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東北大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:東北大学における「発酵」 に関係する研究一覧:9
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発表日:2026年7月29日
1
乳中脂肪酸組成等から乳用牛のメタン排出量を推定する式を開発
ウシのゲップによる消化管内発酵由来メタンの排出は、農業分野における主要な温室効果ガス排出源の一つです。現在、メタン削減の手法の一つとして、ウシの遺伝的改良が世界的に注目されています。メタン排出量の遺伝的改良には、個体ごとのメタン排出量に関するデータを大規模かつ継続的に収集することが必要です。ウシのゲップによるメタン排出量を正確に測定するには、チャンバー1)などの特別な施設が必要です。また、比較的簡便な評価方法としてスニファー法2)があり、研究機関を中心に普及が進められていますが、いずれも呼気のガス分析を行う必要があります。そのため、全国規...
キーワード:温室効果ガス/温室効果/持続可能/持続可能な開発/メタン/二酸化炭素/二酸化炭素/発酵/ウシ/消化管/脂肪酸/PRO
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学
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発表日:2026年7月28日
2
NITEバイオテクノロジーセンターから麹菌遺伝子破壊株ライブラリの提供を開始
~糸状菌を用いたバイオものづくりの発展に貢献~
独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)、理事長:長谷川 史彦、本所:東京都渋谷区西原]と公益財団法人野田産業科学研究所[代表理事(理事長):茂木 友三郎]、国立大学法人東北大学大学院農学研究科[農学研究科長:仲川 清隆]は、麹菌(Aspergillus oryzae)の遺伝子破壊株ライブラリ(以下、「本ライブラリ」)の一般提供をNITEから行うことで合意しました。麹菌は発酵食品製造だけでなく、アミラーゼなどの酵素を高効率に産生できることから、工業用途にも用いられており、日本のバイオ産業を支えてきました。本ライブラリを用いることにより、新たな遺伝子機能の解明や、新規の知...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/Aspergillus/遺伝子破壊/麹菌/発酵/糸状菌/生物資源/バイオテクノロジー/遺伝子
他の関係分野:工学農学
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発表日:2026年7月13日
3
窒素量で変わるイネ収量遺伝子の協調的効果を発見
―低窒素でも実る品種設計へ新たな手がかり―
イネは世界の主要作物の一つであり、少ない肥料でも高い生産性を発揮するイネ品種の開発は、環境負荷を抑えながら安定した食料生産を実現するうえで重要です。東北大学大学院農学研究科の本田圭一大学院生、小島創一助教、福島大学の菅波眞央特任講師、松岡信客員教授らの研究グループは、日本の温帯ジャポニカイネ120品種を低・中・高窒素条件で解析し、収量に関わる遺伝子NAL1とOsSPYの協調効果が窒素量で変わることを明らかにしました。特に低窒素条件では、OsSPY低活性型背景でNAL1の着粒数(穂につく粒の数)増加効果が増幅されました。本成果は、低肥料でも高収量を目指す次世代ゲノム育種に新たな手がか...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/環境負荷/生産性/発酵/イネ/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:工学農学
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発表日:2026年5月13日
4
赤色ダイズができる仕組みを解明!
― 2つの遺伝子の機能が失われることで赤色になる ―
福島大学食農学類附属発酵醸造研究所の菅波眞央特任講師と東北大学大学院生命科学研究科の渡辺正夫教授、大学院農学研究科の小島創一助教らの研究グループは、ダイズの多様な色の違いがどのようにして生まれるのか、その仕組みを明らかにしました。ダイズには、一般的な種子が黄色の品種の他に、黒色、茶色、緑色、赤色など様々な色を持つ品種が存在します。本研究では、多数のダイズ品種のゲノム情報を解析することで、ダイズ種皮の色を決める重要な4遺伝子を特定し、この組み合わせにより、色素の種類が変化し、多様な色が生まれることを明らかにしました。特に、赤色ダイズはこれまで原因物質が明らかになっていませんでしたが、...
キーワード:オープンアクセス/持続可能/持続可能な開発/有機物/発酵/ダイズ/アントシアニン/植物栄養/土壌/ゲノム情報/ゲノム/遺伝子
他の関係分野:情報学工学農学
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発表日:2026年1月30日
5
樹皮資源を活用した高バイオマス複合材料の開発
―力学特性に基づく生分解評価手法を確立―
プラスチックごみによる環境負荷が世界的な課題となる中、生分解性材料や再生可能資源を活用した材料開発が強く求められています。一方で、森林資源の利用過程で大量に発生する樹皮は、十分に活用されないまま廃棄処理されているのが現状です。東北大学大学院環境科学研究科博士課程のRova Lovisa大学院生(JSPS特別研究員)と、王真金助教、栗田大樹准教授、成田史生教授(工学部材料科学総合学科兼担)は、こうした課題に対し、樹皮を60wt.%含有する生分解性複合材料を作製し、分解の進行と力学特性の変化を同時に捉える評価手法の構築を試みました。コンポスト(注...
