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研究分野別サイレントキーワード
「ブロック共重合体」サイレントキーワードを含む研究
【化学】複合化学:アニオンリビング重合ブロック共重合体を含む研究件
❏リビングアニオン集合法による液晶セグメント含新規ブロック共重合体の合成(06651020)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00111659)
【キーワード】液晶 / ブロック共重合体 / アニオンリビング重合 / ミクロ相分離 / ドメイン周期 (他10件)
【概要】メソゲン基を有する6-(p-メトキシビフェニロキシ)ヘキシルメタクリレート(1)、及び6-(p-シアノビフェニロキシ)ヘキシルメタクリレート(2)のアニオン重合を試み,重合がリビング的に進行する条件を見いだした。その結果、分子量が制御され分子量分布が非常に狭いポリマーが定量的に得られること、さらにスチレンと(1)及び(2)からAB型、メチルメタクリレートと(2)からAB型に加え、BA、ABA、BA...
❏構造の明確な新規のチオール基含ブロック共重合体の合成と貴金属上での吸着挙動(05805077)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00111659)
【キーワード】リビングポリマー / アニオンリビング重合 / ポリ(4-ビニルチオフェノール) / ポリ〔2-(4-ビニルフェニル)チオエタノール〕 / ブロック共重合体 (他7件)
【概要】4-ビニルチオフェノール及び4-ビニルフェニルエタノールのSH基をt-ブチルジメチルシリル基で保護したモノマーのアニオンリビング重合、さらに得られたポリマーの加水分解により、分子量が規制され、分子量分布が非常に狭く、かつSH基を含む可溶性ポリマーの合成に初めて成功した。また、これらのSH基を保護したモノマーとスチレン、イソプレン、2-ビニルピリジン、及びメタクリル酸メチルのアニオンブロック共重合を...
❏精密制御された鎖構造を持つシリル化ポリオレフィンの合成と表面改質剤への応用(03555194)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】中浜 精一 東京工業大学, 工学部, 教授 (90016410)
【キーワード】ブロック共重合体 / アルコキシシリル化ブダジエン / 電子顕微鏡観察 / シリカ / シリル化ポリオレフィン (他8件)
【概要】1.ブタジエン-アルコキシシリル化ブタジエンブロック共重合体の合成 分子量、分子量分布を厳密に制御し、両セグメントが1,4-構造をとるよう、先ずブタジエンをヘプタン中でsec-BuLiを開始剤として重合させた後、KOButのTHF溶液を加えて成長種を変換して2-トリイソプロポキシシリル-1,3-ブタジエンの重合を引き続きおこなった。その結果、設計通りの鎖長と1,4-結合を主とするミクロ構造のブロッ...
【化学】複合化学:アニオン重合ブロック共重合体を含む研究件
❏アニオンリビング重合法を用いた構造が厳密に制御された新規グラフト共重合体の合成(08651047)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00111659)
【キーワード】リビングポリマー / アニオン重合 / グラフト共重合体 / ブロック共重合体 / 末端官能基化ポリマー
【概要】スチレン及びイソプレンのアニオンリビングポリマーに、各種ハロアルキルスチレン(アルキル鎖は2から4個、ハロゲン原子は塩素、臭素、ヨウ素)、ハロアルキル-α-メチルスチレン、ハロアルキル-1、1-ジフェニルエチレンを反応させた結果、いずれも条件を注意深く選ぶことで、定量的にポリマー鎖末端にスチレン、α-メチルスチレン、1、1-ジフェニルエチレンを導入することに成功した。さらに反応条件を詳細に検討して...
❏末端官能基ポリマーを用いた固相合成法による構造の明確な多段ブロック共重合体の合成(03805085)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00111659)
【キーワード】テレケリックポリマー / ブロック共重合体 / 末端官能基化 / リビングポリスチレン / リビングポリイソプレン (他14件)
【概要】スチレン、1、3-ブタジエン、及びイソプレンより得られるアニオンリビングポリマーと、官能基(水酸基、アミノ基、カルボキシル基、メルカプト基、1、3-ブタジエニル基)をカルバニオン種に対して安定な形で保護した各種ハロゲン化アルキルと反応させることで、上記官能基を持つテレケリックポリマーの新規合成法を開発した。得られたポリマーは、設計通りの分子量と非常に狭い分子量分布を持ち、定量的に官能基が導入されて...
【化学】複合化学:樹木状多分岐ボリマーブロック共重合体を含む研究件
❏球状多分岐ポリマーを鋳型とした導電性ナノ球状物質の創製(18651054)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00111659)
【キーワード】樹木状多分岐ボリマー / ブロック共重合体 / リビングアニオン重合 / フェニルビニルスルホキシド / 導電性 (他11件)
【概要】2個の官能基変換が可能なアニオン開始剤を用い、メチルメタクリレートのリビングアニオンポリマーの合成、官能基の反応性基への変換、再び同じ官能基開始剤を用いて重合と官能基変換を繰り返すことで、高世代樹木状多分岐ポリマーの精密合成を行った。また同様な方法を応用することで、多数の腕を有する星型ポリマーの合成にも成功した。これらのポリマーは表面に高反応性を有するベンジルブロミドやアニオン種を多数有しているこ...
❏新規高世代多分岐構造を有する機能性ブロック共重合体の精密合成と機能開発(18350060)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00111659)
【キーワード】樹木状多分岐ポリマー / リビングアニオン重合 / 繰り返し法 / 機能性ポリマー / 分岐ポリマー (他14件)
【概要】リビングアニオン重合と官能基変換反応を組み合わせた新しい繰り返し法を展開することで、7世代に及ぶ高世代の樹木状多分岐ポリメチルメタクリレートの合成に成功した。得られたポリマーは分子量200万でポリマー鎖508本、鎖末端基512個から構成される超巨大分子であり、分子量分布はMw/Mnが1.02と極めて狭い構造が厳密に制御されている。中心部の分岐は4本、第二世代以降はいずれも2本二分岐している。さらに...
【化学】複合化学:高分子合成ブロック共重合体を含む研究件
❏自己組織化を利用した高分子『トポロジー効果』の増幅(23685022)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】山本 拓矢 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (30525986)
【キーワード】高分子合成 / 自己組織化 / ミセル / ポリ乳酸 / 環状高分子 (他10件)
【概要】親水鎖にPEO、疎水鎖にPMAを有する直鎖状および環状ブロック共重合体を合成し、それぞれのミセルを作製した。これらのミセルの耐熱性・耐塩性を評価したところ、環状高分子から成るミセルが非常に高い安定性を示すことを見出した。 また、環状ホモポリ乳酸およびhead-to-head型、head-to-tail型の連結様式を持つ環状ステレオブロックポリ乳酸を合成し、DSCを用いた融点測定により、環と直鎖とい...
❏両親媒性ブロック共重合体の側鎖末端基に誘起される親水性・生体適合性表面(23550132)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】石曽根 隆 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (60212883)
【キーワード】高分子合成 / 表面解析 / ブロック共重合体 / 水溶性高分子 / 疎水性高分子 (他14件)
【概要】本研究では、水溶性を示すポリメタクリル酸エステルセグメントと疎水性のポリジメチルシロキサンから構成される新規両親媒性ブロック共重合体をリビングアニオン重合とカップリング反応によって合成し、そのキャストフィルムの構造解析を行った。空気中や真空下という疎水性雰囲気下では、両親媒性ブロック共重合体中の疎水性ポリジメチルシロキサンセグメントがフィルム最表面に偏析したが、親水性条件下では、両セグメントの低い...
