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研究分野別サイレントキーワード
「社会関係資本」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:投票行動社会関係資本を含む研究件
❏国際比較のための価値・信頼・政治参加・民主主義指標の日本データ取得とその解析研究(21223001)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2013
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 社会参加 / 政治参加 / 価値意識 / ソーシャル・ネットワーク (他19件)
【概要】本研究では、3つの国際比較データを、同一対象者をターゲットとした面接パネル調査を通じて取得し、この面での日本の貢献を果たしつつ、他国にない主要比較調査間の関連性を解析可能とした。ここで対象とする調査とは、世界価値観調査(WVS : World Values Survey)、アジアン・バロメータ調査(ABS : Asian Barometer Survey)、選挙制度の効果の国際比較調査(CSES ...
❏世界規模の社会参加・民主主義・社会関係資本指標の日本データ取得による分析研究(18203033)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】池田 謙一 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 政治参加 / 社会参加 / 社会指標 / 社会関係資本 (他13件)
【概要】本研究は、世界規模で取得が進められている社会-政治参加・社会関係資本・民主主義の関係性に関わる2つの比較研究(アジアン・バロメータ調査、CSES 調査(Comparative Study of Electoral Systems))の日本データを取得し、このことによって日本の責務を果たし、日本の比較上の位置を明らかにすると同時に、2つの調査を同一対象者に対するパネルデータで取得することのメリットを...
❏選挙制度の変化が政治変動に及ぼすインパクトに関する日米共同研究:小選挙区制による変化の日本的特性(10044024)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】池田 謙一 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (30151286)
【キーワード】全国パネル調査 / スノーボール・データ / 政治文化 / 社会関係資本 / ソーシャルネットワーク (他19件)
【概要】本研究は、日本の選挙制度・および投票行動の変化が政治変動に及ぼすインパクトを継続的に研究している日米の研究者チームが、1996年度に取得した衆議院選挙全国パネルデータの分析・研究を発展させ、98年、2000年にも多角的かつ補足的な調査を行うことによって、90年代後半の日本の政治変動を、有権者のレベル、政治文化のレベル、制度のレベルの3つの視点から説明する、理論的・実証的成果を得ることを目的としてい...
【情報学】情報学フロンティア:社会ネットワーク社会関係資本を含む研究件
❏Social Capitalの評価を精緻化するための調査方法論の開発(21K18394)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【研究代表者】坂本 麻衣子 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (50431474)
【キーワード】社会関係資本 / 社会ネットワーク / 公共財 / 共有資源 / 実験ゲーム (他10件)
【概要】開発途上国では、コミュニティに導入された設備が上手く維持管理されず放棄されることが少なくない。こういった公共財の維持管理にはローカルなSocial Capitalが大きく影響を及ぼすことが予想される。これに対して、本研究課題ではコミュニティにあるSocial Capitalの特質をCommunity Developmentの文脈で包括的に調査・分析し、より精緻に評価することで、Social Cap...
❏社会ネットワーク分析を用いた地域づくり活動の拡大過程とその影響の測定・評価(23760568)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】鈴木 直文 一橋大学, 大学院社会学研究科, 准教授 (80456144)
【キーワード】限界集落 / ソーシャルキャピタル / 社会ネットワーク / 地域再生 / 住民組織 (他7件)
【概要】本研究は、過疎化の進む山間集落の「再生」を目指した住民活動が拡大し、影響力を発揮するようになっていく過程を社会ネットワーク分析の手法を応用して把握しようとした。ソーシャルキャピタル測定の手法であるネームジェネレータとリソースジェネレータを統合した手法を用い、地域再生活動に従事する住民団体の地域に対する影響力を同団体メンバーが地域に提供しているリソースの程度によって測定した。住民団体所属者はリソース...
❏フィリピンにおける慢性的貧困と社会ネットワーク(19402022)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】中西 徹 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30227839)
【キーワード】コミュニティ / 慢性的貧困 / 社会ネットワーク / フィリピン / 社会関係資本 (他17件)
【概要】本研究は,階層間流動化が慢性的貧困を緩和するという作業仮説について,貧困層が有する社会ネットワークの動態に着目し,マニラ首都圏とダバオ市の事例を検討した。その結果,マニラ首都圏の貧困層にあっては,主体的な活動を通して,階層間流動化を促進し得る余地が存在するのに対して,ダバオ市においては,現在までのところ,上位層からのアプローチのみが階層間流動化に貢献できる状況にあることがあきらかになった。 ...
【情報学】情報学フロンティア:インターネット社会関係資本を含む研究件
❏激変する情報環境下での政治文化の国際比較研究:アフターコロナの情報発信と政治参加(22H00052)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】アジアの民主化 / 社会関係資本 / 政治文化 / 国際比較 / 新型コロナのインパクト (他8件)
【概要】
❏国際比較のための価値・信頼・政治参加・民主主義指標の日本データ取得とその解析研究(21223001)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2013
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 社会参加 / 政治参加 / 価値意識 / ソーシャル・ネットワーク (他19件)
【概要】本研究では、3つの国際比較データを、同一対象者をターゲットとした面接パネル調査を通じて取得し、この面での日本の貢献を果たしつつ、他国にない主要比較調査間の関連性を解析可能とした。ここで対象とする調査とは、世界価値観調査(WVS : World Values Survey)、アジアン・バロメータ調査(ABS : Asian Barometer Survey)、選挙制度の効果の国際比較調査(CSES ...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク社会関係資本を含む研究件
❏人工知能はどのように社会を変えるか―ソーシャル・キャピタルと格差の視点からの検討(17H06195)
【研究テーマ】社会学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】稲葉 陽二 日本大学, 法学部, 教授 (30366520)
【キーワード】AI / 社会関係資本 / ソーシャル・キャピタル / ICT / 格差 (他8件)
【概要】AIは機械型とソフトウエア型がある。ソフトウエア型は、コピー(増産)の容易さから限界費用は機械型よりも格段に低いことが推定される。これは従来の労働経済学が主張するようにAIはロースキルでルーティンワークの職種から代替されるだけではなく、高スキル職種もAIに代替され、機械型AIと競合するロースキル職種でも人による労働が経済的合理性を持つ分野が残りうることを意味している。さらにソフトウエア型AIは限界...
❏NPO・NGOの地域性と歴史性に関する比較ネットワーク研究(20530447)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】宮垣 元 甲南大学, 文学部, 教授 (40340905)
【キーワード】非営利組織 / 社会関係資本 / ネットワーク / コミュニティ / NPO
【概要】まちづくり活動や対人社会サービスを行う民間非営利組織(NPO)について、その組織・活動特性と地域コミュニティにおけるネットワークとの関係を明らかにすることを目的に、理論と実証の双方からアプローチした。理論研究においては、経済学と社会学の知見を架橋することで包括的な理論的枠組みを構築し、実証研究においては、海外を含む複数の定量・定性調査から、NPOがネットワークを構築することで効果的に活動している現...
❏市民活動の活性化支援の調査研究:秩序問題的アプローチ(17330122)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】籠谷 和弘 関東学院大学, 法学部, 准教授 (70313351)
【キーワード】社会学 / 社会関係資本 / ネットワーク / 域活性化 / まちづくり (他11件)
【概要】本研究課題は,地域社会の活性化・住民の生活充実における社会関係資本の影響についての,サーベイ調査による実証を目的としている。一般的な地域社会での「活性化」「住民の生活充実」の計測が難しいため,温泉観光地をフィールドとし,旅館経営者たちの社会関係資本と各宿泊施設の経営,あるいは温泉地の盛り上がりとの関係を,サーベイ調査データを用いて分析した。また「都市度」と「流動性」に着目して,地域社会住民の社会関...
