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慶應義塾大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:慶應義塾大学における「再生医療」 に関係する研究一覧:12
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発表日:2025年11月11日 この記事は2025年11月25日号以降に掲載されます。
1
脊髄損傷の回復を予測できる新たな手がかりを発見
-髄液細胞外小胞由来miR-9-3pが神経保護的反応を示す新規バイオマーカーとなる可能性を解明-
この記事は2025年11月25日号以降に掲載されます。
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発表日:2025年11月5日
2
流れを利用して「毛細血管レベルの人工血管」を自在に設計
-フェムト秒レーザーを用いた三次元微細加工で、臓器再生に向けた基盤技術を確立-
慶應義塾大学大学院理工学研究科の小野暁大学院生、同大学理工学部システムデザイン工学科の須藤亮教授、田口良広教授、山下忠紘准教授らの研究グループは、フェムト秒レーザー加工を用いて、コラーゲンやフィブリンなどの天然ハイドロゲル内部に毛細血管スケールの微細チャネル構造を形成し、そこに流れ(流体刺激)を与えることで、内皮細胞が自発的に血管網を構築する基盤技術を確立しました。本研究により、従来の課題であった臓器特有の毛細血管網を、思い通りの形状で自在に設計・再現することが可能となりました。この成果は、再生医療や創薬研究における三次元組織再生の高度化に貢献することが期待されます。本研...
キーワード:システムデザイン/ハイドロゲル/フェムト秒/フェムト秒レーザー/レーザー/レーザー加工/微細加工/臓器再生/毛細血管/組織再生/コラーゲン/再生医療/人工血管/創薬/内皮細胞
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年10月29日
3
エピゲノム編集技術によりプラダー・ウィリー症候群の失われた遺伝子の働きを回復させる方法を開発
-新たな治療戦略に道-
慶應義塾大学再生医療リサーチセンター、慶應義塾大学医学部臨床遺伝学センター、東京医科大学小児科・思春期科学分野の共同研究グループ(根本晶沙共同研究員、慶應義塾大学再生医療リサーチセンターの岡野 栄之 センター長/教授、慶應義塾大学医学部臨床遺伝学センターの小崎健次郎センター長/教授、東京医科大学 小児科・思春期科学分野の奥野 博庸 講師)は、遺伝性疾患であるプラダー・ウィリー症候群(Prader-Willi syndrome, PWS)の患者由来iPS細胞を用い、改変型のCRISPR/Cas9システムを応用したエピゲノム編集によって、失われていた遺伝子の働きを回復させることに成功しました。本研...
キーワード:遺伝性疾患/ゲノム編集技術/CRISPR/iPS細胞/インプリンティング/思春期/ゲノム編集/遺伝子治療/再生医療/ゲノム/遺伝学/遺伝子/小児
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2025年10月9日
4
細胞膜の電気的応答に方向依存性(異方性)を発見
-イオンチャネル制御や再生医療技術開発など幅広い応用へ期待-
慶應義塾大学理工学部の山本詠士准教授、東北大学電気通信研究所の陰山弘典大学院生(大学院医工学研究科)および平野愛弓教授(材料科学高等研究所 (WPI-AIMR) ・大学院医工学研究科兼務)らの共同研究グループは、分子動力学シミュレーションと人工細胞膜実験を組み合わせることで、生体膜に対する電場作用の新しい側面を解明しました。従来広く研究されてきた膜垂直方向の電場とは異なり、膜水平方向の電場が脂質二重膜の構造を顕著に変化させることを明らかにしました。生体膜は細胞内外を仕切る単なるバリアではなく、イオンチャネルや受容体など多様な膜タンパク質の機能を支える能動的なプラットフォー...
キーワード:電気通信/分子動力学シミュレーション/異方性/材料科学/バイオエレクトロニクス/シミュレーション/動力学/分子動力学/機能制御/医工学/人工細胞/生体内/細胞膜/脂質二重膜/電気刺激/イオンチャネル/ラット/構造変化/再生医療/受容体/上皮細胞/生体膜/創薬/相互作用解析/膜タンパク質/コレステロール/脂質
他の関係分野:情報学数物系科学工学総合生物
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発表日:2025年8月6日
5
正常な神経細胞分化、鍵はタンパク質凝集
-ATRXの相分離が担う脳の発達と病態形成-
知的障害や脳発達異常の原因遺伝子ATRXが、脳細胞の運命を決める新たな仕組みを発見。ATRXが核内に「凝集体(液滴)」を作り、これが神経細胞の正常な分化を促進することを解明。凝集体形成が阻害されると神経細胞への分化過程が正しく進まず、神経管構造の異常など脳発達に重大な影響を及ぼすことを示唆。ATRXの変異によって引き起こされる発達障害(ATR-X症候群)や膠芽腫などのがんの病態解明、さらには新たな治療法の開発につながることが期待される成果。脳の発達や神経細胞が正しく分化する仕組みは、多くの謎に包まれています。早稲田大学、東京医科大学、および慶...
