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研究分野:総合生物 に関係する研究一覧:32件
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発表日:2026年5月28日
1
12チャンネル3次元音響センサアレイによる非定常騒音の時空間可視化技術を開発
車載可能な計測システムを開発、自動車騒音の新たな解析基盤に
岐阜大学 自然科学技術研究科修士1年の竹原大翔さんと工学部機械システム工学科の寺島修教授らの研究グループは、ダイハツ工業株式会社との共同研究で、広域かつ複雑な音響現象を解明するための「マルチフィジックス同時計測・可視化システム」を構築しました。 自動車の電動化が進む中、車室内外の微小な非定常騒音(風切り音や動作音など時間とともに特性が変化する音=非定常音響現象)の低減が急務となっています。こうした騒音は空気の流れ(流体)・構造・音響が複雑に絡み合うため、従来の計測手法では発生要因の特定が困難でした。 本研究では、12個の3次元音響ベクトルセンサを格子状に配置した独自のア...
キーワード:デバッグ/因果関係/システム工学/はく離/マイクロ/マルチフィジックス/音響計測/計測システム/自動車/同時計測/可視化技術
他の関係分野:情報学数物系科学工学
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発表日:2026年5月25日 この記事は2026年6月8日号以降に掲載されます。
2
酵母はなぜ自ら作ったエタノールで死なないのか?
特定の膜脂質がエタノール耐性獲得のカギであることを解明
この記事は2026年6月8日号以降に掲載されます。
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発表日:2026年4月14日
3
日本における自己免疫性小脳失調症の全国実態調査を実施
早期治療が症状改善につながる可能性を示唆 北海道大学大学院医学研究院の藤井信太朗特任助教、矢口裕章准教授、工藤彰彦特任助教、矢部一郎教授らの研究グループは、福井県立大学の米田誠教授、新潟大学の田中惠子非常勤講師、岐阜大学大学院医学系研究科の木村暁夫准教授と下畑享良教授、国立精神・神経医療研究センター病院の髙橋祐二特命副院長と国立精神・神経医療研究センター水澤英洋理事長特任補佐・名誉理事長との共同研究において、Japan Consortium of autoimmune cerebellar ataxia (JAC-ACA) groupとして自己免疫性小脳失調症*1...
キーワード:人工知能(AI)/運動失調/小脳/神経内科学/早期診断/歯学/免疫治療/モデル動物/自己免疫/免疫学/疫学/看護/看護学/抗体
他の関係分野:情報学医歯薬学
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発表日:2026年3月28日
4
協調運動の発達にはアミノ酸シグナルが重要!
「運動ニューロン疾患に対する新規治療法の確立」へ
岐阜薬科大学薬理学研究室の貞盛耕生 大学院生/SPRINGスカラシップ研究学生、岐阜薬科大学薬理学研究室・岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科・岐阜大学高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター(COMIT)の檜井栄一教授、名古屋大学大学院医学系研究科神経内科学の勝野雅央教授らの研究グループは、金沢医科大学の石垣靖人教授らとの共同研究により、アミノ酸シグナルが"新生児期の協調運動の発達"に重要な役割を担っていることを発見しました。 栄養素の一つであるアミノ酸は、タンパク質合成の材料としての受動的な働きだけではなく、シグナル伝達分子として能動的に働いています...
キーワード:タンパク質合成/神経系/接合部/神経筋接合部/診断法/細胞膜/新規治療法/神経内科学/ニューロン/中枢神経/運動機能/協調運動/骨格筋/中枢神経系/日常生活/認知機能障害/モデルマウス/アミノ酸/マウス/運動ニューロン/自閉症/神経細胞/創薬/薬理学/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/医療情報/新生児/神経疾患/認知機能
他の関係分野:生物学工学医歯薬学
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発表日:2026年3月17日
5
量子超核偏極(DNP)MRIを用いた心不全の早期診断法
心不全の早期治療介入として期待
東海国立大学機構 岐阜大学大学院医学系研究科 放射線医学分野の松尾政之教授、Abdelazim Elhelaly講師、同大医学研究科腫瘍病理学分野の原明教授、富田弘之准教授(COMIT、創発研究者)、市橋昂樹大学院生、同大医学研究科薬理病態学分野の兵藤文紀教授(COMIT、創発研究者)らの研究グループは、量子超核偏極MRI(in vivo DNP-MRI※1)を用い、ドキソルビシン※2投与心不全モデルマウスにおいて、心不全の原因の一つとされる活性酸素(ROS)※3に伴うレドックス状態の変化を、心機能低下や組織変化が現れる前の"超早期"の検出に成功しました。本成果は、心不全の早期発見や早期治...