【複合領域】科学教育・教育工学:協調学習社会関係資本を含む研究件
❏問題解決のための社会関係資本を形成する自己足場かけスキル育成手法の研究(17H01991)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】鈴木 栄幸 茨城大学, 人文社会科学部, 教授 (20323199)
【キーワード】自己足場かけ / 人工物 / 媒介 / 名言蓄積 / 自己足場かけスキル (他9件)
【概要】問題解決の場において、必要に応じて他者の助けを引き出して組織化することで課題解決のためのリソースを構築し、自身の能力を高めていけるような「自己足場かけスキル」を備えた人材の育成をゴールとして研究をおこなった。自己足場かけスキルの理論的考察と観察より、足場かけによる学習を指導者からの道具の継承であることを明らかにし、そこから、指導者の指導に関わるコトバを記録し、自分のものとして使いこなせるようになる...
❏集団的問題解決のための自律的組織構築能力を育成する教育システムに関する実証的研究(26282045)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】鈴木 栄幸 茨城大学, 人文学部, 教授 (20323199)
【キーワード】自律的チーム編成 / 貢献とスキル交換 / 双方向債務型交換 / 協調学習 / 社会関係資本 (他8件)
【概要】本研究は、与えられたチームの枠内で有能に振る舞うのではなく、自律的かつ柔軟に目的に応じたチームを構築・再構築していくような自律的組織構築能力を備えた人材の育成をゴールとする。チーム内/チーム間での自律的な助け合い活動を促進するために「双方向債務に基づく交換」という概念を提案し、この概念に基づく助け合い活動を支援するための助け合い状況可視化システムを開発・評価した。 ...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:協働社会関係資本を含む研究件
❏アート協働制作による社会関係資本形成の社会学的・実践的研究(17K18464)
【研究テーマ】思想、芸術およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 かおり 立教大学, 社会情報教育研究センター, 助教 (30733787)
【キーワード】アートプロジェクト / 芸術 / 協働 / 社会関係資本 / コミュニティ (他12件)
【概要】本研究では、芸術を通じた活動、とりわけある地域で様々な人が関わって行われるアート協働制作がどのように行われるのか、そしてその過程でどのような関係性(社会関係資本)が醸成されるのかということについて、フィールドワークをもとにした探求を行った。 対象事例とした事例には様々なアクターが関わっており、その芸術活動(対象者・ジャンル・実施主体)が選ばれる過程にはそれぞれの地域の文脈があることが分かった。その...
❏限界集落における持続可能な森林管理のあり方についての研究(22380089)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】奥田 裕規 独立行政法人森林総合研究所, 関西支所, 地域研究監 (00353631)
【キーワード】コモンズ / 内発的発展 / 山村 / 限界集落化 / ガバナンス (他11件)
【概要】脆弱化した社会組織を活性化させるためには、地域社会に新しいアイ デンティティを形成する社会変化を促す必要がある。このような社会変化を促すためには、「内 発的発展」が重要な役割を果たす。「内発的発展」は、地域住民を結ぶネットワーク上に存在し、 ネットワークは、地域住民共通の「大切なもの」を守ろうとする「思い(紐帯)」で結ばれてい る。そして、地域の「大切なもの」を守ろうとする「思い」が強ければ強いほ...
【複合領域】一般理論:健康社会関係資本を含む研究件
❏地域社会関係資本研究における文脈問題の解明―「場所」をとるか「空間」をとるか(17K18592)
【研究テーマ】社会学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2021-03-31
【研究代表者】小藪 明生 早稲田大学, 文学学術院, その他(招聘研究員) (30506142)
【キーワード】社会関係資本 / ソーシャル・キャピタル / 地域レベル / 健康 / QOL (他10件)
【概要】地域のSCにおける適切な単位地区はどこなのか、世代間交流の地域差やその規定要因、都市部・都市郊外における世代間交流の地域差、QOL・主観的健康観・犯罪不安など主要なアウトカムとSCの関連性について、小地域レベルの要因も加味した分析が行われた。本研究によって得られた調査データによって、複数の地域レベルに組み替え可能な新たなデータを補完することができたため、過去に研究分担者稲葉によって行われた全国の市...
❏Effects of Personality Traits and Self-Construals on Life Orientations(15K04142)
【研究テーマ】臨床心理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山口 綾乃 立教大学, コミュニティ福祉学部, 助教 (40592548)
【キーワード】ウェルビーング / 楽観性 / 悲観性 / うつ傾向 / 幸福感 (他12件)
【概要】研究(1)では、怒りの感情規制が健康レベル(心理的、肉体的)に影響を与えているかどうかについて検証した。結果として、怒りの感情規制が健康レベルに影響を与えており、日米の違いがあると明らかにした。研究(2)では、生きがいや健康レベルを検証する際に多文化主義(多文化多様性)の役割について検証した。生きがいや健康レベルを検証する際に多文化主義の役割を見出し、日米の違いがあると示唆した。研究(3)では、東...
❏大都市部における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する計量的研究(15H01970)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】橋本 健二 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40192695)
【キーワード】都市分極化 / 地域間格差 / 社会-地区分析 / 階級構造 / アンダークラス (他19件)
【概要】市区町村および地域メッシュ単位の統計と質問紙調査の結果から、以下の諸点が明らかとなった。(1)1990年から2010年の間に東京圏の階級・階層構造は、旧中間階級とマニュアル労働者が大幅に減少し、新中間階級とサービス産業の下層労働者が増加するという2極化の傾向を強めた。(2)この変化は、都心部で新中間階級と高所得世帯が増加し、周辺部では非正規労働者と低所得世帯が増加するという空間的分極化を伴っていた...
【複合領域】一般理論:カバナンス社会関係資本を含む研究件
❏SDGs時代に順応する森林減少・劣化対策を目的とした森林ガバナンスの成立条件(21H03677)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】平塚 基志 早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授 (00649585)
【キーワード】REDD+ / 社会関係資本 / ガバナンス
【概要】
❏限界集落における持続可能な森林管理のあり方についての研究(22380089)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】奥田 裕規 独立行政法人森林総合研究所, 関西支所, 地域研究監 (00353631)
【キーワード】コモンズ / 内発的発展 / 山村 / 限界集落化 / ガバナンス (他11件)
【概要】脆弱化した社会組織を活性化させるためには、地域社会に新しいアイ デンティティを形成する社会変化を促す必要がある。このような社会変化を促すためには、「内 発的発展」が重要な役割を果たす。「内発的発展」は、地域住民を結ぶネットワーク上に存在し、 ネットワークは、地域住民共通の「大切なもの」を守ろうとする「思い(紐帯)」で結ばれてい る。そして、地域の「大切なもの」を守ろうとする「思い」が強ければ強いほ...
【複合領域】一般理論:政治文化社会関係資本を含む研究件
❏激変する情報環境下での政治文化の国際比較研究:アフターコロナの情報発信と政治参加(22H00052)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】アジアの民主化 / 社会関係資本 / 政治文化 / 国際比較 / 新型コロナのインパクト (他8件)
【概要】
❏アジアンバロメータ調査第5波の実施と比較政治実験の統合による政治文化研究の革新(18H03664)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】政治文化 / 民主化 / 民主主義 / アジア / 国際比較調査 (他16件)
【概要】日本やアジアの市民がいかなる価値や文化や制度的コンテクストの下でそれらと一貫する思考や行動を営んでいるかを解くという目的を追求するために、本研究は国際比較を目的としたアジアンバロメーター調査第5波の日本調査を実施し、21世紀に入ってから20年の時系列的国際比較データを取得し、アジアの政治文化と民主主義のあり方、日本のアジアにおける長期的な位置づけを検討している。研究の成果は、日本人の政治関与の衰退...
