[Top page] [日刊 研究最前線 知尋] [Discovery Saga総合案内] [大学別アーカイブス] [Discovery Saga会員のご案内] [産学連携のご案内] [会社概要] [お問い合わせ]

科学技術振興機構 研究シーズDiscovery Saga
研究分野:複合領域 に関係する研究一覧:107
2次検索
情報学 情報学環境学 環境学数物系科学 数物系科学化学 化学生物学 生物学総合理工 総合理工工学 工学総合生物 総合生物農学 農学医歯薬学 医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年6月5日 この記事は2026年6月19日号以降に掲載されます。
1
第5回羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)受賞者の決定について
~国際的に活躍が期待される若手女性研究者を表彰~
この記事は2026年6月19日号以降に掲載されます。
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年6月3日 この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
2
テラヘルツバイオフォトニクスが拓く次世代バイオ計測
~テラヘルツ技術の医療・生命科学応用に向けた課題と技術ロードマップを提示~
この記事は2026年6月17日号以降に掲載されます。
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年6月2日 この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
3
出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)におけるCrestecBio株式会社への出資実行について
この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年6月2日 この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
4
「次世代科学技術チャレンジプログラム(STELLAプログラム)」2026年度採択機関の決定について
この記事は2026年6月16日号以降に掲載されます。
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月20日
5
相分離を介した転写因子ハブ形成を制御する「分子スイッチ」の機構を解明
~構造揺らぎが転写因子の分子集合を制御する~
細胞がストレスを受けたときに働くたんぱく質である熱ショック転写因子1(Hsf1)が、DNAと結合することで生物学的相分離という反応を介して集合し、活性化する仕組みを明らかにしました。Hsf1は、普段は自分自身との相互作用によって働きが抑えられていますが、DNAが結合すると原子レベルの揺らぎが変化し、この抑制が解除されることで活性化状態へと切り替わります。従来の戦略では創薬が困難とされてきた転写因子に対し、相分離の引き金となるたんぱく質揺らぎの制御を対象とする新しい創薬戦略につながる可能性があります。細胞がストレスを受けると、熱ショック転写因子1(Hs...
キーワード:DNA結合/磁気共鳴/揺らぎ/相分離/熱力学/たんぱく/生物物理学/ショック/生物物理/核磁気共鳴/創薬/転写因子/分子集合/ストレス/遺伝子/小児/難病
他の関係分野:数物系科学工学総合生物医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月20日
6
葛の花のテクトリゲニン生合成を解明
~希少な植物原材料を用いず有用成分の大量生産が可能に~
理化学研究所(理研) 環境資源科学研究センター 代謝システム研究チームの内田 開 研究員、平井 優美 チームディレクターの研究チームは、葛(クズ)の花に含まれるイソフラボンの一種、テクトリゲニンの生合成に関与する酵素遺伝子を明らかにし、出芽酵母でテクトリゲニンを大量生産できることを実証しました。本研究成果は、希少な植物原材料を用いずに有用成分テクトリゲニンの生産が可能になることから、今後バイオテクノロジーを用いた有用物質の生産向上に貢献すると期待されます。葛の花は古来、中国では漢方として用いられており、現在においては日本でもサプリメントなどとして広く利用されています。葛の花...
キーワード:イソフラボン/出芽酵母/候補遺伝子/biosynthesis/生合成経路/生合成/トランスクリプトーム/バイオテクノロジー/抗酸化/遺伝子
他の関係分野:生物学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月19日
7
細胞の直接変換過程をシミュレーションで再現AIで細胞変換を誘導可能な低分子化合物を予測
~iPS細胞を介さない新たな再生医療の開拓へ~
体細胞を別の種類の細胞へと直接変換するダイレクトリプログラミングを誘導する低分子化合物を予測するAI技術を開発した。細胞の変換過程をシミュレーションで再現して初期、中期、後期の複数段階に分類し、それぞれの段階に適した低分子化合物の組み合わせを予測することに成功した。提案手法は、再生医療分野をはじめとする細胞治療のための細胞作製の効率化や安全性向上につながることが期待される。九州工業大学 大学院情報工学研究院の濱野 桃子 准教授らの研究グループは、名古屋大学 大学院情報学研究科の山西 芳裕 教授との共同研究により、iPS細胞を介さずに、細胞を別の種類の...
キーワード:最適化アルゴリズム/データ駆動/アルゴリズム/プログラミング/最適化/情報学/人工知能(AI)/情報通信/化学物質/ACT/シミュレーション/一細胞/TEMPO/iPS細胞/ダイレクトリプログラミング/リプログラミング/再生医療/細胞治療/低分子化合物/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学環境学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月15日
8
ムーンショット型研究開発事業(ムーンショット目標3)におけるプロジェクトマネージャーの決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、ムーンショット型研究開発事業(ムーンショット目標3)のプロジェクトマネージャー(PM)募集における採択者を決定しました。ムーンショット型研究開発事業は、超高齢化社会や地球温暖化問題などの重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的研究開発を推進すべき分野・領域などとして文部科学省により定められた研究開発構想に基づき、研究開発を推進するものです。ムーンショット目標に関する研究開発全体の責任者であるプログラムディレクター(PD)の下、PMは、ムーンショット目標の達成および研究開発構想実現に至るシナリオの策定、研...
キーワード:高齢化社会/電子メール/地球温暖化/気候変動/シナリオ/地球温暖化問題/温暖化/感染症/高齢化
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月13日
9
1.0%の微細粗さで空気抵抗43.6%低減を世界で初実証
~流体工学80年の常識を覆す発見、航空機などの省エネに期待~
壁面境界層厚さのわずか1.0パーセントという微細かつ不規則な表面粗さDMRを流線型模型の表面に施工し、遷移域の変化により最大43.6パーセントの空力抵抗低減を世界で初めて実証しました。「前縁部表面が滑らかなほど空気抵抗は減る」という80年来の流体工学の常識を覆す発見です。東北大学流体科学研究所が保有する世界最大級の1メートル磁力支持天秤(てんびん)装置による支持干渉を完全に排除した精密測定や、高精度シミュレーション、オイルフロー可視化により、本効果は剥離抑制ではなく壁面摩擦抵抗そのものの抑制によるものであることを証明しました。1940年代以来、輸送機...
キーワード:偶然性/数理科学/精密測定/非線形/省エネ/シミュレーション/境界層/航空機/動力学/表面粗さ/流体工学/流体力/流体力学/ICT
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年5月12日
10
研究倫理教育映像教材「倫理の空白Ⅴ 責任ある研究活動」のオンライン公開について
JST(理事長 橋本 和仁)は、研究倫理教育映像教材「倫理の空白Ⅴ 責任ある研究活動」データ管理編、共同研究編を制作し、JSTのウェブサイトに公開しました。JSTは、研究資金の配分機関として、公正な研究活動の推進に向け、研究倫理教育の実施支援をしています。その一環で、国内の研究倫理教育で広く活用されているeラーニングやテキストの知識習得型教材と相互に補完できる教材として、ドラマ形式の映像により、具体的な場面を想定して議論をしながら主体的に学習できる教材「倫理の空白」シリーズを制作しています。1作目は「理工学研究室編」(ねつ造・改ざん関連)、2作目は「盗用編」、そして3・4作...
キーワード:データ管理/ソーシャルネットワークサービス(SNS)/ワークショップ/eラーニング/映像教材/気候変動/キャリア/マネジメント/コンプライアンス/感染症/研究倫理
他の関係分野:情報学数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月28日
11
傷害が誘導する植物再生の仕組み
~熱ストレス応答因子HSFA1が細胞リプログラミングを制御~
理化学研究所(理研) 環境資源科学研究センター 細胞機能研究チームのダンカン・コールマン 特別研究員(研究当時、現 客員研究員)、杉本 慶子 チームディレクターらの国際共同研究グループは、傷害が植物の再生を誘導する新たな仕組みを発見しました。本研究成果は、植物の再生の理解を深めるとともに、穀物や野菜、果樹などにおける再生・育種技術の高度化に貢献すると期待されます。植物は動物の体と同じように、さまざまな役割を持った細胞が集まってできています。こうした植物では、気候条件や害虫による被害を受けて傷つくと、その周辺の細胞が担っていた役割(分化状態)を変える「細胞リプログラミング」によって、葉...
キーワード:プログラミング/レジリエンス/環境変動/高温環境/カルス/プラスチド/環境応答/器官再生/機能解析/分子機構/ストレス応答/リプログラミング/幹細胞/細胞増殖/低分子化合物/転写因子/ストレス
他の関係分野:情報学環境学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月24日
12
創発的研究支援事業における2025年度新規研究課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、創発的研究支援事業の2025年度研究提案募集における新規研究課題を決定しました。本事業は、特定の課題や短期目標を設定せず、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を、研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ長期的に支援します。また、創発を促進するため、支援期間中は異分野を含む多様な研究者同士が相互に触発し、切磋琢磨(せっさたくま)する「創発の場」を設けることで、破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指します。2025年...
キーワード:電子メール/気候変動/感染症
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月24日
13
水完全分解光触媒における初めてのオールインワン助触媒を実現
~サステイナブルな水素社会の実現に向けて~
脱炭素社会の実現を目指し、クリーン水素製造の有望な方法として、光触媒による水完全分解(OWS)が注目されています。2次元金属有機構造体(2D-MOF)が光触媒のオールインワン助触媒として機能することを初めて見いだしました。ワンステップ自己組織化法により簡便に光触媒を2D-MOFで修飾でき、高効率の水完全分解を達成しました。光触媒による水完全分解(OWS)は、持続可能な水素生産に大きな可能性を秘めています。OWSでは、光触媒表面での水素発生反応(HER)と酸素発生反応(OER)の双方の促進が極めて重要であり、おのおのの反応に、個別に高い活性を示すHER...
キーワード:先端技術/自己組織/金属有機構造体/酸素発生反応/持続可能/光触媒/水素発生/ナノメートル/水素製造/耐久性/導電性/経営戦略/組織化/ラット/創薬
他の関係分野:化学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月20日
14
研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム
大学・エコシステム推進型 第2期スタートアップ・エコシステム形成支援新規採択プラットフォームの決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、大学発新産業創出プログラム 大学・エコシステム推進型 第2期スタートアップ・エコシステム形成支援の2025年度募集における採択プラットフォームを決定しました。本プログラムは、大学から生まれる優れた技術シーズの実用化を目指すアントレプレナーシップを持つ人材の育成を強力に支援し、社会変革や社会課題解決につながる社会的インパクトの大きいスタートアップが持続的に創出される体制を構築することを目的とします。本年度の募集は2026年1月8日(木)から2月9日(月)まで行い、3件の応募がありました。外部専門家で構成された委員会による審査を実施し、3件の採択...
キーワード:アントレプレナーシップ/電子メール/気候変動/技術移転/ラット/感染症
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月18日
15
経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択課題の決定について(2025年度第2回募集 次世代蓄電池)
JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択研究開発課題を決定しました。K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンや研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。JSTでは研究開発構想(個別研究型)に関してはプログラム・オフィサー(PO)が、研究開発ビジョンの達成と研究開発構想の実現に向けて、研究開発課題の実施を指揮・監督します。実施に当たっては、研究開発課題...
キーワード:電子メール/気候変動/蓄電池/マネジメント/電池/極限環境/感染症
他の関係分野:数物系科学工学総合生物医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月16日
16
地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)における令和8年度新規採択研究課題の決定
~「科学技術外交」の強化に向けた政府開発援助(ODA)との連携による国際共同研究~
JST(理事長 橋本 和仁)は、国際科学技術共同研究推進事業 地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS:Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development、サトレップス)における令和8年度新規採択研究課題を条件付きにて決定しました。SATREPSは、科学技術と外交を連携し、相互に発展させる「科学技術外交」の強化の一環として、文部科学省、外務省の支援の下、JST、日本医療研究開発機構(AMED)および国際協力機構(JICA)が連携して実施するプログラムです。開発途上国のニーズを...
キーワード:電子メール/気候変動/カーボンニュートラル/持続可能/カーボン/開発途上国/防災・減災/生物資源/感染症
他の関係分野:数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月13日
17
ブレイン・コンピューター・インターフェースを活用してイメトレ中の脳状態を可視化することで運動能力を向上
~健常者のパフォーマンス向上やスポーツ、人間拡張分野への応用に道~
イメトレ中の脳内状態を、AIを使って可視化して訓練・これまでは本人もトレーナーも、実際の脳状態を知ることができませんでしたが、ブレイン・コンピューター・インターフェース(Brain–Computer Interface;BCI)を利用することでリアルタイムに可視化できました。・脳内に電極を埋め込むことなく、ウェアラブルセンサー(脳波計)とAIだけで実現できた点が画期的です。実際に運動せず、イメトレだけで運動能力が向上・これまでは、ジムや競技場、楽器やキーボードなど、実際にトレーニングするための「場所」や「道具」が必要で、訓練環境を整備...
