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研究分野別サイレントキーワード
「感性」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:製品感性を含む研究件
❏製品の視覚的デザインに対する美的感性の神経基盤(19K12181)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】上田 一貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (10403594)
【キーワード】美的感性 / 視覚的デザイン / 製品 / 脳機能計測 / 感性
【概要】
❏製品に対する期待,魅力評価,記憶に関わる認知神経メカニズムの解明(15K00374)
【研究テーマ】感性情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】上田 一貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (10403594)
【キーワード】感性 / 製品 / 認知 / 脳機能計測 / 認知神経メカニズム (他15件)
【概要】ユーザの製品に対する一連の認知情報処理過程を主観,生理指標により認知神経科学的観点から精査した.製品に関わるユーザの期待とその後の感情反応を説明する新たな認知モデルに基づき,期待の形成,美的感性評価に関わる実験的検証を行った.行動実験および脳波計測実験により,期待の生成・維持,美的感性に関する情報処理過程の要因分析を行い,製品に対するユーザの評価構造を明らかにした.また,製品評価に関わる認知情報処...
【情報学】人間情報学:美的感性感性を含む研究件
❏製品の視覚的デザインに対する美的感性の神経基盤(19K12181)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】上田 一貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (10403594)
【キーワード】美的感性 / 視覚的デザイン / 製品 / 脳機能計測 / 感性
【概要】
❏製品に対する期待,魅力評価,記憶に関わる認知神経メカニズムの解明(15K00374)
【研究テーマ】感性情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】上田 一貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (10403594)
【キーワード】感性 / 製品 / 認知 / 脳機能計測 / 認知神経メカニズム (他15件)
【概要】ユーザの製品に対する一連の認知情報処理過程を主観,生理指標により認知神経科学的観点から精査した.製品に関わるユーザの期待とその後の感情反応を説明する新たな認知モデルに基づき,期待の形成,美的感性評価に関わる実験的検証を行った.行動実験および脳波計測実験により,期待の生成・維持,美的感性に関する情報処理過程の要因分析を行い,製品に対するユーザの評価構造を明らかにした.また,製品評価に関わる認知情報処...
【情報学】人間情報学:知覚感性を含む研究件
❏感性刺激が店舗内購買行動に及ぼす影響についての包括的研究(15H03394)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】平木 いくみ 東京国際大学, 商学部, 教授 (60367026)
【キーワード】センサリーマーケティング / 身体化認知理論 / 感覚 / 感情 / 感性 (他18件)
【概要】本研究は、小売店舗において五感を刺激する感覚刺激が、消費者の感情を媒介し、行動へ影響を及ぼすメカニズムを解明することを目的としている。調査は、店頭におけるフィールド調査の結果を実験室実験で精緻に解明していくという流れで行っている。また、色(視覚)、硬さ(触覚)、紙と電子(触覚)など個別の刺激に焦点を当てた実験を試みた後、それらの刺激を複合的に用いた実験を通して、店舗内における感性刺激が購買行動に及...
❏期待効果の数理モデルの開発:材質感の評価を用いた検証(15K05755)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】柳澤 秀吉 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (20396782)
【キーワード】感性設計 / 期待 / 知覚 / クロスモーダル / 数理モデル (他16件)
【概要】期待は,知覚経験を変える.期待によるバイアスを期待効果とよぶ.期待効果には,同化と対比の二つのパターンがある.対比は期待不一致を過大評価し,同化は期待不一致を過小評価する知覚上のバイアスである.本研究では,脳神経の符号化原理を用いて,期待効果の同化と対比の条件を説明する数理モデルを開発した.このモデルを用いた計算機シミュレーションから,1)予測誤差の増加に伴い同化から対比に遷移する,2)不確実性の...
❏嗅覚による味覚変化の時間特性の解明:実験心理学・脳機能計測・動物行動学の統合研究(26245073)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】和田 有史 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門 食品健康機能研究領域, 上級研究員 (30366546)
【キーワード】嗅覚 / 味覚 / 感覚間相互作用 / 時間特性 / 発達 (他9件)
【概要】前・後鼻腔経路に呼吸と連動して嗅覚刺激を呈示する装置を開発し、成人を対象とした実験を行った結果、嗅覚による味覚増強効果は摂食中の呼吸との時間特性が影響することを解明した。 非日常的な化学感覚同士の同時性判断は、物理感覚同士のそれと同等だが日常で経験する味嗅覚刺激のペアでは時間分解能が低かった。さらにERPによる脳活動測定の結果、味嗅覚同時刺激に対するピーク波形を見出した。 また幼児対象の実験を行い...
【情報学】人間情報学:芸術感性を含む研究件
❏創造的表現と鑑賞における身体性ダイナミクス:脳活動計測と動作計測による検討(24680029)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (70347079)
【キーワード】感性 / 観賞 / 美的判断 / 身体性 / 脳刺激法 (他17件)
【概要】本研究は3次元動作計測を含む心理学実験,脳刺激実験,fMRIを含む脳機能画像法を用いて,創造的表現と観賞に関する脳内過程と心理過程およびそれらに及ぼす身体性や感覚性の影響について明らかにした。心理学実験による研究では,美的評価や魅力認知,身体感覚を含めた多感覚情報処理などについて検討し,特に絵画表現と観賞評価に関する基礎的知見を得ることができた。脳変容実験による研究では,tDCSによる脳刺激によっ...
❏「心のデザイン」モデルによる視覚芸術の特性と脳内基盤の解明(18330151)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】行場 次朗 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (50142899)
【キーワード】感性 / 芸術 / 絵画 / 視覚理論 / 神経美学 (他8件)
【概要】本研究では、R.L. Gregoryの「心のデザイン」モデルを援用し、人間情報処理の主要な3つのストリームに由来するクオリア、アウェアネス、知覚ルールを次元的にクロスさせて、体系的に視覚芸術の基底をなす共通項とその心理・脳科学的基盤を明らかにする世界に類がない試みを行った。その結果、心理・脳科学的には、視覚美の様相は多数存在し、それぞれが機能的に特殊化した脳内のモジュール活動に結びついており、本研...
【情報学】人間情報学:感覚感性を含む研究件
❏感性刺激が店舗内購買行動に及ぼす影響についての包括的研究(15H03394)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】平木 いくみ 東京国際大学, 商学部, 教授 (60367026)
【キーワード】センサリーマーケティング / 身体化認知理論 / 感覚 / 感情 / 感性 (他18件)
【概要】本研究は、小売店舗において五感を刺激する感覚刺激が、消費者の感情を媒介し、行動へ影響を及ぼすメカニズムを解明することを目的としている。調査は、店頭におけるフィールド調査の結果を実験室実験で精緻に解明していくという流れで行っている。また、色(視覚)、硬さ(触覚)、紙と電子(触覚)など個別の刺激に焦点を当てた実験を試みた後、それらの刺激を複合的に用いた実験を通して、店舗内における感性刺激が購買行動に及...
❏嗅覚による味覚変化の時間特性の解明:実験心理学・脳機能計測・動物行動学の統合研究(26245073)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】和田 有史 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門 食品健康機能研究領域, 上級研究員 (30366546)
【キーワード】嗅覚 / 味覚 / 感覚間相互作用 / 時間特性 / 発達 (他9件)
【概要】前・後鼻腔経路に呼吸と連動して嗅覚刺激を呈示する装置を開発し、成人を対象とした実験を行った結果、嗅覚による味覚増強効果は摂食中の呼吸との時間特性が影響することを解明した。 非日常的な化学感覚同士の同時性判断は、物理感覚同士のそれと同等だが日常で経験する味嗅覚刺激のペアでは時間分解能が低かった。さらにERPによる脳活動測定の結果、味嗅覚同時刺激に対するピーク波形を見出した。 また幼児対象の実験を行い...
