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筑波大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:筑波大学における「シミュレーション」 に関係する研究一覧:16
2次検索
情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
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発表日:2026年5月3日
1
拡散光トモグラフィによる異常部位診断を大幅に高速化するAIモデルを開発
拡散光トモグラフィは、近赤外線を用いて生体内部の異常部位を非侵襲的に診断する新しい医療技術です。この診断を高精度に行うための光輸送シミュレーションを、従来の100万倍以上の速さ(約2ミリ秒)で実行するAI(人工知能)モデルの開発に成功し、リアルタイム診断への道を切り拓きました。 近赤外線を使った「拡散光トモグラフィ」は、脳出血や悪性腫瘍などの疾患において、生体内部の異常部位を発見する診断技術として近年用いられています。この手法では、体を傷つけたり放射線を使うことなく、光を生体組織に照射して体内の異常を検出することができます。しかし、高精度な診断を行うには、光の伝わり方を記述する「光...
キーワード:AI/ニューラルネットワーク/機械学習/人工知能(AI)/近赤外/近赤外線/検出器/数値シミュレーション/赤外線/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/ニューラルネット/生体内/生体組織/悪性腫瘍/非侵襲/放射線
他の関係分野:情報学数物系科学工学総合生物
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発表日:2026年4月18日
2
福知山線脱線事故(2005年4月)の新たな原因論と予防策を提示
2005年4月に発生した福知山線脱線事故の原因を再検証するため、運転士が保持する知識構造をモデル化し、組織全体の振る舞いをシミュレーションしました。その結果、組織構成員の能力開発について誤った選択をしていたという組織マネジメントの失敗も、事故の原因であると結論づけました。 今から21年前の2005年4月25日にJR西日本福知山線脱線事故が発生しました。兵庫県尼崎市の福知山線塚口駅―尼崎駅間の線路の曲線部に、上り快速電車が制限速度を大幅に超える時速116キロで進入し、先頭車両から5両目車両までが脱線、先頭車両と2両目車両が進行方向左側のマンションに衝突しました。この事故で乗客106人...
キーワード:安全工学/レジリエンス/メンタルモデル/マンション/持続可能/マネジメント/持続可能な開発/シミュレーション/モデル化/コンピュータ・シミュレーション/スキル/コミュニケーション
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2026年3月26日
3
筑波大学✕人工知能 #01 人間や社会のふるまいに自然法則を見出して数理モデル化。人間とAIの関係性にも着目。
私たち人間は、自らの意志によって行動している個々の存在です。ところが、個々の人間が集まった組織や社会などでは、SNSの「バズる」「炎上」といった特定の情報が急速に拡散されていく現象のように、集団が一つの意志を持ったようにブームが生まれ、一斉に同じような行動をとることがあります。このような人間社会の動きの背景にある、基本法則・原理を読み解き、記述する学問分野が「社会経済物理学」です。  システム情報系社会工学域の佐野幸恵准教授は、ブログやソーシャルメディアなどインターネット上に存在する膨大なデジタルデータを解析し、人間集団のふるまいを数理モデル化する研究に取り組んでいます。さらに...
キーワード:統計モデル/ブログ/自動運転/消費行動/AI/アルゴリズム/インターネット/エージェント/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/ソーシャルメディア/ニューラルネットワーク/機械学習/計算社会科学/最適化/時系列データ/人工知能(AI)/ネットワーク科学/社会工学/情報発信/確率論/経済物理学/統計物理/統計物理学/統計力学/非平衡/非平衡統計力学/複雑系/物性物理/臨界現象/臨界点/ノイズ/相転移/データ解析/共進化/持続可能/シナリオ/シミュレーション/ニューラルネット/モデル化/航空機/自動車/津波/東日本大震災/数理モデル化/花粉/子宮/スポーツ/ゆらぎ/HPV/ワクチン/意志決定/育児/感染症/公衆衛生/高齢化/高齢者/子宮頸がん
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学工学総合生物農学
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発表日:2026年2月19日
4
TSUKUBA FRONTIER #052:倒壊や崩落のプロセスから建築物を捉える
創造のためのシミュレーション老朽化した高層ビルなどの発破解体計画や、地震や災害に強い建築物の構造を考えるには、 建物が倒壊する時のメカニズムを理解することが重要です。 そのために独自の計算手法を開発し、多くのシミュレーション研究を行ってきました。 その応用範囲は、ロボット機構の制御といった、意外な分野へも柔軟に広がっています。 倒壊シミュレーションを現実の建物で...