❏選挙制度の変化が政治変動に及ぼすインパクトに関する日米共同研究:小選挙区制による変化の日本的特性(10044024)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】池田 謙一 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (30151286)
【キーワード】全国パネル調査 / スノーボール・データ / 政治文化 / 社会関係資本 / ソーシャルネットワーク (他19件)
【概要】本研究は、日本の選挙制度・および投票行動の変化が政治変動に及ぼすインパクトを継続的に研究している日米の研究者チームが、1996年度に取得した衆議院選挙全国パネルデータの分析・研究を発展させ、98年、2000年にも多角的かつ補足的な調査を行うことによって、90年代後半の日本の政治変動を、有権者のレベル、政治文化のレベル、制度のレベルの3つの視点から説明する、理論的・実証的成果を得ることを目的としてい...
【環境学】環境保全学:アジア社会関係資本を含む研究件
❏アジアンバロメータ調査第5波の実施と比較政治実験の統合による政治文化研究の革新(18H03664)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】政治文化 / 民主化 / 民主主義 / アジア / 国際比較調査 (他16件)
【概要】日本やアジアの市民がいかなる価値や文化や制度的コンテクストの下でそれらと一貫する思考や行動を営んでいるかを解くという目的を追求するために、本研究は国際比較を目的としたアジアンバロメーター調査第5波の日本調査を実施し、21世紀に入ってから20年の時系列的国際比較データを取得し、アジアの政治文化と民主主義のあり方、日本のアジアにおける長期的な位置づけを検討している。研究の成果は、日本人の政治関与の衰退...
❏国際比較のための価値・信頼・政治参加・民主主義指標の日本データ取得とその解析研究(21223001)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2013
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 社会参加 / 政治参加 / 価値意識 / ソーシャル・ネットワーク (他19件)
【概要】本研究では、3つの国際比較データを、同一対象者をターゲットとした面接パネル調査を通じて取得し、この面での日本の貢献を果たしつつ、他国にない主要比較調査間の関連性を解析可能とした。ここで対象とする調査とは、世界価値観調査(WVS : World Values Survey)、アジアン・バロメータ調査(ABS : Asian Barometer Survey)、選挙制度の効果の国際比較調査(CSES ...
【工学】建築学:地域つくり社会関係資本を含む研究件
❏社会ネットワーク分析を用いた地域づくり活動の拡大過程とその影響の測定・評価(23760568)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】鈴木 直文 一橋大学, 大学院社会学研究科, 准教授 (80456144)
【キーワード】限界集落 / ソーシャルキャピタル / 社会ネットワーク / 地域再生 / 住民組織 (他7件)
【概要】本研究は、過疎化の進む山間集落の「再生」を目指した住民活動が拡大し、影響力を発揮するようになっていく過程を社会ネットワーク分析の手法を応用して把握しようとした。ソーシャルキャピタル測定の手法であるネームジェネレータとリソースジェネレータを統合した手法を用い、地域再生活動に従事する住民団体の地域に対する影響力を同団体メンバーが地域に提供しているリソースの程度によって測定した。住民団体所属者はリソース...
❏人口減少に対応する社会制度構想の総合的研究(22530532)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】赤川 学 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (10273062)
【キーワード】人口減少 / 社会構想 / 地域づくり / 社会関係資本 / 少子化 (他7件)
【概要】ここまでの5年間、「人口減少時代における地域づくり」というテーマを設け、長野県の3市町村を対象に、全戸配布による質問紙調査を行った。この過程で、信頼、互酬性、社会的ネットワークからなる社会関係資本が地域に住む人びとのwell-being(主観的健康感、生活満足度)や幸福感、外国人への寛容度などを上昇させることを確認した。特に社会関係資本のうちどの要素がよりこれらの諸変数に影響するかをある程度、特定...
【工学】土木工学:社会的ネットワーク社会関係資本を含む研究件
❏食の分かち合いと低炭素・循環型供給システムの融合による持続型社会形成の追及(15KT0027)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 特任教授 (90112474)
【キーワード】食の分かち合い / 生態系サービス / 社会関係 / 食の流通 / 土地利用 (他24件)
【概要】日本の農村地域では市場を介さない食料の自家生産や分かち合いによって、豊かな食生活が維持されているところが少なくない。生産規模は小規模ながらもその生産活動と食の分かち合いや食文化を通じて、食に伴う多様な恵みを支えてきた。本研究では、小規模・家族農業と食の分かち合いのサブシステムを対象として、食に伴う多様な恵みのインベントリを構築し、市場を介さない食の流通の実態と食に伴う多様な恵みのアカウンティングの...
❏国際比較のための価値・信頼・政治参加・民主主義指標の日本データ取得とその解析研究(21223001)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2013
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 社会参加 / 政治参加 / 価値意識 / ソーシャル・ネットワーク (他19件)
【概要】本研究では、3つの国際比較データを、同一対象者をターゲットとした面接パネル調査を通じて取得し、この面での日本の貢献を果たしつつ、他国にない主要比較調査間の関連性を解析可能とした。ここで対象とする調査とは、世界価値観調査(WVS : World Values Survey)、アジアン・バロメータ調査(ABS : Asian Barometer Survey)、選挙制度の効果の国際比較調査(CSES ...
❏選挙制度の変化が政治変動に及ぼすインパクトに関する日米共同研究:小選挙区制による変化の日本的特性(10044024)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】池田 謙一 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (30151286)
【キーワード】全国パネル調査 / スノーボール・データ / 政治文化 / 社会関係資本 / ソーシャルネットワーク (他19件)
【概要】本研究は、日本の選挙制度・および投票行動の変化が政治変動に及ぼすインパクトを継続的に研究している日米の研究者チームが、1996年度に取得した衆議院選挙全国パネルデータの分析・研究を発展させ、98年、2000年にも多角的かつ補足的な調査を行うことによって、90年代後半の日本の政治変動を、有権者のレベル、政治文化のレベル、制度のレベルの3つの視点から説明する、理論的・実証的成果を得ることを目的としてい...
【工学】土木工学:社会資本社会関係資本を含む研究件
❏Social Capitalの評価を精緻化するための調査方法論の開発(21K18394)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【研究代表者】坂本 麻衣子 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (50431474)
【キーワード】社会関係資本 / 社会ネットワーク / 公共財 / 共有資源 / 実験ゲーム (他10件)
【概要】開発途上国では、コミュニティに導入された設備が上手く維持管理されず放棄されることが少なくない。こういった公共財の維持管理にはローカルなSocial Capitalが大きく影響を及ぼすことが予想される。これに対して、本研究課題ではコミュニティにあるSocial Capitalの特質をCommunity Developmentの文脈で包括的に調査・分析し、より精緻に評価することで、Social Cap...
❏食の分かち合いと低炭素・循環型供給システムの融合による持続型社会形成の追及(15KT0027)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 特任教授 (90112474)
【キーワード】食の分かち合い / 生態系サービス / 社会関係 / 食の流通 / 土地利用 (他24件)
【概要】日本の農村地域では市場を介さない食料の自家生産や分かち合いによって、豊かな食生活が維持されているところが少なくない。生産規模は小規模ながらもその生産活動と食の分かち合いや食文化を通じて、食に伴う多様な恵みを支えてきた。本研究では、小規模・家族農業と食の分かち合いのサブシステムを対象として、食に伴う多様な恵みのインベントリを構築し、市場を介さない食の流通の実態と食に伴う多様な恵みのアカウンティングの...
