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研究キーワード:名古屋大学における「情報学」 に関係する研究一覧:32件
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発表日:2026年5月28日
1
会話中の脳は「伝える」と「思い浮かべる」を切り替えていた
~脳ネットワークの連携は役割に応じて変化する~
・2台のMRI装置を用いて対話中の2者の脳活動を同時に計測する「ハイパースキャニングfMRI注1)」を用い、「話し手」と「聞き手」という二つの役割における脳内メカニズムを調べた。・脳活動の解析により、話し手と聞き手に共通して活動するコアネットワークを同定するとともに、話し手・聞き手の役割ごとに特徴的に活動する領域を明らかにした。・さらに、コア領域間の影響関係を解析した結果、脳領域間の連携の仕方が話し手と聞き手で動的に切り替わっていることが示された。また、こうした領域間の連携は、伝達する情報量によっても変化した。・本研究は、「見たものを言...
キーワード:情報量/情報学/脳活動/ブレイン/社会的相互作用/脳神経科学/MRI/神経科学/コミュニケーション/生理学
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2026年5月20日
この記事は2026年6月3日号以降に掲載されます。
2
データから疾患進行の個人差を読み解く
〜進行の「速さ」と「進み方」の違いを捉える新手法を開発〜
この記事は2026年6月3日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月20日
この記事は2026年6月3日号以降に掲載されます。
3
アナログインメモリ計算回路のチュートリアル:計算原理、非理想性、ハードウェア考慮学習の体系化
この記事は2026年6月3日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年5月19日
4
細胞の直接変換過程をシミュレーションで再現 AIで細胞変換を誘導可能な低分子化合物を予測
〜iPS細胞を介さない新たな再生医療の開拓へ〜
・体細胞を別の種類の細胞へと直接変換するダイレクトリプログラミングを誘導する低分子化合物を予測するAI技術を開発した。・細胞の変換過程をシミュレーションで再現して初期、中期、後期の複数段階に分類し、それぞれの段階に適した低分子化合物の組み合わせを予測することに成功した。・提案手法は、再生医療分野をはじめとする細胞治療のための細胞作製の効率化や安全性向上につながることが期待される。 国立大学法人九州工業大学 大学院情報工学研究院の濱野桃子准教授らの研究グループは、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院情報学研究科の山西芳裕教授との共同...
キーワード:プログラミング/情報学/人工知能(AI)/化学物質/シミュレーション/生物活性/TEMPO/iPS細胞/心筋/筋肉/分子標的/ダイレクトリプログラミング/リプログラミング/幹細胞/肝細胞/血液/再生医療/細胞治療/生体分子/多能性幹細胞/低分子化合物/転写因子/分子標的薬
他の関係分野:情報学環境学工学総合生物農学
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発表日:2026年5月15日
5
自動運転車両と路側センサを協調させる情報通信ソフトウェアを無料公開
信号のタイミングや死角の物体など感知、「レベル4」の実装加速へ
・路車協調型の自動運転サービスを支援するための、車両、路側機注1)、クラウドをつなぐ情報通信プラットフォームを開発。・ソフトウェアをオープンソースで公開、誰でも自由に利用可能。・千葉県柏市柏の葉地域でのレベル4自動運転注2)にて利用実績あり。 名古屋大学未来社会創造機構モビリティ社会研究所注3)および同大学院情報学研究科附属組込みシステム研究センター注4)の高田 広章 教授らの研究グループは、情報通信プラットフォーム「ダイナミックマップ2.0」をオープン...
