|
検索したキーワードがページ内でハイライトします。
| RESET |
研究キーワード:京都大学における「環境変動」 に関係する研究一覧:6件
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月23日
1
巨大磁気嵐がもたらす宇宙空間の変動観測に成功
~宇宙空間に電離大気の供給が抑制されていたことを発見~
松岡彩子 理学研究科教授、惣宇利卓弥 生存圏研究所特定研究員、新堀淳樹 名古屋大学特任助教らの研究グループは、全球測位衛星システム(GNSS) と「あらせ」衛星などの観測データを解析し、2024年5月10日に発生した巨大磁気嵐時のプラズマ圏と電離圏の電子密度の時間変化と空間構造の観測に成功しました。 観測データにおいて、通常、地球半径(6,378 km:赤道半径)の4~6倍の高度域までの宇宙空間に広がっているプラズマ圏が地球半径の1.5倍の高度域にまで急速に縮小し、元の状態にまで回復するまでに4日以上要していたことが分かりました。この回復時間は、通常の磁気嵐時に比べて約2倍長いことが...
キーワード:環境変動/高エネルギー/高エネルギー粒子/磁気嵐/GNSS/地磁気/データ解析/衛星/空間構造/統計解析/構造変化
他の関係分野:環境学数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月6日
2
世界初、ハイパースペクトルカメラで青いオーロラの高度分布を精密観測
〜高高度200kmにおける明るいオーロラの発生メカニズム解明へ〜
自然科学研究機構核融合科学研究所は2023年5月にスウェーデン・キルナ「オーロラ観測用ハイパースペクトルカメラ(HySCAI: Hyperspectral Camera for Auroral Imaging)」を設置し、同年9月より本格的な観測を開始しました。 この度、海老原祐輔 生存圏研究所教授、居田克巳 核融合科学研究所特任教授、吉沼幹朗 同助教、塩川和夫 名古屋大学教授の研究グループは、HySCAIを用いて天文薄明時に青い光を放つ窒素イオン(N2+)オーロラの高度分布を観測することに成功しました。本研究では、太陽光がオーロラを照らす...
キーワード:ハイパースペクトル/環境変動/核融合/オーロラ/スペクトル/観測装置/太陽/太陽光
他の関係分野:情報学環境学数物系科学総合理工
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月14日
3
キタオットセイの北上回遊行動を衛星追跡で解明
―海洋環境要因と北上回遊行動の関係―
李何萍 野生動物研究センター博士課程学生、三谷曜子 同教授、土橋稜 米国ハワイ大学マノア校(University of Hawaiʻi at Mānoa)博士課程学生、三寺史夫 北海道大学名誉教授(研究当時:同教授)からなる研究グループは、衛星発信器を用いてキタオットセイの北上回遊と海洋環境との関係を明らかにしました。キタオットセイは、繁殖地と越冬地のあいだを季節的に長距離回遊する鰭脚類であり、日本近海は非繁殖期に豊富な餌資源を提供する主要な越冬海域のひとつです。これまで、繁殖地からの南下回遊についてはよく知られていましたが、春に越冬海域から繁殖地へと戻る北上回遊については、タグの脱落や電池寿...
キーワード:人間活動/海洋/環境変動/気候変動/衛星/エネルギー消費/電池/モニタリング/沿岸域/海洋環境/哺乳類/生態系/海洋生態/海洋生態系/漁業/環境要因/寿命
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月2日
4
宇宙空間の電気の偏りはやはり“逆”だった?
―地球周辺の宇宙空間における帯電をめぐる謎に迫る―
海老原祐輔 生存圏研究所教授、平原聖文 名古屋大学教授、田中高史 九州大学名誉教授の研究グループは、シミュレーションを用いた研究を行い、地球周囲の宇宙空間における電気の偏り(帯電)の極性は従来の考えとは逆であるという最近の人工衛星観測結果を、プラズマの運動によって説明できることを示しました。この成果は、宇宙環境変動に重要な役割を果たす大規模なプラズマ流の本質的な理解に繋がるものです。 本研究成果は、2025年7月10日に、国際学術誌「Journal of Geophysical Research: Space Physics」に掲載されました。...
キーワード:環境変動/衛星/衛星観測/シミュレーション/人工衛星
他の関係分野:環境学数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年6月11日
5
空間的な生物多様性を推論するための理論を構築
―生物多様性の地域間の違いや増減を定量評価―
辰巳晋一 農学研究科准教授、入谷亮介 理化学研究所上級研究員らの国際共同研究グループは、空間的な生物多様性の確率分布を推定するための理論を構築しました。本理論は、生物種の在・不在をファジー集合理論の枠組みを用いて表現し、理論物理学で用いられる手法や数学的概念を駆使して解析を行った学際的研究成果です。 本成果は、生息する生物種数の地域間の違いやその増減を定量評価し、生物圏における環境変動が生物多様性に及ぼす影響を予測することに貢献すると期待されます。 生物種数に関する空間的な多様性(ベータ多様性)指数は、その地域差を表す量です。ベータ多様性指数が高いということは、「異なる地域...
キーワード:環境変動/定量評価/生物多様性
他の関係分野:環境学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年5月21日
6
森と川の季節的なつながりがアマゴの多様な生き方を育む
上田るい 生態学研究センター研究員、佐藤拓哉 同准教授、金岩稔 三重大学准教授、照井慧 米国ノース・カロライナ大学グリーンズボロー校(University of North Carolina at Greensboro)助教、瀧本岳 東京大学准教授からなる研究グループは、初夏に森林から河川に昆虫などの陸生無脊椎動物が流入することによって、それらを川で餌として利用しているアマゴの生き方が多様になることを明らかにしました。本研究は、森や川といった生態系の季節的なつながりが、生物多様性の一つである種内の多様性維持に貢献することを実証する成果であると同時に、気候変動や人間活動が野生生物に及ぼす影響につ...
キーワード:人間活動/環境変動/気候変動/データ解析/野外実験/脊椎動物/生態系/無脊椎動物/生態学/生物多様性/脊椎
他の関係分野:環境学数物系科学生物学農学
京都大学 研究シーズ