【化学】複合化学:リビングアニオン重合ブロック共重合体を含む研究件
❏両親媒性ブロック共重合体の側鎖末端基に誘起される親水性・生体適合性表面(23550132)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】石曽根 隆 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (60212883)
【キーワード】高分子合成 / 表面解析 / ブロック共重合体 / 水溶性高分子 / 疎水性高分子 (他14件)
【概要】本研究では、水溶性を示すポリメタクリル酸エステルセグメントと疎水性のポリジメチルシロキサンから構成される新規両親媒性ブロック共重合体をリビングアニオン重合とカップリング反応によって合成し、そのキャストフィルムの構造解析を行った。空気中や真空下という疎水性雰囲気下では、両親媒性ブロック共重合体中の疎水性ポリジメチルシロキサンセグメントがフィルム最表面に偏析したが、親水性条件下では、両セグメントの低い...
❏球状多分岐ポリマーを鋳型とした導電性ナノ球状物質の創製(18651054)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00111659)
【キーワード】樹木状多分岐ボリマー / ブロック共重合体 / リビングアニオン重合 / フェニルビニルスルホキシド / 導電性 (他11件)
【概要】2個の官能基変換が可能なアニオン開始剤を用い、メチルメタクリレートのリビングアニオンポリマーの合成、官能基の反応性基への変換、再び同じ官能基開始剤を用いて重合と官能基変換を繰り返すことで、高世代樹木状多分岐ポリマーの精密合成を行った。また同様な方法を応用することで、多数の腕を有する星型ポリマーの合成にも成功した。これらのポリマーは表面に高反応性を有するベンジルブロミドやアニオン種を多数有しているこ...
❏新規高世代多分岐構造を有する機能性ブロック共重合体の精密合成と機能開発(18350060)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00111659)
【キーワード】樹木状多分岐ポリマー / リビングアニオン重合 / 繰り返し法 / 機能性ポリマー / 分岐ポリマー (他14件)
【概要】リビングアニオン重合と官能基変換反応を組み合わせた新しい繰り返し法を展開することで、7世代に及ぶ高世代の樹木状多分岐ポリメチルメタクリレートの合成に成功した。得られたポリマーは分子量200万でポリマー鎖508本、鎖末端基512個から構成される超巨大分子であり、分子量分布はMw/Mnが1.02と極めて狭い構造が厳密に制御されている。中心部の分岐は4本、第二世代以降はいずれも2本二分岐している。さらに...
【化学】複合化学:リビングポリマーブロック共重合体を含む研究件
❏アニオンリビング重合法を用いた構造が厳密に制御された新規グラフト共重合体の合成(08651047)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00111659)
【キーワード】リビングポリマー / アニオン重合 / グラフト共重合体 / ブロック共重合体 / 末端官能基化ポリマー
【概要】スチレン及びイソプレンのアニオンリビングポリマーに、各種ハロアルキルスチレン(アルキル鎖は2から4個、ハロゲン原子は塩素、臭素、ヨウ素)、ハロアルキル-α-メチルスチレン、ハロアルキル-1、1-ジフェニルエチレンを反応させた結果、いずれも条件を注意深く選ぶことで、定量的にポリマー鎖末端にスチレン、α-メチルスチレン、1、1-ジフェニルエチレンを導入することに成功した。さらに反応条件を詳細に検討して...
❏構造の明確な新規のチオール基含ブロック共重合体の合成と貴金属上での吸着挙動(05805077)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1993
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00111659)
【キーワード】リビングポリマー / アニオンリビング重合 / ポリ(4-ビニルチオフェノール) / ポリ〔2-(4-ビニルフェニル)チオエタノール〕 / ブロック共重合体 (他7件)
【概要】4-ビニルチオフェノール及び4-ビニルフェニルエタノールのSH基をt-ブチルジメチルシリル基で保護したモノマーのアニオンリビング重合、さらに得られたポリマーの加水分解により、分子量が規制され、分子量分布が非常に狭く、かつSH基を含む可溶性ポリマーの合成に初めて成功した。また、これらのSH基を保護したモノマーとスチレン、イソプレン、2-ビニルピリジン、及びメタクリル酸メチルのアニオンブロック共重合を...
❏末端官能基ポリマーを用いた固相合成法による構造の明確な多段ブロック共重合体の合成(03805085)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00111659)
【キーワード】テレケリックポリマー / ブロック共重合体 / 末端官能基化 / リビングポリスチレン / リビングポリイソプレン (他14件)
【概要】スチレン、1、3-ブタジエン、及びイソプレンより得られるアニオンリビングポリマーと、官能基(水酸基、アミノ基、カルボキシル基、メルカプト基、1、3-ブタジエニル基)をカルバニオン種に対して安定な形で保護した各種ハロゲン化アルキルと反応させることで、上記官能基を持つテレケリックポリマーの新規合成法を開発した。得られたポリマーは、設計通りの分子量と非常に狭い分子量分布を持ち、定量的に官能基が導入されて...
【化学】複合化学:精密重合ブロック共重合体を含む研究件
❏光駆動型精密ラジカル重合を組み込んだ光硬化制御と機能性表面の創出(26620107)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】須賀 健雄 早稲田大学, 高等研究所, 助教 (10409659)
【キーワード】精密重合 / 光硬化 / ラジカル重合 / ミクロ相分離 / ブロック共重合体 (他9件)
【概要】簡便かつ迅速なUV硬化反応に敢えて「光駆動型」の精密ラジカル重合機構を組み込むことで、時間軸を制御し、硬化膜の表面ナノ凹凸形状の付与、および内部にブロック共重合体のミクロ相分離に代表されるナノ構造を同時(その場)形成することで新たな機能性コーティングとしての展開を目的とした。有機触媒存在下で光照射により可逆的に解離し、重合を開始・制御できるC-I末端を持つ高分子ドーマントを合成・単離、UV硬化に適...
❏ラジカル/イオン含有ブロック共重合体の自己組織化と有機デバイスへの展開(23550139)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】須賀 健雄 早稲田大学, 高等研究所, 助教 (10409659)
【キーワード】ミクロ相分離 / ブロック共重合体 / ラジカル / イオン液体 / 精密重合 (他11件)
【概要】有機ラジカルの迅速かつ安定な「電荷授受」能と、イオン液体の「電荷補償」能に着眼し、(a)精密重合によるブロック共重合体の合成、および(b)イオン液体をキャリアとした機能分子の自己集積化、の2つの手法でミクロ相分離した高分子薄膜に機能部位を精密に配置、組み込むことに成功した。特にミクロ相分離構造(モルフォロジー、配向性)、ラジカル/イオン部位の配置とメモリ特性(一回or繰り返し書込み可)との相関を明...
【化学】複合化学:ブロックポリマーブロック共重合体を含む研究件
❏可逆的な分岐ー線状高分子トポロジー変換可能なABCトリブロックコポリマーの創製(18H02018)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】高田 十志和 東京工業大学, 物質理工学院, 特任教授 (40179445)
【キーワード】トポロジー変換 / ロタキサン / ブロックポリマー / トポロジー効果 / ロタキサン架橋高分子 (他6件)
【概要】本研究では、高分子の連結点におけるロタキサンの機械的結合の動的構造特性の意義を明らかにするため、ロタキサン架橋高分子におけるメカノクロミック特性を示す官能基を組み込むことで、確かにロタキサン架橋が共有結合に加わる応力を緩和して結合の破断を抑制することを明らかにした。また、高分子のロタキサン連結を発展させ、ロタキサン連結高分子のトポロジー変換システムをブロック共重合体に適用した。そしてロタキサン連結...
