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研究分野別サイレントキーワード
「再生可能エネルギー」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:スマートグリッド再生可能エネルギーを含む研究件
❏次世代エネルギーシステムの最適更新計画(24561062)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】数理工学 / 再生可能エネルギー / コージェネレーション / optimization / renewal planning (他10件)
【概要】再生可能エネルギーの有効利用に資するとされる太陽電池―蓄電池系を含む各種建物用エネルギー供給システムの更新問題に対し、経済性や省エネルギー性の観点からより望ましい合理性に富む計画立案を行うための方法論を検討した。電力・冷暖房・給湯用エネルギー供給システムの更新計画問題に対して、最適化手法を導入することにより,数値分析的計画立案を行った。対象建物の季時ごとに変化するエネルギー需要量を年間に渡り推定し...
❏消費の多様性が環境負荷にもたらす影響と持続可能なライフスタイルに関する考察(23310033)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60222874)
【キーワード】産業連関分析 / 次世代エネルギーシステム / 再生可能エネルギー / 微細藻類バイオマス燃料油 / スマートグリッド (他20件)
【概要】再生可能エネルギーを有効活用した持続可能な消費社会における,消費者のライフスタイルについて,具体的に検討することを研究の目的とした。そのためのデータベースとして,政府が公表する産業連関表に再生可能エネルギーアクティビティを追加した「次世代エネルギーシステム分析用産業連関表」を作成し公開した。同表を用いて再生可能エネルギーやスマートグリッドの導入が経済と環境にもたらす効果を分析した。次世代型再生可能...
❏再生可能エネルギー促進政策の政治経済学(22653018)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】安土竜 デウィット (安土竜 デウイット) 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】持続可能 / 再生可能エネルギー / エネルギー転換 / 環境技術 / クリーンエネルギー (他10件)
【概要】再生可能エネルギーや関連技術の産業は、次代の成長産業として見込まれている。しかし、これまで日本では政府による政策主導のエネルギー転換の動きが鈍く、その原因の探求に主眼をおいた。文献資料の収集やインタビュー調査を行うと同時に、国際会議を開催し、専門家間の研究成果の共有と一般への広報活動も行った。また、フクシマ以降、特に懸念が強まっている日本のこれまでの原子力およびエネルギー政策との比較を通した研究を...
【情報学】人間情報学:スマートシティ再生可能エネルギーを含む研究件
❏東日本大震災被災地「多賀城市」におけるスマートシティの適用可能性に関する研究(24652165)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】柳井 雅也 東北学院大学, 教養学部, 教授 (00200527)
【キーワード】スマートシティ / 東日本大震災 / 地域福祉 / 工業団地 / 多賀城市 (他11件)
【概要】多賀城市で産業、福祉、防災の視点から調査を行った。スマートシティの考え方はR.Giffinger(2007)に依拠している。 その結果、市内にスマートシティ型工業団地(一本柳)が造成されていることがわかった(2015年秋完成予定)。ここでは大災害に対して、避難所の役割を果たすだけでなく、進出企業が中心となって水・食料・ガソリン等を提供する。障がい者雇用型企業も進出を表明している。また観光への活用も...
❏固定価格買取制度の比較政治経済学(24530322)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】安土竜 デウィット 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】再生可能エネルギー / 固定価格買取制度 / 比較政治経済学 / 気候変動 / 福島第一原子力発電所事故 (他17件)
【概要】3・11を経て、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が2012年7月に導入された。本研究は挑戦的萌芽研究「再生可能エネルギーの政治経済学」の後継の研究であり、この固定価格買取制度が日本および諸外国(ドイツ、スペイン、カナダ・オンタリオ州、韓国、中国、米国、イスラエルなど)でどのような形で進展し、またその政治経済学なインプリケーションについて分析を行った。 本研究では、固定価格買取制度のケーススタデ...
【情報学】情報学フロンティア:最適化再生可能エネルギーを含む研究件
❏複数種類の需要のディスパッチ週間計画による再生可能エネルギー活用促進(20K14715)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】今中 政輝 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 特任助教 (70758458)
【キーワード】再生可能エネルギー / 太陽光発電 / デマンドレスポンス / 可制御負荷 / 送水システム (他13件)
【概要】本研究は、2030年から2050年の将来を対象に、人口数万人規模の大規模な離島に着目した電力・エネルギーモデルを構築し、蓄電池やデマンドレスポンスの運用手法を提案し、その効果を解析する。今年度は、最適化モデルによって大規模離島における複数種類の可制御負荷の挙動を解析するモデルを構築した。合わせて、可制御負荷の電力需要シフト可能な時間スケールが可制御負荷ごとに異なり、また季節性があることの影響を確認...
❏CO2を熱輸送媒体とする地域熱供給システムの最適設計基盤の構築(19K12432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】分散ヒートポンプ / CO2 / 最適化 / 再生可能エネルギー / エネルギー貯蔵 (他11件)
【概要】本研究では,フロア単位から,建物,そして地域全体に適用可能な,CO2を熱輸送媒体とする分散ヒートポンプシステムである第5世代地域熱供給システムの最適設計基盤を構築し,運用時CO2排出量を大幅に削減することを明らかにした. すなわち,地域内の離れた場所で同時期に発生している冷・温熱需要地を熱輸送媒体で接続することで局所的な不均一性を平準化し,同時に熱輸送媒体を余剰エネルギーの蓄積に利用することで運用...
❏多地域最適電源構成モデルによる再生可能エネルギー発電大量導入の分析(25870176)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60537819)
【キーワード】再生可能エネルギー / 電源構成 / エネルギー政策 / 最適化 / デマンドレスポンス
【概要】本研究では、高時間解像度動学的最適電源構成モデルを構築し、10分値での電力需給や、多年度での長期にわたる電源構成、太陽光や風力発電の大量導入を分析可能とした。このモデルを用いて、複数の原子力発電のシナリオやCO2削減シナリオの下で、長期的な日本の電源構成のあり方に関して分析を行った。分析の結果、原子力依存度を低減し、CO2排出削減を実現するには、天然ガス複合発電、太陽光発電、風力発電など多様な電源...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:エネルギー技術再生可能エネルギーを含む研究件
❏エネルギー技術の多元性と多義性を踏まえたガバナンス方法の研究(17H00828)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】再生可能エネルギー / ガバナンス / 環境社会学 / 環境倫理 / 持続可能性 (他11件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係が多様な主体の福利に適う条件を明らかにするための調査研究を進め、論文ならびに研究報告合わせて30報の成果を発表した。実証研究班、社会理論班、社会実験班の研究グループを構成し、それぞれ以下のような実績があった。 (1)実証研究班:波及的影響も含めた広義の利害関係を調査し、主体と価値の関係性をアクターネットワークとして図式化した。事例研究では社会的受容性にも注目した調査を実施...
❏多元的環境正義を踏まえたエネルギー技術のガバナンス(26282064)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】エネルギー技術 / ガバナンス / 再生可能エネルギー / 環境社会学 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係について事例調査と理論的整理を行い、多様な主体の福利に適う技術とするための条件を明らかにした上で適切なガバナンスを実現する社会実験を行った。 その結果(1)技術がもたらす広義の利害関係を明らかにし、(2)世代間と世代内で発生する法的・倫理的・社会的課題を図式化した。(3)そこで必要とされる分配的正義や手続き的正義を具体化するため社会実験を試行し、政策としての有効性を確認し...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:環境正義再生可能エネルギーを含む研究件
❏エネルギー技術の多元性と多義性を踏まえたガバナンス方法の研究(17H00828)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】再生可能エネルギー / ガバナンス / 環境社会学 / 環境倫理 / 持続可能性 (他11件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係が多様な主体の福利に適う条件を明らかにするための調査研究を進め、論文ならびに研究報告合わせて30報の成果を発表した。実証研究班、社会理論班、社会実験班の研究グループを構成し、それぞれ以下のような実績があった。 (1)実証研究班:波及的影響も含めた広義の利害関係を調査し、主体と価値の関係性をアクターネットワークとして図式化した。事例研究では社会的受容性にも注目した調査を実施...
❏多元的環境正義を踏まえたエネルギー技術のガバナンス(26282064)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】エネルギー技術 / ガバナンス / 再生可能エネルギー / 環境社会学 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係について事例調査と理論的整理を行い、多様な主体の福利に適う技術とするための条件を明らかにした上で適切なガバナンスを実現する社会実験を行った。 その結果(1)技術がもたらす広義の利害関係を明らかにし、(2)世代間と世代内で発生する法的・倫理的・社会的課題を図式化した。(3)そこで必要とされる分配的正義や手続き的正義を具体化するため社会実験を試行し、政策としての有効性を確認し...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:科学技術社会論(STS)再生可能エネルギーを含む研究件
❏エネルギー技術の多元性と多義性を踏まえたガバナンス方法の研究(17H00828)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】再生可能エネルギー / ガバナンス / 環境社会学 / 環境倫理 / 持続可能性 (他11件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係が多様な主体の福利に適う条件を明らかにするための調査研究を進め、論文ならびに研究報告合わせて30報の成果を発表した。実証研究班、社会理論班、社会実験班の研究グループを構成し、それぞれ以下のような実績があった。 (1)実証研究班:波及的影響も含めた広義の利害関係を調査し、主体と価値の関係性をアクターネットワークとして図式化した。事例研究では社会的受容性にも注目した調査を実施...
❏多元的環境正義を踏まえたエネルギー技術のガバナンス(26282064)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】エネルギー技術 / ガバナンス / 再生可能エネルギー / 環境社会学 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係について事例調査と理論的整理を行い、多様な主体の福利に適う技術とするための条件を明らかにした上で適切なガバナンスを実現する社会実験を行った。 その結果(1)技術がもたらす広義の利害関係を明らかにし、(2)世代間と世代内で発生する法的・倫理的・社会的課題を図式化した。(3)そこで必要とされる分配的正義や手続き的正義を具体化するため社会実験を試行し、政策としての有効性を確認し...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:社会的受容性再生可能エネルギーを含む研究件
❏再生可能エネルギー事業開発にかかわるアクティビズムと合意形成に関する比較研究(18H00933)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】西城戸 誠 法政大学, 人間環境学部, 教授 (00333584)
【キーワード】再生可能エネルギー0 / アクティビズム / 社会的受容性 / 環境的正義 / 再生可能エネルギー (他8件)
【概要】福島原発事故以降、再生可能エネルギー事業の導入をすすめる運動と、再生可能エネルギー事業への抗議活動も各地で顕在化している。こうした再生可能エネルギーにかかわる双方の運動の包括的な調査は行われていない。また、従来の環境社会学における環境運動研究は、運動が起こる社会的事象の因果メカニズムを説明するにとどまり、双方の運動が生じる現実の中からどう問題解決すればよいか、十分に示されていない。本研究では、再生...
❏エネルギー技術の多元性と多義性を踏まえたガバナンス方法の研究(17H00828)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】再生可能エネルギー / ガバナンス / 環境社会学 / 環境倫理 / 持続可能性 (他11件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係が多様な主体の福利に適う条件を明らかにするための調査研究を進め、論文ならびに研究報告合わせて30報の成果を発表した。実証研究班、社会理論班、社会実験班の研究グループを構成し、それぞれ以下のような実績があった。 (1)実証研究班:波及的影響も含めた広義の利害関係を調査し、主体と価値の関係性をアクターネットワークとして図式化した。事例研究では社会的受容性にも注目した調査を実施...
❏多元的環境正義を踏まえたエネルギー技術のガバナンス(26282064)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】エネルギー技術 / ガバナンス / 再生可能エネルギー / 環境社会学 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係について事例調査と理論的整理を行い、多様な主体の福利に適う技術とするための条件を明らかにした上で適切なガバナンスを実現する社会実験を行った。 その結果(1)技術がもたらす広義の利害関係を明らかにし、(2)世代間と世代内で発生する法的・倫理的・社会的課題を図式化した。(3)そこで必要とされる分配的正義や手続き的正義を具体化するため社会実験を試行し、政策としての有効性を確認し...
【複合領域】健康・スポーツ科学:レジリエンス再生可能エネルギーを含む研究件
❏不確実性と多元的価値の中での順応的な環境ガバナンスのあり方についての社会学的研究(16H02039)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】宮内 泰介 北海道大学, 文学研究院, 教授 (50222328)
【キーワード】順応性 / 冗長性 / 不確実性 / 複数性 / 語り (他20件)
【概要】本研究は、不確実性をかかえ、多元的な価値が存在する現実社会の中で、いかに環境ガバナンスの構築を実現させるか、その要件を多数の事例調査から明らかにすることを目的とした。その結果、以下のことが明らかになった。第一に、順応性と複数性、そしての冗長性の重要性が明らかになった。リジッドな制度や計画によるのではなく、試行錯誤の柔軟なしくみこそが大事であり、さらに、一見無駄な余地を残した方法が求められること。第...
❏固定価格買取制度の比較政治経済学(24530322)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】安土竜 デウィット 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】再生可能エネルギー / 固定価格買取制度 / 比較政治経済学 / 気候変動 / 福島第一原子力発電所事故 (他17件)
【概要】3・11を経て、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が2012年7月に導入された。本研究は挑戦的萌芽研究「再生可能エネルギーの政治経済学」の後継の研究であり、この固定価格買取制度が日本および諸外国(ドイツ、スペイン、カナダ・オンタリオ州、韓国、中国、米国、イスラエルなど)でどのような形で進展し、またその政治経済学なインプリケーションについて分析を行った。 本研究では、固定価格買取制度のケーススタデ...
【複合領域】一般理論:環境倫理再生可能エネルギーを含む研究件
❏エネルギー技術の多元性と多義性を踏まえたガバナンス方法の研究(17H00828)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】再生可能エネルギー / ガバナンス / 環境社会学 / 環境倫理 / 持続可能性 (他11件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係が多様な主体の福利に適う条件を明らかにするための調査研究を進め、論文ならびに研究報告合わせて30報の成果を発表した。実証研究班、社会理論班、社会実験班の研究グループを構成し、それぞれ以下のような実績があった。 (1)実証研究班:波及的影響も含めた広義の利害関係を調査し、主体と価値の関係性をアクターネットワークとして図式化した。事例研究では社会的受容性にも注目した調査を実施...
❏多元的環境正義を踏まえたエネルギー技術のガバナンス(26282064)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】エネルギー技術 / ガバナンス / 再生可能エネルギー / 環境社会学 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係について事例調査と理論的整理を行い、多様な主体の福利に適う技術とするための条件を明らかにした上で適切なガバナンスを実現する社会実験を行った。 その結果(1)技術がもたらす広義の利害関係を明らかにし、(2)世代間と世代内で発生する法的・倫理的・社会的課題を図式化した。(3)そこで必要とされる分配的正義や手続き的正義を具体化するため社会実験を試行し、政策としての有効性を確認し...
【複合領域】一般理論:カバナンス再生可能エネルギーを含む研究件
❏エネルギー技術の多元性と多義性を踏まえたガバナンス方法の研究(17H00828)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】再生可能エネルギー / ガバナンス / 環境社会学 / 環境倫理 / 持続可能性 (他11件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係が多様な主体の福利に適う条件を明らかにするための調査研究を進め、論文ならびに研究報告合わせて30報の成果を発表した。実証研究班、社会理論班、社会実験班の研究グループを構成し、それぞれ以下のような実績があった。 (1)実証研究班:波及的影響も含めた広義の利害関係を調査し、主体と価値の関係性をアクターネットワークとして図式化した。事例研究では社会的受容性にも注目した調査を実施...
❏多元的環境正義を踏まえたエネルギー技術のガバナンス(26282064)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】エネルギー技術 / ガバナンス / 再生可能エネルギー / 環境社会学 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係について事例調査と理論的整理を行い、多様な主体の福利に適う技術とするための条件を明らかにした上で適切なガバナンスを実現する社会実験を行った。 その結果(1)技術がもたらす広義の利害関係を明らかにし、(2)世代間と世代内で発生する法的・倫理的・社会的課題を図式化した。(3)そこで必要とされる分配的正義や手続き的正義を具体化するため社会実験を試行し、政策としての有効性を確認し...
❏EUサステイナブルシティ政策の2000年以降の実践的展開(19560609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】岡部 明子 千葉大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70361615)
【キーワード】空間政策 / CO2削減 / 政策統合 / 自治体ネットワーク / ガバナンス (他11件)
【概要】欧州サステイナブルシティ政策は、2000年以降実践的段階に入っても、環境・経済・社会を都市レベルで統合することで、環境負荷低減と市民の生活の質向上の実感を結びつけている。これらの個別地域や地方の取組みを、欧州レベルの複数の自治体ネットワークが情報や経験の共有を通して支えるしくみが整ってきている。これは、マクロ空間的には多様な都市からなる持続可能な多心型都市システムと対応している。他方、ネットワーク...