キーワード:相分離/タンパク質凝集/モデリング/脳発達/クロマチンリモデリング/新規治療法/知的障害/クロマチン/膠芽腫/リモデリング/病態解明/凝集体/再生医療/細胞分化/神経細胞/神経分化/遺伝子/脳腫瘍/発達障害
他の関係分野:数物系科学生物学工学総合生物
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発表日:2025年7月27日
6
ALSの異なる原因が共通の遺伝子「UNC13A」の発現異常に収束
-病気の全貌解明へ新知見-
筋萎縮性側索硬化症(ALS)に関わる複数のたんぱく質(TDP-43、FUS、MATR3、hnRNPA1)が、神経の働きに重要な遺伝子「UNC13A」の発現を維持する役割を担っていることを明らかにしました。ALS関連たんぱく質が失われると、UNC13Aたんぱく質のもとになるmRNAが分解されやすくなる経路があることは知られていましたが、今回、「REST」という発現抑制たんぱく質が過剰となりUNC13AのmRNA産生が抑えられる別の経路があることを新たに発見しました。ALSの発症に関わる遺伝子やたんぱく質は多数あり、治療標的を絞ることが困難と考えられてきました。しかし本研究...
キーワード:神経系/たんぱく/運動神経/TDP-43/iPS細胞/治療標的/mRNA/筋萎縮/RNA/再生医療/神経細胞/培養細胞/遺伝子/遺伝子発現/遺伝子変異/筋萎縮性側索硬化症 /難病
他の関係分野:生物学総合生物農学
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発表日:2025年6月24日
7
世界初!直接リプログラミングでマウス肺細胞のスピード作製に成功
-幹細胞を介さない新たな肺再生医療に期待-
4つの転写因子(Nkx2-1、Foxa1、Foxa2、Gata6)による直接リプログラミングで、2型肺胞上皮様細胞(iPUL細胞)を約7日で作製することに世界で初めて成功。iPUL細胞はラメラ体様構造を有し、遺伝子発現プロファイルも正常2型肺胞上皮(AT2)細胞と高い相同性を示した。間質性肺炎(肺線維症)モデルマウスにiPUL細胞を投与したところ、42日後には肺胞領域への生着および1型肺胞上皮(AT1)様細胞への一部分化が確認された。幹細胞を介さない新規肺上皮細胞作製技術として、再生医療への応用が期待される。名古屋大学大学院医学系研究科呼吸器...
キーワード:プログラミング/プロファイル/電子顕微鏡/遺伝子解析/遺伝子発現プロファイル/網羅的遺伝子解析/間質性肺炎/肺線維症/モデルマウス/線維芽細胞/マウス/リプログラミング/幹細胞/再生医療/上皮細胞/転写因子/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年6月4日
8
遠心分離に超音波照射技術を融合することにより超高粘性のプレゲル溶液からマイクロゲル粒子を生成
国立大学法人東京農工大学大学院工学府機械システム工学専攻の板東雄太氏、同大学院工学研究院先端機械部門の倉科佑太准教授、田川義之教授、および慶應義塾大学理工学部機械工学科の尾上弘晃教授は、遠心力によるマイクロサイズの液滴生成技術に超音波振動を融合することにより、従来の100倍以上の粘度をもつ超高粘性プレゲル溶液を微細管から射出できる技術を構築し、これまで生成が困難であった高濃度のマイクロゲル粒子の生成に成功しました。この成果により、今後、マイクロゲル粒子を用いた薬剤徐放や細胞培養による創薬研究や再生医療が期待されます。プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。プレスリリース(PDF)...
