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京都大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:京都大学における「沿岸域」 に関係する研究一覧:5
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発表日:2026年7月30日
1
海上竜巻は上陸後直ちに弱まるわけではない
―移動速度の違いで竜巻の強さが維持される―
竜巻は、局所的に回転性の猛烈な風を引き起こす気象現象です。日本の竜巻は、海上で発生するもの(海上竜巻)を含めると、年間50件程度確認されています。日本の市街地の多くは沿岸域の平野部に広がっていることから、竜巻の上陸後の挙動を把握することは、災害を予測・防止する上で大切です。京都大学の佐藤宏樹 理学研究科博士後期課程学生(研究当時、現:名古屋大学研究員)と竹見哲也 防災研究所教授の研究グループは、計算機シミュレーションにより、海上竜巻が上陸した後の強さや形の変化の仕組みを明らかにしました。 シミュレーションでは、竜巻の移動の速さや市街地での建物の密集度合いの組み合わせを変えて、地面の摩擦...
キーワード:原子力発電所/火山災害/自然災害/脆弱性/気象学/計算機シミュレーション/シミュレーション/沿岸域/原子力/原子力発電/地震災害/地震被害
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学
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発表日:2026年6月9日
2
小笠原諸島父島列島周辺におけるザトウクジラの生息適地を初めて可視化
―地形的要因との関係から空間分布を予測―
三谷曜子 野生動物研究センター教授、辻井浩希 小笠原ホエールウォッチング協会主任研究員、岡本亮介 同研究員(研究当時)、村瀬弘人 東京海洋大学教授の研究グループは、東京都小笠原諸島の一部である父島列島周辺海域に繁殖のために来遊するザトウクジラの生息適地を初めて可視化しました。 小笠原諸島は西部北太平洋におけるザトウクジラの重要な繁殖海域の一つであり、毎年冬から春(12~5月)にかけて多くのクジラが沿岸域に来遊します。しかし、これまで、小笠原諸島の主な分布域となっている父島列島周辺において「どこがザトウクジラにとって重要な海域であるのか」は科学的に明らかにされていませんでした。本研究では...
キーワード:空間分布/海洋/北太平洋/沿岸域
他の関係分野:環境学数物系科学工学
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発表日:2026年3月23日
3
マングローブによる津波・波浪の軽減効果を定量化
―自然を活かした沿岸防災対策―
マングローブ林は波のエネルギーを弱めることで効果的な沿岸防災機能を持ち、沿岸域における津波や高波に対する減災効果や気候変動に対応する適応策の有力なツールとして注目されています。マングローブは支柱根と呼ばれる複雑な根の構造を持つ特徴がありますが、その複雑な形状を考慮した波の減衰の効果の定量化が困難な課題とされていました。 森信人 防災研究所教授、Yu-Lin Tsai 同特任助教(現:台湾国立陽明交通大学(National Yang Ming Chiao Tung University)助教)、Che-Wei Chang 同特定助教(現:米国ロードアイランド大学(University o...
キーワード:防災対策/適応策/揺らぎ/気候変動/マングローブ/沿岸域/水槽実験/数値モデル/津波
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学工学
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発表日:2025年10月5日
4
二枚貝類に共生する新種の甲殻類を発見
―二枚貝共生性のマルハサミヨコエビ属は日本初―
花岡朋哉 理学研究科修士課程学生(研究当時:鹿児島大学学部生)、後藤龍太郎 フィールド科学教育研究センター助教、中島広喜 横須賀市自然・人文博物館学芸員(研究当時:琉球大学博士課程学生)、小玉将史 鹿児島大学助教らの研究グループは、三重県菅島の海底において、二枚貝類に共生するマルハサミヨコエビ属ヨコエビ類の不明種を発見しました。形態およびDNA配列を比較した結果、本種は未記載種だと判明し、宿主の二枚貝類であるLimaria hirasei(和名:ウスユキミノ)にちなみ、Leucothoe limidicola(和名:ユキミノノマルハサミヨコエビ)として新種記...
キーワード:博物館学/沿岸域/甲殻類/生物多様性/二枚貝
他の関係分野:複合領域工学農学
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発表日:2025年9月14日
5
キタオットセイの北上回遊行動を衛星追跡で解明
―海洋環境要因と北上回遊行動の関係―
李何萍 野生動物研究センター博士課程学生、三谷曜子 同教授、土橋稜 米国ハワイ大学マノア校(University of Hawaiʻi at Mānoa)博士課程学生、三寺史夫 北海道大学名誉教授(研究当時:同教授)からなる研究グループは、衛星発信器を用いてキタオットセイの北上回遊と海洋環境との関係を明らかにしました。キタオットセイは、繁殖地と越冬地のあいだを季節的に長距離回遊する鰭脚類であり、日本近海は非繁殖期に豊富な餌資源を提供する主要な越冬海域のひとつです。これまで、繁殖地からの南下回遊についてはよく知られていましたが、春に越冬海域から繁殖地へと戻る北上回遊については、タグの脱落や電池寿...
キーワード:人間活動/海洋/環境変動/気候変動/衛星/エネルギー消費/電池/モニタリング/沿岸域/海洋環境/哺乳類/生態系/海洋生態/海洋生態系/漁業/環境要因/寿命
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学