❏有機デバイス転用を指向したDNAタグ導入ブロックポリマーの自己組織化パターン制御(16K13620)
【研究テーマ】ナノ材料化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福島 和樹 山形大学, 大学院理工学研究科, 助教 (70623817)
【キーワード】ブロック共重合体 / 自己組織化 / 生分解性ポリマー / ブロックポリマー / 秩序構造化 (他8件)
【概要】本研究では,電子デバイスへの転用を念頭に置き,片方ブロックに異なる生分解性ポリマーを有し,ブロック間にメソゲン様分子を導入した3種のAB型生分解性ブロックポリマー (BCP)が形成する微細構造の解析を行った。 スピンコート膜に対する原子間力顕微鏡観察の結果,各BCP単独ではスピンコート後のアニーリング処理によって異方性構造が発現した。また,2成分混合系(AB +AB’)では第3成分(B’)の導入に...
❏末端官能基ポリマーを用いた固相合成法による構造の明確な多段ブロック共重合体の合成(03805085)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00111659)
【キーワード】テレケリックポリマー / ブロック共重合体 / 末端官能基化 / リビングポリスチレン / リビングポリイソプレン (他14件)
【概要】スチレン、1、3-ブタジエン、及びイソプレンより得られるアニオンリビングポリマーと、官能基(水酸基、アミノ基、カルボキシル基、メルカプト基、1、3-ブタジエニル基)をカルバニオン種に対して安定な形で保護した各種ハロゲン化アルキルと反応させることで、上記官能基を持つテレケリックポリマーの新規合成法を開発した。得られたポリマーは、設計通りの分子量と非常に狭い分子量分布を持ち、定量的に官能基が導入されて...
【化学】複合化学:テレケリックポリマーブロック共重合体を含む研究件
❏末端官能基ポリマーを用いた固相合成法による構造の明確な多段ブロック共重合体の合成(03805085)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00111659)
【キーワード】テレケリックポリマー / ブロック共重合体 / 末端官能基化 / リビングポリスチレン / リビングポリイソプレン (他14件)
【概要】スチレン、1、3-ブタジエン、及びイソプレンより得られるアニオンリビングポリマーと、官能基(水酸基、アミノ基、カルボキシル基、メルカプト基、1、3-ブタジエニル基)をカルバニオン種に対して安定な形で保護した各種ハロゲン化アルキルと反応させることで、上記官能基を持つテレケリックポリマーの新規合成法を開発した。得られたポリマーは、設計通りの分子量と非常に狭い分子量分布を持ち、定量的に官能基が導入されて...
❏鎖末端に酸・塩残基を持つ高分子の合成とその集合体秩序構造の形成(63470094)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】中浜 精一 東京工業大学, 工学部, 教授 (90016410)
【キーワード】テレケリックポリマ- / 反応性高分子 / 高分子集合体 / ミクロ相分離 / 高次構造制御 (他14件)
【概要】末端にアミノ基を持ち鎖長の制御されたポリマ-、および鎖末端にカルボキシル基を持ち分子量および分子量分布の制御されたポリマ-を合成し、それらの混合物が鎖末端でカルボン酸アンモニウム基となるとともにブロック共重合体と同様のミクロ相分離構造を形成することを電子顕微鏡観察とX線小角散乱測定により確認した。次に、塩基性溶媒で洗浄することによりカルボキシル基をもつポリマ-成分を取り除き、空孔の形態や大きさが制...
【化学】複合化学:トポロジー効果ブロック共重合体を含む研究件
❏可逆的な分岐ー線状高分子トポロジー変換可能なABCトリブロックコポリマーの創製(18H02018)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】高田 十志和 東京工業大学, 物質理工学院, 特任教授 (40179445)
【キーワード】トポロジー変換 / ロタキサン / ブロックポリマー / トポロジー効果 / ロタキサン架橋高分子 (他6件)
【概要】本研究では、高分子の連結点におけるロタキサンの機械的結合の動的構造特性の意義を明らかにするため、ロタキサン架橋高分子におけるメカノクロミック特性を示す官能基を組み込むことで、確かにロタキサン架橋が共有結合に加わる応力を緩和して結合の破断を抑制することを明らかにした。また、高分子のロタキサン連結を発展させ、ロタキサン連結高分子のトポロジー変換システムをブロック共重合体に適用した。そしてロタキサン連結...
❏自己組織化を利用した高分子『トポロジー効果』の増幅(23685022)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】山本 拓矢 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (30525986)
【キーワード】高分子合成 / 自己組織化 / ミセル / ポリ乳酸 / 環状高分子 (他10件)
【概要】親水鎖にPEO、疎水鎖にPMAを有する直鎖状および環状ブロック共重合体を合成し、それぞれのミセルを作製した。これらのミセルの耐熱性・耐塩性を評価したところ、環状高分子から成るミセルが非常に高い安定性を示すことを見出した。 また、環状ホモポリ乳酸およびhead-to-head型、head-to-tail型の連結様式を持つ環状ステレオブロックポリ乳酸を合成し、DSCを用いた融点測定により、環と直鎖とい...
【化学】複合化学:グラフト共重合体ブロック共重合体を含む研究件
❏水溶性多元ブロック共重合体の単分子秩序構造体および多分子会合体の形成(10305066)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】中浜 精一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90016410)
【キーワード】水溶性ポリマー / ブロック共重合体 / グラフト共重合体 / テレケリクス / ゲル (他12件)
【概要】N,N-ジエチルアクリルアミド(DEAA)の立体規則性リビングアニオン重合により、イソタクチック、シンジオタクチック、ヘテロタクチックのそれぞれの立体規則性に富み、設計通りの分子量と狭い分子量分布を持つポリマーを合成した。また、メタクリル酸2-(2'-ヒドロキシエトキシ)エチルの水酸基をトリアルキルシリル基で保護した新規モノマー類を合成し、そのリビングアニオン重合と脱保護反応により、分子量...
❏アニオンリビング重合法を用いた構造が厳密に制御された新規グラフト共重合体の合成(08651047)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 工学部, 助教授 (00111659)
【キーワード】リビングポリマー / アニオン重合 / グラフト共重合体 / ブロック共重合体 / 末端官能基化ポリマー
【概要】スチレン及びイソプレンのアニオンリビングポリマーに、各種ハロアルキルスチレン(アルキル鎖は2から4個、ハロゲン原子は塩素、臭素、ヨウ素)、ハロアルキル-α-メチルスチレン、ハロアルキル-1、1-ジフェニルエチレンを反応させた結果、いずれも条件を注意深く選ぶことで、定量的にポリマー鎖末端にスチレン、α-メチルスチレン、1、1-ジフェニルエチレンを導入することに成功した。さらに反応条件を詳細に検討して...
【化学】複合化学:クリック反応ブロック共重合体を含む研究件
❏クリック反応によるブロック共重合体体積分率の精密制御と3次元共連続ナノ構造の創成(20H02785)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】早川 晃鏡 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (60357803)
【キーワード】ブロック共重合体 / クリック反応 / 体積分率 / 3次元共連続ナノ構造 / ミクロ相分離 (他6件)
【概要】本研究は,クリック反応によるブロック共重合体の精密な体積分率制御を軸にした3次元共連続ナノ構造の高信頼性創成技術の開拓を目指し,合成技術の確立と未だ解明されていない基礎的な課題の解決に取り組み,幅広い発展が望めるナノ構造材料に展開するための基盤研究である. 本年度(令和3年度)は初年度に続き,クリック反応による多様な官能基導入の探索と反応条件の最適化に取り組んだ.特に,高効率な反応として知られるチ...
