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東北大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:東北大学における「紫外線」 に関係する研究一覧:11
2次検索
情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
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発表日:2026年4月14日
1
ナノサイズの「磁気の渦」の正体を解明
― 次世代・超省電力メモリ実現へ新たな設計指針 ―
スキルミオンは、電子のスピン(小さな磁石)が渦巻状に並んだ特殊な構造(図1a)で、一度できると壊れにくく、しかもごくわずかな電流で動かせるという優れた性質を持つことから、次世代の超低消費電力メモリや情報デバイスの切り札として注目されています。これまでスキルミオンの形成には、結晶構造に表と裏の区別がある特殊な環境が必要であると考えられていました。しかし近年、これまでの常識では説明できない材料から、直径わずか約2ナノメートルという「世界最小級」のスキルミオンが発見され、世界的な注目を集めています。特にEu(Ga,Al)...
キーワード:化学物質/トポロジー/フェルミ面/角度分解光電子分光/光電子分光/加速器/軟X線/放射光/γ線/磁場/赤外線/超伝導/スキルミオン/磁性体/材料科学/電子分光/メモリ/可視光/強磁性/持続可能/紫外線/持続可能な開発/強磁性体/電子状態/アルミニウム/スピン/ナノサイズ/ナノメートル/低消費電力/電磁波/結晶構造/スキル
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2026年4月14日
2
金星大気下層に漂う微粒子の起源は流れ星
-- 金星大気観測「50年の謎」に新説 --
金星の高度約47 km以下には「下層ヘイズ」と呼ばれる微粒子の層が存在することが、1970年代の探査機による観測で分かっていました。しかし、この微粒子がどこから来て、何でできているのかという問いは、50年来の未解決問題として残されてきました。東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻の狩生宏喜 大学院生(現:東京科学大学 研究員)、黒田剛史 助教、寺田直樹 教授らの研究グループは、ベルギー王立宇宙航空研究所等との国際共同研究により、独自に開発した雲微物理モデルを用いて下層ヘイズ生成のシミュレーションを行いました。その結果、金星大気へ絶えず降り注ぐ宇宙塵が、観測された下層ヘイズの性質を説...
キーワード:金星大気/宇宙塵/金星/系外惑星/太陽/太陽系/太陽系外惑星/惑星/惑星大気/ベルギー/紫外線/シミュレーション/ナノメートル/微粒子/物理モデル/ELSI
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2026年2月10日
3
木星を取り囲むプラズマリングの歪みを測定
-従来手法の制約を克服する新しい観測手法を確立-
木星の衛星イオ(注4)は、太陽系内で最も火山活動が活発な天体です。イオの大気は二酸化硫黄を主成分とする火山性ガスから成り、宇宙空間へ流出し、イオの公転軌道に沿って濃いリング状の「プラズマトーラス」を形成します。東北大学大学院理学研究科の佐藤晋之祐 大学院生、土屋史紀 教授を筆頭とするエクス・マルセイユ大学、慶應大学、東北工業大学などの国際研究グループは、NASAが運用する木星探査機「Juno」によって撮影された木星紫外線オーロラの画像データを用いて、木星を取り囲む濃いプラズマトーラスの歪んだ構造を詳細に観測しました。...
キーワード:画像データ/二酸化硫黄/オーロラ/火山活動/観測手法/衛星/観測装置/太陽/太陽系/望遠鏡/惑星/紫外線
他の関係分野:情報学環境学数物系科学工学
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発表日:2025年12月23日
4
東北大学と富士通、「NanoTerasu(ナノテラス)」の測定データに因果発見AIを適用し、超伝導発現メカニズム解明に繋がる因果関係を自動抽出 地球環境問題を解決する新規機能性材料の研究開発を加速
国立大学法人東北大学(以下、東北大学)と富士通株式会社(以下、富士通)は、「3GeV高輝度放射光施設NanoTerasu(以下、ナノテラス)」の測定データに因果関係を自動抽出するAI技術を適用し、物性発現メカニズムの全容解明が期待されるカゴメ格子超伝導材料(注4)において、超伝導発現メカニズムの解明に繋がる新しい知見の導出に成功しました。本成果は2025年12月22日付けで科学誌Scientific Reportsに掲載されました。両者は、富士通のAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi」のコア技術である因果発見技術をベースに、信頼性が高い因果関...
