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広島大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:広島大学における「マウス」 に関係する研究一覧:31
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発表日:2026年5月27日
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
1
妊娠期の鉄の摂取は、夕方よりも朝が効果的
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月27日
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
2
種内ゲノム比較解析に向けた日本で飼育しているハダカデバネズミのゲノム解読
この記事は2026年6月10日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年4月14日
3
世界初!難治性大腸がんを再現できるマウスを開発
〜大腸がんの予防や新規治療薬の開発(前臨床研究)を促進〜
広島大学病院の檜井孝夫教授らの研究チームは、まずマウスの大腸の表面細胞(粘膜)でのみ働く遺伝子スイッチ(CDX2プロモーター)を世界で初めて特定し、この仕組みを利用して大腸でだけ特定の遺伝子を操作できるマウス(CPCマウス)を開発しました。さらに、このマウスに大腸がんでよく見られる遺伝子異常(Apc変異)を組み合わせることで、大腸がんが発生・進行するマウスモデルを確立し、がん関連遺伝子の働きを研究してきました。 今回の研究では、これに加えて別の重要な遺伝子(Pten)の異常も導入した新たなモデルを作製しました。その結果、従来モデルと比べて腫瘍の発生数が増え、半数の腫瘍がより深い層へ広...
キーワード:がん研究/モーター/遺伝子改変/抵抗性/遺伝子操作/培養細胞株/プロモーター/ホメオボックス/環境要因/新規治療法/APC/EGFR/Pten/がん関連遺伝子/マウスモデル/悪性度/遺伝子異常/細胞株/治療抵抗性/浸潤/発現解析/微小環境/病理/病理学/大腸/分子標的/PI3K/オルガノイド/発がん/免疫チェックポイント阻害剤/HER2/RNA/がん細胞/スクリーニング/マウス/遺伝子改変マウス/医薬品開発/間質細胞/血管新生/抗腫瘍効果/細胞培養/上皮細胞/阻害剤/大腸がん/転写因子/培養細胞/免疫チェックポイント/免疫細胞/臨床試験/遺伝学/遺伝子/疾患モデル/手術/分子標的薬/臨床研究
他の関係分野:複合領域工学総合生物農学
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発表日:2026年4月2日
4
真菌の遺伝子機能注釈を向上させる新手法を開発
― シイタケおよびダイズさび病菌を例に ―
広島大学大学院統合生命科学研究科の森原なぎさ大学院生と坊農秀雅教授(広島大学大学院統合生命科学研究科・プラチナバイオ共同研究講座教授兼任)らは、真菌トランスクリプトーム(※2)のための、新たな機能注釈(※3)ワークフロー(※4)を開発した。 本研究では、シイタケおよびダイズさび病菌のトランスクリプトームデータを用いて開発したワークフローを評価し、転写産物から予測されたタンパク質コード配列(※5)の96%以上に機能注釈を付与することに成功した。これは、遺伝子がどのようなタンパク質を作り、どのような生物学的役割を持つのかを推定するものである。また、特定の条件でのみみられる転写産物や、近縁種...
キーワード:ワークフロー/データ解析/植物病原菌/ヒストン/モデリング/候補遺伝子/モデル生物/胞子形成/病原菌/ダイズ/環境保全/ゲノム編集技術/脱アセチル化/きのこ/細胞壁/病原性/キチン/細胞接着分子/代謝産物/ゲノム編集/リモデリング/次世代シーケンサー/RNA/アセチル化/アミノ酸/オートファジー/ストレス応答/トランスクリプトーム/バイオテクノロジー/マウス/ユビキチン/ユビキチン化/細胞接着/脂肪酸/接着分子/ゲノム/ストレス/遺伝子/酸化ストレス/真菌
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年3月24日
5
花粉症に抹茶が効く!?
ー抹茶を飲むことでくしゃみを抑えられる可能性が明らかにー
広島大学 原爆放射線医科学研究所(疾患モデル解析研究分野)の神沼 修教授らの研究グループは、東京大学大学院農学生命科学研究科 獣医衛生学研究室の関澤 信一准教授、福島県立医科大学 癌集学的治療地域支援講座の中嶋 正太郎准教授、カトリカ・デ・ラ・サンティシマ・コンセプシオン大学のマリベト ガンボア助教、日本医科大学大学院頭頸部・感覚器科学の後藤 穣大学院教授らと共同で、抹茶がアレルギー性鼻炎におけるくしゃみ応答を抑制する可能性を明らかにしました。 本研究では、マウスアレルギー性鼻炎モデルに抹茶を飲ませることで、その病態に影響を与えるかを調べました。その結果、アレルギーで誘発されるくしゃみ...
キーワード:化学物質/センサー/生産性/神経活動/花粉/ヒスタミン/アレルゲン/IgE/マウスモデル/リンパ球/感覚器/労働生産性/免疫療法/T細胞/マウス/マスト細胞/抗原/免疫応答/アレルギー/抗体/細菌/疾患モデル/睡眠/睡眠障害/腸内細菌/放射線
他の関係分野:環境学工学総合生物農学
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発表日:2026年3月17日
6
脳の神経細胞の成長を導く新たな仕組みを発見
― 神経再生医療への応用可能性に期待 ―
広島大学大学院医系科学研究科の田中 茂 准教授を中心とする研究チームは、脳の神経細胞が分化をはじめるとき、ごく初期の段階で「GPR3」という受容体が働き、それが他の遺伝子の活動を引き起こしていることが分かりました。 神経分化の最初期で働く遺伝子に、細胞膜に存在する受容体がかかわる例はこれまでほとんど報告されていません。本研究は、受容体が分化初期の遺伝子発現制御に直接関与するという新しい概念を提示するものであり、神経発達研究の枠組みに新たな視点を加える成果です。 本研究成果は、2026年2月19日に国際学術誌「iScience」(Cell Press)に掲載されました。 ...
