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物質・材料研究機構 研究シーズDiscovery Saga
研究分野:農学 に関係する研究一覧:11
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情報学 情報学複合領域 複合領域環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物医歯薬学 医歯薬学
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発表日:2026年6月30日
1
細菌をマイクロ電源とした高効率リチウム回収を実現
— 「電気化学方式に匹敵する効率と速度」と「細菌と材料の自己組織化」で大スケール化を可能に —
NIMS、東北大学、東京大学などの共同研究チームは、リチウムイオン電池用正極材料が微生物と自発的に集合し、電源を一切用いずにリチウムイオンを選択的に回収できる新しい原理を発見しました。微生物がマイクロサイズの電源の役割を担い、海水のような低濃度条件でも数時間以内に95%以上のリチウム回収が可能で、従来の技術よりも大規模化や環境負荷低減が期待されます。この研究成果は、6月29日にNature Communications誌にて掲載されます。 研究詳細...
キーワード:自己組織/正極材料/リチウムイオン電池/環境負荷低減/電池/マイクロ/リチウム/環境負荷/電気化学/微生物/組織化/細菌
他の関係分野:化学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2026年6月2日
2
硬い酸化物が大きく膨張する新現象を発見
— 結晶の基本骨格と化学組成を保ったまま、原子の並び方が変わることで「戻らない巨大膨張」を実現 —
NIMS(物質・材料研究機構)は、高圧合成で作られた硬い無機酸化物Ba4Ru3O12を加熱すると、体積が約4.4%増加し、その膨張が冷却後も元に戻らない熱応答現象を発見しました。通常、このような大きな体積変化は、結晶構造の大きな変化や化学反応を伴い、材料の性質を変化させます。しかし本研究では、結晶の基本骨格、すなわち結晶構造の対称性と化学組成を保ったまま、結晶内部の原子配置が変わることで、「戻らない巨大膨張」が起こることを明らかにしました。本成果は、酸化物材料における新しい熱応答メカニズムを示すものであり、高温環境で使われるセラ...
キーワード:対称性/化学組成/高圧合成/高温環境/体積変化/酸化物/結晶構造
他の関係分野:数物系科学工学
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発表日:2025年11月20日
3
組成傾斜薄膜に対応したAIベース自律材料探索システムを開発
〜 最高性能を示す新しい磁気機能材料薄膜の高効率な開拓に成功 〜
キーワード:人工知能(AI)/異常ホール効果/ホール効果/データ解析/磁性材料/機能材料
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2025年9月21日
4
1Wh級の積層型リチウム空気電池を開発
〜 「高出力」「長寿命」「大型化」を同時に実現するカーボン電極を開発 〜
従来の課題 リチウム空気電池は、理論上の重量エネルギー密度が現在主流のリチウムイオン電池の数倍に達する、「究極の二次電池」として注目されています。NIMSの研究グループは、2021年に500Wh/kg級という、現行のリチウムイオン電池のエネルギー密度の2倍以上の重量エネルギー密度を持つリチウム空気電池を開発しました。しかし、実用化に向けては、高出力性能の確保やサイクル寿命の向上など、複数の技術的課題を克服する必要があります。加えて、これまでに報告されているリチウム空気電池の電力量の多くは0.01Wh以下にとどまっており、実用的な電...
キーワード:リチウムイオン電池/電解液/メソスケール/細孔構造/電池/カーボン/リチウム/ロボット/環境材料/航空機/自動車/多孔質/耐久性/長寿命化/電気化学/電気自動車/二次電池/カーボン材料/結晶性/寿命
他の関係分野:工学医歯薬学
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発表日:2025年9月18日
5
理論計算によるホイスラー合金の包括的データベースを創出
〜 格子振動安定性や磁性を含む多面的な物性情報を公開 〜
従来の課題 ホイスラー合金は、3種類以上の元素で構成される規則構造や不規則構造を持ち、その組み合わせによって半導体や磁性体など多彩な特性を示すため、スピントロニクスや熱電変換デバイスといった幅広い分野への応用が期待されています。近年では、計算機シミュレーションや機械学習を使って優れた特性を持つ組成を探す研究が活発に進められています。ところが、これまでの理論研究は探索の範囲が限られていたうえに、結晶の安定性の評価が不十分でした。その結果、計算で有望とされた組成が、実際の合成では必ずしも安定せず実用化に至らない例も報告されています。こ...
キーワード:データ駆動/スーパーコンピュータ/機械学習/ネルンスト効果/異常ホール効果/ホール効果/計算機シミュレーション/輸送特性/磁性体/物質設計/材料科学/熱電変換材料/フェリ磁性体/フォノン/ホイスラー合金/磁性材料/電子構造/電子状態/熱電変換/シミュレーション/スピン/スピントロニクス/第一原理/第一原理計算/半導体/機能性/規則構造
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
6
NIMS Award 2025 受賞者決定
〜 ペロブスカイト太陽電池の実用化を切り拓いた、宮坂力氏、Henry J. Snaith氏、Nam-Gyu Park氏の3名を顕彰 〜
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS、理事長:宝野 和博)は、「NIMS Award 2025」の受賞者を、以下の3名に決定しました。 ...