キーワード:アンテナ/モーションキャプチャ/最適化/大規模構造/マンション/建築構造/高層建築物/シミュレーション/トルク/モーター/モデル化/ロボット/ロボット工学/宇宙構造/計算力学/構造工学/構造力学/航空機/自動車/耐震構造/地震動/津波/動力学/熱変形/防災・減災/有限要素法/流体-構造連成/流体-構造連成解析/連成解析/関節
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年11月23日
5
3,000億粒子の天の川銀河シミュレーションをAI×富岳で実現
―星一つ一つを再現する高解像度モデルで銀河進化に迫る―
SC'25: Proceedings of The International Conference for High Performance Computing, Networking, Storage, and Analysis...
キーワード:人工知能(AI)/銀河/銀河進化/シミュレーション
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年11月23日
6
環境変動と移動が協力の進化を促すメカニズムをシミュレーションで検証
二次元空間上のマルチエージェント・シミュレーションにより、環境変動と個体の移動が人類の協力行動の進化を促進しうることを示しました。また、その背景には、環境変動と移動の相互作用が非協力的な集団の持続を妨げ、協力的な集団の形成を促すメカニズムが働いていることが分かりました。 協力行動は人間社会の基本的な特徴の一つです。本研究では、中期旧石器時代のアフリカにおける環境変動の激化が、人類の行動進化に影響を与えたという仮説に基づき、環境変動と個体の移動が協力行動の進化に及ぼす影響を検証しました。 本研究で用いたマルチエージェント・シミュレーション(人間など複数のエージェントの自律...
キーワード:エージェント/マルチエージェント/社会工学/環境変動/旧石器時代/持続可能/協力行動/持続可能な開発/シミュレーション/モデル化
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学工学
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発表日:2025年11月20日
7
中緯度の大気と海洋の相互作用が東アジアの冬のモンスーンを強める
東アジアの冬に吹く北西のモンスーンが強い年には、北西太平洋の中緯度域の海が冷やされ、冷えた海が更にモンスーンを強める仕組みを解明しました。中緯度の大気と海の相互作用が日本の冬の年々変動に重要なことを示すもので、異常気象の要因解明や季節予報の精度向上につながると期待されます。 東アジアの冬に吹く北西の季節風(モンスーン)が強い年には、日本各地で厳しい寒さや大雪が発生し、社会や経済活動に大きな影響を与えます。これまで冬のモンスーンの強弱については、エルニーニョ現象やラニーニャ現象など熱帯域の海洋で発生する現象との関係が注目される一方で、中緯度の海洋との関係は十分に理解されていませんでし...
キーワード:海洋/アジアモンスーン/エルニーニョ/モンスーン/異常気象/海面水温/大気海洋相互作用/北西太平洋/西太平洋/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/ユーラシア
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年10月5日
8
太陽光発電+蓄電池システムの運用をAIで最適化する手法を開発
太陽光発電は天候に左右されやすく、計画通りの発電ができない場合、電力市場では「インバランス料金」と呼ばれる罰則的費用が発生します。本研究では、人工知能(AI)を用いて太陽光発電と蓄電池の運用を最適化する手法を開発し、従来に比べ最大47%のインバランス料金の削減を実現しました。 再生可能エネルギーの普及に伴い、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた電力供給システムの活用が重要性を増しています。電力市場では、発電事業者は翌日に供給する電力量を「計画発電量」として提出し、これに基づいて取引を行います。しかし、太陽光による発電量は天候に左右されやすく、計画と実際の供給量にずれが生じると市場全体の...
