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研究キーワード:東北大学における「代謝物」 に関係する研究一覧:12件
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発表日:2026年2月10日
1
「高密度化×極微小化」で膵臓がんまで届く抗がん剤ナノ粒子の作製に成功
膵臓がんは、周辺の間質が発達しており、抗がん剤が腫瘍内部へ届きにくい難治性のがんです。サイズを粒径200 nm以下に制御したナノ薬剤をがん病巣へ効率的に集積させる研究が活発に行われてきましたが、膵臓がんの場合、より極微小な30 nm程度でなければ効率的に集積しないことが報告されていました。東北大学多元物質科学研究所の笠井均教授らの研究グループは、膵臓がん周辺の間質を通過し、高い薬理活性と低い毒性を両立する抗がん剤ナノ粒子の作製に成功しました。本研究グループは、プロドラッグのみで構成され、従来型ポリマーキャリア...
キーワード:物質科学/トポイソメラーゼ/キャリア/持続可能/持続可能な開発/ナノ粒子/ポリマー/SEM/膵臓/線維芽細胞/イリノテカン/がん細胞/がん治療/コラーゲン/プロドラッグ/マウス/細胞外マトリックス/代謝物/膵臓がん/抗がん剤/臨床研究
他の関係分野:数物系科学化学工学農学
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発表日:2025年9月21日
2
肝臓の糖新生が運動能を決める!
‐新たな運動持久力向上法、肥満・サルコペニア対処法へ‐
体の中には、空腹時や運動時にブドウ糖を作り出して低血糖を防ぐ糖新生と呼ばれる仕組みが備わっています。糖新生では、脂肪分解によりできるグリセロールや、筋肉で作られる乳酸などの材料(基質)をもとに、主に肝臓でブドウ糖が産生されます。東北大学大学院医学系研究科糖尿病代謝・内分泌内科学分野および東北大学病院糖尿病代謝・内分泌内科の金子慶三講師、堀内嵩弘特任研究員、片桐秀樹教授らのグループは、運動の強さに応じて、肝臓での糖新生に使われる基質が異なることを明らかにしました。ゆっくり走る軽い運動ではグリセロール、速く走る激しい運動では乳酸を基質とした肝臓の糖新生が活発化することにより、運動が持続...
キーワード:アミド/酸化還元反応/持続可能/還元反応/持続可能な開発/酸化還元/炭水化物/糖新生/筋肉/骨折/要介護/マウス/血液/代謝物/内分泌/加齢/高齢化/高齢者/糖尿病
他の関係分野:化学工学農学
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発表日:2025年9月1日
3
慢性便秘治療薬ルビプロストンの腎保護作用を世界で初めて臨床試験で確認
-腸内細菌叢の改善でミトコンドリア機能が向上-
CKDは世界の主要な健康問題の一つです。腎不全が進行すると透析に至るため、その治療法の開発が急務ですが、腎機能を改善する薬はありませんでした。東北大学大学院医学系研究科および医工学研究科の阿部高明教授らの研究グループは、CKD患者では合併する便秘によって腸内細菌叢の乱れが生じ腎機能の悪化につながると考えました。そこで国内9つの医療機関で中程度のCKD患者118名を集め、ルビプロストンの腎機能に対する効果を検証する第Ⅱ相臨床試験(注7))の多施設共同臨床試験(LUBI-CKD TRIAL)を実施しました。その結果、ルビプロストン8 µgおよ...
