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東北大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:東北大学における「太陽」 に関係する研究一覧:30
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発表日:2026年5月3日
この記事は2026年5月17日号以降に掲載されます。
1
次世代半導体「ヤヌス型 2次元シート」における新たな合成メカニズムを発見
―高品質な材料創出への道を拓き、量子デバイスや水素エネルギー製造など幅広い分野への応用に期待―
この記事は2026年5月17日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年4月16日
2
ミュオン触媒核融合を駆動するミュオン分子の直接観測に世界で初めて成功
─高分解能X線分光法を使い理論モデルを実験で実証─
中部大学と東北大学を中心とする国際共同研究グループは、高分解能X線検出器を用いて、素粒子のミュオンを使う核融合(ミュオン触媒核融合:µCF)の反応率を左右するミュオン分子の共鳴状態を世界で初めて直接観測し、量子力学的な状態ごとの存在比を定量的に決定しました。これまで不明確であった分子生成過程の実像が明らかとなり、長年にわたる理論と実験の不一致を解消しました。ミュオン分子の中では、原子核同士が極めて近距離に閉じ込められることにより、プラズマを用いず常温でも核融合を起こすことができます。本成果は、量子状態を...
キーワード:核融合/原子核/準安定/閉じ込め/ミュオン/素粒子/同位体/X線分光/検出器/重水素/太陽/共鳴状態/持続可能/持続可能な開発/X線検出器/マイクロ/高効率化/水素原子/分解能/量子力学/高分解能/寿命/放射線
他の関係分野:数物系科学化学工学
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発表日:2026年4月14日
3
金星大気下層に漂う微粒子の起源は流れ星
-- 金星大気観測「50年の謎」に新説 --
金星の高度約47 km以下には「下層ヘイズ」と呼ばれる微粒子の層が存在することが、1970年代の探査機による観測で分かっていました。しかし、この微粒子がどこから来て、何でできているのかという問いは、50年来の未解決問題として残されてきました。東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻の狩生宏喜 大学院生(現:東京科学大学 研究員)、黒田剛史 助教、寺田直樹 教授らの研究グループは、ベルギー王立宇宙航空研究所等との国際共同研究により、独自に開発した雲微物理モデルを用いて下層ヘイズ生成のシミュレーションを行いました。その結果、金星大気へ絶えず降り注ぐ宇宙塵が、観測された下層ヘイズの性質を説...
キーワード:金星大気/宇宙塵/金星/系外惑星/太陽/太陽系/太陽系外惑星/惑星/惑星大気/ベルギー/紫外線/シミュレーション/ナノメートル/微粒子/物理モデル/ELSI
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発表日:2026年4月1日
4
金属粒子の扁平化工程のスケールアップ方法を開発
―量産化コスト削減に期待―
太陽電池の集電電極など、高信頼性が要求される部材には、銀粒子を含有した導電性ペーストがよく用いられます。ボールミルを用いて扁平化したフレーク状銀粒子は、粒子同士が平坦な面で接触し導電パスが形成されやすくなるため、他形状の銀粒子と比べ、導電性の向上が期待できます。高価な銀の使用量を削減するため、小型機を用いて開発されたフレーク状銀粒子を効率的に大型機で量産化する必要があります。量産化のためには、扁平化工程をスケールアップ(大型化とその運転条件決定)することが求められる一方で、そのスケールアップ手法はこれまで確立されていませんでした。東北大学 大学院環境科学研究科 博士後期課程の小島拓...
キーワード:DEM/物質科学/太陽/持続可能/持続可能な開発/太陽電池/電池/シミュレーション/モデル化/導電性/半導体/離散要素法
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発表日:2026年3月18日
5
情報の安定性と信号強度の両立を実現
―保磁力最大約10倍を達成、次世代省エネ磁気メモリへ―
デジタル社会の進展に伴い消費電力の増大が課題となる中、待機電力を大幅に削減できる次世代磁気メモリの開発が注目されています。磁気メモリの性能を高めつつ待機電力を削減するためには、読み出し信号を強化するとともに情報の保持能力を高める必要があります。しかし一般に、情報の保持能力(安定性)を高めると、読み出し信号の強さが低下するというトレードオフがあり、長年の課題でした。こうしたメモリ性能は、材料の保磁力と磁化という物性によって決まります。東北大学らの研究グループは、材料の成分をナノメートル単位で膜厚方向に連続制御する「ナノ傾斜設計」により、磁化を高水準で維持したまま保磁力を従来比約10倍...