❏共感から良心に亘る「共通感覚」の存立機制の解明、並びにその発現様式についての研究(23242002)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】栗原 隆 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30170088)
【キーワード】共感 / 良心 / 感応 / 構想力 / 無意識 (他29件)
【概要】「気分」と訳されてきたStimmungが、主観的なものというより、「感応」として間主観的な働きをすることを解明、カントやシェリングそしてヘーゲルの美学にこの「感応」の脈路を探索することを通してに、この「感応」を軸に、新たな人間学を構築することを試みた。 ドイツ啓蒙主義の時代に「経験的心理学」や「人間学」の厖大な試みが出版されていたことを確認、それらの読解・分析を通して、ラインホルトやフィヒテも、「...
【情報学】人間情報学:感性評価感性を含む研究件
❏ファッションイラストレーションの表現と美意識のデザイン学的研究(09838039)
【研究テーマ】感性工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】長沢 幸子 文化女子大学短期大学部, 講師 (20261092)
【キーワード】感性 / 感性デザイン / 感性工学 / ファッション / イラストレーション (他6件)
【概要】ファッションイラストレーションの表現と美意識について以下の事項を検討した。 1.ファッションイラストレーションの表現にはビジュアルデザインとしての美しさとプロダクトデザインとしての正確さの拮抗が避けて通れない問題として依存すると考えられる。前年度はこの問題に関して「意匠図」を取り上げ検討した。本年度はこれをさらに整備し「意匠図用原型」として提案した。またこれを「スタイル画またはファッションデザイン...
❏感性デザインのためのマーケティング情報システムの応用研究(08680442)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】長沢 伸也 立命館大学, 経営学部, 教授 (40164412)
【キーワード】感性工学 / 感性デザイン / 感性マーケティング / 感性情報処理 / マーケティング情報システム (他13件)
【概要】本研究では、人の感性による計量・評価データの解析手法の改良などを行い、以下の知見や成果を得た。 1.感性工学と感性情報処理の関係、感性工学の現状と動向、感性情報処理の現状とその基礎について考察した。 2.感性品質の評価データの解析手法として有効であると考えられる計量心理学の手法である「一対比較法」は評価対象が多数の場合には必要となる一対比較のすべての組合せの数が膨大になり実験の実施が困難になる。そ...
【情報学】人間情報学:錯覚感性を含む研究件
❏没入(イマージョン)概念の美学的再検討(17K02301)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉田 寛 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (40431879)
【キーワード】没入 / イマージョン / 錯覚 / イリュージョン / 虚構 (他15件)
【概要】本研究課題は、没入(イマージョン)の概念を美学的観点から考察するものである。没入は近年、仮想現実や拡張現実の分野で大きく脚光を浴びているにもかかわらず、その概念規定や学術的位置付けが依然、定まっていない。そこで本研究課題は、錯覚や虚構など、美学や芸術学の分野で蓄積されてきた芸術作品やその鑑賞経験の特質に関する概念や理論を、1990年代以降、コンピュータ科学や認知科学の領域で展開してきた理論や実践と...
❏期待効果の数理モデルの開発:材質感の評価を用いた検証(15K05755)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】柳澤 秀吉 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (20396782)
【キーワード】感性設計 / 期待 / 知覚 / クロスモーダル / 数理モデル (他16件)
【概要】期待は,知覚経験を変える.期待によるバイアスを期待効果とよぶ.期待効果には,同化と対比の二つのパターンがある.対比は期待不一致を過大評価し,同化は期待不一致を過小評価する知覚上のバイアスである.本研究では,脳神経の符号化原理を用いて,期待効果の同化と対比の条件を説明する数理モデルを開発した.このモデルを用いた計算機シミュレーションから,1)予測誤差の増加に伴い同化から対比に遷移する,2)不確実性の...
❏錯覚(イリュージョン)の感性哲学の基盤構築(26370119)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (40431879)
【キーワード】イリュージョン / 錯覚 / 感性学 / 美学 / 感性哲学 (他10件)
【概要】本研究課題は、錯覚(イリュージョン)の概念を美学史的に再検討し、人間の感性や知覚についての理解を深め、さらには、そこから現代の文化的・社会的要請に応えうるような「錯覚の感性哲学」を打ち立てることを目的とする。 そのうち理論研究としては、西洋の哲学や美学、生理学のなかで錯覚が占めてきた位置と、それが果たしてきた理論的重要性を明らかにした。また実践的研究としては、現代のビデオゲームやバーチャルリアリテ...
【情報学】人間情報学:魅力感性を含む研究件
❏美的意識の無意識的過程に関する認知脳科学的解明:処理過程と影響過程の統合的理解(19H04432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 意識化過程 / 潜在/無意識 / 顕在/意識 / 連続フラッシュ抑制 (他22件)
【概要】本研究では,美的評価の価値表象に至る時間的過程について検討し,意識に到達する前段階の無意識的処理過程と,美しさの意識化に影響を与える無意識的影響過程について検討した。特に,顕在的側面については,絵画画像の連続評価課題における評価の時間的変動の検討において,潜在的(無意識的)側面については,連続フラッシュ抑制による美的評価をもとに実験的に検討した。特に,絵画画像の美しさが高いほど,無意識下であっても...
❏製品に対する期待,魅力評価,記憶に関わる認知神経メカニズムの解明(15K00374)
【研究テーマ】感性情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】上田 一貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (10403594)
【キーワード】感性 / 製品 / 認知 / 脳機能計測 / 認知神経メカニズム (他15件)
【概要】ユーザの製品に対する一連の認知情報処理過程を主観,生理指標により認知神経科学的観点から精査した.製品に関わるユーザの期待とその後の感情反応を説明する新たな認知モデルに基づき,期待の形成,美的感性評価に関わる実験的検証を行った.行動実験および脳波計測実験により,期待の生成・維持,美的感性に関する情報処理過程の要因分析を行い,製品に対するユーザの評価構造を明らかにした.また,製品評価に関わる認知情報処...
❏創造的表現と鑑賞における身体性ダイナミクス:脳活動計測と動作計測による検討(24680029)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (70347079)
【キーワード】感性 / 観賞 / 美的判断 / 身体性 / 脳刺激法 (他17件)
【概要】本研究は3次元動作計測を含む心理学実験,脳刺激実験,fMRIを含む脳機能画像法を用いて,創造的表現と観賞に関する脳内過程と心理過程およびそれらに及ぼす身体性や感覚性の影響について明らかにした。心理学実験による研究では,美的評価や魅力認知,身体感覚を含めた多感覚情報処理などについて検討し,特に絵画表現と観賞評価に関する基礎的知見を得ることができた。脳変容実験による研究では,tDCSによる脳刺激によっ...
【情報学】人間情報学:無意識感性を含む研究件
❏美的意識の無意識的過程に関する認知脳科学的解明:処理過程と影響過程の統合的理解(19H04432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 意識化過程 / 潜在/無意識 / 顕在/意識 / 連続フラッシュ抑制 (他22件)
【概要】本研究では,美的評価の価値表象に至る時間的過程について検討し,意識に到達する前段階の無意識的処理過程と,美しさの意識化に影響を与える無意識的影響過程について検討した。特に,顕在的側面については,絵画画像の連続評価課題における評価の時間的変動の検討において,潜在的(無意識的)側面については,連続フラッシュ抑制による美的評価をもとに実験的に検討した。特に,絵画画像の美しさが高いほど,無意識下であっても...
❏共感から良心に亘る「共通感覚」の存立機制の解明、並びにその発現様式についての研究(23242002)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】栗原 隆 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30170088)
【キーワード】共感 / 良心 / 感応 / 構想力 / 無意識 (他29件)
【概要】「気分」と訳されてきたStimmungが、主観的なものというより、「感応」として間主観的な働きをすることを解明、カントやシェリングそしてヘーゲルの美学にこの「感応」の脈路を探索することを通してに、この「感応」を軸に、新たな人間学を構築することを試みた。 ドイツ啓蒙主義の時代に「経験的心理学」や「人間学」の厖大な試みが出版されていたことを確認、それらの読解・分析を通して、ラインホルトやフィヒテも、「...