キーワード:位置情報/毒性評価/磁気共鳴/水分子/筋細胞/核スピン/電子線/スピン/水素原子/電子顕微鏡/光学顕微鏡/生体内/診断法/形態変化/磁気共鳴画像/心不全 Heart Failure/新規治療法/ROS/レドックス/冠動脈/心筋/心筋細胞/早期診断/病理/病理学/心機能/心臓/モデルマウス/解剖学/MRI/ドキソルビシン/プローブ/マウス/ミトコンドリア/活性酸素/造影剤/副作用/バイオマーカー/抗がん剤/高齢化/早期発見/放射線
他の関係分野:情報学複合領域数物系科学生物学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年2月27日
6
量子センシング技術を活用した生体内における複数のアミノペプチダーゼ活性の同時検出
東京大学大学院工学系研究科の谷田部 浩行 助教、齋藤 雄太朗 助教、山東 信介 教授、量子科学技術研究開発機構(QST)の齋藤 圭太 主任技術員、小池 歩 研究員、高草木 洋一 グループリーダー、岐阜大学のAbdelazim Elsayed Elhelaly特任講師、兵藤 文紀 教授、松尾 政之 教授、大阪大学量子情報・量子生命研究センターの水上 渉 教授、東京大学先端科学技術研究センターの菅谷 麻希 博士研究員、大澤 毅 准教授、米国国立衛生研究所の山本 和俊 上級研究員、Murali Cherukuri Krishna主任研究員らの研究グループは、生体内で同時に複数の酵素活性を計測可能な超...
キーワード:最適化/高磁場/磁気共鳴/量子化/量子情報/安定同位体/同位体/スペクトル/磁場/分子構造/量子化学/量子化学計算/核スピン/量子センシング/計測技術/スピン/センシング/マイクロ/マイクロ波/極低温/周波数/ガラス状態/生体内/分子プローブ/酵素活性/酵素反応/寿命/代謝産物/モデルマウス/画像診断/MRI/アンジオテンシン/プローブ/マウス/ラジカル/核磁気共鳴/核磁気共鳴法/血管新生/分子設計/抗がん剤/非侵襲
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工工学農学医歯薬学
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発表日:2026年2月25日
7
妊娠に必須であるマクロファージを同定
制御性T細胞(Treg)の集積を導く免疫寛容機構を解明
岐阜大学応用生物科学部獣医外科学・One Medicineトランスレーショナルリサーチセンターの宮脇 慎吾 准教授、名古屋大学大学院医学系研究科人間拡張・手の外科学の大木 拓究人 特任助教、平田 仁 特任教授、公益財団法人実中研の末松 誠 所長らの研究グループは、Tregを子宮内膜へ集積させるCD169(*1)陽性マクロファージ(*2)を新たに発見し、妊孕性に必須であることを明らかにしました。妊娠の成立には、受精卵が子宮内膜に受け入れられる過程である「着床」が不可欠です。子宮内膜は着床の際に、本来であれば排除され得る「異物」である受精卵を受け入れるた...
キーワード:人間拡張/因果関係/マイクロ/生体内/実験動物/病原体/炎症反応/子宮/子宮内膜/治療標的/受精/受精卵/着床/動物モデル/免疫染色/胎児/RNA/T細胞/ケモカイン/シグナル分子/ファージ/マウス/マクロファージ/細胞死/自己免疫/自己免疫疾患/制御性T細胞/免疫学/免疫寛容/免疫細胞/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/遺伝子発現/疫学/妊娠
他の関係分野:情報学数物系科学工学医歯薬学
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発表日:2026年2月9日
8
卵巣癌の急速な腹膜播種形成のメカニズムを発見!
名古屋大学大学院医学系研究科産婦人科学の宇野枢かなめ 客員研究者(元:大学院生/名古屋大学・ルンド大学国際連携総合医学専攻Joint-Degree Program、現:ルンド大学post-doctoral fellow)、同大学医学部附属病院産科婦人科の吉原 雅人 病院講師、同大学大学院医学系研究科産婦人科学の梶山 広明 教授、腫瘍病理学の榎本 篤 教授、岐阜大学大学院医学系研究科腫瘍病理学の富田 弘之 准教授らの研究グループは、ルンド大学Division of Translational Cancer Research、トヨタ記念病院との共同研究で...