キーワード:AI/スケジューリング/強化学習/最適化/深層強化学習/人工知能(AI)/不確実性/再生可能エネルギー/太陽/太陽光/蓄電池/持続可能/持続可能な開発/太陽光発電/電池/シミュレーション/自動車/電気自動車
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年9月30日
9
ヒト転写因子データの未測定範囲を体系化し研究戦略を提示
ヒトの遺伝子調節を担うタンパク質である転写因子のゲノム結合データを精査し、未測定データが多数存在することを明らかにしました。これにより、データの偏りが研究や疾患理解に及ぼす影響と、今後の測定対象選択の戦略を提案しました。また、本成果を公開データベースとして整備しました。 ヒトのゲノムには約1,600種類の転写因子があり、400種類以上の組織・細胞型で遺伝子の働きを調節しています。その役割を理解するために重要な手法が、クロマチン免疫沈降シーケンス(ChIP-seq)です。しかしながら、抗体や細胞数などの制約からすべての組み合わせを網羅的に測定することは困難で、多くの重要な組織・細胞型...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/体系化/ゲノム機能/機能解析/免疫沈降/クロマチン/膵臓/筋肉/組織・細胞/胎盤/転写因子/ゲノム/遺伝子/抗体
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2025年9月17日
10
月面電波望遠鏡でダークマターの正体に迫るには
宇宙初期のダークマターの分布や水素ガスの状態を理論計算で精密に再現し、当時の水素から放出された電波に、ダークマターの特性を示す"指紋"が刻み込まれていることを解明しました。月面など大気圏外に電波天文台を設置し、全天から届くこの電波を観測すれば、ダークマターの正体に迫れます。 私たちの宇宙は138億年前にビッグバンと呼ばれる灼熱の状態で誕生しました。その後、宇宙はいったん暗闇にとざされ、光輝く天体が誕生するまで「暗黒の時代」が続きます。暗黒時代の宇宙には、ダークマターとうっすらとした水素ガスが漂っていたと考えられています。まだ観測はされていませんが、このうっすらと漂っていた水素の原子...
キーワード:密度揺らぎ/揺らぎ/ダークエネルギー/ダークマター/銀河/大規模構造/電波望遠鏡/望遠鏡/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/周波数/微細構造/水素ガス
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年9月3日
11
海洋熱波が2023年夏の東アジアの記録的熱波を増幅したメカニズムを解明
2023年夏、東アジアは記録的な猛暑に見舞われました。この記録的な高温多湿を、周辺の海域で発生した未曾有の「海洋熱波」が大幅に増幅させていたことが、気象モデルを用いた数値シミュレーションによって初めて明らかになりました。 2023年夏、日本を始めとする東アジアは記録的な高温多湿に見舞われました。一方で、周辺海域では前例のない海洋熱波が発生していました。近年、大気と海洋で同時に熱波が発生する現象が世界的に注目されていますが、2023年夏の海洋熱波が陸上の熱波に具体的にどの程度、どのように影響したかは未解明でした。 本研究では、この疑問に答えるべく、領域気象モデルを用いた詳...
キーワード:海洋/海面水温/水蒸気/大気循環/数値シミュレーション/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション
他の関係分野:環境学数物系科学工学
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発表日:2025年7月24日
12
図書館情報メディア系 教授宇陀 則彦(うだ のりひこ)教授
TSUKUBA FRONTIER #050:私たちは知識の伝達と共有の中に生きている
同じ時代、地域に生きていても、自分が見ている世界と他人が見ているそれは、同じではありません。その違いは、一人ひとりの経験や知識に起因します。世界中で起こっているさまざまな衝突や紛争も、根本的な原因はそこにあり、互いの背景や知識を知れば、避けられることは多いはずです。つまり、私たちは、自分に見えている範囲でしか思考できず、思考の自由度は持っている知識量に比例するのです。  この世界には、個人の知識があり、社会や人類全体の知識があり、また、図書館や博物館、文書館には膨大なアーカイブ(記憶資源)があり、さらには、まだ発見されていない知識もどこかに眠っています。そのうち検索エンジンで見つけられるのはごくわずか。しかも、検索には知識に応じたバイアスがかかっており、見たい情報しか探し出すことはできません。人が持つ知識、社会が持つ知識、そして記録された知識を有機的に連結させて取り出せるようにすることが、知識情報学の大きな命題です。...