キーワード:パートナーシップ/陽子/量子スピン/J-PARC/加速器/中性子/放射光/磁場/太陽/円二色性/トレードオフ/磁気円二色性/マンガン/スピンデバイス/メモリ/持続可能/省エネ/持続可能な開発/材料設計/スピン/ナノスケール/ナノメートル/原子力/ルテニウム
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発表日:2026年3月12日
6
電子のふるまいを1マイクロメートルの細かさで見る顕微鏡の開発に成功
~量子材料・次世代情報処理デバイス開発の加速に期待~
量子科学技術研究開発機構(QST)の山本航平研究員、宮脇淳主幹研究員、東北大学学際科学フロンティア研究所の鈴木博人助教らの研究グループは、ナノテラスに設置した電子状態のわずかなエネルギー差を見分ける超高エネルギー分解能をもつQSTの共鳴非弾性X線散乱(RIXS:注2)装置「2D-RIXS」において、物質中の電子のふるまいを1マイクロメートル以下の精度で可視化することに世界で初めて成功しました。本装置は、ナノテラスの高輝度X線と独自の光学設計を組み合わせることで、これまで困難だった「材料内部の量子状態の空間分布」を、顕微鏡のように直接観測することを可能にします。本成果は、量子材料やスピ...
キーワード:位置情報/空間分布/分析技術/高エネルギー/超高エネルギー/加速器/軟X線/非弾性/放射光/太陽/太陽光/磁性体/ナノデバイス/半導体デバイス/微細化/持続可能/空間情報/持続可能な開発/電子状態/シリコン/スピン/スピントロニクス/ナノメートル/マイクロ/半導体/微細構造/分解能/量子力学/マッピング/空間分解能/不均一性
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発表日:2026年3月3日
7
小惑星リュウグウ試料の磁気測定から探る初期太陽系の磁場環境
東京理科大学 理学部第一部 物理学科の佐藤 雅彦准教授、北海道大学の木村 勇気教授、岡山理科大学の畠山 唯達教授、東北大学の中村 智樹教授、名古屋大学の渡邊 誠一郎教授を中心とする共同研究グループは、小惑星探査機「はやぶさ2」によって地球へ持ち帰られた小惑星リュウグウの微小試料に対して高感度な磁気測定を行い、太陽系形成初期における磁場環境に関する新たな知見を得ました。本研究では、研究グループが開発した高感度SQUID磁力計を用いた微小試料測定技術により、サブミリメートルサイズのリュウグウ試料約30個を系統的に分析することに成功しました。その結果、これまで研究グループごとに異なっていた解釈を統...
キーワード:リュウグウ/磁場/小惑星/星形成/太陽/太陽系/惑星/惑星形成/惑星探査/SQUID/はやぶさ2/磁気記録
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発表日:2026年2月26日
8
HOKUSHIN-1衛星、フライトモデル開発完了
―JAXA J-CUBEプログラムの支援の下、2026年春以降に打ち上げ、宇宙実証へ―
東北大学、北海道大学、室蘭工業大学が共同で開発を進めてきた超小型人工衛星「HOKUSHIN-1」は、このたびフライトモデル(図1、図2)の開発を完了し、打ち上げ機関への引き渡しを終えました。打ち上げは2026年春以降を予定しています。本衛星は、JAXAが実施する国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星放出機会提供プログラム「J-CUBE」において2021年度に採択されたプロジェクトで、2022年6月に開発を本格始動し、フライトモデルの完成に至りました。将来、月以遠へと活動領域を拡張することを見据えた技術実証衛星の第一弾であり、深宇宙探査ミッションに不可欠な基盤技術の...