キーワード:インターフェース/ウェアラブル/ウェアラブルセンサー/人間拡張/情報学/人工知能(AI)/医療機器/脳活動/持続性/ブレイン/生命情報/センサー/フィードバック/臨界期/スポーツ/トレーニング/パフォーマンス/運動イメージ/運動能力/筋肉/筋電図/心電図/神経回路/ICT/ヘルスケア/脳卒中/脳波/非侵襲
他の関係分野:情報学数物系科学生物学工学総合生物医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年4月7日
18
戦略的創造研究推進事業における2026年度新規研究領域と研究総括の決定および研究提案の募集について
JST(理事長 橋本 和仁)は、文部科学省が設定した2026年度戦略目標を受け、戦略的創造研究推進事業「CREST」「さきがけ」および「ACT-X」において、新たに研究領域を設定し、その研究総括を決定しました。これらの研究領域を対象として、2026年度の研究提案募集を2026年4月7日(火)から開始します。本事業は、社会・経済の変革をもたらす科学技術・イノベーションに大きく寄与する、新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出することを目的とした基礎研究を推進します。国(文部科学省)が定めた戦略目標に推進すべき研究領域とその責任者である研究総括(プログラムオフィサー)をJSTが定め...
キーワード:データ駆動/データ駆動科学/インタラクション/価値共創/電子メール/気候変動/ACT/生体システム/技術革新/寿命/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月28日
19
脂質を包括的に可視化する新たな空間解析手法の開発
~多層的な質量分析イメージングで脂質の空間制御の解明に貢献~
理化学研究所(理研) 生命医科学研究センター メタボローム研究チームの内野 春希 特別研究員、津川 裕司 客員研究員、有田 誠 チームディレクター(慶應義塾大学 薬学部・薬学研究科 教授)の研究チームは、生体組織内の脂質分子を包括的かつ詳細に可視化する質量分析イメージング(MSI)の新手法「SMASH imaging(Serial MAldi-msStrategy forHigh-resolution imaging)」を開発しました。本研究成果は、脂質イメージングの網羅性と構造解析の正確性を向上させ、脂質分布の空間地図(リピドームアトラス)の構築を通じて、脂質が関与する加齢・発生・...
キーワード:プロファイル/空間解析/分析技術/スペクトル/質量分析/レーザー照射/モビリティ/レーザー/生体組織/SPECT/MSI/マウス/質量分析イメージング/ICT/メタボローム/加齢/脂質/神経疾患
他の関係分野:情報学環境学数物系科学総合理工工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月23日
20
「第15回科学の甲子園全国大会」岡山県代表 岡山県立岡山朝日高等学校が優勝
JST(理事長 橋本 和仁)が2026年3月20日(金・祝)から3月23日(月)までの日程で開催している「第15回科学の甲子園全国大会」(開催場所:つくば国際会議場、つくばカピオ)において、岡山県代表 岡山県立岡山朝日高等学校が優勝しました。「科学の甲子園全国大会」は、科学好きの裾野を広げるとともに、次世代の科学技術・イノベーションの創出を担う優れた人材の育成を目的として創設され、全国の高校生が学校対抗で科学の力を競います。本大会の各都道府県における代表選考には、697校から7,892人のエントリーがありました。選抜された47の代表校は、1、2年生が6~8人でチームを組み、科学に関す...
キーワード:電子メール/気候変動/感染症
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月23日
21
「超酸」の中で発光し続ける色素の開発に成功
~酸による分解という最大の弱点を克服、極限環境でのイメージング応用に光明~
濃硫酸をはるかに超える「超酸」中でも明るく蛍光発光し続けるBODIPY色素を開発。50年以上利用されてきた蛍光色素BODIPYの最大の弱点であった、酸による分解を克服。既存BODIPYの酸耐久性の限界を突破し、極限酸性環境でのセンサー・イメージング応用へ。北海道大学 総合イノベーション創発機構 化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD)・同大学 大学院工学研究院の猪熊 泰英 教授らの研究グループは、濃硫酸をはるかに超える酸性度を持つ「超酸」の中でも分解せず発光し続ける蛍光色素「超酸耐性BODIPY」の開発に成功しました。BODIPY(ボロ...
キーワード:シナジー/分子構造/機能性分子/樹脂/イオン交換/センサー/センシング/フッ素/耐久性/極限環境/ホウ素/機能性/光イメージング/官能基/蛍光イメージング/蛍光色素/中分子
他の関係分野:化学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月13日
22
先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)招へい型(インド)およびインド若手科学頭脳循環プログラム(LOTUS Programme)における2026年度提案募集の開始について
JST(理事長 橋本 和仁)は、インドを対象とした先端国際共同研究推進事業(以下、ASPIREという。)招へい型およびインド若手科学頭脳循環プログラム(以下、LOTUS Programmeという。)における提案募集を2026年3月13日(金)から開始しました。ASPIREは、国際的な研究コミュニティーにおける日本の存在感が低下している状況を打破し、科学技術力の維持・向上を図るため、政策上重要な科学技術分野での国際共同研究を通じて、日本と欧米など科学技術先進国・地域のトップ研究者同士を結び付け、研究コミュニティーにおいて国際頭脳循環を加速させることを目指すものです。今般、この...
キーワード:知能ロボティクス/人工知能(AI)/電子メール/気候変動/ロボティクス/半導体/コミュニティ/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年3月2日
23
白金ナノ粒子の3次元原子構造解析に成功
~不均一触媒における発現機構の理解と新たな設計指針の構築~
新規開発した3次元電子顕微鏡法により、酸化物基板に担持された白金ナノ触媒の3次元構造の再構成に成功した。統計的解析手法および理論計算との融合により、ナノ粒子表面の動的な原子サイトに生じた負電荷の偏りが触媒活性に大きく寄与していることを初めて明らかにした。3次元電子顕微鏡法と理論計算を融合することにより、触媒活性サイトが明らかになり、高性能な触媒開発を大きく加速することが期待される。東京大学 大学院工学系研究科 附属総合研究機構の石川 亮 特任准教授、窪田 陸人 大学院生(研究当時)、川原 一晃 助教(研究当時、現:東北大学 金属材料研究所 准教授)、...
キーワード:産学連携/ストロンチウム/金ナノ粒子/触媒反応/材料科学/チタン酸ストロンチウム/活性サイト/原子分解能/原子分解能電子顕微鏡/触媒設計/不均一触媒/水分解/STEM/チタン/原子構造/電子状態/3次元構造/ナノ粒子/金属材料/酸化物/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/分解能/動的構造
他の関係分野:数物系科学化学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月27日
24
光量子コンピューターの誤り耐性を理論的に証明
~一般的な環境ノイズを踏まえた新たな開発指針を提案~
理化学研究所(理研) 量子コンピュータ研究センター 量子計算理論研究チームの松浦 孝弥 特別研究員(科学技術振興機構(JST) さきがけ研究者)、東京大学 大学院情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻の山崎 隼汰 准教授(JST さきがけ研究者)らの国際共同研究グループは、光を用いた量子コンピューターで「誤りに強い計算」が可能であることを理論的に示しました。本研究成果は、大規模な量子コンピューターや量子ネットワークの実現に向けた光量子技術の今後の開発指針に対する貢献が期待されます。今回、国際共同研究グループは、光の振幅に量子的なビットを保持する光連続量方式の量子計算に着目...
キーワード:計算理論/機械学習/量子計算/システム構築/超低温/量子コンピュータ/量子計測/ノイズ
他の関係分野:情報学数物系科学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月26日
25
全臓器・全身の全細胞を網羅する3次元アトラスを構築
~次世代の病理診断や創薬研究への展開に期待~
従来、全臓器や全身レベルで細胞の分布を網羅的に把握することは困難だった。本研究では、マウスの全臓器および全身を対象に、全ての細胞を3次元かつ1細胞解像度で記録した3次元全細胞アトラスを構築した。構築した3次元アトラスは、発達学・生理学・病理学を全身スケールで定量的に解析するための基盤となり、将来的には次世代の3次元病理診断や創薬研究への展開が期待される。JST 戦略的創造研究推進事業 ERATOにおいて、東京大学 大学院医学系研究科 機能生物学専攻 システムズ薬理学分野の上田 泰己 教授(久留米大学 特別招聘教授 兼任)、吉田 将太 客員研究員、松本...
キーワード:位置情報/最適化/がん研究/一細胞/病理/病理学/がん化/システム生物学/マウス/創薬/薬理学/ICT/化学療法/睡眠/生理学
他の関係分野:情報学総合生物医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月25日
26
大学発新産業創出基金事業 ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)第4回公募 新規採択課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、大学発新産業創出基金事業 ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)における第4回公募の新規採択課題8件を決定しました。本プログラムは、大学等発の技術シーズを核にして、社会・経済に大きなインパクトを生み、国際展開を含め大きく事業成長するポテンシャルのあるディープテック・スタートアップの創出を目的とします。この目的を達成するため、技術シーズの事業開発に責任を有する事業化推進機関および研究開発に責任を有する研究代表者が共同代表者となり、事業化推進機関のプロジェクトマネジメントのもとに事業化マイルストンおよび研究開発マイルストンを設...
キーワード:電子メール/気候変動/技術移転/マネジメント/プロジェクトマネジメント/感染症
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月18日
27
四半世紀の観測でわかった冷たい北の海の変化
~カムチャツカ半島沖の海の酸性化や生物生産の推移~
人間活動によって排出された二酸化炭素(CO2)は、陸上の温暖化だけでなく、海の温暖化・酸性化など、海洋環境に対してもさまざまな変化を引き起こしている。本研究では、水産資源が豊富なカムチャツカ半島沖の定点K2(北緯47度、東経160度)に焦点をあて、25年(1999〜2023年)に及ぶ海洋観測データから、北太平洋西部亜寒帯域の実態を明らかにした。北太平洋西部亜寒帯域の定点K2において、海洋地球研究船「みらい」などを用いて取得したデータの解析から、海洋表層で地球温暖化に伴う「温暖化」「低塩化」が確認され、そのうち温暖化は日本近海より...
キーワード:環境変化/技術戦略/海洋酸性化/極域/生物地球化学/人間活動/海洋/海洋科学/環境変動/地球温暖化/カルサイト/ブルーム/海面水温/海洋観測/気候変動/季節変動/地球化学/北太平洋/衛星/太陽/ケイ素/光合成/光環境/太陽光/沿岸環境/地球環境/栄養塩/海洋環境/数値モデル/炭酸カルシウム/二酸化炭素/二酸化炭素/有機物/リン酸/アラゴナイト/プランクトン/温暖化/植物プランクトン/生物生産/カルシウム
他の関係分野:環境学数物系科学化学生物学総合理工工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月16日
28
次世代通信に向けた位相同期回路の新方式を開発
~補正不要で低ジッタと低スプリアスを同時に実現~
カスケード型アーキテクチャーで安定した雑音低減を達成する新方式を開発。従来技術では必須の補正を必要とせずに、低ジッタ・低スプリアスを同時に達成。高速無線通信に必要不可欠な低雑音の周波数シンセサイザー技術として、次世代無線通信規格への応用が期待される。東京大学 大学院工学系研究科の飯塚 哲也 教授と、張 浩明 大学院生らによる研究グループは、低ジッタと低スプリアスを同時に実現する位相同期回路(PLL:Phase-Locked Loop)の新方式を開発しました。無線通信機などで広く用いられる分数分周PLLでは、回路構成上生じる量子化雑音による雑...
キーワード:アーキテクチャ/無線通信/情報通信/相補性/量子化/CMOS/酸化膜/エネルギー効率/ナノメートル/フェムト秒/周波数/集積回路/半導体
他の関係分野:情報学数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月12日
29
日米豪印4カ国国際共同研究(AI-ENGAGE)における新規課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、ムーンショット型研究開発事業 日米豪印4カ国国際共同研究(AI-ENGAGE:Advancing Innovations for Empowering NextGen AGriculturE)において、新規課題の採択を決定しました。本公募は、2023年5月20日(土)開催の日米豪印(Quad)の4カ国首脳会合の共同声明において支持が表明された、新興技術により農業のイノベーションを推進するための4カ国共同研究支援の枠組みの中で実施するものです。今回の募集では2024年9月20日(金)から2025年1月23日(木)にかけ、JSTと米国国立科学財団...