キーワード:インターフェース/運転支援/自動運転/物体認識/クラウド/情報学/組込みシステム/ソフトウェア開発/情報通信/LiDAR/交通安全/モビリティ/実証実験/イミン/ラット
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2026年5月13日
6
不確かな状況への不安は、"感情を言葉にしようとする傾向"とも関連
― 自閉傾向が高い一般成人にみられた「言語化のジレンマ」―
・自閉傾向注1)が高い人は、不確かな状況で不安を感じやすい。・一方で、自分の気持ちを言葉にすることに困難を抱えやすい。・本研究では、不確実さ不耐性注2)が「感情を言語化しようとする傾向」と関連することが示された。・支援においては、「言語化の困難さ」だけでなく「言語化しようとする傾向」や、その背後にある動機づけの可能性にも注目することが重要である。 名古屋大学大学院情報学研究科の藤井亮孝博士後期課程学生と平井真洋准教授は、20〜39歳の日本の一般成人505人を対象とした質問紙調査により、...
キーワード:情報学/動機づけ/因果関係/DSM/神経発達/日常生活/コミュニケーション/自閉スペクトラム症
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学総合生物
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発表日:2026年3月31日
7
性的マイノリティに「みんなは否定的」は思い込み?
―実は多い「肯定派」。可視化でカミングアウトしやすい社会に―
・カミングアウト注1)は心の健康に寄与するとされるが、日本では依然としてハードルが高い。・本研究では、シスジェンダーかつ異性愛者の日本人を対象に、性的マイノリティおよびカミングアウトに対する態度を調査した。・参加者全体の平均としては、性的マイノリティに対して肯定的な態度が示された。・しかし、人々は「自分よりも世間一般の方が否定的である」と推定する傾向が確認された。・こうした認識が、当事者によるカミングアウトを支える行動を弱める可能性が示唆された。・理解者が多いという事実の共有が、カミングアウトしやすい社会につなが...
キーワード:情報学/認知科学/マイノリティ/精神的健康
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2026年3月19日
8
土器の三次元形状を深層学習で解析する新手法を開発 食器としての観点から須恵器を分析、古代日本の食習慣に迫る
・土器の三次元(3D)点群データを用いて形態学的分類を行う深層学習(ディープラーニング)注1)モデルを開発し、二次元形状の解析では実現できなかった分類に成功した。・猿投窯注2)出土の須恵器注3)917点の点群に対して高精度で分類が可能なことを示した。・PCA注4)、階層クラスタリング注5)、3D Grad-CAM注6)によって分類の解釈性を高めた。・須恵器の形態学的変化が食習慣の変化に関連している可能性を指摘した。・...
キーワード:視覚化/3Dデータ/AI/クラスタリング/ディープラーニング/ニューラルネットワーク/主成分分析/情報学/深層学習/人工知能(AI)/古墳時代/ノイズ/朝鮮半島/形態学/テクスト/文化遺産/CAM/ニューラルネット/技術革新/神経回路/食習慣
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学工学農学
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発表日:2026年2月14日
9
抗ウイルス薬ファビピラビルの活性化の鍵となる酵素反応を可視化
― 高い薬効を発揮できる新薬の創製へ向けた新たな手法開拓 ―
・酵素HGPRTがファビピラビルを活性型へと変化させる反応を、NMRでリアルタイムに直接観測・HGPRTが酵素活性を発揮するうえで特に重要な「ホットスポット残基」を同定し、その役割を解明・NMRデータと分子動力学シミュレーションを統合的に解析し、酵素-薬剤相互作用の機序を解明・本手法は、より高い薬効をもつ新規抗ウイルス薬やプロドラッグの設計への応用が期待される 北里大学大学院薬学研究科の杉木俊彦准教授と吉田智喜助教、大阪大学量子情報・量子生命研究センターの根来誠教授、大阪大学蛋白質研究所の藤原敏道名誉教授、量子科学技術研究開発...