キーワード:シナプス/神経回路形成/神経発達/CREB/機能解析/細胞膜/differentiation/遺伝子制御/細胞内シグナル/脳科学/神経再生/神経伝達物質/分子機構/病態モデル/GPCR/イミン/シナプス形成/マウス/遺伝子発現制御/再生医療/受容体/神経回路/神経細胞/神経分化/転写因子/脳梗塞/発現制御/薬理学/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:総合生物
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発表日:2026年3月17日
7
肺がんに対する免疫治療が効かない理由の一部を解明
ICI治療とPAI‑1阻害薬の併用で治療効果向上の可能性
広島大学大学院 医系科学研究科 分子内科学の隅井允彦大学院生、益田武特定准教授、服部登教授らは、東北大学 宮田敏男教授らと共に「PAI-1がICIに対する耐性の原因であること」、その阻害薬を併用することでICIの治療効果を増強できることを発見しました。本研究成果は、2025年11月6日に国際学術雑誌である『Molecular Cancer Therapeutics』オンライン版に掲載されました。 発表論文論文名:Plasminogen Activator Inhibitor-1 Mediates Tolerance to Anti-PD1-1 Imm...
キーワード:機能解析/小細胞肺がん/PD-L1/微小環境/免疫抑制/リンパ球/腫瘍微小環境/免疫治療/扁平上皮がん/がん細胞/マウス/血液/耐性克服/非小細胞肺がん/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫細胞/がん患者/医師/肺がん/放射線
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発表日:2026年3月12日
8
神経回路の「設計原理」は存在するのか?
〜遺伝子の濃度勾配でコードされる脳内配線地図をデータ駆動で解読〜
名古屋大学大学院医学系研究科/広島大学大学院統合生命科学研究科の本田直樹 教授、小池二元 特別研究学生(広島大学大学院統合生命科学研究科博士課程学生)らの研究グループは、神経回路の配線原理を全脳スケールで解明することに成功しました。 本研究では、マウス脳全体の神経配線データと脳内の遺伝子発現データを統合し、遺伝子の濃度勾配によってコードされた「脳内配線地図」をデータ駆動で読み解く新しい解析手法 SPERRFY を開発しました。この脳内配線地図を用いることで、実際の脳内の配線構造を高い精度で再現できることを示しました。 脳は自然界に存在する構造体の中でも最も複雑なものの一つであり、その回...
キーワード:データ駆動/位置情報/機械学習/空間分布/軸索投射/霊長類/視覚系/神経回路形成/脳発生/脳神経科学/神経発生/mRNA/歯学/マウス/ラット/軸索誘導/神経科学/神経回路/神経細胞/創薬/遺伝子/遺伝子発現/神経疾患/認知機能
他の関係分野:情報学環境学生物学総合生物
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発表日:2026年2月27日
9
ウニ胚と幼生の発生過程を単一細胞レベルで追跡できるデータベースを公開
ウニ胚や幼生の神経細胞は、細胞数が少なく、神経分化の流れや分子制御を詳細に追跡することが容易ではありません。今回、バフンウニについて、発生段階ごとの単一細胞RNA-seqアトラス(細胞分布データ集)を構築し、誰もが手軽に1細胞レベルでの遺伝子発現を調べられる形で公開しました。  単一細胞RNAシーケンス(single-cell RNA-seq; scRNA-seq)は、個々の細胞がどの遺伝子を発現しているかを網羅的に解析できる強力な手法です。生物の発生過程では、同じ胚の中でも細胞が多様な運命へ分岐していきますが、scRNA-seqを用いると、細胞集団全体を平均した解析(バルクRN...
キーワード:プロトコル/プロファイル/実験計画/遺伝情報/神経系/胚発生/ダイナミクス/分子制御/モデル生物/一細胞/一細胞/細胞運命/機能解析/細胞膜/発生生物学/遺伝子発現プロファイル/細胞間相互作用/受精/受精卵/神経発生/mRNA/ゲノム解析/ゲノム編集/RNA/シグナル分子/ショウジョウバエ/トランスクリプトーム/マウス/細胞・組織/細胞分化/神経細胞/神経分化/転写因子/膜タンパク質/薬理学/ゲノム/遺伝学/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物
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発表日:2026年2月25日
10
鎖骨頭蓋異形成症の新たな病態モデルを確立
〜Runx2のミスセンス変異が骨と歯の形成に与える影響〜
 広島大学大学院医系科学研究科の小川咲希大学院生、樋口真之輔助教(研究当時)、吉本由紀特任助教/日本学術振興会特別研究員(研究当時)、宿南知佐教授の研究グループは、同研究科の星野麻里大学院生(研究当時)、濱田充子助教、内部健太准教授、岡本哲治教授(研究当時)、谷本幸太郎教授、広島大学大学院統合生命科学研究科の山本卓教授、京都大学大学院農学研究科の佐久間哲史特定教授、京都大学医生物学研究所の渡邊仁美助教、近藤玄教授、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科の小守壽文教授らの研究グループとの共同研究で、生まれつき骨や歯の発達に異常が起こる「鎖骨頭蓋異形成症」の原因を詳しく調べるため、骨形成の鍵となる遺伝...