キーワード:人工知能(AI)/電子メール/気候変動/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月4日
30
「第15回科学の甲子園全国大会」出場校が決定
~全国47都道府県の代表校の高校生が集い、科学の力を競う 21の企業・団体が次世代の科学技術系人材育成を支援~
JST(理事長 橋本 和仁)は、科学好きの裾野を広げるとともに、次世代の科学技術・イノベーションの創出を担う優れた人材の育成を目的として、全国の高校生が学校対抗で科学の力を競う「第15回科学の甲子園全国大会」を、2026年3月20日(金・祝)から3月23日(月)までつくば国際会議場およびつくばカピオで開催します。このたび、出場する全都道府県の代表校が決定しました。各都道府県における代表選考には、697校から7,892人のエントリーがありました。選抜された47の代表校は、1、2年生の6~8人から成るチームで科学に関する知識とその活用能力を駆使し、さまざまな課題に挑戦して総合点を競い、栄...
キーワード:電子メール/気候変動/感染症
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年2月2日
31
植物と窒素固定細菌の根粒共生を制御するマスター因子の分子進化を解明
植物と細菌の根粒共生を制御するたんぱく質(マスター制御因子)における分子進化の仕組みを解明しました。根粒共生が始まる前に進化の過程で出現していたアミノ酸配列を利用し、この因子のDNA結合が安定化され、根粒形成、細菌感染、窒素固定に関わる多くの遺伝子を制御可能になっていました。マメ科など一部の植物は、根に根粒と呼ばれる器官を形成して微生物(窒素固定細菌)を感染させ、共生関係を築いています。この「根粒共生」により、植物は細菌から窒素栄養を受け取る一方、細菌には光合成産物をエネルギー源として提供しています。この仕組みの分子基盤の解明は、基礎生物学と農業への応用の両面から極めて...
キーワード:DNA結合/二量体/アンモニア/窒素固定/光合成/分子進化/ACT/カーボンニュートラル/持続可能/低炭素/カーボン/たんぱく/変異体/微生物/アミノ酸配列/アミノ酸/構造変化/細菌感染/転写因子/遺伝子/細菌
他の関係分野:化学生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年1月27日
32
国家戦略分野の若手研究者及び博士後期課程学生の育成事業(BOOST)次世代AI人材育成プログラム(若手研究者支援)における2025年度新規研究課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、国家戦略分野の若手研究者及び博士後期課程学生の育成事業(BOOST)次世代AI人材育成プログラム(若手研究者支援)の2025年度研究提案募集における新規採択研究課題を決定しました。本プログラムでは、国家戦略上、重要で緊急性の高い分野として設定した次世代AI分野(AI分野およびAI分野における新興・融合領域)を担う優秀な若手研究者の研究課題を募集により選定し、その研究活動を支援することを通じて、日本の国際競争力の抜本的強化を図ることとしています。国家戦略分野である次世代AI分野への挑戦を志す若手研究者が、所属機関にかかわらず、最適な場所を求めて自由に独...
キーワード:人工知能(AI)/電子メール/気候変動/異分野融合/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年1月23日
33
高校生はコロナ禍で抑うつになりにくくなっていた?
~心の変化を“地形図”で可視化、集団傾向を数理的に解析~
東京在住の高校生から取得した抑うつに関するアンケートに対して、エネルギー地形解析を適用して「抑うつのエネルギー地形図」として解析した結果、先行研究と同様に集団全体の傾向としてコロナ禍で抑うつになりにくくなっていたことを示した。層別化解析により、抑うつスコアが低く安定なグループと高く不安定なグループを特定し、両グループでコロナ禍による抑うつへの影響が異なることを示した。脳発達データ(経時的な頭部MRI検査)の比較から、脳構造の成長過程が抑うつの感受性に影響を及ぼしている可能性が示唆された。名古屋大学 大学院理学研究科の岩見 真吾 教授、立松 大機 日本...
キーワード:インテリジェンス/産学連携/数理科学/コロナ禍/アンケート調査/シミュレーション/脳発達/生態学/精神医学/脳神経科学/パンデミック/感染症対策/MRI/神経科学/うつ/コホート/感染症/新型コロナウイルス感染症/精神疾患/抑うつ
他の関係分野:情報学数物系科学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年1月22日
34
次世代半導体MoS2の革新的ウエハースケール成膜技術を開発
~結晶成長の自己整合および自己停止メカニズムにより高移動度を達成~
MOCVD法を用いて、サファイア基板上のMoS2結晶粒が自己整合して単結晶化する革新的な成長メカニズムを発見。独自のプリカーサ選択により、成膜反応が単層厚さで自動停止する新たな現象を見いだし、2インチサイズのウエハー全体にわたって均一で再現性の高い単層MoS2膜を実現。2つの成膜メカニズムの相乗効果により高い電子移動度を達成。量産化を見据えたウエハースケールで高品質な単層MoS2単結晶膜の形成という産業界からの要請に応えるとともに、次世代サブ1 ナノメートルノード論理トランジスタ実現に向けた重要な一歩。物質・材料研究機構(NIMS)の佐久間 芳樹 N...
キーワード:情報通信/高移動度/モリブデン/電子移動/有機金属化学/有機金属/エピタキシャル成長/トランジスタ/大規模集積回路/電子デバイス/二硫化モリブデン/温度依存性/エピタキシャル/単結晶/ナノメートル/移動度/結晶化/結晶成長/集積回路/低消費電力/半導体/コミュニケーション
他の関係分野:化学総合理工工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2026年1月6日
35
「光る精子」をもつ精子形成可視化マウスの開発に成功
~革新的な生殖毒性スクリーニング技術・イノベーションの創出に期待~
雄の生殖機能を「生体内でリアルタイム可視化」できる世界初のノックインマウスを開発。薬剤・環境化学物質・放射線による精子形成障害・回復過程を、同一個体で経時的・定量的に追跡可能。従来の交配試験・解剖に依存しない生殖毒性評価の実現と使用動物数の削減(3Rs促進)に期待。北海道大学 大学院保健科学研究院の福永 久典 准教授(環境健康科学研究教育センター 副センター長)、同大学 大学院医学研究院の白土 博樹 教授、大阪大学 微生物病研究所の宮田 治彦 准教授、英国 クイーンズ大学ベルファストのケヴィン・プライズ 教授らの国際共同研究グループは、雄マウスの精子...
キーワード:毒性評価/化学物質/環境リスク/生殖/リスク評価/遺伝子改変/生体内/微生物/生殖細胞/ノックイン/ノックインマウス/精子形成/遺伝子改変動物/精巣/男性不妊/動物モデル/がん治療/スクリーニング/マウス/精子/創薬/遺伝子/動物実験/非侵襲/放射線
他の関係分野:環境学生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月26日
36
日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS)2025年度若手人材交流プログラム公募における交流計画の採択について
JST(理事長 橋本 和仁)は、日ASEAN科学技術・イノベーション協働連携事業(NEXUS)における2025年度若手人材交流プログラムの交流計画の採択を公募により決定しました。NEXUSでは、「日ASEAN友好協力50周年」を機に、日本とASEANの長きにわたる国際共同研究や研究人材交流の取り組みを基盤とし、双方の強みを生かした柔軟で重層的な科学技術協力を推進しています。その取り組みの1つである若手人材交流プログラムでは、日ASEAN諸国の若手研究人材の相互交流や関係構築、国際頭脳循環の活性化および次世代の優秀な研究者の育成に貢献することを目指します。本年度の公...
キーワード:電子メール/気候変動/感染症
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月20日
37
磁気冷凍材料の冷却能力と安定性を両立する材料設計手法を確立
~共有結合の精密制御により高効率・高持続性磁気冷凍材料を実現~
NIMS、京都工芸繊維大学、高輝度光科学研究センター、兵庫県立大学、東北大学、ダルムシュタット工科大学の研究チームは、磁場のオン・オフで温度が変化する磁気冷凍材料について、冷却能力と安定性の両立を可能にする材料設計の新手法を開発しました。材料内部の共有結合の種類や配置を精密に制御することで、磁気的な性質の変化に伴う原子配列の遷移がスムーズに進行し、それに伴う不可逆的なエネルギー損失の大幅な抑制が可能になったことで、この両立に成功しました。エアコンや冷蔵庫、冷凍機など従来の冷却方式(蒸気圧縮式冷却)では、温室効果ガスを排出する冷媒が使用されており、環境負荷が懸念されます。温室効果ガスを...
キーワード:持続性/温室効果ガス/ガドリニウム/温室効果/磁場/トレードオフ/Ge(ゲルマニウム)/ゲルマニウム/金属間化合物/原子配列/材料設計/ヒステリシス/スピン/環境負荷/極低温
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月16日
38
インド若手科学頭脳循環プログラム(LOTUSプログラム)2025年度公募における交流計画の採択について
JST(理事長 橋本 和仁)は、「国際青少年サイエンス交流事業」インド若手科学頭脳循環プログラム(LOTUSプログラム)において、2025年度に採択する実施計画を決定しました。近年、研究力が急激に成長し、優秀な若手人材の宝庫であるインドとの理工系分野の連携強化の必要性は急速に高まっています。一方、世界各国によるインドの理工系人材の獲得競争が激化する中、日印間の人材交流・協力は十分とは言えない状況にあります。この解決に向けて、LOTUSプログラムは、インドの大学などに在籍する大学院生・ポスドク研究者を日本の大学などに招へいし、日本-インドの大学間の共同研究などに基づき、双方の...
キーワード:電子メール/気候変動/感染症
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月16日
39
次世代エッジAI半導体研究開発事業における2025年度研究開発課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、文部科学省および経済産業省が策定した研究開発計画を受け、次世代エッジAI半導体研究開発事業における2025年度研究開発提案募集を行い、このたび新規研究開発課題を決定しました。本事業は、事業全体を統括するプログラムディレクター(PD)の下、アカデミアのシーズを活用した、従来では達成困難な超低消費電力などの革新的な次世代エッジAI半導体の実現に貢献する研究開発を推進します。今回の研究開発提案募集では、産学官各界より16件の応募がありました。募集締め切り後、経済産業省による一次採択審査、JSTによる二次採択審査を実施し、各テーマにおいて以下の通り計...
キーワード:人工知能(AI)/電子メール/気候変動/トランジスタ/低消費電力/半導体/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月16日
40
細胞一つ一つの個性が手にとるように分かる新技術の開発に成功
~疾患メカニズム解明から胚発生研究まで多様な応用に期待~
新しい1細胞解析法scRepli-RamDA-seq(scRR-seq)を開発。この手法により、個々の細胞においてゲノムDNAと遺伝子発現を同時に解析できるようになった。scRR-seqは、DNAとRNAの双方について、高品質かつ高解像度の解析を実現。scRR-seqを用いることで、単一細胞内におけるDNAとRNAの直接的な関係が分かり、従来の手法では得られなかった知見を引き出すことが可能になった。scRR-seqは強力かつ汎用(はんよう)性の高いツールであり、疾患メカニズムの解明から胚発生研究まで幅広い研究分野で新たな発見をもたらすことが期待される。...
キーワード:データ駆動/人工知能(AI)/レジリエンス/ゲノムDNA/初期胚/初期発生/倍数性/胚発生/マネジメント/リスクマネジメント/染色体分配/一細胞/一細胞/生物資源/オミクス/クロマチン/細胞老化/染色体/ゲノム解析/不均一性/RNA/イミン/マウス/一細胞解析/細胞周期/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/全ゲノム解析/老化
他の関係分野:情報学化学生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月13日
41
慢性炎症の原因となるたんぱく質を新たに特定
~ぜんそくなどの慢性炎症性疾患の新たな治療法開発に期待~
慢性炎症組織に浸潤するCD4+TRM細胞の中でも炎症性サイトカインを高産生する炎症性CD4+TRM細胞特異的に転写因子Hepatic Leukemia Factor(HLF)が発現していることを発見した。HLF欠損マウスではCD4+TRM細胞数が著しく減少し、その結果、炎症...