キーワード:構造形成/一細胞/抵抗性/マウスモデル/遺伝子解析/浸潤/増殖因子/病理/病理学/腹膜播種/卵管/卵巣/TGF-β/TGF-β1/悪性腫瘍/間葉系細胞/RNA/スフェロイド/マウス/上皮細胞/遺伝学/遺伝子/遺伝子発現/早期発見
他の関係分野:化学農学医歯薬学
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発表日:2026年2月4日
9
低分子コアセルベートの内部構造を分子レベルで解明
岐阜大学高等研究院 東 小百合特任助教、自然科学技術研究科修士課程2年生の藤本 竜太郎さん、工学部化学・生命工学科 池田 将教授らの研究グループは、低分子化合物からなる新たな刺激応答性コアセルベート注1を開発し、同大学糖鎖生命コア研究所 (iGCORE) の廣澤 幸一朗特任助教、鈴木 健一教授、名古屋大学大学院 情報学研究科 金丸 恒大博士、吉田 紀生教授と共同で、1分子イメージング技術および分子動力学シミュレーションを駆使し、コアセルベート形成分子の僅かな化学構造の違いが構造体表層と内部の不均一性を生むことを分子レベルで解明しました。 本成果は、低分子化合物を...
キーワード:情報学/分子動力学シミュレーション/相分離/内部構造/高分子/高分子化学/材料科学/シミュレーション/動力学/分子動力学/人工細胞/生体機能材料/生体内/機能材料/ストレス顆粒/不均一性/一分子イメージング/刺激応答性/低分子化合物/分子イメージング/分子設計/ストレス
他の関係分野:情報学数物系科学化学工学農学医歯薬学
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発表日:2026年1月29日
10
ダイアベティス(糖尿病)をもつ高齢者におけるSGLT2阻害薬の有効性と安全性
十分なたんぱく質摂取と筋肉トレーニングで筋肉量を維持しながら安全に血糖改善
ダイアベティス(糖尿病)をもつ高齢者では、血糖値の管理だけでなく、加齢に伴って起こりやすい「サルコペニア*1(筋肉量の減少や筋力・身体機能の低下)」を防ぐことが重要です。近年、日本でも使用が広がっているSGLT2阻害薬*2には優れた血糖改善・減量効果がある一方、筋肉の減少を助長するのではないかという懸念が指摘されてきました。そこで、岐阜大学、関西電力医学研究所、久留米大学、京都大学などの研究グループ(BALLAST Study Group)は、サルコペニア予防に有効とされるたんぱく質摂取と筋力トレーニング(レジスタンス運動)を実践している2型のダイア...
キーワード:筋力トレーニング/ロイシン/たんぱく/SGLT2/合併症/トレーニング/運動療法/筋肉/骨格筋/骨折/心臓/身体機能/アミノ酸/腎臓/副作用/加齢/感染症/高齢者/糖尿病
他の関係分野:複合領域生物学医歯薬学
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発表日:2026年1月14日
11
血液のがん・白血病の新しい治療標的を同定!
「ニッチ標的型抗がん剤の創製」へ
岐阜薬科大学薬理学研究室の吉本誠 大学院生/SPRINGスカラシップ研究学生/米国コロンビア大学客員研究員、岐阜薬科大学薬理学研究室・岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科・岐阜大学高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター(COMIT)の檜井栄一教授らの研究グループは、米国コロンビア大学のStavroula Kousteni教授、岐阜大学の犬房春彦教授、金沢大学の平尾敦教授との共同研究により、白血病の進展を制御するシグナルを発見しました。 急性骨髄性白血病(AML)は、がん化したAML細胞が異常に増える"血液のがん"です。AML細胞は、私たち...