❏ラジカル/イオン含有ブロック共重合体の自己組織化と有機デバイスへの展開(23550139)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】須賀 健雄 早稲田大学, 高等研究所, 助教 (10409659)
【キーワード】ミクロ相分離 / ブロック共重合体 / ラジカル / イオン液体 / 精密重合 (他11件)
【概要】有機ラジカルの迅速かつ安定な「電荷授受」能と、イオン液体の「電荷補償」能に着眼し、(a)精密重合によるブロック共重合体の合成、および(b)イオン液体をキャリアとした機能分子の自己集積化、の2つの手法でミクロ相分離した高分子薄膜に機能部位を精密に配置、組み込むことに成功した。特にミクロ相分離構造(モルフォロジー、配向性)、ラジカル/イオン部位の配置とメモリ特性(一回or繰り返し書込み可)との相関を明...
【化学】複合化学:ミクロ相分離ブロック共重合体を含む研究件
❏クリック反応によるブロック共重合体体積分率の精密制御と3次元共連続ナノ構造の創成(20H02785)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】早川 晃鏡 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (60357803)
【キーワード】ブロック共重合体 / クリック反応 / 体積分率 / 3次元共連続ナノ構造 / ミクロ相分離 (他6件)
【概要】本研究は,クリック反応によるブロック共重合体の精密な体積分率制御を軸にした3次元共連続ナノ構造の高信頼性創成技術の開拓を目指し,合成技術の確立と未だ解明されていない基礎的な課題の解決に取り組み,幅広い発展が望めるナノ構造材料に展開するための基盤研究である. 本年度(令和3年度)は初年度に続き,クリック反応による多様な官能基導入の探索と反応条件の最適化に取り組んだ.特に,高効率な反応として知られるチ...
❏光駆動型精密ラジカル重合を組み込んだ光硬化制御と機能性表面の創出(26620107)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】須賀 健雄 早稲田大学, 高等研究所, 助教 (10409659)
【キーワード】精密重合 / 光硬化 / ラジカル重合 / ミクロ相分離 / ブロック共重合体 (他9件)
【概要】簡便かつ迅速なUV硬化反応に敢えて「光駆動型」の精密ラジカル重合機構を組み込むことで、時間軸を制御し、硬化膜の表面ナノ凹凸形状の付与、および内部にブロック共重合体のミクロ相分離に代表されるナノ構造を同時(その場)形成することで新たな機能性コーティングとしての展開を目的とした。有機触媒存在下で光照射により可逆的に解離し、重合を開始・制御できるC-I末端を持つ高分子ドーマントを合成・単離、UV硬化に適...
❏ラジカル/イオン含有ブロック共重合体の自己組織化と有機デバイスへの展開(23550139)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】須賀 健雄 早稲田大学, 高等研究所, 助教 (10409659)
【キーワード】ミクロ相分離 / ブロック共重合体 / ラジカル / イオン液体 / 精密重合 (他11件)
【概要】有機ラジカルの迅速かつ安定な「電荷授受」能と、イオン液体の「電荷補償」能に着眼し、(a)精密重合によるブロック共重合体の合成、および(b)イオン液体をキャリアとした機能分子の自己集積化、の2つの手法でミクロ相分離した高分子薄膜に機能部位を精密に配置、組み込むことに成功した。特にミクロ相分離構造(モルフォロジー、配向性)、ラジカル/イオン部位の配置とメモリ特性(一回or繰り返し書込み可)との相関を明...
【化学】複合化学:ミクロ相分離構造ブロック共重合体を含む研究件
❏高分子薄膜における垂直配向界面の創成と分子配置基盤技術(17H03113)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】早川 晃鏡 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (60357803)
【キーワード】高分子薄膜 / ブロック共重合体 / 垂直配向制御 / 界面 / 表面自由エネルギー (他18件)
【概要】高分子ブロック共重合体の垂直配向界面を利用した高度な分子配置技術とサブナノ界面薄膜材料に展開するための研究基盤を確立することを目的に,高分子反応による任意の官能基が導入できる新しいブロック共重合体の分子構造設計の確立に成功し,特に表面偏析性に優れた官能基を導入することで薄膜におけるナノドメインの細線化,垂直配向制御,および長距離構造秩序制御を達成した.薄膜表面および薄膜断面における詳細な構造解析に...
❏ディスク型ミクロゲルの合成とその凝集構造形成に関する研究(11650905)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】斎藤 礼子 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (30225742)
【キーワード】ブロック共重合体 / ミクロゲル / ミクロ相分離構造 / ディスク状 / 異六性 (他11件)
【概要】分子量分布の狭いポリ(スチレン-b-4-ビニルピリジン)[P(S-b-VP)]をリビングアニオン重合法で合成し、3,N-ペンタデシルフェノール[PDP]とのブレンド膜を作成し、PVP/PDPLamella in cylinder(LC)構造を発現させ、PVPコアーPSシェル型ディスク状ミクロゲルを合成した。ブロック共重合体の分子量が3万以上では、橋かけ時に膜がゲル化し、ミクロゲルが得らなかったため...
❏鎖末端に酸・塩残基を持つ高分子の合成とその集合体秩序構造の形成(63470094)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】中浜 精一 東京工業大学, 工学部, 教授 (90016410)
【キーワード】テレケリックポリマ- / 反応性高分子 / 高分子集合体 / ミクロ相分離 / 高次構造制御 (他14件)
【概要】末端にアミノ基を持ち鎖長の制御されたポリマ-、および鎖末端にカルボキシル基を持ち分子量および分子量分布の制御されたポリマ-を合成し、それらの混合物が鎖末端でカルボン酸アンモニウム基となるとともにブロック共重合体と同様のミクロ相分離構造を形成することを電子顕微鏡観察とX線小角散乱測定により確認した。次に、塩基性溶媒で洗浄することによりカルボキシル基をもつポリマ-成分を取り除き、空孔の形態や大きさが制...
【化学】複合化学:ゲルブロック共重合体を含む研究件
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
❏水溶性多元ブロック共重合体の単分子秩序構造体および多分子会合体の形成(10305066)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】中浜 精一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90016410)
【キーワード】水溶性ポリマー / ブロック共重合体 / グラフト共重合体 / テレケリクス / ゲル (他12件)
【概要】N,N-ジエチルアクリルアミド(DEAA)の立体規則性リビングアニオン重合により、イソタクチック、シンジオタクチック、ヘテロタクチックのそれぞれの立体規則性に富み、設計通りの分子量と狭い分子量分布を持つポリマーを合成した。また、メタクリル酸2-(2'-ヒドロキシエトキシ)エチルの水酸基をトリアルキルシリル基で保護した新規モノマー類を合成し、そのリビングアニオン重合と脱保護反応により、分子量...
【化学】複合化学:イオン液体ブロック共重合体を含む研究件
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
❏ラジカル/イオン含有ブロック共重合体の自己組織化と有機デバイスへの展開(23550139)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】須賀 健雄 早稲田大学, 高等研究所, 助教 (10409659)
【キーワード】ミクロ相分離 / ブロック共重合体 / ラジカル / イオン液体 / 精密重合 (他11件)
【概要】有機ラジカルの迅速かつ安定な「電荷授受」能と、イオン液体の「電荷補償」能に着眼し、(a)精密重合によるブロック共重合体の合成、および(b)イオン液体をキャリアとした機能分子の自己集積化、の2つの手法でミクロ相分離した高分子薄膜に機能部位を精密に配置、組み込むことに成功した。特にミクロ相分離構造(モルフォロジー、配向性)、ラジカル/イオン部位の配置とメモリ特性(一回or繰り返し書込み可)との相関を明...