キーワード:衛星/国際宇宙ステーション/太陽/持続可能/持続可能な開発/太陽電池/電池/ロボティクス/宇宙工学/宇宙推進/航空宇宙工学/実証実験/小型衛星/深宇宙探査/人工衛星/超小型衛星/異分野融合
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発表日:2026年2月10日
9
木星を取り囲むプラズマリングの歪みを測定
-従来手法の制約を克服する新しい観測手法を確立-
木星の衛星イオ(注4)は、太陽系内で最も火山活動が活発な天体です。イオの大気は二酸化硫黄を主成分とする火山性ガスから成り、宇宙空間へ流出し、イオの公転軌道に沿って濃いリング状の「プラズマトーラス」を形成します。東北大学大学院理学研究科の佐藤晋之祐 大学院生、土屋史紀 教授を筆頭とするエクス・マルセイユ大学、慶應大学、東北工業大学などの国際研究グループは、NASAが運用する木星探査機「Juno」によって撮影された木星紫外線オーロラの画像データを用いて、木星を取り囲む濃いプラズマトーラスの歪んだ構造を詳細に観測しました。...
キーワード:画像データ/二酸化硫黄/オーロラ/火山活動/観測手法/衛星/観測装置/太陽/太陽系/望遠鏡/惑星/紫外線
他の関係分野:情報学環境学数物系科学工学
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発表日:2026年1月13日
10
単一コロイド量子ドットで電気的なスピン検出と制御に成功
~環境調和型材料から拓く量子・スピントロニクス技術~
半導体コロイド量子ドット*1は、人工原子とも呼ばれる半導体の極微小な粒子で、太陽電池などの光電デバイス*2の活性層として近年注目されており、これまでに光学的特性は比較的よく研究されてきました。一方で、コロイド量子ドットの電気的性質の研究は少なく、特に単一のコロイド量子ドットの電気伝導の評価は技術的に困難であるためほとんど行われておらず、解明すべき問題が数多く残されています。本研究グループは、2年前に半導体コロイド量子ドット1個を用いた単一電子トランジスタ(Single-Electron Transistor: SET)*3...
キーワード:電気通信/量子コンピュータ/量子暗号/量子情報/量子情報処理/検出器/磁場/太陽/環境調和/ディスプレイ/単一電子トランジスタ/材料科学/半導体量子ドット/溶液プロセス/トランジスタ/単一光子/電子デバイス/持続可能/省エネ/持続可能な開発/量子ドット/太陽電池/電気伝導/電子状態/電池/コロイド/スピン/スピントロニクス/ナノメートル/環境負荷/省エネルギー/低消費電力/電子顕微鏡/半導体/微粒子/量子力学/配位子
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工工学
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発表日:2025年12月18日
11
惑星磁気圏におけるコーラス放射の共通性を実証!
水星磁気圏探査機「みお」と地球磁気圏尾部観測衛星GEOTAILによる惑星磁気圏比較の成果
金沢大学理工研究域電子情報通信学系の尾崎光紀准教授、八木谷聡教授、松田昇也准教授、学術メディア創成センターの笠原禎也教授、東北大学大学院理学研究科の笠羽康正教授、京都大学生存圏研究所の大村善治特任教授、マグネデザイン株式会社の疋島充氏、宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所の村上豪助教、プラズマ物理学研究所(フランス)の共同国際研究グループは、水星で観測された電磁波現象のコーラス放射が、地球磁気圏(地球の磁場が支配する宇宙空間の領域)で長年観測されてきたものと類似した周波数変化の特徴を持ち、惑星間での電磁波現象の共通性があることを明らかにしました。2021~2025年の...
キーワード:情報通信/地球磁気圏/非線形/オーロラ/磁気圏/プラズマ物理/宇宙科学/衛星/観測装置/磁場/太陽/太陽系/惑星/周波数/電磁波
他の関係分野:複合領域数物系科学工学
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発表日:2025年11月26日
12
クリーンエネルギー発電設備の長寿命化設計技術を開発
―カーボンニュートラルを加速する新たな基盤技術―
世界的に再生可能エネルギーの導入が加速する中、熱や頻繁な出力変動、腐食などによる設備の予期せぬ故障の頻発が深刻な問題となっています。東北大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)の王 潤梓 助教らと島根大学、中国の華東理工大学の共同研究チームは、太陽光、風力、原子力などクリーンエネルギー発電設備の寿命を高精度で予測する技術を開発しました。設備の稼働中に同時に進行し、複雑に干渉して劣化を加速させる機械的、化学的、材料科学的などの損傷要因について、従来と比べ4~7倍の精度で予測が可能です。本技術により、設備の突然の故障を未然に防ぎ、部品の交換や修理の時期を適切に管理できること...
