運動療法のストレス緩和効果について検討し、軽い運動でもストレス緩和効果があることを明らかにした。さらに高齢者に軽い運動を負荷することにより...
❏光トポグラフィーを用いた高齢者の運転能力と作動記憶の評価(16591163)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】三村 將 昭和大学, 医学部, 助教授 (00190728)
【キーワード】driving / Alzheimer's disease / mild cognitive impairment / NIRS / simulator (他10件)
【概要】本研究では、近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)と運転シミュレータを用いて、健常群および患者群の運転能力に関する脳基盤を検討する3つの実験を行った。 【AC110・二重課題】 NIRS装置Hitachi ETG 4000と運転操作器AC110を用いて、ハンドル操作のみの単純課題と比較した、ハンドル操作+アクセル/ブレーキ操作の二重課題における前頭葉活動を比較検討した。その結果、高齢健常群では、二...
【医歯薬学】内科系臨床医学:生物学的指標近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏うつ症状を呈する精神疾患の脳機能基盤と経時的変化についての縦断的研究(23791309)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】脳機能イメージング / 統合失調症 / 双極性障害 / うつ病 / 早期診断・早期治療 (他18件)
【概要】光トポグラフィー(近赤外線スペクトロスコピー/NIRS)検査の技術的検討を行ったうえで、統合失調症・気分障害の診断、重症度・病態・薬効の評価、発症・予後・診断変更の予測などにNIRSデータが有用である可能性を示した。NIRS検査を診断や治療の補助に用いて臨床診察を補うことで、診断精度が高まり治療評価が容易になる。個々の治療の改善は社会全体としては国民のこころの健康の改善と医療費の削減につながる可能...
❏脳機能イメージングをエンドフェノタイプとした統合失調症の前頭葉機能障害の研究(18591273)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】川久保 友紀 (2007) 東京大学, 医学部・附属病院, 研究拠点形成特任研究員 (40396718)
【キーワード】統合失調症 / 前頭葉機能障害 / 脳機能イメージング / 近赤外線スペクトロスコピー(NIRS) / 中間表現型 (他11件)
【概要】これまでわれわれは脳機能イメージング(近赤外線スペクトロスコピー:NIRS)によって精神疾患における前頭葉機能障害を捉えてきた。特に統合失調症におけるNIRS信号の前頭葉異常は、全般的な生活機能評価と有意な関連があることを見出した(Takizawa, et. al., 2008)。NIRSは光を用いた安全で非侵襲的な技術であり、自然な姿勢・環境で被検者に負担が少ない検査を実現しているため、将来、精...
【医歯薬学】内科系臨床医学:前頭葉機能近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏うつ症状を呈する精神疾患の脳機能基盤と経時的変化についての縦断的研究(23791309)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】脳機能イメージング / 統合失調症 / 双極性障害 / うつ病 / 早期診断・早期治療 (他18件)
【概要】光トポグラフィー(近赤外線スペクトロスコピー/NIRS)検査の技術的検討を行ったうえで、統合失調症・気分障害の診断、重症度・病態・薬効の評価、発症・予後・診断変更の予測などにNIRSデータが有用である可能性を示した。NIRS検査を診断や治療の補助に用いて臨床診察を補うことで、診断精度が高まり治療評価が容易になる。個々の治療の改善は社会全体としては国民のこころの健康の改善と医療費の削減につながる可能...
❏脳機能イメージングをエンドフェノタイプとした統合失調症の前頭葉機能障害の研究(18591273)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】川久保 友紀 (2007) 東京大学, 医学部・附属病院, 研究拠点形成特任研究員 (40396718)
【キーワード】統合失調症 / 前頭葉機能障害 / 脳機能イメージング / 近赤外線スペクトロスコピー(NIRS) / 中間表現型 (他11件)
【概要】これまでわれわれは脳機能イメージング(近赤外線スペクトロスコピー:NIRS)によって精神疾患における前頭葉機能障害を捉えてきた。特に統合失調症におけるNIRS信号の前頭葉異常は、全般的な生活機能評価と有意な関連があることを見出した(Takizawa, et. al., 2008)。NIRSは光を用いた安全で非侵襲的な技術であり、自然な姿勢・環境で被検者に負担が少ない検査を実現しているため、将来、精...
【医歯薬学】内科系臨床医学:双極性障害近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏近赤外線スペクトロスコピーを用いた精神疾患の安静時機能的結合の診断的特徴の研究(20K16665)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】榊原 英輔 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (00717035)
【キーワード】近赤外線スペクトロスコピー / 安静時機能的結合 / 大うつ病性障害 / 統合失調症 / 偏相関分析 (他7件)
【概要】近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)装置(ETG-4000)を2台用い、頭部全周性に89Chで大脳皮質の血液酸素化信号を測定できるNIRS装置を組み、健常者群78名と、大うつ病性障害患者群34名の8分間の安静時脳活動を測定し、既に確立された解析法を用いて、17の脳領域間の安静時機能的結合(RSFC)を比較した。 結果として、左の前頭前野背外側部と左の頭頂葉を結ぶ認知処理ネットワークのRSFCがう...
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏うつ症状を呈する精神疾患の脳機能基盤と経時的変化についての縦断的研究(23791309)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】脳機能イメージング / 統合失調症 / 双極性障害 / うつ病 / 早期診断・早期治療 (他18件)
【概要】光トポグラフィー(近赤外線スペクトロスコピー/NIRS)検査の技術的検討を行ったうえで、統合失調症・気分障害の診断、重症度・病態・薬効の評価、発症・予後・診断変更の予測などにNIRSデータが有用である可能性を示した。NIRS検査を診断や治療の補助に用いて臨床診察を補うことで、診断精度が高まり治療評価が容易になる。個々の治療の改善は社会全体としては国民のこころの健康の改善と医療費の削減につながる可能...
【医歯薬学】内科系臨床医学:大うつ病性障害近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏近赤外線スペクトロスコピーを用いた精神疾患の安静時機能的結合の診断的特徴の研究(20K16665)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】榊原 英輔 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (00717035)
【キーワード】近赤外線スペクトロスコピー / 安静時機能的結合 / 大うつ病性障害 / 統合失調症 / 偏相関分析 (他7件)
【概要】近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)装置(ETG-4000)を2台用い、頭部全周性に89Chで大脳皮質の血液酸素化信号を測定できるNIRS装置を組み、健常者群78名と、大うつ病性障害患者群34名の8分間の安静時脳活動を測定し、既に確立された解析法を用いて、17の脳領域間の安静時機能的結合(RSFC)を比較した。 結果として、左の前頭前野背外側部と左の頭頂葉を結ぶ認知処理ネットワークのRSFCがう...
❏小児期逆境体験についての包括的指標の開発およびうつ病の脳神経基盤との関連研究(20K16642)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (40582531)
【キーワード】小児期逆境体験 / ACEs / うつ病 / 大うつ病性障害 / NIRS (他9件)
【概要】オリジナルACEs指標の有用性を検証するため、カルテを後方視的に調査し、患者群、あるいは、うつ病群、双極性障害群、統合失調症群の3つの診断群におけるACEsの存在率を算出した。、調査対象となった536人の患者のうち246人(45.9%)に少なくとも1つのACEが認められ、各疾患群でACEを1つ以上持つ人の数は、うつ病群で155人(43.5%)、双極性障害群で74人(50.3%)、統合失調症群で17...