【情報学】人間情報学:神経美学感性を含む研究件
❏創造的表現と鑑賞における身体性ダイナミクス:脳活動計測と動作計測による検討(24680029)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (70347079)
【キーワード】感性 / 観賞 / 美的判断 / 身体性 / 脳刺激法 (他17件)
【概要】本研究は3次元動作計測を含む心理学実験,脳刺激実験,fMRIを含む脳機能画像法を用いて,創造的表現と観賞に関する脳内過程と心理過程およびそれらに及ぼす身体性や感覚性の影響について明らかにした。心理学実験による研究では,美的評価や魅力認知,身体感覚を含めた多感覚情報処理などについて検討し,特に絵画表現と観賞評価に関する基礎的知見を得ることができた。脳変容実験による研究では,tDCSによる脳刺激によっ...
❏「心のデザイン」モデルによる視覚芸術の特性と脳内基盤の解明(18330151)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】行場 次朗 東北大学, 大学院・文学研究科, 教授 (50142899)
【キーワード】感性 / 芸術 / 絵画 / 視覚理論 / 神経美学 (他8件)
【概要】本研究では、R.L. Gregoryの「心のデザイン」モデルを援用し、人間情報処理の主要な3つのストリームに由来するクオリア、アウェアネス、知覚ルールを次元的にクロスさせて、体系的に視覚芸術の基底をなす共通項とその心理・脳科学的基盤を明らかにする世界に類がない試みを行った。その結果、心理・脳科学的には、視覚美の様相は多数存在し、それぞれが機能的に特殊化した脳内のモジュール活動に結びついており、本研...
【情報学】人間情報学:感性を含む研究件
❏美的意識の無意識的過程に関する認知脳科学的解明:処理過程と影響過程の統合的理解(19H04432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 意識化過程 / 潜在/無意識 / 顕在/意識 / 連続フラッシュ抑制 (他22件)
【概要】本研究では,美的評価の価値表象に至る時間的過程について検討し,意識に到達する前段階の無意識的処理過程と,美しさの意識化に影響を与える無意識的影響過程について検討した。特に,顕在的側面については,絵画画像の連続評価課題における評価の時間的変動の検討において,潜在的(無意識的)側面については,連続フラッシュ抑制による美的評価をもとに実験的に検討した。特に,絵画画像の美しさが高いほど,無意識下であっても...
❏創造的表現と鑑賞における身体性ダイナミクス:脳活動計測と動作計測による検討(24680029)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (70347079)
【キーワード】感性 / 観賞 / 美的判断 / 身体性 / 脳刺激法 (他17件)
【概要】本研究は3次元動作計測を含む心理学実験,脳刺激実験,fMRIを含む脳機能画像法を用いて,創造的表現と観賞に関する脳内過程と心理過程およびそれらに及ぼす身体性や感覚性の影響について明らかにした。心理学実験による研究では,美的評価や魅力認知,身体感覚を含めた多感覚情報処理などについて検討し,特に絵画表現と観賞評価に関する基礎的知見を得ることができた。脳変容実験による研究では,tDCSによる脳刺激によっ...
【情報学】人間情報学:美的判断感性を含む研究件
❏創造的表現と鑑賞における身体性ダイナミクス:脳活動計測と動作計測による検討(24680029)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (70347079)
【キーワード】感性 / 観賞 / 美的判断 / 身体性 / 脳刺激法 (他17件)
【概要】本研究は3次元動作計測を含む心理学実験,脳刺激実験,fMRIを含む脳機能画像法を用いて,創造的表現と観賞に関する脳内過程と心理過程およびそれらに及ぼす身体性や感覚性の影響について明らかにした。心理学実験による研究では,美的評価や魅力認知,身体感覚を含めた多感覚情報処理などについて検討し,特に絵画表現と観賞評価に関する基礎的知見を得ることができた。脳変容実験による研究では,tDCSによる脳刺激によっ...
❏共感から良心に亘る「共通感覚」の存立機制の解明、並びにその発現様式についての研究(23242002)
【研究テーマ】哲学・倫理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】栗原 隆 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (30170088)
【キーワード】共感 / 良心 / 感応 / 構想力 / 無意識 (他29件)
【概要】「気分」と訳されてきたStimmungが、主観的なものというより、「感応」として間主観的な働きをすることを解明、カントやシェリングそしてヘーゲルの美学にこの「感応」の脈路を探索することを通してに、この「感応」を軸に、新たな人間学を構築することを試みた。 ドイツ啓蒙主義の時代に「経験的心理学」や「人間学」の厖大な試みが出版されていたことを確認、それらの読解・分析を通して、ラインホルトやフィヒテも、「...
【情報学】情報学フロンティア:身体性感性を含む研究件
❏体感辞書を備えたインタラクティブツールにより触覚を研ぎすます生活実践のデザイン(26350021)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】諏訪 正樹 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (50329661)
【キーワード】身体性 / 触覚 / 言語化 / メタ認知 / インタラウティブツール (他16件)
【概要】本研究では,触感をことばで表現する手法の開拓,触感を研ぎすますインタラクティブツールの開発,ことばを分析する手法の考案を通して,触感を研ぎすます生活の実践的デザインを行い,以下の成果を得た. まず,触感を音素・音韻を用いてことばで表現する方法を編み出し,味わいを言葉で表現するドメインでその健全性を検証した.次に,靴の振動音と,その時の足触り触覚を表現した音素・音韻を対として記録するツールを開発し,...
❏創造的表現と鑑賞における身体性ダイナミクス:脳活動計測と動作計測による検討(24680029)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (70347079)
【キーワード】感性 / 観賞 / 美的判断 / 身体性 / 脳刺激法 (他17件)
【概要】本研究は3次元動作計測を含む心理学実験,脳刺激実験,fMRIを含む脳機能画像法を用いて,創造的表現と観賞に関する脳内過程と心理過程およびそれらに及ぼす身体性や感覚性の影響について明らかにした。心理学実験による研究では,美的評価や魅力認知,身体感覚を含めた多感覚情報処理などについて検討し,特に絵画表現と観賞評価に関する基礎的知見を得ることができた。脳変容実験による研究では,tDCSによる脳刺激によっ...
【情報学】情報学フロンティア:ゲーム感性を含む研究件
❏没入(イマージョン)概念の美学的再検討(17K02301)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉田 寛 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (40431879)
【キーワード】没入 / イマージョン / 錯覚 / イリュージョン / 虚構 (他15件)
【概要】本研究課題は、没入(イマージョン)の概念を美学的観点から考察するものである。没入は近年、仮想現実や拡張現実の分野で大きく脚光を浴びているにもかかわらず、その概念規定や学術的位置付けが依然、定まっていない。そこで本研究課題は、錯覚や虚構など、美学や芸術学の分野で蓄積されてきた芸術作品やその鑑賞経験の特質に関する概念や理論を、1990年代以降、コンピュータ科学や認知科学の領域で展開してきた理論や実践と...
❏錯覚(イリュージョン)の感性哲学の基盤構築(26370119)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (40431879)
【キーワード】イリュージョン / 錯覚 / 感性学 / 美学 / 感性哲学 (他10件)
【概要】本研究課題は、錯覚(イリュージョン)の概念を美学史的に再検討し、人間の感性や知覚についての理解を深め、さらには、そこから現代の文化的・社会的要請に応えうるような「錯覚の感性哲学」を打ち立てることを目的とする。 そのうち理論研究としては、西洋の哲学や美学、生理学のなかで錯覚が占めてきた位置と、それが果たしてきた理論的重要性を明らかにした。また実践的研究としては、現代のビデオゲームやバーチャルリアリテ...
❏五感の編成と序列に関する美学史的研究(23720056)
【研究テーマ】美学・美術史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 准教授 (40431879)
【キーワード】五感 / 視覚 / 聴覚 / 触覚 / 味覚 (他13件)
【概要】本研究課題は、五感、すなわち視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚という五つの感覚が、西洋哲学史および美学史の中でいつどのように形成され、またいかなる過程や転換を経て、今日まで至るのかを明らかにした。さらにそうした思想史的研究によって、五感の編成と秩序が持つ普遍性および時代的・地域的特性の両面を見極めることで、人間工学やインダストリアルデザインの開発現場で今日喫緊の課題となっている諸感官のバランスや優先順位...