【化学】複合化学:水溶性ポリマーブロック共重合体を含む研究件
❏両親媒性ブロック共重合体の側鎖末端基に誘起される親水性・生体適合性表面(23550132)
【研究テーマ】高分子化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】石曽根 隆 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (60212883)
【キーワード】高分子合成 / 表面解析 / ブロック共重合体 / 水溶性高分子 / 疎水性高分子 (他14件)
【概要】本研究では、水溶性を示すポリメタクリル酸エステルセグメントと疎水性のポリジメチルシロキサンから構成される新規両親媒性ブロック共重合体をリビングアニオン重合とカップリング反応によって合成し、そのキャストフィルムの構造解析を行った。空気中や真空下という疎水性雰囲気下では、両親媒性ブロック共重合体中の疎水性ポリジメチルシロキサンセグメントがフィルム最表面に偏析したが、親水性条件下では、両セグメントの低い...
❏水溶性多元ブロック共重合体の単分子秩序構造体および多分子会合体の形成(10305066)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】中浜 精一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90016410)
【キーワード】水溶性ポリマー / ブロック共重合体 / グラフト共重合体 / テレケリクス / ゲル (他12件)
【概要】N,N-ジエチルアクリルアミド(DEAA)の立体規則性リビングアニオン重合により、イソタクチック、シンジオタクチック、ヘテロタクチックのそれぞれの立体規則性に富み、設計通りの分子量と狭い分子量分布を持つポリマーを合成した。また、メタクリル酸2-(2'-ヒドロキシエトキシ)エチルの水酸基をトリアルキルシリル基で保護した新規モノマー類を合成し、そのリビングアニオン重合と脱保護反応により、分子量...
【総合理工】ナノ・マイクロ科学:ポリアセチレンブロック共重合体を含む研究件
❏球状多分岐ポリマーを鋳型とした導電性ナノ球状物質の創製(18651054)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00111659)
【キーワード】樹木状多分岐ボリマー / ブロック共重合体 / リビングアニオン重合 / フェニルビニルスルホキシド / 導電性 (他11件)
【概要】2個の官能基変換が可能なアニオン開始剤を用い、メチルメタクリレートのリビングアニオンポリマーの合成、官能基の反応性基への変換、再び同じ官能基開始剤を用いて重合と官能基変換を繰り返すことで、高世代樹木状多分岐ポリマーの精密合成を行った。また同様な方法を応用することで、多数の腕を有する星型ポリマーの合成にも成功した。これらのポリマーは表面に高反応性を有するベンジルブロミドやアニオン種を多数有しているこ...
❏高分子の高次構造を鋳型とした特殊形態を有するナノスケール導電性物質の創製(15310085)
【研究テーマ】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】平尾 明 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00111659)
【キーワード】ブロック共重合体 / 非対称星型ポリマー / イオン結合 / 導電性セグメント / ポリ(フェニルビニルスルホキシド) (他16件)
【概要】鎖末端や鎖中央部にCOOH基を導入したポリスチレンや中心部にCOOH基を導入した3本鎖スターポリスチレンと、鎖末端に芳香族や脂肪族3級アミノ基を導入したポリ(フェニルビニルスルホキシド)(PPVS)を溶液中で反応させることで、イオン結合を経由したブロック共重合体や3本腕、4本腕の非対称星型ポリマーが定量的に合成出来ることを見出した。脂肪族アミノ基を導入したPPVSは、どのカルボキシル化ポリスチレン...
【工学】電気電子工学:生体適合性ブロック共重合体を含む研究件
❏遺伝子ベクターとしてのブロック共重合体とDNAとの複合体形成の物理化学的特性解析(16680019)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山崎 裕一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (00322678)
【キーワード】高分子ミセル / 遺伝子デリバリー / ブロック共重合体 / ナノカプセル / DNA (他7件)
【概要】本研究は、遺伝子ベクターとして設計されたブロック共重合体であるポリエチレングリコールーポリリシン(PEG-PLL)とプラスミドDNA(pDNA)の複合体形成に関する特性解析を目的とする。初年度に、AFMによる高次構造解析、滴定型等温熱分析装置(ITC)によるPEG-PLLのpDNAへの結合挙動解析の予備検討を行った。本年度はITCによる予備検討結果を詳細に解析するために、single set of...
❏遺伝子デリバリーのためのインテリジェント高分子ミセル型ナノカプセルの創製(14380391)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】片岡 一則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00130245)
【キーワード】高分子ミセル / 遺伝子デリバリー / ブロック共重合体 / ナノカプセル / DNA (他7件)
【概要】本研究では、内核に遺伝子DNAを保持し、表層部に標的細胞による認識と取込みを促進させるパイロット分子を結合させた生体適合型高分子ミセルを創製し、新規遺伝子ベクターとしての有用性を検証した。高分子ミセルの構築には、ポリアニオンである遺伝子(プラスミドDNA)の性質に着目し、ポリカチオン連鎖を持つマルチ機能化ブロック共重合体との静電相互作用による会合体形成を活用した。すなわち親水性で生体適合性に優れ、...
【工学】総合工学:X線小角散乱ブロック共重合体を含む研究件
❏CCD型X線検出器を用いたX線小角散乱によるミクロ相分離の動的構造研究(12450004)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 小角散乱 / シンクロトロン放射光 / 時間分割 / ミクロ相分離 (他14件)
【概要】ブロック共重合体、液晶、界面活性剤が示すミクロ相分離は、濃度、温度、圧力、外力によって特有のモーフォロジーを示す。これらの物質が示す多様なナノスケール構造(立方配列、ヘキサゴナル配列、ラメラ構造など)は、光学・マイクロエレクトロニクス等に応用できる可能性を秘めている。特に、ブロック共重合体はその形態がブロックの数やその長さ、化学組成を変化させることによって、容易に系統的に制御することができるという...
❏鎖末端に酸・塩残基を持つ高分子の合成とその集合体秩序構造の形成(63470094)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】中浜 精一 東京工業大学, 工学部, 教授 (90016410)
【キーワード】テレケリックポリマ- / 反応性高分子 / 高分子集合体 / ミクロ相分離 / 高次構造制御 (他14件)
【概要】末端にアミノ基を持ち鎖長の制御されたポリマ-、および鎖末端にカルボキシル基を持ち分子量および分子量分布の制御されたポリマ-を合成し、それらの混合物が鎖末端でカルボン酸アンモニウム基となるとともにブロック共重合体と同様のミクロ相分離構造を形成することを電子顕微鏡観察とX線小角散乱測定により確認した。次に、塩基性溶媒で洗浄することによりカルボキシル基をもつポリマ-成分を取り除き、空孔の形態や大きさが制...
❏結晶性高分子鎖を含むブロック共重合体のミクロ構造の研究(62470092)
【研究テーマ】高分子物性・高分子材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1987 - 1988
【研究代表者】芦田 玉一 名古屋大学, 工学部, 教授 (10029936)
【キーワード】ブロック共重合体 / ポリマーブレンド / ミクロ構造 / 結晶化 / 小角X線散乱法 (他8件)
【概要】発表論文と口頭発表の内容を中心に62〜63年度に行った研究成果の概要を箇条書きする。 1.ポリ(εーカプロラクトン)(PCL)/ポリ塩化ビニル(PVC)混合系の結晶化による球晶構造。ポリマーブレンド中でPCLの結晶化によって形成される高次構造を調べるため、上記混合系においてその球晶構造を観察した。この結果より球晶構造の組成・結晶化温度依存性を調べた。PCLの作る球晶構造はPCL組成と共に大きく変化...