【環境学】環境解析学:環境社会学再生可能エネルギーを含む研究件
❏エネルギー技術の多元性と多義性を踏まえたガバナンス方法の研究(17H00828)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】再生可能エネルギー / ガバナンス / 環境社会学 / 環境倫理 / 持続可能性 (他11件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係が多様な主体の福利に適う条件を明らかにするための調査研究を進め、論文ならびに研究報告合わせて30報の成果を発表した。実証研究班、社会理論班、社会実験班の研究グループを構成し、それぞれ以下のような実績があった。 (1)実証研究班:波及的影響も含めた広義の利害関係を調査し、主体と価値の関係性をアクターネットワークとして図式化した。事例研究では社会的受容性にも注目した調査を実施...
❏不確実性と多元的価値の中での順応的な環境ガバナンスのあり方についての社会学的研究(16H02039)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】宮内 泰介 北海道大学, 文学研究院, 教授 (50222328)
【キーワード】順応性 / 冗長性 / 不確実性 / 複数性 / 語り (他20件)
【概要】本研究は、不確実性をかかえ、多元的な価値が存在する現実社会の中で、いかに環境ガバナンスの構築を実現させるか、その要件を多数の事例調査から明らかにすることを目的とした。その結果、以下のことが明らかになった。第一に、順応性と複数性、そしての冗長性の重要性が明らかになった。リジッドな制度や計画によるのではなく、試行錯誤の柔軟なしくみこそが大事であり、さらに、一見無駄な余地を残した方法が求められること。第...
❏多元的環境正義を踏まえたエネルギー技術のガバナンス(26282064)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】エネルギー技術 / ガバナンス / 再生可能エネルギー / 環境社会学 / 科学技術社会論 (他13件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係について事例調査と理論的整理を行い、多様な主体の福利に適う技術とするための条件を明らかにした上で適切なガバナンスを実現する社会実験を行った。 その結果(1)技術がもたらす広義の利害関係を明らかにし、(2)世代間と世代内で発生する法的・倫理的・社会的課題を図式化した。(3)そこで必要とされる分配的正義や手続き的正義を具体化するため社会実験を試行し、政策としての有効性を確認し...
【環境学】環境創成学:固定価格買取制度再生可能エネルギーを含む研究件
❏分散型エネルギー取引市場制度設計に関する理論構築、経済実験及び社会実装(26241033)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】LCA / 実験経済学 / 市場制度設計 / インセンティブ / HEMS (他18件)
【概要】本研究では、分散型電源及び既存電源を協調させつつ、長期安定的に稼働可能な電力システムの構築を目指し研究を実施してきた。再生可能エネルギー発電設備についてのLCA(Life Cycle Assessment)を実施し環境負荷の定量化を行った。また、インセンティブ制度設計にあたっては特に省エネが遅れている家庭部門に着目しHEMSデータを活用しライフスタイル別のエネルギー消費実態を特定すると同時に実験経...
❏固定価格買取制度の比較政治経済学(24530322)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】安土竜 デウィット 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】再生可能エネルギー / 固定価格買取制度 / 比較政治経済学 / 気候変動 / 福島第一原子力発電所事故 (他17件)
【概要】3・11を経て、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が2012年7月に導入された。本研究は挑戦的萌芽研究「再生可能エネルギーの政治経済学」の後継の研究であり、この固定価格買取制度が日本および諸外国(ドイツ、スペイン、カナダ・オンタリオ州、韓国、中国、米国、イスラエルなど)でどのような形で進展し、またその政治経済学なインプリケーションについて分析を行った。 本研究では、固定価格買取制度のケーススタデ...
❏再生可能エネルギー促進政策の政治経済学(22653018)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】安土竜 デウィット (安土竜 デウイット) 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】持続可能 / 再生可能エネルギー / エネルギー転換 / 環境技術 / クリーンエネルギー (他10件)
【概要】再生可能エネルギーや関連技術の産業は、次代の成長産業として見込まれている。しかし、これまで日本では政府による政策主導のエネルギー転換の動きが鈍く、その原因の探求に主眼をおいた。文献資料の収集やインタビュー調査を行うと同時に、国際会議を開催し、専門家間の研究成果の共有と一般への広報活動も行った。また、フクシマ以降、特に懸念が強まっている日本のこれまでの原子力およびエネルギー政策との比較を通した研究を...
【環境学】環境創成学:電力自由化再生可能エネルギーを含む研究件
❏システム改革の下での地域分散型エネルギーシステムへの移行戦略に関する政策研究(16H01800)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギー / 電力システム改革 / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギーシステム / 省エネルギー (他7件)
【概要】1)コスト分析から大規模集中型電源が経済性を失い、VREのコスト低下が著しいことがわかった。2)VREが大量導入されると、従来型とは異なる系統運用の在り方となる。2030年に、VREが大量連系した場合の電力需給解析を行い、VREを含む再エネ比率45%が東日本地域で可能であることを確認した。3)また産業連関分析により、大規模集中型電源に比べ再エネのほうが地域経済効果が優位であることが明らかとなった。...
❏分散型エネルギー取引市場制度設計に関する理論構築、経済実験及び社会実装(26241033)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】LCA / 実験経済学 / 市場制度設計 / インセンティブ / HEMS (他18件)
【概要】本研究では、分散型電源及び既存電源を協調させつつ、長期安定的に稼働可能な電力システムの構築を目指し研究を実施してきた。再生可能エネルギー発電設備についてのLCA(Life Cycle Assessment)を実施し環境負荷の定量化を行った。また、インセンティブ制度設計にあたっては特に省エネが遅れている家庭部門に着目しHEMSデータを活用しライフスタイル別のエネルギー消費実態を特定すると同時に実験経...
❏分散型電力システムの制度設計と社会経済的評価、その地域再生への寄与に関する研究(24241015)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】諸富 徹 京都大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (80303064)
【キーワード】再生可能エネルギー / 分散型電力システム / 再生可能エネルギー固定価格買取制度 / 地域再生 / 飯田市 (他18件)
【概要】本研究の結果、分散型電力システムを可能にする制度設計上のインフラとして、送配電部門の中立性・公平性を厳格に担保することが非常に重要だということが分かった。また、「再生可能エネルギー固定価格買取制度」の影響は決定的であり、これが、電力システムをより分散型に移行させる大きな要因となっている。 再エネを通じた地域再生については、「住民自治力」の存在が決定的に重要である。我々が調査した長野県飯田市のケース...
【環境学】環境創成学:産業連関表再生可能エネルギーを含む研究件
❏スマートフードシステムと食のライフスタイルがもたらす環境効果分析(15KT0121)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60222874)
【キーワード】スマートフード / 情報通信技術 / 食のライフスタイル / 家庭内生産関数 / コンビニエンスフード (他19件)
【概要】このプロジェクトでは、2つの研究を実施した。第一に、情報通信技術(ICT)を活用したスマートフード/農業システムが経済にもたらす効果を、産業連関分析によって評価した。その結果,こうしたシステムは,モノづくり部門とサービス部門との間に新たな経済的相互依存関係をもたらすことを明らかにした。 第二に,スマートフードシステムの利用行動について考察するために,調理の手間とコンビニエンスフードの使用強度の指標...
❏消費の多様性が環境負荷にもたらす影響と持続可能なライフスタイルに関する考察(23310033)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60222874)
【キーワード】産業連関分析 / 次世代エネルギーシステム / 再生可能エネルギー / 微細藻類バイオマス燃料油 / スマートグリッド (他20件)
【概要】再生可能エネルギーを有効活用した持続可能な消費社会における,消費者のライフスタイルについて,具体的に検討することを研究の目的とした。そのためのデータベースとして,政府が公表する産業連関表に再生可能エネルギーアクティビティを追加した「次世代エネルギーシステム分析用産業連関表」を作成し公開した。同表を用いて再生可能エネルギーやスマートグリッドの導入が経済と環境にもたらす効果を分析した。次世代型再生可能...
【環境学】環境創成学:サステイナビリティ再生可能エネルギーを含む研究件
❏低炭素社会と循環型社会の両立に向けたエネルギーシステムのシナリオシミュレーション(26701015)
【研究テーマ】持続可能システム
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】木下 裕介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (60617158)
【キーワード】シナリオ / 製品普及 / 省エネ・創エネ製品 / ライフサイクルシミュレータ / フロー・ストック分析 (他13件)
【概要】本研究は、低炭素社会と循環型社会の両立に向けたエネルギーシステムの設計を支援するための方法論の開発を目的とした。特に、様々な省エネ・創エネ製品が将来の社会でどの程度普及しうるのか、さらに、その普及がエネルギーシステムにどのような影響を及ぼしうるのかを分析した。 これらの課題に対して,本研究では起こりうる将来シナリオの作成を支援するためのシステムとして「物質・エネルギー連環シナリオシミュレータ」を開...
❏公共圏を基盤にしてのサステイナブルな社会の形成-規範的原則と制御可能性の探究(23243066)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-05-31 - 2015-03-31
【研究代表者】舩橋 晴俊 法政大学, 社会学部, 教授 (20111445)
【キーワード】公共圏 / サステイナビリティ / 規範 / エネルギー政策 / コミュニティ (他11件)
【概要】本年度は, 年度途中で廃止になったが, それでも, 下記の研究実績を上げることができた。 【公共圏とメディアの公共性班】法政大学サスティナビリティ研究所内の「環境報道アーカイブス」に蓄積した東日本大震災及び福島原発関連の映像に付されたメタデータの分析を行った。分析から, 震災・原発関連番組の論点の変化や報道対象地域の偏りなどを見出した。 【エネルギー政策班】『原子力総合年表一福島原発震災に至る道』...
【環境学】環境保全学:環境政策再生可能エネルギーを含む研究件
❏エネルギーの地域自主管理システムの構築に関する環境社会学的研究(24530636)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】谷口 吉光 秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (60222121)
【キーワード】再生可能エネルギー / 社会学 / 秋田県 / 風力発電 / 再生可能エネルギーの産業化 (他10件)
【概要】脱原発への機運や固定価格買取制度の導入などによって、再生可能エネルギー(再エネ)普及の可能性が高まっているが、再エネには「小規模・分散」などの特性があり、それに応じた社会システム構築が必要である。秋田県を調査地としてこれらを進める仕組みを「エネルギーの地域自主管理システム」と呼び、その構築の条件を解明するために研究を行った。 その結果、秋田県における再エネ導入は現在の社会変革を求めず、原発や火力を...
❏固定価格買取制度の比較政治経済学(24530322)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】安土竜 デウィット 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】再生可能エネルギー / 固定価格買取制度 / 比較政治経済学 / 気候変動 / 福島第一原子力発電所事故 (他17件)
【概要】3・11を経て、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が2012年7月に導入された。本研究は挑戦的萌芽研究「再生可能エネルギーの政治経済学」の後継の研究であり、この固定価格買取制度が日本および諸外国(ドイツ、スペイン、カナダ・オンタリオ州、韓国、中国、米国、イスラエルなど)でどのような形で進展し、またその政治経済学なインプリケーションについて分析を行った。 本研究では、固定価格買取制度のケーススタデ...
❏再生可能エネルギー促進政策の政治経済学(22653018)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】安土竜 デウィット (安土竜 デウイット) 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】持続可能 / 再生可能エネルギー / エネルギー転換 / 環境技術 / クリーンエネルギー (他10件)
【概要】再生可能エネルギーや関連技術の産業は、次代の成長産業として見込まれている。しかし、これまで日本では政府による政策主導のエネルギー転換の動きが鈍く、その原因の探求に主眼をおいた。文献資料の収集やインタビュー調査を行うと同時に、国際会議を開催し、専門家間の研究成果の共有と一般への広報活動も行った。また、フクシマ以降、特に懸念が強まっている日本のこれまでの原子力およびエネルギー政策との比較を通した研究を...
【環境学】環境保全学:電気分解セル再生可能エネルギーを含む研究件
❏再生可能エネルギー活用にむけた固体酸化物電気分解セルの金属化による大面積化(15K14300)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (20233827)
【キーワード】電気分解 / 固体酸化物電気分解セル / 再生可能エネルギー / 水 / 二酸化炭素 (他8件)
【概要】再生可能エネルギーの普及に伴い、その不安定な非定常電力を固体酸化物電気分解セル(Solid Oxide Electrolysis Cell)により電気分解にて活用する可能性を検討した。従来のSOECの課題は大面積化が困難な点である。そこで金属基板上にSOEC層を形成した金属基板SOEC(MS-SOEC)を開発した。新たに提案した成膜条件によるMS-SOECを開発し、このセルを用いて電気分解を実証し...
❏二酸化炭素直接還元炭素資源再生による再生可能エネルギーの負荷平準化(24656550)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 准教授 (20233827)
【キーワード】二酸化炭素 / 電気分解 / 再生可能エネルギー / 負荷平準化 / 炭素資源再生 (他9件)
【概要】再生可能エネルギーを活用した二酸化炭素(CO2)の直接還元炭素資源再生を目的に電気分解セルを製作しCO2電気分解の実証を行った。実験より再生一酸化炭素:酸素生成比がほぼ1:0.5となり、Faraday則に応じて化学量論的に電気分解が進むことを確認した。得られた実験データを基に製鉄プロセスへの本技術の応用可能性を検討したところ、本SOECシステムの貢献が確認された。以上からCO2の直接還元炭素資源再...
【環境学】環境保全学:合意形成再生可能エネルギーを含む研究件
❏エネルギー技術の多元性と多義性を踏まえたガバナンス方法の研究(17H00828)
【研究テーマ】科学社会学・科学技術史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
【キーワード】再生可能エネルギー / ガバナンス / 環境社会学 / 環境倫理 / 持続可能性 (他11件)
【概要】エネルギー技術と社会の関係が多様な主体の福利に適う条件を明らかにするための調査研究を進め、論文ならびに研究報告合わせて30報の成果を発表した。実証研究班、社会理論班、社会実験班の研究グループを構成し、それぞれ以下のような実績があった。 (1)実証研究班:波及的影響も含めた広義の利害関係を調査し、主体と価値の関係性をアクターネットワークとして図式化した。事例研究では社会的受容性にも注目した調査を実施...
❏不確実性と多元的価値の中での順応的な環境ガバナンスのあり方についての社会学的研究(16H02039)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】宮内 泰介 北海道大学, 文学研究院, 教授 (50222328)
【キーワード】順応性 / 冗長性 / 不確実性 / 複数性 / 語り (他20件)
【概要】本研究は、不確実性をかかえ、多元的な価値が存在する現実社会の中で、いかに環境ガバナンスの構築を実現させるか、その要件を多数の事例調査から明らかにすることを目的とした。その結果、以下のことが明らかになった。第一に、順応性と複数性、そしての冗長性の重要性が明らかになった。リジッドな制度や計画によるのではなく、試行錯誤の柔軟なしくみこそが大事であり、さらに、一見無駄な余地を残した方法が求められること。第...
【環境学】環境保全学:地域分散型エネルギー再生可能エネルギーを含む研究件
❏炭素制約と市場化の下での電力システム─その定量的評価と政策研究(20H00649)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギーシステム / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギー / カーボンニュートラル / 電力システム改革 (他7件)
【概要】
❏システム改革の下での地域分散型エネルギーシステムへの移行戦略に関する政策研究(16H01800)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギー / 電力システム改革 / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギーシステム / 省エネルギー (他7件)
【概要】1)コスト分析から大規模集中型電源が経済性を失い、VREのコスト低下が著しいことがわかった。2)VREが大量導入されると、従来型とは異なる系統運用の在り方となる。2030年に、VREが大量連系した場合の電力需給解析を行い、VREを含む再エネ比率45%が東日本地域で可能であることを確認した。3)また産業連関分析により、大規模集中型電源に比べ再エネのほうが地域経済効果が優位であることが明らかとなった。...
❏地域分散型のエネルギーシステムへの移行戦略に関する研究(24241016)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大島 堅一 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギー / 再生可能エネルギー / エネルギーシステム / 移行戦略 / 省エネルギー (他6件)
【概要】日本の地域分散型エネルギーシステムへの移行には次の方策が必要である。 第1に経済性向上のための対策が必要である。分散型エネルギーの経済性を高めるには、技術革新と制度改革とを並行して進める必要がある。第2に、分散型エネルギー中心の電力システムに改革するには、変動電源の安定化やデマンド・レスポンスなどの対策を効果的に講じなければならない。第3に、政策転換の不確実性の克服である。この際、集中型エネルギー...
【環境学】環境保全学:地域分散型エネルギーシステム再生可能エネルギーを含む研究件
❏炭素制約と市場化の下での電力システム─その定量的評価と政策研究(20H00649)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギーシステム / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギー / カーボンニュートラル / 電力システム改革 (他7件)
【概要】
❏システム改革の下での地域分散型エネルギーシステムへの移行戦略に関する政策研究(16H01800)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギー / 電力システム改革 / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギーシステム / 省エネルギー (他7件)
【概要】1)コスト分析から大規模集中型電源が経済性を失い、VREのコスト低下が著しいことがわかった。2)VREが大量導入されると、従来型とは異なる系統運用の在り方となる。2030年に、VREが大量連系した場合の電力需給解析を行い、VREを含む再エネ比率45%が東日本地域で可能であることを確認した。3)また産業連関分析により、大規模集中型電源に比べ再エネのほうが地域経済効果が優位であることが明らかとなった。...