キーワード:材料科学/定量評価/生分解/持続可能/森林資源/持続可能な開発/評価手法/材料設計/プラスチック/環境負荷/再生可能資源/資源循環/複合材/複合材料/有機物/生分解性/コンポスト/発酵/バイオマス/土壌/微生物
他の関係分野:工学農学
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発表日:2026年1月28日
6
嫌気性環境から新たな脂質分解酵素を発見
―バイオガス生産効率向上と産業応用に期待―
脂質を多く含む廃棄物はエネルギー源として高いポテンシャルをもちます。しかし、微生物によるエネルギー変換であるメタン発酵の際に、反応を担う微生物の活動を阻害することが課題でした。東北大学大学院農学研究科の多田千佳准教授らは、嫌気性消化槽から、極めて高温・高アルカリ条件でも活性を示す新規リパーゼ(脂質分解酵素)を発見するとともに、その酵素を生産する微生物を特定しました。培養に依存しない手法である機能メタプロテオミクス・メタゲノミクス...
キーワード:微生物群集/ゲノミクス/生物群集/電気泳動/持続可能/バイオガス/持続可能な開発/メタン/廃棄物/エネルギー変換/メタゲノミクス/機能性/発酵/バイオマス/微生物/ゲノム情報/リパーゼ/微生物叢/オミクス/プロテオミクス/ゲノム/遺伝子/細菌/脂質/脂質代謝
他の関係分野:環境学生物学工学農学
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発表日:2025年12月13日
7
低酸素環境においてRNAの骨格がメチル化される!
―立体選択的なRNAの修飾がリボソームを活性化する―
東京大学大学院工学系研究科の石黒 健介 特任助教、鈴木 勉 教授らの研究グループは、大腸菌リボソームのペプチド転移反応活性中心(PTC)に、嫌気環境で特異的に導入される新たなRNAメチル化修飾を発見し、その生合成機構と嫌気環境への適応に果たす生理学的役割を明らかにしました。リボソームはタンパク質合成(翻訳)を担う巨大複合体で、リボソームRNA(rRNA)とタンパク質から構成されます。従来、リボソームは一定の組成と構造を持つと考えられてきましたが、近年、環境に応じてリボソームの構成要素の組成が変化し翻訳を最適化する「Specializedリボソーム」という概念が注目さ...
キーワード:最適化/原子核/高磁場/磁気共鳴/水溶液/質量分析法/磁場/立体選択的/RNA修飾/タンパク質合成/tRNA/リボソームRNA/核スピン/質量分析/電子線/持続可能/持続可能な開発/スピン/電子顕微鏡/リボソーム/生体内/発酵/rRNA/リン酸/環境応答/生合成/クライオ電子顕微鏡/アミノアシルtRNA/mRNA/大腸/RNA/アミノ酸/クロマトグラフィー/ヌクレオシド/メチル化/核磁気共鳴/合成生物学/生体分子/大腸菌/低酸素/細菌/生理学
他の関係分野:情報学数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2025年9月8日
8
加齢による寄生虫排除不全には2型免疫の低下と腸内フローラの応答鈍化が関与している
加齢による免疫力の低下は「免疫老化」と呼ばれます。腸管への寄生虫感染を排除する際に必要となる「2型免疫応答」も、加齢によって低下します。腸管寄生虫が感染すると、若齢マウスでは2型免疫応答を担うサイトカイン遺伝子の発現が大きく上昇しますが、高齢マウスではこれが起こりません。東北大学大学院農学研究科の大坪和香子助教(JST創発研究者)と宮城大学食産業学群生物生産学類の森本素子教授の共同研究グループは、寄生虫感染時において、若齢マウスでは「腸内フローラ」の構造の変化や「短鎖脂肪酸」の増加が起こるのに...
キーワード:持続可能/持続可能な開発/腸内フローラ/発酵/寄生虫/生物生産/微生物/好酸球/代謝産物/短鎖脂肪酸/ヘルパーT細胞/T細胞/マウス/構造変化/脂肪酸/生理活性/生理活性物質/肥満細胞/免疫応答/免疫細胞/アレルギー/サイトカイン/ディスバイオーシス/遺伝子/加齢/細菌/細菌叢/食生活/腸内細菌/腸内細菌叢/老化
他の関係分野:工学総合生物農学
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発表日:2025年6月10日
9
創薬に有用なリン酸化インドールの画期的合成法
~強力な新規抗がん剤の開発にはずみ~
インドールの合成法の開発は創薬研究にとって重要です。これまで世界中の合成化学者により多様なインドール合成法が開発されてきました。リン酸エステル基を持つインドール類は抗菌活性を示す核酸誘導体など生物活性分子に含まれ、発光材料や、有機反応における触媒としても活用されています。しかし、様々な誘導体の合成に応用可能な汎用性の高い手法は少なく、新たな合成法の開発が求められていました。今回、東北大学大学院薬学研究科の徳山英利教授、坂田樹理助教、菅野雄亮大学院生らの研究グループは、独自のリン酸化インドール類の合成法開発に成功しました。さらに、本反応を利用して、極めて強力な抗腫瘍活性天然...
キーワード:アルキル化/エステル/ヘテロ原子/発光材料/持続可能/ベンゼン/持続可能な開発/生物活性/発酵/リン酸/抗菌活性/構造決定/土壌/放線菌/アミノ酸/インドール/合成化学/創薬/天然有機化合物/誘導体/抗がん剤
他の関係分野:化学工学総合生物農学