❏日本・中国の伝統地域社会における社会関係資本の比較研究(16520497)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】菅 豊 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (90235846)
【キーワード】社会関係資本 / Social Capital / 地域アイデンティティ / 根芸 / 文化資源 (他9件)
【概要】本研究のキーワードである社会関係資本(Social Capital)とは、「信頼、ノルマ、人的ネットワークのように、円滑な協調行動を生み出すことによって社会を維持し改善することに資する社会組織の特質」と定義される。本研究では、この社会関係資本が、コモンズ(Commons)などの在地の共的な社会システムのなかでどのような形態で存在し、またどのように機能しているのかについて明らかにした。具体的には、本...
【農学】農業工学:情報社会関係資本を含む研究件
❏フィリピンにおける慢性的貧困と社会ネットワーク(19402022)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】中西 徹 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30227839)
【キーワード】コミュニティ / 慢性的貧困 / 社会ネットワーク / フィリピン / 社会関係資本 (他17件)
【概要】本研究は,階層間流動化が慢性的貧困を緩和するという作業仮説について,貧困層が有する社会ネットワークの動態に着目し,マニラ首都圏とダバオ市の事例を検討した。その結果,マニラ首都圏の貧困層にあっては,主体的な活動を通して,階層間流動化を促進し得る余地が存在するのに対して,ダバオ市においては,現在までのところ,上位層からのアプローチのみが階層間流動化に貢献できる状況にあることがあきらかになった。 ...
❏福祉サービスNPOにおける社会関係資本の測定とその形成メカニズム(16730276)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】宮垣 元 甲南大学, 文学部, 助教授 (40340905)
【キーワード】NPO(民間非営利組織) / 社会関係資本 / 福祉サービス / 信頼 / 組織間関係 (他8件)
【概要】本研究では、ヒューマンサービスにおける社会関係資本醸成の担い手としてのNPO(民間非営利組織)の実態を、その組織特性の観点から実証的に検討した。また、NPOと密接な関係がある地域社会やボランティアなどの多様なネットワークにも注目し、NPOなどの多様な社会関係が有する資源的側面(社会関係資本)の有効性と可能性について理論的・実証的な検討を行った。 本年度は従来からの理論研究に加え、昨年度に実施したヒ...
【農学】社会経済農学:社会関係社会関係資本を含む研究件
❏ビッグデータ分析と実験の統合によるオンライン社会における場のダイナミクスの解析(20H01563)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】瀧川 裕貴 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (60456340)
【キーワード】計算社会科学 / ビッグデータ解析 / デジタル実験 / ビッグデータ / マクロ社会学実験 (他14件)
【概要】当該年度は、新型コロナウイルス流行により、修正した研究計画に基づいて、ビッグデータ分析とデジタル実験の統合に向けていくつかのデータ分析とデジタル実験を遂行した。まず、ビッグデータ分析については、クラウドファンディングにおけるファンディングの成否を決めるメカニズムの解明を目標とした。そこで注目したのが、感情による動員のメカニズムである。このメカニズムを明らかにするために、クラウドファンディングのミッ...
❏食の分かち合いと低炭素・循環型供給システムの融合による持続型社会形成の追及(15KT0027)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-07-10 - 2018-03-31
【研究代表者】武内 和彦 東京大学, サステイナビリティ学連携研究機構, 特任教授 (90112474)
【キーワード】食の分かち合い / 生態系サービス / 社会関係 / 食の流通 / 土地利用 (他24件)
【概要】日本の農村地域では市場を介さない食料の自家生産や分かち合いによって、豊かな食生活が維持されているところが少なくない。生産規模は小規模ながらもその生産活動と食の分かち合いや食文化を通じて、食に伴う多様な恵みを支えてきた。本研究では、小規模・家族農業と食の分かち合いのサブシステムを対象として、食に伴う多様な恵みのインベントリを構築し、市場を介さない食の流通の実態と食に伴う多様な恵みのアカウンティングの...
【農学】社会経済農学:社会的企業社会関係資本を含む研究件
❏社会経済システム設計における社会的経済・社会関係資本の貢献に関する日欧比較研究(19330064)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】今村 肇 東洋大学, 経済学部・総合政策学科, 教授 (70176501)
【キーワード】社会的経済 / ソーシャル・キャピタル / 非営利組織 / サード・セクター / コ・プロダクション (他12件)
【概要】日欧各国の多様な経済組織におけるガバナンスとインセンティブ構造の、理論的・実証的国際比較研究を通して、国家の歴史・制度・文化などの違いによる特徴を確認し、それをもとにあらたな理論的分析枠組みの提示から、今後の日本における社会・経済システムをデザインするための新たな方策の検討を行った。とりわけ非営利組織における勤労意欲に注目し、新たな雇用・福祉のあり方を検討した。 ...
❏中山間地域における多様な主体の重層的連携による地域営農システム構築に関する研究(17580190)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】柏 雅之 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40204383)
【キーワード】中山間地域 / 中山間地域等直接支払制度 / 過疎化 / 地域再生政策 / 農業環境政策 (他19件)
【概要】本研究では、過疎化が進行し、地域営農と資源管理の担い手の不在化が決定的に進行してきた中山間地域における担い手システム再生の新たな方向を分析してきた。本研究では、(1)政策的には農水省の中山間地域等直接支払制度が施行されているが、その政策対象者が不在化する中での対応方向と今後の展望を検討してきた。(2)さらに、そこでは新たな地域マネジメントシステムとその新たな担い手の必要性を強調し、EUとりわけイギ...
【農学】森林圏科学:中山間地域社会関係資本を含む研究件
❏中山間地域における多様な主体の重層的連携による地域営農システム構築に関する研究(17580190)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】柏 雅之 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40204383)
【キーワード】中山間地域 / 中山間地域等直接支払制度 / 過疎化 / 地域再生政策 / 農業環境政策 (他19件)
【概要】本研究では、過疎化が進行し、地域営農と資源管理の担い手の不在化が決定的に進行してきた中山間地域における担い手システム再生の新たな方向を分析してきた。本研究では、(1)政策的には農水省の中山間地域等直接支払制度が施行されているが、その政策対象者が不在化する中での対応方向と今後の展望を検討してきた。(2)さらに、そこでは新たな地域マネジメントシステムとその新たな担い手の必要性を強調し、EUとりわけイギ...
❏中山間地再生のための行政・民間営利・民間非営利セクターの協働システムに関する研究(15380155)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】門間 敏幸 東京農業大学, 国際食料情報学部, 教授 (30318175)
【キーワード】公民混合経営体 / 中山間地域 / 農村マネジメント / パートナーシップ / コミュニティ企業 (他16件)
【概要】本年度は,3年間の研究成果の集大成を行った。その成果の概要は,次のとおりである。 1)まず理論面の成果であるが,中山間地域を活性化するための各種の主体(農業公社,第3セクター,NPO,構造改革特区)の特性と機能を総括的に整理するとともに,公企業経営の性格を解明した。さらに,地域社会と密接な関連をもつ企業に支えられた市場経済と,コミュニティ企業・非営利組織が形成するボランタリー経済が統合した相互依存...