キーワード:DNA結合/ホモロジー/塩基配列/結合組織/脊椎動物/ゲノム編集技術/アルギニン/分子遺伝学/マウスモデル/染色体/組織構築/頭蓋骨/動物モデル/分子機能/脊椎/ゲノム編集/モデルマウス/解剖学/間葉系細胞/歯科矯正学/内軟骨性骨化/軟骨/病態モデル/病態解明/アミノ酸/マウス/骨芽細胞/骨形成/再生医療/疾患モデルマウス/生体分子/転写因子/ゲノム/遺伝学/遺伝子/疾患モデル
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学農学
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発表日:2026年2月3日
11
アルツハイマー病のリスクを高める遺伝子「APOE4」をリスクの低い型「APOE3」に切り替えられるマウスモデルを作製。
~ヒトへの応用、発症リスク低減に向けて~
 広島大学大学院医系科学研究科 石川 若芸 博士研究員を中心とする研究チームは、アルツハイマー病を発症するリスクが高まる遺伝子「APOE4」を、リスクの低い「APOE3」に切り替えることができるマウスモデルを開発しました。このマウスモデルで、実際に肝臓の「APOE4」を「APOE3」に切り替えることに成功した一方、脳ではこの遺伝子自体が発現しないということも判明しました。 本研究成果は、2025年12月にNeurobiology of Disease(Q1)に掲載されました。 発表論文■ 掲載誌: Neurobiology of Disease (2...
キーワード:最適化/モーター/生体内/イントロン/loxp/Cre/ノックイン/ノックインマウス/プロモーター/遺伝子工学/神経内科学/Cre-LoxP/マウスモデル/実験モデル/mRNA/in vitro/アルツハイマー病/イミン/マウス/培養細胞/コレステロール/リスク因子/遺伝子/遺伝子発現/高齢化/脂質/認知症
他の関係分野:情報学工学総合生物農学
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発表日:2026年1月29日
12
選ばれた接続を強く育てる脳の仕組みを解明
~小脳神経回路形成におけるmGluR1シグナルの意外な二役~
 北海道大学大学院医学研究院の山崎美和子准教授、帝京大学先端総合研究機構の狩野方伸特任教授(東京大学大学院医学系研究科 名誉教授)らを中心とする、北海道大学、帝京大学、東京大学、広島大学の研究グループは、運動学習や認知機能・社会性を担う小脳*1の神経回路形成過程において、重要な神経接続を強化する仕組みを明らかにしました。 生まれた直後のマウスのプルキンエ細胞*2は、5本以上の登上線維*3とシナプス*4を形成していますが、その後の1週間で1本の線維が選ばれて「勝者」となり、これ以外の線維(敗者)は最終的に除去されます。これまでの研究では、この「勝者」が強化され、樹状突起*5の広い範囲へ...
キーワード:インテリジェンス/最適化/脳神経回路/化学物質/形態解析/レーザー/電子顕微鏡/電子顕微鏡観察/電子顕微鏡法/微細構造/たんぱく/共焦点レーザー顕微鏡/LTP/グルタミン酸受容体/シナプス/遺伝子改変/小脳/小脳スライス/神経回路形成/神経活動/神経結合/神経生理学/生後発達/登上線維/トレーサ/組織化学/プロテインキナーゼ/mGluR1/機能解析/代謝型グルタミン酸受容体/細胞内シグナル/治療標的/組織化/運動学習/可塑性/神経伝達物質/リハビリ/発生学/PKC/イミン/キナーゼ/グルタミン酸/シナプス可塑性/シナプス刈り込み/プロテインキナーゼC/マウス/遺伝子改変マウス/受容体/樹状突起/神経回路/神経細胞/電気生理学/立体構造/リハビリテーション/遺伝子/抗体/生理学/動物実験/認知機能/発達障害/免疫組織化学
他の関係分野:情報学複合領域環境学工学総合生物農学
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発表日:2026年1月20日
13
血圧上昇に関わる分子が膀胱がんを進行させる可能性があることが明らかに
-高血圧治療薬が膀胱がん治療に役立つ可能性-
 広島大学の研究チーム(広島大学 原爆放射線医科学研究所 疾患モデル解析研究分野 神沼 修教授、大学院生の山中 亮憲さんら)は、血圧調整に関わる遺伝子と膀胱がんの進行の関係を調べました。その結果、血圧調整の役割をもつ受容体「AGTR1」の発現が高い膀胱がんの患者さんは、治療成績が良くないことを見出しました。また「AGTR1」の発現が高い膀胱がん細胞は、血圧の上昇に作用するホルモンである「アンジオテンシンII(AngII)」の影響下で進行が早まる一方、高血圧の薬であるARBにより抑えられる可能性を示しました。この研究成果は、広島大学から論文掲載料の助成を受け、日本高血圧学会が出版する国際学術誌...