【環境学】環境保全学:環境技術再生可能エネルギーを含む研究件
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
❏再生可能エネルギー促進政策の政治経済学(22653018)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】安土竜 デウィット (安土竜 デウイット) 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】持続可能 / 再生可能エネルギー / エネルギー転換 / 環境技術 / クリーンエネルギー (他10件)
【概要】再生可能エネルギーや関連技術の産業は、次代の成長産業として見込まれている。しかし、これまで日本では政府による政策主導のエネルギー転換の動きが鈍く、その原因の探求に主眼をおいた。文献資料の収集やインタビュー調査を行うと同時に、国際会議を開催し、専門家間の研究成果の共有と一般への広報活動も行った。また、フクシマ以降、特に懸念が強まっている日本のこれまでの原子力およびエネルギー政策との比較を通した研究を...
❏高温水蒸気改質プロセスを用いた廃プラスチックからの水素製造に関する研究(17560750)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】吉川 邦夫 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (70134848)
【キーワード】水素製造 / 廃プラスチック / 触媒水蒸気改質 / 熱分解 / ルテニウム (他10件)
【概要】バッチ式の熱分解・水蒸気改質装置を用いて、プラスチックの大半を占めるポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)及びポリスチレン(PS)の3種類の純粋なプラスチック材料について、改質触媒として、Ru/Al_2O_3触媒を用いて、改質温度、触媒層での滞留時間、水蒸気比(投入する水蒸気のモル数[モル/秒】/熱分解ガス中のCのモル数【モル/秒】)の3つの運転パラメータが、水蒸気改質特性に与える影響を調べ...
【環境学】環境保全学:電力システム改革再生可能エネルギーを含む研究件
❏炭素制約と市場化の下での電力システム─その定量的評価と政策研究(20H00649)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギーシステム / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギー / カーボンニュートラル / 電力システム改革 (他7件)
【概要】
❏広域需給モデルによる太陽光・風力発電の自立的普及に適した電力システム改革策の研究(19K15491)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】分山 達也 九州大学, エネルギー研究教育機構, 准教授 (70637777)
【キーワード】再生可能エネルギー / 電力システム / 太陽光発電 / 風力発電 / 卸電力取引市場 (他7件)
【概要】本研究では、変動型自然エネルギーの自立に向けた経済的課題に対して、電力システム(インフラ・政策・市場ルール)の転換による解決策を探求することを目的として、広域需給モデルを用いた電力市場価格分析を行った。構築したモデルによる各エリアの毎時の短期限界費用算出結果は、2018年度の多くの時間帯において、日本の卸電力取引市場価格(前日市場)を再現可能であることを示し、本モデルを用いて発電設備の短期限界費用...
❏システム改革の下での地域分散型エネルギーシステムへの移行戦略に関する政策研究(16H01800)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギー / 電力システム改革 / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギーシステム / 省エネルギー (他7件)
【概要】1)コスト分析から大規模集中型電源が経済性を失い、VREのコスト低下が著しいことがわかった。2)VREが大量導入されると、従来型とは異なる系統運用の在り方となる。2030年に、VREが大量連系した場合の電力需給解析を行い、VREを含む再エネ比率45%が東日本地域で可能であることを確認した。3)また産業連関分析により、大規模集中型電源に比べ再エネのほうが地域経済効果が優位であることが明らかとなった。...
【環境学】環境保全学:HEMS再生可能エネルギーを含む研究件
❏分散型エネルギー取引市場制度設計に関する理論構築、経済実験及び社会実装(26241033)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】LCA / 実験経済学 / 市場制度設計 / インセンティブ / HEMS (他18件)
【概要】本研究では、分散型電源及び既存電源を協調させつつ、長期安定的に稼働可能な電力システムの構築を目指し研究を実施してきた。再生可能エネルギー発電設備についてのLCA(Life Cycle Assessment)を実施し環境負荷の定量化を行った。また、インセンティブ制度設計にあたっては特に省エネが遅れている家庭部門に着目しHEMSデータを活用しライフスタイル別のエネルギー消費実態を特定すると同時に実験経...
❏消費の多様性が環境負荷にもたらす影響と持続可能なライフスタイルに関する考察(23310033)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60222874)
【キーワード】産業連関分析 / 次世代エネルギーシステム / 再生可能エネルギー / 微細藻類バイオマス燃料油 / スマートグリッド (他20件)
【概要】再生可能エネルギーを有効活用した持続可能な消費社会における,消費者のライフスタイルについて,具体的に検討することを研究の目的とした。そのためのデータベースとして,政府が公表する産業連関表に再生可能エネルギーアクティビティを追加した「次世代エネルギーシステム分析用産業連関表」を作成し公開した。同表を用いて再生可能エネルギーやスマートグリッドの導入が経済と環境にもたらす効果を分析した。次世代型再生可能...
【環境学】環境保全学:ライフサイクルアセスメント(LCA)再生可能エネルギーを含む研究件
❏農林業由来資源による物質・エネルギー生産システム設計のための共創型情報基盤の開発(21K17919)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】兼松 祐一郎 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任助教 (00839714)
【キーワード】技術シミュレータ / 地域システム / オープンデータ / ウェブアプリケーション / 再生可能エネルギー (他11件)
【概要】①シミュレータ開発:過去に自身が構築していた木質バイオマスによる小規模熱電併給のシミュレータについて、これまでは自身または関係者や専門家による利用を前提とした構造であり、また特定の条件や地域を前提としていたが、より幅広く利用可能とするためにモデル構造やデータセットを見直した。また、Excel上で実装していたが、一部をPythonに移植した。 ②データベース開発:近年公開が進みつつあるオープンデータ...
❏分散型エネルギー取引市場制度設計に関する理論構築、経済実験及び社会実装(26241033)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】LCA / 実験経済学 / 市場制度設計 / インセンティブ / HEMS (他18件)
【概要】本研究では、分散型電源及び既存電源を協調させつつ、長期安定的に稼働可能な電力システムの構築を目指し研究を実施してきた。再生可能エネルギー発電設備についてのLCA(Life Cycle Assessment)を実施し環境負荷の定量化を行った。また、インセンティブ制度設計にあたっては特に省エネが遅れている家庭部門に着目しHEMSデータを活用しライフスタイル別のエネルギー消費実態を特定すると同時に実験経...
❏環境融合型システム設計ツールの開発とそれを用いた持続可能な電力供給システムの構築(17310021)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】竹下 健二 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教授 (80282870)
【キーワード】持続的発展 / LCA / エクセルギー / 電力供給 / ケミカルループ燃焼法 (他10件)
【概要】●「PEACE(Peaceful East-Asia Centered Electricity)Network」を構成する一次エネルギー源として水力発電及び低品質天然ガスを、水素エネルギー製造として水の電気分解法を、化学エネルギー変換技術としてジメチルエーテル合成法を取り上げ、電力の化学エネルギー変換による長距離輸送について検討した。特に、工業規模での合成技術の確立が望まれる「ジメチルエーテル合成...
【環境学】環境保全学:産業連関分析再生可能エネルギーを含む研究件
❏スマートフードシステムと食のライフスタイルがもたらす環境効果分析(15KT0121)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60222874)
【キーワード】スマートフード / 情報通信技術 / 食のライフスタイル / 家庭内生産関数 / コンビニエンスフード (他19件)
【概要】このプロジェクトでは、2つの研究を実施した。第一に、情報通信技術(ICT)を活用したスマートフード/農業システムが経済にもたらす効果を、産業連関分析によって評価した。その結果,こうしたシステムは,モノづくり部門とサービス部門との間に新たな経済的相互依存関係をもたらすことを明らかにした。 第二に,スマートフードシステムの利用行動について考察するために,調理の手間とコンビニエンスフードの使用強度の指標...
❏消費の多様性が環境負荷にもたらす影響と持続可能なライフスタイルに関する考察(23310033)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60222874)
【キーワード】産業連関分析 / 次世代エネルギーシステム / 再生可能エネルギー / 微細藻類バイオマス燃料油 / スマートグリッド (他20件)
【概要】再生可能エネルギーを有効活用した持続可能な消費社会における,消費者のライフスタイルについて,具体的に検討することを研究の目的とした。そのためのデータベースとして,政府が公表する産業連関表に再生可能エネルギーアクティビティを追加した「次世代エネルギーシステム分析用産業連関表」を作成し公開した。同表を用いて再生可能エネルギーやスマートグリッドの導入が経済と環境にもたらす効果を分析した。次世代型再生可能...
【数物系科学】地球惑星科学:気候変動再生可能エネルギーを含む研究件
❏エネルギー転換のガバナンスと地政学の文脈における日本の選択(21K01357)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】太田 宏 早稲田大学, 国際学術院, 教授 (70288504)
【キーワード】エネルギー転換 / 再生可能エネルギー / 気候変動 / 脱炭素 / 地政学 (他12件)
【概要】21年度は、新型コロナウィルス感染症拡大によって、国内での現地調査や海外での最新研究動向調査ができず、基本的に文献調査が中心となった。とりわけ、本研究代表の太田は、(1)気候変動問題に関するパリ協定が目指す今世紀半ばまでのカーボンニュートラル達成に向けての現状把握を行うこと、(2) EUのグリーン・ディールの現状と展開、(3) 再生可能エネルギー(以下、再エネ)をめぐる地政学、特に、再エネ機器に必...
❏固定価格買取制度の比較政治経済学(24530322)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】安土竜 デウィット 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】再生可能エネルギー / 固定価格買取制度 / 比較政治経済学 / 気候変動 / 福島第一原子力発電所事故 (他17件)
【概要】3・11を経て、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が2012年7月に導入された。本研究は挑戦的萌芽研究「再生可能エネルギーの政治経済学」の後継の研究であり、この固定価格買取制度が日本および諸外国(ドイツ、スペイン、カナダ・オンタリオ州、韓国、中国、米国、イスラエルなど)でどのような形で進展し、またその政治経済学なインプリケーションについて分析を行った。 本研究では、固定価格買取制度のケーススタデ...
【化学】複合化学:光エネルギー変換再生可能エネルギーを含む研究件
❏金属ハライドペロブスカイトにおける多励起子生成系の構築と光エネルギー変換(18H02069)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】木下 卓巳 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (60635168)
【キーワード】鉛ハライドペロブスカイト / ホットキャリア / 光エネルギー変換 / 高速時間分解分光 / ペロブスカイト (他16件)
【概要】本研究では従来の単一光子から単一電子正孔対を生成する原理によらず、多励起子生成などの新たな機構を駆使することによってこれまで成し得なかった高効率エネルギー変換と低コスト化を両立することが出来る次世代の太陽電池の実現を目指す。金属ハライドペロブスカイトが示す光励起によって生じるエキシトンの特異的性質を活かし、1光子から多電子-正孔対を生成する金属ハライドペロブスカイトの新素材の開発と、従来の化合物半...
❏スピン反転励起の解明と広帯域色素増感太陽電池への応用(26708022)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】木下 卓巳 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (60635168)
【キーワード】光エネルギー変換 / 太陽電池 / 色素増感 / ペロブスカイト / 光電気化学 (他21件)
【概要】本研究では、色素増感太陽電池の大幅な広帯域化を可能にするために、スピン反転励起のメカニズムを明らかにし、広帯域・超高効率色素増感太陽電池の実現へと展開するためのデバイス設計が行われた。分子軌道計算をベースに分子設計を行い、光吸収波長の拡張を実現した。新たな酸化チタンの表面修飾方法の開発により、色素増感太陽電池の外部機関での評価で世界最高の光電流値(30mAcm-2)を達成した。広帯域色素増感太陽電...
【総合理工】エネルギー学:風力再生可能エネルギーを含む研究件
❏消費の多様性が環境負荷にもたらす影響と持続可能なライフスタイルに関する考察(23310033)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60222874)
【キーワード】産業連関分析 / 次世代エネルギーシステム / 再生可能エネルギー / 微細藻類バイオマス燃料油 / スマートグリッド (他20件)
【概要】再生可能エネルギーを有効活用した持続可能な消費社会における,消費者のライフスタイルについて,具体的に検討することを研究の目的とした。そのためのデータベースとして,政府が公表する産業連関表に再生可能エネルギーアクティビティを追加した「次世代エネルギーシステム分析用産業連関表」を作成し公開した。同表を用いて再生可能エネルギーやスマートグリッドの導入が経済と環境にもたらす効果を分析した。次世代型再生可能...
❏高乱流強度下における動的Captureability評価手法の開発(20560783)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】松下 大介 九州大学, 工学研究院, 助教 (60284535)
【キーワード】自然エネルギーの利用 / 再生可能エネルギー / 風力 / 流体工学
【概要】風力発電システムにおいて気象および地形による流入風の変動は,性能や寿命に大きな影響を与える重要な因子である.大型風車においては国際標準の性能評価が困難な風車サイトも多く,特に流入風速の見積もりが重要となる.また小型風車においては,風速や風向の変動に対する風車応答性が高いために正しい性能計測は困難である.本課題ではCFDを利用した性能評価方法における変動風の影響を調査,また独立電源サイトにおける小型...
【総合理工】エネルギー学:エネルギーシステム再生可能エネルギーを含む研究件
❏電力・非電力部門を考慮した数理計画モデルによる再エネ大量導入可能性の分析(20H02679)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60537819)
【キーワード】再生可能エネルギー / エネルギーシステム / 電力システム / カーボンニュートラル / 分散型電源 (他9件)
【概要】本研究課題の目的は、数理計画モデルにより、再生可能エネルギー大量導入シミュレーションを行い、それを実現するための具体的な再エネ大量導入シナリオを提示することにある。令和3年度はエネルギー政策動向を踏まえ、新たに、CCUS付石炭火力、CCUS付LNG火力、水素専焼発電、水素混焼LNG火力、アンモニア混焼石炭火力を考慮した最適電源構成モデルを構築し、再生可能エネルギー大量導入に関する数値シミュレーショ...
❏モデル分析と実証分析による九州の理想的なエネルギー・社会経済・都市戦略の導出(15K06686)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】竹下 貴之 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 准教授 (70344075)
【キーワード】エネルギーシステム / 社会経済戦略 / 都市戦略 / 気候変動緩和 / 再生可能エネルギー (他19件)
【概要】本研究では、九州における理想的なエネルギー・経済戦略と都市戦略の導出を試みた。 2050年までを対象とする九州のエネルギー需給・経済モデルの試作版を構築し、危険な気候変動を回避する制約の下で本モデルを計算することにより、九州の理想的なエネルギー戦略、危険な気候変動の回避が九州経済に与える影響、同制約下での九州の経済成長の具体像を導出した。 九州の理想的な都市戦略に関しては、都市スケールでは環境計画...
❏次世代エネルギーシステムの最適更新計画(24561062)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】数理工学 / 再生可能エネルギー / コージェネレーション / optimization / renewal planning (他10件)
【概要】再生可能エネルギーの有効利用に資するとされる太陽電池―蓄電池系を含む各種建物用エネルギー供給システムの更新問題に対し、経済性や省エネルギー性の観点からより望ましい合理性に富む計画立案を行うための方法論を検討した。電力・冷暖房・給湯用エネルギー供給システムの更新計画問題に対して、最適化手法を導入することにより,数値分析的計画立案を行った。対象建物の季時ごとに変化するエネルギー需要量を年間に渡り推定し...
【総合理工】エネルギー学:熱利用再生可能エネルギーを含む研究件
❏都市緑地の持続的な創出・維持のための木質バイオマス総合利用の評価(16K18831)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】寺田 徹 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 講師 (00619934)
【キーワード】緑地計画 / 里山 / バイオマス / 循環型まちづくり / バイオマス利用 (他10件)
【概要】本研究は、都市の緑地ストックの戦略的マネジメントに資するものとして、都市緑地から発生するバイオマスの総合利用に注目し、その評価を行ったものである。研究対象地は大都市郊外の典型的自治体として千葉県柏市を選定した。成果として、1)市民が管理する里山から平均2.2dry-t/ha程度のバイオマスが発生していること、2)管理放棄されている民有里山33.8haをケースに管理計画を立案しバイオマス発生量を推定...
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
【総合理工】エネルギー学:デマンドレスポンス再生可能エネルギーを含む研究件
❏複数種類の需要のディスパッチ週間計画による再生可能エネルギー活用促進(20K14715)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】今中 政輝 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 特任助教 (70758458)
【キーワード】再生可能エネルギー / 太陽光発電 / デマンドレスポンス / 可制御負荷 / 送水システム (他13件)
【概要】本研究は、2030年から2050年の将来を対象に、人口数万人規模の大規模な離島に着目した電力・エネルギーモデルを構築し、蓄電池やデマンドレスポンスの運用手法を提案し、その効果を解析する。今年度は、最適化モデルによって大規模離島における複数種類の可制御負荷の挙動を解析するモデルを構築した。合わせて、可制御負荷の電力需要シフト可能な時間スケールが可制御負荷ごとに異なり、また季節性があることの影響を確認...