キーワード:シナジー/産学連携/モデリング/たんぱく/生体内/診断法/病原性/肝炎/好酸球/腎臓病/ウイルス感染症/炎症性疾患/関節/浸潤/新型コロナウイルス/オルガノイド/ヘルパーT細胞/リモデリング/Th2/T細胞/マウス/リウマチ/炎症性サイトカイン/関節リウマチ/腎臓/転写因子/慢性炎症/免疫応答/免疫細胞/アレルギー/ウイルス/サイトカイン/ワクチン/遺伝子/感染症/抗体/新型コロナウイルス感染症/線維化
他の関係分野:工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月11日
42
脳転移の最初の瞬間に光を当てる
~脳の番人ミクログリアが、がんの「種」を食べる~
ミクログリアが、がんの「種」を食べ転移を断つ瞬間を初めて生体内で観察2光子顕微鏡と「光」標識で、攻防の現場にいたミクログリアだけを特定・解析ミクログリアの働きを高めることで、脳転移を予防できる可能性を提示名古屋大学 大学院医学系研究科 分子細胞学の辻 貴宏 研究員(当時)(現:米国 フレッド・ハッチンソンがん研究センター Postdoctoral Fellow)、和氣 弘明 教授(生理学研究所 教授/クロスアポイントメント)らの研究グループは、がん細胞が脳に転移する「最初の瞬間」に脳の免疫細胞・ミクログリアががん細胞を直接“食べて”排除することを生体...
キーワード:データ統合/がん研究/レジリエンス/ACT/温度計測/ホログラム/量子ドット/システム制御/センサー/シナプス/血流/光刺激/神経回路形成/生体内/機能性/技術革新/オミクス/がん免疫/グリア細胞/高次脳機能/生体イメージング/中枢神経/発現解析/微小環境/病理/病態解明/がん細胞/グリア/システム生物学/マウス/ミクログリア/自然免疫/腫瘍免疫/神経回路/生体内イメージング/創薬/脳機能/脳疾患/免疫応答/免疫学/免疫細胞/異分野融合/疫学/神経疾患/生理学/精神疾患/認知症/脳腫瘍
他の関係分野:情報学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月10日
43
研究成果展開事業 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)
未来共創分野 フェーズ1 2025年度新規採択プロジェクトの決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、研究成果展開事業 共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT) 未来共創分野 フェーズ1の2025年度募集において、計3件のプロジェクトの新規採択を決定しました。本プログラムは、大学等を中心として、企業や地方自治体・市民など多様なステークホルダーを巻き込んだ産学官共創により、未来のありたい社会像をビジョンとして掲げ、その実現のため「バックキャストによるイノベーションに資する研究開発」とそれを支える「自立的・持続的な拠点の形成が可能な産学官共創システムの構築」をパッケージで推進します。2025年度は「未来共創分野」を新たに設定し、提案を募集し...
キーワード:電子メール/気候変動/地方自治体/ステークホルダー/共創システム/感染症
他の関係分野:数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月10日
44
細菌に共通の「合成しづらいたんぱく質」の特徴を明らかにし、それを積極的に利用して働く特異なたんぱく質群を発見
地球上に生息するさまざまな真正細菌が共通に持つ「細胞内で合成が困難なアミノ酸配列(難翻訳配列)」の共通の配列パターンを発見した。このような難翻訳配列を含むたんぱく質は進化の過程で強く排除されるため、自然界ではめったに見られない。一方で、難翻訳配列を積極的に利用したユニークな機能を発揮する一連のたんぱく質があることが明らかとなった。難翻訳配列を巧妙に利用した多様な仕組みは、これまで知られていた以上に多様であることが示唆された。京都産業大学 大学院生命科学研究科の千葉 志信(しのぶ) 教授と藤原 圭吾 研究員(現 国立遺伝学研究所 特命助教・J...
キーワード:情報学/環境変化/たんぱく/発酵/アミノ酸配列/アミノ酸/遺伝学/細菌
他の関係分野:情報学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月9日
45
細胞表面の突起がちぎれて生じる細胞外小胞はたんぱく質を高効率に送達していた
~遺伝子編集酵素も機能的に輸送可能に~ 老化やがんの研究を促進する発見に期待
奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域の末次 志郎 教授、西村 珠子 准教授、藤岡 敏史 大学院生(研究当時)を中心とした研究グループは、ジョンズ・ホプキンス大学の井上 尊生 教授、岐阜大学および国立がん研究センター研究所の鈴木 健一 教授ら、東京大学の濡木 理 教授らの研究グループと共同で、細胞突起(フィロポディア)から放出される膜状の構造物である細胞外小胞(extracellular vesicle(s):EV(s))による高効率なたんぱく質送達の仕組みを明らかにしました。EVは脂質二重膜からなる微小な膜小胞で、たんぱく質やRNAを包みこみ、細胞間で...
キーワード:がん研究/エンドソーム/膜構造/たんぱく/脂質二重膜/細胞外小胞/病理/ゲノム編集/RNA/ゲノム/遺伝子/脂質/老化
他の関係分野:生物学工学総合生物医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年12月3日
46
ヒト遺伝子の“型”を網羅データベース「JoGo」一般公開
~1.9万遺伝子に対する470万の配列型を収載、病気や遺伝解析を後押し~
全遺伝子の“型”を統一規則で記述する共通言語が求められていた世界初、ヒト1.9万の遺伝子の“型”をACTG階層で体系化した辞書を構築遺伝子の個人差は「点」から「線」の時代へ、医療・創薬への応用に期待遺伝子の型は身近な例に、血液型が挙げられます。遺伝子は塩基配列から構成されており、その塩基配列の型(ハプロタイプ)は個人ごとに(または一人一人、人によって)少しずつ違います。その違いが遺伝子の発現量や薬の代謝機能といった遺伝子機能の差を生み出すことが知られています。しかし、全遺伝子を網羅する共通の“型”の命名法や辞書は、これまでありませんでした。九州大学 ...
キーワード:高性能計算/情報基盤/危機管理/塩基配列/体系化/ハプロタイプ/オミクス/遺伝子解析/新規遺伝子/生体防御/アミノ酸/血液/創薬/GWAS/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:情報学生物学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月30日
47
複数元素置換で鉄酸ビスマスに新しい機能を付与
~コンデンサーと磁石の性質に加え、室温での負熱膨張を発現~
ペロブスカイト型酸化物鉄酸ビスマスのビスマス・鉄の両方を異種元素で置換。強誘電性と強磁性が共存するため、低消費電力の次世代磁気メモリへの応用に期待。温めると縮む、負熱膨張も発現。東京科学大学(Science Tokyo) 物質理工学院 材料系の畑山 華野 大学院生、三宅 潤 大学院生、総合研究院の東 正樹 教授、西久保 匠 特定助教(兼 神奈川県立産業技術総合研究所 常勤研究員)、重松 圭 助教らの研究グループは、ペロブスカイト型酸化物ビスマスフェライト(BiFeO3)のビスマスをカルシウムで、鉄をルテニウムやイリジウムで置換すること、スピンの並び方...
キーワード:産学連携/ビスマス/負熱膨張/誘電性/強誘電性/接合界面/イリジウム/前駆体/フェライト/ペロブスカイト/メモリ/強磁性/非晶質/膨張材/スピン/酸化物/低消費電力/熱膨張/半導体/機能性/カルシウム/ルテニウム
他の関係分野:数物系科学総合理工工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月30日
48
公的資金研究データリポジトリ(GRANTS Data)公開
~公的資金研究データの利活用促進へ~
JST(理事長 橋本 和仁)は、2025年11月27日(木)午後5時に、公的資金によって得られた研究データの公開・利活用を促進するための新たなシステム「公的資金研究データリポジトリ(GRANTS Data)」を公開しました。近年、論文の実験結果の信頼性や再現性の向上、公的資金で得られた研究データの利活用促進、さらには日本の研究情報発信力強化の観点から、研究データのオープン化が強く推進されています。しかし、現状、研究者の所属先の機関リポジトリに研究データを掲載する環境が整っていない場合もあり、研究成果を公開、広く社会へ還元する仕組みづくりが課題となっていました。この課題を踏ま...
キーワード:オープンサイエンス/情報基盤/電子メール/情報発信/気候変動/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月23日
49
大学発新産業創出基金事業 早暁プログラム 第2期ステージ1 新規採択課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、「早暁(そうぎょう)プログラム」第2期ステージ1における新規課題を決定しました。本プログラムでは、大学等発スタートアップ創出に向けて、ビジネス視点を持つ事業化人材が、起業経験や投資経験などを有するメンターによるメンタリングを受けながら、自らが描いた事業化構想を実現させるために大学等の技術シーズを探索し、研究者とチームになってビジネスモデルのブラッシュアップと研究開発を推進することで、大型ギャップファンドなどの次のフェーズへの移行を目指します。今回は2025年7月17日(木)から8月28日(木)まで提案募集を行い、49件の応募がありました。それ...
キーワード:メンター/メンタリング/電子メール/ビジネスモデル/気候変動/技術移転/感染症
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月20日
50
遺伝子スケールのクロマチンを設計し再構成する
~3次元DNA構造の構築原理に迫る、ゲノム物理の新基盤~
理化学研究所(理研) 生命機能科学研究センター 生体非平衡物理学 理研白眉研究チーム(研究当時)の深井 洋佑 研究員(研究当時、現 開拓研究所 川口生体非平衡物理学研究室 研究員)、川口 喬吾 理研白眉研究チームリーダー(研究当時、現 開拓研究所 川口生体非平衡物理学研究室 主任研究員、東京大学 大学院理学系研究科附属知の物理学研究センター 准教授)、エピジェネティクス制御研究チーム(研究当時)の若森 昌聡 技師(研究当時)、梅原 崇史 チームリーダー(研究当時、現 立命館大学 薬学部教授)、東京大学 定量生命科学研究所 先端定量生命科学研究部門 クロマチン構造機能研究分野の鯨井 智也 講師、...
キーワード:先端技術/非平衡/非平衡物理/非平衡物理学/輸送現象/一分子観察/遺伝情報/ACT/ヒストン/3次元構造/ダイナミクス/ポリマー/物理モデル/ヌクレオソーム/ゲノム構造/クロマチン構造/細胞運命/DNA修復/エピジェネティクス制御/クロマチン/遺伝子制御/免疫制御/ゆらぎ/in vitro/アセチル化/がん細胞/ヒストン修飾/ラット/自然免疫/創薬/翻訳後修飾/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現/網羅的解析
他の関係分野:数物系科学化学生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月15日
51
経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択課題の決定について(2024年度第2回募集 ガスセンシング)
JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択研究開発課題を決定しました。K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンや研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。JSTでは研究開発構想(個別研究型)に関してはプログラム・オフィサー(PO)が、研究開発ビジョンの達成と研究開発構想の実現に向けて、研究開発課題の実施を指揮・監督します。実施に当たっては、研究開発課題...
キーワード:電子メール/気候変動/マネジメント/センシング/感染症
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月12日
52
たんぱく質品質管理に関わる小胞体内の新区画を発見
~糖尿病、ALS、アルツハイマー症などに対峙する革新的治療法開発に光~
小胞体内に存在し、不良たんぱく質の凝集を抑制するなどの機能を持つプロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)ファミリーの中から、カルシウム依存的に相分離する因子PDIA6を発見しました。相分離したPDIA6はその中で未成熟インスリンの凝集を抑制しつつ、立体構造形成を促進し、成熟インスリンの効率的な生産に不可欠な役割を果たしていることが明らかとなりました。本機構の破綻が引き起こす種々の疾病の成因解明につながると期待されます。細胞内におけるたんぱく質品質管理の破綻は多くの疾患を引き起こします。東北大学 学際科学フロンティア研究所、大学院生命科学研究科(兼...
キーワード:品質管理/相分離/構造形成/スルフィド/たんぱく/Ca2+/筋萎縮/生体防御/インスリン/カルシウム/小胞体/立体構造/筋萎縮性側索硬化症 /糖尿病
他の関係分野:数物系科学化学総合生物医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月10日
53
セラミックスにおける新拡散メカニズムを発見
~セラミックスの焼結メカニズムの解明と新たな粒界設計指針の構築~
原子分解能電子顕微鏡法により、結晶粒界における拡散最前線の原子構造の直接観察に成功した。粒界を拡散する原子が、結晶粒界の原子構造を変化させながら拡散することを初めて明らかにした。電子顕微鏡法と理論計算による原子レベルでの拡散機構の理解に基づき、効率的で高性能な多結晶体材料の開発につながることが期待される。東京大学 大学院工学系研究科 附属総合研究機構の幾原 雄一 東京大学特別教授(兼:東北大学 材料科学高等研究所(WPI-AIMR) 教授)、柴田 直哉 教授、フウ ビン 特任准教授、二塚 俊洋 特任研究員らのグループは、原子分解能電子顕微鏡法と理論計...