キーワード:結合組織/酸化酵素/リン酸/形質転換/アンジオテンシンII/マウスモデル/細胞内シグナル/浸潤/膀胱がん/ホルモン/肝臓がん/間葉系細胞/アンジオテンシン/エネルギー代謝/がん細胞/がん治療/マウス/リン酸化酵素/血液/受容体/上皮細胞/がん患者/遺伝子/血圧/高血圧/疾患モデル/手術/乳がん/放射線
他の関係分野:生物学農学
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発表日:2025年12月23日
14
寒さに耐える冬眠動物の筋幹細胞
~再生能力を意図的に抑える「省エネ戦略」~
●ハムスターやクマなどの冬眠動物では、骨格筋の幹細胞(サテライト細胞)が極端な低温下でも死なずに生存できることを発見●その低温耐性機構は、フェロトーシス(鉄依存性細胞死)を抑える細胞内の抗酸化システムにより成立●しかし生存した細胞は、筋形成に必要な「活性化・分化」プログラムを意図的に抑制しており、増殖能力が低温下では大きく低下●実際にハムスターでの筋損傷モデルでも、冬眠中は筋再生が著しく遅延●冬眠動物は「細胞死は防ぐが、エネルギー消費の大きい炎症・再生反応は抑える」という、エネルギー節約型の“冬眠モード”を幹細胞レベルで備えていることが明らかに 広島...
キーワード:オントロジー/筋細胞/エネルギー消費/省エネ/哺乳類/獣医学/抵抗性/炎症反応/浸潤/低体温/筋萎縮/筋線維/筋損傷/筋肉/骨格筋/生理機能/分子機構/筋再生/組織幹細胞/ファージ/マウス/マクロファージ/ラット/幹細胞/抗酸化/細胞死/転写因子/免疫細胞/ストレス/遺伝子/遺伝子発現/脂質
他の関係分野:情報学生物学工学農学
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発表日:2025年12月11日
15
肺が硬くなる病気を防ぐヒントは“遺伝子の調整役”にあった!
―マイクロRNA『miR-26a』を全身から無くすと 肺線維症を防げることを発見―
 広島大学大学院 医系科学研究科 分子内科学の濱田 亜理沙大学院生、下地 清史助教、中島 拓講師、服部 登教授は、同大学病院 未来医療センターの 味八木 茂教授(現 香川大学医学部 組織細胞生物学講座 教授)、免疫学の 保田 朋波流教授らと共同で研究を行い、「miR-26aが全身で欠損すると肺線維症が軽度になること」を発見し、そのメカニズムについて新たな知見を蓄積しました。この研究成果は肺線維症に対するマイクロRNAを使用した治療を開発する上で大きく貢献すると期待されます。 本研究は、JSPS地域中核・特色ある研究大学強化促進事業JPJ00420230011の支援を受けたもので、研究...
キーワード:マイクロ/機能解析/整形外科学/mRNA/肺線維症/次世代シーケンサー/RNA/ブレオマイシン/マウス/細胞生物学/免疫学/遺伝子/疫学/抗がん剤/線維化/難病
他の関係分野:工学
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発表日:2025年11月20日
16
ウニ幼生に光で行動を調節する脳のような神経細胞群が存在することを発見
脳を持たないとされてきたウニ幼生に、光で行動を調節する「脳のような」の神経細胞群(中枢)を見いだしました。この神経細胞群は、脊椎動物の脳と一部共通する特徴が確認され、後口動物の共通祖先までさかのぼる脳機能の起源に関する新たな示唆を提供する結果となりました。  本研究は、ウニ幼生の前端部神経外胚葉に、非視覚性光感受性ニューロン(「見る」ためではなく、光を感じて応答する神経)の細胞群を同定しました。これにより、脊椎動物の脳に相当する「中枢」が、脳を持たないとされてきた棘皮動物(ウニ)にも存在する可能性が示唆されました。これらの神経細胞群は、光を感知するタンパク質である非視覚オプシン(...
キーワード:プロファイル/空間解析/普遍性/ゲノミクス/ヒトデ/系統進化/光受容/棘皮動物/オプシン/脊椎動物/センシング/ダイナミクス/レーザー/環境情報/光情報処理/一細胞/光学顕微鏡/行動解析/消化管/細胞膜/in situハイブリダイゼーション/ニューロン/蛍光タンパク質/細胞間相互作用/組織化/中枢神経/発現解析/mRNA/神経伝達物質/脊椎/ゲノム編集/細胞系譜/RNA/セロトニン/ハイブリダイゼーション/マウス/ライブイメージング/遺伝子ネットワーク/細胞分化/受容体/神経回路/神経細胞/転写因子/脳機能/分子設計/膜タンパク質/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年11月19日
17
肥満や肝炎「MASH」発症の新規メカニズムを明らかに!
~治療薬開発に向けた第一歩~
 広島大学大学院医系科学研究科医化学講座の中津 祐介 准教授、浅野 知一郎 名誉教授を中心とした研究グループは、プロリン異性化酵素Pin1がMASHの発症に重要であることを明らかにしました。この病気は現時点で有効な治療薬がないのですが、今回の発見により、今後、Pin1を標的としたMASH治療法の開発につながる可能性があります。論文タイトル:Pin1 mediates metabolic dysfunction-associated steatohepatitis in mice fed high-fat, high-cholesterol diet by regulatin...