【工学】総合工学:表面改質ブロック共重合体を含む研究件
❏高分子薄膜における垂直配向界面の創成と分子配置基盤技術(17H03113)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】早川 晃鏡 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (60357803)
【キーワード】高分子薄膜 / ブロック共重合体 / 垂直配向制御 / 界面 / 表面自由エネルギー (他18件)
【概要】高分子ブロック共重合体の垂直配向界面を利用した高度な分子配置技術とサブナノ界面薄膜材料に展開するための研究基盤を確立することを目的に,高分子反応による任意の官能基が導入できる新しいブロック共重合体の分子構造設計の確立に成功し,特に表面偏析性に優れた官能基を導入することで薄膜におけるナノドメインの細線化,垂直配向制御,および長距離構造秩序制御を達成した.薄膜表面および薄膜断面における詳細な構造解析に...
❏精密制御された鎖構造を持つシリル化ポリオレフィンの合成と表面改質剤への応用(03555194)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1991 - 1993
【研究代表者】中浜 精一 東京工業大学, 工学部, 教授 (90016410)
【キーワード】ブロック共重合体 / アルコキシシリル化ブダジエン / 電子顕微鏡観察 / シリカ / シリル化ポリオレフィン (他8件)
【概要】1.ブタジエン-アルコキシシリル化ブタジエンブロック共重合体の合成 分子量、分子量分布を厳密に制御し、両セグメントが1,4-構造をとるよう、先ずブタジエンをヘプタン中でsec-BuLiを開始剤として重合させた後、KOButのTHF溶液を加えて成長種を変換して2-トリイソプロポキシシリル-1,3-ブタジエンの重合を引き続きおこなった。その結果、設計通りの鎖長と1,4-結合を主とするミクロ構造のブロッ...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:遺伝子デリバリーブロック共重合体を含む研究件
❏遺伝子ベクターとしてのブロック共重合体とDNAとの複合体形成の物理化学的特性解析(16680019)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山崎 裕一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (00322678)
【キーワード】高分子ミセル / 遺伝子デリバリー / ブロック共重合体 / ナノカプセル / DNA (他7件)
【概要】本研究は、遺伝子ベクターとして設計されたブロック共重合体であるポリエチレングリコールーポリリシン(PEG-PLL)とプラスミドDNA(pDNA)の複合体形成に関する特性解析を目的とする。初年度に、AFMによる高次構造解析、滴定型等温熱分析装置(ITC)によるPEG-PLLのpDNAへの結合挙動解析の予備検討を行った。本年度はITCによる予備検討結果を詳細に解析するために、single set of...
❏遺伝子デリバリーのためのインテリジェント高分子ミセル型ナノカプセルの創製(14380391)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】片岡 一則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00130245)
【キーワード】高分子ミセル / 遺伝子デリバリー / ブロック共重合体 / ナノカプセル / DNA (他7件)
【概要】本研究では、内核に遺伝子DNAを保持し、表層部に標的細胞による認識と取込みを促進させるパイロット分子を結合させた生体適合型高分子ミセルを創製し、新規遺伝子ベクターとしての有用性を検証した。高分子ミセルの構築には、ポリアニオンである遺伝子(プラスミドDNA)の性質に着目し、ポリカチオン連鎖を持つマルチ機能化ブロック共重合体との静電相互作用による会合体形成を活用した。すなわち親水性で生体適合性に優れ、...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:ポリイオンコンプレックスブロック共重合体を含む研究件
❏siRNA1分子封入会合体の精密構造設計とsiRNAデリバリーに向けた機能化(25282141)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】宮田 完二郎 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50436523)
【キーワード】核酸医薬デリバリー / siRNA / ブロック共重合体 / ポリイオンコンプレックス / 薬物送達システム (他7件)
【概要】本研究は、siRNAを腫瘍組織へと安全かつ効率良くデリバリーするための「核酸キャリア」の開発を目的とした。具体的には、優れた組織浸透性を有する最小スケールの核酸キャリアとして、1分子のsiRNAを選択的に封入するユニットポリイオンコンプレックス(以下、ユニットPIC)を提案した。一連の評価を通じて、ブロック共重合体の化学構造と重合度を調節することで、1分子のsiRNAが選択的に封入されたユニットP...
❏鎖末端に酸・塩残基を持つ高分子の合成とその集合体秩序構造の形成(63470094)
【研究テーマ】高分子合成
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】中浜 精一 東京工業大学, 工学部, 教授 (90016410)
【キーワード】テレケリックポリマ- / 反応性高分子 / 高分子集合体 / ミクロ相分離 / 高次構造制御 (他14件)
【概要】末端にアミノ基を持ち鎖長の制御されたポリマ-、および鎖末端にカルボキシル基を持ち分子量および分子量分布の制御されたポリマ-を合成し、それらの混合物が鎖末端でカルボン酸アンモニウム基となるとともにブロック共重合体と同様のミクロ相分離構造を形成することを電子顕微鏡観察とX線小角散乱測定により確認した。次に、塩基性溶媒で洗浄することによりカルボキシル基をもつポリマ-成分を取り除き、空孔の形態や大きさが制...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:ポリエチレングリコール(PEG)ブロック共重合体を含む研究件
❏ブロック共重合体の精密設計に基づく全身投与型siRNAデリバリーシステムの創製(23390009)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西山 伸宏 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (10372385)
【キーワード】siRNA / DDS / ブロック共重合体 / ポリエチレングリコール(PEG) / ポリ(L-リジン)(PLL) (他9件)
【概要】siRNAは、標的mRNAを特異的かつ効率的にノックダウンできることから、疾患治療への応用が期待されている。しかしながら、siRNAのキャリアシステムの開発が大きな課題であった。そこで本研究では、ポリエチレングリコールとカチオン性ポリアミノ酸より構成されるブロック共重合体が1分子のsiRNAと十数ナノメートルの小会合を形成することに着目し、siRNAキャリアとしての開発を進めてきた。ブロック共重合...
❏細胞内ミクロ環境応答型高分子ミセル型ナノデバイスの創製とがん標的治療への展開(17200031)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】片岡 一則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00130245)
【キーワード】ドラッグデリバリー / 高分子ミセル / がん化学療法 / 制ガン剤 / 環境応答性 (他18件)
【概要】ガン化学療法において、安定に保持した薬物を固形ガンへ効率よく送達せしめ、有用な形で放出する薬物送達システム(DDS)の開発が待望されている。これまでに研究代表者らは、ブロック共重合体の自己会合によって形成される高分子ミセル型DDSに関する研究開発を行ってきた。そこで本研究では、血中における安定な薬物保持と標的細胞における効率的な薬物放出を実現するために高分子ミセルを構成するブロック共重合体の内核構...
❏遺伝子ベクターとしてのブロック共重合体とDNAとの複合体形成の物理化学的特性解析(16680019)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山崎 裕一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (00322678)
【キーワード】高分子ミセル / 遺伝子デリバリー / ブロック共重合体 / ナノカプセル / DNA (他7件)
【概要】本研究は、遺伝子ベクターとして設計されたブロック共重合体であるポリエチレングリコールーポリリシン(PEG-PLL)とプラスミドDNA(pDNA)の複合体形成に関する特性解析を目的とする。初年度に、AFMによる高次構造解析、滴定型等温熱分析装置(ITC)によるPEG-PLLのpDNAへの結合挙動解析の予備検討を行った。本年度はITCによる予備検討結果を詳細に解析するために、single set of...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:ナノカプセルブロック共重合体を含む研究件
❏遺伝子ベクターとしてのブロック共重合体とDNAとの複合体形成の物理化学的特性解析(16680019)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山崎 裕一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (00322678)
【キーワード】高分子ミセル / 遺伝子デリバリー / ブロック共重合体 / ナノカプセル / DNA (他7件)
【概要】本研究は、遺伝子ベクターとして設計されたブロック共重合体であるポリエチレングリコールーポリリシン(PEG-PLL)とプラスミドDNA(pDNA)の複合体形成に関する特性解析を目的とする。初年度に、AFMによる高次構造解析、滴定型等温熱分析装置(ITC)によるPEG-PLLのpDNAへの結合挙動解析の予備検討を行った。本年度はITCによる予備検討結果を詳細に解析するために、single set of...