キーワード:再生可能エネルギー/太陽/太陽光/材料科学/クリーンエネルギー/カーボンニュートラル/持続可能/持続可能な開発/カーボン/ライフサイクル/リサイクル/原子力/長寿命化/二酸化炭素/二酸化炭素排出削減/物理モデル/寿命
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年11月26日
13
秒スケールで宇宙をとらえる
―人工衛星・スペースデブリの閃光現象を大量検出―
私たちが夜空を見上げると、同じような星々が瞬いているように見えます。しかし実際の宇宙は、恒星の大爆発(超新星爆発)のように突発的でダイナミックな現象に満ちています。こうした「時間とともに変化する宇宙」を研究する分野は時間領域天文学と呼ばれ、世界中で活発に探究されています。東北大学・東京大学・理化学研究所・NTT・東京科学大学らの研究者から成る研究グループは、東京大学木曽観測所の広視野カメラ「Tomo-e Gozen」を用いて、世界で最も高感度な夜空の「広域動画観測」を行いました。その結果、わずか0.5秒だけ光る閃光現象を1500個以上発見しました。その...
キーワード:衛星/恒星/新星/太陽/超新星/超新星爆発/天文学/突発天体/望遠鏡/太陽光/CMOS/可視光/持続可能/持続可能な開発/センサー/人工衛星
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発表日:2025年11月23日
14
巨大磁気嵐がもたらす宇宙空間の変動観測に成功
~宇宙空間に電離大気の供給が抑制されていたことを発見~
名古屋大学宇宙地球環境研究所の新堀 淳樹 特任助教らの研究グループは、全球測位衛星システム(GNSS)注6)と「あらせ」衛星などの観測データを解析し、2024年5月10日に発生した巨大磁気嵐時のプラズマ圏と電離圏の電子密度の時間変化と空間構造の観測に成功しました。観測データにおいて、通常、地球半径(6,378 km: 赤道半径)の4~6倍の高度域までの宇宙空間に広がっているプラズマ圏が地球半径の1.5倍の高度域にまで急速に縮小し、元の状態にまで回復するまでに4日以上要していたことが分かりました。この回復時間は、通常の磁気嵐時に比べて約2倍長いことが統計解析から...
キーワード:電波伝搬/地球科学/環境変動/高エネルギー/高エネルギー粒子/磁気嵐/太陽フレア/地球磁気圏/GNSS/磁気圏/地磁気/データ解析/衛星/磁場/太陽/惑星/空間構造/紫外線/地球環境/統計解析/TEMPO/構造変化
他の関係分野:情報学環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年10月23日
15
加熱下の固体電解質で光駆動の電圧発生
―酸素の出し入れを伴う高温光起電力の仕組みを解明―
近年、再生可能エネルギーの有効利用に向けて、光を使って化学反応や発電を行う光電気化学デバイスが注目されています。従来の光電気化学デバイスは室温付近での利用に限られ、高温での研究はまだ数少なく、未解明な点が多く残されていました。東北大学大学院環境科学研究科の川田達也教授、倉田真樹大学院生(在籍当時)、山口実奈助教らの研究グループは、固体電解質として知られるガドリニウム添加セリア(CGO)と白金の界面に紫外線を照射し、300-400ºCの高温環境で電圧が発生することを明らかにしました。紫外線照射によりCGOに酸素...
キーワード:再生可能エネルギー/ガドリニウム/太陽/光起電力/光電気化学/キャリア/バンドギャップ/持続可能/高温環境/紫外線/持続可能な開発/発光ダイオード(LED)/固体電解質/太陽電池/電気伝導/電池/酸化物/電解質/電気化学
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年10月14日
16
カーボンニュートラル燃料を活用したオンデマンドバスの実証運行を実施します
産官学連携による取り組みで、環境に配慮した次世代モビリティ研究開発を加速させます
東北大学並びにWILLER株式会社は、仙台市×東北大学スマートフロンティア協議会が実施する自動運転実証事業「青葉山グリーン回遊プロジェクト」と連携し、2025年11月8日から11月16日までカーボンニュートラル燃料を使用した実証実験を行います。東北大学片平キャンパス-星陵キャンパス間では、内閣府のSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)第3期課題「スマートエネルギーマネジメントシステムの構築」に採択されたプロジェクト「カーボンニュートラルモビリティシステム」(研究開発責任者:東北大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR) 安東弘泰教授)をWILLER株式会社および株式会社IHI...