キーワード:産学連携/多結晶/多結晶体/X線分光/超原子/電子線/材料科学/原子分解能/原子分解能電子顕微鏡/走査透過型電子顕微鏡/STEM/アルミナ/チタン/原子構造/材料設計/相変態/シミュレーション/その場観察/結晶粒界/第一原理/第一原理計算/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/微細構造/分解能/ICT
他の関係分野:数物系科学化学総合理工工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年11月6日
54
「第13回科学の甲子園ジュニア全国大会」出場チームが決定
~27,474人の中学生から選出された代表チームが科学の力を競う21の企業・団体が科学好きな生徒を育てるため本大会を支援~
JST(理事長 橋本 和仁)は、科学好きの裾野を広げるとともに、次世代の科学技術・イノベーションの創出を担う優れた人材の育成を目的として、全国の中学生が都道府県を代表して科学の力を競う「第13回科学の甲子園ジュニア全国大会」を2025年12月12日(金)から12月14日(日)まで、兵庫県姫路市で開催します。このたび、出場する全都道府県の代表チームが決定しました。本大会は、全国の中学生が科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場として開催しています。本大会では、各教育委員会が実施した都道府県大会で選出された47の代表チームが、6人1チームで理科や数...
キーワード:電子メール/気候変動/感染症
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月27日
55
喘息などのアレルギー疾患が悪化するメカニズムを解明
~脂肪分解経路を標的とした新たなアレルギー治療薬の開発に向けて~
千葉大学 大学院医学研究院 平原 潔 教授と横浜市立大学 大学院医学研究科 金子 猛 教授、柳生 洋行 助教(研究当時:千葉大学 大学院医学薬学府 特別研究学生)らの研究グループは、アレルギー性炎症を悪化させる「病原性Th2(ティーエイチツー)細胞」が、免疫細胞が持つ「脂肪滴を分解して再利用する仕組み」によって誘導されることを明らかにしました。今後、脂肪分解経路を標的とした新たなアレルギー疾患の治療法の開発が期待されます。本研究成果は、現地時間2025年10月24日に、国際科学誌「Science Immunology」に公開されました。本研究は、以下の支援を受けて実施しま...
キーワード:シナジー/産学連携/モデリング/生体内/診断法/病原性/腎臓病/リモデリング/喘息/Th2/腎臓/免疫細胞/アレルギー/ワクチン/線維化
他の関係分野:工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月26日
56
過酷な環境下でも利用可能な堅牢性リン脂質マイクロチューブの開発に成功
~細胞内を模倣した環境で膜結合たんぱく質のon tube定量解析を実現~
リン脂質が集合して作られる脂質膜は、膜たんぱく質を固定する足場材料として分子生物学研究で広く用いられ、その機能評価に貢献しています。特に膜結合たんぱく質の機能解明のためには、それを固定するチューブ状の足場材料が必要ですが、安定なリン脂質マイクロチューブ材料はこれまで構築されていませんでした。このことが、膜結合たんぱく質の機能解明におけるボトルネックとなっていました。本研究では、膜相分離を起こすリン脂質膜上で、独自に開発したカチオン性ペプチド脂質(PCaL)を集合させることで、酸性・塩基性条件、高温、高塩濃度、高浸透圧条件下、夾雑(きょうざつ)環境下、光ピンセットによる物理的な引っ...
キーワード:がん研究/相分離/高浸透圧/浸透圧/膜輸送/貴金属/ボトルネック/マイクロ/新エネルギー/たんぱく/光ピンセット/脂質膜/膜たんぱく/カチオン/バイオイメージング/リン脂質/神経変性/神経変性疾患/生体分子/脂質/分子生物学
他の関係分野:数物系科学生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月26日
57
経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択課題の決定について(2024年度第4回募集 超伝導基盤)
JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択研究開発課題を決定しました。K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンや研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。JSTでは研究開発構想(個別研究型)に関してはプログラム・オフィサー(PO)が、研究開発ビジョンの達成と研究開発構想の実現に向けて、研究開発課題の実施を指揮・監督します。実施に当たっては、研究開発課題...
キーワード:電子メール/気候変動/超伝導/マネジメント/感染症
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月26日
58
研究成果展開事業 大学発新産業創出プログラム 
大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援 2025年度新規採択プラットフォームの決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、大学発新産業創出プログラム 大学・エコシステム推進型 スタートアップ・エコシステム形成支援の2025年度募集における採択プラットフォームを決定しました。本プログラムは、大学から生まれる優れた技術シーズの実用化を目指すアントレプレナーシップを有する人材の育成を強力に支援し、社会変革や社会課題解決につながる社会的インパクトの大きいスタートアップが持続的に創出される体制を構築することを目的とします。本年度の募集は2025年6月30日(月)から7月31日(木)まで行い、2件の応募がありました。外部専門家で構成された委員会による審査を実施し、2件の採択...
キーワード:アントレプレナーシップ/電子メール/気候変動/技術移転/ラット/感染症
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月16日
59
脂質ナノ粒子を用いたmRNA補充により無精子症マウスを治療
~男性不妊症の新規治療法となる可能性~
mRNAワクチンでも汎用(はんよう)される脂質ナノ粒子(LNP)を用いることで、精巣内の精細胞にmRNAを導入する技術を開発。この方法を応用し、精子形成不全の非閉塞(へいそく)性無精子症モデルマウスに、精子を造らせることに成功。得られた精子を用いて顕微授精することで、健康で妊娠能力のある次世代を得ることに成功。LNP-mRNAは化学合成可能であり、細胞由来成分を含まない。また、DNAを含まないため遺伝子組み換えリスクがない。精子が得られないために顕微授精の対象とならず、治療法のない非閉塞性無精子症を治療できる可能性を示した。ヒト男性不妊患者への応用が...
キーワード:シナジー/生殖/生殖補助医療/ナノ粒子/組み換え/実験動物/遺伝子組み換え/精細胞/微生物/新規治療法/精子形成/精巣/染色体/男性不妊/不妊症/mRNA/モデルマウス/マウス/精子/ICT/ワクチン/遺伝子/感染症/脂質/小児/妊娠
他の関係分野:生物学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月7日
60
ムーンショット型研究開発事業(ムーンショット目標6、9、10)におけるプロジェクトマネージャーの決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、ムーンショット型研究開発事業(ムーンショット目標6、9、10)のプロジェクトマネージャー(PM)募集における採択者を決定しました。ムーンショット型研究開発事業は、超高齢化社会や地球温暖化問題などの重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的研究開発を推進すべき分野・領域などとして文部科学省により定められた研究開発構想に基づき、研究開発を推進するものです。ムーンショット目標に関する研究開発全体の責任者であるプログラムディレクター(PD)の下、PMは、ムーンショット目標の達成および研究開発構想実現に至るシナリオ...
キーワード:高齢化社会/電子メール/地球温暖化/気候変動/シナリオ/地球温暖化問題/温暖化/感染症/高齢化
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年10月2日
61
ゴムの鋭い亀裂は粘弾性から生じる
~ノーベル賞受賞者30年来の理論を証明~
ゴムが一瞬で壊れる「高速破壊」時に、なぜ亀裂先端が鋭くとがるのかは長年未解明だった。ノーベル物理学賞受賞者ド・ジェンヌ 博士が提唱した「粘弾性トランペット理論」を連続体力学の基礎方程式から初めて導き、ゴムの基本的性質である粘弾性だけで鋭化が生じることを数学的に証明した。タイヤから医療材料まで、幅広いポリマー材料の破壊制御や耐久性向上の理論的基盤となることが期待される。JST 戦略的創造研究推進事業において、大阪大学 大学院基礎工学研究科の長滝谷 北斗 大学院生(博士後期課程)、小林 舜典 助教、垂水 竜一 教授とZEN大学 知能情報社会学部 作道 直...
キーワード:価値創造/多様体/トポロジー/非線形/高分子/高分子ゲル/浸透圧/熱力学/連続体力学/環境負荷低減/ポリマー/マルチスケール/環境負荷/高分子材料/耐久性/長寿命化/動力学/粘弾性/破壊力学/非線形効果/寿命
他の関係分野:数物系科学化学生物学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月30日
62
社会技術研究開発事業における2025年度新規採択プロジェクトの決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、社会技術研究開発センター(RISTEX)が推進する社会技術研究開発事業において、2025年度の新規採択プロジェクトを決定しました。本事業は、現存する社会問題の解決や将来起こり得る社会問題への対処などを通して、新たな社会的・公共的価値の創出を目指します。社会の問題解決に取り組む関与者と研究者が協働するためのネットワークを構築し、競争的環境下で自然科学と人文・社会科学の知識を活用した研究開発を推進します。今回は、今年度新たに公募開始した「ケアが根づく社会システム」をはじめ、「SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム(情報社会における社会的側...
キーワード:トラスト/社会システム/気候変動/シナリオ/法制度/ELSI/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月30日
63
グローバル卓越人材招へい研究大学強化事業(EXPERT-J)における採択大学の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、「グローバル卓越人材招へい研究大学強化事業(EXPERT-J)」において11校の大学の採択を決定しました。本事業は、国際頭脳循環の推進に向け、内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局が2025年6月13日に取りまとめた“J-RISE Initiative”の実現に向けた緊急的取り組みとして、大学ファンドの運用益を活用し実施するものです。海外機関で活躍する優秀な若手研究者を、世界水準の処遇で日本のトップレベルの大学に招へいまたは受け入れ、日本の研究力の強化を図ります。今回の募集では13校から応募があり、外部専門家で構成された委員会による審査を...
キーワード:電子メール/気候変動/感染症
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月29日
64
がん治療装置の普及を促進する「量子メス」に必要なイオン数の達成に見通し
~レーザー光で加速したイオン速度を整えて個数を10倍増やす 産業応用にも期待~
重粒子線がん治療装置の小型化のカギを握るレーザー加速技術はイオン数の不足が課題であった位相回転空胴の導入により、目的の速度のイオン個数を10倍増やすことに水素イオンで成功重粒子線がん治療の普及に役立つだけでなく、原子力材料の耐久性研究など幅広い応用にも期待量子科学技術研究開発機構(QST) 関西光量子科学研究所 量子応用光学研究部、QST 革新プロジェクト・量子メスプロジェクトの榊 泰直 上席研究員(九州大学 大学院総合理工学研究院 連携講座 客員教授を兼任)、小島 完興 主幹研究員らは、高エネルギー加速器研究機構の諏訪田 剛 シニアフェロー、住友重...
キーワード:産学官連携/高エネルギー/加速器/中性子/材料科学/応用光学/レーザー/原子力/耐久性/量子ビーム/重粒子線/がん治療
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月27日
65
経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択課題の決定について(2024年度第2回募集 耐熱超合金)
JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択研究開発課題を決定しました。K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンや研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。JSTでは研究開発構想(プロジェクト型)に関してはプログラム・ディレクター(PD)が、研究開発ビジョンの達成と研究開発構想の実現に向けて、研究開発課題の実施を指揮・監督します。実施に当たっては、研究開...
キーワード:電子メール/気候変動/マネジメント/レアメタル/感染症
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月21日
66
大学発新産業創出基金事業ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)第3回公募 新規採択課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、大学発新産業創出基金事業 ディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)における第3回公募の新規課題3件を決定しました。本プログラムは、大学等発の技術シーズを核にして、社会・経済に大きなインパクトを生み、国際展開を含め大きく事業成長するポテンシャルのあるディープテック・スタートアップの創出を目的とします。この目的を達成するため、技術シーズの事業開発に責任を有する事業化推進機関および研究開発に責任を有する研究代表者が共同代表者となり、事業化推進機関のプロジェクトマネジメントのもとに事業化マイルストンおよび研究開発マイルストンを設定し...
キーワード:電子メール/気候変動/技術移転/マネジメント/プロジェクトマネジメント/感染症
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月18日
67
経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択課題の決定について(2024年度第4回募集 海中光無線)
JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択研究開発課題を決定しました。K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンや研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。JSTでは研究開発構想(個別研究型)に関してはプログラム・オフィサー(PO)が、研究開発ビジョンの達成と研究開発構想の実現に向けて、研究開発課題の実施を指揮・監督します。実施に当たっては、研究開発課題...