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
【医歯薬学】内科系臨床医学:脳画像近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏電気けいれん療法の急性期作用期機序解明に関するマルチモーダルでの縦断的観察研(17K10315)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】平野 仁一 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (60574910)
【キーワード】うつ病 / 電気けいれん療法 / 磁気共鳴画像 / 脳波 / 気分障害 (他11件)
【概要】2022年3月31日時点で、25症例が登録さた。研究遂行にあたって有意な有害事象は認められなかった。MRIの構造画像解析では従来研究と同様に電気けいれん療法施行前後で海馬を中心として灰白質の容積増大が確認された。他の気分障害に対する治療法と比較して、治療前後での海馬体積増大がECTにおいて特異的であり、これが治療抵抗性うつ病におけるECTの抗うつ効果に関連している可能性が示唆された。また、先行研究...
❏気分障害患者の自覚・他覚ウェルビーイング・イルビーイングの脳神経基盤解明(17H04244)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
【キーワード】気分障害 / 自覚 / 他覚 / うつ / MRI (他10件)
【概要】気分障害患者の安静時機能的MRI(rs-fMRI)解析を行ったところ、自覚的指標有意群において両側の前頭極と楔前部の機能的結合性(FC)の増強を認めた。大うつ病性障害患者に関して、全頭型プローブNIRS装置を用いて測定したところ、左前頭前皮質背外側部―頭頂葉間の安静時機能的結合低下が他覚的イルビーイングに関連していた。気分障害患者において、認知機能が自覚的なウェルビーングの形成に関与していた。うつ...
❏小型近赤外線計測装置の開発による動物脳機能の測定(18653081)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】渡辺 茂 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30051907)
【キーワード】近赤外光 / NIRS / 動物脳 / 脳画像 / 光学測定 (他7件)
【概要】1)小型LEDによる動物用NIRSの試作本年度も引き続き小型LEDを頭蓋に固定して近赤外光を照射し、やはり頭蓋に受光部も固定して、動物側で、光学シグナルを電気信号に変えて計測器に送る実験を行った。その反射光の測定を行った。これまでにハトを実験動物とした場合には瞬目反射による光学的ノイズが大きいことがわかっているので、ラットを実験動物とした。その結果、反射光の測定はできるが、十分な空間分解能は得られ...
【医歯薬学】社会医学:前頭葉近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏うつ症状を呈する精神疾患の脳機能基盤と経時的変化についての縦断的研究(23791309)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】脳機能イメージング / 統合失調症 / 双極性障害 / うつ病 / 早期診断・早期治療 (他18件)
【概要】光トポグラフィー(近赤外線スペクトロスコピー/NIRS)検査の技術的検討を行ったうえで、統合失調症・気分障害の診断、重症度・病態・薬効の評価、発症・予後・診断変更の予測などにNIRSデータが有用である可能性を示した。NIRS検査を診断や治療の補助に用いて臨床診察を補うことで、診断精度が高まり治療評価が容易になる。個々の治療の改善は社会全体としては国民のこころの健康の改善と医療費の削減につながる可能...
❏光トポグラフィーを用いた高齢者の運転能力と作動記憶の評価(16591163)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】三村 將 昭和大学, 医学部, 助教授 (00190728)
【キーワード】driving / Alzheimer's disease / mild cognitive impairment / NIRS / simulator (他10件)
【概要】本研究では、近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)と運転シミュレータを用いて、健常群および患者群の運転能力に関する脳基盤を検討する3つの実験を行った。 【AC110・二重課題】 NIRS装置Hitachi ETG 4000と運転操作器AC110を用いて、ハンドル操作のみの単純課題と比較した、ハンドル操作+アクセル/ブレーキ操作の二重課題における前頭葉活動を比較検討した。その結果、高齢健常群では、二...
【医歯薬学】社会医学:リズム近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏脳の発達と腸内細菌(19H01086)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】脳 / 腸内細菌 / 発達 / リズム / 脳波 (他11件)
【概要】発達期の脳を対象とし、機能的近赤外分光法(fNIRS)及び脳波計測を行い、生後3ヶ月児に生じる静睡眠中の紡錘波が、近傍の脳領域で脳血流の減少を引き起こすことを明らかにした。モデル研究により、脳の自発活動、脳血流、酸素代謝のリズムが、自発的に統合される機構を示した。16SrRNAメタゲノム解析による腸内細菌叢の分析と脳機能計測と分析を同時に行い、それらの間のあり得る関連性を実証するための基盤となるデ...
❏リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究(16K16483)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽神経科学 / 音楽 / リズム / 個人差 / 知覚 (他17件)
【概要】リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究を実施した。iOS版ハーバード式ビート評価テスト(HBAT)の開発と信頼性評価を行い、リズム知覚生成の個人差をiPhoneやiPadで簡便に客観評価できる手法を開発した。核磁気共鳴画像法(MRI)・赤外線スペクトロスコピー(NIRS)による脳機能構造評価を実施し、HBATで評価したリズム知覚の個人差に小脳灰白質構造の個人差が関連していること、HBATで...
【医歯薬学】社会医学:脳機能イメージング近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏うつ症状を呈する精神疾患の脳機能基盤と経時的変化についての縦断的研究(23791309)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】脳機能イメージング / 統合失調症 / 双極性障害 / うつ病 / 早期診断・早期治療 (他18件)
【概要】光トポグラフィー(近赤外線スペクトロスコピー/NIRS)検査の技術的検討を行ったうえで、統合失調症・気分障害の診断、重症度・病態・薬効の評価、発症・予後・診断変更の予測などにNIRSデータが有用である可能性を示した。NIRS検査を診断や治療の補助に用いて臨床診察を補うことで、診断精度が高まり治療評価が容易になる。個々の治療の改善は社会全体としては国民のこころの健康の改善と医療費の削減につながる可能...
❏脳科学的アプローチによる禁煙指導カウンセリングの構築(23659268)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】望月 眞弓 慶應義塾大学, 薬学部, 教授 (60292679)
【キーワード】服薬カウンセリング / 禁煙支援 / 光トポグラフィ / 機能的近赤外分光法(NIRS) / 言語流暢性課題 (他9件)
【概要】「薬剤師による禁煙カウンセリング」の有効性を近赤外分光法(NIRS)を用いた「脳科学的アプローチ」により、客観的・科学的に評価するための基礎データの収集を目的に、(1)3種類の認知課題負荷時のNIRSによる脳血流測定での再現性の検討、(2)脳活動における喫煙及び短時間禁煙の影響に関する検討、を実施した。3課題のうち文字性言語流暢性課題が最も再現性が良く、我々の目的に適していた。本研究より、脳血流に...
❏脳機能イメージングをエンドフェノタイプとした統合失調症の前頭葉機能障害の研究(18591273)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】川久保 友紀 (2007) 東京大学, 医学部・附属病院, 研究拠点形成特任研究員 (40396718)
【キーワード】統合失調症 / 前頭葉機能障害 / 脳機能イメージング / 近赤外線スペクトロスコピー(NIRS) / 中間表現型 (他11件)
【概要】これまでわれわれは脳機能イメージング(近赤外線スペクトロスコピー:NIRS)によって精神疾患における前頭葉機能障害を捉えてきた。特に統合失調症におけるNIRS信号の前頭葉異常は、全般的な生活機能評価と有意な関連があることを見出した(Takizawa, et. al., 2008)。NIRSは光を用いた安全で非侵襲的な技術であり、自然な姿勢・環境で被検者に負担が少ない検査を実現しているため、将来、精...
【医歯薬学】社会医学:脳血流近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏脳血流計測によるデザイン思考の評価法確立に向けた基礎研究(18K18318)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】加藤 健郎 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 講師 (70580091)
【キーワード】スケッチ / 近赤外分光法 / デザイン思考 / NIRS / NIRS (他6件)
【概要】本研究では,デザイン思考における代表的なデザイン展開方法の1つであるスケッチに着目し,スケッチによるデザイン展開を新規発想,再解釈,水平展開,垂直展開の4つに分類した.さらに,スケッチによる各種デザイン展開を実施している際の脳活動を,近赤外線分光法を用いて計測することにより,各種デザイン展開の脳活動の差異を確認することで,スケッチを用いたデザイン思考の定量的評価方法を構築するための知見を得た. ...