キーワード:FGF21/たんぱく/肝炎/ホルモン/FGF2/歯学/PPAR/プロリン/マウス/肝細胞/阻害剤/内分泌/脂肪肝/生活習慣病/線維化/糖尿病
他の関係分野:複合領域総合生物
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発表日:2025年11月6日
18
【研究成果】歯科治療後の顔面痛、原因物質をブロックして予防に成功
―痛くなる前に防ぐ、全く新しい治療戦略へ―
 広島大学大学院医系科学研究科薬効解析科学の麻 思萌 現・育成助教(当時・大学院生)、中村 庸輝 助教、中島 一恵 助教、森岡 徳光 教授の研究グループは、歯科治療後にまれに起こる強い顔の痛み「外傷後三叉神経ニューロパチー」の原因と予防法を、マウスを使った実験で明らかにしました。神経が傷つくと「HMGB1」という物質が放出され、それが「RAGE」という受容体と結びつくことで、炎症が起こり、痛みが慢性化することがわかりました。研究では、神経損傷の直後にRAGEの働きを止める薬を神経の近くに投与することで、痛みの発症を完全に防ぐことに成功しました。さらに、この薬は神経の周囲だけでなく、脳内の痛み...
キーワード:センサー/たんぱく/HMGB1/マウスモデル/炎症反応/治療標的/末梢神経/臨床応用/外傷/不安障害/インプラント/アルツハイマー病/グリア/てんかん/ファージ/マウス/マクロファージ/ミクログリア/受容体/副作用/免疫細胞/うつ/うつ病/生活の質/薬物療法/疼痛
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2025年10月2日
19
ヒトの7倍の巨大ゲノムを解読
― イベリアトゲイモリが示す発生・再生・進化・行動の謎 ―
 有尾両生類であるイモリは、古くから発生や再生の研究において重要な役割を果たしてきました。しかしイモリのゲノムは、反復配列によりヒトの数倍から十数倍と巨大であるため、長らく決定が困難でした。今回、主に国内の研究者からなる「イベリアトゲイモリ研究コンソーシアム」を中心として、日本で樹立された近交系統イベリアトゲイモリ#1を対象に最新の高精度ロングリードシークエンス技術を用いてゲノム解読に成功しました。そのゲノムは約200億塩基対に達し、ヒトの約7倍もの大きさです。解析の結果、ゲノム巨大化に関わる反復配列、器官再生における遺伝子発現制御、両生類の進化やイモリ特有の生殖行動に...
キーワード:データ統合/ゲノムDNA/人工DNA/フェロモン/生殖/両生類/脊椎動物/前駆体/モデル生物/トランスポゾン/イントロン/トランスオミクス/ゲノム配列/シークエンス/骨形成因子/器官再生/DNA二本鎖切断/ゲノムシークエンス/ニワトリ/CRISPR/オミクス/オミクス解析/受精/受精卵/染色体/mRNA/ホルモン/筋肉/脊椎/反復配列/BMP/エンハンサー/ゲノム編集/再生医学/アミノ酸/ゲノムプロジェクト/ヘッジホッグ/マウス/モデル動物/遺伝子発現制御/形態形成/骨形成/再生医療/精子/転写制御/転写調節/発現制御/ゲノム/遺伝学/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年9月25日
20
PACAP受容体遮断薬によりマウスのうつ状態を改善
―1回の投与で即効性と持続性のある安全な抗うつ薬の開発に期待―
 大阪大学大学院 薬学研究科 神経薬理学分野の新谷勇介さん(研究当時:博士後期課程、現:神戸大学 大学院医学研究科特命助教)、橋本均教授、同大学大学院 歯学研究科 薬理学講座の早田敦子准教授、富山大学 学術研究部工学系の髙﨑一朗准教授、鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科の栗原崇准教授、広島大学大学院 医系科学研究科(歯)細胞分子薬理学の吾郷由希夫教授らの研究グループは、神経ペプチドである下垂体活性化ポリペプチドPACAP※1の特異的な受容体であるPAC1の低分子遮断薬※2が、うつ病動物モデルにおいて、1回の投与で、即時的かつ持続的に抗うつ作用を示すことを明らかにしました。 日本におけ...
キーワード:先端技術/持続性/ポリペプチド/神経ペプチド/シミュレーション/シナプス/スパイン/樹状突起スパイン/線条体/大脳/抵抗性/アミノ酸配列/下垂体/細胞膜/高次脳機能/治療抵抗性/神経機能/動物モデル/神経伝達物質/生理機能/認知機能障害/モデルマウス/歯学/GPCR/アミノ酸/マウス/モデル動物/ラット/リガンド/受容体/樹状突起/神経回路/神経細胞/創薬/大脳皮質/脳機能/副作用/薬理学/うつ/うつ病/ストレス/遺伝子/海馬/生理学/精神疾患/認知機能/薬物療法/有病率/抑うつ
他の関係分野:複合領域化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年8月24日
21
脳内のGABAを増加させるプレバイオティクスを発見
~抑うつやてんかんなど脳疾患の新たな予防・改善の可能性~
 広島大学大学院統合生命科学研究科のタナッチャポーン カムランシー准教授らの研究グループは、食品に含まれる腸内細菌を活性化する成分「プレバイオティクス」(※1)を摂取すると、腸内でGABA(γ-アミノ酪酸)(※2)を産生し、脳内のGABAを増加させることを明らかにしました。GABAは脳内で神経の興奮を抑え、リラックス状態をもたらす重要な物質であり、脳内GABAの低下は、うつ病、アルツハイマー病、てんかんなど、さまざまな神経疾患との関連が報告されています。薬物療法に代わるアプローチとして、脳内GABA濃度を高める食品成分の研究が進められてきましたが、高脂肪・低炭水化物の食事や一部のプロバイオテ...