【農学】森林圏科学:限界集落社会関係資本を含む研究件
❏社会ネットワーク分析を用いた地域づくり活動の拡大過程とその影響の測定・評価(23760568)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】鈴木 直文 一橋大学, 大学院社会学研究科, 准教授 (80456144)
【キーワード】限界集落 / ソーシャルキャピタル / 社会ネットワーク / 地域再生 / 住民組織 (他7件)
【概要】本研究は、過疎化の進む山間集落の「再生」を目指した住民活動が拡大し、影響力を発揮するようになっていく過程を社会ネットワーク分析の手法を応用して把握しようとした。ソーシャルキャピタル測定の手法であるネームジェネレータとリソースジェネレータを統合した手法を用い、地域再生活動に従事する住民団体の地域に対する影響力を同団体メンバーが地域に提供しているリソースの程度によって測定した。住民団体所属者はリソース...
❏限界集落における持続可能な森林管理のあり方についての研究(22380089)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】奥田 裕規 独立行政法人森林総合研究所, 関西支所, 地域研究監 (00353631)
【キーワード】コモンズ / 内発的発展 / 山村 / 限界集落化 / ガバナンス (他11件)
【概要】脆弱化した社会組織を活性化させるためには、地域社会に新しいアイ デンティティを形成する社会変化を促す必要がある。このような社会変化を促すためには、「内 発的発展」が重要な役割を果たす。「内発的発展」は、地域住民を結ぶネットワーク上に存在し、 ネットワークは、地域住民共通の「大切なもの」を守ろうとする「思い(紐帯)」で結ばれてい る。そして、地域の「大切なもの」を守ろうとする「思い」が強ければ強いほ...
【農学】森林圏科学:コモンス社会関係資本を含む研究件
❏限界集落における持続可能な森林管理のあり方についての研究(22380089)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】奥田 裕規 独立行政法人森林総合研究所, 関西支所, 地域研究監 (00353631)
【キーワード】コモンズ / 内発的発展 / 山村 / 限界集落化 / ガバナンス (他11件)
【概要】脆弱化した社会組織を活性化させるためには、地域社会に新しいアイ デンティティを形成する社会変化を促す必要がある。このような社会変化を促すためには、「内 発的発展」が重要な役割を果たす。「内発的発展」は、地域住民を結ぶネットワーク上に存在し、 ネットワークは、地域住民共通の「大切なもの」を守ろうとする「思い(紐帯)」で結ばれてい る。そして、地域の「大切なもの」を守ろうとする「思い」が強ければ強いほ...
❏日本・中国の伝統地域社会における社会関係資本の比較研究(16520497)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】菅 豊 東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (90235846)
【キーワード】社会関係資本 / Social Capital / 地域アイデンティティ / 根芸 / 文化資源 (他9件)
【概要】本研究のキーワードである社会関係資本(Social Capital)とは、「信頼、ノルマ、人的ネットワークのように、円滑な協調行動を生み出すことによって社会を維持し改善することに資する社会組織の特質」と定義される。本研究では、この社会関係資本が、コモンズ(Commons)などの在地の共的な社会システムのなかでどのような形態で存在し、またどのように機能しているのかについて明らかにした。具体的には、本...
【医歯薬学】境界医学:信頼社会関係資本を含む研究件
❏信頼・応報性・利他性の通時および個人間変動に関する国際比較可能な個人追跡実験研究(21K18129)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【研究代表者】大垣 昌夫 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (90566879)
【キーワード】社会関係資本 / 社会的選好 / 信頼 / 利他性 / 応報性 (他8件)
【概要】本研究の目的は、社会関係資本と社会的選好の時間的・空間的特性の分析によって協力的な経済行動の理論・実証研究を進めることである。2021年度の理論研究の成果として、信頼等の社会関係資本と利他性と応報性等の社会的選好が、パンデミック等による危機の時代に必要性が増す共同体メカニズムに、どのように寄与するかについての知見を深めた。実証研究の実績としては、2021年度應義塾大学パネルデータ設計・解析センター...
❏アフェクティブ・マネジメント施策のソーシャル・キャピタル醸成への有効性の検証(21K01697)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】梅室 博行 東京工業大学, 工学院, 教授 (80251651)
【キーワード】ソーシャル・キャピタル / 社会関係資本 / 心理的安全性 / 組織の柔軟性 / 組織文化 (他8件)
【概要】本研究はパフォーマンス指標としてソーシャル・キャピタルに注目し、アフェクティブ・マネジメントの施策が職場の感情的状態をどう改善し、その結果組織のパフォーマンスとしてのソーシャル・キャピタルの向上に貢献することを実証的に明らかにすることを目的とする。そのための具体的な目的のひとつとして、職場における感情的経験がソーシャル・キャピタルの3つの要因、すなわちインタラクション(ネットワーク)、互酬性、およ...
❏国際比較のための価値・信頼・政治参加・民主主義指標の日本データ取得とその解析研究(21223001)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2013
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 社会参加 / 政治参加 / 価値意識 / ソーシャル・ネットワーク (他19件)
【概要】本研究では、3つの国際比較データを、同一対象者をターゲットとした面接パネル調査を通じて取得し、この面での日本の貢献を果たしつつ、他国にない主要比較調査間の関連性を解析可能とした。ここで対象とする調査とは、世界価値観調査(WVS : World Values Survey)、アジアン・バロメータ調査(ABS : Asian Barometer Survey)、選挙制度の効果の国際比較調査(CSES ...
【医歯薬学】境界医学:価値観社会関係資本を含む研究件
❏アジアンバロメータ調査第5波の実施と比較政治実験の統合による政治文化研究の革新(18H03664)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】政治文化 / 民主化 / 民主主義 / アジア / 国際比較調査 (他16件)
【概要】日本やアジアの市民がいかなる価値や文化や制度的コンテクストの下でそれらと一貫する思考や行動を営んでいるかを解くという目的を追求するために、本研究は国際比較を目的としたアジアンバロメーター調査第5波の日本調査を実施し、21世紀に入ってから20年の時系列的国際比較データを取得し、アジアの政治文化と民主主義のあり方、日本のアジアにおける長期的な位置づけを検討している。研究の成果は、日本人の政治関与の衰退...
❏国際比較のための価値・信頼・政治参加・民主主義指標の日本データ取得とその解析研究(21223001)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2013
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 社会参加 / 政治参加 / 価値意識 / ソーシャル・ネットワーク (他19件)
【概要】本研究では、3つの国際比較データを、同一対象者をターゲットとした面接パネル調査を通じて取得し、この面での日本の貢献を果たしつつ、他国にない主要比較調査間の関連性を解析可能とした。ここで対象とする調査とは、世界価値観調査(WVS : World Values Survey)、アジアン・バロメータ調査(ABS : Asian Barometer Survey)、選挙制度の効果の国際比較調査(CSES ...
【医歯薬学】社会医学:格差社会関係資本を含む研究件
❏人工知能はどのように社会を変えるか―ソーシャル・キャピタルと格差の視点からの検討(17H06195)
【研究テーマ】社会学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】稲葉 陽二 日本大学, 法学部, 教授 (30366520)
【キーワード】AI / 社会関係資本 / ソーシャル・キャピタル / ICT / 格差 (他8件)
【概要】AIは機械型とソフトウエア型がある。ソフトウエア型は、コピー(増産)の容易さから限界費用は機械型よりも格段に低いことが推定される。これは従来の労働経済学が主張するようにAIはロースキルでルーティンワークの職種から代替されるだけではなく、高スキル職種もAIに代替され、機械型AIと競合するロースキル職種でも人による労働が経済的合理性を持つ分野が残りうることを意味している。さらにソフトウエア型AIは限界...