キーワード:持続可能社会/太陽/ペロブスカイト太陽電池/材料科学/ペロブスカイト/持続可能/光電変換/太陽電池/電池/機能性材料/機能性
他の関係分野:環境学数物系科学総合理工工学
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発表日:2025年7月31日
7
新物質を見つけるための地図を機械学習で開発して公開
〜 3元素の反応可能性をまとめた「元素反応性マップ」80枚から、有望な元素の組3,000種類を提案 〜
従来の課題 無機物質は複数元素を反応させることで合成します。過去に合成されていない新物質の合成に成功し、その物質が特殊な物性や役立つ機能を持っていれば、新材料として実用化が期待できる「宝」となる可能性もあります。しかし結晶構造データベースにない組み合わせの中には、過去に試してただ反応しなかっただけのものも多く含まれており、合成の可能性をあらかじめ予想することが効率的な新物質探索のために求められていました。 成果のポイント 今回、3種類以内の元素の組における物質の生成...
キーワード:機械学習/高エネルギー/スキルミオン/新物質探索/固溶体/新物質/カーボンニュートラル/材料設計/電池/熱電材料/カーボン/インタラクティブ/モデリング/リチウム/金属材料/機能材料/結晶構造/スキル/寿命/妥当性/予測モデル/肺がん
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
8
新材料「熱電永久磁石」で世界最高電力密度の横型熱電発電に成功
〜 磁石を用いた革新的省エネ・創エネ技術へと前進 〜
従来の課題 従来の熱電モジュールでは、ゼーベック効果と呼ばれる熱流と同じ向きに電流が発生する“縦型”熱電効果が採用されており、材料性能指数zTが高い一方、熱流と電流の経路を分けるためにモジュール構造が複雑化してしまうという課題があります。そこで近年、モジュール構造を大幅に簡略化できるため、熱流と直交方向に電流が発生する“横型”熱電効果が注目を集めています。しかし、これまで知られていた横型熱電材料のzTは縦型熱電材料に比べて非常に低いという問題があり...
キーワード:ビスマス/温度勾配/熱電効果/テクトニクス/アンチモン/接合界面/熱電変換材料/省エネ/マネジメント/磁性材料/熱電材料/熱電変換/コバルト/システム工学/スピン/スピントロニクス/永久磁石/最適設計/制御工学/積層構造/熱処理/エネルギー変換/層構造
他の関係分野:数物系科学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
9
電極の空隙制御でリチウム空気電池の出力電流が10倍に
〜 超軽量&大容量バッテリー開発を加速、ドローンの抜本的長時間飛行化の実現へ大きな一歩
従来の課題 リチウム空気電池は、リチウムと空気中の酸素を使って放電・充電する二次電池です。リチウムイオン電池と比べて5-10倍の高エネルギー密度化が可能で、電池の圧倒的な軽量化・大容量化を実現する蓄電技術として注目されています。しかしリチウム空気電池の電池反応は非常に遅く、極めて微弱な出力電流しか得られませんでした。リチウム空気電池に蓄電されている大きなエネルギーを活用するには、リチウム空気電池の抜本的な高出力化が必要とされていました。 成果のポイント 今回、研究チ...
キーワード:高エネルギー/リチウムイオン電池/電解液/電池/カーボン/カーボンナノチューブ/マイクロ/マイクロロボット/リチウム/ロボット/環境材料/軽量化/二次電池/ナノチューブ/ドローン
他の関係分野:数物系科学工学総合生物
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発表日:2025年7月31日
10
有機分子で世界初!1次元スピン1/2ハイゼンベルグ分子鎖を実現
〜 鎖の長さによって特性が変化 量子コンピュータへの新たな可能性 〜
従来の課題 炭素原子のπ結合から生じた自由に動き回る電子「π電子」について、そのスピンの特性を生かして有機分子をナノスピントロニクスへ展開する可能性が世界中で注目を集めています。ギャップ励起など、スピン同士の強い相互作用から物質全体で発現するさまざまな特性の存在は証明されてきました。しかし、分子ごとにスピンの状態を観察できる分子鎖の合成が困難であったため、単一のスピン同士がどのように相互作用をして物質全体の特性に影響しているのか、詳細な分析が困難でした。特に、スピン同士が相互作用して互いに反対方向を向く「スピン-1/2...
キーワード:フィンランド/スピン系/フラストレーション/強い相互作用/反強磁性/反強磁性体/量子コンピュータ/トポロジカル/ナノプローブ/プローブ顕微鏡/磁性体/走査型トンネル顕微鏡/有機分子/超高真空/前駆体/強磁性/強磁性体/電子状態/スピン/スピントロニクス/トンネル/極低温/分解能/カルス/高分解能/プローブ/ラット
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年7月31日
11
グリーン水素製造の新たな鍵:電極触媒の真価を見える化する新手法
〜 局所酸性度が性能に影響、新規触媒材料の開発加速に期待 〜
NIMSは、電極界面における局所的な酸性度(pH)変化を高精度で観測し、その変化が電極触媒活性(特に酸素発生反応)に及ぼす影響を正確に評価する計測手法を提示しました。これにより、異なる酸性度条件下で得られた触媒活性データを統一的な基準で比較でき、水電解装置の効率化や二酸化炭素(CO2)排出削減を通じて持続可能なエネルギー社会の実現に貢献することが期待されます。再生可能エネルギー由来の電力で水を分解して得られる「グリーン水素」は、CO2を出発物質とする化学工...
キーワード:化学物質/再生可能エネルギー/イリジウム酸化物/白金族元素/アンモニア/触媒反応/反応場/電極界面/電極触媒/イリジウム/酸素発生反応/アンモニア合成/持続可能/評価手法/界面反応/CO2還元/環境材料/酸化物/水素製造/電気化学/二酸化炭素/二酸化炭素/エネルギー変換/メタノール
他の関係分野:環境学数物系科学化学総合理工工学