キーワード:無線通信/電子メール/気候変動/マネジメント/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月18日
68
戦略的創造研究推進事業における2025年度新規研究課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、戦略的創造研究推進事業(「CREST」、「さきがけ」および「ACT-X」)の2025年度研究提案募集における新規採択研究代表者・研究者および研究課題を決定しました。本事業は、社会・経済の変革をもたらす科学技術・イノベーションを生み出す、新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出することを目的とした基礎研究を推進します。国(文部科学省)が戦略目標を設定し、その下に推進すべき研究領域と研究領域の責任者である研究総括(プログラムオフィサー)をJSTが定めます。研究提案は研究領域ごとに募集し、研究総括が領域アドバイザーらの協力を得ながら選考します。「CRE...
キーワード:電子メール/気候変動/ACT/感染症
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月18日
69
新型コロナワクチンの継続的な接種を優先すべきは誰か
~抗体応答不良の集団特定で接種戦略を最適化、感染拡大・重症化抑制へ~
2,526名のワクチン接種者から成る福島ワクチンコホートの縦断データを解析し、COVID-19 mRNAワクチンの追加接種後の血中IgG(S)抗体価動態に、「耐久型」「脆弱型」「急速低下型」という3つの特徴的な集団が存在することを明らかにした。「脆弱型」「急速低下型」の集団に分類される人は早期にブレークスルー感染を経験していた。ブレークスルー感染を経験した人は、経験しなかった人に比べて、(感染前の)追加接種後100日以内の血中IgA(S)抗体価が有意に低かった。名古屋大学 大学院理学研究科の岩見 真吾 教授の研究グループは、福島県立医科大学の坪倉 正...
キーワード:インテリジェンス/最適化/危機管理/産学連携/ポストコロナ/変異株/mRNA/パンデミック/新型コロナウイルス/イミン/ウイルス/コホート/コミュニケーション/バイオマーカー/ワクチン/抗体/新型コロナウイルス感染症
他の関係分野:情報学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月11日
70
戦略的創造研究推進事業 CRONOSにおける2025年度新規研究開発課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、戦略的創造研究推進事業 情報通信科学・イノベーション基盤創出(CRONOS)の2025年度における新規研究開発課題および研究開発代表者を決定しました。本プログラムは、情報通信分野の重要性が世界的にもますます増していることを踏まえ、Society5.0以降を見据えた未来社会における大きな社会変革を実現可能とする革新的な情報通信技術の創出と、革新的な構想力を有した研究人材育成に取り組み、日本の情報通信技術の強化を目指すものです。2025年度も昨年度に引き続き、主に情報通信分野を支援する中尾領域(プログラムオフィサー(PO):中尾 彰宏)と主に情報...
キーワード:情報通信/気候変動/マネジメント/ステークホルダー/情報通信技術/感染症
他の関係分野:数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月7日
71
病原体を見分ける植物のセンサーをデザイン
~免疫受容体を人工設計し新たな病原体の認識を可能に~
理化学研究所(理研) 環境資源科学研究センター 植物免疫研究グループの白須 賢 グループディレクター(環境資源科学研究センター 副センター長)、ブルーノ・ポクマン・ゴウ 基礎科学特別研究員、門田 康弘 専任研究員らの国際共同研究グループは、植物が病原体からの“危険サイン”を検知するセンサーの役割を持つ免疫受容体をさまざまな種から網羅的に探索する方法を開発しました。さらに、この手法を用いて、多様な細菌を認識する新たなタイプの免疫受容体を発見しました。加えて、その免疫受容体の一部を人工的に改変することで、認識可能な病原体の範囲を拡張する技術も確立しました。今回、国際共同研究グループは、免...
キーワード:パターン認識/プログラミング/レジリエンス/環境変動/センサー/アポプラスト/植物免疫/病害抵抗性/形質転換/抵抗性/土壌/微生物/アミノ酸配列/病原体/オミックス/ショック/分子機構/アミノ酸/キナーゼ/スクリーニング/リプログラミング/受容体/細菌
他の関係分野:情報学環境学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月3日
72
経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における2025年度第3回研究開発課題の募集開始について
JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における研究開発課題募集を2025年9月3日(水)から開始します。K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンに基づき研究開発を実施します。研究開発ビジョン(第二次)は、経済安全保障推進会議および統合イノベーション戦略推進会議合同会議において2023年8月に決定されました(2025年3月一部改定)。これを受けて、内閣府およ...
キーワード:電子メール/先端技術/気候変動/合成生物学/感染症
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月2日
73
「サイエンスアゴラ2025」130を超える出展プログラムが決定!“科学とくらしともに語り紡ぐ未来”をビジョンに掲げ開催
JST(理事長 橋本 和仁)は、「サイエンスアゴラ2025」を、2025年10月25日(土)・26日(日)にテレコムセンタービルと日本科学未来館(東京都江東区)で開催します。<科学とくらし ともに語り 紡ぐ未来>「サイエンスアゴラ」は、科学技術と社会をつなぐ国内最大級のオープンフォーラムで、あらゆる立場の人たちが集う広場です。20回目の開催となる今年はサイエンスアゴラのビジョンとして掲げる、「科学とくらし ともに語り 紡ぐ未来」にふさわしく、まさに今、先端研究を担い推進する多くの機関からの出展や、未来の担い手となる中高生が主体となって実施するプログラムが例年以上に多く集まり...
キーワード:アバター/モバイル/ゲーム/プログラミング/科学コミュニケーション/科学技術と社会/量子コンピュータ/気候変動/コミュニケーション/遠隔医療/感染症/手術
他の関係分野:情報学数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年9月1日
74
ベルモント・フォーラムCRA(共同研究活動)「Driving Urban Transitions Circular Urban Economies(DUT循環型都市経済)」における新規課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、ベルモント・フォーラム(Belmont Forum)CRA(Collaborative Research Action:共同研究活動)「Driving Urban Transitions Circular Urban Economies(DUT 循環型都市経済)」において、新規課題の採択を決定しました。今回は2024年9月2日(月)から2025年4月24日(木)にかけて、ベルモント・フォーラムとDriving Urban Transitionsパートナーシップが共同で研究課題を募集しました。その結果、日本の研究者を含む4件(全体77件)の応募...
キーワード:パートナーシップ/気候変動/感染症
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月27日
75
戦略的創造研究推進事業 ALCA-Nextにおける2025年度新規研究開発課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、戦略的創造研究推進事業 ALCA-Next(先端的カーボンニュートラル技術開発)の2025年度における新規研究開発課題および研究開発代表者を決定しました。本プログラムは、カーボンニュートラルへの貢献という出口を明確に見据えつつ、幅広い領域でのチャレンジングな提案を募り、科学技術パラダイムを大きく転換するゲームチェンジングテクノロジー創出を目指すものです。2025年度の提案募集は、2025年3月7日(金)~5月8日(木)に実施し、144件の応募がありました。募集締め切り後、プログラムオフィサー(PO)が領域アドバイザー(AD)らの協力...
キーワード:コンピューティング/ゲーム/電子メール/気候変動/カーボンニュートラル/マネジメント/カーボン/資源循環/半導体/エネルギー変換/バイオテクノロジー/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月24日
76
空飛ぶホプフィオンの3次元周期構造を発見
~高密度・超安定な情報の担い手~
伝搬する光ビーム中にトポロジカル構造であるホプフィオンを生成する手法を開発。偏光と空間モードが制御された2色の光を重ね合わせて、時間変化する偏光の時空構造にホプフィオンの周期構造を形成。次世代の情報通信技術や計測技術における情報の担い手として期待。東京科学大学(Science Tokyo) 総合研究院の林 文博(リン・ウェンボ) 助教、東京大学 先端科学技術研究センターの岩本 敏 教授、慶應義塾大学 理工学部の太田 泰友 准教授、シンガポール南洋理工大学(Nanyang Technological University, Singapore)の申 艺...
キーワード:無線通信/情報通信/トポロジカル/光デバイス/光通信/計測技術/3次元構造/周波数/電磁波/情報通信技術
他の関係分野:情報学総合理工工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月18日
77
日常動作や持久的活動に重要な「遅筋」培養筋肉の作製に成功
従来法では遅筋の特性を持つ培養筋肉を作製できず、筋機能改善法開発の妨げに体内の筋肉の柔らかさと線維形状を模倣できるゲル材料の上で、遅筋の特性を持つ培養筋肉の作製に成功筋肉の衰え(フレイル)を予防する薬剤や治療法の研究開発を加速し、健康長寿社会の実現に貢献量子科学技術研究開発機構(理事長 小安 重夫) 高崎量子技術基盤研究所 先端機能材料研究部の濱口 裕貴 博士研究員、大山 智子 上席研究員、大山 廣太郎 主幹研究員、田口 光正 プロジェクトリーダー、東京都立大学(学長 大橋 隆哉)人間健康科学研究科 ヘルスプロモーションサイエンス学域の眞鍋 康子 教...
キーワード:ヘルスプロモーション/ACT/技術移転/プラスチック/機能材料/機能性/機能性食品/スポーツ/筋線維/筋肉/再生医療/フレイル/遺伝子/健康長寿/生活の質/放射線
他の関係分野:工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月9日
78
大学発新産業創出基金事業 早暁プログラム第1期ステージ2 新規採択課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、「早暁(そうぎょう)プログラム」第1期ステージ2における新規課題を決定しました。本プログラムでは、大学等発スタートアップ創出に向けて、ビジネス視点を持つ事業化人材が、起業経験や投資経験などを有するメンターによるメンタリングを受けながら、自らが描いた事業化構想を実現させるために大学等の技術シーズを探索し、研究者とチームになってビジネスモデルのブラッシュアップと研究開発を推進することで、大型ギャップファンドなどの次のフェーズへの移行を目指します。本年度は2025年4月16日(水)から6月13日(金)まで提案募集を行い、18件の応募がありました。そ...
キーワード:メンター/メンタリング/電子メール/ビジネスモデル/気候変動/技術移転/感染症
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月7日
79
経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択課題の決定について(2024年度第6回募集 衛星燃料補給)
JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択研究開発課題を決定しました。K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンや研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。JSTでは研究開発構想(プロジェクト型)に関してはプログラム・ディレクター(PD)が、研究開発ビジョンの達成と研究開発構想の実現に向けて、研究開発課題の実施を指揮・監督します。実施に当たっては、研究開...
キーワード:電子メール/気候変動/衛星/マネジメント/寿命/感染症
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月6日
80
2種の細菌による新たながん治療へのアプローチ「AUN(阿吽)」を開発
~免疫不全状態でも機能が期待されるがん治療に向けて~
T細胞やB細胞などの主要な免疫細胞に依存せずにがん細胞を攻撃する、新しいがん治療へのアプローチ「AUN(阿吽)」を開発免疫機能が低下した状態でも抗腫瘍効果が期待される社会実装に向け、スタートアップ創業を視野に研究を推進中北陸先端科学技術大学院大学 物質化学フロンティア研究領域の都 英次郎 教授の研究グループは、第一三共株式会社ならびに筑波大学 生命環境系の高谷 直樹 教授らとの共同研究によって、2種類の細菌がまるで“阿吽(あうん)の呼吸”のように精緻に連携しながら、がん細胞を選択的に攻撃するという新たな治療へのアプローチ「AUN(阿吽)」の開発に成功...
キーワード:免疫機能/光合成/技術移転/発酵/形態変化/病原性/免疫不全/B細胞/T細胞/がん細胞/がん治療/マウス/抗腫瘍効果/代謝物/副作用/免疫細胞/サイトカイン/細菌
他の関係分野:生物学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年8月2日
81
次世代エッジAI半導体研究開発事業における2025年度研究開発提案の募集について
JST(理事長 橋本 和仁)は、文部科学省および経済産業省が策定した研究開発計画を受け、次世代エッジAI半導体研究開発事業における研究開発提案募集を2025年8月1日(金)から開始します。本事業は、事業全体を統括するプログラムディレクター(PD)の下、アカデミアのシーズを活用した、従来では達成困難な超低消費電力など革新的な次世代エッジAI半導体の実現に貢献する研究開発を推進します。研究開発提案は募集対象となるテーマごとに、プログラムオフィサー(PO)がアドバイザー(AD)らの協力を得ながら選考します。PD:黒田 忠広(東京大学 特別教授室 特別教授/熊本県立大学 ...