キーワード:知識共有/AI/オープンサイエンス/検索エンジン/情報学/人工知能(AI)/電子図書館/検索システム/社会構築主義/デジタル化/エンジン/シミュレーション/睡眠
他の関係分野:情報学複合領域工学
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発表日:2025年7月11日
13
生成AIと筋骨格シミュレーションで臨床応用のための汎用的歩行解析を実現
神経疾患の治療における歩行検査では、AIによる定量的解析が検討されていますが、学習用データセットの制約上、適用できる疾患や計測条件は限られていました。今回、生成AIと筋骨格シミュレーションを組み合わせた人工歩行データを活用し、より汎用的で精度の高い歩行解析モデルを実現しました。 歩行検査は、神経疾患の診断・予後・治療方針の決定において重要な役割を果たします。従来は目視による主観的な評価が主流でしたが、近年、AI技術の進展により、カメラなどの簡便なセンサを用いた定量的解析が可能になりつつあります。しかし、動画や健康データの性質上、AIモデルの学習に使えるデータは極めて限られており、解...
キーワード:タスク/人工知能(AI)/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/運動解析/解析モデル/筋骨格/臨床応用/脳性麻痺/歩行解析/筋活動/パーキンソン病/高齢者/神経疾患/認知症
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年6月9日
14
TSUKUBA FUTURE #132:気候の現在、過去、未来を理解する
日本列島が位置する北半球の中緯度地域では、移動性の高気圧と低気圧によって天気の変化の多くが引き起こされています。岡島さんはその中でも、季節ごとの違いに注目して研究に取り組んできました。その一つが、春先によく発生する「南岸低気圧」です。...
キーワード:対流圏/地球温暖化/ジェット気流/気候変動/古気候/水蒸気/堆積物/日本列島/北西太平洋/西太平洋/シミュレーション/ユーラシア/温暖化/東シナ海/将来予測/コミュニケーション
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年4月23日
15
規則的に合の手を発するツクツクボウシの鳴き方を発見
ツクツクボウシのオスが互いに鳴き声を発する現象を分析しました。オス2匹を近くに置き、2種類の鳴き声を発するタイミングを調べたところ、一方が高潮音と呼ばれる鳴き声を出した直後に、もう一方が合の手と呼ばれる鳴き声を出すという、鳴き方の時間差に関する規則性を発見しました。 ツクツクボウシのオスは大きな声で鳴きますが、2種類の鳴き声が知られています。1つは高潮音と呼ばれ、「オーシンツクツク、オーシンツクツク」と聞こえるリズミカルな鳴き声です。もう1つが合の手と呼ばれるもので、「ジューッ」と聞こえる長めの鳴き声です。2匹のオスを近くに置くと、一方の高潮音に対して、もう一方が合の手を発する現象...
キーワード:数値シミュレーション/持続可能/持続可能な開発/シミュレーション/ウシ/TEMPO/イミン
他の関係分野:数物系科学工学農学
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発表日:2025年4月12日
16
環境変動が人類の協力の進化を促進した可能性をシミュレーションで提示
(Image by Shutterstock AIジェネレーター/Shutterstock)  進化ゲーム理論にもとづくシミュレーションによって、環境変動の激化が協力の進化を促進しうることを示しました。この結果は、中期旧石器時代アフリカの激しい環境変動が人類の認知能力の向上につながったとする...
キーワード:進化ゲーム/エージェント/ゲーム/マルチエージェント/人工知能(AI)/社会工学/ゲーム理論/環境変動/旧石器時代/持続可能/進化ゲーム理論/協力行動/持続可能な開発/シミュレーション/認知能力
他の関係分野:情報学複合領域環境学生物学工学