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名古屋大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:名古屋大学における「ゲノム」 に関係する研究一覧:20
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発表日:2026年5月20日
この記事は2026年6月3日号以降に掲載されます。
1
卵巣がんDNA搭載細胞外小胞を用いた新規リキッドバイオプシー法を開発
~早期診断補助およびPARP阻害薬の治療反応予測への応用に期待~
この記事は2026年6月3日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月14日
2
ヒトiPS細胞で「動く遺伝子」を制御する新機構を提唱
~Yamanaka転写因子群がLINE-1発現を抑制する可能性を示唆~
・ヒトiPS細胞注1)において、多能性維持を行う転写因子注2)POU5F1(OCT4)、SOX2、NANOなどが若いLINE-1注3)配列へ結合することを発見した。・POU5F1などをノックダウンするとLINE-1発現が上昇し、多能性維持転写因子がLINE-1転写を抑制的に制御している可能性が示された。・それぞれの細胞の発生プログラムに従ってエピジェネティックに活性化したLINE-1の発現量が、その細胞で重要な働きを行う転写因子群によって適切な範囲に維持されているという、LINE-1と宿主細胞の新たな制御...
キーワード:塩基配列/初期発生/転移因子/レトロトランスポゾン/トランスポゾン/iPS細胞/ゲノム安定性/ヒトゲノム/LINE-1/RNA/幹細胞/多能性幹細胞/転写因子/転写制御/ゲノム/ヒトiPS細胞/遺伝子/神経疾患/老化
他の関係分野:生物学総合生物
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発表日:2026年4月18日
3
統合失調症の新たな治療戦略を発見
―副作用が少ない新規治療薬開発に期待―
・Rhoキナーゼ2の働きを選択的に抑える薬剤が、統合失調症に関連する認知機能の障害や行動の異常を改善しました。・KD025の口からの投与は、効果がみられる量では、非選択的Rhoキナーゼ阻害薬で課題となる血圧低下や、従来の抗精神病薬で問題となることがある錐体外路症状、高プロラクチン血症、高血糖を認めませんでした。・Rhoキナーゼ2を標的とした治療が、従来の治療薬では課題となっていた副作用を抑えつつ、統合失調症の認知機能の障害などに対する新しい治療法の開発につながる可能性が示されました。 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院医学系研究科医...
キーワード:産学連携/プロラクチン/遺伝情報/スパイン/記憶・学習/統合失調症/Rhoキナーゼ/治療標的/脳科学/ゲノム解析/ホルモン/神経伝達物質/モデルマウス/病態解明/キナーゼ/マウス/血液/抗精神病薬/神経細胞/創薬/副作用/薬理学/ゲノム/バイオマーカー/遺伝子/血圧/神経疾患/精神疾患/統合失調症患者/認知機能
他の関係分野:複合領域生物学総合生物
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発表日:2026年4月8日
4
エンベロープウイルス粒子を検出するサンドイッチELISAを実現
―脂質膜結合性リガンドの利用により「タンパク質」検出を「ウイルス粒子」検出に変換―
・生化学において標的の検出や定量に広く用いられているサンドイッチELISAに適用可能な脂質膜結合性検出リガンドを開発し、A型インフルエンザウイルス(IAV)粒子の検出を実現しました。・通常の抗体型検出リガンドとは異なり、遊離タンパク質には一切応答せず、IAV粒子を特異的に検出するため、ウイルス粒子の機能(感染力)評価が可能です。・併用する抗体やDNAアプタマー(注4)を変更することで様々なウイルス粒子計測にも有用です。 A型インフ...
キーワード:分析技術/両親媒性/PCR法/ELISA法/粒子計測/機能性/脂質膜/ELISA/ウイルス学/機能解析/脂質二重膜/ウイルス感染症/酵素反応/PCR/インフルエンザ/インフルエンザウイルス/プローブ/リガンド/ウイルス/ゲノム/感染症/抗体/脂質
他の関係分野:環境学化学生物学工学農学
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発表日:2026年1月26日
5
がんの進化の力を白日のもとに~がん細胞の環状の染色体外DNAを標的にしたゲノム編集技術の開発に成功~
・近年、がんの進化・不均一性・治療抵抗性の重要なメカニズムとして環状の染色体外DNA(extrachromosomal DNA, ecDNA)(※1)が注目されています。一方で、がん細胞内におけるecDNAの機能や動態については不明な点が多く、この理由の1つとしてecDNAを人工的に改変する技術が確立されていないことが挙げられます。 ・CRISPR-Cas9(※2)によるゲノム編集で用いるガイドRNAを最適化することにより(「セーフガードgRNA(※3)」を使用)、ecDNAの効率的なゲノム編集技...