キーワード:タンパク質複合体/遺伝情報/インフォマティクス/遺伝子改変/遺伝子工学/ニッチ/遺伝子改変動物/血管内皮/治療標的/微小環境/がん化/骨髄/がん細胞/モデル動物/急性骨髄性白血病/血液/血管内皮細胞/骨芽細胞/創薬/内皮細胞/白血病/薬理学/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/医療情報/抗がん剤
他の関係分野:生物学医歯薬学
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発表日:2026年1月9日
12
脳の糖鎖が伸びる仕組みを解明
〜脱髄に関わる糖鎖合成酵素GnT-IXの新たな機能〜
岐阜大学糖鎖生命コア研究所の木塚 康彦教授、自然科学技術研究科修士課程2年生の伊藤 智哉さんらの研究グループは、ミシシッピ大学、大阪大学、東京都健康長寿医療センター研究所との共同研究で、脳においてO-マンノース(Man)型糖鎖と呼ばれる糖鎖が伸びる仕組みを解明しました。 タンパク質に付く糖鎖1)には膨大な種類が存在しており、その形はタンパク質によって異なります。これら糖鎖は、細胞の中で多くの糖鎖合成酵素2)の働きによって作られ、様々な疾患との関わりが報告されています。一方、糖鎖合成酵素の働きや糖鎖の作られ方を制御する仕組みについては不明な点...
キーワード:グルコース/ゴルジ体/神経系/絶縁体/筋ジストロフィー/biosynthesis/デンプン/髄鞘/糖転移酵素/病態解明/アミノ酸/マウス/神経細胞/神経変性/神経変性疾患/健康長寿/脂質/脳腫瘍
他の関係分野:生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年12月20日
13
地球上にない二重ラムダ超原子核の同定に四半世紀ぶりに成功
歴史上2例目の快挙、核力の理解から中性子星内部の謎に迫る
理化学研究所(理研)開拓研究所齋藤高エネルギー原子核研究室のヤン・ヘ国際プログラム・アソシエイト(研究当時)、齋藤武彦主任研究員、仲澤和馬客員主管研究員(岐阜大学教育学部招へい教員、福井大学附属国際原子力工学研究所客員教授)、立教大学大学院人工知能科学研究科の瀧雅人准教授、笠置歩助教(研究当時)らの国際共同研究グループは、大強度陽子加速器施設「J-PARC」[1]においてK中間子[2]ビームが照射されたJ-PARC E07実験[3]の写真フィルムデータを深層学習[4]モデルを駆使して解析し、ハイペロン...
キーワード:AI/深層学習/K中間子/核力/原子核/高エネルギー/国際共同実験/陽子/J-PARC/ヘリウム/加速器/素粒子/中性子/同位体/内部構造/素粒子物理/中性子星/超原子/フィルム/核生成/データ処理/原子力/水素原子/光学顕微鏡/ホウ素
他の関係分野:情報学数物系科学化学工学農学
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発表日:2025年12月6日
14
FLP-MOF触媒の機構解明により設計を高速化
CO₂資源化や水素キャリア開発に向けて
横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 立川仁典教授、岐阜大学工学部 化学・生命工学科 宇田川太郎准教授らの研究グループは、タイのSilpakorn UniversityのNuttapon Yodsin博士、King Mongkut's Institute of Technology LadkrabangのRathawat Daengngern准教授、Ubon Ratchathani UniversityのSiriporn Jungsutthiwong 教授らとの国際共同研究により、Frustrated Lewis Pair(FLP)*1を組み込んだMetal-Or...
キーワード:スループット/原子核/同位体/ルイス酸/錯形成/水素化反応/反応機構/ハイスループットスクリーニング/有機分子/ヒドリド/DFT/キャリア/活性化エネルギー/水素化/水素原子/多孔質/同位体効果/二酸化炭素/比表面積/量子効果/量子力学/ハイスループット/スクリーニング/官能基/分子変換
他の関係分野:情報学数物系科学化学生物学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年12月1日
15
In vivo細胞外表面ビオチン標識技術を開発
細胞外にTurboIDを発現するラットの作出に成功
岐阜大学 工学部 自然科学技術研究科修士1年の井藤 茶羅さん、中村 克行 助教、上田 浩 教授、纐纈 守 教授、高等研究院 One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター (COMIT)の村田 知弥 特任准教授、東京大学大学院農学生命科学研究科 獣医生理学教室の山内 啓太郎 教授、NOMON株式会社(現NOMON & Co株式会社)の狩野 理延 博士、中島 良太 博士、山名 慶 博士らの研究グループは、特定の細胞の細胞膜外側に存在するタンパク質を特定することを目的に、ビオチンリガーゼTurboID注1)を細胞外に発現させ、細胞表面をビオチン標識するラットを開...