❏多地域最適電源構成モデルによる再生可能エネルギー発電大量導入の分析(25870176)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60537819)
【キーワード】再生可能エネルギー / 電源構成 / エネルギー政策 / 最適化 / デマンドレスポンス
【概要】本研究では、高時間解像度動学的最適電源構成モデルを構築し、10分値での電力需給や、多年度での長期にわたる電源構成、太陽光や風力発電の大量導入を分析可能とした。このモデルを用いて、複数の原子力発電のシナリオやCO2削減シナリオの下で、長期的な日本の電源構成のあり方に関して分析を行った。分析の結果、原子力依存度を低減し、CO2排出削減を実現するには、天然ガス複合発電、太陽光発電、風力発電など多様な電源...
【総合理工】エネルギー学:太陽光再生可能エネルギーを含む研究件
❏近赤外光応答光触媒電極開発とタンデム型反応系の構築(17H01216)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】嶺岸 耕 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (40512992)
【キーワード】水素 / 人工光合成 / 半導体 / 触媒 / 表面修飾 (他26件)
【概要】Cu(In,Ga)Se2、(ZnSe)0.85(Cu(In,Ga)Se2)0.15、CdTeをはじめとした紫外~可視~近赤外光を有効に利用し得る近赤外光応答型光触媒電極を開発した。これらを用いて可視域に吸収端を有する酸素生成光触媒電極とタンデム型反応系を構築し、太陽エネルギー変換効率2%以上で水分解反応を進行、水素を生成することに成功した。また、反応系の高耐久化に有効な過酸化物還元による安定化被膜...
❏輝度変換による太陽エネルギーの金属への高効率蓄積に関する研究(23246176)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】内田 成明 光産業創成大学院大学, 光産業創成研究科, 客員教授 (20260177)
【キーワード】再生可能エネルギー / レーザー / 太陽光 / 金属燃料 / 燃料空気電池 (他16件)
【概要】太陽光など再生可能エネルギー(RE)を保存性、輸送性の高い「金属マグネシウム(Mg)燃料」に蓄積、利用することにより、REの時空間偏在性を解消し基幹エネルギーとして利用可能とするエネルギー循環を目的とする研究である。研究の対象は循環の核心となる自然に存在するMg酸化物にエネルギーを注入し燃料を再生する過程の解明である。燃料再生は太陽光から変換したレーザー光をMgOに照射し直接金属マグネシウムに還元...
❏消費の多様性が環境負荷にもたらす影響と持続可能なライフスタイルに関する考察(23310033)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60222874)
【キーワード】産業連関分析 / 次世代エネルギーシステム / 再生可能エネルギー / 微細藻類バイオマス燃料油 / スマートグリッド (他20件)
【概要】再生可能エネルギーを有効活用した持続可能な消費社会における,消費者のライフスタイルについて,具体的に検討することを研究の目的とした。そのためのデータベースとして,政府が公表する産業連関表に再生可能エネルギーアクティビティを追加した「次世代エネルギーシステム分析用産業連関表」を作成し公開した。同表を用いて再生可能エネルギーやスマートグリッドの導入が経済と環境にもたらす効果を分析した。次世代型再生可能...
【総合理工】エネルギー学:洋上風車再生可能エネルギーを含む研究件
❏浮体式洋上を目指した超大型風車の提案とその動解析(23360433)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】荒川 忠一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30134472)
【キーワード】風力エネルギー / 洋上風車 / 浮体式風車 / ネガティブ・ダンピング / 連成振動 (他13件)
【概要】風車回転翼のピッチ制御による浮体式洋上風車のネガティブダンピングを抑制するための制御を提案し,実験と数値解析によって評価を行った.従来の回転数一定化を目指すピッチ制御によってネガティブダンピングが発生することを確認しつつ,この振動増幅現象を浮体の姿勢安定化制御を組み合わせるRTS制御によって,出力を保ちながら抑制することが可能であることを示した.回転数一定化制御の評価により,ネガティブダンピングが...
❏海洋再生可能エネルギー開発のための最適プラットフォームシステムに関する研究(22360365)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】鈴木 英之 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00196859)
【キーワード】海洋再生可能エネルギー / 資源量評価 / 洋上風力発電 / 海流発電 / 波浪発電 (他19件)
【概要】洋上再生可能エネルギーのうち、洋上風力、波力、海流発電発について利用可能な資源量の評価を行った。ついで浮体式発電システムの安全性評価のために、風波流れ共存場における発電システムの動的弾性応答解析プログラムを開発した。これを用いて1つの浮体に複数の発電装置を設置する方式と単機能の発電装置を複数配置する方式について、技術的に成立するシステムを提案した。最後にこれらをファームで運用する場合について洋上風...
【総合理工】応用物理学:有機系太陽電池再生可能エネルギーを含む研究件
❏マグネシウムポルフィリン錯体を用いた高信頼性低分子塗布型有機薄膜太陽電池の開発(16H04187)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松尾 豊 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任教授 (00334243)
【キーワード】ポルフィリン / 電子ドナー / 有機半導体 / フラーレン / 色素 (他17件)
【概要】低分子塗布型有機薄膜太陽電池に用いられる電子ドナーとして,マグネシウムポルフィリン誘導体を合成した.特に,ジケトピロロピロール(DPP)とよばれる有機色素を2つあるいは4つ三重結合を経て連結した誘導体を合成した.これらを電子ドナー,フラーレン誘導体を電子アクセプターとして用いたバルクヘテロ接合型有機薄膜太陽電池において,最高7.40%のエネルギー変換効率を得ることに成功した.また,マグネシウムポル...
❏スピン反転励起の解明と広帯域色素増感太陽電池への応用(26708022)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】木下 卓巳 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (60635168)
【キーワード】光エネルギー変換 / 太陽電池 / 色素増感 / ペロブスカイト / 光電気化学 (他21件)
【概要】本研究では、色素増感太陽電池の大幅な広帯域化を可能にするために、スピン反転励起のメカニズムを明らかにし、広帯域・超高効率色素増感太陽電池の実現へと展開するためのデバイス設計が行われた。分子軌道計算をベースに分子設計を行い、光吸収波長の拡張を実現した。新たな酸化チタンの表面修飾方法の開発により、色素増感太陽電池の外部機関での評価で世界最高の光電流値(30mAcm-2)を達成した。広帯域色素増感太陽電...
【総合理工】応用物理学:イオン交換膜再生可能エネルギーを含む研究件
❏塩分濃度差発電用新規高効率・高安定性エネルギー変換システムの開発(21H04942)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2024-03-31
【研究代表者】比嘉 充 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (30241251)
【キーワード】塩分濃度差エネルギー / 再生可能エネルギー / イオン交換膜 / 逆電気透析 / 逆電気透析発電
【概要】本研究では国産の再エネ型ベースロード電源となり得るRED発電システムの実用化を目指して超薄膜・超低抵抗イオン交換膜, 凹凸流路一体型セルで構築された高効率SGE変換セル, RED前処理に特化した陽・陰イオン交換ナノファイバーろ過装置, スタック洗浄法, REDシミュレータおよび原型モジュールを開発する. 本年度では, 超薄膜・超低抵抗イオン交換膜を作製するために化学気相蒸着(CVD)により膜厚10...
❏海水濃度差発電用新規高効率・高安定性エネルギー変換システムの開発(16H01796)
【研究テーマ】持続可能システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】比嘉 充 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (30241251)
【キーワード】再生可能エネルギー / 塩分濃度差 / イオン交換膜 / 海水 / 濃度差
【概要】本研究ではRED発電の実用化を目指して、SGE変換セルの高効率化と大型化、REDシステムの長期安定運転に不可欠なRED前処理装置の開発や洗浄法の検討、及び種々の塩水を用いたRED発電システムの最適運転条件の確立を行った。 スタックの大型化(有効膜面積:0.3 m2、総膜面積:180 m2)に成功し、大型スタックでは世界最大の出力密度(1.42 W/m2)が得られた。ナノファイバー複合膜やprofi...
【総合理工】応用物理学:ペロブスカイト太陽電池再生可能エネルギーを含む研究件
❏金属ハライドペロブスカイトにおける多励起子生成系の構築と光エネルギー変換(18H02069)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】木下 卓巳 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (60635168)
【キーワード】鉛ハライドペロブスカイト / ホットキャリア / 光エネルギー変換 / 高速時間分解分光 / ペロブスカイト (他16件)
【概要】本研究では従来の単一光子から単一電子正孔対を生成する原理によらず、多励起子生成などの新たな機構を駆使することによってこれまで成し得なかった高効率エネルギー変換と低コスト化を両立することが出来る次世代の太陽電池の実現を目指す。金属ハライドペロブスカイトが示す光励起によって生じるエキシトンの特異的性質を活かし、1光子から多電子-正孔対を生成する金属ハライドペロブスカイトの新素材の開発と、従来の化合物半...
❏スピン反転励起の解明と広帯域色素増感太陽電池への応用(26708022)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】木下 卓巳 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (60635168)
【キーワード】光エネルギー変換 / 太陽電池 / 色素増感 / ペロブスカイト / 光電気化学 (他21件)
【概要】本研究では、色素増感太陽電池の大幅な広帯域化を可能にするために、スピン反転励起のメカニズムを明らかにし、広帯域・超高効率色素増感太陽電池の実現へと展開するためのデバイス設計が行われた。分子軌道計算をベースに分子設計を行い、光吸収波長の拡張を実現した。新たな酸化チタンの表面修飾方法の開発により、色素増感太陽電池の外部機関での評価で世界最高の光電流値(30mAcm-2)を達成した。広帯域色素増感太陽電...
【総合理工】応用物理学:光電気化学再生可能エネルギーを含む研究件
❏近赤外光応答光触媒電極開発とタンデム型反応系の構築(17H01216)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】嶺岸 耕 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (40512992)
【キーワード】水素 / 人工光合成 / 半導体 / 触媒 / 表面修飾 (他26件)
【概要】Cu(In,Ga)Se2、(ZnSe)0.85(Cu(In,Ga)Se2)0.15、CdTeをはじめとした紫外~可視~近赤外光を有効に利用し得る近赤外光応答型光触媒電極を開発した。これらを用いて可視域に吸収端を有する酸素生成光触媒電極とタンデム型反応系を構築し、太陽エネルギー変換効率2%以上で水分解反応を進行、水素を生成することに成功した。また、反応系の高耐久化に有効な過酸化物還元による安定化被膜...
❏分極制御による可視光応答・高耐久性窒化物半導体人工光合成デバイス(15H02238)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】杉山 正和 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90323534)
【キーワード】光触媒 / 化合物半導体 / 分極制御 / 有機金属気相成長 / 再生可能エネルギー (他14件)
【概要】AlN極薄層を用いた分極制御トンネル接合を用い,n型窒化物エピタキシャル結晶(GaNおよびInGaN)を光吸収層とする光カソード電極の作製と動作実証に成功した.デバイスシミュレーションに設計したAlNトンネル接合を得るため,低温成長やガス切り替えシーケンスの最適化などエピタキシャル成長における新手法を開発した.さらに,PtによりGaN表面修飾により,外部電位を用いない光水分解による水素生成を達成し...
❏スピン反転励起の解明と広帯域色素増感太陽電池への応用(26708022)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】木下 卓巳 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (60635168)
【キーワード】光エネルギー変換 / 太陽電池 / 色素増感 / ペロブスカイト / 光電気化学 (他21件)
【概要】本研究では、色素増感太陽電池の大幅な広帯域化を可能にするために、スピン反転励起のメカニズムを明らかにし、広帯域・超高効率色素増感太陽電池の実現へと展開するためのデバイス設計が行われた。分子軌道計算をベースに分子設計を行い、光吸収波長の拡張を実現した。新たな酸化チタンの表面修飾方法の開発により、色素増感太陽電池の外部機関での評価で世界最高の光電流値(30mAcm-2)を達成した。広帯域色素増感太陽電...
【総合理工】応用物理学:電気分解再生可能エネルギーを含む研究件
❏再生可能エネルギー活用にむけた固体酸化物電気分解セルの金属化による大面積化(15K14300)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (20233827)
【キーワード】電気分解 / 固体酸化物電気分解セル / 再生可能エネルギー / 水 / 二酸化炭素 (他8件)
【概要】再生可能エネルギーの普及に伴い、その不安定な非定常電力を固体酸化物電気分解セル(Solid Oxide Electrolysis Cell)により電気分解にて活用する可能性を検討した。従来のSOECの課題は大面積化が困難な点である。そこで金属基板上にSOEC層を形成した金属基板SOEC(MS-SOEC)を開発した。新たに提案した成膜条件によるMS-SOECを開発し、このセルを用いて電気分解を実証し...
❏二酸化炭素直接還元炭素資源再生による再生可能エネルギーの負荷平準化(24656550)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 准教授 (20233827)
【キーワード】二酸化炭素 / 電気分解 / 再生可能エネルギー / 負荷平準化 / 炭素資源再生 (他9件)
【概要】再生可能エネルギーを活用した二酸化炭素(CO2)の直接還元炭素資源再生を目的に電気分解セルを製作しCO2電気分解の実証を行った。実験より再生一酸化炭素:酸素生成比がほぼ1:0.5となり、Faraday則に応じて化学量論的に電気分解が進むことを確認した。得られた実験データを基に製鉄プロセスへの本技術の応用可能性を検討したところ、本SOECシステムの貢献が確認された。以上からCO2の直接還元炭素資源再...
【総合理工】応用物理学:プラズマCVD再生可能エネルギーを含む研究件
❏量子ナノ構造界面層の創成と光電変換デバイス開拓(18H01378)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】ナノマイクロ熱工学 / 光電変換 / 量子ドット / プラズマCVD / 再生可能エネルギー (他8件)
【概要】量子サイズ効果を有するシリコンナノ粒子を合成し,印刷技術によって作成する高効率太陽電池を開発する。光電デバイスの性能は模擬太陽光とともに標準室内光も用いて評価した結果,標準LED光源に対して10%の変換効率を得た。シリコンナノ粒子の大量合成,シリコンインク作成,バルクヘテロ構造の開発と評価,そして高効率光電デバイスの開発まで一貫して実現することで低コスト高効率光電変換デバイスの実装への道筋を示した...
❏量子ナノ構造を有するハイブリッド薄膜太陽電池の開発(26289045)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】ナノマイクロ熱工学 / 太陽電池 / 再生可能エネルギー / プラズマCVD / 量子ドット (他8件)
【概要】量子サイズ効果を有するサイズが揃ったシリコン量子ドット(SiQD)を合成し,半導体高分子とブレンドした有機無機ハイブリッド太陽電池を開発した。SiQDは電子ドナーとなるP3HTまたはPTB7とともにシリコンインクに加工し,塗布によってバルクヘテロ構造を形成することで光起電力機能を顕在化させる。SiQD表面を水素で置換し,さらに表面不活化することで発電効率が5%まで向上した。SiQDには多量の結晶成...
【工学】機械工学:ナノマイクロ熱工学再生可能エネルギーを含む研究件
❏量子ナノ構造界面層の創成と光電変換デバイス開拓(18H01378)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】ナノマイクロ熱工学 / 光電変換 / 量子ドット / プラズマCVD / 再生可能エネルギー (他8件)
【概要】量子サイズ効果を有するシリコンナノ粒子を合成し,印刷技術によって作成する高効率太陽電池を開発する。光電デバイスの性能は模擬太陽光とともに標準室内光も用いて評価した結果,標準LED光源に対して10%の変換効率を得た。シリコンナノ粒子の大量合成,シリコンインク作成,バルクヘテロ構造の開発と評価,そして高効率光電デバイスの開発まで一貫して実現することで低コスト高効率光電変換デバイスの実装への道筋を示した...
❏量子ナノ構造を有するハイブリッド薄膜太陽電池の開発(26289045)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】ナノマイクロ熱工学 / 太陽電池 / 再生可能エネルギー / プラズマCVD / 量子ドット (他8件)
【概要】量子サイズ効果を有するサイズが揃ったシリコン量子ドット(SiQD)を合成し,半導体高分子とブレンドした有機無機ハイブリッド太陽電池を開発した。SiQDは電子ドナーとなるP3HTまたはPTB7とともにシリコンインクに加工し,塗布によってバルクヘテロ構造を形成することで光起電力機能を顕在化させる。SiQD表面を水素で置換し,さらに表面不活化することで発電効率が5%まで向上した。SiQDには多量の結晶成...
【工学】電気電子工学:人工光合成再生可能エネルギーを含む研究件
❏近赤外光応答光触媒電極開発とタンデム型反応系の構築(17H01216)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】嶺岸 耕 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (40512992)
【キーワード】水素 / 人工光合成 / 半導体 / 触媒 / 表面修飾 (他26件)
【概要】Cu(In,Ga)Se2、(ZnSe)0.85(Cu(In,Ga)Se2)0.15、CdTeをはじめとした紫外~可視~近赤外光を有効に利用し得る近赤外光応答型光触媒電極を開発した。これらを用いて可視域に吸収端を有する酸素生成光触媒電極とタンデム型反応系を構築し、太陽エネルギー変換効率2%以上で水分解反応を進行、水素を生成することに成功した。また、反応系の高耐久化に有効な過酸化物還元による安定化被膜...