キーワード:オリゴ糖/生体内/Aspergillus/麹菌/食品成分/発酵/プロバイオティクス/炭水化物/リパーゼ/マウスモデル/神経伝達物質/腸内環境/日常生活/GABA/アミノ酸/アルツハイマー病/ケトン/てんかん/プロテアーゼ/マウス/血液/血液脳関門/脳機能/脳疾患/副作用/迷走神経/うつ/うつ病/血圧/細菌/細菌叢/脂質/自閉スペクトラム症/神経疾患/腸内細菌/腸内細菌叢/薬物療法/抑うつ
他の関係分野:化学総合生物農学
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発表日:2025年8月19日
22
;リンパ球の赤ちゃん"がマクロファージに変身!ー免疫細胞の柔軟性解明と新たな治療法となる可能性を発見ー
ー免疫細胞の柔軟性解明と新たな治療法となる可能性を発見ー
 広島大学大学院医系科学研究科免疫学の研究グループは、本来はB細胞やT細胞などのリンパ球をつくるはずの幼若な細胞(共通リンパ球系前駆細胞※2、Common Lymphoid Progenitors, CLP)が、炎症などで増える物質「IL-6」の刺激によって、マクロファージという系統の異なる細胞へと変化することを明らかにしました(図1)。さらに、この変化に関わる重要な遺伝子として「C/EBPβ※3」を特定しました。変化した細胞は免疫力を低下させる性質を持ち、アレルギー性炎症を抑える効果も確認されました。この発見は、炎症やがんなどでみられる免疫の異常に新たな光を当てるとともに、今後の治療法開発...
キーワード:センサー/病原体/抗原提示/differentiation/RNAseq/インターロイキン/ベクター/マウスモデル/レトロウイルス/炎症反応/血清/自己複製/自己複製能/免疫制御/免疫抑制/リンパ球/可塑性/脂肪細胞/白血球/骨髄/前駆細胞/造血幹細胞/B細胞/NK細胞/TNF/T細胞/ウイルスベクター/ファージ/マウス/マクロファージ/遺伝子導入/炎症性サイトカイン/幹細胞/血液/血小板/好中球/抗原/赤血球/転写因子/分化誘導/慢性炎症/免疫応答/免疫学/免疫細胞/EBP/アレルギー/ウイルス/サイトカイン/遺伝子/遺伝子発現/疫学/造血/放射線
他の関係分野:工学
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発表日:2025年7月16日
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【研究成果】若年層で発症する侵襲性歯周炎の原因遺伝子を世界ではじめて明らかに
 水野智仁(広島大学大学院医系科学研究科歯周病態学 教授)、岩田倫幸(同助教)らの研究グループ、吉本哲也(広島大学病院口腔先端治療開発学 特命助教)らの研究グループ、岡田賢(広島大学大学院医系科学研究科小児科学 教授)、溝口洋子(同准教授)、津村弥来(同研究員)らの研究グループ、川上秀史(広島大学原爆放射線医科学研究所 名誉教授)らの研究グループ、大西秀典(岐阜大学大学院医学研究科小児科学 教授)らの研究グループ、金兼弘和(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科発生発達病態学分野 寄附講座教授)らの研究グループは、全エクソーム解析(*1)やプロテオミクス解析(*2)を用いて、常染色体優性侵襲...
キーワード:遺伝情報/オミックス/ノックイン/ノックインマウス/機能解析/免疫不全/エクソーム/エクソーム解析/オミクス/オミクス解析/オミックス解析/染色体/早期診断/免疫染色/mRNA/ゲノム解析/CT画像/マルチオミックス/骨破壊/歯学/歯周病/病態解明/ノックアウトマウス/プロテオミクス/マウス/血液/好中球/抗原/骨吸収/細菌感染/ゲノム/遺伝学/遺伝子/遺伝子診断/感染症/抗体/細菌/小児/生活の質/放射線
他の関係分野:生物学
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発表日:2025年7月8日
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【研究成果】幼少期から感染するEBウイルスによって がんの発生が抑制される驚きの作用を発見!
~新たながん予防および治療戦略の創出へ~
 広島大学を中心とする研究チームは、ほとんどの日本人が子どもの頃に感染するエプスタイン・バーウイルス(EBV)が、がんを防ぐ働きを持つ可能性を発見しました。EBVは「B細胞」という免疫細胞に潜伏し、特定のタンパク質(LMP1、LMP2A)を作ります。研究チームは、それによって別の免疫細胞(CD8+ T細胞)※2が活性化し、がん細胞を強く攻撃する力が生まれることをマウス実験で確認しました。特に注目すべきは、ウイルスとは関係のない白血病や大腸がんに対しても、がんの発症を抑える効果が見られた点です。これは「ウイルス誘導性交差防御」と呼ばれる現象で、ウイルス感染をきっかけに免疫が全体...
キーワード:オープンアクセス/免疫機能/メモリ/センサー/生体内/細胞応答/CD8/リンパ腫/潜伏感染/病原体/免疫系/SPECT/メモリーT細胞/獲得免疫/EBV/がん抗原/がん免疫/マウスモデル/悪性リンパ腫/胸腺/抗腫瘍免疫/免疫逃避/リンパ球/生体防御/大腸/EBウイルス/エプスタイン・バーウイルス/ヘルパーT細胞/発がん/B細胞/NK細胞/T細胞/がん細胞/ヘルペスウイルス/マウス/リガンド/共培養/抗原/腫瘍免疫/受容体/大腸がん/白血病/免疫応答/免疫学/免疫細胞/ウイルス/ゲノム/ワクチン/胃がん/遺伝子/疫学/細菌/放射線
他の関係分野:情報学複合領域工学総合生物農学
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発表日:2025年6月25日
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【研究成果】薬用植物と植物乳酸菌を組み合わせて発酵された液が、 小麦アレルギーの症状を抑えられることを発見!