キーワード:最適化/がん研究/悪性化/シミュレーション/CRISPR-Cas/ゲノム編集技術/抵抗性/機能解析/CRISPR/悪性度/細胞毒性/治療抵抗性/腫瘍学/染色体/ゲノム編集/不均一性/CRISPR-Cas9/RNA/がん細胞/細胞死/細胞分裂/ゲノム/ストレス/遺伝子/細菌/薬剤耐性
他の関係分野:情報学複合領域生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年1月9日
6
CRISPR-Cas3による新たなin vivoゲノム編集技術を開発
―モデルマウスの肝臓でトランスサイレチン遺伝子の特異的欠失に成功―
・CRISPR-Cas3を搭載したmRNA-LNPを用いて、in vivo(マウス肝臓)でゲノム編集することにより、血中トランスサイレチン(TTR)量を約80%低下させることに成功しました。・従来のCRISPR-Cas9と異なり、CRISPR-Cas3はTTR遺伝子を主に一方向に広範囲に欠失させ、隣接遺伝子への影響は最小限で、オフターゲット変異が検出されない安全な編集プロファイルを示しました。・CRISPR-Cas9による編集では3塩基欠失などインフレーム変異(IFM)によりアミロイド化する潜在的なリスクのあるタンパク質が確認された...
キーワード:プロファイル/生物有機化学/遺伝性疾患/ナノ粒子/生体内/CRISPR-Cas/遺伝子破壊/ゲノム編集技術/獲得免疫/CRISPR/浸潤/末梢神経/臨床応用/mRNA/心臓/ゲノム編集/モデルマウス/CRISPR-Cas9/RNA/アミロイド/ファージ/マウス/マクロファージ/ラット/遺伝子治療/核酸医薬/ゲノム/ワクチン/遺伝子/細菌/脂質/新型コロナウイルス感染症/生体材料
他の関係分野:情報学化学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年12月8日
7
日本人ALS患者の発症年齢に関連する新規遺伝子としてGPM6Aを同定
ALS発症時期の違いの背景を明らかにし、個別化治療の手がかりに
学校法人愛知医科大学(祖父江 元、熱田 直樹、中村 亮一、藤内 玄規、以下「愛知医科大学」)・国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院医学系研究科(中杤 昌弘、松田 侑美、以下「名古屋大学」)・慶應義塾大学再生医療リサーチセンター(岡野 栄之、森本 悟、以下「慶應義塾大学」)らの共同研究チームは、日本人ALS※1患者2,015例(探索コホート1,808例・再現コホート207例)を対象としたゲノムワイド関連解析(GWAS)※2により、ADAM29–GPM6A遺伝子間に存在する遺伝子多型※3(r...
キーワード:ゲノムワイド/iPS細胞/ニューロン/個別化治療/新規遺伝子/ゲノムワイド関連解析/筋萎縮/SOD1/運動ニューロン/再生医療/神経変性/神経変性疾患/GWAS/ゲノム/コホート/遺伝子/遺伝子変異/筋萎縮性側索硬化症 /個別化医療
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発表日:2025年12月6日
8
C型肝炎ウイルスはヒトの翻訳開始因子を巧妙に利用する
-翻訳開始因子eIF3が翻訳開始後も働くことを示す新構造-
理化学研究所(理研)生命医科学研究センター翻訳構造解析研究チームの伊藤拓宏チームディレクター(生命機能科学研究センター構造生命科学/細胞生物学連携チーム上級研究員)、岩崎わかな専任研究員、柏木一宏研究員、プロテオーム恒常性研究ユニットの今見考志ユニットリーダー、開拓研究所岩崎RNAシステム生化学研究室の岩崎信太郎主任研究員、七野悠一上級研究員(研究当時、現客員研究員、筑波大学医学医療系教授)、兵庫県立大学大学院工学研究科の今高寛晃教授、町田幸大准教授、名古屋大学大学院理学研究科の松本有樹修教授らの共同研究グループは、C型肝炎ウイルス(HCV)[1]が、ヒトの翻訳開始因子...