❏多孔質ガラスナノ空間を利用した、常温、大気下での二酸化炭素の光還元(17K18013)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】野地 智康 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教 (40452205)
【キーワード】光合成 / フィコビリソーム / 光化学系I / 励起エネルギー移動 / 光捕集アンテナ (他17件)
【概要】天然の光合成系において、シアノバクテリアの光化学系Iには、ロッド型フィコビリソームがアンテナとして結合している。しかし、エネルギー移動の効率と機構は明らかになっていなかった。フィコビリソームは550-650 nmに吸収を持ち、光化学系Iが持つクロロフィルaがあまり吸収しない波長領域の吸収を補う役目を担っている。天然-人工ハイブリッド光合成系において、光化学系Iの光捕集アンテナを拡張することは太陽光...
❏多電子輸送制御に基づく生体機能模倣型酸素発生触媒の開発(26288092)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】中村 龍平 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリーダー (10447419)
【キーワード】人工光合成 / 水素 / 水分解 / 生体模倣 / 電子移動 (他8件)
【概要】生体マンガン触媒と人工マンガン触媒の酸素発生反応の活性の違いが、Mn3+反応中間体の安定性の違いに由来するとの仮説を立て、人工触媒の高機能化に取り組んだ。Mn3+の安定化するための手法として協奏的な電子プロトン移動に着目することで、中性のpH環境で触媒活性が大幅に向上することを実証した。また、触媒の結晶面の制御、ならびに微粒子化によりMn3+が特異的に安定化され、活性が向上することを見出した。さら...
【工学】電気電子工学:ペロブスカイト再生可能エネルギーを含む研究件
❏金属ハライドペロブスカイトにおける多励起子生成系の構築と光エネルギー変換(18H02069)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】木下 卓巳 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (60635168)
【キーワード】鉛ハライドペロブスカイト / ホットキャリア / 光エネルギー変換 / 高速時間分解分光 / ペロブスカイト (他16件)
【概要】本研究では従来の単一光子から単一電子正孔対を生成する原理によらず、多励起子生成などの新たな機構を駆使することによってこれまで成し得なかった高効率エネルギー変換と低コスト化を両立することが出来る次世代の太陽電池の実現を目指す。金属ハライドペロブスカイトが示す光励起によって生じるエキシトンの特異的性質を活かし、1光子から多電子-正孔対を生成する金属ハライドペロブスカイトの新素材の開発と、従来の化合物半...
❏スピン反転励起の解明と広帯域色素増感太陽電池への応用(26708022)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】木下 卓巳 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (60635168)
【キーワード】光エネルギー変換 / 太陽電池 / 色素増感 / ペロブスカイト / 光電気化学 (他21件)
【概要】本研究では、色素増感太陽電池の大幅な広帯域化を可能にするために、スピン反転励起のメカニズムを明らかにし、広帯域・超高効率色素増感太陽電池の実現へと展開するためのデバイス設計が行われた。分子軌道計算をベースに分子設計を行い、光吸収波長の拡張を実現した。新たな酸化チタンの表面修飾方法の開発により、色素増感太陽電池の外部機関での評価で世界最高の光電流値(30mAcm-2)を達成した。広帯域色素増感太陽電...
【工学】電気電子工学:GaN再生可能エネルギーを含む研究件
❏近赤外光応答光触媒電極開発とタンデム型反応系の構築(17H01216)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】嶺岸 耕 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (40512992)
【キーワード】水素 / 人工光合成 / 半導体 / 触媒 / 表面修飾 (他26件)
【概要】Cu(In,Ga)Se2、(ZnSe)0.85(Cu(In,Ga)Se2)0.15、CdTeをはじめとした紫外~可視~近赤外光を有効に利用し得る近赤外光応答型光触媒電極を開発した。これらを用いて可視域に吸収端を有する酸素生成光触媒電極とタンデム型反応系を構築し、太陽エネルギー変換効率2%以上で水分解反応を進行、水素を生成することに成功した。また、反応系の高耐久化に有効な過酸化物還元による安定化被膜...
❏分極制御による可視光応答・高耐久性窒化物半導体人工光合成デバイス(15H02238)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】杉山 正和 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90323534)
【キーワード】光触媒 / 化合物半導体 / 分極制御 / 有機金属気相成長 / 再生可能エネルギー (他14件)
【概要】AlN極薄層を用いた分極制御トンネル接合を用い,n型窒化物エピタキシャル結晶(GaNおよびInGaN)を光吸収層とする光カソード電極の作製と動作実証に成功した.デバイスシミュレーションに設計したAlNトンネル接合を得るため,低温成長やガス切り替えシーケンスの最適化などエピタキシャル成長における新手法を開発した.さらに,PtによりGaN表面修飾により,外部電位を用いない光水分解による水素生成を達成し...
【工学】電気電子工学:クリーンエネルギー再生可能エネルギーを含む研究件
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
❏再生可能エネルギー促進政策の政治経済学(22653018)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】安土竜 デウィット (安土竜 デウイット) 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】持続可能 / 再生可能エネルギー / エネルギー転換 / 環境技術 / クリーンエネルギー (他10件)
【概要】再生可能エネルギーや関連技術の産業は、次代の成長産業として見込まれている。しかし、これまで日本では政府による政策主導のエネルギー転換の動きが鈍く、その原因の探求に主眼をおいた。文献資料の収集やインタビュー調査を行うと同時に、国際会議を開催し、専門家間の研究成果の共有と一般への広報活動も行った。また、フクシマ以降、特に懸念が強まっている日本のこれまでの原子力およびエネルギー政策との比較を通した研究を...
【工学】電気電子工学:ヒートポンプ再生可能エネルギーを含む研究件
❏CO2を熱輸送媒体とする地域熱供給システムの最適設計基盤の構築(19K12432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】分散ヒートポンプ / CO2 / 最適化 / 再生可能エネルギー / エネルギー貯蔵 (他11件)
【概要】本研究では,フロア単位から,建物,そして地域全体に適用可能な,CO2を熱輸送媒体とする分散ヒートポンプシステムである第5世代地域熱供給システムの最適設計基盤を構築し,運用時CO2排出量を大幅に削減することを明らかにした. すなわち,地域内の離れた場所で同時期に発生している冷・温熱需要地を熱輸送媒体で接続することで局所的な不均一性を平準化し,同時に熱輸送媒体を余剰エネルギーの蓄積に利用することで運用...
❏次世代エネルギーシステムの最適更新計画(24561062)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】数理工学 / 再生可能エネルギー / コージェネレーション / optimization / renewal planning (他10件)
【概要】再生可能エネルギーの有効利用に資するとされる太陽電池―蓄電池系を含む各種建物用エネルギー供給システムの更新問題に対し、経済性や省エネルギー性の観点からより望ましい合理性に富む計画立案を行うための方法論を検討した。電力・冷暖房・給湯用エネルギー供給システムの更新計画問題に対して、最適化手法を導入することにより,数値分析的計画立案を行った。対象建物の季時ごとに変化するエネルギー需要量を年間に渡り推定し...
【工学】電気電子工学:蓄電池再生可能エネルギーを含む研究件
❏複数種類の需要のディスパッチ週間計画による再生可能エネルギー活用促進(20K14715)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】今中 政輝 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 特任助教 (70758458)
【キーワード】再生可能エネルギー / 太陽光発電 / デマンドレスポンス / 可制御負荷 / 送水システム (他13件)
【概要】本研究は、2030年から2050年の将来を対象に、人口数万人規模の大規模な離島に着目した電力・エネルギーモデルを構築し、蓄電池やデマンドレスポンスの運用手法を提案し、その効果を解析する。今年度は、最適化モデルによって大規模離島における複数種類の可制御負荷の挙動を解析するモデルを構築した。合わせて、可制御負荷の電力需要シフト可能な時間スケールが可制御負荷ごとに異なり、また季節性があることの影響を確認...
❏大量の再生可能エネルギーが導入された電力系統の革新的広域運用・安定化制御システム(15H03958)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】横山 明彦 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (30174866)
【キーワード】電力システム / 再生可能エネルギー / WAMS / PMU / 安定性 (他17件)
【概要】再生可能エネルギー電源が大量に連系され不安定化する電力系統を安定に運用にするために,系統内の広域的な計測情報を用いて、発電機設置PSSと送電線設置FACTS機器の制御を統合した適応型系統安定化システム,および大型系統蓄電池と多数の太陽光発電インバータの協調制御手法を提案し,計算機シミュレーションにより有効性を確認した。 次に,太陽光発電装置や電気自動車による周波数・電圧安定化制御の実現性を検証する...
❏分散型エネルギー取引市場制度設計に関する理論構築、経済実験及び社会実装(26241033)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】本田 智則 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 安全科学研究部門, 主任研究員 (00425745)
【キーワード】LCA / 実験経済学 / 市場制度設計 / インセンティブ / HEMS (他18件)
【概要】本研究では、分散型電源及び既存電源を協調させつつ、長期安定的に稼働可能な電力システムの構築を目指し研究を実施してきた。再生可能エネルギー発電設備についてのLCA(Life Cycle Assessment)を実施し環境負荷の定量化を行った。また、インセンティブ制度設計にあたっては特に省エネが遅れている家庭部門に着目しHEMSデータを活用しライフスタイル別のエネルギー消費実態を特定すると同時に実験経...
【工学】電気電子工学:電力システム再生可能エネルギーを含む研究件
❏小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】再生可能エネルギー
【研究期間】エネルギーシステム
【研究代表者】電力システム
【キーワード】カーボンニュートラル
【概要】
❏再生可能エネルギー市場統合へ向けた電力システム設計~理論的・実証的・国際比較分析(22H00572)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】諸富 徹 京都大学, 経済学研究科, 教授 (80303064)
【キーワード】再生可能エネルギー / 再エネ大量導入 / 電力市場 / 電力システム / 市場統合
【概要】
❏電力・非電力部門を考慮した数理計画モデルによる再エネ大量導入可能性の分析(20H02679)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60537819)
【キーワード】再生可能エネルギー / エネルギーシステム / 電力システム / カーボンニュートラル / 分散型電源 (他9件)
【概要】本研究課題の目的は、数理計画モデルにより、再生可能エネルギー大量導入シミュレーションを行い、それを実現するための具体的な再エネ大量導入シナリオを提示することにある。令和3年度はエネルギー政策動向を踏まえ、新たに、CCUS付石炭火力、CCUS付LNG火力、水素専焼発電、水素混焼LNG火力、アンモニア混焼石炭火力を考慮した最適電源構成モデルを構築し、再生可能エネルギー大量導入に関する数値シミュレーショ...
【工学】建築学:分散型電源再生可能エネルギーを含む研究件
❏電力・非電力部門を考慮した数理計画モデルによる再エネ大量導入可能性の分析(20H02679)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60537819)
【キーワード】再生可能エネルギー / エネルギーシステム / 電力システム / カーボンニュートラル / 分散型電源 (他9件)
【概要】本研究課題の目的は、数理計画モデルにより、再生可能エネルギー大量導入シミュレーションを行い、それを実現するための具体的な再エネ大量導入シナリオを提示することにある。令和3年度はエネルギー政策動向を踏まえ、新たに、CCUS付石炭火力、CCUS付LNG火力、水素専焼発電、水素混焼LNG火力、アンモニア混焼石炭火力を考慮した最適電源構成モデルを構築し、再生可能エネルギー大量導入に関する数値シミュレーショ...
❏分散型電力システムの制度設計と社会経済的評価、その地域再生への寄与に関する研究(24241015)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】諸富 徹 京都大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (80303064)
【キーワード】再生可能エネルギー / 分散型電力システム / 再生可能エネルギー固定価格買取制度 / 地域再生 / 飯田市 (他18件)
【概要】本研究の結果、分散型電力システムを可能にする制度設計上のインフラとして、送配電部門の中立性・公平性を厳格に担保することが非常に重要だということが分かった。また、「再生可能エネルギー固定価格買取制度」の影響は決定的であり、これが、電力システムをより分散型に移行させる大きな要因となっている。 再エネを通じた地域再生については、「住民自治力」の存在が決定的に重要である。我々が調査した長野県飯田市のケース...
【工学】建築学:カーボンニュートラル再生可能エネルギーを含む研究件
❏電力・非電力部門を考慮した数理計画モデルによる再エネ大量導入可能性の分析(20H02679)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60537819)
【キーワード】再生可能エネルギー / エネルギーシステム / 電力システム / カーボンニュートラル / 分散型電源 (他9件)
【概要】本研究課題の目的は、数理計画モデルにより、再生可能エネルギー大量導入シミュレーションを行い、それを実現するための具体的な再エネ大量導入シナリオを提示することにある。令和3年度はエネルギー政策動向を踏まえ、新たに、CCUS付石炭火力、CCUS付LNG火力、水素専焼発電、水素混焼LNG火力、アンモニア混焼石炭火力を考慮した最適電源構成モデルを構築し、再生可能エネルギー大量導入に関する数値シミュレーショ...
❏炭素制約と市場化の下での電力システム─その定量的評価と政策研究(20H00649)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギーシステム / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギー / カーボンニュートラル / 電力システム改革 (他7件)
【概要】
【工学】建築学:エネルギー政策再生可能エネルギーを含む研究件
❏炭素制約と市場化の下での電力システム─その定量的評価と政策研究(20H00649)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギーシステム / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギー / カーボンニュートラル / 電力システム改革 (他7件)
【概要】
❏エネルギー転換のドイツ・モデルと日本におけるエネルギー政策転換のための事例研究(26380189)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】坪郷 實 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (20118061)
【キーワード】再生可能エネルギー / 市民社会 / エネルギー政策 / 自治体 / 脱原発 (他11件)
【概要】エネルギー転換のドイツ・モデルでは、一方で脱原発と再生可能エネルギー促進のための政権政策の転換が行われ、他方で市民主導、自治体主導のエネルギー転換(小規模地域分散型エネルギー供給システムの開発)が行われた。両者がかみ合ったことにより、順調に進行している。 日本では政権政策の転換は明確ではない。他方、市民電力が全国的に拡大し、自治体主導による小規模地域分散型エネルギー供給システムの開発が試みられてい...
❏多地域最適電源構成モデルによる再生可能エネルギー発電大量導入の分析(25870176)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60537819)
【キーワード】再生可能エネルギー / 電源構成 / エネルギー政策 / 最適化 / デマンドレスポンス
【概要】本研究では、高時間解像度動学的最適電源構成モデルを構築し、10分値での電力需給や、多年度での長期にわたる電源構成、太陽光や風力発電の大量導入を分析可能とした。このモデルを用いて、複数の原子力発電のシナリオやCO2削減シナリオの下で、長期的な日本の電源構成のあり方に関して分析を行った。分析の結果、原子力依存度を低減し、CO2排出削減を実現するには、天然ガス複合発電、太陽光発電、風力発電など多様な電源...
【工学】建築学:EU(欧州連合)再生可能エネルギーを含む研究件
❏コンステレーション理論に基づくウクライナ危機とエネルギー安全保障の総合的研究(16KT0044)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】蓮見 雄 立教大学, 経済学部, 教授 (80247189)
【キーワード】多角化 / 多極化 / EU / ロシア / 欧州近隣政策 (他23件)
【概要】本研究は、3つの要素-制度(NATO、EU)、国家(欧州各国、ロシア)の立ち位置の選択(positioning)、及び経済主体の利害-の相互作用という視角から、ウクライナ危機とエネルギー安全保障の相関について研究した。 この結果、この絡み合った2つの問題を同時に解決していく上で、国際協力及びエネルギー供給源・エネルギーミックスの「多角化」が有効であることが明らかとなった。これは、日本の外交とエネル...
❏EUサステイナブルシティ政策の2000年以降の実践的展開(19560609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】岡部 明子 千葉大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70361615)
【キーワード】空間政策 / CO2削減 / 政策統合 / 自治体ネットワーク / ガバナンス (他11件)
【概要】欧州サステイナブルシティ政策は、2000年以降実践的段階に入っても、環境・経済・社会を都市レベルで統合することで、環境負荷低減と市民の生活の質向上の実感を結びつけている。これらの個別地域や地方の取組みを、欧州レベルの複数の自治体ネットワークが情報や経験の共有を通して支えるしくみが整ってきている。これは、マクロ空間的には多様な都市からなる持続可能な多心型都市システムと対応している。他方、ネットワーク...
【工学】土木工学:CO2削減再生可能エネルギーを含む研究件
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
❏EUサステイナブルシティ政策の2000年以降の実践的展開(19560609)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】岡部 明子 千葉大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (70361615)
【キーワード】空間政策 / CO2削減 / 政策統合 / 自治体ネットワーク / ガバナンス (他11件)
【概要】欧州サステイナブルシティ政策は、2000年以降実践的段階に入っても、環境・経済・社会を都市レベルで統合することで、環境負荷低減と市民の生活の質向上の実感を結びつけている。これらの個別地域や地方の取組みを、欧州レベルの複数の自治体ネットワークが情報や経験の共有を通して支えるしくみが整ってきている。これは、マクロ空間的には多様な都市からなる持続可能な多心型都市システムと対応している。他方、ネットワーク...