キーワード:情報学/磁気共鳴/分子動力学シミュレーション/量子情報/ホットスポット/シミュレーション/動力学/分子動力学/酵素活性/酵素反応/プロドラッグ/核磁気共鳴/抗ウイルス薬/ウイルス
他の関係分野:情報学数物系科学工学農学
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発表日:2026年2月10日
10
日本プロ野球の「DH制」はチームの勝率に影響しない
~WAR指標を用いた10年分のデータで統計的に検証~
・セ・リーグでのDH制導入を見据えた統計分析日本プロ野球の10年分の実データをもとに、「指名打者制度(Designated Hitter, DH)注1)」が勝敗に与える影響を検証。・DH制度の「意外な影響」:勝利への貢献構造は不変 個人の能力(WAR注2))がチームの勝利に結びつく割合は、DH制度があってもなくても、ほとんど変わらないことが判明。DH制度は、日本プロ野球での「勝つための本質的なチームバランス」を崩すものではないことを示唆。・セ・リーグでのDH制導入(2027年導入予定)や高校野球でのD...
キーワード:情報学/統計分析
他の関係分野:情報学複合領域
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発表日:2026年2月6日
11
"動きの量"だけでは見えない多動性
―自閉スペクトラム症マーモセットで多動の不規則性とストレス指標との関連を確認―
・自閉スペクトラム症(ASD;※1)モデル動物であるコモンマーモセット(※2)において、単純な「動いた量」を測定するだけでなく、“動き方の乱れ”や“予想しにくさ”、休息がどれだけ続きどのように途切れて再開するかといった“休息のつながり方”まで定量化し、多動性の新しい見え方を提示しました。・ASDモデルの成体(2歳以上のマーモセット)では、1日の総活動量は差がなくても朝と夕方に活動が上がる特定の時間帯があり、さらにストレス指標(コルチゾール)と活動量が連動する傾向を確認しました。・ASDモデルの幼齢...
キーワード:ウェアラブル/情報学/認知科学/行動特性/霊長類/状況依存性/動特性/微細構造/大脳/対人コミュニケーション/SPECT/精神医学/コモンマーモセット/ホルモン/マーモセット/モデル動物/大脳皮質/コミュニケーション/コルチゾール/ストレス/子育て/自閉スペクトラム症
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物
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発表日:2026年1月23日
12
高校生はコロナ禍で抑うつになりにくくなっていた?
~心の変化を"地形図"で可視化、集団傾向を数理的に解析~
・東京在住の高校生から取得した抑うつ注1)に関するアンケートに対して、エネルギー地形解析注2)を適用して「抑うつのエネルギー地形図」として解析した結果、先行研究と同様に集団全体の傾向としてコロナ禍で抑うつになりにくくなっていたことを示した。・層別化解析注3)により、抑うつスコアが低く安定なグループと高く不安定なグループを特定し、両グループでコロナ禍による抑うつへの影響が異なることを示した。・脳発達データ(経時的な頭部MRI検査注4))の比較から、脳構造の成長過程が抑うつの感受性に影...
キーワード:無作為抽出/AI/インテリジェンス/情報学/人工知能(AI)/認知科学/内部構造/行動特性/コロナ禍/アンケート調査/シミュレーション/動特性/インフォマティクス/脳発達/生態学/精神医学/脳神経科学/パンデミック/感染症対策/眼球運動/思春期/MRI/神経科学/うつ/うつ病/コホート/異分野融合/感染症/新型コロナウイルス感染症/精神疾患/放射線/抑うつ
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2025年12月20日
13
分子状水素はリスケ鉄硫黄タンパク質を標的にする
―分子状水素の分子作用機構を解明―
・分子状水素(H2)は、ミトコンドリア電子伝達系(ETC)(*1)複合体IIIのリスケ鉄硫黄タンパク質(RISP)(*2)を一次的な標的とする。・H2の結合によりRISPは、ミトコンドリアのタンパク分解酵素LONP1による分解を受ける。・RISPの喪失はミトコンドリアタンパク質と核タンパク質の不均衡を生じ、ミトコンドリア小胞体ストレス応答(UPRmt)(*3)を誘導する。・結果として生じるミトホルミシス(*4)...