❏大都市部における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する計量的研究(15H01970)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】橋本 健二 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40192695)
【キーワード】都市分極化 / 地域間格差 / 社会-地区分析 / 階級構造 / アンダークラス (他19件)
【概要】市区町村および地域メッシュ単位の統計と質問紙調査の結果から、以下の諸点が明らかとなった。(1)1990年から2010年の間に東京圏の階級・階層構造は、旧中間階級とマニュアル労働者が大幅に減少し、新中間階級とサービス産業の下層労働者が増加するという2極化の傾向を強めた。(2)この変化は、都心部で新中間階級と高所得世帯が増加し、周辺部では非正規労働者と低所得世帯が増加するという空間的分極化を伴っていた...
【医歯薬学】社会医学:民主主義社会関係資本を含む研究件
❏アジアンバロメータ調査第5波の実施と比較政治実験の統合による政治文化研究の革新(18H03664)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】政治文化 / 民主化 / 民主主義 / アジア / 国際比較調査 (他16件)
【概要】日本やアジアの市民がいかなる価値や文化や制度的コンテクストの下でそれらと一貫する思考や行動を営んでいるかを解くという目的を追求するために、本研究は国際比較を目的としたアジアンバロメーター調査第5波の日本調査を実施し、21世紀に入ってから20年の時系列的国際比較データを取得し、アジアの政治文化と民主主義のあり方、日本のアジアにおける長期的な位置づけを検討している。研究の成果は、日本人の政治関与の衰退...
❏世界規模の社会参加・民主主義・社会関係資本指標の日本データ取得による分析研究(18203033)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】池田 謙一 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 政治参加 / 社会参加 / 社会指標 / 社会関係資本 (他13件)
【概要】本研究は、世界規模で取得が進められている社会-政治参加・社会関係資本・民主主義の関係性に関わる2つの比較研究(アジアン・バロメータ調査、CSES 調査(Comparative Study of Electoral Systems))の日本データを取得し、このことによって日本の責務を果たし、日本の比較上の位置を明らかにすると同時に、2つの調査を同一対象者に対するパネルデータで取得することのメリットを...
【医歯薬学】社会医学:国際協力社会関係資本を含む研究件
❏Social Capitalの評価を精緻化するための調査方法論の開発(21K18394)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【研究代表者】坂本 麻衣子 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (50431474)
【キーワード】社会関係資本 / 社会ネットワーク / 公共財 / 共有資源 / 実験ゲーム (他10件)
【概要】開発途上国では、コミュニティに導入された設備が上手く維持管理されず放棄されることが少なくない。こういった公共財の維持管理にはローカルなSocial Capitalが大きく影響を及ぼすことが予想される。これに対して、本研究課題ではコミュニティにあるSocial Capitalの特質をCommunity Developmentの文脈で包括的に調査・分析し、より精緻に評価することで、Social Cap...
❏国際ボランティアが途上国にもたらす変化とグローバル市民社会の形成(16KT0084)
【研究テーマ】グローバル・スタディーズ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】岡部 恭宜 東北大学, 法学研究科, 教授 (00511445)
【キーワード】国際ボランティア / 開発協力 / 青年海外協力隊 / JICA / ソーシャル・キャピタル (他16件)
【概要】本研究の目的は、国際ボランティアが途上国の人々にもたらす変化と、それがグローバル市民社会の形成に及ぼす影響について、社会科学・人文学の立場から分析することである。 事例としては日本の青年海外協力隊(協力隊)を取り上げ、社会関係資本、課題対処能力などの概念を用いて、協力隊のボランティア活動が開発協力の成果を上げていることを論じた。また、本来支援を「与える」側の協力隊員が現地で何かを「与えられる」とい...
【医歯薬学】社会医学:NPO社会関係資本を含む研究件
❏NPO・NGOの地域性と歴史性に関する比較ネットワーク研究(20530447)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】宮垣 元 甲南大学, 文学部, 教授 (40340905)
【キーワード】非営利組織 / 社会関係資本 / ネットワーク / コミュニティ / NPO
【概要】まちづくり活動や対人社会サービスを行う民間非営利組織(NPO)について、その組織・活動特性と地域コミュニティにおけるネットワークとの関係を明らかにすることを目的に、理論と実証の双方からアプローチした。理論研究においては、経済学と社会学の知見を架橋することで包括的な理論的枠組みを構築し、実証研究においては、海外を含む複数の定量・定性調査から、NPOがネットワークを構築することで効果的に活動している現...
❏市民活動の活性化支援の調査研究:秩序問題的アプローチ(17330122)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】籠谷 和弘 関東学院大学, 法学部, 准教授 (70313351)
【キーワード】社会学 / 社会関係資本 / ネットワーク / 域活性化 / まちづくり (他11件)
【概要】本研究課題は,地域社会の活性化・住民の生活充実における社会関係資本の影響についての,サーベイ調査による実証を目的としている。一般的な地域社会での「活性化」「住民の生活充実」の計測が難しいため,温泉観光地をフィールドとし,旅館経営者たちの社会関係資本と各宿泊施設の経営,あるいは温泉地の盛り上がりとの関係を,サーベイ調査データを用いて分析した。また「都市度」と「流動性」に着目して,地域社会住民の社会関...
【医歯薬学】社会医学:都市社会関係資本を含む研究件
❏大都市部における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する計量的研究(15H01970)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】橋本 健二 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40192695)
【キーワード】都市分極化 / 地域間格差 / 社会-地区分析 / 階級構造 / アンダークラス (他19件)
【概要】市区町村および地域メッシュ単位の統計と質問紙調査の結果から、以下の諸点が明らかとなった。(1)1990年から2010年の間に東京圏の階級・階層構造は、旧中間階級とマニュアル労働者が大幅に減少し、新中間階級とサービス産業の下層労働者が増加するという2極化の傾向を強めた。(2)この変化は、都心部で新中間階級と高所得世帯が増加し、周辺部では非正規労働者と低所得世帯が増加するという空間的分極化を伴っていた...
❏フィリピンにおける慢性的貧困と社会ネットワーク(19402022)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】中西 徹 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30227839)
【キーワード】コミュニティ / 慢性的貧困 / 社会ネットワーク / フィリピン / 社会関係資本 (他17件)
【概要】本研究は,階層間流動化が慢性的貧困を緩和するという作業仮説について,貧困層が有する社会ネットワークの動態に着目し,マニラ首都圏とダバオ市の事例を検討した。その結果,マニラ首都圏の貧困層にあっては,主体的な活動を通して,階層間流動化を促進し得る余地が存在するのに対して,ダバオ市においては,現在までのところ,上位層からのアプローチのみが階層間流動化に貢献できる状況にあることがあきらかになった。 ...
【医歯薬学】社会医学:社会学社会関係資本を含む研究件
❏アート協働制作による社会関係資本形成の社会学的・実践的研究(17K18464)
【研究テーマ】思想、芸術およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 かおり 立教大学, 社会情報教育研究センター, 助教 (30733787)
【キーワード】アートプロジェクト / 芸術 / 協働 / 社会関係資本 / コミュニティ (他12件)
【概要】本研究では、芸術を通じた活動、とりわけある地域で様々な人が関わって行われるアート協働制作がどのように行われるのか、そしてその過程でどのような関係性(社会関係資本)が醸成されるのかということについて、フィールドワークをもとにした探求を行った。 対象事例とした事例には様々なアクターが関わっており、その芸術活動(対象者・ジャンル・実施主体)が選ばれる過程にはそれぞれの地域の文脈があることが分かった。その...
