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研究キーワード:京都大学における「大質量星」 に関係する研究一覧:6件
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発表日:2026年5月11日
1
鉄より重い原子核として飛来する超高エネルギー宇宙線
―アマテラス粒子の謎―
B. Theodore Zhang 基礎物理学研究所特任助教(現:中国科学院准教授)、村瀬孔大 同特任教授(兼:米国ペンシルベニア州立大学(Pennsylvania State University)教授)らの国際研究グループは、観測史上最高級のエネルギーをもつ宇宙線の一部が、鉄より重い「極重」原子核である可能性を理論的に調べました。超高エネルギー宇宙線、特に「アマテラス粒子」のような100エクサ電子ボルトを超える宇宙線事象の起源は長年の謎であり、どのような天体で加速されているのかは分かっていません。本研究では、極重宇宙線原子核が宇宙空間を伝わる際のエネルギー損失過程を詳しく計算し、最高エネル...
キーワード:人工知能(AI)/宇宙線の起源/原子核/高エネルギー/高エネルギー宇宙線/最高エネルギー宇宙線/重力崩壊/超高エネルギー/超高エネルギー宇宙線/陽子/中性子/宇宙線/大質量星/中性子星/連星
他の関係分野:情報学数物系科学
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発表日:2026年4月28日
2
重力崩壊直前の恒星内部自転進化モデル
―磁場が握る星の自転の命運―
嶌田遼太 理学研究科博士後期課程学生、Lucy O. McNeill 同助教を中心とした国際研究グループは、大質量星内部での自転率進化を支配する新たな物理モデルを構築しました。 恒星は一生を通じて自転率を減少させると考えられていますが、従来の理論では観測されている自転率を正確に再現できないという長年の課題があります。本研究では、重力崩壊直前の大質量星内部の酸素燃焼殻に関する3次元電磁流体計算の解析を行いました。特に、自転率進化をもたらしている磁場による角運動量輸送が、太陽型星で知られる角運動量輸送理論を満たすことを発見しました。この結果を踏まえて、磁場による角運動量輸送の新たなモデルを...
キーワード:重力崩壊/マグネター/恒星/恒星進化/磁場/太陽/大質量星/ケイ素/物理モデル/寿命
他の関係分野:数物系科学化学工学
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発表日:2026年1月6日
3
ブラックホール誕生の瞬間を超新星で視る
―周期的な明るさの変動を示す超新星の発見―
前田啓一 理学研究科教授を中心とした国際研究グループは、京都大学せいめい望遠鏡・国立天文台すばる望遠鏡などによる超新星の観測を通して、ブラックホール形成の際に超新星爆発が起こり得ること、そのような超新星は特別な性質をもった「Ic-CSM型」超新星になることを明らかにしました。 太陽の数十倍以上の質量をもつ大質量星は、生涯の最期に自分自身の重力によってつぶれてしまい、ブラックホールを形成すると考えられています。強い重力のため、星の外層の放出を伴う超新星爆発は起こらず、このような現象は明るく輝くことは無いと考えられてきました。本研究グループは、せいめい望遠鏡・すばる望遠鏡による観測から、超...
キーワード:周期性/すばる望遠鏡/ブラックホール/恒星/新星/太陽/大質量星/超新星/超新星爆発/突発天体/望遠鏡/連星
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年9月7日
4
星の死に際の“破壊的核燃焼”を明らかに
~超新星残骸から爆発直前の激しい核燃焼過程の観測的証拠を掴む~
松永海 理学研究科博士課程学生(兼:同日本学術振興会特別研究員)、内田裕之 同助教、吉田敬 基礎物理学研究所特定研究員、佐藤寿紀 明治大学専任講師、久保池結 同博士前期課程学生、梅田秀之 東京大学准教授らの国際共同研究グループは、超新星残骸「カシオペア座A」のX線観測から、大質量星が一生の最期に引き起こす超新星爆発の直前のわずか数時間の間に、激しい核燃焼によって星の内部構造が破壊されていた証拠を掴みました。大質量星の寿命は数百万年から数千万年程度と言われていますが、その最期の数か月から数時間の間に星の内部は激しい核燃焼によって劇的な進化を遂げます。一方で、通常の星を観測してもその内部進化の情報...
キーワード:内部構造/衛星/恒星/新星/大質量星/超新星/超新星残骸/超新星爆発/シリコン/マグネシウム/寿命
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年8月24日
5
「骨」まで剥き出しになった超新星
―宇宙で稀に見る爆発、元素工場の直接的証拠―
武井勇樹 基礎物理学研究所特定研究員、前田啓一 理学研究科教授らの国際研究グループ(米国ノースウェスタン大学(Northwestern University)、スウェーデン・オスカー・クライン・センター(Oskar Klein Centre)、イスラエル・ワイツマン科学研究所(Weizmann Institute of Science)ほか)は、外層をほとんど失い、最深部がむき出しになった大質量星が爆発したと考えられる超新星を世界で初めて発見しました。大質量星は水素やヘリウムから始まって、中心部でより重い元素を次々と生成することで玉ねぎのような層構造を形成し、最深部には鉄の核を取り囲むシリコン...
キーワード:プログラミング/ヘリウム/恒星/恒星進化/新星/数値計算/大質量星/超新星/突発天体/望遠鏡/シリコン/層構造
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年8月24日
6
若い大質量星を育てる巨大なガス流
―フィードバック問題の解決に新たな手がかり―
フェルナンド・オルギン 基礎物理学研究所特任助教(兼:国立天文台特任助教)、大屋瑶子 同講師およびパトリシオ・サンウェサ 東京大学准教授らの研究グループは、大型電波干渉計アルマ(ALMA)を用いた電波観測実験を行い、細長く伸びる構造に沿ったガス流(ストリーマ)が、生まれて間もない大質量星の成長を助ける様子を捉えました。このストリーマは、原始星の母体である分子雲コアがもつ物質を、コアの中心部にある原始星近傍の高密度領域まで、直接送り届ける高速道路のような役割を果たしていると考えられます。通常の星形成のシナリオでは、大質量星からのフィードバックと呼ばれる効果によって、星を成長させるための材料となる...
キーワード:干渉計/原始星/星間塵/星形成/星形成領域/大質量星/電波干渉計/分子雲/ストリーマ/高速道路/シナリオ/フィードバック
他の関係分野:数物系科学工学
京都大学 研究シーズ