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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「疫学」 に関係する研究一覧:10
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情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
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発表日:2026年1月8日
1
近視、強度近視では緑内障手術を要するリスクが最大約4倍に上昇
―1400万人追跡調査で判明―
日本人の多くが抱える「近視」が、失明原因の上位を占める緑内障の、特に手術を要するリスクを最大4倍に高めることが明らかになりました。 近視は世界的に増加している代表的な眼科疾患で、様々な眼合併症との関連が指摘されています。中でも、日本の失明原因の第一位を占める緑内障との関連は古くから研究が進められており、近視患者において緑内障が多いことはよく知られています。しかし、「近視の程度によって、将来的にどの程度緑内障を発症しやすいのか?」について大規模なデータを用いて長期間検証した研究はほとんどなく、「手術が必要になるほど重症化もしやすいのか?」を検証した研究はありませんでした。 三宅正...
キーワード:近視/合併症/緑内障/追跡調査/アウトカム/ゲノム/ゲノム疫学/レセプト/疫学/疫学研究/手術/早期発見/電子カルテ/臨床研究
他の関係分野:
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発表日:2025年12月26日
2
ウイルスが抗ウイルスタンパク質をコード
―20アミノ酸で構成されるVPgタンパク質―
ウイルスは宿主の細胞に感染してその機能を使って増殖して細胞死を引き起こす事があります。 藤田尚志 医生物学研究所連携教授らの研究グループは、この時の細胞死の機構の解析を行いました。脳心筋炎ウイルス(EMCV)による細胞死の解析をしたところ、感染細胞から放出された因子によることが明らかになりました。この因子だけを正常な細胞に作用させると直接ウイルスが感染していないにも関わらず細胞を殺しました。この因子は免疫応答の結果、宿主細胞が産生するサイトカインの一つであるTNF-αとEMCVがコードする蛋白質VPgの混合物である事が判明しました。VPgはこれまでEMCVのRNA複製に必須のタンパク質...
キーワード:RNA複製/病原性/ウイルス学/筋炎/インターフェロン/心筋/免疫療法/RNA/TNF/アミノ酸/インターフェロンγ/細胞死/受容体/免疫応答/免疫学/ウイルス/サイトカイン/疫学/感染症
他の関係分野:農学
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発表日:2025年12月16日
3
腫瘍免疫を広範囲に活性化するキメラ型MHCクラスI・IIエピトープの開発に成功
―がん抗原の本質を明らかにした画期的な発見―
茶本健司 医学研究科特定教授、Zhang Rongsheng 同博士課程学生らは、キラーT細胞とヘルパーT細胞を同時に活性化する非自己ペプチドが細胞内に存在すると、その配列内容に依存せず広範な腫瘍免疫を誘導できる「キメラ型MHCクラスI・IIエピトープ」を開発しました。この様なペプチドの条件として、1)MHCクラスI・IIエピトープが単一のペプチドに存在すること、2)そのペプチドが生体内の細胞内で発現という2条件を見出しました。この条件下では、抗原提示細胞の成熟化が起こり、これまでに反応しなかった新規がん特異的キラーT細胞を所属リンパ節で誘導できることを示しました。これらの配列はがんのフレーム...
キーワード:生体内/キメラ/エピトープ/抗原提示/PD-1/アジュバント/がん抗原/がん免疫/マウスモデル/抗腫瘍免疫/臨床応用/大腸/ヘルパーT細胞/免疫治療/免疫療法/T細胞/がん細胞/マウス/抗原/抗原提示細胞/腫瘍免疫/大腸がん/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫学/がん患者/疫学/抗体
他の関係分野:総合生物農学
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発表日:2025年12月6日
4
ゲノムデータから読み解くウイルス感染拡大の実態
―どこからどこへ伝播したか?―
COVID-19のパンデミックは、病原体がどのように地域を越えて広がっていくのかという「地域間伝播」の重要性を再認識させました。従来は、人の移動データや接触履歴に基づいて伝播を推定してきましたが、社会的・地理的に離れた地域間で起きるような稀な伝播イベントを捉えることは困難でした。 岡田崇 医生物学研究所准教授、Giulio Isacchini 米国カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)研究員、QinQin Yu 米国ハーバード大学(Harvard University)研究員、Oskar Hallatschek 米国カリ...
キーワード:隠れマルコフモデル/時系列データ/時系列解析/揺らぎ/モニタリング/変異株/病原体/SARS-CoV-2/パンデミック/予測モデル/ウイルス/ゲノム/疫学/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:情報学数物系科学工学農学
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発表日:2025年5月20日
5
COVID-19 mRNAワクチン接種後の抗体価の予測因子を特定
~個人の免疫応答能を予測するバイオマーカー探索の試み~
本研究では、COVID-19 mRNAワクチン2回接種後の抗体価を予測する因子を探索しました。 年齢、アレルギー既往、自己免疫疾患の罹患が、ワクチン2回接種後の抗体価が低いことと関連することが示されました。平均赤血球容積(MCV)、ヘモグロビン値、リンパ球数、CD8+ T細胞におけるナイーブT細胞の割合が、抗体価と関連することが示されました。特に、CD8+ T細胞におけるナイーブT細胞の割合は、抗体価を予測するよいバイオマーカーとなる可能性が示唆さ...
