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研究キーワード:京都大学における「内部構造」 に関係する研究一覧:8件
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発表日:2026年5月3日
1
量子のだるま落としで原子核を探るプロジェクトから初成果
―炭素、酸素原子核に重陽子クラスターを発見―
銭廣十三 理学研究科准教授、辻崚太郎 同大学院生(研究当時)、上坂友洋 理化学研究所部長、久保田悠樹 同研究員、田中純貴 大阪大学助教、緒方一介 九州大学教授らの国際共同研究グループは、炭素12および酸素16という原子核の中に、陽子1個と中性子1個のペアが固まりになった重陽子クラスターが、従来考えられていた以上に高い確率で存在することを発見しました。 原子核の内部では陽子と中性子がバラバラで一様に配置された液滴のような構造と考えられてきましたが、その一方、小さな固まり(クラスター)が存在する可能性(非一様性の発現)が示唆されていました。そこで、陽子を衝突させ核内部から「だるま落とし」の...
キーワード:陽子ビーム/原子核/対称性/陽子/ヘリウム/ヘリウム3/中性子/内部構造
他の関係分野:複合領域数物系科学
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発表日:2026年4月10日
2
木星と土星の衛星系の違いを決めるのは磁場
藤井悠里 人間・環境学研究科助教、荻原正博 中国・上海交通大学(Shanghai Jiao Tong University)准教授、堀安範 岡山大学准教授の研究グループは、惑星の表面磁場強度の違いに着目し、木星と土星の周りの巨大衛星に関する謎を解くシナリオを提唱しました。形成直後のガス惑星の内部構造をシミュレーションし、惑星表面における磁場強度を計算しました。そして、惑星の周りのガスの流れを詳細に解析し、円盤状に回転するガスの中での衛星の形成とその軌道進化を国立天文台の「計算サーバ」を用いた数値シミュレーションによって研究しました。表面磁場強度が強い木星では、磁気圏降着という、木星の磁場に沿っ...
キーワード:磁気圏/内部構造/衛星/磁場/数値シミュレーション/太陽/太陽系/惑星/シナリオ/シミュレーション
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年9月7日
3
星の死に際の“破壊的核燃焼”を明らかに
~超新星残骸から爆発直前の激しい核燃焼過程の観測的証拠を掴む~
松永海 理学研究科博士課程学生(兼:同日本学術振興会特別研究員)、内田裕之 同助教、吉田敬 基礎物理学研究所特定研究員、佐藤寿紀 明治大学専任講師、久保池結 同博士前期課程学生、梅田秀之 東京大学准教授らの国際共同研究グループは、超新星残骸「カシオペア座A」のX線観測から、大質量星が一生の最期に引き起こす超新星爆発の直前のわずか数時間の間に、激しい核燃焼によって星の内部構造が破壊されていた証拠を掴みました。大質量星の寿命は数百万年から数千万年程度と言われていますが、その最期の数か月から数時間の間に星の内部は激しい核燃焼によって劇的な進化を遂げます。一方で、通常の星を観測してもその内部進化の情報...
キーワード:内部構造/衛星/恒星/新星/大質量星/超新星/超新星残骸/超新星爆発/シリコン/マグネシウム/寿命
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年7月27日
4
「破壊に繋がるゴム内部構造の分布の違い」の三次元可視化に成功
―耐摩耗性能を向上させたタイヤ開発に活用へ―
ゴムは、タイヤなど私たちの生活に欠かせない製品に使われています。これらの製品を長持ちさせるためには、「壊れにくさ」、つまり耐破壊特性を高めることが重要です。しかしながら、ゴムは複数の材料から構成された複雑な混合物であるが故に、その破壊メカニズムは完全に解明されておらず、どこで破壊が始まり、その破壊の原因となる内部構造がどのように関係しているのかを特定する事ができているわけではありません。 そこで、小川紘樹 化学研究所准教授、竹中幹人 同教授、住友ゴム工業株式会社らのグループは、大型放射光研究施設「SPring-8」を活用した放射光技術によりゴムが破壊に至る過程を観察した結果、「破壊に...