 広島大学大学院医系科学研究科 未病・予防医学共同研究講座(杉山 政則 教授)では、薬用植物「白朮(ビャクジュツ)」の抽出液を植物由来の乳酸菌で発酵させることで、小麦アレルギーの原因物質「グリアジン」によるアレルギー症状を抑える新たな生物活性が付与されることを発見しました。マウス実験では、アナフィラキシー症状の軽減や炎症反応の正常化が確認され、今後は機能性食品や医薬品への応用が期待されています。今回の研究成果は国際学術雑誌『Nutrients』に、2025年3月26日に掲載されました(Q1, IF4.8)。 発表論文・論文名:Atractylodes Jap...
キーワード:生物活性/生物活性物質/実験動物/機能性/機能性食品/発酵/ポリフェノール/アレルゲン/フェノール/IgE/インターフェロン/インターロイキン/炎症反応/モデルマウス/アナフィラキシー/グリア/スクリーニング/マウス/医薬品開発/炎症性サイトカイン/漢方薬/血液/創薬/免疫応答/アレルギー/サイトカイン/医師/細菌/腸内細菌/動物実験/有病率/予防医学/臨床研究
他の関係分野:総合生物農学
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発表日:2025年5月24日
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【研究成果】既存の治療薬が効かなくなった白血病にも効果がある新しい白血病薬の開発を推進。
〜日本発の白血病治療薬を目指して〜
 広島大学原爆放射線医科学研究所の一戸辰夫教授らの研究グループは、湧永製薬株式会社(本社:東京都新宿区)との共同研究で、急性骨髄性白血病の新規治療薬(開発コード:(R)-WAC-224)を開発しています。 急性骨髄性白血病の治療においては、薬での治療を進めるうちに、白血病細胞が薬に対する耐性を獲得してしまい、薬が効かなくなってしまうことがあります。よって、特に標準治療薬であるベネトクラクスと呼ばれる薬への耐性を克服することが大きな課題となっています。 今回、一戸教授・嬉野准教授(現・佐賀大学医学部創薬科学共同研究講座)と湧永製薬の研究チームは、(R)-...
キーワード:品質管理/消化管/幹細胞移植/細胞株/放射線治療/心臓/白血球/骨髄/細胞移植/造血幹細胞/アポトーシス/カスパーゼ/がん細胞/マウス/幹細胞/急性骨髄性白血病/血液/血小板/細胞死/細胞培養/赤血球/創薬/白血病/副作用/遺伝子/感染症/抗がん剤/高齢化/高齢者/造血/造血幹細胞移植/動物実験/放射線/薬物療法
他の関係分野:複合領域農学
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発表日:2025年4月23日
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【研究成果】乳がん増悪化の新規メカニズムを発見!
-神経ペプチド受容体VIPR2 二量体化の分子機構の解明から創薬へも期待-
 広島大学大学院医系科学研究科細胞分子薬理学 浅野 智志 助教、吾郷 由希夫 教授、東京農業大学生命科学部バイオサイエンス学科 中澤 敬信 教授らの研究グループは、乳がん細胞増殖・遊走に関わる受容体VIPR2が二量体を形成し、この二量体化を阻害することで腫瘍の成長や転移を著しく抑制できることを発見しました(図1)。 研究室では、乳がんにおいてVIPR2遺伝子のコピー数(※1)やVIPR2 mRNAの発現が増加していることに着目し、VIPR2の乳がん細胞における機能解析を進めています。最近、VIPR2が乳がん細胞遊走(Asano et al., Front. Oncol. 2022)...
キーワード:二量体/ゲノムDNA/EGFP/神経ペプチド/蛍光共鳴エネルギー移動/エネルギー移動/血流/生体内/コピー数多型/機能解析/細胞膜/ヌードマウス/細胞株/細胞遊走/浸潤/染色体/動物モデル/mRNA/分子機構/歯学/FRET/GPCR/Gタンパク質/Gタンパク質共役型受容体/がん細胞/マウス/細胞増殖/受容体/創薬/薬理学/ゲノム/ストレス/遺伝子/抗がん剤/生理学/乳がん
他の関係分野:化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年4月7日
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【研究成果】うつ病発症メカニズムの一端を明らかに
~うつ病のような行動の誘導に伴う、 外側手綱核ニューロンの活動変化を解析~
 近年うつ病と診断される患者が増加していく中、その発症のメカニズムにはいまだに多く不明な点が残されており、治療法開発のためにも研究の進展が望まれています。 広島大学 大学院医系科学研究科 山岡賢治大学院生と橋本浩一教授、相澤秀紀教授、自然科学研究支援開発センターの外丸祐介教授、生理学研究所 小林憲太准教授、鳥取大学 森徹自教授らの研究グループは、ストレスにより引き起こされる、うつ病のような行動の変化に伴う、外側手綱核ニューロンの電気的活動の変化を解析しました。その結果、グリアなどニューロン以外の細胞に存在する、サイクリックヌクレオチド依存性チャネルのサブタイプの一つであるCnga4...