キーワード:コンピューティング/人工知能(AI)/パートナーシップ/空間分布/化学物質/カゴメ格子/コヒーレント/角度分解光電子分光/光電子分光/因果関係/加速器/放射光/γ線/磁場/赤外線/超伝導/光電子分光法/材料科学/電子分光/新物質/可視光/高温超伝導/超伝導材料/電子デバイス/持続可能/地球環境問題/紫外線/持続可能な開発/地球環境/電気抵抗/電子構造/電子状態/ダイナミクス/環境問題/機能性材料/自動化/低消費電力/電磁波/分解能/機能性/結晶構造/SPECT/空間分解能/ラット/創薬
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学化学工学農学
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発表日:2025年11月23日
5
巨大磁気嵐がもたらす宇宙空間の変動観測に成功
~宇宙空間に電離大気の供給が抑制されていたことを発見~
名古屋大学宇宙地球環境研究所の新堀 淳樹 特任助教らの研究グループは、全球測位衛星システム(GNSS)注6)と「あらせ」衛星などの観測データを解析し、2024年5月10日に発生した巨大磁気嵐時のプラズマ圏と電離圏の電子密度の時間変化と空間構造の観測に成功しました。観測データにおいて、通常、地球半径(6,378 km: 赤道半径)の4~6倍の高度域までの宇宙空間に広がっているプラズマ圏が地球半径の1.5倍の高度域にまで急速に縮小し、元の状態にまで回復するまでに4日以上要していたことが分かりました。この回復時間は、通常の磁気嵐時に比べて約2倍長いことが統計解析から...
キーワード:電波伝搬/地球科学/環境変動/高エネルギー/高エネルギー粒子/磁気嵐/太陽フレア/地球磁気圏/GNSS/磁気圏/地磁気/データ解析/衛星/磁場/太陽/惑星/空間構造/紫外線/地球環境/統計解析/TEMPO/構造変化
他の関係分野:情報学環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年11月1日
6
生命活動に重要な転写領域のゲノム安定性とがん化抑制の新たな仕組みを発見
BRD3はDNA損傷のシグナにより、クロマチンの構造変化に関わるクロマチンリモデリングを制御し、ゲノムの安定性(ゲノム安定性を維持してがん化を抑制する可能性を発見
ゲノムを構成するDNAはいつも傷(損傷)を受けますが、その損傷はDNA修復という仕組みによってゲノム安定性を維持することにより、細胞のがん化や老化が抑制されます。このため、これらのメカニズムの解明は大変重要ですが、まだ不明点が多い状況です。東北大学加齢医学研究所分子腫瘍学研究分野の銭江浩氏大学院生、菅野新一郎講師、田中耕三教授、安井明学術研究員、宇井彩子准教授らは、東北大学加齢医学研究所腫瘍生物学分野の吉野優樹助教、千葉奈津子教授、国立がん研究センター研究所の渡辺智子研究員、河野隆志分野長との共同研究により、ゲノムのDNA修復機構は一様ではなく、RNAとタンパク質をつくるために重要...
キーワード:がん研究/化学物質/遺伝情報/ヒストン/持続可能/紫外線/持続可能な開発/モデリング/ゲノムの安定性/たんぱく/アミノ酸配列/クロマチンリモデリング/DNA修復/クロマチン/ゲノム安定性/ゲノム不安定性/腫瘍学/がん化/リモデリング/DNA損傷/RNA/アセチル化/アミノ酸/がん細胞/活性酸素/構造変化/ゲノム/遺伝子/加齢/放射線/老化
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学総合生物
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発表日:2025年10月23日
7
加熱下の固体電解質で光駆動の電圧発生
―酸素の出し入れを伴う高温光起電力の仕組みを解明―
近年、再生可能エネルギーの有効利用に向けて、光を使って化学反応や発電を行う光電気化学デバイスが注目されています。従来の光電気化学デバイスは室温付近での利用に限られ、高温での研究はまだ数少なく、未解明な点が多く残されていました。東北大学大学院環境科学研究科の川田達也教授、倉田真樹大学院生(在籍当時)、山口実奈助教らの研究グループは、固体電解質として知られるガドリニウム添加セリア(CGO)と白金の界面に紫外線を照射し、300-400ºCの高温環境で電圧が発生することを明らかにしました。紫外線照射によりCGOに酸素...
キーワード:再生可能エネルギー/ガドリニウム/太陽/光起電力/光電気化学/キャリア/バンドギャップ/持続可能/高温環境/紫外線/持続可能な開発/発光ダイオード(LED)/固体電解質/太陽電池/電気伝導/電池/酸化物/電解質/電気化学
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年8月27日
8
トランス脂肪酸が老化・炎症を促進する分子メカニズムを発見
-生活習慣病の発症予防・治療戦略の開発に期待-
一部の加工食品に含まれるエライジン酸などのトランス脂肪酸の摂取は、過去の疫学的知見から、動脈硬化症や生活習慣病(MASLDなど)をはじめとした加齢や炎症が関連する疾患のリスク因子とされてきましたが、炎症誘導の詳細な分子機構は不明でした。東北大学大学院薬学研究科の小島諒太大学院生、平田祐介准教授、松沢厚教授らの研究グループは、同研究科の佐藤恵美子准教授、帝京大学薬学部の濱弘太郎准教授、横山和明教授、静岡県立大学薬学部の滝田良教授、岩手医科大学薬学部の野口拓也教授らとの共同研究により、最も主要なトランス脂肪酸であるエライジン酸が、DNA損傷の際に起きる細胞老化および炎症を促進することを...