キーワード:画像処理/閉じ込め/タンパク質合成/超分子複合体/翻訳開始/tRNA/タンパク質複合体/電子顕微鏡/リボソーム/C型肝炎ウイルス/HCV/クライオ電子顕微鏡/肝炎/C型肝炎/超分子/mRNA/RNA/アミノ酸/抗ウイルス薬/細胞生物学/立体構造/ウイルス/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物
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発表日:2025年11月23日
9
DNAメチル化によるヒストン修飾の制御 エピゲノム維持の新メカニズム発見、精子形成過程の理解に新たな視点
・哺乳類の生殖細胞では胎生期に大規模なDNAの脱メチル化と再メチル化注1)が生じる。・DNAの再メチル化ができないオスの生後の生殖細胞では、レトロトランスポゾン注2)のヒストンメチル化注3)が異常になり、発現抑制が解除されていた。・一般にヒストンの修飾状態によってDNAメチル化状態が決まることが多いが、精子形成過程ではDNAメチル化がエピゲノムを維持する中心的役割を担うことが分かった。これは最終的に精子で大部分のヒストンが消失することと関係しているのかもしれない。名古屋大学大学院生命農...
キーワード:piRNA/生殖/ヒストン/ダイナミクス/ヌクレオソーム/レトロトランスポゾン/トランスポゾン/転写開始点/哺乳類/始原生殖細胞/生殖細胞/精子形成/ヒストンメチル化/レトロウイルス/小分子RNA/DNAメチル化/RNA/トランスクリプトーム/ノックアウトマウス/ヒストン修飾/マウス/メチル化/精子/ウイルス/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年11月11日
10
遺伝子からの老化指令
~線虫の行動はプログラムにより積極的に老化する?~
・線虫C. elegans注)1は加齢するとエサの匂いに向かう化学走性行動ができなくなる。・順遺伝学的スクリーニング注)2からnhr-76遺伝子の欠損で化学走性行動の老化が起こらなくなることを発見した。・行動の老化はダメージの蓄積や病気で起こるだけではなく、設計図である遺伝子によって仕組まれているのかもしれない。 名古屋大学大学院理学研究科の野間 健太郎 准教授、横澤 陸王 博士後期課程学生は、線虫C. elegans(以下、線虫)において、ある...
キーワード:性行動/化学走性/変異体/神経機能/寿命/スクリーニング/受容体/神経細胞/ゲノム/遺伝学/遺伝子/加齢/老化
他の関係分野:生物学総合生物農学
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発表日:2025年9月10日
11
色素性乾皮症(XP)の新規相補性群XP-Jを同定
~50年ぶりに新規XP関連遺伝子 (GTF2H4/XPJ)を特定~
・皮膚がんや神経症状を発症する遺伝性難病である、色素性乾皮症 (xeroderma pigmentosum: XP; 指定難病159)の新たな相補性群 XP-Jと責任遺伝子GTF2H4/XPJを同定した。・日本人のXP発症率は2〜3万人に1人 (国内の患者数は500人ほどと推定されている)で、遺伝性疾患の中では患者数が多い。・XP-Jは、GTF2H4/XPJ遺伝子の異常により発症することを明らかにした。・GTF2H4/XPJ遺伝子は、ヌクレオチド除去DNA修復 (NER)に関与するTFIIH複合体 (基本転写...
キーワード:化学物質/相補性/遺伝性疾患/紫外線/分子遺伝学/DNA修復/ゲノム不安定性/ゲノム解析/発育発達/病態解明/DNA損傷/転写因子/ゲノム/遺伝学/遺伝子/医師/神経疾患/難病/老化
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学
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発表日:2025年9月10日
12
TFIIH転写因子複合体の構造維持機構を解明
~希少難病トリコチオジストロフィーの創薬開発へ応用~
・mRNA合成とDNA修復に関与する基本転写因子IIH (TFIIH)のp52蛋白質をコードするGTF2H4/XPJ遺伝子の異常により、色素性乾皮症 (XP-J; 指定難病159)を発症することを明らかにした。・p52蛋白質の機能解析から、TFIIH複合体の構造を安定に維持するメカニズムを解明した。・TFIIHを安定に維持するメカニズムから、超希少疾患の1つであるトリコチオジストロフィー (TTD-硫黄欠乏性毛髪発育異常症)の病態緩和につながる核酸創薬のストラテジーを提示した。 名古屋大学大学院医学系研究科附属神経疾患・腫瘍...