❏体外インターフェースとしての義手が上肢欠損児・者の脳機能に与える影響の研究(18H03125)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】芳賀 信彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80251263)
【キーワード】義手 / 脳機能 / 近赤外線分光法 / 小児 / NIRS (他10件)
【概要】本研究課題の目標は、上肢欠損の小児および成人にとって、有効かつ適切なリハビリテーション治療(義肢装具治療を含む)とは何かについて、客観的な結果を導くことである。 2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、該当する小児患者のリクルートに難渋し、上肢形成不全児による実際の計測は実施できなかった。そのため、成人の健常者の評価のみ継続することとなった。その結果、筋電義手を使用したときにヒトが道具...
❏高度生体信号の同時計測による温冷感・快適感の客観的評価と簡易計測システムの開発(17H03529)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉田 好邦 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (30302756)
【キーワード】NIRS / 酸素化ヘモグロビン濃度 / 心拍波形 / LF/HF (他11件)
【概要】被験者に温冷刺激を与えたときの、脳血流中の酸素化ヘモグロビン濃度ならびに心拍波形を計測した。温感領域においては昇温につれてストレス指標であるLF/HF比が上昇し、酸素化ヘモグロビン濃度変化が大きくなる一方で、冷感領域においては降温につれてLF/HF比が上昇し、酸素化ヘモグロビン濃度変化が小さくなる傾向が明らかになり、生体信号による温冷感抽出のシステム化に道を開くための重要な知見を得た。 ...
【医歯薬学】社会医学:EEG近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏脳の発達と腸内細菌(19H01086)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】脳 / 腸内細菌 / 発達 / リズム / 脳波 (他11件)
【概要】発達期の脳を対象とし、機能的近赤外分光法(fNIRS)及び脳波計測を行い、生後3ヶ月児に生じる静睡眠中の紡錘波が、近傍の脳領域で脳血流の減少を引き起こすことを明らかにした。モデル研究により、脳の自発活動、脳血流、酸素代謝のリズムが、自発的に統合される機構を示した。16SrRNAメタゲノム解析による腸内細菌叢の分析と脳機能計測と分析を同時に行い、それらの間のあり得る関連性を実証するための基盤となるデ...
❏母子間相互作用における2個体脳活動同時計測とその力学系シミュレーションモデル(15300086)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】池上 高志 (2004-2005) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (10211715)
【キーワード】認知発達 / EEG / 神経ネットワーク / 母子間相互作用 / NIRS (他18件)
【概要】研究開始当初に掲げた2つの狙い (1)従来行われてきた(母子間)相互作用の実証的研究をより客観的な方法で検証発展させること、 (2)2個体間の相互作用に関する新たな理論的視点をあたえること、 に対応させて研究成果の概要を述べる。(1)の狙いに対しては、2者間相互作用の途中で時間遅延を容易に挿入可能なダブルTV環境を構築し、これを用いて相互作用場面に時間遅延が挿入された場合(Delay条件)を遅延の...
【医歯薬学】社会医学:fNIRS近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏言語と社会認知能力を支える脳機能の定型・非定型発達の解明とバイオマーカの探索(15H01691)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 教授 (90521732)
【キーワード】自閉スペクトラム症 / リスク児 / 脳機能結合 / fNIRS / 言語獲得 (他12件)
【概要】本研究は発達初期の言語,社会性とそれらを支える脳機能・脳部位結合の定型発達,非定型発達パターンを明らかにし,発達障害を予期する因子を見出すことを目的とした縦断的乳幼児研究である。本研究は自閉スペクトラム症(ASD)の兄弟児である乳児,すなわちASDを将来的に持つリスクのある乳児を3ヶ月齢から3歳まで縦断的に検討した。コホート構築が1つの目的であったが本研究では合計約80名の参加を得た。この結果,リ...
❏ヒト脳の形態形成から行動生成に至る発達のダイナミクス(26220004)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】生命情報 / ダイナミクス / 脳 / 発達 / 胚発生 (他15件)
【概要】ヒトの脳の形態形成から行動生成に至る初期発達のダイナミクスの解明を目指した。胚子・胎児標本のMR顕微鏡画像、CT画像、連続組織切片画像等から、脳の三次元情報を抽出し、形態形成の基本的な現象を明らかにした。新生児期のfNIRS計測で、血液酸素化動態と脳の自発活動の発達を鋭敏に示す指標を発見した。乳児期のfNIRSや脳波の計測より、睡眠覚醒によって変化する機能的ネットワークや感覚処理の基本性質を明らか...
【医歯薬学】社会医学:プラセボ効果近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏プラセボ効果の個体間変動要因:プラセボームとパーソナリティ解析による個別薬物療法(18K09983)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】井澤 美苗 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 研究員 (10338006)
【キーワード】プラセボ効果 / 脳内化学伝達物質 / 脳前頭前野活性 / NIRS / COMT (他13件)
【概要】「プラセボ効果」とは薬に対する期待や今まで薬が効いたという過去の経験等の条件付けにより薬効が高まる心理的な現象である。その現れ方はヒトによって様々で、その要因を検討したのが本研究である。プラセボ効果はポジティブな思考を持つヒトに現れやすく、脳内化学伝達物質の分泌に違いが関係しているのではないかと着目した。健康成人に、カフェインによる眠気防止作用の説明を口頭で受けた後に、偽薬(プラセボ) を服用した...
❏プラセボ効果の解析と新規服薬カウンセリング療法への展開(24590631)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】井澤 美苗 慶應義塾大学, 薬学部, 研究員 (10338006)
【キーワード】プラセボ / 服薬カウンセリング / 脳科学的研究 / NIRS / カウンセリング (他12件)
【概要】薬剤の効果を最大限に引き出す薬物療法の重要な要因の一つに「自然治癒力の増強」と「薬理効果に及ぼす心的制御効果」がある。心的制御効果が身体的効果を引き起こし、薬の効果を引き出し、自然治癒力を増強させることが考えられる。 プラセボ効果を引き出す誘因に薬剤の具体的な説明の介入(服薬カウンセリング・認知療法)がある。服薬カウンセリングの治療効果について、脳科学的手法(光トポグラフィー:NIRS)を用いて検...
❏脳科学的アプローチによる禁煙指導カウンセリングの構築(23659268)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】望月 眞弓 慶應義塾大学, 薬学部, 教授 (60292679)
【キーワード】服薬カウンセリング / 禁煙支援 / 光トポグラフィ / 機能的近赤外分光法(NIRS) / 言語流暢性課題 (他9件)
【概要】「薬剤師による禁煙カウンセリング」の有効性を近赤外分光法(NIRS)を用いた「脳科学的アプローチ」により、客観的・科学的に評価するための基礎データの収集を目的に、(1)3種類の認知課題負荷時のNIRSによる脳血流測定での再現性の検討、(2)脳活動における喫煙及び短時間禁煙の影響に関する検討、を実施した。3課題のうち文字性言語流暢性課題が最も再現性が良く、我々の目的に適していた。本研究より、脳血流に...
【医歯薬学】社会医学:COMT遺伝子多型近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏ノセボ効果の個体間変動要因の解明:脳前頭前野活性と脳内伝達物質の遺伝子多型(21K10311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】井澤 美苗 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 研究員 (10338006)
【キーワード】ノセボ効果 / 脳内神経伝達物質 / コレシストキニン / パーソナリティ / セトロニントランスポーター遺伝子多型 (他7件)
【概要】2021年度は Covid19の影響があり、臨床研究ができない状況であった。代わりに、薬剤師100名を対象にノセボ効果の認知度に関するアンケート調査を実施した。本調査の目的は、ノセボ効果という言葉を薬剤師はどの程度知っているのか、さらに服薬指導時にノセボ効果をどの程度考慮しているのかを明らかにすることである。ノセボ効果の発現を最小化することは、副作用の発現を抑えることに寄与し、薬物治療に役立つ可能...