キーワード:産学連携/アミン/神経活動/神経生理学/グリア細胞/ニューロン/ベクター/ドーパミン/モノアミン/神経伝達物質/イオンチャネル/ウイルスベクター/グリア/セロトニン/マウス/神経細胞/神経生物学/創薬/電気生理学/脳機能/膜電位/ウイルス/うつ/うつ病/ストレス/生理学/精神疾患
他の関係分野:複合領域工学総合生物
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発表日:2025年4月2日
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【研究成果】“光る”遺伝子改変マウスで探る腱・靱帯が筋骨格をつなぐしくみの解明
〜体を動かす組織の成り立ちを立体的に“見える化”し、疾患研究の新たな糸口に〜
 広島大学大学院医系科学研究科・生体分子機能学の余 昕怡(大学院生)、宿南知佐教授の研究グループは愛媛大学の川上良介准教授、今村健志教授、京都大学医生物学研究所の安達泰治教授、渡邊仁美助教、近藤玄教授、岐阜大学の秋山治彦教授らの研究グループとの共同研究で、ScxTomato;Sox9EGFPレポーターマウスを用いた蛍光イメージングにより、軟骨と腱・靱帯の組織間相互作用を明らかにする研究を行いました。本研究では、蛍光レポーターマウスを用いて、組織の薄い切片による解析および共焦点顕微鏡や二光子励起顕微鏡による3D解析を行った結果、胚発生過程において腱や靭帯と軟骨がどのように関わり合っているかを視...
キーワード:産学連携/パルス/非線形/内部構造/近赤外/近赤外線/赤外線/EGFP/翻訳開始/コドン/胚発生/トランスジェニック/パルスレーザー/3Dイメージング/SHG/高調波/第二高調波発生/超短パルス/二光子吸収/非線形光学/光学特性/エタノール/レーザー/周波数/共焦点レーザー顕微鏡/遺伝子改変/光学顕微鏡/生体内/超短パルスレーザー/ゲノム編集技術/生体組織/ノックイン/ノックインマウス/Sox9/マウスモデル/関節/筋骨格/光イメージング/整形外科学/組織構築/分子機能/靱帯/スポーツ/スポーツ障害/運動器/筋肉/ゲノム編集/バイオメカニクス/軟骨/コラーゲン/マウス/遺伝子改変マウス/共焦点顕微鏡/蛍光イメージング/蛍光顕微鏡/再生医療/生体分子/創薬/転写因子/ゲノム/遺伝子/加齢
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年3月31日
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【研究成果】歯周病の病原菌が心房細動(不整脈)に関与
-歯周炎治療が心房細動や心房線維化の予防につながる!-
医系科学研究科循環器内科学、口腔顎顔面病理病態学、細菌学、外科学などからなる広島大学の医科歯科連携研究チームは、歯周炎病巣からの歯周病原細菌感染を模倣した独自の動物モデルを用いた研究で、主要な歯周病原細菌のP.gが歯周炎病巣から毛細血管へ侵入し、全身循環を経由して心臓の左心房へ感染することを明らかしました。歯周炎病巣から左心房に至る感染経路はP.g特異的抗体を用いた免疫組織化学染色で可視化しました。さらに、P.gの左心房への感染が左心房線維化の進展や心房細動発症に関与することを初めて明らかにしました。また、心臓手術時に治療のため切除された...
キーワード:産学連携/筋細胞/病原菌/組織化学/病原性/病原体/血栓/心筋/組織化/動物モデル/発現解析/病理/病理学/毛細血管/アルコール/寿命/心臓/心房細動/歯周病/RNA/アルツハイマー病/マウス/蛍光色素/血液/抗原/細菌感染/脳梗塞/不整脈/遺伝子/加齢/感染症/危険因子/血圧/健康寿命/抗体/高血圧/細菌/脂肪肝/手術/線維化/早期発見/糖尿病/動物実験/認知症/脳卒中/非アルコール性脂肪肝/免疫組織化学/臨床研究
他の関係分野:複合領域生物学農学
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発表日:2025年3月24日
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【研究成果】日頃から食されている食品由来成分に糖尿病を予防する効果があることを発見しました
 広島大学大学院医系科学研究科の小澤孝一郎 教授および山陽小野田市立山口東京理科大学薬学部の細井徹 教授らの共同研究チームはβチューブリンに結合して糖尿病抑制効果を示す食品成分(アピゲニン)を見出しました。 糖尿病の原因にはさまざまなものがありますが、それらの一つとして、小胞体ストレス、インスリン抵抗性が挙げられます。従って小胞体ストレス・インスリン抵抗性を改善できる化合物を特定することは、糖尿病の治療に有益であると考えられます。本研究では比較的安全とされる食用植物由来の化合物から、インスリン抵抗性を軽減できる物質の特定を目指しました。その結果、アピゲニンという物質が小胞体ストレス・...
キーワード:産学連携/グルコース/食品成分/抵抗性/β細胞/インスリン受容体/細胞膜/腎臓病/膵臓/ホルモン/心臓/PI3K/モデルマウス/インスリン/ストレス応答/チューブリン/マウス/抗炎症/抗炎症作用/抗酸化/抗酸化作用/細胞死/受容体/小胞体/小胞体ストレス/小胞体ストレス応答/腎臓/インスリン抵抗性/ストレス/糖尿病
他の関係分野:複合領域生物学農学