キーワード:アンチセンス/機能解析/分子遺伝学/DNA修復/ゲノム不安定性/mRNA/ゲノム解析/アンチセンス核酸/創薬/転写因子/ゲノム/遺伝学/遺伝子/神経疾患/難病
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発表日:2025年8月18日
13
LGI1-ADAM22/23経路の破綻は海馬原性のてんかん性脳症を引き起こす
~国際多機関共同研究により病態解明~
・国際共同研究を通じて、はじめてのLGI1およびADAM23の両アレル性バリアントを有する発達性てんかん性脳症患者を見出した。・LGI1両アレル性バリアントを有する患者は、残存するLGI1機能に応じて軽微な行動異常から致死性てんかん発作まで広汎な症状を示すことを見出した。・Lgi1欠損マウスの解析から、てんかんの焦点は海馬原性であることを突き止めた。・LGI1-ADAM22/23経路が破綻したマウスの行動解析から、この経路の破綻は、てんかん以外に高次脳機能障害も引きおこすことを見出した...
キーワード:シナプス/行動解析/エクソーム/エクソーム解析/高次脳機能/染色体/可塑性/高次脳機能障害/認知機能障害/病態解明/てんかん/マウス/受容体/神経回路/神経細胞/電気生理学/脳機能/脳疾患/薬理学/ゲノム/遺伝学/遺伝子/海馬/生理学/認知機能
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年7月20日
14
わずか60秒で巨大DNAのサイズ分析を実現
~ナノスリット流路を用いた新手法、ゲノム応用に新たな道~
・ナノスリット流路による巨大DNAのサイズ分析法を開発し、既存技術よりも高分離能注1)・短時間でサイズ分析を実現。・DNAの緩和時間注2)(伸長状態からコイル状へ戻るまでの時間)を計測することで、サイズを正確に判別。・デバイスは簡便なフォトリソグラフィで製造可能、わずか200分子で解析可能なため、量産・実用化に向けた展開が期待。・新手法により、高精度かつ網羅的な疫学解析が可能、薬剤耐性菌対策への貢献が期待。 名古屋大学大学院工学研究科の伊藤 伸太郎 教授らの研究グループは、ナノスリッ...
キーワード:品質管理/パルス/エッチング/ドライエッチング/電気泳動/性能評価/分解能/緩和時間/スリット/ゲノム/遺伝子/疫学/感染症/薬剤耐性
他の関係分野:複合領域数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2025年7月3日
15
酸化ストレスはBRCA2変異による発がんを促進しない! フェロトーシス誘導が発がんを打ち消す新知見
・新規作製したBrca2変異ラットは、ヒトと同様に自然発がんを高頻度に示すモデル動物・しかし、鉄投与による酸化ストレスは、Brca2変異の腎がん促進効果を打ち消すことが判明・初期段階ではフェロトーシス抵抗性を獲得する一方、慢性的な鉄負荷はミトコンドリア傷害を介してフェロトーシスを誘導・本研究により、BRCA2変異キャリアにおける放射線・酸化ストレスに対する過剰な回避が不要である可能性を示唆 名古屋大学大学院医学系研究科 生体反応病理学の前田勇貴(まえだ ゆうき)大学院生、豊...
キーワード:キャリア/ヒドロキシラジカル/安全性評価/生体内/実験動物/抵抗性/細胞膜/腎がん/病理/病理学/卵巣/発がん/がん抑制遺伝子/ミトコンドリア/モデル動物/ラジカル/ラット/細胞死/ゲノム/ストレス/遺伝子/遺伝子変異/環境因子/酸化ストレス/脂質/放射線
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2025年7月1日
16
光合成を失う進化の初期プロセスを観察
~光合成と呼吸のトレードオフをもたらす突然変異~
・光合成をやめた植物がどのように光合成を失ったのかその進化を観察した例はない。・シアノバクテリア注1)を暗所で長期間培養し光合成の能力を調べた。・暗所に適応した株の多くは光合成で生育できないか、もしくは光合成能力が低下した。一方、暗所での呼吸による生育は親株よりも向上していた。・ゲノム解読の結果、多数の突然変異が一つの遺伝子に集中して生じていた。・この遺伝子phsPは、光合成と呼吸のトレードオフに関わる調節的役割を担うと推定される。・光合成と呼吸のトレードオフを調節するシステムへの突然変異は光合成を失う進化の初...