❏プラセボ効果の個体間変動要因:プラセボームとパーソナリティ解析による個別薬物療法(18K09983)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】井澤 美苗 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 研究員 (10338006)
【キーワード】プラセボ効果 / 脳内化学伝達物質 / 脳前頭前野活性 / NIRS / COMT (他13件)
【概要】「プラセボ効果」とは薬に対する期待や今まで薬が効いたという過去の経験等の条件付けにより薬効が高まる心理的な現象である。その現れ方はヒトによって様々で、その要因を検討したのが本研究である。プラセボ効果はポジティブな思考を持つヒトに現れやすく、脳内化学伝達物質の分泌に違いが関係しているのではないかと着目した。健康成人に、カフェインによる眠気防止作用の説明を口頭で受けた後に、偽薬(プラセボ) を服用した...
【医歯薬学】社会医学:前頭前野近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏運動療法によるストレス緩和作用の神経基盤に関する生涯発達研究(23300247)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒谷 薫 日本大学, 工学部, 教授 (90244350)
【キーワード】ストレスマネージメント / NIRS / 前頭前野 / 高次脳機能 / 運動 (他19件)
【概要】現代社会に蔓延するストレスは、様々な疾患の主要原因の一つである。本研究では、近赤外分光法(NIRS)を用いて、前頭前野の神経活動を計測し、自律神経系・内分泌系機能及び心理状態とともに、ストレスを客観的に評価する方法を開発した。さらに本法を用いて、中高齢者における運動療法のストレス緩和効果について検討し、軽い運動でもストレス緩和効果があることを明らかにした。さらに高齢者に軽い運動を負荷することにより...
❏脳科学的アプローチによる禁煙指導カウンセリングの構築(23659268)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】望月 眞弓 慶應義塾大学, 薬学部, 教授 (60292679)
【キーワード】服薬カウンセリング / 禁煙支援 / 光トポグラフィ / 機能的近赤外分光法(NIRS) / 言語流暢性課題 (他9件)
【概要】「薬剤師による禁煙カウンセリング」の有効性を近赤外分光法(NIRS)を用いた「脳科学的アプローチ」により、客観的・科学的に評価するための基礎データの収集を目的に、(1)3種類の認知課題負荷時のNIRSによる脳血流測定での再現性の検討、(2)脳活動における喫煙及び短時間禁煙の影響に関する検討、を実施した。3課題のうち文字性言語流暢性課題が最も再現性が良く、我々の目的に適していた。本研究より、脳血流に...
【医歯薬学】社会医学:光トポグラフィー近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏脳の活性化から見る英語Computer-Basedテスト画面背景色の効果(23501171)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】山崎 敦子 (慶祐 敦子 / 山崎 敦子(慶祐敦子)) 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (10337678)
【キーワード】画面背景色 / 脳機能 / Web-based test / 言語野 / テストパフォーマンス (他13件)
【概要】コンピュータ画面で英語問題を解く際に画面背景色が問題正答率と脳の働きに影響を及ぼすか検証した.20代の被験者に英語の文法とリスニングのWeb-based testsを白,青,薄青の画面背景色で解答させた.また,非言語タスクとして画面上の丸を数えさせた.文字と図形の色は黒とした.解答の間,光トポグラフィを用いて被験者の脳内ヘモグロビン濃度変化を測定した.英語問題と丸数えタスクの両方で,白色背景よりも...
❏脳科学的アプローチによる禁煙指導カウンセリングの構築(23659268)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】望月 眞弓 慶應義塾大学, 薬学部, 教授 (60292679)
【キーワード】服薬カウンセリング / 禁煙支援 / 光トポグラフィ / 機能的近赤外分光法(NIRS) / 言語流暢性課題 (他9件)
【概要】「薬剤師による禁煙カウンセリング」の有効性を近赤外分光法(NIRS)を用いた「脳科学的アプローチ」により、客観的・科学的に評価するための基礎データの収集を目的に、(1)3種類の認知課題負荷時のNIRSによる脳血流測定での再現性の検討、(2)脳活動における喫煙及び短時間禁煙の影響に関する検討、を実施した。3課題のうち文字性言語流暢性課題が最も再現性が良く、我々の目的に適していた。本研究より、脳血流に...
【医歯薬学】社会医学:磁気共鳴機能画像法(fMRI)近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏トップダウン処理の感情生成とその制御に関する神経生理学的検討-基礎から応用へ―(20K14251)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】小澤 幸世 東京大学, 教養学部, 講師 (90767716)
【キーワード】トップダウン処理の感情 / 自伝的想起 / エピソード記憶 / 感情誘導 / 生理変化 (他13件)
【概要】初年度はトップダウン処理の感情誘導(日常生活における対人関係ストレスの想起による感情誘導)に関する生理的変化(瞳孔径と体表温度)と主観的感情変化に関して中心に研究し、トップダウン処理の感情を誘導した際の瞳孔径変化と心理的変化についてまとめた論文がJournal of Psychophysiology とFrontier in Psychologyにそれぞれ受理された。2年目に当たる去年度は、感情誘...
❏統合失調症・気分障害における「寛解」と「回復」の脳機能基盤に関する縦断的研究(26860914)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】統合失調症 / 気分障害 / 寛解 / 回復 / 脳機能 (他12件)
【概要】精神症状のみの軽減を目指した「寛解」だけでなく、社会的機能や幸福感の改善も含めた「回復」の脳機能基盤の背景を明らかにすることを目的とした。うつ状態の診断の補助に資する指標として、NIRSによる脳機能計測法が2013年に保険適応となったが、いまだ状態把握や予後予測に資する客観的・生物学的な指標は確立されていないため、縦断的研究により個人内の継時的変動を明らかにすることを目指した。 脳部位によって、特...
❏温熱的快適性の形成メカニズムの解析と衣服内環境評価への応用(25280101)
【研究テーマ】感性情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】永島 計 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40275194)
【キーワード】脳機能画像 / 浸透圧 / 温度感覚 / 脱水 / 皮膚温度 (他33件)
【概要】①温熱的快不快感を実験的に再現する方法開発、②①を脳機能画像装置内で再現する方法開発と脳機能画像採取。温度分別感覚と温熱的快不快感は別の脳領域で処理されるという仮説検証。③運動や脱水時に見られる温熱不快感の変容のメカニズムを深部体温、皮膚温度の変化から解明することを目指した。①については体表の部分的な温度差を、水循環スーツ着用による体表皮膚温の上昇と下降と局所皮膚温刺激と例刺激の組み合わせによって...
【医歯薬学】社会医学:パーソナリティ近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏ノセボ効果の個体間変動要因の解明:脳前頭前野活性と脳内伝達物質の遺伝子多型(21K10311)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】井澤 美苗 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 研究員 (10338006)
【キーワード】ノセボ効果 / 脳内神経伝達物質 / コレシストキニン / パーソナリティ / セトロニントランスポーター遺伝子多型 (他7件)
【概要】2021年度は Covid19の影響があり、臨床研究ができない状況であった。代わりに、薬剤師100名を対象にノセボ効果の認知度に関するアンケート調査を実施した。本調査の目的は、ノセボ効果という言葉を薬剤師はどの程度知っているのか、さらに服薬指導時にノセボ効果をどの程度考慮しているのかを明らかにすることである。ノセボ効果の発現を最小化することは、副作用の発現を抑えることに寄与し、薬物治療に役立つ可能...