キーワード:人工知能(AI)/電子メール/気候変動/トランジスタ/低消費電力/半導体/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
82
創発的研究支援事業における2024年度新規研究課題の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、創発的研究支援事業の2024年度研究提案募集における新規研究課題を決定しました。本事業は、特定の課題や短期目標を設定せず、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を、研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ長期的に支援します。また、創発を促進するため、支援期間中は異分野を含む多様な研究者同士が相互に触発し、切磋琢磨(せっさたくま)する「創発の場」を設けることで、破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指します。2024年...
キーワード:電子メール/気候変動/感染症
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
83
自然界の構造体はどこまで再設計できるか?
~人工たんぱく質設計で細胞骨格様構造を創出~
細胞の形や動きは、アクチンやチューブリンなどのたんぱく質が織りなす繊維状の「細胞骨格」によって支えられています。細胞骨格は、細胞内外の環境に応じて集合や分解を繰り返す柔軟な構造体であり、その動的な性質は生命現象の根幹をなしています。こうした複雑で変化に富んだたんぱく質集合体の仕組みを理解するために、たんぱく質を自在に設計し、動的な構造を人工的に再現するという新たなアプローチが注目されています。京都大学 アイセムス(高等研究院 物質-細胞統合システム拠点:WPI-iCeMS) 野地 真広 特定研究員と鈴木 雄太 特定助教(JST さきがけ研究者)を中心とする研究グループは、異なる2種類...
キーワード:CDMA/環境変化/らせん構造/統合システム/アクチン繊維/たんぱく/バイオマテリアル/アミノ酸配列/アクチン/アミノ酸/チューブリン/細胞骨格/コミュニケーション
他の関係分野:情報学化学工学総合生物医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
84
自然界の限界を超えるエネルギー変換機能を持つATP合成酵素の開発に成功
~細胞工学やバイオものづくりへの応用に期待~
ATP合成酵素を人為的に設計・改変し、これまでに報告されている自然界の酵素の最高値を上回るエネルギー変換機能(H+/ATP比)を達成。改変型酵素は、通常ATP合成できないほど低いプロトン駆動力でもATPを合成できることを実証。本成果は、生体内エネルギー変換機能の向上を可能にする新たな設計指針を示し、将来的な細胞工学やバイオものづくりへの応用が期待される。東京大学 大学院工学系研究科の上野 博史 講師、野地 博行 教授らの研究グループは、千葉大学 大学院理学研究院の村田 武士 教授、高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所の千田 俊哉 教授、安達...
キーワード:先端技術/システム開発/高エネルギー/加速器/ATP合成/光合成/人工光合成/ダイナミクス/細胞工学/生体内/エネルギー変換/ATP合成酵素/プロトン/ATP/ラット/創薬/分子設計
他の関係分野:数物系科学生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
85
エムポックス感染の拡大防止へ新たな指標
~血中ウイルス量で皮膚病変を予測、治療戦略に貢献~
エムポックスの皮膚病変の症状進行は軽度と重度の2つのグループに層別化される。病変発症時の血中のウイルス量が皮膚病変の症状進行を予測するバイオマーカーになる。名古屋大学 大学院理学研究科の岩見 真吾 教授の研究グループは、オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)/愛媛大学の三浦 郁修 博士および米国陸軍感染症研究所(USAMRIID)のPhillip R. Pittman(フィリップ・R・ピットマン) 博士らとの国際共同研究により、エムポックス(クレードIa)感染者における皮膚病変の症状進行に顕著な個人差があることを明らかにしました。また、発症時の血中ウイルス...
キーワード:インテリジェンス/危機管理/数理科学/予測可能性/沿岸環境/パンデミック/血液/ウイルス/バイオマーカー/レジリエント/感染症/公衆衛生
他の関係分野:情報学数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
86
経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択課題の決定について(2024年度第2回募集 ブレインテック)
JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択研究開発課題を決定しました。K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンや研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。JSTでは研究開発構想(個別研究型)に関してはプログラム・オフィサー(PO)が、研究開発ビジョンの達成と研究開発構想の実現に向けて、研究開発課題の実施を指揮・監督します。実施に当たっては、研究開発課題...
キーワード:電子メール/先端技術/ブレイン/気候変動/マネジメント/感染症/脳波
他の関係分野:数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
87
大事な物質を維持するための“隠れた消費抑制機構”
生命維持に不可欠な代謝産物である「S-アデノシルメチオニン(SAM)」の関連代謝産物のレベルは、飢餓状態でも安定していることを見いだしました。細胞質に存在するSAM消費酵素グリシンN-メチルトランスフェラーゼ(Gnmt)がSAM産生阻害時に、核内のユビキチン・プロテアソームシステム(UPS)経路で分解されることを発見しました。本研究は、飢餓などの栄養不足に対する新たな介入戦略の足がかりになり得ます。変化を網羅的に捉えられるようになった近年の生命科学において、大事だからこそ安定的に保たれる、「見かけ上、変化がない因子」は見過ごされることがあります。...
キーワード:レジリエンス/脊椎動物/センサー/臨界期/無脊椎動物/キチン/組織修復/代謝物質/生理機能/脊椎/代謝産物/分子機構/カスパーゼ/プロテアソーム/ユビキチン/細胞死/細胞内局在/自己免疫/神経細胞/代謝物/免疫応答/加齢/老化
他の関係分野:生物学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
88
経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択課題の決定について(2024年度第2回募集、第5回募集)
JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択研究開発課題を決定しました。K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンや研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。JSTでは研究開発構想(個別研究型)に関してはプログラム・オフィサー(PO)が、研究開発ビジョンの達成と研究開発構想の実現に向けて、研究開発課題の実施を指揮・監督します。実施に当たっては、研究開発課題...
キーワード:データ駆動/AI/人工知能(AI)/電子メール/気候変動/マネジメント/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
89
高速流体をリアルタイム制御するシステムを構築
~自動車や航空機、医療機器まで幅広い分野への応用に期待~
これまで不可能だった、高速流体のリアルタイムな計測と制御に成功。感度の高い観測点の最適な組み合わせを選択して計測する手法「疎点解析粒子画像流速計測法(スパースプロセッシングPIV)」とプラズマアクチュエーターを利用したシステムを構築。2000ヘルツで高速な空気の流れをリアルタイム画像計測して行った流体制御の成功は世界初。本技術を利用して、流体力学に限らずさまざまな分野でのリアルタイム観測とフィードバック制御への応用に期待。空気や水など流体の速度場(速度分布)の計測は、現象の理解やその制御のために重要です。特に流体の中でリアルタイムに何が生じ...
キーワード:アルゴリズム/機械学習/最適化/医療機器/低次元/粒子画像流速計/プロセッシング/アクチュエータ/センサー/フィードバック/フィードバック制御/プラズマアクチュエータ/モデル化/画像計測/航空機/自動車/流体制御/流体力/流体力学/粒子画像流速計測法(PIV)
他の関係分野:情報学数物系科学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
90
強誘電体界面の電荷分布直接観察に成功
~強誘電体デバイスの理解と性能向上を加速~
強誘電体内部のドメイン界面の電荷状態はデバイス特性を支配する主要因と考えられてきたが、その電荷分布を観察することは極めて困難であった。最先端電子顕微鏡により、強誘電体ドメイン界面の電荷分布の直接観察に成功した。本成果は、積層セラミックコンデンサー(MLCC)などの強誘電体デバイスのより詳細な特性理解と性能向上につながると期待できる。JST 戦略的創造研究推進事業 ERATOにおいて、東京大学 大学院工学系研究科 附属 総合研究機構の関 岳人 講師、遠山 慧子 助教、髙本 昌弥 大学院生(現 株式会社村田製作所)、柴田 直哉 機構長・教授、幾原 雄一 ...
キーワード:モバイル/モノのインターネット(IoT)/産学連携/磁場/超原子/原子分解能/原子分解能電子顕微鏡/空間電荷/誘電体/強誘電体/電気伝導/微細構造解析/電気伝導性/ナノメートル/極低温/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/微細構造/分解能/スマートフォン
他の関係分野:情報学数物系科学化学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
91
非常に高速で多様な情報検索が可能に
~生成AIやECサイト検索結果向上から地震の波形探索への応用まで~
画像検索や文章検索において多様な検索を実現する新しい方式「LotusFilter」を開発しました。LotusFilterは非常に高速な方式(90万個のデータに対し0.02ミリ秒)であり、また世の中のさまざまな検索システムに簡単に組み込むことができます。ECサイトの検索結果の品質向上、生成AIへの情報読み込みの効率化、地震学における波形探索への応用といった、実社会での利用から他の学問分野における応用までに至る、さまざまな検索問題の品質を向上させる効果が期待されます。東京大学 大学院情報理工学系研究科の松井 勇佑 講師は、画像や文章の検索結果の多様性を向...
キーワード:画像検索/情報学/情報検索/人工知能(AI)/検索システム/地震学/ICT
他の関係分野:情報学数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
92
もつれ合うプラズマの渦と流れを『情報』で読み解く
~量子情報理論にヒントを得た乱流構造の解析手法~
私たちの身の回りから宇宙に至るまで、流れや渦が複雑にもつれ合う「乱流」は、自然界のさまざまな現象に関わっています。中でも超高温の核融合プラズマでは、密度や温度、磁場のような複数の物理量の揺らぎが入り混じって連動し、非常に複雑な乱流が発生します。自然科学研究機構 核融合科学研究所の彌冨 豪 特任研究員(論文投稿時は総合研究大学院大学 大学院生)、駒澤大学の仲田 資季 准教授(兼、理化学研究所 数理創造研究センター 数理基礎部門 客員研究員)の研究チームは、量子力学の理論で活用される情報量(情報エントロピー)やその数学的記述法に着想を得て、「情報量の視点」で乱流の状態遷移や相互作用を読み...
キーワード:情報量/オープンアクセス/情報理論/社会システム/海洋/核融合/核融合プラズマ/輸送現象/揺らぎ/量子情報/エントロピー/磁場/構造形成/情報エントロピー/秩序構造/センシング/乱流構造/量子情報理論/量子力学
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学工学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
93
研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)実装支援(返済型)株式会社Logomixへの開発支援の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)実装支援(返済型)の2024年度募集において、株式会社Logomix(本社:東京都中央区、代表取締役:石倉 大樹(CEO)、相澤 康則(CSO))に対する開発支援を決定しました。本事業は、大学等の研究成果(技術シーズ)の社会実装を目指すスタートアップ等を対象に、革新的な製品・サービス創出に向けた実用化開発を開発費の貸し付け(無利子)により支援するものです。株式会社Logomixは、東京科学大学の研究成果である大規模なゲノム構築を可能にする技術を活用し、パートナー企業のニーズに合わせた合成生物学的ソ...
キーワード:スループット/開発環境/気候変動/技術移転/長鎖DNA/ハイスループット/合成生物学/ゲノム/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学工学総合生物医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
94
経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択課題の決定について(2024年度第1回募集)
JST(理事長 橋本 和仁)は、内閣府および文部科学省が定めた研究開発構想を受け、経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)における新規採択研究開発課題を決定しました。K Programでは、中長期的に日本が国際社会において確固たる地位を確保し続ける上で不可欠な要素となる先端的な重要技術を育成するため、国が定めた研究開発ビジョンや研究開発構想に基づき、研究開発を実施します。JSTでは研究開発構想(プロジェクト型)に関してはプログラム・ディレクター(PD)が、研究開発ビジョンの達成と研究開発構想の実現に向けて、研究開発課題の実施を指揮・監督します。実施に当たっては、研究開...
キーワード:電子メール/環境変動/気候変動/マネジメント/感染症
他の関係分野:環境学数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
95
プロメテ古細菌から高感度な光駆動水素イオンポンプを発見
~真核生物の出現に関わる古細菌による新たな光利用~
真核生物の祖先に最も近縁なプロメテ古細菌の一種であるヘイムダル古細菌から、カロテノイド色素を光捕集アンテナとして利用する、極めて高感度な光駆動水素イオンポンプたんぱく質「ヘイムダルロドプシン」を発見しました。ヘイムダル古細菌がヘイムダルロドプシンを用いて、高効率に太陽光のエネルギーを化学エネルギーに変換していることが示され、真核生物の出現へとつながるヘイムダル古細菌の生態の全く新しい一面が明らかとなりました。ヘイムダルロドプシンはルテインなどヒトにも豊富に存在するカロテノイド色素を利用することから、高感度で革新的な視覚再生医療や神経疾患の光治療法への応用が期待されます。...