【工学】土木工学:量子ドット再生可能エネルギーを含む研究件
❏量子ナノ構造界面層の創成と光電変換デバイス開拓(18H01378)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】ナノマイクロ熱工学 / 光電変換 / 量子ドット / プラズマCVD / 再生可能エネルギー (他8件)
【概要】量子サイズ効果を有するシリコンナノ粒子を合成し,印刷技術によって作成する高効率太陽電池を開発する。光電デバイスの性能は模擬太陽光とともに標準室内光も用いて評価した結果,標準LED光源に対して10%の変換効率を得た。シリコンナノ粒子の大量合成,シリコンインク作成,バルクヘテロ構造の開発と評価,そして高効率光電デバイスの開発まで一貫して実現することで低コスト高効率光電変換デバイスの実装への道筋を示した...
❏量子ナノ構造を有するハイブリッド薄膜太陽電池の開発(26289045)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】ナノマイクロ熱工学 / 太陽電池 / 再生可能エネルギー / プラズマCVD / 量子ドット (他8件)
【概要】量子サイズ効果を有するサイズが揃ったシリコン量子ドット(SiQD)を合成し,半導体高分子とブレンドした有機無機ハイブリッド太陽電池を開発した。SiQDは電子ドナーとなるP3HTまたはPTB7とともにシリコンインクに加工し,塗布によってバルクヘテロ構造を形成することで光起電力機能を顕在化させる。SiQD表面を水素で置換し,さらに表面不活化することで発電効率が5%まで向上した。SiQDには多量の結晶成...
【工学】土木工学:太陽光発電再生可能エネルギーを含む研究件
❏小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】再生可能エネルギー
【研究期間】電力システム
【研究代表者】太陽光発電
【キーワード】風力発電
【概要】環境配慮と地域便益の両面を考慮した複数案検討のあり方を解明するという本研究課題の目的を達成するため、初年度である令和3年度は研究計画を踏まえて以下の点について作業を進めた。①太陽光発電施設に関する環境紛争事例の調査とデータ整理:全国を対象にELNETデータベースを用いて網羅的に新聞記事を調査し太陽光発電事業に関する環境紛争事例について74件の事例を抽出した。その上で、発電規模、立地場所、立地特性、...
❏複数種類の需要のディスパッチ週間計画による再生可能エネルギー活用促進(20K14715)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】今中 政輝 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 特任助教 (70758458)
【キーワード】再生可能エネルギー / 太陽光発電 / デマンドレスポンス / 可制御負荷 / 送水システム (他13件)
【概要】本研究は、2030年から2050年の将来を対象に、人口数万人規模の大規模な離島に着目した電力・エネルギーモデルを構築し、蓄電池やデマンドレスポンスの運用手法を提案し、その効果を解析する。今年度は、最適化モデルによって大規模離島における複数種類の可制御負荷の挙動を解析するモデルを構築した。合わせて、可制御負荷の電力需要シフト可能な時間スケールが可制御負荷ごとに異なり、また季節性があることの影響を確認...
❏広域需給モデルによる太陽光・風力発電の自立的普及に適した電力システム改革策の研究(19K15491)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】分山 達也 九州大学, エネルギー研究教育機構, 准教授 (70637777)
【キーワード】再生可能エネルギー / 電力システム / 太陽光発電 / 風力発電 / 卸電力取引市場 (他7件)
【概要】本研究では、変動型自然エネルギーの自立に向けた経済的課題に対して、電力システム(インフラ・政策・市場ルール)の転換による解決策を探求することを目的として、広域需給モデルを用いた電力市場価格分析を行った。構築したモデルによる各エリアの毎時の短期限界費用算出結果は、2018年度の多くの時間帯において、日本の卸電力取引市場価格(前日市場)を再現可能であることを示し、本モデルを用いて発電設備の短期限界費用...
【工学】土木工学:コンパクトシティ再生可能エネルギーを含む研究件
❏モデル分析と実証分析による九州の理想的なエネルギー・社会経済・都市戦略の導出(15K06686)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】竹下 貴之 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 准教授 (70344075)
【キーワード】エネルギーシステム / 社会経済戦略 / 都市戦略 / 気候変動緩和 / 再生可能エネルギー (他19件)
【概要】本研究では、九州における理想的なエネルギー・経済戦略と都市戦略の導出を試みた。 2050年までを対象とする九州のエネルギー需給・経済モデルの試作版を構築し、危険な気候変動を回避する制約の下で本モデルを計算することにより、九州の理想的なエネルギー戦略、危険な気候変動の回避が九州経済に与える影響、同制約下での九州の経済成長の具体像を導出した。 九州の理想的な都市戦略に関しては、都市スケールでは環境計画...
❏東日本大震災被災地「多賀城市」におけるスマートシティの適用可能性に関する研究(24652165)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】柳井 雅也 東北学院大学, 教養学部, 教授 (00200527)
【キーワード】スマートシティ / 東日本大震災 / 地域福祉 / 工業団地 / 多賀城市 (他11件)
【概要】多賀城市で産業、福祉、防災の視点から調査を行った。スマートシティの考え方はR.Giffinger(2007)に依拠している。 その結果、市内にスマートシティ型工業団地(一本柳)が造成されていることがわかった(2015年秋完成予定)。ここでは大災害に対して、避難所の役割を果たすだけでなく、進出企業が中心となって水・食料・ガソリン等を提供する。障がい者雇用型企業も進出を表明している。また観光への活用も...
【工学】構造・機能材料:光触媒再生可能エネルギーを含む研究件
❏近赤外光応答光触媒電極開発とタンデム型反応系の構築(17H01216)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】嶺岸 耕 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (40512992)
【キーワード】水素 / 人工光合成 / 半導体 / 触媒 / 表面修飾 (他26件)
【概要】Cu(In,Ga)Se2、(ZnSe)0.85(Cu(In,Ga)Se2)0.15、CdTeをはじめとした紫外~可視~近赤外光を有効に利用し得る近赤外光応答型光触媒電極を開発した。これらを用いて可視域に吸収端を有する酸素生成光触媒電極とタンデム型反応系を構築し、太陽エネルギー変換効率2%以上で水分解反応を進行、水素を生成することに成功した。また、反応系の高耐久化に有効な過酸化物還元による安定化被膜...
❏多孔質ガラスナノ空間を利用した、常温、大気下での二酸化炭素の光還元(17K18013)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】野地 智康 東京大学, 先端科学技術研究センター, 助教 (40452205)
【キーワード】光合成 / フィコビリソーム / 光化学系I / 励起エネルギー移動 / 光捕集アンテナ (他17件)
【概要】天然の光合成系において、シアノバクテリアの光化学系Iには、ロッド型フィコビリソームがアンテナとして結合している。しかし、エネルギー移動の効率と機構は明らかになっていなかった。フィコビリソームは550-650 nmに吸収を持ち、光化学系Iが持つクロロフィルaがあまり吸収しない波長領域の吸収を補う役目を担っている。天然-人工ハイブリッド光合成系において、光化学系Iの光捕集アンテナを拡張することは太陽光...
❏分極制御による可視光応答・高耐久性窒化物半導体人工光合成デバイス(15H02238)
【研究テーマ】電子・電気材料工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】杉山 正和 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90323534)
【キーワード】光触媒 / 化合物半導体 / 分極制御 / 有機金属気相成長 / 再生可能エネルギー (他14件)
【概要】AlN極薄層を用いた分極制御トンネル接合を用い,n型窒化物エピタキシャル結晶(GaNおよびInGaN)を光吸収層とする光カソード電極の作製と動作実証に成功した.デバイスシミュレーションに設計したAlNトンネル接合を得るため,低温成長やガス切り替えシーケンスの最適化などエピタキシャル成長における新手法を開発した.さらに,PtによりGaN表面修飾により,外部電位を用いない光水分解による水素生成を達成し...
【工学】構造・機能材料:光電変換再生可能エネルギーを含む研究件
❏金属ハライドペロブスカイトにおける多励起子生成系の構築と光エネルギー変換(18H02069)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】木下 卓巳 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (60635168)
【キーワード】鉛ハライドペロブスカイト / ホットキャリア / 光エネルギー変換 / 高速時間分解分光 / ペロブスカイト (他16件)
【概要】本研究では従来の単一光子から単一電子正孔対を生成する原理によらず、多励起子生成などの新たな機構を駆使することによってこれまで成し得なかった高効率エネルギー変換と低コスト化を両立することが出来る次世代の太陽電池の実現を目指す。金属ハライドペロブスカイトが示す光励起によって生じるエキシトンの特異的性質を活かし、1光子から多電子-正孔対を生成する金属ハライドペロブスカイトの新素材の開発と、従来の化合物半...
❏量子ナノ構造界面層の創成と光電変換デバイス開拓(18H01378)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】ナノマイクロ熱工学 / 光電変換 / 量子ドット / プラズマCVD / 再生可能エネルギー (他8件)
【概要】量子サイズ効果を有するシリコンナノ粒子を合成し,印刷技術によって作成する高効率太陽電池を開発する。光電デバイスの性能は模擬太陽光とともに標準室内光も用いて評価した結果,標準LED光源に対して10%の変換効率を得た。シリコンナノ粒子の大量合成,シリコンインク作成,バルクヘテロ構造の開発と評価,そして高効率光電デバイスの開発まで一貫して実現することで低コスト高効率光電変換デバイスの実装への道筋を示した...
【工学】構造・機能材料:太陽電池再生可能エネルギーを含む研究件
❏量子ナノ構造界面層の創成と光電変換デバイス開拓(18H01378)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】野崎 智洋 東京工業大学, 工学院, 教授 (90283283)
【キーワード】ナノマイクロ熱工学 / 光電変換 / 量子ドット / プラズマCVD / 再生可能エネルギー (他8件)
【概要】量子サイズ効果を有するシリコンナノ粒子を合成し,印刷技術によって作成する高効率太陽電池を開発する。光電デバイスの性能は模擬太陽光とともに標準室内光も用いて評価した結果,標準LED光源に対して10%の変換効率を得た。シリコンナノ粒子の大量合成,シリコンインク作成,バルクヘテロ構造の開発と評価,そして高効率光電デバイスの開発まで一貫して実現することで低コスト高効率光電変換デバイスの実装への道筋を示した...
❏マグネシウムポルフィリン錯体を用いた高信頼性低分子塗布型有機薄膜太陽電池の開発(16H04187)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松尾 豊 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任教授 (00334243)
【キーワード】ポルフィリン / 電子ドナー / 有機半導体 / フラーレン / 色素 (他17件)
【概要】低分子塗布型有機薄膜太陽電池に用いられる電子ドナーとして,マグネシウムポルフィリン誘導体を合成した.特に,ジケトピロロピロール(DPP)とよばれる有機色素を2つあるいは4つ三重結合を経て連結した誘導体を合成した.これらを電子ドナー,フラーレン誘導体を電子アクセプターとして用いたバルクヘテロ接合型有機薄膜太陽電池において,最高7.40%のエネルギー変換効率を得ることに成功した.また,マグネシウムポル...
❏スピン反転励起の解明と広帯域色素増感太陽電池への応用(26708022)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】木下 卓巳 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (60635168)
【キーワード】光エネルギー変換 / 太陽電池 / 色素増感 / ペロブスカイト / 光電気化学 (他21件)
【概要】本研究では、色素増感太陽電池の大幅な広帯域化を可能にするために、スピン反転励起のメカニズムを明らかにし、広帯域・超高効率色素増感太陽電池の実現へと展開するためのデバイス設計が行われた。分子軌道計算をベースに分子設計を行い、光吸収波長の拡張を実現した。新たな酸化チタンの表面修飾方法の開発により、色素増感太陽電池の外部機関での評価で世界最高の光電流値(30mAcm-2)を達成した。広帯域色素増感太陽電...
【工学】総合工学:半導体再生可能エネルギーを含む研究件
❏増感型熱利用発電における使用熱量測定と効率の定義(21H02041)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】再生可能エネルギー / ゼロカーボン / 熱エネルギー / 熱電 / 半導体 (他9件)
【概要】
❏近赤外光応答光触媒電極開発とタンデム型反応系の構築(17H01216)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】嶺岸 耕 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (40512992)
【キーワード】水素 / 人工光合成 / 半導体 / 触媒 / 表面修飾 (他26件)
【概要】Cu(In,Ga)Se2、(ZnSe)0.85(Cu(In,Ga)Se2)0.15、CdTeをはじめとした紫外~可視~近赤外光を有効に利用し得る近赤外光応答型光触媒電極を開発した。これらを用いて可視域に吸収端を有する酸素生成光触媒電極とタンデム型反応系を構築し、太陽エネルギー変換効率2%以上で水分解反応を進行、水素を生成することに成功した。また、反応系の高耐久化に有効な過酸化物還元による安定化被膜...
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
【工学】総合工学:水素製造再生可能エネルギーを含む研究件
❏多電子輸送制御に基づく生体機能模倣型酸素発生触媒の開発(26288092)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】中村 龍平 国立研究開発法人理化学研究所, 環境資源科学研究センター, チームリーダー (10447419)
【キーワード】人工光合成 / 水素 / 水分解 / 生体模倣 / 電子移動 (他8件)
【概要】生体マンガン触媒と人工マンガン触媒の酸素発生反応の活性の違いが、Mn3+反応中間体の安定性の違いに由来するとの仮説を立て、人工触媒の高機能化に取り組んだ。Mn3+の安定化するための手法として協奏的な電子プロトン移動に着目することで、中性のpH環境で触媒活性が大幅に向上することを実証した。また、触媒の結晶面の制御、ならびに微粒子化によりMn3+が特異的に安定化され、活性が向上することを見出した。さら...
❏高温水蒸気改質プロセスを用いた廃プラスチックからの水素製造に関する研究(17560750)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】吉川 邦夫 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (70134848)
【キーワード】水素製造 / 廃プラスチック / 触媒水蒸気改質 / 熱分解 / ルテニウム (他10件)
【概要】バッチ式の熱分解・水蒸気改質装置を用いて、プラスチックの大半を占めるポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)及びポリスチレン(PS)の3種類の純粋なプラスチック材料について、改質触媒として、Ru/Al_2O_3触媒を用いて、改質温度、触媒層での滞留時間、水蒸気比(投入する水蒸気のモル数[モル/秒】/熱分解ガス中のCのモル数【モル/秒】)の3つの運転パラメータが、水蒸気改質特性に与える影響を調べ...
【工学】総合工学:電力系統再生可能エネルギーを含む研究件
❏電力・非電力部門を考慮した数理計画モデルによる再エネ大量導入可能性の分析(20H02679)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】小宮山 涼一 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (60537819)
【キーワード】再生可能エネルギー / エネルギーシステム / 電力システム / カーボンニュートラル / 分散型電源 (他9件)
【概要】本研究課題の目的は、数理計画モデルにより、再生可能エネルギー大量導入シミュレーションを行い、それを実現するための具体的な再エネ大量導入シナリオを提示することにある。令和3年度はエネルギー政策動向を踏まえ、新たに、CCUS付石炭火力、CCUS付LNG火力、水素専焼発電、水素混焼LNG火力、アンモニア混焼石炭火力を考慮した最適電源構成モデルを構築し、再生可能エネルギー大量導入に関する数値シミュレーショ...
❏大量の再生可能エネルギーが導入された電力系統の革新的広域運用・安定化制御システム(15H03958)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】横山 明彦 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (30174866)
【キーワード】電力システム / 再生可能エネルギー / WAMS / PMU / 安定性 (他17件)
【概要】再生可能エネルギー電源が大量に連系され不安定化する電力系統を安定に運用にするために,系統内の広域的な計測情報を用いて、発電機設置PSSと送電線設置FACTS機器の制御を統合した適応型系統安定化システム,および大型系統蓄電池と多数の太陽光発電インバータの協調制御手法を提案し,計算機シミュレーションにより有効性を確認した。 次に,太陽光発電装置や電気自動車による周波数・電圧安定化制御の実現性を検証する...
【工学】総合工学:新エネルギー再生可能エネルギーを含む研究件
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
❏新型二次電池を使用した革新的電力貯蔵システムの研究(21246045)
【研究テーマ】電力工学・電力変換・電気機器
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】赤木 泰文 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80126466)
【キーワード】パワーエレクトロニクス / 二次電池 / 電力貯蔵 / 電力変換 / 再生可能エネルギー (他7件)
【概要】本研究の目的は,環境に優しい次世代電池電力貯蔵システムの基盤技術を確立することである。これは最新のリチウムイオン電池とカスケードPWMコンバータを電力変換回路に採用したシステム構成に特長がある。三相200V,10kW,20kWh実験システムを設計・製作し,安定した動作を確認し、さらに,我が国の高調波抑制ガイドラインを遵守できることを確認した。瞬時電圧低下時の運転継続性能をシミュレーションで詳細に検...
【工学】総合工学:海洋エネルギー再生可能エネルギーを含む研究件
❏海流・潮流発電装置の安全性と経済性を両立させる制御(19H02352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高木 健 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (90183433)
【キーワード】海流発電 / 再生可能エネルギー / モデル予測制御 / 水中浮遊式 / 海洋再生可能エネルギー (他10件)
【概要】新しい再生可能エネルギーとして開発が進められている水中浮遊式海流発電装置は、海流に含まれる流速変動により生じる動揺運動を回避して安全性を確保する制御が実施されているが、将来はこの安全性確保と出力増加・品質向上による経済性向上を両立させなければならない。本研究では制御システムが安全性を担保しつつ経済性向上を可能にするためにどのような評価関数による最適制御がコスト削減に適しているのかを明らかにすること...