❏プラセボ効果の個体間変動要因:プラセボームとパーソナリティ解析による個別薬物療法(18K09983)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】井澤 美苗 慶應義塾大学, 薬学部(芝共立), 研究員 (10338006)
【キーワード】プラセボ効果 / 脳内化学伝達物質 / 脳前頭前野活性 / NIRS / COMT (他13件)
【概要】「プラセボ効果」とは薬に対する期待や今まで薬が効いたという過去の経験等の条件付けにより薬効が高まる心理的な現象である。その現れ方はヒトによって様々で、その要因を検討したのが本研究である。プラセボ効果はポジティブな思考を持つヒトに現れやすく、脳内化学伝達物質の分泌に違いが関係しているのではないかと着目した。健康成人に、カフェインによる眠気防止作用の説明を口頭で受けた後に、偽薬(プラセボ) を服用した...
【医歯薬学】薬学:脳機能近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏先天性上肢欠損児の義手の操作スキルと成長期の脳機能ネットワークに与える影響の解明(21K11494)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】藤原 清香 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20648521)
【キーワード】先天性上肢形成不全 / 義手 / 脳機能評価 / NIRS / 脳機能 (他6件)
【概要】初年度は、先天性上肢欠損児・者のリクルートを行う予定であった。義手の種類・使用開始時期・使用期間・使用頻度について、その操作スキルについて評価・動作解析を行うこととしていた。しかし、新型コロナウイルス感染症に伴う2021年の緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置のため、調査対象の候補と考えていた児の受診がかなわず、評価や動作解析を実施できていない。 本研究で評価対象と考えているのは、幼児から小学生世代の...
❏体外インターフェースとしての義手が上肢欠損児・者の脳機能に与える影響の研究(18H03125)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】芳賀 信彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80251263)
【キーワード】義手 / 脳機能 / 近赤外線分光法 / 小児 / NIRS (他10件)
【概要】本研究課題の目標は、上肢欠損の小児および成人にとって、有効かつ適切なリハビリテーション治療(義肢装具治療を含む)とは何かについて、客観的な結果を導くことである。 2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、該当する小児患者のリクルートに難渋し、上肢形成不全児による実際の計測は実施できなかった。そのため、成人の健常者の評価のみ継続することとなった。その結果、筋電義手を使用したときにヒトが道具...
❏統合失調症・気分障害における「寛解」と「回復」の脳機能基盤に関する縦断的研究(26860914)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】統合失調症 / 気分障害 / 寛解 / 回復 / 脳機能 (他12件)
【概要】精神症状のみの軽減を目指した「寛解」だけでなく、社会的機能や幸福感の改善も含めた「回復」の脳機能基盤の背景を明らかにすることを目的とした。うつ状態の診断の補助に資する指標として、NIRSによる脳機能計測法が2013年に保険適応となったが、いまだ状態把握や予後予測に資する客観的・生物学的な指標は確立されていないため、縦断的研究により個人内の継時的変動を明らかにすることを目指した。 脳部位によって、特...
【医歯薬学】薬学:MRI近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏小児期逆境体験についての包括的指標の開発およびうつ病の脳神経基盤との関連研究(20K16642)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (40582531)
【キーワード】小児期逆境体験 / ACEs / うつ病 / 大うつ病性障害 / NIRS (他9件)
【概要】オリジナルACEs指標の有用性を検証するため、カルテを後方視的に調査し、患者群、あるいは、うつ病群、双極性障害群、統合失調症群の3つの診断群におけるACEsの存在率を算出した。、調査対象となった536人の患者のうち246人(45.9%)に少なくとも1つのACEが認められ、各疾患群でACEを1つ以上持つ人の数は、うつ病群で155人(43.5%)、双極性障害群で74人(50.3%)、統合失調症群で17...
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏気分障害患者の自覚・他覚ウェルビーイング・イルビーイングの脳神経基盤解明(17H04244)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
【キーワード】気分障害 / 自覚 / 他覚 / うつ / MRI (他10件)
【概要】気分障害患者の安静時機能的MRI(rs-fMRI)解析を行ったところ、自覚的指標有意群において両側の前頭極と楔前部の機能的結合性(FC)の増強を認めた。大うつ病性障害患者に関して、全頭型プローブNIRS装置を用いて測定したところ、左前頭前皮質背外側部―頭頂葉間の安静時機能的結合低下が他覚的イルビーイングに関連していた。気分障害患者において、認知機能が自覚的なウェルビーングの形成に関与していた。うつ...
【医歯薬学】薬学:近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏脳の発達と腸内細菌(19H01086)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】脳 / 腸内細菌 / 発達 / リズム / 脳波 (他11件)
【概要】発達期の脳を対象とし、機能的近赤外分光法(fNIRS)及び脳波計測を行い、生後3ヶ月児に生じる静睡眠中の紡錘波が、近傍の脳領域で脳血流の減少を引き起こすことを明らかにした。モデル研究により、脳の自発活動、脳血流、酸素代謝のリズムが、自発的に統合される機構を示した。16SrRNAメタゲノム解析による腸内細菌叢の分析と脳機能計測と分析を同時に行い、それらの間のあり得る関連性を実証するための基盤となるデ...
❏リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究(16K16483)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽神経科学 / 音楽 / リズム / 個人差 / 知覚 (他17件)
【概要】リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究を実施した。iOS版ハーバード式ビート評価テスト(HBAT)の開発と信頼性評価を行い、リズム知覚生成の個人差をiPhoneやiPadで簡便に客観評価できる手法を開発した。核磁気共鳴画像法(MRI)・赤外線スペクトロスコピー(NIRS)による脳機能構造評価を実施し、HBATで評価したリズム知覚の個人差に小脳灰白質構造の個人差が関連していること、HBATで...
❏乳児の睡眠と学習における脳の機能的ネットワークの発達(26242086)
【研究テーマ】基盤・社会脳科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00272477)
【キーワード】発達 / 脳 / 睡眠 / 乳児 / 脳波 (他7件)
【概要】睡眠時の乳児における脳の機能的ネットワークの発達を調べる研究を行った。生後2ヶ月および3ヶ月児を対象とし、睡眠中の脳活動の計測を行った。昼間に研究室に来訪した乳児が自然に入眠した状態で、脳の広い領域をカバーする94チャンネルNIRSを装着した。また、睡眠状態(sleep state)を計測するために、脳波および眼電計測用の電極を装着した。睡眠中の体動等の行動をビデオで観察しながら、約 20分程度の...
【医歯薬学】薬学:神経科学近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究(16K16483)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽神経科学 / 音楽 / リズム / 個人差 / 知覚 (他17件)
【概要】リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究を実施した。iOS版ハーバード式ビート評価テスト(HBAT)の開発と信頼性評価を行い、リズム知覚生成の個人差をiPhoneやiPadで簡便に客観評価できる手法を開発した。核磁気共鳴画像法(MRI)・赤外線スペクトロスコピー(NIRS)による脳機能構造評価を実施し、HBATで評価したリズム知覚の個人差に小脳灰白質構造の個人差が関連していること、HBATで...
❏母子間相互作用における2個体脳活動同時計測とその力学系シミュレーションモデル(15300086)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】池上 高志 (2004-2005) 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (10211715)
【キーワード】認知発達 / EEG / 神経ネットワーク / 母子間相互作用 / NIRS (他18件)
【概要】研究開始当初に掲げた2つの狙い (1)従来行われてきた(母子間)相互作用の実証的研究をより客観的な方法で検証発展させること、 (2)2個体間の相互作用に関する新たな理論的視点をあたえること、 に対応させて研究成果の概要を述べる。(1)の狙いに対しては、2者間相互作用の途中で時間遅延を容易に挿入可能なダブルTV環境を構築し、これを用いて相互作用場面に時間遅延が挿入された場合(Delay条件)を遅延の...