キーワード:情報学/品質管理システム/品質管理/アニオン/ATP合成/タンパク質複合体/遺伝情報/電子伝達/クロム/酸化還元/ヒドロゲナーゼ/古細菌/セリンプロテアーゼ/リン酸/ストレス耐性/プロトン/鉄硫黄クラスター/シャペロン/分子遺伝学/ROS/アデノシン/フリーラジカル/分子標的/ATP/シグナル分子/スーパーオキシド/ストレス応答/タンパク質分解/プロテアーゼ/マウス/ミトコンドリア/モデル動物/ラジカル/活性酸素/活性酸素種/血液/小胞体/小胞体ストレス/小胞体ストレス応答/電子伝達系/培養細胞/ストレス/遺伝学/細菌
他の関係分野:情報学複合領域化学生物学工学農学
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発表日:2025年11月26日
14
石礫層を貫くクロマツの根系と微生物の協働
~海岸林がもつ防災力を高めるための科学~
・巨大地震に伴う津波は、海岸林を壊滅的に破壊する。その再生プロトコルをより実効的なものとするためには、構成樹種の根の張りを制限する要因や、土壌深部での根の生育を支える要因を明らかにすることが重要である。・「白砂青松」を象徴するクロマツについて、石礫層(せきれきそう)注1)で主根の伸長が緩やかになる個体と、なお旺盛に成長を続ける個体があることを明らかにした。・地中深くの細根からも「落葉や落ち根などを分解できる腐生菌」が検出され、その腐生菌は、根が石礫を進む過程で剥がれた根皮などを分解している可能性が示された。・本成果は、海岸林の再生を支える基...
キーワード:プロトコル/情報学/巨大地震/大地震/津波/東日本大震災/クロマツ/土壌/生物資源/微生物
他の関係分野:情報学数物系科学工学農学
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発表日:2025年11月8日
15
災害発生時の緊急対応のために異種複数のスパコンを連携させる実証実験に成功
―防災減災のために東北大学・大阪大学・名古屋大学が一致団結―
・緊急事態発生時に、その時点で利用可能なスーパーコンピュータを迅速に確保する仕組みの実現に向け、東北大学サイバーサイエンスセンターが中心となり実証実験を実施しました。・システム構成や運用形態の異なる東北大学・大阪大学・名古屋大学のスーパーコンピュータを連携させ、遠隔地間で津波浸水被害予測シミュレーションを分担して実行することに成功しました。・今後は、技術的改良と運用体制の整備を進め、災害時の大規模シミュレーション緊急実行に向けた体制構築を目指します。 東北大学のスーパーコンピュータAOBA(以下AOBA)、大阪大学のスーパーコンピュータSQU...
キーワード:スーパーコンピュータ/情報学/情報基盤/SQUID/シミュレーション/実証実験/大規模シミュレーション/津波
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年11月8日
16
分子が曲がり、性質が変わる!酸化で姿を変えるナノグラフェンーピロール縮環アザナノグラフェンが示す、酸化状態に応じた構造変化と電子特性を解明ー
・アントラセン骨格に8つのピロール環を縮環させた新規アザナノグラフェン分子を合成・分子の両端に「ガルフ型エッジ」と呼ばれる深い湾曲部位を有し、非平面で“はしご型”に曲がった構造を形成・酸化状態により分子構造と電子状態が劇的に変化:2電子酸化体は開殻型(ラジカル性)、4電子酸化体は閉殻型(芳香族性)を示す・π共役系分子の「形」と「電子構造」の関係解明に新しい道を拓く成果 このたび、愛媛大学大学院理工学研究科の髙瀬 雅祥教授らの研究グループは、大阪大学大学院理学研究科の西内 智彦准教授・久保 孝史教授...