キーワード:自動運転/マネジメントシステム/再生可能エネルギー/数理科学/太陽/太陽光/材料科学/カーボンニュートラル/持続可能/マネジメント/公共交通/持続可能な開発/太陽光発電/カーボン/エタノール/メタン/モビリティ/実証実験/二酸化炭素/バイオエタノール
他の関係分野:情報学複合領域環境学数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2025年10月7日
17
水の電気分解に使われる酸化物電極触媒表面の自発的な構造変化を放射光で観察
不安定な太陽光発電や風力発電で得られる再生可能エネルギーを安定的に活用するため、水を電気分解して水素ガスの形でエネルギーを貯蔵する、いわゆるグリーン水素の技術がCO2排出削減に有効です。そのため、高効率に水の電気分解を起こす電極触媒が広く研究されています。東北大学大学院 理学研究科の若林 裕助 教授 を中心とした研究グループは、神戸大学大学院 工学研究科の宮崎晃平 教授らと共同で、水の電気分解が生じる電極と電解液の界面の原子配置が、時間とともに変化していく様子を、放射光を用いた界面構造解析で明らかにしました。貴金属を含まない代表的な酸化物電極触媒材料であるペロ...
キーワード:再生可能エネルギー/コバルト酸化物/放射光/太陽/太陽光/電気分解/電極触媒/貴金属/ペロブスカイト/電解液/持続可能/持続可能な開発/太陽光発電/界面構造/コバルト/固液界面/酸化物/電気化学/二酸化炭素/風力発電/物質移動/表面構造/水素ガス/構造変化
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2025年9月10日
18
藻類の太陽光エネルギーの高効率な伝達状態を解明
-巨大タンパク質複合体の単離と光エネルギー移動の詳細-
理化学研究所(理研)放射光科学研究センター生体機構研究グループの川上恵典研究員、米倉功治グループディレクター(最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)事業本部理研-JEOL連携プロジェクト副プロジェクトディレクター、東北大学多元物質科学研究所教授)、熊本大学産業ナノマテリアル研究所の小澄大輔准教授、同大学院自然科学教育部の板東(魚谷)未希博士後期課程学生、木田雅俊博士前期課程学生(研究当時)、廣田悠真博士前期課程学生(研究当時)、同大学理学部理学科物理学コースの加藤善大学士課程学生(研究当時)、豊橋技術科学大学応用化学・生命工学系の広瀬侑准教授の共同研究グループは、太陽光エネルギーを高効率...
キーワード:光エネルギー/物質科学/バクテリア/分光学/放射光/太陽/ナノマテリアル/光化学/耐熱性/クロロフィル/シアノバクテリア/タンパク質複合体/光合成/電子伝達/太陽光/エネルギー移動/人工光合成/持続可能/持続可能な開発/原子力/電子顕微鏡/カロテノイド/ラット/膜タンパク質
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学総合理工工学農学
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発表日:2025年9月1日
19
京都市郊外では太陽光発電と電気自動車の組み合わせで90%のCO₂削減が可能に
─国内や他のアジア諸国・地域の都市部での適用効果にも期待─
人間の生産活動によって地球全体に二酸化炭素(CO2)に代表される温暖化ガスが増え続け、それが原因と思われる気候変動によって大規模な自然災害が起きています。そのため特にCO2排出量の大きい世界の都市部では、様々な気候変動対策が講じられています。東北大学環境科学研究科の小端拓郎准教授らの研究チームは、1997年に「京都議定書」が採択された京都市を対象に、屋根に設置する太陽光発電と電気自動車を組み合わせた新しい都市モデル「SolarEV City構想」を分析しました。その結果、中心部では屋根の狭さから自給率が限られる一方、郊外の住宅地では最大で...