キーワード:アミン/持続可能/持続可能な開発/医工学/腸内フローラ/腎臓病/オミクス/オミクス解析/マルチオミクス/マルチオミクス解析/血清/糸球体/腎移植/腎不全/ポリアミン/腸内環境/ミトコンドリア/抗炎症/抗炎症作用/小腸/腎機能/腎臓/代謝物/臨床試験/遺伝子/医師/血圧/高血圧/細菌/細菌叢/腸内細菌/腸内細菌叢/慢性腎臓病/網羅的解析
他の関係分野:工学総合生物
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発表日:2025年8月24日
4
RNA修飾代謝による生体防御機構を解明
-有害な修飾ヌクレオシドから体を守る仕組み-
RNAはさまざまな化学修飾を受け、現在までに約150種類以上が同定されています。これまで、細胞内におけるRNA修飾の役割については研究が進んでいましたが、RNA修飾が代謝された後に生じる修飾ヌクレオシドの機能や意義については十分に解明されていませんでした。東北大学 加齢医学研究所の小川 亜希子助教(当時、現所属は薬学研究科准教授)、魏 范研教授、生命科学研究科の田口 友彦教授、医学系研究科の中澤 徹教授らは、九州大学 生体防御医学研究所の渡部 聡准教授、稲葉 謙次教授、農学研究院の有澤 美枝子教授、熊本大学 生命資源研究・支援センターの荒木 喜美教授、生物環境農学国際研究センターの...
キーワード:RNA修飾/イノシン/持続可能/持続可能な開発/リン酸/哺乳動物/アデノシン/生体防御/代謝産物/病態解明/RNA/アセチル化/アレン/エネルギー代謝/ヌクレオシド/メチル化/リソソーム/代謝物/加齢/脂質/脂質代謝/糖代謝
他の関係分野:生物学工学農学
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発表日:2025年8月7日
5
細胞の情報伝達を制御する足場脂質
-アレスチンと膜脂質の協調作用による受容体の細胞内取り込み機構-
細胞はGタンパク質共役型受容体(GPCR)と呼ばれる細胞表面のセンサータンパク質を用いて、外界からの情報分子を細胞内に伝えます。この情報伝達の効率を調節する重要な仕組みの一つに、GPCRの細胞内への取り込み(内在化(注4))による情報伝達の収束があり、アレスチンというタンパク質がその役割を担います。アレスチンがGPCRと結合する際に、機能性膜脂質であるPIP2が関わることが報告されていますが、その詳細な分子機構は不明な点が多く残されていました。東北大学大学院薬学研究...
キーワード:センサータンパク質/静電相互作用/持続可能/持続可能な開発/センサー/機能性/細胞応答/リン酸/変異体/膜脂質/細胞膜/ホルモン/分子機構/GPCR/Gタンパク質/Gタンパク質共役型受容体/アミノ酸/リガンド/リン脂質/構造変化/細胞内情報伝達/受容体/創薬/代謝物/脂質
他の関係分野:環境学総合理工工学農学
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発表日:2025年7月30日
6
糖が「新しい脂肪細胞をつくるスイッチ」になる仕組みを解明
―脂肪のつき方を決める鍵となる酵素を同定―
脂肪細胞は食後の余剰エネルギーを蓄え、空腹時にそれを供給します。一般に脂肪の増加にはマイナスのイメージがありますが、必ずしも健康に悪いわけではありません。脂肪組織の増え方には、既存の脂肪細胞の肥大化(注6)と、新たな脂肪細胞をつくる増生があります。増生は代謝のバランスを保ち、炎症や糖尿病リスクを抑えますが、増生の詳細な制御機構は不明でした。東北大学大学院医学系研究科の酒井寿郎教授、秋田大学大学院医学系研究科の松村欣宏教授らの研究グループは、糖の代謝によって活性化される酵素JMJD1Aが、脂肪細胞を新たに生み出す増生に...
キーワード:環境変化/グルコース/遺伝情報/塩基配列/ヒストン/エネルギー消費/持続可能/持続可能な開発/抵抗性/性決定/肥満症/ヒストンメチル化/ヒストンメチル化酵素/ヒストン脱メチル化酵素/炎症反応/脂肪組織/ゲノム解析/脂肪細胞/内臓脂肪/エピゲノム解析/インスリン/トランスクリプトーム/マウス/メチル化/腫瘍形成/代謝物/低酸素/転写因子/インスリン抵抗性/ゲノム/メタボローム/メタボローム解析/遺伝子/遺伝子発現/生理学/糖代謝/糖尿病
他の関係分野:複合領域生物学工学農学
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発表日:2025年7月22日
7
植物ホルモンの"原料"の新機能を発見!