キーワード:情報学/量子化/分子構造/芳香族/量子化学/アントラセン/量子化学計算/ナノグラフェン/分光測定/電子構造/電子状態/グラフェン/スピン/電気化学/ラジカル/構造変化/電気化学測定
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2025年10月18日
17
ブテンを原料に天然物のコードを紡ぐ
――新触媒が拓く医薬リード分子の迅速プログラム合成―
・単純で入手容易な原料から付加価値の高い物質を、環境に負荷をかけずに短工程で効率的に合成する方法が希求されています。・クリーンな光エネルギーを駆動力として、石油由来の炭素資源であるブテンを原料に、多くの医薬品を構成するポリオールをプログラムして短工程で合成する触媒を開発しました。・本研究は、持続可能性のある社会を支える分子合成技術として、クリーンで高効率な医薬品供給などへの幅広い応用が期待されます。 東京大学 大学院薬学系研究科 金井 求 教授、三ツ沼 治信 助教らの研究グループは、名古屋大学 大学院情報学研究科 東 雅大 教授と共同で、石油...
キーワード:プログラム合成/情報学/光エネルギー/持続可能/プラスチック/持続可能性/廃棄物/生物活性/炭化水素/抗生物質/生体分子/立体構造/抗がん剤
他の関係分野:情報学環境学工学総合生物農学
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発表日:2025年9月18日
18
新型コロナワクチンの継続的な接種を優先すべきは誰か?
~抗体応答不良の集団特定で接種戦略を最適化、感染拡大・重症化抑制へ~
・2,526名のワクチン接種者から成る福島ワクチンコホートの縦断データを解析し、COVID-19 mRNAワクチン注1)の追加接種注2)後の血中IgG(S)抗体価注3)動態に、「耐久型」「脆弱型」「急速低下型」という三つの特徴的な集団が存在することを明らかにした。・「脆弱型」「急速低下型」の集団に分類される人は早期にブレイクスルー感染注4)を経験していた。・ブレイクスルー感染を経験した人は、経験しなかった人に比べて、(感染前の)追加接種後100日以内の血中IgA(S)抗体価注...
キーワード:インテリジェンス/最適化/情報学/危機管理/ポストコロナ/シミュレーション/政策研究/IgA抗体/微生物学/変異株/微生物/病原体/SARS-CoV-2/アイソトープ/ウイルス学/病理/mRNA/パンデミック/健康管理/新型コロナウイルス/イミン/血液/免疫学/ウイルス/コホート/バイオマーカー/ワクチン/疫学/感染症/抗体/新型コロナウイルス感染症/放射線
他の関係分野:情報学複合領域工学農学
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発表日:2025年7月16日
19
真菌由来の毒素「サイトカラシンD」がアクチンに働きかける新たな仕組みを発見!
~細胞の"骨格"を制御するメカニズムに迫る~
・真菌由来の毒素サイトカラシンD(※1)は世界中のアクチン(※2)関連研究で長年使われている重要な試薬。・サイトカラシンDがアクチンに“ふた”をする仕組みを、分子レベルのリアルタイム観察で解明・サイトカラシンDがアクチンを切断する、細胞の動きの制御につながる新しい作用を発見 長岡技術科学大学大学院工学研究科博士後期課程先端工学専攻の三谷隆大さん(大学院生)、同大学技学研究院物質生物系の藤原郁子准教授、本多元名誉教授、名古屋大学大学院情報学研究科の武田修一研究員、前田雄一郎名誉教授、同大学大学院理学研究科の成田哲博准...
キーワード:情報学/収縮環/アクチンフィラメント/二次代謝/二次代謝産物/筋収縮/筋肉/代謝産物/アクチン/形態形成/細胞内輸送/細胞分裂/創薬/転写制御/真菌
他の関係分野:情報学総合生物農学
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発表日:2025年6月12日
20
分子内のすばやい動きで高いエネルギー光へ変換
量子センシングの医療応用にも期待
・持続可能社会の実現に向け、これまで利用されてこなかったエネルギー源を有効活用することが重要。光アップコンバージョンと呼ばれる長波長光を短波長光に変換する現象を活用し、超高効率光エネルギー変換システムの実現が期待される。・光アップコンバージョンの光エネルギー変換効率は改良されてきているが、この反応のメカニズムが十分に理解されておらず、材料開発のボトルネックとなっていた。・今回、アントラセン三つをホウ素で架橋させた分子内において生成する三重項励起子によるアップコンバージョン発光と電子スピンのホッピング運動の両者を観測した。この中間体が分子内部において回転しながらホッピン...