キーワード:マネジメントシステム/レジリエンス/技術経済/一酸化二窒素/温室効果ガス/再生可能エネルギー/自然災害/温室効果/気候変動/太陽/太陽光/蓄電池/持続可能/低炭素/CO2排出量/マネジメント/持続可能な開発/太陽光発電/電池/カーボン/メタン/モビリティ/自動車/電気自動車/二酸化炭素/二酸化炭素/二酸化炭素排出削減/京都議定書/温暖化
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発表日:2025年6月24日
20
100℃以下の熱も高密度で蓄えられるナノシートを開発 低温廃熱の回収・再利用によりカーボンニュートラル実現貢献へ
脱炭素社会の実現に向け、200℃以下の低温廃熱の有効活用が求められており、これを貯蔵し再利用する蓄熱材料の開発が課題となっています。層状二酸化マンガンは、これまで約130℃で大気中の水分子を層間に取り込む、高密度かつ高速に蓄放熱可能な材料として注目されてきました。東北大学大学院工学研究科の吉迫大輝 大学院生、同大学金属材料研究所の岡本範彦 准教授と市坪哲 教授(日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所 先端基礎研究センター 耐環境性機能材料科学研究グループリーダー兼任)らの研究グループと、日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所 先端基礎研究センター耐環境性機能材料科学研究グループ...
キーワード:水分子/太陽/材料科学/インターカレーション/マンガン/分子吸着/微細化/カーボンニュートラル/持続可能/省エネ/低炭素/マネジメント/持続可能な開発/ナノシート/熱電変換/カーボン/ナノメートル/金属材料/原子力/構造制御/酸化物/省エネルギー/熱輸送/機能材料/太陽熱/結晶構造
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発表日:2025年6月10日
21
熱可塑性CFRPの破壊機構を計算と計測の融合で解明
―リサイクルできるサステナブルな次世代航空機の実現に貢献―
従来の航空機には、熱硬化性樹脂を用いた熱硬化性CFRP(注6)が広く使用されてきました。この材料は、積層構成を工夫することで所望の力学特性を実現でき、その構成によって破壊挙動が変化することも知られています。一方、近年では、高速成形が可能でリサイクル性にも優れる熱可塑性CFRPに注目が集まっています。しかし、熱可塑性CFRPにおいては、積層構成が破壊機構に与える影響についての理解が十分に進んでおらず、適用に向けた課題となっていました。東北大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻の龍薗一樹助教らのグループは、拡張有限要素法を用いた数値解析と力学試験中の損傷進...
キーワード:トラスト/コヒーレント/内部構造/放射光/放射光X線/太陽/耐熱性/マイクロCT/太陽光/樹脂/持続可能/炭素繊維/持続可能な開発/熱硬化性樹脂/CFRP/シミュレーション/プラスチック/マイクロ/リサイクル/宇宙工学/航空宇宙工学/航空機/数値解析/積層板/繊維強化プラスチック/炭素繊維強化プラスチック/複合材/複合材料/分解能/有限要素法/空間分解能/computed tomography/可塑性
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発表日:2025年5月29日
22
東北大学大学院理学研究科「次元融合ナノ物質科学寄附講座」が第二期を開始 株式会社深松組の寄附によって実現した 革新的なナノカーボン材料に関する寄附講座
2021年、東北大学大学院理学研究科(現研究科長:都築 暢夫)は、株式会社 深松組(代表取締役社長:深松 努)の寄附により「次元融合ナノ物質科学」に関する寄附講座を開設しました。深松組はかねてから環境問題に強い関心を持ち、基礎科学の発展こそ環境問題の根源的な課題解決に至るとの考えのもと、この度、基礎科学を推進する目的で東北大学大学院理学研究科に寄附をいただいたものです。本寄附講座は2016年度から2021年度まで東北大学学際研究重点拠点「新奇ナノカーボン誘導分子系基盤研究開発センター」が築き上げた研究成果を基盤としています。同センターでは、本研究科が中心部局となり、次世代機能性材料...
キーワード:学際研究/物質科学/太陽/ナノ物質/持続可能/ナノカーボン/持続可能な開発/太陽電池/電池/カーボン/シリコン/リチウム/環境問題/機能性材料/機能性/カーボン材料/サッカー/フラーレン
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学農学
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発表日:2025年5月26日
23
太陽系の「石のタイムカプセル」の"模様"を数値計算で再現!
