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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「腫瘍免疫」 に関係する研究一覧:3
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発表日:2026年1月23日
1
PGE₂による新たながん免疫抑制機構の解明
―PGE₂は腫瘍内Tregに特徴的な表現型を獲得させる―
制御性T細胞(Treg)は、自己免疫疾患などの過剰な免疫反応を抑制し免疫系のバランスを維持するものですが、一方、がんでは、腫瘍組織に強く集積し、抗腫瘍免疫を抑制してがんの進展を促進します。この腫瘍に浸潤したTreg(Tumor Infiltrating Treg: TI-Treg)は、活性化を起こす分子を多様に発現し免疫を強く抑制するのが特徴です。この腫瘍に浸潤したTregに特徴的な表現型(TI-Treg Phenotype)は、ヒトの様々ながんでステージによらず見られ、マウスなどの実験的腫瘍でも観察されることから、腫瘍微小環境にはがんの種類を超えて共通のTreg活性化メカニズムが存在すると考...
キーワード:免疫系/がん免疫/抗腫瘍免疫/浸潤/微小環境/免疫抑制/腫瘍微小環境/免疫療法/T細胞/プロスタグランジン/マウス/自己免疫/自己免疫疾患/腫瘍免疫/受容体/制御性T細胞/生理活性/生理活性脂質/臨床試験/環境因子/脂質
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発表日:2026年1月8日
2
活性アルデヒドによるT細胞代謝変化と疲弊化の機序解明
―活性アルデヒド蓄積が引き起こす免疫不全の解明―
茶本健司 医学研究科教授、白康晴 同博士課程学生、北岡功次 同博士課程学生らの研究グループは、がん免疫療法の効果を発揮する腫瘍内CD8+T細胞が疲弊してしまう要因を、細胞エネルギー代謝の視点から解析しました。T細胞の機能は、分化の促進につながる解糖系と、長期生存に有利な脂肪酸酸化(FAO)のバランスによって保たれていますが、疲弊T細胞でこの均衡がどのように破綻するのかは未解明でした。本研究グループは、腫瘍内最終疲弊T細胞が解糖系に過度に依存し、FAOが大きく低下した「代謝的疲弊」に陥っていることを明らかにしました。その背景には、FAO低下が引き起こす脂質過酸化と、それによ...
キーワード:有害物質/CD8/アルデヒド/免疫不全/T細胞疲弊/がん免疫/がん免疫療法/抗腫瘍免疫/微小環境/解糖系/腫瘍微小環境/免疫療法/T細胞/エネルギー代謝/ミトコンドリア/細胞代謝/脂肪酸/腫瘍免疫/脂質
他の関係分野:工学農学
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発表日:2025年12月16日
3
腫瘍免疫を広範囲に活性化するキメラ型MHCクラスI・IIエピトープの開発に成功
―がん抗原の本質を明らかにした画期的な発見―
茶本健司 医学研究科特定教授、Zhang Rongsheng 同博士課程学生らは、キラーT細胞とヘルパーT細胞を同時に活性化する非自己ペプチドが細胞内に存在すると、その配列内容に依存せず広範な腫瘍免疫を誘導できる「キメラ型MHCクラスI・IIエピトープ」を開発しました。この様なペプチドの条件として、1)MHCクラスI・IIエピトープが単一のペプチドに存在すること、2)そのペプチドが生体内の細胞内で発現という2条件を見出しました。この条件下では、抗原提示細胞の成熟化が起こり、これまでに反応しなかった新規がん特異的キラーT細胞を所属リンパ節で誘導できることを示しました。これらの配列はがんのフレーム...
キーワード:生体内/キメラ/エピトープ/抗原提示/PD-1/アジュバント/がん抗原/がん免疫/マウスモデル/抗腫瘍免疫/臨床応用/大腸/ヘルパーT細胞/免疫治療/免疫療法/T細胞/がん細胞/マウス/抗原/抗原提示細胞/腫瘍免疫/大腸がん/免疫チェックポイント/免疫チェックポイント阻害薬/免疫学/がん患者/疫学/抗体
他の関係分野:総合生物農学