キーワード:生体内/loxp/Cre/loxPシステム/ビタミン/ノックイン/ビオチン/遺伝子工学/細胞膜/CRISPR/大腸/マウス/ラット/細胞療法/創薬/大腸菌/膜タンパク質/免疫細胞/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/遺伝子発現/生理学
他の関係分野:農学医歯薬学
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発表日:2025年11月13日
16
脳室を守る"糖のバリア"が老化や出血で壊れる仕組みを解明
岐阜大学大学院医学系研究科脳神経外科学分野の飯田知宏医師、出雲剛教授、腫瘍病理学分野の富田弘之准教授、救急・災害医学分野の岡田英志教授らのグループは、脳の空間(脳室)の壁である上衣細胞1)を覆う「グリコカリックス(Gcx)2)」という糖でできたバリアが、加齢や脳の出血によって壊れてしまうことを新たに発見しました。このバリアの崩壊は、病気の原因の一つである可能性や、新たな治療法を開発する上での重要なヒントになることを示唆しています。 脳室上衣細胞の頂端面を覆うGcxは、糖鎖に富む構造であり、脳脊髄液(CSF)の循環や脳内老廃物の排出、脳内恒常...
キーワード:イオン輸送/電解質/電子顕微鏡/電子顕微鏡法/シアル酸/一細胞/輸送体/形態変化/イオン輸送体/糖脂質/脳損傷/プロテオグリカン/細胞間相互作用/脳神経外科/病理/病理学/モデルマウス/RNA/アクアポリン/アルツハイマー病/マウス/レクチン/神経変性/糖タンパク質/脳脊髄液/免疫寛容/免疫細胞/遺伝子/医師/加齢/脂質/睡眠/老化
他の関係分野:工学農学医歯薬学
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発表日:2025年11月12日
17
CO₂を吸収してプラスチックに変わるゴムを発明
CO₂を利用した光学的情報記録材料としても期待
キーワード:温室効果ガス/温室効果/エラストマー/フレキシブル/持続可能/コーティング/プラスチック/ポリマー/二酸化炭素/二酸化炭素/摩擦特性/機能制御/機能性
他の関係分野:環境学数物系科学化学工学農学
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発表日:2025年11月1日
18
糖鎖合成酵素がタンパク質を選ぶ仕組みを解明
〜がん関連糖鎖の制御への応用に道〜
岐阜大学糖鎖生命コア研究所の木塚 康彦教授、連合農学研究科博士課程3年の大須賀 玲奈さんらの研究グループは、大阪大学、広島大学、熊本大学、藤田医科大学との共同研究で、がん関連糖鎖を作る酵素GnT-Vが、生体内で糖鎖を付けるタンパク質を選ぶ仕組みを解明しました。 タンパク質に付く糖鎖1)には膨大な種類が存在しており、その形はタンパク質によって異なります。これら糖鎖は、細胞の中で様々な糖鎖合成酵素の働きによって作られ、多くの重要な役割を担っています。また、これら酵素の働きが異常となって特定の糖鎖が増減すると、様々な疾患を引き起こすことも報告されています。一方で、個々...
キーワード:悪性化/グルコース/ゴルジ体/生体内/デンプン/尿細管/糖転移酵素/病態解明/マウス/自己免疫/自己免疫疾患/腎臓/立体構造/脂質
他の関係分野:生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年10月27日
19
無害な光を用いたイメージングによる細胞内DNA・RNAの同時検出
細胞老化・損傷の超早期発見による疾病予防・治療に向けて
細胞老化や細胞死に至る細胞のダメージを早期に発見することは、さまざまな病気の治療戦略開発の鍵となります。そのためには、発症から終末までの細胞の変化を観察する(細胞イメージング)ことが不可欠です。現行手法の多くが、可視光や紫外光などの細胞に有害な光を用いていること、複数の損傷状態を同時に検出する感度や能力に欠けることなどの問題を抱えています。このため、しばしば、疾病の発見が遅れたり、治療後の細胞運命の全体像が不完全になったり、治療効果に誤った結論が導かれたりします。それらの問題を解決するために、細胞に無害な赤外光~近赤外光励起を用いて、細胞状態を完全に把握する汎用的かつ高感度なイメージング方法の...