【情報学】情報学フロンティア:バーチャル・リアリティ(VR)感性を含む研究件
❏没入(イマージョン)概念の美学的再検討(17K02301)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉田 寛 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (40431879)
【キーワード】没入 / イマージョン / 錯覚 / イリュージョン / 虚構 (他15件)
【概要】本研究課題は、没入(イマージョン)の概念を美学的観点から考察するものである。没入は近年、仮想現実や拡張現実の分野で大きく脚光を浴びているにもかかわらず、その概念規定や学術的位置付けが依然、定まっていない。そこで本研究課題は、錯覚や虚構など、美学や芸術学の分野で蓄積されてきた芸術作品やその鑑賞経験の特質に関する概念や理論を、1990年代以降、コンピュータ科学や認知科学の領域で展開してきた理論や実践と...
❏錯覚(イリュージョン)の感性哲学の基盤構築(26370119)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (40431879)
【キーワード】イリュージョン / 錯覚 / 感性学 / 美学 / 感性哲学 (他10件)
【概要】本研究課題は、錯覚(イリュージョン)の概念を美学史的に再検討し、人間の感性や知覚についての理解を深め、さらには、そこから現代の文化的・社会的要請に応えうるような「錯覚の感性哲学」を打ち立てることを目的とする。 そのうち理論研究としては、西洋の哲学や美学、生理学のなかで錯覚が占めてきた位置と、それが果たしてきた理論的重要性を明らかにした。また実践的研究としては、現代のビデオゲームやバーチャルリアリテ...
❏感性的手法に基づくエージェント指向型意匠デザイン具現化システムの開発(10555043)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (40149894)
【キーワード】バーチャルリアリティ / バーチャルクレイモデリング / 意匠設計 / 感性 / 意匠概念形状
【概要】本研究は、平成10年と平成11年度の2か年で計画され、製品企画・概念設計を進める中で固められてくる製品意匠形状イメージをモデル形状として具現化し、エージェント機能を用いて感性的手法に基づき、高品位な実態モデルを提唱するシステムを試作開発することを目的とした。同目的は(1)3次元抽象粗モデル構築サブシステム(意匠イメージから抽象粗モデルを構築するサブシステム)(2)3次元抽象精モデル構築サブシステム...
【情報学】情報学フロンティア:身体感性を含む研究件
❏新体操審判における身体運動認知の熟達化過程とその脳科学的基盤の解明(20K12577)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】土居 裕和 国士舘大学, 理工学部, 准教授 (40437827)
【キーワード】身体認知 / 熟達化 / 可塑性 / 新体操 / 競技力 (他8件)
【概要】本研究は、視覚情報処理のモデルとして、身体情報処理の訓練を積んだ身体審判を対象に、演技鑑賞中の脳機能を計測することで、他者の身体情報認知における知覚的熟達化の神経科学的基盤を明らかにすることを目的としている。この目的を達成するため、国内~国際大会を担当するレベルが異なる審判をリクルートし、新体操の演技採点中の脳波計測を行う。そのデータを、審判レベル・審判経験が異なる審判間で比較することで、身体認知...
❏複合文化学の方法の構築(22520336)
【研究テーマ】ヨーロッパ文学(英文学を除く)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】福田 育弘 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (70238476)
【キーワード】複合 / 文化 / つながり / 飲食 / 集合的欲望 (他14件)
【概要】全体として複合文化学の方法論の基礎が確立された。 福田は、当初の予定通り、フランス、パリ・ソルボンヌ大学地理学科の教授・研究者との連携によって、日仏におけるワインの文化的受容の研究を深め、2013年12月13日14日の日仏シンポジウム「ワインをめぐる人を風景」を開催した。これによってワインの受容が文化的社会的背景をもつことが明らかになった。神尾は、行為としてのコミュニケーションに基礎をおくルーマン...
【情報学】情報学フロンティア:オントロジー感性を含む研究件
❏感性シミュレーションのためのモデル統合オントロジーの開発(21K12094)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】村松 慶一 早稲田大学, グローバルエデュケーションセンター, 准教授(任期付) (30634274)
【キーワード】感性 / 色彩感情 / 脳機能 / オントロジー / メタ・モデル (他6件)
【概要】本研究の目的は,計算可能な感性のモデルを統合しシミュレーションを行うための概念的な基盤として,モデルの違いを吸収して複数の変数を統一的に捉えるメタ・モデルとその要素を定義するオントロジーを構築することである.具体的には,色彩感情のシミュレーションモデルと色彩情報を処理する脳機能モデルを構築し,メタ・モデルに基づいてそれらを統合することで,円滑な知識利用の実現を目指す.まず,色彩感情をシミュレーショ...
❏感性を"測る"ためのツール開発を目指した感性表出オントロジーの構築(21650047)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】松居 辰則 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (20247232)
【キーワード】感性計測評価 / 色彩調和 / 感性表出 / オントロジー / 印象評価 (他10件)
【概要】本研究では人間が感性を表出する際の心の振る舞いを記述することによって,感性を"測る"ためのツールを開発行った.具体的には(1)感性表出オントロジーの構築, (2)ニューラルネットワークを用いた感性を測るツールの開発,を行った.いずれも色彩感情を対象領域にしており,多色配色に対して人間がもつ印象のコンピュータによる自動計算に一定の評価を得た.ただし,オントロジーとツールの完全な連携は...
【複合領域】デザイン学:創造性感性を含む研究件
❏脳機能計測によるデザインプロセスの検討(26560001)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】永盛 祐介 筑波技術大学, 産業技術学部, 講師 (70553931)
【キーワード】デザイン / 感性 / 創造性 / NIRS / 近赤外線分光法 (他6件)
【概要】デザインプロセスを脳活動の面から検討し,能動的な感性の働きである創造的活動の理解に貢献することを目的とした。Finkeの創造性テストを用いた実験によって,デザイン活動におけるツールや制約条件の差違が,脳血流におよぼす影響を,近赤外線分光法(NIRS)によって観測出来る可能性が示唆された。また,本研究では,デザイン活動を行う際の脳血流を計測するにあたり,体動や脈動に含まれるノイズ除去の問題などの解決...
❏創造的表現と鑑賞における身体性ダイナミクス:脳活動計測と動作計測による検討(24680029)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (70347079)
【キーワード】感性 / 観賞 / 美的判断 / 身体性 / 脳刺激法 (他17件)
【概要】本研究は3次元動作計測を含む心理学実験,脳刺激実験,fMRIを含む脳機能画像法を用いて,創造的表現と観賞に関する脳内過程と心理過程およびそれらに及ぼす身体性や感覚性の影響について明らかにした。心理学実験による研究では,美的評価や魅力認知,身体感覚を含めた多感覚情報処理などについて検討し,特に絵画表現と観賞評価に関する基礎的知見を得ることができた。脳変容実験による研究では,tDCSによる脳刺激によっ...
【複合領域】デザイン学:デザイン感性を含む研究件
❏脳機能計測によるデザインプロセスの検討(26560001)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】永盛 祐介 筑波技術大学, 産業技術学部, 講師 (70553931)
【キーワード】デザイン / 感性 / 創造性 / NIRS / 近赤外線分光法 (他6件)
【概要】デザインプロセスを脳活動の面から検討し,能動的な感性の働きである創造的活動の理解に貢献することを目的とした。Finkeの創造性テストを用いた実験によって,デザイン活動におけるツールや制約条件の差違が,脳血流におよぼす影響を,近赤外線分光法(NIRS)によって観測出来る可能性が示唆された。また,本研究では,デザイン活動を行う際の脳血流を計測するにあたり,体動や脈動に含まれるノイズ除去の問題などの解決...
❏体感辞書を備えたインタラクティブツールにより触覚を研ぎすます生活実践のデザイン(26350021)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】諏訪 正樹 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (50329661)
【キーワード】身体性 / 触覚 / 言語化 / メタ認知 / インタラウティブツール (他16件)
【概要】本研究では,触感をことばで表現する手法の開拓,触感を研ぎすますインタラクティブツールの開発,ことばを分析する手法の考案を通して,触感を研ぎすます生活の実践的デザインを行い,以下の成果を得た. まず,触感を音素・音韻を用いてことばで表現する方法を編み出し,味わいを言葉で表現するドメインでその健全性を検証した.次に,靴の振動音と,その時の足触り触覚を表現した音素・音韻を対として記録するツールを開発し,...