キーワード:突然変異/バクテリア/シアノバクテリア/トレードオフ/光合成/植物生理学/葉緑体/有機物/ホスファターゼ/微生物/ゲノム解析/ゲノム/遺伝子/生理学
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年6月30日
17
ありふれたウイルスががんを引き起こす機構を解明!
~EB ウイルスが多様ながんを起こすメカニズムを特定、治療法開発に期待~
・EBV が特定の人だけにがんを起こす仕組みを明らかにしました。・たった1 種類のウイルスが多様ながんを発生させる理由を解明しました。・このウイルスががんを起こす仕組みの理解が深まり、予防・治療法開発に貢献します。 名古屋市立大学大学院医学研究科ウイルス学分野の奥野友介(おくの ゆうすけ)教授、濱田太立(はまだ もとはる)講師、名古屋大学大学院医学系研究科ウイルス学の木村宏(きむら ひろし)教授、佐藤好隆(さとう よしたか)准教授らの国際共同研究グループは、世界各地から集めたEBV の遺伝情報(ゲノム)を解析し、このウイルスががんを引き起こ...
キーワード:遺伝情報/潜伏感染/ウイルス学/EBV/ゲノム変異/エプスタイン・バーウイルス/多発性硬化症/RNA/血液/ウイルス/ゲノム/感染症/難病
他の関係分野:生物学
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発表日:2025年6月18日
18
疾患に関連する糖鎖「ポリシアル酸」の高精度測定法を開発 統合失調症など精神疾患の診断・治療への応用に期待
・主に脳に存在し、精神疾患で変動することが知られているユニークな糖鎖注1)、ポリシアル酸注2)の簡便で高精度かつ高感度な測定法を開発。・マウスの発達、老化において脳領域特異的にポリシアル酸が変動していることを発見。・統合失調症注3)モデルマウスおよび統合失調症患者の血中に存在するポリシアル酸が野生型マウスおよび健常者血中に比べ増加していることを発見。 ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:シアル酸/環境要因/統合失調症/胎児/モデルマウス/マウス/血液/慢性炎症/うつ/ゲノム/ストレス/バイオマーカー/脂質/精神疾患/統合失調症患者/認知機能/老化
他の関係分野:総合生物
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発表日:2025年5月9日
19
ジャンピング遺伝子」による進化の仕組みを発見
多様な脊椎動物のゲノム解析から新たなタンパク質の誕生を解明
・ジャンピング遺伝子(トランスポゾン)はゲノムの構造を動的に変化させるが、長期的な遺伝子進化への影響は未解明な部分が多い。・LINE-1トランスポゾンが他の遺伝子と融合することで、新しい合体(キメラ)タンパク質が生まれたことをゲノム解析により発見した。・脊椎動物における多様なタンパク質の誕生と進化の新たなメカニズムを示した。◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:爬虫類/脊椎動物/レトロトランスポゾン/トランスポゾン/哺乳類/キメラ/LINE-1/ゲノム解析/生理機能/脊椎/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:生物学総合生物農学
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発表日:2025年4月21日
20
希少疾患の創薬標的分子を予測できるAIを開発
~ゲノムと遺伝子発現を融合し、難治性疾患の治療法の開拓へ~
・ゲノムワイド関連解析(GWAS)注1)とトランスクリプトームワイド関連解析(TWAS)注2)の融合により、任意の疾患の病態メカニズムの特徴抽出を行った。・疾患状態を打ち消すタンパク質を探索できるAI・機械学習注3)の開発により、さまざまな疾患に対する創薬標的分子注4)の網羅的な予測を可能にした。・これまで治療法がなかった希少疾患や難治性疾患に対し、新たな治療法の提案や医薬品開発が期待できる。 ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:特徴抽出/プロファイル/機械学習/情報学/人工知能(AI)/自動化/ゲノムワイド/ゲノム情報/遺伝子発現プロファイル/ゲノムワイド関連解析/トランスクリプトーム/医薬品開発/生体分子/創薬/GWAS/ゲノム/コホート/遺伝子/遺伝子発現/一塩基多型
他の関係分野:情報学工学