― 植物の環境ストレス耐性を高める鍵となる中間物質の「第2の顔」 ―
ジャスモン酸類は、植物が寒さや害虫といった様々な環境ストレスから自らの体を守る仕組みの中心的な役割を果たしている植物ホルモンです。東北大学大学院理学研究科・生命科学研究科の上田 実 教授、西里 祐宇保 大学院生、齋藤 里菜 博士(研究当時)らの研究グループは、そのジャスモン酸類が作られる過程で生じる中間物質が、耐塩性や低温耐性など、これまで知られていなかった独自の生理機能を持つことを明らかにしました。本成果は、植物のストレス応答制御メカニズムの理解を大きく進展させるものであり、将来的には環境ストレスに強い作物の開発など、持続可能な農業技術への応用が期待されます。...
キーワード:化学物質/持続可能/持続可能な開発/生体内/植物ホルモン/環境ストレス/ジャスモン酸/ストレス耐性/耐塩性/ホルモン/生理機能/ストレス応答/代謝物/ストレス/遺伝子
他の関係分野:環境学工学総合生物農学
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発表日:2025年7月20日
8
β-ラクトンの新たな生合成機構を解明 新たな創薬リードの探索に期待
β-ラクトンは様々な医薬品に含まれる重要な化学構造です。歪んだ4員環構造をもつため反応性が高く、この部分が標的分子(タンパク質など)と反応することで様々な薬効を示します。糸状菌が作るヒメグルシンはβ-ラクトンを含む天然有機化合物(天然物)の一種であり、薬剤耐性菌の薬剤耐性化を克服できる併用薬としての利用が期待されています。本化合物の作用にもβ-ラクトンが重要ですが、この構造が糸状菌の細胞内でどのように作られるかはわかっていませんでした。東北大学大学院薬学研究科の浅井禎吾教授の研究グループは、高還元型ポリケチド合成酵素に着目したゲノムマイニング...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/触媒ドメイン/生体内/biosynthesis/生合成経路/糸状菌/生合成/生合成遺伝子/脂肪酸合成/酵素反応/ポリケチド/脂肪酸/創薬/代謝物/天然有機化合物/ゲノム/遺伝子/薬剤耐性
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2025年7月4日
9
加齢による造血幹細胞生着不全の機序を解明骨髄代謝・血流動態の変容が起因
これまでHSC移植時のHSCの生着率は加齢に伴い低下することが知られていましたが、その要因は明らかではありませんでした。東北大学大学院医学系研究科幹細胞医学分野および国立健康危機管理研究機構 国立国際医療研究所 造血システム研究部の田久保 圭誉教授・部長、同部の森川 隆之上級研究員ら、神奈川県立産業技術総合研究所の研究グループは、この要因として骨髄の局所血流・代謝に着目し、加齢による血流の減少に加え、血管拡張を担うアセチルコリンや一酸化窒素 (NO) を介するシグナル経路の減弱を認めました。このとき血液と血管壁の間に血流によって生じる力であるずり応力(...
キーワード:危機管理/キャピラリー電気泳動/筋細胞/質量分析/電気泳動/持続可能/持続可能な開発/質量分析計/血流/哺乳動物/平滑筋/加齢変化/幹細胞移植/血管内皮/血管平滑筋/血管平滑筋細胞/治療標的/骨髄/細胞移植/造血幹細胞/アセチルコリン/マウス/幹細胞/血液/血管内皮細胞/代謝物/内皮細胞/白血病/平滑筋細胞/加齢/造血/造血幹細胞移植
他の関係分野:複合領域化学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年6月27日
10
大事な物質を維持するための 隠れた消費抑制機構
〜見かけの安定に潜む代謝産物制御メカニズムの解明〜
変化を網羅的に捉えられるようになった近年の生命科学において、大事だからこそ安定的に保たれる、「見かけ上、変化がない因子」は見過ごされることがあります。東北大学加齢医学研究所の樫尾宗志朗助教(研究当時:東京大学大学院薬学系研究科 助教)と、基礎生物学研究所の三浦正幸所長(研究当時:東京大学大学院薬学系研究科 教授)の研究グループは、栄養不足や代謝産物の産生阻害といった厳しい環境下でも、生命維持に不可欠な代謝物質「S-アデノシルメチオニン(SAM)」の量を安定的に保つ仕組みを明らかにしました。本研究は、生命を支える代謝の恒常性メカニズムを解明し、そのバランスが崩れる代謝破綻(...