〜小惑星や隕石に含まれる不思議な形をした鉱物の結晶成長過程の解明へ〜
名古屋市立大学 三浦均准教授、東北大学 中村智樹教授、森田朋代大学院生、渡邉華奈大学院生、中国科学院・立命館大学 土`山明教授、北海道大学 木村勇気教授、宇宙航空研究開発機構 小山千尋研究開発員らの共同研究グループは、小惑星や彗星、隕石などの地球外物質に含まれるミリメートルサイズの球状粒子「コンドリュール」が溶融状態から急冷凝固する過程の数値シミュレーションを行い、特異な形の鉱物「棒状カンラン石」の結晶成長過程を世界で初めて理論的に再現しました。本研究成果により、今後、国際宇宙ステーションにおける微小重力環境下でのコンドリュール再現実験と合わせて、初期太陽系における物質進化過程や惑星形成過程...
キーワード:物質科学/コンドリュール/国際宇宙ステーション/小惑星/数値シミュレーション/数値計算/星形成/太陽/太陽系/惑星/惑星形成/彗星/隕石/シミュレーション/結晶成長/微小重力/微小重力環境
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発表日:2025年5月21日
24
建物屋根70%への太陽光パネル設置で電力自給率85%と試算
─電気自動車を蓄電池にして実現─
東北大学大学院環境科学研究科の小端拓郎准教授らの研究グループは、日本全国1741市町村を対象に、住宅などの屋根上太陽光パネルと電気自動車(EV)を組み合わせて家庭の電力をまかなうシミュレーションを行い、大幅な脱炭素効果を明らかにしました。屋根の有効面積の約70%に太陽光パネルを設置し、EVの車載電池を家庭用蓄電池として活用することで、各地域の電力需要を平均85%まで自給可能になり、CO2排出量を87%削減できると試算しています。特に地方の地域ではほぼ100%に近い自給も可能であり、都市部に比べ格段に高い自給率が達成できることが分かりました。本研究成果は、再生可能エネルギ...
キーワード:再生可能エネルギー/太陽/太陽光/蓄電池/持続可能/CO2排出量/持続可能な開発/電池/シナリオ/シミュレーション/自動車/電気自動車/二酸化炭素
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年5月15日
25
赤ちゃん星がガスを食べて成長する様子を大規模3次元シミュレーションで世界初観測!
―星の誕生メカニズムと太陽系起源の解明に期待―
大阪大学大学院理学研究科の髙棹真介助教(研究当時。現:武蔵野美術大学 准教授)、京都大学の細川隆史准教授、東北大学の富田賢吾准教授、国立天文台の岩﨑一成助教らの研究グループは、原始星の内部構造と周囲のガス円盤、さらに磁場の影響も考慮した世界初の大規模3次元シミュレーションに成功しました。これにより、原始星がどのように成長するのかについての理解が大きく進展しました。原始星は、まわりを回転している原始惑星系円盤のガスを食べて成長します。このプロセスは非常に複雑で、シミュレーションによる調査が必須です。しかし、原始星とガス円盤の"境界領域"ではガスの密度や速度などが急激に変化するため、シ...
キーワード:太陽フレア/物質科学/内部構造/原始星/原始惑星系円盤/磁場/衝撃波/星形成/太陽/太陽系/天文学/惑星/隕石/持続可能/持続可能な開発/3次元構造/シミュレーション/大規模シミュレーション
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年5月9日
26
宇宙誕生期を過ぎても巨大ブラックホールが生まれたことを理論で解明
─銀河とブラックホール進化の関わりの理解に光─
超大質量ブラックホールの起源は、天文学の長年の謎です。従来の理論では金属を含まない特殊な環境下でのみ形成可能とされ、それらの理論で説明できるブラックホールの数に限界がありました。東北大学大学院理学研究科の鄭昇明特任助教と大向一行教授らは、最新のシミュレーション技術を用いて、金属を含む現実的な宇宙環境でも巨大ブラックホールが形成可能であることを明らかにしました。多くの分裂が起こりながらも、それらが合体することで重いブラックホールが育つという新しい形成メカニズムを示す成果です。さらに金属量が多い場合には星団が形成されることを示し、ブラックホールと球状星団と...