❏地域社会関係資本研究における文脈問題の解明―「場所」をとるか「空間」をとるか(17K18592)
【研究テーマ】社会学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2021-03-31
【研究代表者】小藪 明生 早稲田大学, 文学学術院, その他(招聘研究員) (30506142)
【キーワード】社会関係資本 / ソーシャル・キャピタル / 地域レベル / 健康 / QOL (他10件)
【概要】地域のSCにおける適切な単位地区はどこなのか、世代間交流の地域差やその規定要因、都市部・都市郊外における世代間交流の地域差、QOL・主観的健康観・犯罪不安など主要なアウトカムとSCの関連性について、小地域レベルの要因も加味した分析が行われた。本研究によって得られた調査データによって、複数の地域レベルに組み替え可能な新たなデータを補完することができたため、過去に研究分担者稲葉によって行われた全国の市...
❏市民活動の活性化支援の調査研究:秩序問題的アプローチ(17330122)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】籠谷 和弘 関東学院大学, 法学部, 准教授 (70313351)
【キーワード】社会学 / 社会関係資本 / ネットワーク / 域活性化 / まちづくり (他11件)
【概要】本研究課題は,地域社会の活性化・住民の生活充実における社会関係資本の影響についての,サーベイ調査による実証を目的としている。一般的な地域社会での「活性化」「住民の生活充実」の計測が難しいため,温泉観光地をフィールドとし,旅館経営者たちの社会関係資本と各宿泊施設の経営,あるいは温泉地の盛り上がりとの関係を,サーベイ調査データを用いて分析した。また「都市度」と「流動性」に着目して,地域社会住民の社会関...
【医歯薬学】看護学:ソーシャルキャピタル社会関係資本を含む研究件
❏アフェクティブ・マネジメント施策のソーシャル・キャピタル醸成への有効性の検証(21K01697)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】梅室 博行 東京工業大学, 工学院, 教授 (80251651)
【キーワード】ソーシャル・キャピタル / 社会関係資本 / 心理的安全性 / 組織の柔軟性 / 組織文化 (他8件)
【概要】本研究はパフォーマンス指標としてソーシャル・キャピタルに注目し、アフェクティブ・マネジメントの施策が職場の感情的状態をどう改善し、その結果組織のパフォーマンスとしてのソーシャル・キャピタルの向上に貢献することを実証的に明らかにすることを目的とする。そのための具体的な目的のひとつとして、職場における感情的経験がソーシャル・キャピタルの3つの要因、すなわちインタラクション(ネットワーク)、互酬性、およ...
❏地域社会関係資本研究における文脈問題の解明―「場所」をとるか「空間」をとるか(17K18592)
【研究テーマ】社会学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2021-03-31
【研究代表者】小藪 明生 早稲田大学, 文学学術院, その他(招聘研究員) (30506142)
【キーワード】社会関係資本 / ソーシャル・キャピタル / 地域レベル / 健康 / QOL (他10件)
【概要】地域のSCにおける適切な単位地区はどこなのか、世代間交流の地域差やその規定要因、都市部・都市郊外における世代間交流の地域差、QOL・主観的健康観・犯罪不安など主要なアウトカムとSCの関連性について、小地域レベルの要因も加味した分析が行われた。本研究によって得られた調査データによって、複数の地域レベルに組み替え可能な新たなデータを補完することができたため、過去に研究分担者稲葉によって行われた全国の市...
❏人工知能はどのように社会を変えるか―ソーシャル・キャピタルと格差の視点からの検討(17H06195)
【研究テーマ】社会学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】稲葉 陽二 日本大学, 法学部, 教授 (30366520)
【キーワード】AI / 社会関係資本 / ソーシャル・キャピタル / ICT / 格差 (他8件)
【概要】AIは機械型とソフトウエア型がある。ソフトウエア型は、コピー(増産)の容易さから限界費用は機械型よりも格段に低いことが推定される。これは従来の労働経済学が主張するようにAIはロースキルでルーティンワークの職種から代替されるだけではなく、高スキル職種もAIに代替され、機械型AIと競合するロースキル職種でも人による労働が経済的合理性を持つ分野が残りうることを意味している。さらにソフトウエア型AIは限界...
【医歯薬学】看護学:開発社会関係資本を含む研究件
❏国際ボランティアが途上国にもたらす変化とグローバル市民社会の形成(16KT0084)
【研究テーマ】グローバル・スタディーズ
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】岡部 恭宜 東北大学, 法学研究科, 教授 (00511445)
【キーワード】国際ボランティア / 開発協力 / 青年海外協力隊 / JICA / ソーシャル・キャピタル (他16件)
【概要】本研究の目的は、国際ボランティアが途上国の人々にもたらす変化と、それがグローバル市民社会の形成に及ぼす影響について、社会科学・人文学の立場から分析することである。 事例としては日本の青年海外協力隊(協力隊)を取り上げ、社会関係資本、課題対処能力などの概念を用いて、協力隊のボランティア活動が開発協力の成果を上げていることを論じた。また、本来支援を「与える」側の協力隊員が現地で何かを「与えられる」とい...
❏中国中部内陸農村の開発と社会関係資本-湖北・江西村落コミュニティの比較を通じて(18606002)
【研究テーマ】社会開発と文化
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】田原 史起 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (20308563)
【キーワード】中国 / 中部内陸農村 / 開発 / 社会関係資本 / 村落コミュニティ
【概要】本課題は、中国内陸農村の開発とコミュニティの「社会関係資本」の関係を明らかにするため、中部地域に属する二つのコミュニティにおける実態調査と比較分析を行った。ここから、(1)村民生活の質を向上させるミクロな公共建設の実施には、微弱な社会関係資本であっても効果を発揮しうること、(2)社会関係資本蓄積の器として、行政村レベルがふさわしい場合と自然村レベルがふさわしい場合があること、(3)社会関係資本の変...
❏現代米国における文化の政治学とコミュニティの再構築に関する民族誌的分析(16710177)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (70317311)
【キーワード】アメリカ / ボストン / シビルソサエティ(市民社会) / ソーシャル・キャピタル / 社会関係資本 (他9件)
【概要】研究助成の最終年度となる今年度は、ボストン市ノースドーチェスターにおける過去2年間のデータ収集を続ける一方、このコミュニティにおける地域再生の試みをアメリカ全体の政治・経済・文化的潮流のなかに位概づけるべく、他地域の事例についても調査を進めた。特に、ディズニー社のイニシアチブのもと、ニューアバニズムの都市開発手法を用いながら、「古き良きアメリカ」の人間関係を体現すべく人工的に開発されたコミュニティ...
【医歯薬学】看護学:ウエルビーイング社会関係資本を含む研究件
❏Effects of Personality Traits and Self-Construals on Life Orientations(15K04142)
【研究テーマ】臨床心理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山口 綾乃 立教大学, コミュニティ福祉学部, 助教 (40592548)
【キーワード】ウェルビーング / 楽観性 / 悲観性 / うつ傾向 / 幸福感 (他12件)
【概要】研究(1)では、怒りの感情規制が健康レベル(心理的、肉体的)に影響を与えているかどうかについて検証した。結果として、怒りの感情規制が健康レベルに影響を与えており、日米の違いがあると明らかにした。研究(2)では、生きがいや健康レベルを検証する際に多文化主義(多文化多様性)の役割について検証した。生きがいや健康レベルを検証する際に多文化主義の役割を見出し、日米の違いがあると示唆した。研究(3)では、東...