キーワード:回帰分析/情報学/ボランティア/免疫機能/因果関係/モニタリング/細胞応答/花粉/トマト/CD8/スギ/IgE/SARS-CoV-2/ゲノム情報/好酸球/iPS細胞/ウイルス感染症/がんワクチン/がん免疫/血清/動物モデル/mRNA/パンデミック/リンパ球/健康診断/重回帰分析/新型コロナウイルス/臨床検査/T細胞/ヘモグロビン/血液/血小板/好中球/抗原/細胞治療/自己免疫/自己免疫疾患/赤血球/免疫応答/免疫学/免疫細胞/アレルギー/ウイルス/ゲノム/バイオマーカー/ワクチン/疫学/加齢/感染症/抗体/高齢者/新型コロナウイルス感染症/新型コロナウイルス感染症/肺がん
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学農学
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発表日:2025年4月25日
6
配偶者の糖尿病発症と本人のうつ病の関係が明らかに
井上浩輔 白眉センター/医学研究科特定准教授、近藤尚己 同教授、矢部大介 同教授、古村俊昌 米国ハーバード大学(Harvard University)博士課程学生、津川友介 米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)准教授らの研究グループは、全国健康保険協会(協会けんぽ)の医療レセプトのデータ(約52万人)および生活習慣病予防健診のデータ(約20万人)を用いて、配偶者の糖尿病によって本人のうつ病リスクが上昇し、配偶者のその後の心血管疾患(CVD)がその一部を媒介することを明らかにしました。 これまでの研究により、糖尿病は本人のみならずパートナーへも心理的な負担を与えることが報告...
キーワード:CVD/モニタリング/合併症/心筋/心筋梗塞/うつ/うつ病/メンタルヘルス/レセプト/疫学/社会疫学/生活習慣病/糖尿病/脳卒中/慢性疾患
他の関係分野:工学
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発表日:2025年4月12日
7
がん免疫療法の副反応として発生する肺傷害に関わる免疫応答を解明
―PD-(L)1阻害による有害事象発生のマーカー発見―
塚本博丈 医学研究科特定准教授は、医学部附属病院、熊本大学との共同研究により、免疫チェックポイント阻害療法に伴い副反応として発生する肺傷害の要因となる免疫応答を明らかにしました。 PD-(L)1阻害療法に代表されるがん免疫療法は、がんの代表的な治療法です。この治療で活性化された免疫応答により、がんのみならず、正常自己臓器が傷害されてしまう免疫関連有害事象(irAE)が発生する場合があります。しかし、その原因となる免疫応答は未だ明らかではありません。これまで同グループでは、老齢担がんマウスにPD-(L)1阻害療法を施行すると若い担がんマウスでは観察されなかった肺傷害が発生し、その肺では...
キーワード:構造形成/生細胞/PD-1/がん免疫/がん免疫療法/免疫療法/B細胞/T細胞/マウス/免疫チェックポイント/免疫応答/免疫学/がん患者/疫学/抗体/老化
他の関係分野:化学
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発表日:2025年3月10日
8
効果の異質性を解釈するフレームワーク
―機械学習を用いた解釈可能性のための実践的枠組みを提唱―
井上浩輔 白眉センター/医学研究科准教授と古村俊昌 米国ハーバード大学(HarvardUniversity)博士課程学生らの研究グループは、機械学習を用いた効果の異質性分析における、科学コミュニケーションのための実践的枠組みを提案しました。 因果関係を探る機械学習アルゴリズムを用いた効果の異質性分析が近年注目を集めています。しかし、これらの手法から得られるデータドリブンな知見は、人間が解釈し意思決定を行う上でのニーズと齟齬が生まれる可能性があることから、応用には注意が必要です。今回の研究では機械学習が提示するデータドリブンな知見と現実的な意思決定と統合する実践的なフレームワークが提案...
キーワード:学習アルゴリズム/情報量/アルゴリズム/フレームワーク/機械学習/情報学/科学コミュニケーション/産学連携/因果関係/決定木/異質性/コミュニケーション/疫学/疫学研究
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学総合生物
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発表日:2025年3月10日
9
放射線による発がんリスクの“出発点”に迫る!
―DNA周囲の水の分解が生命の遺伝情報を狂わせる―
本研究では、DNA周囲の水分子の放射線分解生成物が生命の遺伝情報を狂わせる可能性を示しました。この結果は、放射線被ばくによる発がんの出発点に新たな基礎概念を与える研究成果です。放射線による発がんリスクは、低線量域では疫学データが少ないため、モデルに基づいて推定します。モデルの中には、低線量でも発がんリスクがあると考える“しきい値が無いモデル”(図1(d);黒破線)や、その逆の“しきい値が有るモデル”(図1(d);緑破線)が存在します。現在では、どんなに低線量でも発がんリスクが存在すると見なす“しきい値が無いモデル”を採用し、安全性に余裕を持った放射線管理が行われています。放射線によ...
キーワード:放射線防護/産学連携/水分子/計算機シミュレーション/遺伝情報/OHラジカル/シミュレーション/原子力/DNA修復/染色体/放射線治療/発がん/DNA損傷/ラジカル/疫学/染色体異常/放射線
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学
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発表日:2025年2月14日
10
飲酒により食道がんが多発する機序の解明
―食道発がんに重要な3因子の同定―
近藤雄紀 医学研究科特別研究学生、大橋真也 医学部附属病院特定准教授、武藤学 医学研究科教授らの研究グループは、食道がんの発生機序を解明する重要な研究成果を発表しました。...
キーワード:がん研究/産学連携/脱水素/エタノール/アルデヒド/アセトアルデヒド/TP53/実験モデル/動物モデル/アルコール/医療政策/食道がん/代謝産物/がん化/発がん/扁平上皮がん/がん抑制遺伝子/遺伝子/疫学/早期発見/動物実験
他の関係分野:複合領域工学農学