❏海洋エネルギーを基にした新基幹エネルギー創出に関する研究(17636023)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005
【研究代表者】高木 健 大阪大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (90183433)
【キーワード】海洋エネルギー / 再生可能エネルギー / 水素社会 / 自然エネルギー / 基幹エネルギー (他6件)
【概要】再生可能エネルギーを基幹エネルギーの一つとして育てることが切望されている。特に、海洋エネルギーはそのポテンシャルの大きさから、その利用に対する期待は大きい。しかし、我が国の全消費エネルギーの数十パーセントを賄う基幹エネルギーを創出するには、100MWクラスのプラントを数百〜数千基単位で稼動させなければならない。これだけ多数のプラントを洋上で連携して効率良く稼動させるには、エネルギー輸送や海象情報伝...
【工学】総合工学:海洋再生可能エネルギー再生可能エネルギーを含む研究件
❏海流・潮流発電装置の安全性と経済性を両立させる制御(19H02352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高木 健 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (90183433)
【キーワード】海流発電 / 再生可能エネルギー / モデル予測制御 / 水中浮遊式 / 海洋再生可能エネルギー (他10件)
【概要】新しい再生可能エネルギーとして開発が進められている水中浮遊式海流発電装置は、海流に含まれる流速変動により生じる動揺運動を回避して安全性を確保する制御が実施されているが、将来はこの安全性確保と出力増加・品質向上による経済性向上を両立させなければならない。本研究では制御システムが安全性を担保しつつ経済性向上を可能にするためにどのような評価関数による最適制御がコスト削減に適しているのかを明らかにすること...
❏海洋再生可能エネルギー開発のための最適プラットフォームシステムに関する研究(22360365)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】鈴木 英之 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00196859)
【キーワード】海洋再生可能エネルギー / 資源量評価 / 洋上風力発電 / 海流発電 / 波浪発電 (他19件)
【概要】洋上再生可能エネルギーのうち、洋上風力、波力、海流発電発について利用可能な資源量の評価を行った。ついで浮体式発電システムの安全性評価のために、風波流れ共存場における発電システムの動的弾性応答解析プログラムを開発した。これを用いて1つの浮体に複数の発電装置を設置する方式と単機能の発電装置を複数配置する方式について、技術的に成立するシステムを提案した。最後にこれらをファームで運用する場合について洋上風...
【工学】総合工学:風力発電再生可能エネルギーを含む研究件
❏再生可能エネルギー主力電源化に向けた複数案検討による持続可能性アセスメントの検討(21K12364)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】錦澤 滋雄 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 准教授 (70405231)
【キーワード】再生可能エネルギー / 環境紛争 / 太陽光発電 / 風力発電 / 分散型エネルギー (他7件)
【概要】環境配慮と地域便益の両面を考慮した複数案検討のあり方を解明するという本研究課題の目的を達成するため、初年度である令和3年度は研究計画を踏まえて以下の点について作業を進めた。①太陽光発電施設に関する環境紛争事例の調査とデータ整理:全国を対象にELNETデータベースを用いて網羅的に新聞記事を調査し太陽光発電事業に関する環境紛争事例について74件の事例を抽出した。その上で、発電規模、立地場所、立地特性、...
❏広域需給モデルによる太陽光・風力発電の自立的普及に適した電力システム改革策の研究(19K15491)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】分山 達也 九州大学, エネルギー研究教育機構, 准教授 (70637777)
【キーワード】再生可能エネルギー / 電力システム / 太陽光発電 / 風力発電 / 卸電力取引市場 (他7件)
【概要】本研究では、変動型自然エネルギーの自立に向けた経済的課題に対して、電力システム(インフラ・政策・市場ルール)の転換による解決策を探求することを目的として、広域需給モデルを用いた電力市場価格分析を行った。構築したモデルによる各エリアの毎時の短期限界費用算出結果は、2018年度の多くの時間帯において、日本の卸電力取引市場価格(前日市場)を再現可能であることを示し、本モデルを用いて発電設備の短期限界費用...
❏再生可能エネルギーの社会的受容性と地域社会の内発的発展に関する比較研究(24730441)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西城戸 誠 法政大学, 人間環境学部, 教授 (00333584)
【キーワード】再生可能エネルギー / 内発的発展 / 社会的受容性 / 環境運動 / 社会学 (他10件)
【概要】地域の内発的発展に寄与する再生可能エネルギー事業(コミュニティ・パワー)に対する比較研究を実施した。特に、2001年から日本各地で展開されている、市民出資型の再生可能エネルギー事業(コミュニティ・パワー運動)に着目し、各地の事業の展開、出資者の動向などについて分析を行った。そして、日本における再生エネルギー事業の構造的な課題を析出し、コミュニティ・パワーが普及する方策について考察を行った。 ...
【工学】総合工学:二酸化炭素再生可能エネルギーを含む研究件
❏再生可能エネルギー活用にむけた固体酸化物電気分解セルの金属化による大面積化(15K14300)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (20233827)
【キーワード】電気分解 / 固体酸化物電気分解セル / 再生可能エネルギー / 水 / 二酸化炭素 (他8件)
【概要】再生可能エネルギーの普及に伴い、その不安定な非定常電力を固体酸化物電気分解セル(Solid Oxide Electrolysis Cell)により電気分解にて活用する可能性を検討した。従来のSOECの課題は大面積化が困難な点である。そこで金属基板上にSOEC層を形成した金属基板SOEC(MS-SOEC)を開発した。新たに提案した成膜条件によるMS-SOECを開発し、このセルを用いて電気分解を実証し...
❏二酸化炭素直接還元炭素資源再生による再生可能エネルギーの負荷平準化(24656550)
【研究テーマ】リサイクル工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 准教授 (20233827)
【キーワード】二酸化炭素 / 電気分解 / 再生可能エネルギー / 負荷平準化 / 炭素資源再生 (他9件)
【概要】再生可能エネルギーを活用した二酸化炭素(CO2)の直接還元炭素資源再生を目的に電気分解セルを製作しCO2電気分解の実証を行った。実験より再生一酸化炭素:酸素生成比がほぼ1:0.5となり、Faraday則に応じて化学量論的に電気分解が進むことを確認した。得られた実験データを基に製鉄プロセスへの本技術の応用可能性を検討したところ、本SOECシステムの貢献が確認された。以上からCO2の直接還元炭素資源再...
【工学】総合工学:最適設計再生可能エネルギーを含む研究件
❏最適運用に基づく蓄エネルギー資源の価値評価手法(22K14638)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】吉田 彬 早稲田大学, スマート社会技術融合研究機構, 次席研究員 (90707887)
【キーワード】最適運用 / 蓄エネルギー / エネルギー管理システム / 再生可能エネルギー / 最適設計
【概要】
❏CO2を熱輸送媒体とする地域熱供給システムの最適設計基盤の構築(19K12432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】天野 嘉春 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60267474)
【キーワード】分散ヒートポンプ / CO2 / 最適化 / 再生可能エネルギー / エネルギー貯蔵 (他11件)
【概要】本研究では,フロア単位から,建物,そして地域全体に適用可能な,CO2を熱輸送媒体とする分散ヒートポンプシステムである第5世代地域熱供給システムの最適設計基盤を構築し,運用時CO2排出量を大幅に削減することを明らかにした. すなわち,地域内の離れた場所で同時期に発生している冷・温熱需要地を熱輸送媒体で接続することで局所的な不均一性を平準化し,同時に熱輸送媒体を余剰エネルギーの蓄積に利用することで運用...
【工学】総合工学:潮流・海流発電再生可能エネルギーを含む研究件
❏海流・潮流発電装置の安全性と経済性を両立させる制御(19H02352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】高木 健 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (90183433)
【キーワード】海流発電 / 再生可能エネルギー / モデル予測制御 / 水中浮遊式 / 海洋再生可能エネルギー (他10件)
【概要】新しい再生可能エネルギーとして開発が進められている水中浮遊式海流発電装置は、海流に含まれる流速変動により生じる動揺運動を回避して安全性を確保する制御が実施されているが、将来はこの安全性確保と出力増加・品質向上による経済性向上を両立させなければならない。本研究では制御システムが安全性を担保しつつ経済性向上を可能にするためにどのような評価関数による最適制御がコスト削減に適しているのかを明らかにすること...
❏浮動軸型洋上風車コンセプトの初期検討(24656528)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】田中 謙司 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任准教授 (40431788)
【キーワード】浮動軸型風車 / 浮体式洋上風力発電 / 潮流・海流発電 / 再生可能エネルギー / 垂直軸型タービン (他7件)
【概要】浮体式洋上風車の主流は、陸上で実績のある水平軸型風車を浮体上に搭載する形式である。しかし、このような高重心の構造物を洋上で直立に保とうとすると、大型浮体のコスト、動揺する高所での保守作業の安全確保などにより経済性を高める事は難しい。 この問題の解決策の1つが、新形式の浮体式垂直軸型風車であるFloating Axis Wind Turbine (FAWT)である。円筒型浮体をタービンシャフトとし、...
❏海洋再生可能エネルギー開発のための最適プラットフォームシステムに関する研究(22360365)
【研究テーマ】船舶海洋工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】鈴木 英之 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00196859)
【キーワード】海洋再生可能エネルギー / 資源量評価 / 洋上風力発電 / 海流発電 / 波浪発電 (他19件)
【概要】洋上再生可能エネルギーのうち、洋上風力、波力、海流発電発について利用可能な資源量の評価を行った。ついで浮体式発電システムの安全性評価のために、風波流れ共存場における発電システムの動的弾性応答解析プログラムを開発した。これを用いて1つの浮体に複数の発電装置を設置する方式と単機能の発電装置を複数配置する方式について、技術的に成立するシステムを提案した。最後にこれらをファームで運用する場合について洋上風...
【工学】総合工学:省エネルギー再生可能エネルギーを含む研究件
❏システム改革の下での地域分散型エネルギーシステムへの移行戦略に関する政策研究(16H01800)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大島 堅一 龍谷大学, 政策学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギー / 電力システム改革 / 再生可能エネルギー / 地域分散型エネルギーシステム / 省エネルギー (他7件)
【概要】1)コスト分析から大規模集中型電源が経済性を失い、VREのコスト低下が著しいことがわかった。2)VREが大量導入されると、従来型とは異なる系統運用の在り方となる。2030年に、VREが大量連系した場合の電力需給解析を行い、VREを含む再エネ比率45%が東日本地域で可能であることを確認した。3)また産業連関分析により、大規模集中型電源に比べ再エネのほうが地域経済効果が優位であることが明らかとなった。...
❏固定価格買取制度の比較政治経済学(24530322)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】安土竜 デウィット 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】再生可能エネルギー / 固定価格買取制度 / 比較政治経済学 / 気候変動 / 福島第一原子力発電所事故 (他17件)
【概要】3・11を経て、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が2012年7月に導入された。本研究は挑戦的萌芽研究「再生可能エネルギーの政治経済学」の後継の研究であり、この固定価格買取制度が日本および諸外国(ドイツ、スペイン、カナダ・オンタリオ州、韓国、中国、米国、イスラエルなど)でどのような形で進展し、またその政治経済学なインプリケーションについて分析を行った。 本研究では、固定価格買取制度のケーススタデ...
❏地域分散型のエネルギーシステムへの移行戦略に関する研究(24241016)
【研究テーマ】環境影響評価・環境政策
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大島 堅一 立命館大学, 国際関係学部, 教授 (00295437)
【キーワード】地域分散型エネルギー / 再生可能エネルギー / エネルギーシステム / 移行戦略 / 省エネルギー (他6件)
【概要】日本の地域分散型エネルギーシステムへの移行には次の方策が必要である。 第1に経済性向上のための対策が必要である。分散型エネルギーの経済性を高めるには、技術革新と制度改革とを並行して進める必要がある。第2に、分散型エネルギー中心の電力システムに改革するには、変動電源の安定化やデマンド・レスポンスなどの対策を効果的に講じなければならない。第3に、政策転換の不確実性の克服である。この際、集中型エネルギー...
【工学】総合工学:ナノ材料再生可能エネルギーを含む研究件
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
❏鉄触媒炭化二段法によるウッドリファイナリーの構築とナノ炭素からの高機能材料の開発(21380106)
【研究テーマ】木質科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】鈴木 勉 北見工業大学, 工学部, 教授 (20125389)
【キーワード】バイオマス / 再生可能エネルギー / ナノ材料 / 鉄触媒炭化 / 二元機能ナノ炭素 (他9件)
【概要】針葉樹、広葉樹にFe原料塩を水溶液含浸で金属として3wt%添加し、850℃-1h炭化を行った。500℃以下で生成する軽質タールとこの温度以上で発生する可燃ガスの燃料品質及び結晶性メソ孔炭素の導電性フィラーと高分子液相吸着性能を詳しく調査した。先行する900°C-1hのニッケル炭化と比較した結果、このFe触媒炭化法の機能性炭素と流体燃料を併産するウッドリファイナリー法としての実操業有望性が実証された...
【工学】総合工学:水素再生可能エネルギーを含む研究件
❏近赤外光応答光触媒電極開発とタンデム型反応系の構築(17H01216)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】嶺岸 耕 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (40512992)
【キーワード】水素 / 人工光合成 / 半導体 / 触媒 / 表面修飾 (他26件)
【概要】Cu(In,Ga)Se2、(ZnSe)0.85(Cu(In,Ga)Se2)0.15、CdTeをはじめとした紫外~可視~近赤外光を有効に利用し得る近赤外光応答型光触媒電極を開発した。これらを用いて可視域に吸収端を有する酸素生成光触媒電極とタンデム型反応系を構築し、太陽エネルギー変換効率2%以上で水分解反応を進行、水素を生成することに成功した。また、反応系の高耐久化に有効な過酸化物還元による安定化被膜...
❏スマートフードシステムと食のライフスタイルがもたらす環境効果分析(15KT0121)
【研究テーマ】食料循環研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-07-10 - 2020-03-31
【研究代表者】鷲津 明由 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (60222874)
【キーワード】スマートフード / 情報通信技術 / 食のライフスタイル / 家庭内生産関数 / コンビニエンスフード (他19件)
【概要】このプロジェクトでは、2つの研究を実施した。第一に、情報通信技術(ICT)を活用したスマートフード/農業システムが経済にもたらす効果を、産業連関分析によって評価した。その結果,こうしたシステムは,モノづくり部門とサービス部門との間に新たな経済的相互依存関係をもたらすことを明らかにした。 第二に,スマートフードシステムの利用行動について考察するために,調理の手間とコンビニエンスフードの使用強度の指標...
❏再生可能エネルギー活用にむけた固体酸化物電気分解セルの金属化による大面積化(15K14300)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】加藤 之貴 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (20233827)
【キーワード】電気分解 / 固体酸化物電気分解セル / 再生可能エネルギー / 水 / 二酸化炭素 (他8件)
【概要】再生可能エネルギーの普及に伴い、その不安定な非定常電力を固体酸化物電気分解セル(Solid Oxide Electrolysis Cell)により電気分解にて活用する可能性を検討した。従来のSOECの課題は大面積化が困難な点である。そこで金属基板上にSOEC層を形成した金属基板SOEC(MS-SOEC)を開発した。新たに提案した成膜条件によるMS-SOECを開発し、このセルを用いて電気分解を実証し...
【工学】総合工学:エネルギー再生可能エネルギーを含む研究件
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
❏コンステレーション理論に基づくウクライナ危機とエネルギー安全保障の総合的研究(16KT0044)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】蓮見 雄 立教大学, 経済学部, 教授 (80247189)
【キーワード】多角化 / 多極化 / EU / ロシア / 欧州近隣政策 (他23件)
【概要】本研究は、3つの要素-制度(NATO、EU)、国家(欧州各国、ロシア)の立ち位置の選択(positioning)、及び経済主体の利害-の相互作用という視角から、ウクライナ危機とエネルギー安全保障の相関について研究した。 この結果、この絡み合った2つの問題を同時に解決していく上で、国際協力及びエネルギー供給源・エネルギーミックスの「多角化」が有効であることが明らかとなった。これは、日本の外交とエネル...
❏微生物により生成される新規蓄放電物質の生成機構の解明(26281038)
【研究テーマ】環境技術・環境負荷低減
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】二又 裕之 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (50335105)
【キーワード】微生物 / ミネラル / 細胞外電子伝達 / 微生物燃料電池 / 蓄電部材 (他17件)
【概要】新規蓄放電物質生成微生物を取得する為、嫌気的に微生物を分離した結果、本物質を生成する単一微生物の分離に成功した。本物質の充電容量は約80 μAh mg-1であった。XRDおよびEDX解析から本物質は鉄と硫黄で構成されたMackinawiteであることが判明した。本物質を添加した負極を装着した微生物燃料電池(MFC)と本細菌を接種したところ、微生物からの電子移動と蓄電が確認された。ゲノム解析の結果、...