❏大都市部における格差拡大の進行過程とその社会的帰結に関する計量的研究(15H01970)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】橋本 健二 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (40192695)
【キーワード】都市分極化 / 地域間格差 / 社会-地区分析 / 階級構造 / アンダークラス (他19件)
【概要】市区町村および地域メッシュ単位の統計と質問紙調査の結果から、以下の諸点が明らかとなった。(1)1990年から2010年の間に東京圏の階級・階層構造は、旧中間階級とマニュアル労働者が大幅に減少し、新中間階級とサービス産業の下層労働者が増加するという2極化の傾向を強めた。(2)この変化は、都心部で新中間階級と高所得世帯が増加し、周辺部では非正規労働者と低所得世帯が増加するという空間的分極化を伴っていた...
【医歯薬学】看護学:国際比較社会関係資本を含む研究件
❏激変する情報環境下での政治文化の国際比較研究:アフターコロナの情報発信と政治参加(22H00052)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】アジアの民主化 / 社会関係資本 / 政治文化 / 国際比較 / 新型コロナのインパクト (他8件)
【概要】
❏国際比較のための価値・信頼・政治参加・民主主義指標の日本データ取得とその解析研究(21223001)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2013
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 社会参加 / 政治参加 / 価値意識 / ソーシャル・ネットワーク (他19件)
【概要】本研究では、3つの国際比較データを、同一対象者をターゲットとした面接パネル調査を通じて取得し、この面での日本の貢献を果たしつつ、他国にない主要比較調査間の関連性を解析可能とした。ここで対象とする調査とは、世界価値観調査(WVS : World Values Survey)、アジアン・バロメータ調査(ABS : Asian Barometer Survey)、選挙制度の効果の国際比較調査(CSES ...
❏世界規模の社会参加・民主主義・社会関係資本指標の日本データ取得による分析研究(18203033)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】池田 謙一 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 政治参加 / 社会参加 / 社会指標 / 社会関係資本 (他13件)
【概要】本研究は、世界規模で取得が進められている社会-政治参加・社会関係資本・民主主義の関係性に関わる2つの比較研究(アジアン・バロメータ調査、CSES 調査(Comparative Study of Electoral Systems))の日本データを取得し、このことによって日本の責務を果たし、日本の比較上の位置を明らかにすると同時に、2つの調査を同一対象者に対するパネルデータで取得することのメリットを...
【医歯薬学】看護学:全国調査社会関係資本を含む研究件
❏国際比較のための価値・信頼・政治参加・民主主義指標の日本データ取得とその解析研究(21223001)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2013
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 社会参加 / 政治参加 / 価値意識 / ソーシャル・ネットワーク (他19件)
【概要】本研究では、3つの国際比較データを、同一対象者をターゲットとした面接パネル調査を通じて取得し、この面での日本の貢献を果たしつつ、他国にない主要比較調査間の関連性を解析可能とした。ここで対象とする調査とは、世界価値観調査(WVS : World Values Survey)、アジアン・バロメータ調査(ABS : Asian Barometer Survey)、選挙制度の効果の国際比較調査(CSES ...
❏選挙制度の変化が政治変動に及ぼすインパクトに関する日米共同研究:小選挙区制による変化の日本的特性(10044024)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】池田 謙一 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (30151286)
【キーワード】全国パネル調査 / スノーボール・データ / 政治文化 / 社会関係資本 / ソーシャルネットワーク (他19件)
【概要】本研究は、日本の選挙制度・および投票行動の変化が政治変動に及ぼすインパクトを継続的に研究している日米の研究者チームが、1996年度に取得した衆議院選挙全国パネルデータの分析・研究を発展させ、98年、2000年にも多角的かつ補足的な調査を行うことによって、90年代後半の日本の政治変動を、有権者のレベル、政治文化のレベル、制度のレベルの3つの視点から説明する、理論的・実証的成果を得ることを目的としてい...
【医歯薬学】看護学:社会参加社会関係資本を含む研究件
❏国際比較のための価値・信頼・政治参加・民主主義指標の日本データ取得とその解析研究(21223001)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2013
【研究代表者】池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 社会参加 / 政治参加 / 価値意識 / ソーシャル・ネットワーク (他19件)
【概要】本研究では、3つの国際比較データを、同一対象者をターゲットとした面接パネル調査を通じて取得し、この面での日本の貢献を果たしつつ、他国にない主要比較調査間の関連性を解析可能とした。ここで対象とする調査とは、世界価値観調査(WVS : World Values Survey)、アジアン・バロメータ調査(ABS : Asian Barometer Survey)、選挙制度の効果の国際比較調査(CSES ...
❏世界規模の社会参加・民主主義・社会関係資本指標の日本データ取得による分析研究(18203033)
【研究テーマ】社会心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】池田 謙一 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (30151286)
【キーワード】集合現象 / 政治参加 / 社会参加 / 社会指標 / 社会関係資本 (他13件)
【概要】本研究は、世界規模で取得が進められている社会-政治参加・社会関係資本・民主主義の関係性に関わる2つの比較研究(アジアン・バロメータ調査、CSES 調査(Comparative Study of Electoral Systems))の日本データを取得し、このことによって日本の責務を果たし、日本の比較上の位置を明らかにすると同時に、2つの調査を同一対象者に対するパネルデータで取得することのメリットを...
【医歯薬学】看護学:コミュニティ社会関係資本を含む研究件
❏アート協働制作による社会関係資本形成の社会学的・実践的研究(17K18464)
【研究テーマ】思想、芸術およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 かおり 立教大学, 社会情報教育研究センター, 助教 (30733787)
【キーワード】アートプロジェクト / 芸術 / 協働 / 社会関係資本 / コミュニティ (他12件)
【概要】本研究では、芸術を通じた活動、とりわけある地域で様々な人が関わって行われるアート協働制作がどのように行われるのか、そしてその過程でどのような関係性(社会関係資本)が醸成されるのかということについて、フィールドワークをもとにした探求を行った。 対象事例とした事例には様々なアクターが関わっており、その芸術活動(対象者・ジャンル・実施主体)が選ばれる過程にはそれぞれの地域の文脈があることが分かった。その...
❏中国西部内陸農村のコミュニティ公共建設と社会関係資本-甘粛・雲南村落の比較研究-(21510256)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】田原 史起 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (20308563)
【キーワード】コミュニティ / 中国 / 公共建設 / 社会関係資本 / 西部内陸農村
【概要】本課題は、中国内陸農村の公共建設とコミュニティの「社会関係資本」の関係を明らかにするため、西部地域に属する二つの村落の実態調査と比較分析を行った。ここから、(1)西部農村の公共建設と社会関係資本の状態は大まかには中部地域と似通っていること、(2)にもかかわらず中部ではコミュニティからの離脱傾向がより小さく、伝統的慣習もよりよく保たれていること、(3)その背景として西部では「政府」と「市場」がコミュ...
❏NPO・NGOの地域性と歴史性に関する比較ネットワーク研究(20530447)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】宮垣 元 甲南大学, 文学部, 教授 (40340905)
【キーワード】非営利組織 / 社会関係資本 / ネットワーク / コミュニティ / NPO
【概要】まちづくり活動や対人社会サービスを行う民間非営利組織(NPO)について、その組織・活動特性と地域コミュニティにおけるネットワークとの関係を明らかにすることを目的に、理論と実証の双方からアプローチした。理論研究においては、経済学と社会学の知見を架橋することで包括的な理論的枠組みを構築し、実証研究においては、海外を含む複数の定量・定性調査から、NPOがネットワークを構築することで効果的に活動している現...