❏五感の編成と序列に関する美学史的研究(23720056)
【研究テーマ】美学・美術史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 准教授 (40431879)
【キーワード】五感 / 視覚 / 聴覚 / 触覚 / 味覚 (他13件)
【概要】本研究課題は、五感、すなわち視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚という五つの感覚が、西洋哲学史および美学史の中でいつどのように形成され、またいかなる過程や転換を経て、今日まで至るのかを明らかにした。さらにそうした思想史的研究によって、五感の編成と秩序が持つ普遍性および時代的・地域的特性の両面を見極めることで、人間工学やインダストリアルデザインの開発現場で今日喫緊の課題となっている諸感官のバランスや優先順位...
【複合領域】一般理論:ファッション感性を含む研究件
❏高度技術環境における共生社会の構築可能性に関する感性社会学的研究(24500261)
【研究テーマ】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】土屋 淳二 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (80287937)
【キーワード】感性 / 共生社会 / 科学技術 / 感性社会学 / 社会学 (他16件)
【概要】本研究は,人間・環境・技術が織りなす「持続的共生社会」のあり方とその構築可能性について,高度技術が果たす社会的寄与の観点から究明し,経済至上主義や物質主義に基礎をおく近代産業型の価値理念や環境負荷型生産方式がもたらす過剰社会から,精神的豊かさと相互信頼を基礎とするポスト近代的価値や環境配慮型・対話型生産方式による共生社会へと指向するマクロ的社会趨勢を感性概念による近代価値の社会倫理的パラダイム転換...
❏ファッションイラストレーションの表現と美意識のデザイン学的研究(09838039)
【研究テーマ】感性工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】長沢 幸子 文化女子大学短期大学部, 講師 (20261092)
【キーワード】感性 / 感性デザイン / 感性工学 / ファッション / イラストレーション (他6件)
【概要】ファッションイラストレーションの表現と美意識について以下の事項を検討した。 1.ファッションイラストレーションの表現にはビジュアルデザインとしての美しさとプロダクトデザインとしての正確さの拮抗が避けて通れない問題として依存すると考えられる。前年度はこの問題に関して「意匠図」を取り上げ検討した。本年度はこれをさらに整備し「意匠図用原型」として提案した。またこれを「スタイル画またはファッションデザイン...
【生物学】人類学:嗅覚感性を含む研究件
❏嗅覚による味覚変化の時間特性の解明:実験心理学・脳機能計測・動物行動学の統合研究(26245073)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】和田 有史 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門 食品健康機能研究領域, 上級研究員 (30366546)
【キーワード】嗅覚 / 味覚 / 感覚間相互作用 / 時間特性 / 発達 (他9件)
【概要】前・後鼻腔経路に呼吸と連動して嗅覚刺激を呈示する装置を開発し、成人を対象とした実験を行った結果、嗅覚による味覚増強効果は摂食中の呼吸との時間特性が影響することを解明した。 非日常的な化学感覚同士の同時性判断は、物理感覚同士のそれと同等だが日常で経験する味嗅覚刺激のペアでは時間分解能が低かった。さらにERPによる脳活動測定の結果、味嗅覚同時刺激に対するピーク波形を見出した。 また幼児対象の実験を行い...
❏五感の編成と序列に関する美学史的研究(23720056)
【研究テーマ】美学・美術史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 准教授 (40431879)
【キーワード】五感 / 視覚 / 聴覚 / 触覚 / 味覚 (他13件)
【概要】本研究課題は、五感、すなわち視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚という五つの感覚が、西洋哲学史および美学史の中でいつどのように形成され、またいかなる過程や転換を経て、今日まで至るのかを明らかにした。さらにそうした思想史的研究によって、五感の編成と秩序が持つ普遍性および時代的・地域的特性の両面を見極めることで、人間工学やインダストリアルデザインの開発現場で今日喫緊の課題となっている諸感官のバランスや優先順位...
【総合理工】感性工学:感性デザイン感性を含む研究件
❏ファッションイラストレーションの表現と美意識のデザイン学的研究(09838039)
【研究テーマ】感性工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】長沢 幸子 文化女子大学短期大学部, 講師 (20261092)
【キーワード】感性 / 感性デザイン / 感性工学 / ファッション / イラストレーション (他6件)
【概要】ファッションイラストレーションの表現と美意識について以下の事項を検討した。 1.ファッションイラストレーションの表現にはビジュアルデザインとしての美しさとプロダクトデザインとしての正確さの拮抗が避けて通れない問題として依存すると考えられる。前年度はこの問題に関して「意匠図」を取り上げ検討した。本年度はこれをさらに整備し「意匠図用原型」として提案した。またこれを「スタイル画またはファッションデザイン...
❏感性デザインのためのマーケティング情報システムの応用研究(08680442)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】長沢 伸也 立命館大学, 経営学部, 教授 (40164412)
【キーワード】感性工学 / 感性デザイン / 感性マーケティング / 感性情報処理 / マーケティング情報システム (他13件)
【概要】本研究では、人の感性による計量・評価データの解析手法の改良などを行い、以下の知見や成果を得た。 1.感性工学と感性情報処理の関係、感性工学の現状と動向、感性情報処理の現状とその基礎について考察した。 2.感性品質の評価データの解析手法として有効であると考えられる計量心理学の手法である「一対比較法」は評価対象が多数の場合には必要となる一対比較のすべての組合せの数が膨大になり実験の実施が困難になる。そ...
【工学】機械工学:高品位意匠形状感性を含む研究件
❏感性フィーチャに基づく意匠設計支援および形状情報に基づく工学的評価システムの開発(12555035)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (40149894)
【キーワード】意匠設計 / 感性 / 形状情報 / 形状モデリング / 高品位意匠形状 (他6件)
【概要】企画・コンセプト設計のプロセスにおいて,簡便にそして迅速に三次元ソリッドモデルを構築するためのシステムおよび意匠設計における創造活動を支援するシステムが望まれており,本研究では,これらの要求に応えるために,「感性フィーチャに基づく意匠設計支援および形状情報に基づく工学的評価システム」の試作開発を行うことを目的として遂行された。 本研究は,平成12年度と平成13年度の2ヶ年に渡って実施され,以下に示...
❏視覚感性言語駆動型意匠形状設計支援高品位化システムの開発(11650138)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (40149894)
【キーワード】意匠設計 / 感性 / 感性言語 / 形状モデリング / 高品位意匠形状
【概要】本研究は,以下の目的に対して,平成11年度および平成12年度において実施された。 (1)意匠形状を感性的に表現する言語(視覚感性言語)の解析と抽出 (2)視覚感性言語により駆動可能な意匠形状設計支援システムの開発 (3)意匠形状高品位化システムの開発 得られた研究実績概要は下記のとおりである。 (1)デザイナーがデザイン活動の中で用いている意匠形状を視覚感性的に表現する言語(本研究では視覚感性言語...
【工学】建築学:体感感性を含む研究件
❏体感辞書を備えたインタラクティブツールにより触覚を研ぎすます生活実践のデザイン(26350021)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】諏訪 正樹 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (50329661)
【キーワード】身体性 / 触覚 / 言語化 / メタ認知 / インタラウティブツール (他16件)
【概要】本研究では,触感をことばで表現する手法の開拓,触感を研ぎすますインタラクティブツールの開発,ことばを分析する手法の考案を通して,触感を研ぎすます生活の実践的デザインを行い,以下の成果を得た. まず,触感を音素・音韻を用いてことばで表現する方法を編み出し,味わいを言葉で表現するドメインでその健全性を検証した.次に,靴の振動音と,その時の足触り触覚を表現した音素・音韻を対として記録するツールを開発し,...