キーワード:生体情報/脊椎動物/アミン/持続可能/持続可能な開発/システイン/哺乳類/無脊椎動物/キチン/代謝物質/ポリアミン/脊椎/代謝産物/グルタチオン/RNA/アミノ酸/ショウジョウバエ/プロテアソーム/マウス/メチル化/ユビキチン/創薬/代謝物/加齢/脂質/老化
他の関係分野:情報学生物学工学農学
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発表日:2025年5月9日
11
セロトニン産生酵素Tph1は必須アミノ酸のトリプトファンと血糖値を制御する
─糖尿病や肥満を予防・治療する健康食品開発や創薬に期待─
必須アミノ酸であるトリプトファンは体内で合成されず食事から摂取されるとされてきました。トリプトファンハイドロキシラーゼ(Tph)は、トリプトファンから神経伝達物質のセロトニンを産生させる酵素として知られています。TphにはTph1とTph2の2タイプがあり、特にTph1は末梢のセロトニンを、Tph2は脳内のセロトニンを産生します。東北大学先端量子ビーム科学研究センターの野々垣勝則教授らは、必須アミノ酸であるトリプトファンとその代謝物の血中濃度と脳内含量がトリプトファンハイドロキシラーゼ1によって制御されていることを発見しました。Tph1を遺伝子学的に欠損させたマウスでは健...
キーワード:量子ビーム/インスリン分泌/神経伝達物質/代謝産物/アミノ酸/インスリン/セロトニン/トリプトファン/マウス/創薬/代謝物/遺伝子/加齢/糖尿病
他の関係分野:工学
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発表日:2025年4月30日
12
呼吸器・免疫疾患と心血管代謝疾患の遺伝的背景の多様性を解析
〜東アジア系集団と欧州系集団では、両疾患が逆方向の遺伝的相関を示す~
大阪大学大学院医学系研究科の山本悠司さん(博士課程)(遺伝統計学/呼吸器・免疫内科学)、白井雄也 助教(遺伝統計学/呼吸器・免疫内科学)、岡田随象 教授(遺伝統計学/東京大学大学院医学系研究科 遺伝情報学 教授/理化学研究所生命医科学研究センター システム遺伝学チーム チームリーダー)、東京大学 大学院医学系研究科の山内敏正 教授、門脇孝 東京大学名誉教授(虎の門病院 院長)らの共同研究グループは、喘息などの3種類の呼吸器・免疫疾患と、関節リウマチ、脂質異常症などの7種類の心血管代謝疾患、およびこれらに関連する特徴や性質を対象に、遺伝的関連を調査しました。(図1)。その結果、呼吸器...
キーワード:情報学/遺伝情報/持続可能/持続可能な開発/生体内/遺伝的多様性/遺伝統計学/免疫系/肥満症/バイオバンク/関節/心筋/代謝物質/ゲノム解析/心筋梗塞/喘息/リウマチ/関節リウマチ/自己免疫/自己免疫疾患/代謝物/脳梗塞/ゲノム/バイオマーカー/メタボローム/遺伝学/遺伝子/感染症/血圧/個別化医療/高血圧/脂質/脂質異常症/糖尿病/動脈硬化
他の関係分野:情報学生物学工学総合生物農学
東北大学 研究シーズ