【医歯薬学】看護学:老化近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏運動療法によるストレス緩和作用の神経基盤に関する生涯発達研究(23300247)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒谷 薫 日本大学, 工学部, 教授 (90244350)
【キーワード】ストレスマネージメント / NIRS / 前頭前野 / 高次脳機能 / 運動 (他19件)
【概要】現代社会に蔓延するストレスは、様々な疾患の主要原因の一つである。本研究では、近赤外分光法(NIRS)を用いて、前頭前野の神経活動を計測し、自律神経系・内分泌系機能及び心理状態とともに、ストレスを客観的に評価する方法を開発した。さらに本法を用いて、中高齢者における運動療法のストレス緩和効果について検討し、軽い運動でもストレス緩和効果があることを明らかにした。さらに高齢者に軽い運動を負荷することにより...
❏光トポグラフィーを用いた高齢者の運転能力と作動記憶の評価(16591163)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】三村 將 昭和大学, 医学部, 助教授 (00190728)
【キーワード】driving / Alzheimer's disease / mild cognitive impairment / NIRS / simulator (他10件)
【概要】本研究では、近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)と運転シミュレータを用いて、健常群および患者群の運転能力に関する脳基盤を検討する3つの実験を行った。 【AC110・二重課題】 NIRS装置Hitachi ETG 4000と運転操作器AC110を用いて、ハンドル操作のみの単純課題と比較した、ハンドル操作+アクセル/ブレーキ操作の二重課題における前頭葉活動を比較検討した。その結果、高齢健常群では、二...
【医歯薬学】看護学:脳神経疾患近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏気分障害患者の自覚・他覚ウェルビーイング・イルビーイングの脳神経基盤解明(17H04244)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
【キーワード】気分障害 / 自覚 / 他覚 / うつ / MRI (他10件)
【概要】気分障害患者の安静時機能的MRI(rs-fMRI)解析を行ったところ、自覚的指標有意群において両側の前頭極と楔前部の機能的結合性(FC)の増強を認めた。大うつ病性障害患者に関して、全頭型プローブNIRS装置を用いて測定したところ、左前頭前皮質背外側部―頭頂葉間の安静時機能的結合低下が他覚的イルビーイングに関連していた。気分障害患者において、認知機能が自覚的なウェルビーングの形成に関与していた。うつ...
❏モビルスーツ型全身生活動作支援ロボットの製作と移動式ニューロリハビリ法の効果検証(22760117)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】田中 英一郎 芝浦工業大学, システム理工学部, 准教授 (10369952)
【キーワード】歩行補助機 / 作業補助機 / 全身動作補助機 / 筋活動 / 脳活動 (他18件)
【概要】上肢および下肢を補助可能な全身動作補助機開発した.本装置は歩行やADLを補助可能とする.本装置を用いた歩行時の脳活動を計測し,ニューロリハビリテーションの効果を検討した.その結果,トレッドミル上では装置に慣れてくると脳活動が低下するため,腕振りが重要であり,トレッドミル上よりも移動しながら訓練をすると脳活動が活性化することを確認した. ...
【医歯薬学】看護学:脳波近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏脳の発達と腸内細菌(19H01086)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】脳 / 腸内細菌 / 発達 / リズム / 脳波 (他11件)
【概要】発達期の脳を対象とし、機能的近赤外分光法(fNIRS)及び脳波計測を行い、生後3ヶ月児に生じる静睡眠中の紡錘波が、近傍の脳領域で脳血流の減少を引き起こすことを明らかにした。モデル研究により、脳の自発活動、脳血流、酸素代謝のリズムが、自発的に統合される機構を示した。16SrRNAメタゲノム解析による腸内細菌叢の分析と脳機能計測と分析を同時に行い、それらの間のあり得る関連性を実証するための基盤となるデ...
❏電気けいれん療法の急性期作用期機序解明に関するマルチモーダルでの縦断的観察研(17K10315)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】平野 仁一 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (60574910)
【キーワード】うつ病 / 電気けいれん療法 / 磁気共鳴画像 / 脳波 / 気分障害 (他11件)
【概要】2022年3月31日時点で、25症例が登録さた。研究遂行にあたって有意な有害事象は認められなかった。MRIの構造画像解析では従来研究と同様に電気けいれん療法施行前後で海馬を中心として灰白質の容積増大が確認された。他の気分障害に対する治療法と比較して、治療前後での海馬体積増大がECTにおいて特異的であり、これが治療抵抗性うつ病におけるECTの抗うつ効果に関連している可能性が示唆された。また、先行研究...
❏乳児の睡眠と学習における脳の機能的ネットワークの発達(26242086)
【研究テーマ】基盤・社会脳科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00272477)
【キーワード】発達 / 脳 / 睡眠 / 乳児 / 脳波 (他7件)
【概要】睡眠時の乳児における脳の機能的ネットワークの発達を調べる研究を行った。生後2ヶ月および3ヶ月児を対象とし、睡眠中の脳活動の計測を行った。昼間に研究室に来訪した乳児が自然に入眠した状態で、脳の広い領域をカバーする94チャンネルNIRSを装着した。また、睡眠状態(sleep state)を計測するために、脳波および眼電計測用の電極を装着した。睡眠中の体動等の行動をビデオで観察しながら、約 20分程度の...
【医歯薬学】看護学:脳・神経近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏電気けいれん療法の急性期作用期機序解明に関するマルチモーダルでの縦断的観察研(17K10315)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】平野 仁一 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (60574910)
【キーワード】うつ病 / 電気けいれん療法 / 磁気共鳴画像 / 脳波 / 気分障害 (他11件)
【概要】2022年3月31日時点で、25症例が登録さた。研究遂行にあたって有意な有害事象は認められなかった。MRIの構造画像解析では従来研究と同様に電気けいれん療法施行前後で海馬を中心として灰白質の容積増大が確認された。他の気分障害に対する治療法と比較して、治療前後での海馬体積増大がECTにおいて特異的であり、これが治療抵抗性うつ病におけるECTの抗うつ効果に関連している可能性が示唆された。また、先行研究...
❏モビルスーツ型全身生活動作支援ロボットの製作と移動式ニューロリハビリ法の効果検証(22760117)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】田中 英一郎 芝浦工業大学, システム理工学部, 准教授 (10369952)
【キーワード】歩行補助機 / 作業補助機 / 全身動作補助機 / 筋活動 / 脳活動 (他18件)
【概要】上肢および下肢を補助可能な全身動作補助機開発した.本装置は歩行やADLを補助可能とする.本装置を用いた歩行時の脳活動を計測し,ニューロリハビリテーションの効果を検討した.その結果,トレッドミル上では装置に慣れてくると脳活動が低下するため,腕振りが重要であり,トレッドミル上よりも移動しながら訓練をすると脳活動が活性化することを確認した. ...
【医歯薬学】看護学:乳幼児近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏脳の発達と腸内細菌(19H01086)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】脳 / 腸内細菌 / 発達 / リズム / 脳波 (他11件)
【概要】発達期の脳を対象とし、機能的近赤外分光法(fNIRS)及び脳波計測を行い、生後3ヶ月児に生じる静睡眠中の紡錘波が、近傍の脳領域で脳血流の減少を引き起こすことを明らかにした。モデル研究により、脳の自発活動、脳血流、酸素代謝のリズムが、自発的に統合される機構を示した。16SrRNAメタゲノム解析による腸内細菌叢の分析と脳機能計測と分析を同時に行い、それらの間のあり得る関連性を実証するための基盤となるデ...
❏乳児の睡眠と学習における脳の機能的ネットワークの発達(26242086)
【研究テーマ】基盤・社会脳科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00272477)
【キーワード】発達 / 脳 / 睡眠 / 乳児 / 脳波 (他7件)
【概要】睡眠時の乳児における脳の機能的ネットワークの発達を調べる研究を行った。生後2ヶ月および3ヶ月児を対象とし、睡眠中の脳活動の計測を行った。昼間に研究室に来訪した乳児が自然に入眠した状態で、脳の広い領域をカバーする94チャンネルNIRSを装着した。また、睡眠状態(sleep state)を計測するために、脳波および眼電計測用の電極を装着した。睡眠中の体動等の行動をビデオで観察しながら、約 20分程度の...