❏ふく射冷暖房の体感評価に基づく室内環境制御方式の開発(63850130)
【研究テーマ】建築設備・環境工学
【研究種目】試験研究
【研究期間】1989
【研究代表者】木村 建一 早稲田大学, 理工学部・建築学科, 教授 (50063558)
【キーワード】ふく射 / 暖房 / 体感 / 快適 / 制御 (他9件)
【概要】ふく射冷暖房の体感効果に基づく室内環境制御方式の開発に関しての研究の結果、本年度以下のような成果を得た。 1)自動車内のふく射環境の実測調査 自動車内のふく射環境に関して実測を行った。乗車している人を想定した測定を行うため、マネキンを工夫し測定機器のセンサ-を固定した。その結果、従来の評価の対象である空気温度と等価温度との差が室内温熱環境と比較し大変大きいことがわかった。また、これはふく射環境と気...
【工学】総合工学:スケッチ感性を含む研究件
❏感性創発支援機能と形状高品位化機能をもつデジタルスタイルデザインシステムの開発(18360080)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40149894)
【キーワード】スタイルデザイン / 感性 / 意匠設計 / ハイライトライン / キャラクタライン (他7件)
【概要】本研究では,以下のA〜Dの4つのサブシステムを開発した. 1.サブシステムA:基本スタイル構築システム A-1:イメージ(自然言語)に基づく3次元基本スタイル構築システム 本システムは,製品のコンセプトやイメージを自然言語(感性言語)で表現することにより,3次元基本形状モデルを自動構築する. A-2:スケッチに基づく3次元基本スタイル構築システム 本システムは,製品形状をラフスケッチとして描くこと...
❏感性に基づく形状の創発情報を入力とする意匠形状デザインシステムの試作開発(16360072)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40149894)
【キーワード】意匠デザイン / スタイルデザイン / 感性 / 創発 / 形状評価 (他8件)
【概要】(1)感性に基づく創発情報から三次元デジタルモデルを構築するシステムの開発 a)製品コンセプトを表す感性言語から三次元デジタルモデルを構築するシステムを開発した. b)デザイナの描いたスケッチから三次元デジタルモデルを構築するシステムを開発した. c)仮想空間において造形を可能とするバーチャルクレイモデリングシステムを開発した. d)ラフに造形された実モデルから高品質なデジタルモデルを構築するシス...
【工学】総合工学:スタイルデザイン感性を含む研究件
❏感性創発支援機能と形状高品位化機能をもつデジタルスタイルデザインシステムの開発(18360080)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40149894)
【キーワード】スタイルデザイン / 感性 / 意匠設計 / ハイライトライン / キャラクタライン (他7件)
【概要】本研究では,以下のA〜Dの4つのサブシステムを開発した. 1.サブシステムA:基本スタイル構築システム A-1:イメージ(自然言語)に基づく3次元基本スタイル構築システム 本システムは,製品のコンセプトやイメージを自然言語(感性言語)で表現することにより,3次元基本形状モデルを自動構築する. A-2:スケッチに基づく3次元基本スタイル構築システム 本システムは,製品形状をラフスケッチとして描くこと...
❏感性に基づく形状の創発情報を入力とする意匠形状デザインシステムの試作開発(16360072)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40149894)
【キーワード】意匠デザイン / スタイルデザイン / 感性 / 創発 / 形状評価 (他8件)
【概要】(1)感性に基づく創発情報から三次元デジタルモデルを構築するシステムの開発 a)製品コンセプトを表す感性言語から三次元デジタルモデルを構築するシステムを開発した. b)デザイナの描いたスケッチから三次元デジタルモデルを構築するシステムを開発した. c)仮想空間において造形を可能とするバーチャルクレイモデリングシステムを開発した. d)ラフに造形された実モデルから高品質なデジタルモデルを構築するシス...
【工学】総合工学:意匠設計感性を含む研究件
❏感性創発支援機能と形状高品位化機能をもつデジタルスタイルデザインシステムの開発(18360080)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (40149894)
【キーワード】スタイルデザイン / 感性 / 意匠設計 / ハイライトライン / キャラクタライン (他7件)
【概要】本研究では,以下のA〜Dの4つのサブシステムを開発した. 1.サブシステムA:基本スタイル構築システム A-1:イメージ(自然言語)に基づく3次元基本スタイル構築システム 本システムは,製品のコンセプトやイメージを自然言語(感性言語)で表現することにより,3次元基本形状モデルを自動構築する. A-2:スケッチに基づく3次元基本スタイル構築システム 本システムは,製品形状をラフスケッチとして描くこと...
❏感性フィーチャに基づく意匠設計支援および形状情報に基づく工学的評価システムの開発(12555035)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (40149894)
【キーワード】意匠設計 / 感性 / 形状情報 / 形状モデリング / 高品位意匠形状 (他6件)
【概要】企画・コンセプト設計のプロセスにおいて,簡便にそして迅速に三次元ソリッドモデルを構築するためのシステムおよび意匠設計における創造活動を支援するシステムが望まれており,本研究では,これらの要求に応えるために,「感性フィーチャに基づく意匠設計支援および形状情報に基づく工学的評価システム」の試作開発を行うことを目的として遂行された。 本研究は,平成12年度と平成13年度の2ヶ年に渡って実施され,以下に示...
❏視覚感性言語駆動型意匠形状設計支援高品位化システムの開発(11650138)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (40149894)
【キーワード】意匠設計 / 感性 / 感性言語 / 形状モデリング / 高品位意匠形状
【概要】本研究は,以下の目的に対して,平成11年度および平成12年度において実施された。 (1)意匠形状を感性的に表現する言語(視覚感性言語)の解析と抽出 (2)視覚感性言語により駆動可能な意匠形状設計支援システムの開発 (3)意匠形状高品位化システムの開発 得られた研究実績概要は下記のとおりである。 (1)デザイナーがデザイン活動の中で用いている意匠形状を視覚感性的に表現する言語(本研究では視覚感性言語...
【工学】総合工学:感性工学感性を含む研究件
❏指先の摩擦と触感を制御したタッチパネルディスプレイ表面保護分子膜の開発(25420082)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】青木 才子 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (30463053)
【キーワード】指の摩擦 / 分子膜 / トライボロジー / タッチパネル / 人間工学 (他11件)
【概要】本研究では,指のすべり動作における力学データの計測を可能とする平板型摩擦測定装置を試作し,分子膜被覆されたタッチパネル用ガラス試験片における指の摩擦特性について,摩擦係数の荷重および速さ依存性を示す相関式を提案した.また,分子膜厚の増大に伴い界面のせん断強さが減少することを明らかにした.さらに,タッチパネル操作時におけるディスプレイ応答時間と指のすべり動作における力学データの関連性について,応答時...
❏ファッションイラストレーションの表現と美意識のデザイン学的研究(09838039)
【研究テーマ】感性工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】長沢 幸子 文化女子大学短期大学部, 講師 (20261092)
【キーワード】感性 / 感性デザイン / 感性工学 / ファッション / イラストレーション (他6件)
【概要】ファッションイラストレーションの表現と美意識について以下の事項を検討した。 1.ファッションイラストレーションの表現にはビジュアルデザインとしての美しさとプロダクトデザインとしての正確さの拮抗が避けて通れない問題として依存すると考えられる。前年度はこの問題に関して「意匠図」を取り上げ検討した。本年度はこれをさらに整備し「意匠図用原型」として提案した。またこれを「スタイル画またはファッションデザイン...
❏感性デザインのためのマーケティング情報システムの応用研究(08680442)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】長沢 伸也 立命館大学, 経営学部, 教授 (40164412)
【キーワード】感性工学 / 感性デザイン / 感性マーケティング / 感性情報処理 / マーケティング情報システム (他13件)
【概要】本研究では、人の感性による計量・評価データの解析手法の改良などを行い、以下の知見や成果を得た。 1.感性工学と感性情報処理の関係、感性工学の現状と動向、感性情報処理の現状とその基礎について考察した。 2.感性品質の評価データの解析手法として有効であると考えられる計量心理学の手法である「一対比較法」は評価対象が多数の場合には必要となる一対比較のすべての組合せの数が膨大になり実験の実施が困難になる。そ...