キーワード:情報学/光エネルギー/持続可能社会/原子核/量子化/近赤外/量子化学/アントラセン/量子化学計算/光エネルギー変換/有機分子/量子センシング/赤外光/波長変換/分子振動/持続可能/ボトルネック/スピン/センシング/励起子/エネルギー変換/ホウ素/アップコンバージョン/がん治療/近赤外光
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学総合理工工学農学
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発表日:2025年5月13日
21
誤情報を信じる人に訂正を伝えるには? 訂正回避傾向へのメタ認知的支援の効果を解明
・ 誤情報を信じている人の中には、その訂正情報(自分の信念と異なる事実)を選択的に避ける人が少なくない・ 訂正情報を選択的に避ける人が訂正情報を読み、誤情報を吟味できるよう支援する方法を検証・ 自身のクリック傾向を振り返るメタ認知的介入はクリック数を増加させるとともに、誤信念を減少させ、その効果は1週間後も持続することが明らかに・ 訂正情報を伝える上で、認知的関与を促す介入の重要性を示すとともに、表面的なクリック数のみを指標にする問題点を浮き彫りに ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:インタラクション/ソーシャルメディア/情報学/メタ認知
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年5月12日
22
眼底画像から血圧や血糖値を推定するAIを一般公開
~メタボリック症候群を予防する研究の一助となることを期待~
公益財団法人 日本眼科学会(理事長:西田(にしだ) 幸二(こうじ)、東京都千代田区)と国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学(総長:杉山(すぎやま) 直(なおし)、愛知県名古屋市)、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII(エヌアイアイ)、所長:黒橋(くろはし) 禎夫(さだお)、東京都千代田区)は、日本医療研究開発機構(AMED)の支援により構築された学会主導データベース「Japan Ocular Imaging Registry: JOIR」で収集された画像データを用いて、眼底画像から個人の血圧や血糖値を推定するAIを開発し、無償公開を開始しました。本成果を研...
キーワード:画像データ/情報学/情報基盤/人工知能(AI)/眼科学/メタボリック症候群/血圧
他の関係分野:情報学
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発表日:2025年5月8日
23
臨床ビッグデータとAI を活用した新たな治療薬探索技術を開発 皮膚疾患で効果を実証、幅広い病態への応用に期待
大分大学医学部皮膚科学講座の酒井貴史講師、波多野豊教授、大分大学医学部薬理学講座の石崎敏理教授、名古屋大学大学院情報学研究科複雑系科学専攻生命情報論講座の山西芳裕教授らの研究グループの論文が、令和 7 年(2025 年)4 月 26 日に皮膚科学分野の国際英文誌である「Journal of Dermatological Science」に掲載されました。本研究グループは、数千万件に及ぶ臨床データから乾癬※1 の予防薬候補を予測し、さらに予測された数百種類もの候補薬剤について、共通構造を AI(機械学習)によって解析することで、乾癬に対する新たな治療標的を探索し...