【農学】農業工学:市民社会再生可能エネルギーを含む研究件
❏リアル市民社会とデモクラシーの関係性に関するドイツと日本の比較事例研究(17K03564)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】坪郷 實 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 名誉教授 (20118061)
【キーワード】リアル市民社会 / デモクラシー / エネルギー自治 / 沖縄県民投票 / 自治体議会改革 (他22件)
【概要】本研究は,リアル市民社会に関するドイツと日本の事例研究を通じて,市民社会の亀裂と,市民活動の新たな活発化の実態を分析し,市民社会の活性化と政府によるデモクラシーの活性化が相互関係にあることを明らかにした。ドイツの事例では,ヘイトスピーチ・ヘイトクライム規制の法制化,市民性教育の取り組み,難民支援など市民活動の活発化が相互に関係している。日本の事例では,沖縄県における県民投票の実施,ヘイトスピーチ規...
❏エネルギー転換のドイツ・モデルと日本におけるエネルギー政策転換のための事例研究(26380189)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】坪郷 實 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (20118061)
【キーワード】再生可能エネルギー / 市民社会 / エネルギー政策 / 自治体 / 脱原発 (他11件)
【概要】エネルギー転換のドイツ・モデルでは、一方で脱原発と再生可能エネルギー促進のための政権政策の転換が行われ、他方で市民主導、自治体主導のエネルギー転換(小規模地域分散型エネルギー供給システムの開発)が行われた。両者がかみ合ったことにより、順調に進行している。 日本では政権政策の転換は明確ではない。他方、市民電力が全国的に拡大し、自治体主導による小規模地域分散型エネルギー供給システムの開発が試みられてい...
【農学】農芸化学:エネルギー変換再生可能エネルギーを含む研究件
❏近赤外光応答光触媒電極開発とタンデム型反応系の構築(17H01216)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】嶺岸 耕 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (40512992)
【キーワード】水素 / 人工光合成 / 半導体 / 触媒 / 表面修飾 (他26件)
【概要】Cu(In,Ga)Se2、(ZnSe)0.85(Cu(In,Ga)Se2)0.15、CdTeをはじめとした紫外~可視~近赤外光を有効に利用し得る近赤外光応答型光触媒電極を開発した。これらを用いて可視域に吸収端を有する酸素生成光触媒電極とタンデム型反応系を構築し、太陽エネルギー変換効率2%以上で水分解反応を進行、水素を生成することに成功した。また、反応系の高耐久化に有効な過酸化物還元による安定化被膜...
❏温度差不要の熱電エネルギー変換システムの構築(16K14054)
【研究テーマ】エネルギー関連化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】松下 祥子 東京工業大学, 物質理工学院, 准教授 (50342853)
【キーワード】エネルギー / 熱電 / 熱利用 / エネルギー問題 / 環境問題 (他19件)
【概要】増感型太陽電池の材料として使われており、かつ熱励起電荷生成が理論的に予測された有機ぺロブスカイト材料を用いて、光および熱双方による発電を確認し、増感型熱利用発電が原理的に可能であることを示し、その論文はforum articleに選出された(ACS Appl. Energy Mater., 2019, 2, 13-18)。 また本電池の終了を調べる過程において、驚くべきことに本電池が放電終了後「ス...
【農学】森林圏科学:内発的発展再生可能エネルギーを含む研究件
❏地域主体型再生可能エネルギー事業の支援政策に関する研究(25281068)
【研究テーマ】環境政策・環境社会システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】山下 英俊 一橋大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (50323449)
【キーワード】再生可能エネルギー / コミュニティ・パワー / 自然資源経済 / 内発的発展 / 資金メカニズム
【概要】日本において、地域主体型の再生可能エネルギー事業を促進するために求められる政策を明らかにするため、全国の導入事例の中からコミュニティ・パワーの基準に該当する事業を抽出し、事業の意思決定、資金調達、利益配分などの実態を調査した。その結果、地元自治体との関係性が事業化の鍵となることが判明した。そこで、全国の基礎自治体を対象とした再生可能エネルギーに対する取り組みに関する実態調査を実施し、積極的に推進し...
❏再生可能エネルギーの社会的受容性と地域社会の内発的発展に関する比較研究(24730441)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西城戸 誠 法政大学, 人間環境学部, 教授 (00333584)
【キーワード】再生可能エネルギー / 内発的発展 / 社会的受容性 / 環境運動 / 社会学 (他10件)
【概要】地域の内発的発展に寄与する再生可能エネルギー事業(コミュニティ・パワー)に対する比較研究を実施した。特に、2001年から日本各地で展開されている、市民出資型の再生可能エネルギー事業(コミュニティ・パワー運動)に着目し、各地の事業の展開、出資者の動向などについて分析を行った。そして、日本における再生エネルギー事業の構造的な課題を析出し、コミュニティ・パワーが普及する方策について考察を行った。 ...
【農学】森林圏科学:木質バイオマス再生可能エネルギーを含む研究件
❏農林業由来資源による物質・エネルギー生産システム設計のための共創型情報基盤の開発(21K17919)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】兼松 祐一郎 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任助教 (00839714)
【キーワード】技術シミュレータ / 地域システム / オープンデータ / ウェブアプリケーション / 再生可能エネルギー (他11件)
【概要】①シミュレータ開発:過去に自身が構築していた木質バイオマスによる小規模熱電併給のシミュレータについて、これまでは自身または関係者や専門家による利用を前提とした構造であり、また特定の条件や地域を前提としていたが、より幅広く利用可能とするためにモデル構造やデータセットを見直した。また、Excel上で実装していたが、一部をPythonに移植した。 ②データベース開発:近年公開が進みつつあるオープンデータ...
❏東日本大震災被災地「多賀城市」におけるスマートシティの適用可能性に関する研究(24652165)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】柳井 雅也 東北学院大学, 教養学部, 教授 (00200527)
【キーワード】スマートシティ / 東日本大震災 / 地域福祉 / 工業団地 / 多賀城市 (他11件)
【概要】多賀城市で産業、福祉、防災の視点から調査を行った。スマートシティの考え方はR.Giffinger(2007)に依拠している。 その結果、市内にスマートシティ型工業団地(一本柳)が造成されていることがわかった(2015年秋完成予定)。ここでは大災害に対して、避難所の役割を果たすだけでなく、進出企業が中心となって水・食料・ガソリン等を提供する。障がい者雇用型企業も進出を表明している。また観光への活用も...
【農学】森林圏科学:バイオマス再生可能エネルギーを含む研究件
❏農林業由来資源による物質・エネルギー生産システム設計のための共創型情報基盤の開発(21K17919)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】兼松 祐一郎 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任助教 (00839714)
【キーワード】技術シミュレータ / 地域システム / オープンデータ / ウェブアプリケーション / 再生可能エネルギー (他11件)
【概要】①シミュレータ開発:過去に自身が構築していた木質バイオマスによる小規模熱電併給のシミュレータについて、これまでは自身または関係者や専門家による利用を前提とした構造であり、また特定の条件や地域を前提としていたが、より幅広く利用可能とするためにモデル構造やデータセットを見直した。また、Excel上で実装していたが、一部をPythonに移植した。 ②データベース開発:近年公開が進みつつあるオープンデータ...
❏加熱圧縮によるセルロース系バイオマスの水熱処理(16K15011)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40184832)
【キーワード】再生可能エネルギー / バイオ燃料 / エタノール / バイオマス
【概要】本研究では、セルロース系バイオマスを原料としたエタノール製造におけるエネルギー消費とコストの低減を目的として、加熱圧縮による酵素糖化前処理に関する研究を行った。加熱圧縮処理は、試料をピストンで加圧し間隙をなくすことにより試料中の水を液体に維持することで、30%前後の低水分でも水熱反応を可能とする技術である。加熱圧縮処理は草本バイオマスの稲わら、エリアンサス対して高い酵素糖化前処理効果を持つことを確...
❏都市緑地の持続的な創出・維持のための木質バイオマス総合利用の評価(16K18831)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】寺田 徹 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 講師 (00619934)
【キーワード】緑地計画 / 里山 / バイオマス / 循環型まちづくり / バイオマス利用 (他10件)
【概要】本研究は、都市の緑地ストックの戦略的マネジメントに資するものとして、都市緑地から発生するバイオマスの総合利用に注目し、その評価を行ったものである。研究対象地は大都市郊外の典型的自治体として千葉県柏市を選定した。成果として、1)市民が管理する里山から平均2.2dry-t/ha程度のバイオマスが発生していること、2)管理放棄されている民有里山33.8haをケースに管理計画を立案しバイオマス発生量を推定...
【農学】水圏応用科学:微細藻類再生可能エネルギーを含む研究件
❏微細緑藻ボツリオコッカスの海水培養による炭化水素生産システムの開発(26292132)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授 (40184832)
【キーワード】再生可能エネルギー / 微細藻類 / バイオ燃料
【概要】本研究では、炭化水素を生産する微細藻Botryococcus braunii(B.braunii)を海水添加培地で培養することにより、効率的な炭化水素生産プロセスを開発することを目的とした。海水を添加した培地で培養したB.brauniiは炭化水素回収性が向上し、コロニーが大型化した。その結果、これまで検討されてきた炭化水素生産プロセスと比較して、藻体の収穫・濃縮工程、藻体からの炭化水素回収工程での...
❏水蒸気加熱技術を用いた微細藻類からのバイオディーゼルと高付加価値物質の共生成(26289372)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉川 邦夫 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (70134848)
【キーワード】エネルギー生成・変換 / バイオマス / 再生可能エネルギー / バイオ燃料 / 微細藻類 (他6件)
【概要】本研究の目的は、水蒸気加熱処理を用いて、微細藻類から効果的に油分を抽出するだけでなく、副生成物も有効に利用することにある。水蒸気加熱処理技術を微細藻類からの油分抽出に利用することによって、単に高い発熱量を有するバイオオイルが抽出できるだけでなく、固体肥料と微細藻類の培養液も製造することができる。バイオオイルから製造された脂肪酸メチルエステルは、適切に改質することによって、バイオディーゼルとして利用...
【農学】水圏応用科学:バイオ燃料再生可能エネルギーを含む研究件
❏加熱圧縮によるセルロース系バイオマスの水熱処理(16K15011)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40184832)
【キーワード】再生可能エネルギー / バイオ燃料 / エタノール / バイオマス
【概要】本研究では、セルロース系バイオマスを原料としたエタノール製造におけるエネルギー消費とコストの低減を目的として、加熱圧縮による酵素糖化前処理に関する研究を行った。加熱圧縮処理は、試料をピストンで加圧し間隙をなくすことにより試料中の水を液体に維持することで、30%前後の低水分でも水熱反応を可能とする技術である。加熱圧縮処理は草本バイオマスの稲わら、エリアンサス対して高い酵素糖化前処理効果を持つことを確...
❏微細緑藻ボツリオコッカスの海水培養による炭化水素生産システムの開発(26292132)
【研究テーマ】農業環境・情報工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】芋生 憲司 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授 (40184832)
【キーワード】再生可能エネルギー / 微細藻類 / バイオ燃料
【概要】本研究では、炭化水素を生産する微細藻Botryococcus braunii(B.braunii)を海水添加培地で培養することにより、効率的な炭化水素生産プロセスを開発することを目的とした。海水を添加した培地で培養したB.brauniiは炭化水素回収性が向上し、コロニーが大型化した。その結果、これまで検討されてきた炭化水素生産プロセスと比較して、藻体の収穫・濃縮工程、藻体からの炭化水素回収工程での...
❏水蒸気加熱技術を用いた微細藻類からのバイオディーゼルと高付加価値物質の共生成(26289372)
【研究テーマ】エネルギー学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉川 邦夫 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 教授 (70134848)
【キーワード】エネルギー生成・変換 / バイオマス / 再生可能エネルギー / バイオ燃料 / 微細藻類 (他6件)
【概要】本研究の目的は、水蒸気加熱処理を用いて、微細藻類から効果的に油分を抽出するだけでなく、副生成物も有効に利用することにある。水蒸気加熱処理技術を微細藻類からの油分抽出に利用することによって、単に高い発熱量を有するバイオオイルが抽出できるだけでなく、固体肥料と微細藻類の培養液も製造することができる。バイオオイルから製造された脂肪酸メチルエステルは、適切に改質することによって、バイオディーゼルとして利用...
【医歯薬学】境界医学:自治体再生可能エネルギーを含む研究件
❏リアル市民社会とデモクラシーの関係性に関するドイツと日本の比較事例研究(17K03564)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】坪郷 實 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 名誉教授 (20118061)
【キーワード】リアル市民社会 / デモクラシー / エネルギー自治 / 沖縄県民投票 / 自治体議会改革 (他22件)
【概要】本研究は,リアル市民社会に関するドイツと日本の事例研究を通じて,市民社会の亀裂と,市民活動の新たな活発化の実態を分析し,市民社会の活性化と政府によるデモクラシーの活性化が相互関係にあることを明らかにした。ドイツの事例では,ヘイトスピーチ・ヘイトクライム規制の法制化,市民性教育の取り組み,難民支援など市民活動の活発化が相互に関係している。日本の事例では,沖縄県における県民投票の実施,ヘイトスピーチ規...
❏エネルギー転換のドイツ・モデルと日本におけるエネルギー政策転換のための事例研究(26380189)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】坪郷 實 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (20118061)
【キーワード】再生可能エネルギー / 市民社会 / エネルギー政策 / 自治体 / 脱原発 (他11件)
【概要】エネルギー転換のドイツ・モデルでは、一方で脱原発と再生可能エネルギー促進のための政権政策の転換が行われ、他方で市民主導、自治体主導のエネルギー転換(小規模地域分散型エネルギー供給システムの開発)が行われた。両者がかみ合ったことにより、順調に進行している。 日本では政権政策の転換は明確ではない。他方、市民電力が全国的に拡大し、自治体主導による小規模地域分散型エネルギー供給システムの開発が試みられてい...
【医歯薬学】社会医学:経済政策再生可能エネルギーを含む研究件
❏コンステレーション理論に基づくウクライナ危機とエネルギー安全保障の総合的研究(16KT0044)
【研究テーマ】紛争研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-07-19 - 2020-03-31
【研究代表者】蓮見 雄 立教大学, 経済学部, 教授 (80247189)
【キーワード】多角化 / 多極化 / EU / ロシア / 欧州近隣政策 (他23件)
【概要】本研究は、3つの要素-制度(NATO、EU)、国家(欧州各国、ロシア)の立ち位置の選択(positioning)、及び経済主体の利害-の相互作用という視角から、ウクライナ危機とエネルギー安全保障の相関について研究した。 この結果、この絡み合った2つの問題を同時に解決していく上で、国際協力及びエネルギー供給源・エネルギーミックスの「多角化」が有効であることが明らかとなった。これは、日本の外交とエネル...
❏再生可能エネルギー促進政策の政治経済学(22653018)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】安土竜 デウィット (安土竜 デウイット) 立教大学, 経済学部, 教授 (80281757)
【キーワード】持続可能 / 再生可能エネルギー / エネルギー転換 / 環境技術 / クリーンエネルギー (他10件)
【概要】再生可能エネルギーや関連技術の産業は、次代の成長産業として見込まれている。しかし、これまで日本では政府による政策主導のエネルギー転換の動きが鈍く、その原因の探求に主眼をおいた。文献資料の収集やインタビュー調査を行うと同時に、国際会議を開催し、専門家間の研究成果の共有と一般への広報活動も行った。また、フクシマ以降、特に懸念が強まっている日本のこれまでの原子力およびエネルギー政策との比較を通した研究を...
【医歯薬学】社会医学:社会学再生可能エネルギーを含む研究件
❏再生可能エネルギーの社会的受容性と地域社会の内発的発展に関する比較研究(24730441)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】西城戸 誠 法政大学, 人間環境学部, 教授 (00333584)
【キーワード】再生可能エネルギー / 内発的発展 / 社会的受容性 / 環境運動 / 社会学 (他10件)
【概要】地域の内発的発展に寄与する再生可能エネルギー事業(コミュニティ・パワー)に対する比較研究を実施した。特に、2001年から日本各地で展開されている、市民出資型の再生可能エネルギー事業(コミュニティ・パワー運動)に着目し、各地の事業の展開、出資者の動向などについて分析を行った。そして、日本における再生エネルギー事業の構造的な課題を析出し、コミュニティ・パワーが普及する方策について考察を行った。 ...
❏エネルギーの地域自主管理システムの構築に関する環境社会学的研究(24530636)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】谷口 吉光 秋田県立大学, 生物資源科学部, 教授 (60222121)
【キーワード】再生可能エネルギー / 社会学 / 秋田県 / 風力発電 / 再生可能エネルギーの産業化 (他10件)
【概要】脱原発への機運や固定価格買取制度の導入などによって、再生可能エネルギー(再エネ)普及の可能性が高まっているが、再エネには「小規模・分散」などの特性があり、それに応じた社会システム構築が必要である。秋田県を調査地としてこれらを進める仕組みを「エネルギーの地域自主管理システム」と呼び、その構築の条件を解明するために研究を行った。 その結果、秋田県における再エネ導入は現在の社会変革を求めず、原発や火力を...