【工学】総合工学:美学感性を含む研究件
❏没入(イマージョン)概念の美学的再検討(17K02301)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】吉田 寛 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (40431879)
【キーワード】没入 / イマージョン / 錯覚 / イリュージョン / 虚構 (他15件)
【概要】本研究課題は、没入(イマージョン)の概念を美学的観点から考察するものである。没入は近年、仮想現実や拡張現実の分野で大きく脚光を浴びているにもかかわらず、その概念規定や学術的位置付けが依然、定まっていない。そこで本研究課題は、錯覚や虚構など、美学や芸術学の分野で蓄積されてきた芸術作品やその鑑賞経験の特質に関する概念や理論を、1990年代以降、コンピュータ科学や認知科学の領域で展開してきた理論や実践と...
❏錯覚(イリュージョン)の感性哲学の基盤構築(26370119)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (40431879)
【キーワード】イリュージョン / 錯覚 / 感性学 / 美学 / 感性哲学 (他10件)
【概要】本研究課題は、錯覚(イリュージョン)の概念を美学史的に再検討し、人間の感性や知覚についての理解を深め、さらには、そこから現代の文化的・社会的要請に応えうるような「錯覚の感性哲学」を打ち立てることを目的とする。 そのうち理論研究としては、西洋の哲学や美学、生理学のなかで錯覚が占めてきた位置と、それが果たしてきた理論的重要性を明らかにした。また実践的研究としては、現代のビデオゲームやバーチャルリアリテ...
❏五感の編成と序列に関する美学史的研究(23720056)
【研究テーマ】美学・美術史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 准教授 (40431879)
【キーワード】五感 / 視覚 / 聴覚 / 触覚 / 味覚 (他13件)
【概要】本研究課題は、五感、すなわち視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚という五つの感覚が、西洋哲学史および美学史の中でいつどのように形成され、またいかなる過程や転換を経て、今日まで至るのかを明らかにした。さらにそうした思想史的研究によって、五感の編成と秩序が持つ普遍性および時代的・地域的特性の両面を見極めることで、人間工学やインダストリアルデザインの開発現場で今日喫緊の課題となっている諸感官のバランスや優先順位...
【工学】総合工学:形状モデリング感性を含む研究件
❏感性フィーチャに基づく意匠設計支援および形状情報に基づく工学的評価システムの開発(12555035)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (40149894)
【キーワード】意匠設計 / 感性 / 形状情報 / 形状モデリング / 高品位意匠形状 (他6件)
【概要】企画・コンセプト設計のプロセスにおいて,簡便にそして迅速に三次元ソリッドモデルを構築するためのシステムおよび意匠設計における創造活動を支援するシステムが望まれており,本研究では,これらの要求に応えるために,「感性フィーチャに基づく意匠設計支援および形状情報に基づく工学的評価システム」の試作開発を行うことを目的として遂行された。 本研究は,平成12年度と平成13年度の2ヶ年に渡って実施され,以下に示...
❏視覚感性言語駆動型意匠形状設計支援高品位化システムの開発(11650138)
【研究テーマ】機械工作・生産工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】青山 英樹 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (40149894)
【キーワード】意匠設計 / 感性 / 感性言語 / 形状モデリング / 高品位意匠形状
【概要】本研究は,以下の目的に対して,平成11年度および平成12年度において実施された。 (1)意匠形状を感性的に表現する言語(視覚感性言語)の解析と抽出 (2)視覚感性言語により駆動可能な意匠形状設計支援システムの開発 (3)意匠形状高品位化システムの開発 得られた研究実績概要は下記のとおりである。 (1)デザイナーがデザイン活動の中で用いている意匠形状を視覚感性的に表現する言語(本研究では視覚感性言語...
【工学】総合工学:設計工学感性を含む研究件
❏期待効果の数理モデルの開発:材質感の評価を用いた検証(15K05755)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】柳澤 秀吉 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (20396782)
【キーワード】感性設計 / 期待 / 知覚 / クロスモーダル / 数理モデル (他16件)
【概要】期待は,知覚経験を変える.期待によるバイアスを期待効果とよぶ.期待効果には,同化と対比の二つのパターンがある.対比は期待不一致を過大評価し,同化は期待不一致を過小評価する知覚上のバイアスである.本研究では,脳神経の符号化原理を用いて,期待効果の同化と対比の条件を説明する数理モデルを開発した.このモデルを用いた計算機シミュレーションから,1)予測誤差の増加に伴い同化から対比に遷移する,2)不確実性の...
❏潜在的な感性要求を抽出するための想定外視点提示システムの構築(20686012)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】柳澤 秀吉 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (20396782)
【キーワード】感性 / 潜在性 / 視点 / 注目点 / デザイン評価 (他7件)
【概要】潜在的な感性要求を抽出する想定外視点の提示システムを実現するために以下の研究課題を解決した.(1)顧客が製品を感性評価する際の注目点を推定する視線特徴量を開発した.(3)推定注目点に対する観点を設計属性の組み合わせとして推定する方法を開発した.(3)(1)で推定した注目点を用いて,マジョリティーの顧客の潜在感性を喚起させる視点を有する顧客(リードユーザー)を抽出する方法を開発した.リードユーザーの...
【農学】境界農学:味覚感性を含む研究件
❏嗅覚による味覚変化の時間特性の解明:実験心理学・脳機能計測・動物行動学の統合研究(26245073)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】和田 有史 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門 食品健康機能研究領域, 上級研究員 (30366546)
【キーワード】嗅覚 / 味覚 / 感覚間相互作用 / 時間特性 / 発達 (他9件)
【概要】前・後鼻腔経路に呼吸と連動して嗅覚刺激を呈示する装置を開発し、成人を対象とした実験を行った結果、嗅覚による味覚増強効果は摂食中の呼吸との時間特性が影響することを解明した。 非日常的な化学感覚同士の同時性判断は、物理感覚同士のそれと同等だが日常で経験する味嗅覚刺激のペアでは時間分解能が低かった。さらにERPによる脳活動測定の結果、味嗅覚同時刺激に対するピーク波形を見出した。 また幼児対象の実験を行い...
❏五感の編成と序列に関する美学史的研究(23720056)
【研究テーマ】美学・美術史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 准教授 (40431879)
【キーワード】五感 / 視覚 / 聴覚 / 触覚 / 味覚 (他13件)
【概要】本研究課題は、五感、すなわち視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚という五つの感覚が、西洋哲学史および美学史の中でいつどのように形成され、またいかなる過程や転換を経て、今日まで至るのかを明らかにした。さらにそうした思想史的研究によって、五感の編成と秩序が持つ普遍性および時代的・地域的特性の両面を見極めることで、人間工学やインダストリアルデザインの開発現場で今日喫緊の課題となっている諸感官のバランスや優先順位...
❏複合文化学の方法の構築(22520336)
【研究テーマ】ヨーロッパ文学(英文学を除く)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】福田 育弘 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (70238476)
【キーワード】複合 / 文化 / つながり / 飲食 / 集合的欲望 (他14件)
【概要】全体として複合文化学の方法論の基礎が確立された。 福田は、当初の予定通り、フランス、パリ・ソルボンヌ大学地理学科の教授・研究者との連携によって、日仏におけるワインの文化的受容の研究を深め、2013年12月13日14日の日仏シンポジウム「ワインをめぐる人を風景」を開催した。これによってワインの受容が文化的社会的背景をもつことが明らかになった。神尾は、行為としてのコミュニケーションに基礎をおくルーマン...
【医歯薬学】基礎医学:脳機能計測感性を含む研究件
❏製品の視覚的デザインに対する美的感性の神経基盤(19K12181)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】上田 一貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (10403594)
【キーワード】美的感性 / 視覚的デザイン / 製品 / 脳機能計測 / 感性
【概要】
❏製品に対する期待,魅力評価,記憶に関わる認知神経メカニズムの解明(15K00374)
【研究テーマ】感性情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】上田 一貴 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (10403594)
【キーワード】感性 / 製品 / 認知 / 脳機能計測 / 認知神経メカニズム (他15件)
【概要】ユーザの製品に対する一連の認知情報処理過程を主観,生理指標により認知神経科学的観点から精査した.製品に関わるユーザの期待とその後の感情反応を説明する新たな認知モデルに基づき,期待の形成,美的感性評価に関わる実験的検証を行った.行動実験および脳波計測実験により,期待の生成・維持,美的感性に関する情報処理過程の要因分析を行い,製品に対するユーザの評価構造を明らかにした.また,製品評価に関わる認知情報処...