キーワード:機械学習/情報学/人工知能(AI)/複雑系/生命情報/乾癬/治療標的/ドーパミン/パーキンソン病/モデル動物/受容体/創薬/皮膚疾患/薬理学/有病率
他の関係分野:情報学数物系科学生物学
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発表日:2025年4月25日
24
世界初、CT画像をAIが比較・解析し日本語の所見文を生成
~放射線科医の経過観察支援に期待~
・ 経過観察のために撮影された2つの3次元X線CT画像を解析し、自然な日本語所見文を生成する世界初の生成AIを開発。・ 経過観察のために2つの3次元CT画像と所見文を生成するための質問文を入力し、所見文を生成する生成AIモデルを開発。・ 大規模医用画像データベースの3次元CT画像と付随する所見文を用いて生成AIモデルを訓練。 ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:画像データ/AI/画像データベース/画像処理/画像認識/情報学/人工知能(AI)/公開シンポジウム/X線CT/CT画像/ヘルスケア/医用画像/放射線
他の関係分野:情報学生物学工学
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発表日:2025年4月25日
25
微小な振幅活動が"遅れ"結合により1億倍の巨大振動に 音声、画像、通信など信号情報処理技術などへの応用に期待
・個々に切り離された時には微小な振幅の活動を行う素子(ユニット)であるが、つなぎ換えにより遅れ注1)を含んだ結合により振動活動の振幅が1億倍にも増幅される。・例えば生体などのリズムを生み出すメカニズムとの関連が考えられる。特に微小な活動細胞が多数集まらなくても大きな信号を生み出せることを示した。・実験により現象が確認されれば、信号情報処理技術などへの応用の道も開ける。 ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:情報学/価値創造/数理科学/振動現象/心臓
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学総合生物
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発表日:2025年4月21日
26
希少疾患の創薬標的分子を予測できるAIを開発
~ゲノムと遺伝子発現を融合し、難治性疾患の治療法の開拓へ~
・ゲノムワイド関連解析(GWAS)注1)とトランスクリプトームワイド関連解析(TWAS)注2)の融合により、任意の疾患の病態メカニズムの特徴抽出を行った。・疾患状態を打ち消すタンパク質を探索できるAI・機械学習注3)の開発により、さまざまな疾患に対する創薬標的分子注4)の網羅的な予測を可能にした。・これまで治療法がなかった希少疾患や難治性疾患に対し、新たな治療法の提案や医薬品開発が期待できる。 ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:特徴抽出/プロファイル/機械学習/情報学/人工知能(AI)/自動化/ゲノムワイド/ゲノム情報/遺伝子発現プロファイル/ゲノムワイド関連解析/トランスクリプトーム/医薬品開発/生体分子/創薬/GWAS/ゲノム/コホート/遺伝子/遺伝子発現/一塩基多型
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年4月2日
27
世界最薄0.3mmの熱輸送デバイスを開発
~スマートフォンなど小型・薄型電子機器の放熱性向上に貢献~
・世界最薄(厚さ0.3 mm)の熱輸送デバイス「ループヒートパイプ(UTLHP)」を開発。・1 cm2あたり10 Wの高熱フラックスに対応し、全方向で安定動作。・スマートフォンなどの次世代小型・薄型電子機器の放熱デバイスとして期待。 ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:モバイル/情報学/タブレット/産学連携/フラックス/グラファイト/エッチング/ヒートパイプ/レーザー/多孔質/多孔質体/熱伝導/熱輸送/スマートフォン
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年3月24日
28
心房細動アブレーション成功後の抗凝固療法中止の安全性と有効性評価
~患者さん一人ひとりの特徴に基づいた抗凝固薬治療の最適化を目指して~
・心房細動に対するカテーテルアブレーション後の抗凝固薬中止の可否や基準については明確なコンセンサスは未だ得られていません。・抗凝固療法の継続は、心房細動再発による塞栓症を予防する一方で、漫然とした処方継続は重篤な出血イベント発生のリスク上昇にもつながります。・本研究グループは、心房細動に対するカテーテルアブレーション後の抗凝固薬中止の可否とその後のイベント発生について、多様な解析モデルを用いて層別評価を行い、抗凝固薬をより効果的で安全に継続または中止できる条件を明らかにしました。 ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:最適化/情報学/産学連携/カテーテル/アブレーション/解析モデル/センサス/血栓/合併症/心機能/心臓/心房細動/血液/脳梗塞/不整脈/医師/生活の質
他の関係分野:情報学複合領域工学農学
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発表日:2025年3月24日
29
半導体の製造プロセスを"一気通貫"で最適化!