キーワード:アンテナ/インターフェース/データ駆動/人工知能(AI)/先端技術/デザイン学/放射光/太陽/時空間制御/X線結晶構造解析/結晶構造解析/太陽光/分光計測/マルチスケール/レーザー/光計測/たんぱく/人工細胞/X線結晶構造/古細菌/結晶構造/タンパク質工学/カロテノイド/微生物/光遺伝学/光操作/ラット/ロドプシン/再生医療/生体分子/創薬/ICT/遺伝学/細菌/神経疾患
他の関係分野:情報学数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
96
RNAポリメラーゼIIがゲノムDNAを転写する様子を立体構造で可視化
~ヒト細胞内のDNAに結合した標的たんぱく質複合体の構造解析法を確立~
細胞内のたんぱく質をゲノムDNAに結合した状態で抽出し(ChIP)、クライオ電子顕微鏡解析(CryoEM)により可視化するChIP-CryoEM法を確立しました。ChIP-CryoEM法により、ヒト細胞内のゲノムDNAをRNAに転写中のRNAポリメラーゼIIの立体構造を可視化することに成功しました。従来の知見を再確認するとともに、新規のRNAポリメラーゼII複合体を発見し、ゲノムDNA転写の新たな機構が明らかになりました。ChIP-CryoEM法をさまざまなたんぱく質に適用することで、遺伝子の転写のみならず、複製、修復、組み換えなどのDNA機能の制御に関する研究が加速し...
キーワード:DNA結合/ゲノムDNA/電子顕微鏡/組み換え/たんぱく/RNAポリメラーゼ/クライオ電子顕微鏡/RNA/創薬/立体構造/立体構造解析/ICT/ゲノム/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:化学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
97
「次世代科学技術チャレンジプログラム」2025年度採択機関の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、「次世代科学技術チャレンジプログラム(STELLAプログラム)」における2025年度採択機関を決定しました。次世代科学技術チャレンジプログラムは、グローバルサイエンスキャンパス(主に高校生が対象、2014年度開始)とジュニアドクター育成塾(小中学生が対象、2017年度開始)を発展的に統合し、2023年度より新たに開始した事業です。本事業では、科学技術・イノベーションをけん引する次世代の傑出した人材を育成するため、初等中等教育段階(小学校高学年~高校生)において理数系に優れた意欲・能力を持つ児童生徒を対象に、その能力などのさらなる伸長を図ることを目的とし...
キーワード:STEAM教育/アントレプレナーシップ/気候変動/感染症
他の関係分野:数物系科学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
98
研究倫理映像教材「倫理の空白Ⅳ研究活動のグレーゾーン2」のオンライン公開について
JST(理事長 橋本 和仁)は、研究倫理映像教材「倫理の空白Ⅳ 研究活動のグレーゾーン2」を制作し、JSTのウェブサイトに公開しました。JSTは、研究資金の配分機関として、公正な研究活動の推進の一環である、研究倫理教育の実施の支援を行っています。研究機関における研究倫理教育の推進が図られるよう、国内の研究倫理教育で広く活用されているeラーニングやテキストの知識習得型教材と相互に補完できる教材として、映像を活用したドラマ形式で、具体的な場面を想定して議論をしながら主体的に学習できる双方向型の教材「倫理の空白」シリーズを制作しています。1作目は、准教授と学生の異なる視点から描く「理工学研...
キーワード:データ管理/グループワーク/ワークショップ/eラーニング/映像教材/気候変動/データ解析/マネジメント/コンプライアンス/感染症/研究倫理
他の関係分野:情報学数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
99
欲しい物質を自動的・自律的に合成する
~デジタル技術と自動化・自律化で切り拓く化学・材料研究の新時代~
指定した薄膜物質を自動的・自律的に合成するシステムを構築した。X線回折パターンを自動解析して、ピーク強度比を最大化するよう自律的に薄膜合成条件を最適化する。機械学習とロボットを用いた自動・自律実験システムが、研究者の繰り返し作業を代替することにより、研究開発の加速が期待される。東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻の一杉 太郎 教授(東京科学大学 特任教授 兼任)、小林 成 助教、清水 亮太 准教授(研究当時 現:分子科学研究所 教授)らは、東京科学大学 物質理工学院 応用化学系の西尾 和記 特任准教授、相場 諒 特任助教(現:(株)リガク所属)、日...
キーワード:機械学習/最適化/創造性/産学連携/物性物理/X線回折/電池/ロボット/自動化/自動車/結晶構造/スギ
他の関係分野:情報学数物系科学工学農学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
100
研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)実装支援(返済型)
研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)実装支援(返済型)株式会社エキュメノポリスへの開発支援の決定について
JST(理事長 橋本 和仁)は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)実装支援(返済型)の2024年度募集において、株式会社エキュメノポリス(本社:東京都新宿区、代表取締役:松山 洋一)に対する開発支援を決定しました。本事業は、大学等の研究成果(技術シーズ)の社会実装を目指すスタートアップ等を対象に、革新的な製品・サービス創出に向けた実用化開発を開発費の貸し付け(無利子)により支援するものです。株式会社エキュメノポリスは、早稲田大学の研究成果を用いて、会話AIエージェントを活用した言語教育のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。本事業の支援では、...
キーワード:エージェント/人工知能(AI)/学習支援/気候変動/技術移転/ラット/感染症
他の関係分野:情報学数物系科学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
101
抗体の変性度を色で判定
~IgGの構造に応じて発光色を変えるルシフェリンを開発~
免疫グロブリンG(IgG)を発光反応の触媒とする天然ルシフェリンの改変体を開発IgGの構造に応じて発光色を変化させることに成功変性度を迅速・簡便に判定できるため、抗体の品質管理への応用に期待産業技術総合研究所 健康医工学研究部門 西原 諒 主任研究員、木原 良樹 テクニカルスタッフ(研究当時)、栗田 僚二 研究部門付は、慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 山本 詠士 准教授、同 大学院理工学研究科 平野 秀典 特任准教授と共同で、治療や診断などに広く使用される抗体である免疫グロブリンG(IgG)と反応し、IgGの構造に応じて発光色を変える...
キーワード:品質管理/システムデザイン/光反応/反応場/診断薬/医工学/生体内/カルス/プローブ/ルシフェラーゼ/抗体医薬/高次構造/ウイルス/抗体/細菌
他の関係分野:化学工学総合生物農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
102
脳が未来の記憶に備える重要なプロセスを発見
~睡眠は単なる休息ではない~
記憶は、「記憶を担う神経細胞集団(エングラム細胞集団)」に保存されるが、エングラム細胞は出来事を経験した時に形成されるのか、それとも事前に脳内に準備されているのか、もしそうならどのように準備されているのかは不明のままだった。自由に行動しているマウスの脳内で記憶エングラム細胞の活動を観測する独自の技術を使って、少し先の未来の記憶を担うエングラム予備細胞が、その経験をする前の睡眠中に既に脳内に準備されている様子を観察することに成功した。未来の記憶を担うエングラム予備細胞集団は、別(前)の出来事を記憶した後の睡眠中にその記憶のエングラム細胞集団と同時に活動して出現することから...
キーワード:神経回路モデル/情報通信/シミュレーション/シナプス/脳科学/マウス/神経回路/神経細胞/海馬/睡眠
他の関係分野:情報学工学総合生物医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
103
生活保護世帯の子どもにテーラーメイド型支援を
~効果的な支援システム開発に向けた新手法を確立~
貧困は、子どもの健康や社会生活に悪影響を及ぼします。生活保護世帯の子どもたちは、健康や生活に関して多様なニーズを抱えており、個々の生活背景に応じた支援が求められています。また、効果的な支援方法も個々の生活背景によって異なります。そこで、京都大学 大学院医学研究科 社会疫学分野の上野 恵子 特定助教らの研究グループは、生活保護世帯の子どもたちを生活背景に応じて類型化するために、1,275名が回答した質問紙調査から得た情報を用いて、機械学習の手法(ソフトクラスタリング)で生活背景の異なる小集団(セグメント)に類型化しました。次に、この分析で得られた結果をもとに、複雑な支援ニーズ...
キーワード:クラスタリング/機械学習/システム開発/社会的ネットワーク/支援システム/インタビュー調査/疫学/社会疫学/精神的健康/保健師
他の関係分野:情報学工学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
104
社会技術研究開発事業における令和7年度新規研究開発領域「ケアが根づく社会システム」の設置および募集開始について
JST(理事長 橋本 和仁)は、社会技術研究開発センター(RISTEX)が推進する社会技術研究開発事業において、ケアが根づく社会システム研究開発領域を新規に設定し、その領域総括を東京都立大学 西村 ユミ 教授に決定しました。本領域の設置期間は令和7年度から令和13年度までとします。<新規研究開発領域について>令和7年には団塊の世代が全て75歳以上の後期高齢者になり、その数は全人口の約18パーセントに上ります。また、2030年代には若年人口の急減が見込まれており、日本においては人口減少・少子高齢化が加速しています。これらによる社会問題に対して、RISTEX...
キーワード:高齢化社会/社会システム/相互依存/気候変動/人口減少/マネジメント/少子高齢化/コミュニティ/育児/感染症/高齢化/高齢者
他の関係分野:数物系科学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
105
戦略的創造研究推進事業における2025年度新規研究領域と研究総括の決定および研究提案の募集について
JST(理事長 橋本 和仁)は、文部科学省が設定した2025年度戦略目標を受け、戦略的創造研究推進事業「CREST」「さきがけ」および「ACT-X」において、新たに10の研究領域を設定し、その研究総括を決定しました。この10研究領域を対象として、2025年度の研究提案募集を2025年4月8日(火)から開始します。本事業は、社会・経済の変革をもたらす科学技術イノベーションを生み出す、新たな科学知識に基づく革新的技術のシーズを創出することを目的とした基礎研究を推進します。国(文部科学省)が戦略目標を設定し、その下に推進すべき研究領域と研究領域の責任者である研究総括(プログラムオフィサー)...
キーワード:電子メール/気候変動/細胞動態/機能性材料/機能性/生体組織/ゆらぎ/異分野融合/感染症
他の関係分野:数物系科学生物学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
106
室温に近い温度でスルフィドからスルホンを選択的に合成
~高性能な六方晶ペロブスカイト酸化物ナノ粒子触媒を開発~
酸素分子のみを酸化剤として使用し、室温に近い温和な条件でスルフィド酸化を実現。スルフィドからスルホンへの酸化が99パーセント以上の選択性で進行。多元素の組み合わせによる協奏効果を活用し、触媒の貴金属量を大幅に削減。東京科学大学(Science Tokyo) 総合研究院 フロンティア材料研究所の鎌田 慶吾 教授と和知 慶樹 特任助教、東北大学 金属材料研究所の熊谷 悠 教授らの研究チームは、マンガン(Mn)、ストロンチウム(Sr)、ルテニウム(Ru)を組み合わせたペロブスカイト酸化物が、酸素分子(O2...
キーワード:産学連携/ストロンチウム/スルフィド/マンガン/貴金属/固体触媒/酸素分子/ペロブスカイト/ペロブスカイト酸化物/選択性/ナノ粒子/金属材料/酸化物/第一原理/第一原理計算/結晶構造/ルテニウム
他の関係分野:数物系科学化学工学農学医歯薬学
概要表示
折りたたむ
発表日:2025年7月31日
107
複雑な脂肪酸構造を解析する新技術を開発
~脂肪酸代謝の多様性を捉えるリピドミクス~
東京農工大学 大学院工学府の栗崎 優斗 大学院生と同大学 大学院工学研究院 生命機能科学部門の津川 裕司 教授らの共同研究グループは、生理活性脂質の1種である「脂肪酸ヒドロキシル化脂肪酸(FAHFA)」の脂肪酸側鎖・水酸基位置・二重結合位置を網羅的に決定できる新しい構造リピドミクス手法を開発しました。本手法は、液体クロマトグラフィー―タンデム型質量分析(LC-MS/MS)における生体試料の前処理や、部分構造情報を得るための方法の1つである電子誘起解離法(EAD)およびインフォマティクスの技術開発および最適化によって実現しました。また、本手法を用いて、腸内細菌叢(そう)および宿主側で産生されると...
キーワード:最適化/がん研究/スペクトル/質量分析/インフォマティクス/統合オミクス/オミクス/LC-MS/MS/クロマトグラフィー/リピドミクス/脂肪酸/生理活性/生理活性脂質/代謝物/脳機能/加齢/感染症/細菌/細菌叢/脂質/脂質代謝/腸内細菌/腸内細菌叢
他の関係分野:情報学数物系科学総合理工総合生物農学医歯薬学