【医歯薬学】社会医学:変容感性を含む研究件
❏フランス飲食文化の受容を軸とした日本の飲食表象空間の編成とその社会的意味の研究(15K02392)
【研究テーマ】ヨーロッパ文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】福田 育弘 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (70238476)
【キーワード】飲食 / 表象 / 文化変容 / 風土 / 料理 (他26件)
【概要】この研究では、飲食という行為を根源的に文化的な営みとしてとらえる。この探索をより明確にするために、フランス飲食文化という比較項をもうける。 もっとも重要な最終的な研究成果は、日本の飲食の社会的特徴が、人々でいっしょに食事を摂るさいに、各人がまず自然とのつながりを意識する点にある。人とのつながりはこの自然とのつながりの結果として生じると感じられれることだ。これに対して、フランスを中心とする欧米の共食...
❏複合文化学の方法の構築(22520336)
【研究テーマ】ヨーロッパ文学(英文学を除く)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】福田 育弘 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (70238476)
【キーワード】複合 / 文化 / つながり / 飲食 / 集合的欲望 (他14件)
【概要】全体として複合文化学の方法論の基礎が確立された。 福田は、当初の予定通り、フランス、パリ・ソルボンヌ大学地理学科の教授・研究者との連携によって、日仏におけるワインの文化的受容の研究を深め、2013年12月13日14日の日仏シンポジウム「ワインをめぐる人を風景」を開催した。これによってワインの受容が文化的社会的背景をもつことが明らかになった。神尾は、行為としてのコミュニケーションに基礎をおくルーマン...
【医歯薬学】社会医学:触覚感性を含む研究件
❏体感辞書を備えたインタラクティブツールにより触覚を研ぎすます生活実践のデザイン(26350021)
【研究テーマ】デザイン学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】諏訪 正樹 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (50329661)
【キーワード】身体性 / 触覚 / 言語化 / メタ認知 / インタラウティブツール (他16件)
【概要】本研究では,触感をことばで表現する手法の開拓,触感を研ぎすますインタラクティブツールの開発,ことばを分析する手法の考案を通して,触感を研ぎすます生活の実践的デザインを行い,以下の成果を得た. まず,触感を音素・音韻を用いてことばで表現する方法を編み出し,味わいを言葉で表現するドメインでその健全性を検証した.次に,靴の振動音と,その時の足触り触覚を表現した音素・音韻を対として記録するツールを開発し,...
❏五感の編成と序列に関する美学史的研究(23720056)
【研究テーマ】美学・美術史
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 准教授 (40431879)
【キーワード】五感 / 視覚 / 聴覚 / 触覚 / 味覚 (他13件)
【概要】本研究課題は、五感、すなわち視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚という五つの感覚が、西洋哲学史および美学史の中でいつどのように形成され、またいかなる過程や転換を経て、今日まで至るのかを明らかにした。さらにそうした思想史的研究によって、五感の編成と秩序が持つ普遍性および時代的・地域的特性の両面を見極めることで、人間工学やインダストリアルデザインの開発現場で今日喫緊の課題となっている諸感官のバランスや優先順位...
【医歯薬学】社会医学:メデイア感性を含む研究件
❏錯覚(イリュージョン)の感性哲学の基盤構築(26370119)
【研究テーマ】美学・芸術諸学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (40431879)
【キーワード】イリュージョン / 錯覚 / 感性学 / 美学 / 感性哲学 (他10件)
【概要】本研究課題は、錯覚(イリュージョン)の概念を美学史的に再検討し、人間の感性や知覚についての理解を深め、さらには、そこから現代の文化的・社会的要請に応えうるような「錯覚の感性哲学」を打ち立てることを目的とする。 そのうち理論研究としては、西洋の哲学や美学、生理学のなかで錯覚が占めてきた位置と、それが果たしてきた理論的重要性を明らかにした。また実践的研究としては、現代のビデオゲームやバーチャルリアリテ...
❏複合文化学の方法の構築(22520336)
【研究テーマ】ヨーロッパ文学(英文学を除く)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】福田 育弘 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (70238476)
【キーワード】複合 / 文化 / つながり / 飲食 / 集合的欲望 (他14件)
【概要】全体として複合文化学の方法論の基礎が確立された。 福田は、当初の予定通り、フランス、パリ・ソルボンヌ大学地理学科の教授・研究者との連携によって、日仏におけるワインの文化的受容の研究を深め、2013年12月13日14日の日仏シンポジウム「ワインをめぐる人を風景」を開催した。これによってワインの受容が文化的社会的背景をもつことが明らかになった。神尾は、行為としてのコミュニケーションに基礎をおくルーマン...
【医歯薬学】薬学:脳機能感性を含む研究件
❏感性シミュレーションのためのモデル統合オントロジーの開発(21K12094)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】村松 慶一 早稲田大学, グローバルエデュケーションセンター, 准教授(任期付) (30634274)
【キーワード】感性 / 色彩感情 / 脳機能 / オントロジー / メタ・モデル (他6件)
【概要】本研究の目的は,計算可能な感性のモデルを統合しシミュレーションを行うための概念的な基盤として,モデルの違いを吸収して複数の変数を統一的に捉えるメタ・モデルとその要素を定義するオントロジーを構築することである.具体的には,色彩感情のシミュレーションモデルと色彩情報を処理する脳機能モデルを構築し,メタ・モデルに基づいてそれらを統合することで,円滑な知識利用の実現を目指す.まず,色彩感情をシミュレーショ...
❏美的意識の無意識的過程に関する認知脳科学的解明:処理過程と影響過程の統合的理解(19H04432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 意識化過程 / 潜在/無意識 / 顕在/意識 / 連続フラッシュ抑制 (他22件)
【概要】本研究では,美的評価の価値表象に至る時間的過程について検討し,意識に到達する前段階の無意識的処理過程と,美しさの意識化に影響を与える無意識的影響過程について検討した。特に,顕在的側面については,絵画画像の連続評価課題における評価の時間的変動の検討において,潜在的(無意識的)側面については,連続フラッシュ抑制による美的評価をもとに実験的に検討した。特に,絵画画像の美しさが高いほど,無意識下であっても...
【医歯薬学】薬学:感性を含む研究件
❏美的意識の無意識的過程に関する認知脳科学的解明:処理過程と影響過程の統合的理解(19H04432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 意識化過程 / 潜在/無意識 / 顕在/意識 / 連続フラッシュ抑制 (他22件)
【概要】本研究では,美的評価の価値表象に至る時間的過程について検討し,意識に到達する前段階の無意識的処理過程と,美しさの意識化に影響を与える無意識的影響過程について検討した。特に,顕在的側面については,絵画画像の連続評価課題における評価の時間的変動の検討において,潜在的(無意識的)側面については,連続フラッシュ抑制による美的評価をもとに実験的に検討した。特に,絵画画像の美しさが高いほど,無意識下であっても...
❏創造的表現と鑑賞における身体性ダイナミクス:脳活動計測と動作計測による検討(24680029)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (70347079)
【キーワード】感性 / 観賞 / 美的判断 / 身体性 / 脳刺激法 (他17件)
【概要】本研究は3次元動作計測を含む心理学実験,脳刺激実験,fMRIを含む脳機能画像法を用いて,創造的表現と観賞に関する脳内過程と心理過程およびそれらに及ぼす身体性や感覚性の影響について明らかにした。心理学実験による研究では,美的評価や魅力認知,身体感覚を含めた多感覚情報処理などについて検討し,特に絵画表現と観賞評価に関する基礎的知見を得ることができた。脳変容実験による研究では,tDCSによる脳刺激によっ...