AI活用により企業の壁を越えスピーディな性能改善に貢献
・Siウェーハ製造からCIS注1)製造までの一貫したプロセス全体最適化を行った。・各製造プロセスのデジタルツイン注2)を接続して、仮想空間上で高速に最適化。・企業横断のためのプラットフォーム(メタファクトリー)を構築した。 ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:仮想空間/AI/機械学習/最適化/情報学/人工知能(AI)/産学連携/クリスタル/CMOS/イメージセンサー/デバイスプロセス/半導体デバイス/半導体材料/シミュレーション/センサー/データ同化/デジタルツイン/析出物/熱処理/半導体/CIS/ラット/スマートフォン
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年3月12日
30
単層カーボンナノチューブ電極を用いたペロブスカイト太陽電池
~名大で実証実験へ~
・単層カーボンナノチューブ電極を用いた100 cm2サイズのペロブスカイト太陽電池モジュールの作製に成功し、実証実験を行う。・フレキシブル性、軽量、薄いことに加えて、高い耐久性をもつペロブスカイト太陽電池として期待される。・半透明な裏面電極として用いられ、両面受光型のペロブスカイト太陽電池になる。 ◆詳細(プレスリリース本文)は...
キーワード:ゲーム/情報学/産学連携/太陽/有機薄膜太陽電池/ペロブスカイト太陽電池/単層カーボンナノチューブ/フレキシブル/ペロブスカイト/有機薄膜/電荷輸送/太陽電池/電池/カーボン/エタノール/カーボンナノチューブ/システム工学/実証実験/耐久性/ナノチューブ
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学化学総合理工工学総合生物
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発表日:2025年2月28日
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太陽光と水で医薬品材料とグリーン水素を生成
~「人工光合成」による新たな有機物生産法の幕開け~
・有機物を原料とする有機合成のための人工光合成注1)という新しい分野を開拓した。・太陽光と水を活用して、医薬品の材料などの有用な有機化合物注2)の合成と、次世代の再生可能エネルギーでもあるグリーン水素注3)の生産を同時に実現した。・汚染有機物の分解や水の分解注4)を促す2種類の無機半導体光触媒注5)の相乗効果・協働作用によって「分解」ではなく、その逆の「合成」への転換を達成した。・持続可能なエネルギーと資源を利用した医農薬生産への貢献が期待される。...
キーワード:自由エネルギー/情報学/産学連携/光エネルギー/化学物質/再生可能エネルギー/物質科学/太陽/均一系触媒/酸化還元反応/光合成/太陽光/不均一系触媒/エネルギー貯蔵/人工光合成/水分解/半導体光触媒/持続可能/還元反応/光触媒/酸化還元/二酸化炭素/半導体/有機物/有機合成
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学生物学総合理工工学
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発表日:2025年2月26日
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上部胃がんにおける脾門部リンパ節転移を予測する機械学習モデルの開発
ベイズ主義アプローチに基づく臨床的意思決定支援システムを開発
⚫ 上部胃がんでは、脾門部リンパ節転移の可能性を踏まえ脾臓を摘出することがあります。しかし、脾臓の摘出は合併症の発生率が高く、また実際は転移していない場合もあるなどの課題もあり、脾門部リンパ節転移の確かな予測による適切な意思決定方法が求められています。⚫ 従来の頻度主義アプローチに基づく機械学習モデルは、1 点推定値しか提供できず予測の不確実性を把握できないため、臨床現場での使用には適しておりませんでした。今回、ベイズ主義アプローチに基づく予測の不確実性に焦点を当てた意思決定に役立つ予測モデルの開発を試み、臨床病理学的特性から上部胃がんにおける脾門部リンパ節転移の個々の事後確率分...
キーワード:生物統計/生物統計学/ロジスティック回帰/視覚化/ベイズ統計/機械学習/情報学/人工知能(AI)/がん研究/不確実性/産学連携/支援システム/性能評価/リンパ節転移/合併症/病理/病理学/予測モデル/がん細胞/血液/脾臓/胃がん
他の関係分野:情報学複合領域工学
名古屋大学 研究シーズ