キーワード:ヘリウム/ブラックホール/巨大ブラックホール/銀河/数値シミュレーション/太陽/大質量星/天文学/構造形成/シミュレーション/ダイナミクス
他の関係分野:数物系科学化学工学
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発表日:2025年4月15日
27
高温固体電解質燃料電池が動作時の応力状態評価に成功
―故障原因解明や長期運転のための設計改良への貢献に期待―
近年、グリーン水素の利用や製造技術の一環として、700ºC近傍の高温で作動する固体酸化物形燃料電池や高温水蒸気セル等の固体酸化物セル(SOC)が注目されています。しかしSOCの電解質部分は、応力が原因で割れや故障を引き起こし深刻な破壊を招くことがあります。そのため、電解質にかかる応力を正しく把握しコントロールすることが、SOCの信頼性と耐久性を確保するために極めて重要です。東北大学大学院環境科学研究科と東北大学SOFC/SOEC実装支援...
キーワード:再生可能エネルギー/水蒸気/太陽/太陽光/電気分解/固体酸/持続可能/持続可能な開発/体積変化/SOFC/YSZ/固体酸化物形燃料電池/固体電解質/残留応力/電池/燃料電池/ジルコニア/酸化還元/酸化物/耐久性/電解質/二酸化炭素/二酸化炭素/非接触/ラット
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年3月27日
28
完全大気圧下での軟X線光電子分光測定に成功
――基礎化学の解明から触媒や燃料電池の開発へ――
東京大学の松田巌教授(兼:東北大学客員教授)は同大学大学院生和田哲弥氏と堀尾眞史助教らと東北大学山本達准教授と共同で、世界で初めて軟X線を用いた大気圧下光電子分光測定にNanoTerasuにて成功しました。本来、軟X線と電子は真空中でしか存在できないため、大気圧下での光電子分光測定は不可能でした。しかし、現実に起きている反応や現象の多くは空気中など大気圧下であるため、実際の現象解明には大気圧下での測定が求められていました。そこで本研究では真空パイプから構成された軟X線導入路を用意してガス雰囲気下で軟X線が減衰し切る前に試料に照射できるようにしました。さらに電...
キーワード:産学連携/光エネルギー/光電子分光/物質科学/内部構造/軟X線/放射光/太陽/太陽光/電子分光/持続可能/分光測定/持続可能な開発/電池/燃料電池/SPECT/水素ガス
他の関係分野:複合領域環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年3月25日
29
次世代太陽電池用SnS薄膜の最適組成を解明
─蒸発しやすいSを補う精密な成膜技術で実証─
硫化スズ(SnS)は、地球上に豊富に存在し、毒性もないスズと硫黄から構成される半導体として、次世代の薄膜太陽電池や熱電変換素子(注5)への応用が期待されています。しかしSnSを薄膜化する際には、スズと硫黄の比率(組成)が化学式の1:1からわずかにずれることがあります。一般的に、組成のずれは小さい方が望ましいと言われていますが、組成ずれが薄膜にどのような影響を及ぼすかは十分に解明されていませんでした。東北大学 多元物質科学研究所の鈴木一誓講師と、同大学大学院 環境科学研究科 先進社会環境学専攻の野上大一大学院生らの研究グループは、SnS薄膜の組成を精密に制御する...
キーワード:産学連携/物質科学/太陽/材料科学/キャリア/持続可能/持続可能な開発/太陽電池/電池/熱電材料/熱電変換/スパッタリング/移動度/半導体/エネルギー変換
他の関係分野:複合領域数物系科学工学農学
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発表日:2025年2月14日
30
赤ちゃん星のスピンダウン: 大規模シミュレーションでそのメカニズムを発見
―太陽の進化解明に期待―
大阪大学大学院理学研究科の髙棹真介助教、久留米大学の國友正信講師、東京大学の鈴木建教授、国立天文台の岩﨑一成助教、東北大学大学院理学研究科の富田賢吾准教授らの研究グループは、ガスを食べて成長中の赤ちゃん星、すなわち原始星の大規模シミュレーションを実施することで、原始星がどんどんと回転の勢いを弱めていく新機構(スピンダウン機構)を発見しました。原始星は回転する原始惑星系円盤のガスを食べることで、回転の勢いを表す「角運動量」を増加させていきます。そのうえ原始星は徐々に半径も縮めていくため、まるでフィギュアスケート選手が腕や脚を縮めて回転の勢いを増していくように、原始星の回転も速くなると...
キーワード:産学連携/内部構造/原始星/原始惑星系円盤/磁場/星形成/太陽/天文学/惑星/惑星形成/シミュレーション/スピン/大規模シミュレーション
他の関係分野:複合領域数物系科学工学