キーワード:SPring-8/内部構造/放射光
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年6月4日
5
急速な密度上昇によってプラズマを閉じ込め特性の高い状態に変化させる
荻原築 エネルギー科学研究科修士課程学生、稲垣滋 エネルギー理工学研究所教授、門信一郎 同准教授、本島厳 核融合科学研究所准教授らの研究グループは、核融合エネルギーを生み出すために重要な「プラズマを磁場で閉じ込める」実験で、新しい発見をしました。 プラズマは一度ある状態になると、そこから別の状態に移すのは難しく、通常、状態を変えるには大きな加熱などが必要です。しかし最近では、「ペレット入射」という技術が進歩してきました。これは、水素の氷の粒をプラズマに高速で撃ち込む方法です。ペレット入射は短時間で大量の水素をプラズマの中心まで届けられます。そのため、水素をガスで入射するよりもすばやく...
キーワード:核融合/閉じ込め/内部構造/磁場
他の関係分野:数物系科学
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発表日:2025年5月15日
6
赤ちゃん星がガスを食べて成長する様子を大規模3次元シミュレーションで世界初観測
―星の誕生メカニズムと太陽系起源の解明に期待―
細川隆史 理学研究科准教授は、髙棹真介 大阪大学助教(現:武蔵野美術大学准教授)らと共同で、原始星の内部構造と周囲のガス円盤、さらに磁場の影響も考慮した世界初の大規模3次元シミュレーションに成功しました。これにより、原始星がどのように成長するのかについての理解が大きく進展しました。 原始星は、周りを回転している原始惑星系円盤のガスを食べて成長します。このプロセスは非常に複雑で、シミュレーションによる調査が必須です。しかし、原始星とガス円盤の「境界領域」ではガスの密度や速度などが急激に変化するため、シミュレーションで調べることはとても困難です。さらに、原始星が持つ強い磁場もシミュレーシ...
キーワード:太陽フレア/内部構造/原始星/原始惑星系円盤/磁場/衝撃波/星形成/太陽/太陽系/惑星/隕石/3次元構造/シミュレーション/大規模シミュレーション
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年3月11日
7
エボラウイルス粒子の「中核」構造を解明
―VP24タンパク質の異なる結合様式がウイルス増殖制御のカギに―
野田岳志 医生物学研究所教授(兼:生命科学研究科教授、物質―細胞統合システム拠点連携教授)、藤春(藤田)陽子 同日本学術振興会特別研究員(現:ドイツ・マックスプランク生化学研究所(Max Planck Institute of Biochemistry)博士研究員)、胡上帆 同博士課程学生(現:長崎大学助教)、杉田征彦 白眉センター/医生物学研究所准教授らの研究グループは、髙松由基 長崎大学准教授らと共同で、ウイルスの内部構造を高精度で観察できる最新の電子顕微鏡技術を使用して、エボラウイルスの「中核」をなす生体分子複合体 ヌクレオカプシドの構造を明らかにしました。さらに、ヌクレオカプシド構成タ...
キーワード:産学連携/陽子/内部構造/タンパク質複合体/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/統合システム/クライオ電子顕微鏡/機能解析/細胞内輸送/生体分子/ウイルス/ゲノム
他の関係分野:複合領域数物系科学生物学工学
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発表日:2025年2月13日
8
光が流れるナノチェーンを開発し機構も解明
─究極の微小・超高速・省エネルギーデバイスの実現に期待─
デバイスの超小型化が進む現在、効率的な光輸送を実現するナノスケールの分子光導波路(光がほぼ漏れることなく伝わる通路)の開発と、その光伝達ダイナミクスの解明が求められています。分子材料内での詳細な励起子挙動を分析するためには、励起子が停留する各色素サイトの配向・配列・距離が規定される分子設計が求められます。しかしながら従来の研究では、これらの条件を満たす分子鎖の開発は達成されていませんでした。東北大学大学院理学研究科の豊田良順助教、谷口晴大学院生、千葉湧太大学院生、坂本良太教授の研究グループは、東京理科大学の福居直哉助教、西原寛教授ら、京都大学の浦谷浩輝特定助教(科学技術振興機構さき...
キーワード:産学連携/内部構造/検出器/金属錯体/光化学/光導波路/導波路/省エネ/シミュレーション/ダイナミクス/ナノスケール/ナノ材料/モデル化/レーザー/化学工学/機構総合/省エネルギー/励起子/分子設計
他の関係分野:複合領域数物系科学化学工学
京都大学 研究シーズ