❏遺伝子デリバリーのためのインテリジェント高分子ミセル型ナノカプセルの創製(14380391)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】片岡 一則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00130245)
【キーワード】高分子ミセル / 遺伝子デリバリー / ブロック共重合体 / ナノカプセル / DNA (他7件)
【概要】本研究では、内核に遺伝子DNAを保持し、表層部に標的細胞による認識と取込みを促進させるパイロット分子を結合させた生体適合型高分子ミセルを創製し、新規遺伝子ベクターとしての有用性を検証した。高分子ミセルの構築には、ポリアニオンである遺伝子(プラスミドDNA)の性質に着目し、ポリカチオン連鎖を持つマルチ機能化ブロック共重合体との静電相互作用による会合体形成を活用した。すなわち親水性で生体適合性に優れ、...
【医歯薬学】歯学:高分子ミセルブロック共重合体を含む研究件
❏細胞内ミクロ環境応答型高分子ミセル型ナノデバイスの創製とがん標的治療への展開(17200031)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】片岡 一則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00130245)
【キーワード】ドラッグデリバリー / 高分子ミセル / がん化学療法 / 制ガン剤 / 環境応答性 (他18件)
【概要】ガン化学療法において、安定に保持した薬物を固形ガンへ効率よく送達せしめ、有用な形で放出する薬物送達システム(DDS)の開発が待望されている。これまでに研究代表者らは、ブロック共重合体の自己会合によって形成される高分子ミセル型DDSに関する研究開発を行ってきた。そこで本研究では、血中における安定な薬物保持と標的細胞における効率的な薬物放出を実現するために高分子ミセルを構成するブロック共重合体の内核構...
❏遺伝子ベクターとしてのブロック共重合体とDNAとの複合体形成の物理化学的特性解析(16680019)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山崎 裕一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (00322678)
【キーワード】高分子ミセル / 遺伝子デリバリー / ブロック共重合体 / ナノカプセル / DNA (他7件)
【概要】本研究は、遺伝子ベクターとして設計されたブロック共重合体であるポリエチレングリコールーポリリシン(PEG-PLL)とプラスミドDNA(pDNA)の複合体形成に関する特性解析を目的とする。初年度に、AFMによる高次構造解析、滴定型等温熱分析装置(ITC)によるPEG-PLLのpDNAへの結合挙動解析の予備検討を行った。本年度はITCによる予備検討結果を詳細に解析するために、single set of...
❏遺伝子デリバリーのためのインテリジェント高分子ミセル型ナノカプセルの創製(14380391)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】片岡 一則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00130245)
【キーワード】高分子ミセル / 遺伝子デリバリー / ブロック共重合体 / ナノカプセル / DNA (他7件)
【概要】本研究では、内核に遺伝子DNAを保持し、表層部に標的細胞による認識と取込みを促進させるパイロット分子を結合させた生体適合型高分子ミセルを創製し、新規遺伝子ベクターとしての有用性を検証した。高分子ミセルの構築には、ポリアニオンである遺伝子(プラスミドDNA)の性質に着目し、ポリカチオン連鎖を持つマルチ機能化ブロック共重合体との静電相互作用による会合体形成を活用した。すなわち親水性で生体適合性に優れ、...
【医歯薬学】薬学:自己組織化ブロック共重合体を含む研究件
❏有機デバイス転用を指向したDNAタグ導入ブロックポリマーの自己組織化パターン制御(16K13620)
【研究テーマ】ナノ材料化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福島 和樹 山形大学, 大学院理工学研究科, 助教 (70623817)
【キーワード】ブロック共重合体 / 自己組織化 / 生分解性ポリマー / ブロックポリマー / 秩序構造化 (他8件)
【概要】本研究では,電子デバイスへの転用を念頭に置き,片方ブロックに異なる生分解性ポリマーを有し,ブロック間にメソゲン様分子を導入した3種のAB型生分解性ブロックポリマー (BCP)が形成する微細構造の解析を行った。 スピンコート膜に対する原子間力顕微鏡観察の結果,各BCP単独ではスピンコート後のアニーリング処理によって異方性構造が発現した。また,2成分混合系(AB +AB’)では第3成分(B’)の導入に...
❏生体反応を用いた新規自律高分子材料の創製(15K13779)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 亮 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80256495)
【キーワード】高分子ゲル / ブロック共重合体 / 生体材料 / 自己組織化 / 振動反応 (他6件)
【概要】本研究では、光により二量化できるクマリン基を導入した温度応答性ABAトリブロックコポリマーを合成し、光照射によって動的に粘弾性的性質を大きく変化させることのできるハイドロゲルを創製した。このABAトリブロックコポリマーは温度応答性Aブロックの凝集に駆動されたミセルネットワークの形成によるゾル-ゲル転移により、生理条件下で物理ゲルを形成する。更に、紫外光照射によるクマリン基の二量化によってミセルコア...
❏ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割(15H05758)
【研究テーマ】高分子・繊維材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2015-05-29 - 2020-03-31
【研究代表者】渡邉 正義 横浜国立大学, 大学院工学研究院, 教授 (60158657)
【キーワード】イオン液体 / ゲル / ソフトマテリアル / 自律性 / 自己集合 (他12件)
【概要】高分子ゲル・コロイドなどのソフトマテリアルは、その構成成分のほとんどが液体である。このことが物質内の大きな内部自由度を生み、外部刺激の微細な変化に応答して的確に機能するスマートマテリアルとしての期待も大きい。本研究では、これらソフトマテリアルの自律性は液体の構造形成性にその根源があるとの視点から、液体としてイオン液体を選択し、自律性に及ぼす液体の構造形成性・階層性の影響を明らかにすることを目的とし...
【医歯薬学】薬学:DDSブロック共重合体を含む研究件
❏ブロック共重合体の精密設計に基づく全身投与型siRNAデリバリーシステムの創製(23390009)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西山 伸宏 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (10372385)
【キーワード】siRNA / DDS / ブロック共重合体 / ポリエチレングリコール(PEG) / ポリ(L-リジン)(PLL) (他9件)
【概要】siRNAは、標的mRNAを特異的かつ効率的にノックダウンできることから、疾患治療への応用が期待されている。しかしながら、siRNAのキャリアシステムの開発が大きな課題であった。そこで本研究では、ポリエチレングリコールとカチオン性ポリアミノ酸より構成されるブロック共重合体が1分子のsiRNAと十数ナノメートルの小会合を形成することに着目し、siRNAキャリアとしての開発を進めてきた。ブロック共重合...
❏細胞内ミクロ環境応答型高分子ミセル型ナノデバイスの創製とがん標的治療への展開(17200031)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】片岡 一則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00130245)
【キーワード】ドラッグデリバリー / 高分子ミセル / がん化学療法 / 制ガン剤 / 環境応答性 (他18件)
【概要】ガン化学療法において、安定に保持した薬物を固形ガンへ効率よく送達せしめ、有用な形で放出する薬物送達システム(DDS)の開発が待望されている。これまでに研究代表者らは、ブロック共重合体の自己会合によって形成される高分子ミセル型DDSに関する研究開発を行ってきた。そこで本研究では、血中における安定な薬物保持と標的細胞における効率的な薬物放出を実現するために高分子ミセルを構成するブロック共重合体の内核構...