❏ヒト脳の形態形成から行動生成に至る発達のダイナミクス(26220004)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】生命情報 / ダイナミクス / 脳 / 発達 / 胚発生 (他15件)
【概要】ヒトの脳の形態形成から行動生成に至る初期発達のダイナミクスの解明を目指した。胚子・胎児標本のMR顕微鏡画像、CT画像、連続組織切片画像等から、脳の三次元情報を抽出し、形態形成の基本的な現象を明らかにした。新生児期のfNIRS計測で、血液酸素化動態と脳の自発活動の発達を鋭敏に示す指標を発見した。乳児期のfNIRSや脳波の計測より、睡眠覚醒によって変化する機能的ネットワークや感覚処理の基本性質を明らか...
【医歯薬学】看護学:発達近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏脳の発達と腸内細菌(19H01086)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】脳 / 腸内細菌 / 発達 / リズム / 脳波 (他11件)
【概要】発達期の脳を対象とし、機能的近赤外分光法(fNIRS)及び脳波計測を行い、生後3ヶ月児に生じる静睡眠中の紡錘波が、近傍の脳領域で脳血流の減少を引き起こすことを明らかにした。モデル研究により、脳の自発活動、脳血流、酸素代謝のリズムが、自発的に統合される機構を示した。16SrRNAメタゲノム解析による腸内細菌叢の分析と脳機能計測と分析を同時に行い、それらの間のあり得る関連性を実証するための基盤となるデ...
❏乳児の睡眠と学習における脳の機能的ネットワークの発達(26242086)
【研究テーマ】基盤・社会脳科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00272477)
【キーワード】発達 / 脳 / 睡眠 / 乳児 / 脳波 (他7件)
【概要】睡眠時の乳児における脳の機能的ネットワークの発達を調べる研究を行った。生後2ヶ月および3ヶ月児を対象とし、睡眠中の脳活動の計測を行った。昼間に研究室に来訪した乳児が自然に入眠した状態で、脳の広い領域をカバーする94チャンネルNIRSを装着した。また、睡眠状態(sleep state)を計測するために、脳波および眼電計測用の電極を装着した。睡眠中の体動等の行動をビデオで観察しながら、約 20分程度の...
❏ヒト脳の形態形成から行動生成に至る発達のダイナミクス(26220004)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】生命情報 / ダイナミクス / 脳 / 発達 / 胚発生 (他15件)
【概要】ヒトの脳の形態形成から行動生成に至る初期発達のダイナミクスの解明を目指した。胚子・胎児標本のMR顕微鏡画像、CT画像、連続組織切片画像等から、脳の三次元情報を抽出し、形態形成の基本的な現象を明らかにした。新生児期のfNIRS計測で、血液酸素化動態と脳の自発活動の発達を鋭敏に示す指標を発見した。乳児期のfNIRSや脳波の計測より、睡眠覚醒によって変化する機能的ネットワークや感覚処理の基本性質を明らか...
【医歯薬学】看護学:発達障害近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏言語と社会認知能力を支える脳機能の定型・非定型発達の解明とバイオマーカの探索(15H01691)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 教授 (90521732)
【キーワード】自閉スペクトラム症 / リスク児 / 脳機能結合 / fNIRS / 言語獲得 (他12件)
【概要】本研究は発達初期の言語,社会性とそれらを支える脳機能・脳部位結合の定型発達,非定型発達パターンを明らかにし,発達障害を予期する因子を見出すことを目的とした縦断的乳幼児研究である。本研究は自閉スペクトラム症(ASD)の兄弟児である乳児,すなわちASDを将来的に持つリスクのある乳児を3ヶ月齢から3歳まで縦断的に検討した。コホート構築が1つの目的であったが本研究では合計約80名の参加を得た。この結果,リ...
❏コミュニケーション脳の発達過程:機能的結合の解明(24300105)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (90521732)
【キーワード】発達障害 / 音韻 / NIRS / 脳機能結合 / 早産児 (他14件)
【概要】本研究は発達初期の脳活動、脳機能結合と、後のコミュニケーション能力の発達との関係を明らかにすることを目的としている。このために、定型発達児、早期産児、自閉症リスク児を対象とした縦断的な脳機能実験、行動実験を0-3歳で定期的に行った。この結果、音韻対立に対する脳の敏感性が後の言語獲得に影響を与えることが示唆された。音韻対立に対する脳の反応性が典型的で強い程、後の音声発話の発達が良好であった。更に新生...
【医歯薬学】看護学:ストレス近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏統合失調症・気分障害における「寛解」と「回復」の脳機能基盤に関する縦断的研究(26860914)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】統合失調症 / 気分障害 / 寛解 / 回復 / 脳機能 (他12件)
【概要】精神症状のみの軽減を目指した「寛解」だけでなく、社会的機能や幸福感の改善も含めた「回復」の脳機能基盤の背景を明らかにすることを目的とした。うつ状態の診断の補助に資する指標として、NIRSによる脳機能計測法が2013年に保険適応となったが、いまだ状態把握や予後予測に資する客観的・生物学的な指標は確立されていないため、縦断的研究により個人内の継時的変動を明らかにすることを目指した。 脳部位によって、特...
❏運動療法によるストレス緩和作用の神経基盤に関する生涯発達研究(23300247)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒谷 薫 日本大学, 工学部, 教授 (90244350)
【キーワード】ストレスマネージメント / NIRS / 前頭前野 / 高次脳機能 / 運動 (他19件)
【概要】現代社会に蔓延するストレスは、様々な疾患の主要原因の一つである。本研究では、近赤外分光法(NIRS)を用いて、前頭前野の神経活動を計測し、自律神経系・内分泌系機能及び心理状態とともに、ストレスを客観的に評価する方法を開発した。さらに本法を用いて、中高齢者における運動療法のストレス緩和効果について検討し、軽い運動でもストレス緩和効果があることを明らかにした。さらに高齢者に軽い運動を負荷することにより...
【医歯薬学】看護学:うつ病近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏近赤外線スペクトロスコピーを用いた精神疾患の安静時機能的結合の診断的特徴の研究(20K16665)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】榊原 英輔 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (00717035)
【キーワード】近赤外線スペクトロスコピー / 安静時機能的結合 / 大うつ病性障害 / 統合失調症 / 偏相関分析 (他7件)
【概要】近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)装置(ETG-4000)を2台用い、頭部全周性に89Chで大脳皮質の血液酸素化信号を測定できるNIRS装置を組み、健常者群78名と、大うつ病性障害患者群34名の8分間の安静時脳活動を測定し、既に確立された解析法を用いて、17の脳領域間の安静時機能的結合(RSFC)を比較した。 結果として、左の前頭前野背外側部と左の頭頂葉を結ぶ認知処理ネットワークのRSFCがう...
❏小児期逆境体験についての包括的指標の開発およびうつ病の脳神経基盤との関連研究(20K16642)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (40582531)
【キーワード】小児期逆境体験 / ACEs / うつ病 / 大うつ病性障害 / NIRS (他9件)
【概要】オリジナルACEs指標の有用性を検証するため、カルテを後方視的に調査し、患者群、あるいは、うつ病群、双極性障害群、統合失調症群の3つの診断群におけるACEsの存在率を算出した。、調査対象となった536人の患者のうち246人(45.9%)に少なくとも1つのACEが認められ、各疾患群でACEを1つ以上持つ人の数は、うつ病群で155人(43.5%)、双極性障害群で74人(50.3%)、統合失調症群で17...
