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東北大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:東北大学における「生活の質」 に関係する研究一覧:6
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発表日:2026年4月8日
1
東北大学による健康寿命延伸への挑戦 ヘルススパン研究センター(HeSReC)が始動
―健康寿命を延ばし、元気で長生きする社会の実現へ―
日本が直面する超高齢社会における最大の課題は、平均寿命と健康寿命(ヘルススパン)の間に存在する約10年のギャップにあります。この期間には病気や生活への支障が生じる可能性があり、個人の生活の質が損なわれるだけでなく、家族や社会に大きな負担が生じえます。健康寿命を延ばし、元気で長生きする社会を実現するため、国立大学法人東北大学(仙台市青葉区、総長:冨永悌二)は、2026年4月1日、「ヘルススパン研究センター」(センター長:片桐秀樹)を創設しました。本センターの特徴は、老化研究のエキスパートが部局の垣根を越えて連携し、基礎研究から社会実装までを速やかに繋げる新しい研究開発体制にあります。...
キーワード:人工知能(AI)/高齢社会/超高齢社会/臨床応用/寿命/コホート/バイオマーカー/健康寿命/健康長寿/生活の質/臨床研究/老化
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2026年4月1日
2
AI搭載のポータブル眼科検査システムを開発
― 場所を選ばない眼科スクリーニングにより白内障などの早期発見へ ―
東北大学大学院医学系研究科の中澤徹教授らの研究グループは、前眼部を観察する細隙灯検査が可能な、場所を選ばない小型AI搭載システムの開発に成功しました。独自開発の軽量AIにより、通信環境のない場所においても高精度な補助診断の実現が期待されます。また、従来の細隙灯検査に用いられている細隙灯顕微鏡に対し約6分の1の低コスト化を実現しました。さらに、検査者が自ら操作できる自撮り機能を搭載したことによって、専門医のいない健診・福祉施設や駅などの公共施設でのスクリーニングが可能となり、白内障や緑内障の早期発見に寄与します。本システムは、国内外の...
キーワード:人工知能(AI)/持続可能/持続可能な開発/角膜/眼科学/緑内障/日常生活/スクリーニング/水晶体/白内障/生活の質/早期発見
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年12月20日
3
小児腸管不全関連肝障害に対する未承認薬の医師主導治験を終了
-希少疾病用医薬品の国内承認に向けた大きな一歩-
小児の腸管不全では静脈栄養が必要ですが、従来の大豆油由来脂肪乳剤はIFALDの原因となります。また、本剤はIFALD の予防・改善に有効とされ海外35カ国以上で承認されていますが、国内では未承認のため、患者は従来の治療を続けざるを得ませんでした(図1)。東北大学大学院医学系研究科小児外科学分野の和田 基教授と東北大学病院総合外科・小児外科グループは、小児のIFALDに対するOmegaven®の医師主導治験(第III相試験)を実施しました。2025年12月11日に目標とする20例の症例登録および治験薬投与を完了し、治験を終了しました。また、本剤は、202...
キーワード:ミセル/持続可能/持続可能な開発/ビタミン/肝不全/合併症/小児外科/アミノ酸/アラキドン酸/肝障害/脂肪酸/医師/小児/生活の質
他の関係分野:化学工学
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発表日:2025年12月16日
4
アルコール摂取と加齢性難聴の関連を大規模データで解明
-飲酒量・性別・遺伝子型により影響が異なる-
「加齢性難聴」は日常生活の質や社会参加に大きな影響を及ぼす有病率の高い疾患ですが、飲酒との関連については見解が一致していません。東北大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野の香取 幸夫教授、鈴木 淳准教授、高橋 ひより非常勤講師らの研究グループは、東北メディカル・メガバンク計画の大規模データを用いて、標準純音聴力検査(注4)による客観的な聴力評価と、詳細な飲酒習慣の質問票データを組み合わせて、加齢性難聴と飲酒量との関連を検討しました。その結果、飲酒量と加齢性難聴との関連は男女で異なり、男性では多量飲酒で難聴が多く、女性では少量から中等量の飲酒で難聴が少...
キーワード:多変量解析/持続可能/持続可能な開発/周波数/東日本大震災/加齢性難聴/バイオバンク/難聴/アルコール/コホート調査/日常生活/コホート/遺伝子/加齢/個別化医療/生活の質/生活習慣病/認知症/有病率
他の関係分野:情報学工学
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発表日:2025年10月16日
5
てんかん患者の悩みは発作だけじゃない
―手術でてんかん発作が消えても、別の発作が起こる?―
てんかん外科手術を受けた患者は、発作消失により生活の質が向上する一方で、急に本来の社会的活動を求められることがあります。環境変化による心理的負荷が増加すると予想されるものの、具体的な問題点は明らかにされていませんでした。東北大学病院脳神経外科 大沢伸一郎講師らのグループは、てんかん外科手術で発作消失した患者の中に、心因性非てんかん発作(PNES)が新たに出現する場合があることを発見しました。これは手術を受けた患者の約20%に上り、従来考えられてきた発症率(3-4%程度)より遙かに高く、結果的に生活や治療上の不利益につながっていました。また、発作予期不安や既婚であることが発症リスクで...
キーワード:環境変化/持続可能/持続可能な開発/脳神経外科/画像診断/てんかん/手術/生活の質
他の関係分野:複合領域工学
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発表日:2025年8月5日
6
ラクトフェリンが慢性腎臓病の進行と筋の衰えを抑える
―慢性腎臓病合併症の新たな予防および治療薬として期待―
慢性腎臓病(CKD)は腎臓の働きが徐々に低下していく進行性の病態であり、日本では成人のおよそ5人に1人が罹患しているとされる深刻な健康問題です。特に高齢のCKD患者ではサルコペニア(筋力・筋量の低下)を合併している割合が高く、末期腎不全ではその影響が深刻です。サルコペニアはCKDの進行を早めたり、死亡リスクの上昇や生活の質(注4)の低下にもつながることがわかっています。しかし、なぜCKDでサルコペニアが起こるのか、その詳しい仕組みは...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/機能性/腎臓病/合併症/腎不全/筋肉/腸内環境/モデルマウス/マウス/ラクトフェリン/腎障害/腎臓/血圧/高血圧/生活の質/唾液/糖尿病/動物実験/母乳/慢性腎臓病
他の関係分野:工学農学