キーワード:遠心力/システム工学/マイクロ/超音波/再生医療/細胞培養/創薬
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年5月26日
9
血液から神経細胞を生み出す新技術を開発!創薬と再生医療の未来を切り拓く
-NEUROD1遺伝子を用いた部分的リプログラミングで直接転換に成功-
慶應義塾大学再生医療リサーチセンター・岡野栄之センター長/教授(藤田医科大学精神・神経病態解明センター神経再生・創薬研究部門・客員教授)、慶應義塾大学殿町先端研究教育連携スクエアの斉藤陽一特任助教、および藤田医科大学精神・神経病態解明センター神経再生・創薬研究部門・石川充講師(研究当時:慶應義塾大学医学部生理学教室・特任講師)らのグループは、血液細胞に特定の遺伝子群を導入することで、シャーレ内で神経細胞に転換させる新しい技術を開発しました。本研究は、神経分化に関わるbHLH型の転写因子NEUROD1とiPS細胞の樹立で利用される4遺伝子(OCT3/4、SOX2、KLF4、c-MYC)を末梢血T...
キーワード:プログラミング/MYC/細胞モデル/iPS細胞/神経再生/線維芽細胞/病態解明/c-Myc/T細胞/グルタミン酸/リプログラミング/血液/再生医療/神経細胞/神経分化/創薬/転写因子/遺伝子/神経疾患/生理学
他の関係分野:情報学生物学農学
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発表日:2025年4月24日
10
超高齢期における認知機能低下とアルツハイマー病で異なる認知特性を発見
-大規模な百寿者の全ゲノム関連解析でわかった分子メカニズムの違い-
慶應義塾大学医学部内科学教室(神経)の西本祥仁専任講師、同百寿総合研究センターの新井康通教授、同大学再生医療リサーチセンターの岡野栄之教授、新潟大学脳研究所の池内 健教授らの研究チームは、百寿者を対象とした共同研究によって、加齢にともなう認知機能低下とアルツハイマー病との臨床学的な相違点を明らかにしました。さらにアルツハイマー病でアミロイド蓄積に関連するアポE遺伝子が主要なリスクとして知られていた事に対して、加齢にともなう認知機能低下ではシナプス(神経細胞同士のつながり)の維持に関わる遺伝子が関連していることを発見しました。日本は世界に先がけて超高齢社会を迎えています。中...
キーワード:認知特性/高齢社会/シナプス/ゲノムワイド/超高齢社会/遺伝子解析/ゲノムワイド関連解析/実行機能/アミロイド/アルツハイマー病/再生医療/神経細胞/ゲノム/遺伝子/加齢/危険因子/健康長寿/認知機能/認知症/老化
他の関係分野:情報学工学総合生物
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発表日:2025年4月17日
11
代謝機能を保持した肝細胞オルガノイドの効率的培養法の開発
-創薬研究や疾患研究、再生医療の基盤技術として期待-
慶應義塾大学医学部医化学教室の五十嵐亮特任助教(大学院生)、小田真由美専任講師、佐藤俊朗教授らの研究チームは、肝細胞が本来持つ機能を失わずに増殖する方法を確立し、ヒト初代肝細胞からミニチュア組織である「オルガノイド」を作ることに成功しました。また、肝細胞オルガノイドは試験管の中で薬物代謝や脂質代謝等の機能を再現でき、細胞移植による再生医療への展開の可能性も示されました。従来の方法では、成人肝細胞の体外増殖は困難であり、その過程での肝細胞の機能喪失が問題でした。本研究チームは、新たな培養技術を確立し、成人の肝細胞をオルガノイドとして百万倍以上に増殖させることに成功しました。...
キーワード:生体内/胆管/毛細胆管/オルガノイド/モデルマウス/細胞移植/マウス/肝細胞/再生医療/創薬/薬物代謝/脂質/脂質代謝
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年3月24日
12
「亜急性期脊髄損傷に対するiPS細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療」の臨床研究について(経過観察の終了)
慶應義塾大学病院は、「亜急性期脊髄損傷に対するiPS細胞由来神経前駆細胞を用いた再生医療」の臨床研究において、予定されていた全4症例の経過観察および評価データの収集を終了しました。今後は、再生医療等の安全性の確保等に関する法律および同法施行規則の規定に基づき、厚生労働大臣へ、統括報告書及びその概要を提出するなど、必要な手続きを遅滞なく進めていく所存です。プレスリリース全文は、以下をご覧下さい。プレスリリース(PDF)...
キーワード:産学連携/iPS細胞/神経前駆細胞/脊髄損傷/前駆細胞/再生医療/臨床研究
他の関係分野:複合領域