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
【医歯薬学】看護学:気分障害近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏小児期逆境体験についての包括的指標の開発およびうつ病の脳神経基盤との関連研究(20K16642)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 准教授 (40582531)
【キーワード】小児期逆境体験 / ACEs / うつ病 / 大うつ病性障害 / NIRS (他9件)
【概要】オリジナルACEs指標の有用性を検証するため、カルテを後方視的に調査し、患者群、あるいは、うつ病群、双極性障害群、統合失調症群の3つの診断群におけるACEsの存在率を算出した。、調査対象となった536人の患者のうち246人(45.9%)に少なくとも1つのACEが認められ、各疾患群でACEを1つ以上持つ人の数は、うつ病群で155人(43.5%)、双極性障害群で74人(50.3%)、統合失調症群で17...
❏MRIとNIRSの相補性を利用した気分障害の鑑別診断法・予後予測法の開発(17K16366)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】里村 嘉弘 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (40582531)
【キーワード】気分障害 / 脳神経画像 / MRI / NIRS / うつ病 (他10件)
【概要】うつ病患者22名と双極性障害患者20名にNIRSおよびMRIを施行し、脳画像指標による判別率の検討を行った。単独で用いた場合(73.8%, 71.4%)と比較して、NIRSおよびMRIの指標を併せて用いることで判別率は上昇した(76.2%)。また、うつ病患者45名を対象としたNIRSによる縦断的検討では、特定の脳領域のNIRS信号が重症度と関連して変動していた。 判別率をより高めるためには、重症度...
❏電気けいれん療法の急性期作用期機序解明に関するマルチモーダルでの縦断的観察研(17K10315)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】平野 仁一 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任講師 (60574910)
【キーワード】うつ病 / 電気けいれん療法 / 磁気共鳴画像 / 脳波 / 気分障害 (他11件)
【概要】2022年3月31日時点で、25症例が登録さた。研究遂行にあたって有意な有害事象は認められなかった。MRIの構造画像解析では従来研究と同様に電気けいれん療法施行前後で海馬を中心として灰白質の容積増大が確認された。他の気分障害に対する治療法と比較して、治療前後での海馬体積増大がECTにおいて特異的であり、これが治療抵抗性うつ病におけるECTの抗うつ効果に関連している可能性が示唆された。また、先行研究...
【医歯薬学】看護学:統合失調症近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏近赤外線スペクトロスコピーを用いた精神疾患の安静時機能的結合の診断的特徴の研究(20K16665)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】榊原 英輔 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (00717035)
【キーワード】近赤外線スペクトロスコピー / 安静時機能的結合 / 大うつ病性障害 / 統合失調症 / 偏相関分析 (他7件)
【概要】近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)装置(ETG-4000)を2台用い、頭部全周性に89Chで大脳皮質の血液酸素化信号を測定できるNIRS装置を組み、健常者群78名と、大うつ病性障害患者群34名の8分間の安静時脳活動を測定し、既に確立された解析法を用いて、17の脳領域間の安静時機能的結合(RSFC)を比較した。 結果として、左の前頭前野背外側部と左の頭頂葉を結ぶ認知処理ネットワークのRSFCがう...
❏リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究(16K16483)
【研究テーマ】身体教育学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽神経科学 / 音楽 / リズム / 個人差 / 知覚 (他17件)
【概要】リズム知覚生成の個人差に関する音楽神経科学研究を実施した。iOS版ハーバード式ビート評価テスト(HBAT)の開発と信頼性評価を行い、リズム知覚生成の個人差をiPhoneやiPadで簡便に客観評価できる手法を開発した。核磁気共鳴画像法(MRI)・赤外線スペクトロスコピー(NIRS)による脳機能構造評価を実施し、HBATで評価したリズム知覚の個人差に小脳灰白質構造の個人差が関連していること、HBATで...
❏統合失調症・気分障害における「寛解」と「回復」の脳機能基盤に関する縦断的研究(26860914)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】統合失調症 / 気分障害 / 寛解 / 回復 / 脳機能 (他12件)
【概要】精神症状のみの軽減を目指した「寛解」だけでなく、社会的機能や幸福感の改善も含めた「回復」の脳機能基盤の背景を明らかにすることを目的とした。うつ状態の診断の補助に資する指標として、NIRSによる脳機能計測法が2013年に保険適応となったが、いまだ状態把握や予後予測に資する客観的・生物学的な指標は確立されていないため、縦断的研究により個人内の継時的変動を明らかにすることを目指した。 脳部位によって、特...
【医歯薬学】看護学:新生児近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏ヒト脳の形態形成から行動生成に至る発達のダイナミクス(26220004)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】生命情報 / ダイナミクス / 脳 / 発達 / 胚発生 (他15件)
【概要】ヒトの脳の形態形成から行動生成に至る初期発達のダイナミクスの解明を目指した。胚子・胎児標本のMR顕微鏡画像、CT画像、連続組織切片画像等から、脳の三次元情報を抽出し、形態形成の基本的な現象を明らかにした。新生児期のfNIRS計測で、血液酸素化動態と脳の自発活動の発達を鋭敏に示す指標を発見した。乳児期のfNIRSや脳波の計測より、睡眠覚醒によって変化する機能的ネットワークや感覚処理の基本性質を明らか...
❏音声知覚の発達と大脳半球の機能側性化(21682002)
【研究テーマ】言語学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】皆川 泰代 慶應義塾大学, 社会学研究科, 准教授 (90521732)
【キーワード】音声獲得 / 左右機能差 / 機能側性化 / NIRS / 音韻 (他19件)
【概要】ヒト成人の大脳左半球に局在する言語機能が生後どのように発達するのかという知見は、言語の進化という観点からも意義深いにも係わらず、ほとんど明らかにされていない。本研究は多チャンネル近赤外分光法(NIRS)を用いて、各種音韻や音声言語の獲得に伴う大脳側頭部の左右半球機能差の発達的変化を明らかにし、モデル化することを目的としている。母語、非母語音声に対する脳活動や行動反応を0-1歳の乳児(日本人、フラン...
【医歯薬学】看護学:睡眠近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)を含む研究件
❏乳児の睡眠と学習における脳の機能的ネットワークの発達(26242086)
【研究テーマ】基盤・社会脳科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00272477)
【キーワード】発達 / 脳 / 睡眠 / 乳児 / 脳波 (他7件)
【概要】睡眠時の乳児における脳の機能的ネットワークの発達を調べる研究を行った。生後2ヶ月および3ヶ月児を対象とし、睡眠中の脳活動の計測を行った。昼間に研究室に来訪した乳児が自然に入眠した状態で、脳の広い領域をカバーする94チャンネルNIRSを装着した。また、睡眠状態(sleep state)を計測するために、脳波および眼電計測用の電極を装着した。睡眠中の体動等の行動をビデオで観察しながら、約 20分程度の...
❏ヒト脳の形態形成から行動生成に至る発達のダイナミクス(26220004)
【研究テーマ】生命・健康・医療情報学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2014-05-30 - 2019-03-31
【研究代表者】多賀 厳太郎 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (00272477)
【キーワード】生命情報 / ダイナミクス / 脳 / 発達 / 胚発生 (他15件)
【概要】ヒトの脳の形態形成から行動生成に至る初期発達のダイナミクスの解明を目指した。胚子・胎児標本のMR顕微鏡画像、CT画像、連続組織切片画像等から、脳の三次元情報を抽出し、形態形成の基本的な現象を明らかにした。新生児期のfNIRS計測で、血液酸素化動態と脳の自発活動の発達を鋭敏に示す指標を発見した。乳児期のfNIRSや脳波の計測より、睡眠覚醒によって変化する機能的ネットワークや感覚処理の基本性質を明らか...