キーワード:持続可能/紫外線/持続可能な開発/フィードバック/モデリング/脂質ラフト/肝炎/細胞膜/炎症反応/肝がん/肝硬変/肝疾患/細胞老化/組織リモデリング/老化細胞/アルコール/分子機構/がん化/リモデリング/DNA損傷/NF-κB/アポトーシス/ケモカイン/シグナル分子/マウス/ラット/リン脂質/活性酸素/細胞死/細胞内情報伝達/脂肪酸/受容体/転写因子/コレステロール/サイトカイン/ストレス/リスク因子/疫学/加齢/脂質/脂肪肝/生活習慣病/動脈硬化/動脈硬化症/老化
他の関係分野:工学
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発表日:2025年4月21日
9
バルクでは磁石につかない物質を原子層厚の薄膜で磁石に変換
─次世代スピントロニクスへの応用に期待─
電子がもつミクロな磁石の性質である「スピン」が物質中で揃うと強磁性(注5)が発現します。もし原子レベルの薄さをもつ二次元物質で強磁性が実現すれば、次世代スピントロニクスへの応用が期待できます。しかし、理論的には二次元物質では磁気秩序が消失すると予測されていました。東北大学、高エネルギー加速器研究機構、量子科学技術研究開発機構からなる研究グループは、クロムを含む反強磁性体(注6)Cr2Se3に着目し、分子線エピ...
キーワード:セレン/グラファイト/角度分解光電子分光/光電子分光/高エネルギー/磁気秩序/二次元物質/反強磁性/反強磁性体/加速器/放射光/放射光X線/γ線/磁場/赤外線/分子構造/二次元材料/原子層/磁気モーメント/磁性体/材料科学/クロム/超高真空/電子分光/可視光/強磁性/電子デバイス/持続可能/省エネ/紫外線/持続可能な開発/エピタキシー/強磁性体/単結晶/電子状態/グラフェン/スピン/スピントロニクス/マイクロ/黒鉛/集積回路/省エネルギー/低消費電力/電磁波/分解能/空間分解能/ゆらぎ
他の関係分野:環境学数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2025年4月2日
10
がん抑制遺伝子ARID1Aのゲノム安定性における新たな機能の発見
ARID1Aは多種多様ながんで高頻度に変異していますが、その機能とがん化抑制機能のメカニズムはまだ完全に解明されていません。東北大学加齢医学研究所分子腫瘍学研究分野の菅野新一郎講師、小林孝安准教授、田中耕三教授、安井明学術研究員、宇井彩子准教授らは、クロマチン(注4)の構造変化を促すクロマチンリモデリング(注5)複合体におけるARID1Aの新たなタンパク質間相互作用のネットワークを明らかにし、それらのタンパク質の中にARID1Aとの結合に関与する保存さ...
キーワード:産学連携/化学物質/タンパク質間相互作用/持続可能/紫外線/持続可能な開発/モデリング/アミノ酸配列/DNA二本鎖切断/クロマチンリモデリング/DNA修復/クロマチン/ゲノム安定性/ゲノム不安定性/腫瘍学/がん化/リモデリング/DNA損傷/DNA複製/RNA/アミノ酸/がん抑制遺伝子/活性酸素/構造変化/細胞核/細胞死/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/化学療法/加齢/放射線
他の関係分野:複合領域環境学生物学工学
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発表日:2025年3月3日
11
室温で水素ガスと重水素ガスを簡単に分離 冷却不要の省エネルギーな重水素ガス製造技術の実現に期待
水素ガスの同位体であるD2ガスはエレクトロニクスや紫外線ランプなど様々な分野で利用されており、その需要は今後さらに高まっていくと予想されています。現在D2ガスは-250℃で液体水素の蒸留によって生産されています。しかし水素の液化に多くのエネルギーを消費するため、より省エネルギーの分離法が望まれています。東北大学大学院理学研究科の北山拓大学院生、坂本良太教授、高石慎也准教授の研究グループは、北海道大学大学院地球環境科学研究院の野呂真一郎教授、和歌山大学システム工学部の吉田健文講師、高輝度光科学研究センターの宇留賀朋哉主席研究員との共同研究に...
キーワード:産学連携/同位体/重水素/水素分子/マンガン/遷移金属/分子振動/省エネ/紫外線/地球環境/システム工学/省エネルギー/同位体分離/水素ガス
他の関係分野:複合領域数物系科学総合理工工学