【医歯薬学】薬学:DNAブロック共重合体を含む研究件
❏有機デバイス転用を指向したDNAタグ導入ブロックポリマーの自己組織化パターン制御(16K13620)
【研究テーマ】ナノ材料化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】福島 和樹 山形大学, 大学院理工学研究科, 助教 (70623817)
【キーワード】ブロック共重合体 / 自己組織化 / 生分解性ポリマー / ブロックポリマー / 秩序構造化 (他8件)
【概要】本研究では,電子デバイスへの転用を念頭に置き,片方ブロックに異なる生分解性ポリマーを有し,ブロック間にメソゲン様分子を導入した3種のAB型生分解性ブロックポリマー (BCP)が形成する微細構造の解析を行った。 スピンコート膜に対する原子間力顕微鏡観察の結果,各BCP単独ではスピンコート後のアニーリング処理によって異方性構造が発現した。また,2成分混合系(AB +AB’)では第3成分(B’)の導入に...
❏遺伝子ベクターとしてのブロック共重合体とDNAとの複合体形成の物理化学的特性解析(16680019)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】山崎 裕一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (00322678)
【キーワード】高分子ミセル / 遺伝子デリバリー / ブロック共重合体 / ナノカプセル / DNA (他7件)
【概要】本研究は、遺伝子ベクターとして設計されたブロック共重合体であるポリエチレングリコールーポリリシン(PEG-PLL)とプラスミドDNA(pDNA)の複合体形成に関する特性解析を目的とする。初年度に、AFMによる高次構造解析、滴定型等温熱分析装置(ITC)によるPEG-PLLのpDNAへの結合挙動解析の予備検討を行った。本年度はITCによる予備検討結果を詳細に解析するために、single set of...
❏遺伝子デリバリーのためのインテリジェント高分子ミセル型ナノカプセルの創製(14380391)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】片岡 一則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00130245)
【キーワード】高分子ミセル / 遺伝子デリバリー / ブロック共重合体 / ナノカプセル / DNA (他7件)
【概要】本研究では、内核に遺伝子DNAを保持し、表層部に標的細胞による認識と取込みを促進させるパイロット分子を結合させた生体適合型高分子ミセルを創製し、新規遺伝子ベクターとしての有用性を検証した。高分子ミセルの構築には、ポリアニオンである遺伝子(プラスミドDNA)の性質に着目し、ポリカチオン連鎖を持つマルチ機能化ブロック共重合体との静電相互作用による会合体形成を活用した。すなわち親水性で生体適合性に優れ、...
【医歯薬学】薬学:がんブロック共重合体を含む研究件
❏ブロック共重合体の精密設計に基づく全身投与型siRNAデリバリーシステムの創製(23390009)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西山 伸宏 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (10372385)
【キーワード】siRNA / DDS / ブロック共重合体 / ポリエチレングリコール(PEG) / ポリ(L-リジン)(PLL) (他9件)
【概要】siRNAは、標的mRNAを特異的かつ効率的にノックダウンできることから、疾患治療への応用が期待されている。しかしながら、siRNAのキャリアシステムの開発が大きな課題であった。そこで本研究では、ポリエチレングリコールとカチオン性ポリアミノ酸より構成されるブロック共重合体が1分子のsiRNAと十数ナノメートルの小会合を形成することに着目し、siRNAキャリアとしての開発を進めてきた。ブロック共重合...
❏細胞内ミクロ環境応答型高分子ミセル型ナノデバイスの創製とがん標的治療への展開(17200031)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】片岡 一則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00130245)
【キーワード】ドラッグデリバリー / 高分子ミセル / がん化学療法 / 制ガン剤 / 環境応答性 (他18件)
【概要】ガン化学療法において、安定に保持した薬物を固形ガンへ効率よく送達せしめ、有用な形で放出する薬物送達システム(DDS)の開発が待望されている。これまでに研究代表者らは、ブロック共重合体の自己会合によって形成される高分子ミセル型DDSに関する研究開発を行ってきた。そこで本研究では、血中における安定な薬物保持と標的細胞における効率的な薬物放出を実現するために高分子ミセルを構成するブロック共重合体の内核構...
【医歯薬学】薬学:siRNAブロック共重合体を含む研究件
❏siRNA1分子封入会合体の精密構造設計とsiRNAデリバリーに向けた機能化(25282141)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】宮田 完二郎 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50436523)
【キーワード】核酸医薬デリバリー / siRNA / ブロック共重合体 / ポリイオンコンプレックス / 薬物送達システム (他7件)
【概要】本研究は、siRNAを腫瘍組織へと安全かつ効率良くデリバリーするための「核酸キャリア」の開発を目的とした。具体的には、優れた組織浸透性を有する最小スケールの核酸キャリアとして、1分子のsiRNAを選択的に封入するユニットポリイオンコンプレックス(以下、ユニットPIC)を提案した。一連の評価を通じて、ブロック共重合体の化学構造と重合度を調節することで、1分子のsiRNAが選択的に封入されたユニットP...
❏ブロック共重合体の精密設計に基づく全身投与型siRNAデリバリーシステムの創製(23390009)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西山 伸宏 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (10372385)
【キーワード】siRNA / DDS / ブロック共重合体 / ポリエチレングリコール(PEG) / ポリ(L-リジン)(PLL) (他9件)
【概要】siRNAは、標的mRNAを特異的かつ効率的にノックダウンできることから、疾患治療への応用が期待されている。しかしながら、siRNAのキャリアシステムの開発が大きな課題であった。そこで本研究では、ポリエチレングリコールとカチオン性ポリアミノ酸より構成されるブロック共重合体が1分子のsiRNAと十数ナノメートルの小会合を形成することに着目し、siRNAキャリアとしての開発を進めてきた。ブロック共重合...
【医歯薬学】薬学:ドラックデリバリーブロック共重合体を含む研究件
❏ブロック共重合体の精密設計に基づく全身投与型siRNAデリバリーシステムの創製(23390009)
【研究テーマ】生体医工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西山 伸宏 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (10372385)
【キーワード】siRNA / DDS / ブロック共重合体 / ポリエチレングリコール(PEG) / ポリ(L-リジン)(PLL) (他9件)
【概要】siRNAは、標的mRNAを特異的かつ効率的にノックダウンできることから、疾患治療への応用が期待されている。しかしながら、siRNAのキャリアシステムの開発が大きな課題であった。そこで本研究では、ポリエチレングリコールとカチオン性ポリアミノ酸より構成されるブロック共重合体が1分子のsiRNAと十数ナノメートルの小会合を形成することに着目し、siRNAキャリアとしての開発を進めてきた。ブロック共重合...
❏細胞内ミクロ環境応答型高分子ミセル型ナノデバイスの創製とがん標的治療への展開(17200031)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】片岡 一則 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00130245)
【キーワード】ドラッグデリバリー / 高分子ミセル / がん化学療法 / 制ガン剤 / 環境応答性 (他18件)
【概要】ガン化学療法において、安定に保持した薬物を固形ガンへ効率よく送達せしめ、有用な形で放出する薬物送達システム(DDS)の開発が待望されている。これまでに研究代表者らは、ブロック共重合体の自己会合によって形成される高分子ミセル型DDSに関する研究開発を行ってきた。そこで本研究では、血中における安定な薬物保持と標的細胞における効率的な薬物放出を実現するために高分子ミセルを構成するブロック共重合体の内核構...