キーワード:スループット/オープンアクセス/ワークフロー/近赤外/細胞イメージング/生細胞/有機分子/可視光/光吸収/光励起/赤外光/ベンゼン/損傷評価/ハイスループット/一細胞/細胞運命/細胞毒性/細胞老化/RNA/スクリーニング/プローブ/近赤外光/蛍光色素/細胞死/生体分子/創薬/早期発見/老化
他の関係分野:情報学数物系科学化学総合理工工学医歯薬学
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発表日:2025年8月30日
20
深層学習×写真フィルムでハイパー核の質量を測定
ノイズを排除した解析手法で新たな結果を取得
理化学研究所(理研)開拓研究所齋藤高エネルギー原子核研究室の笠置歩客員研究員(立教大学大学院人工知能科学研究科助教)、齋藤武彦主任研究員、仲澤和馬客員主管研究員(岐阜大学教育学部招へい教員、福井大学附属国際原子力工学研究所客員教授)、立教大学大学院人工知能科学研究科の瀧雅人准教授らの国際共同研究グループは、大強度陽子加速器施設「J-PARC」[1]においてK中間子[2]ビームが照射されたJ-PARC E07実験[3]の写真フィルムデータを、深層学習[4]モデルを駆使して解析し、ハイパー核[5]...
キーワード:AI/機械学習/深層学習/K中間子/原子核/高エネルギー/国際共同実験/陽子/J-PARC/ノイズ/加速器/素粒子/中性子/重水素/素粒子物理/フィルム/データ処理/原子力/水素原子/光学顕微鏡
他の関係分野:情報学数物系科学化学工学
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発表日:2025年8月27日
21
脳発達に不可欠な受容体分子の新たな役割を発見
岐阜大学 応用生物科学部の橋本美涼助教、中川寅教授(高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター (COMIT)兼任)らの研究グループは、(プロ)レニン受容体[(P)RR注1]の脳組織発達への関わりを解明しました。 ヒトにおいて、(P)RRの遺伝子変異は神経変性やパーキンソニズムの病態を示すことが知られています。本研究では脳全体で(P)RRを欠損したモデルマウスを用いて、脳の発生過程における(P)RRの機能を詳細に追跡し、その重要性を明らかにしました。 本研究は、脳発生におけるタンパク質の品質管理(プロテオスタシス注...
キーワード:品質管理/神経系/前駆体/ダイナミクス/神経発達/脳発生/脳発達/機能解析/細胞膜/グリア細胞/マウスモデル/自己複製/中枢神経/血圧調節/胎児/中枢神経系/モデルマウス/病態解明/オートファジー/グリア/マウス/ミクログリア/リガンド/リソソーム/幹細胞/再生医療/細胞死/受容体/神経幹細胞/神経細胞/神経変性/神経変性疾患/脳機能/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/遺伝子変異/血圧/発達障害/老化
他の関係分野:複合領域生物学工学医歯薬学
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発表日:2025年8月20日
22
脳の働きを支えるタンパク質のつながりを可視化
USP46-miniTurboノックインマウスで新たな知見
岐阜大学 高等研究院 One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター (COMIT) 村田知弥 特任准教授らの研究グループは、多様な脳機能制御に関与する脱ユビキチン化酵素USP46の機能解明を目的として、ビオチンリガーゼminiTurbo注1を内在性Usp46遺伝子座にノックインしたマウスモデルを開発しました。このマウスに対しビオチン高含有餌を与えることで、成体および発達期の脳において、非侵襲的にUSP46近接タンパク質のビオチン標識(BioID注2)が可能であることがわかりました。また、成体マウス由来ビオチン化タンパ...
キーワード:脱ユビキチン化酵素/タンパク質間相互作用/神経系/質量分析/機能制御/神経発達/酸化酵素/リン酸/キチン/ノックイン/ノックインマウス/ビオチン/統合失調症/マウスモデル/中枢神経/ドーパミン/大腸/中枢神経系/脱リン酸化/マウス/ユビキチン/ユビキチン化/リン酸化酵素/リン脂質/神経科学/相互作用解析/大腸菌/脳機能/発現制御/発現調節/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子/脂質/精神疾患/非侵襲
他の関係分野:生物学総合理工農学医歯薬学
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発表日:2025年8月9日
23
スフィンゴ脂質が「曲がる」と細胞はどうなる?
~出芽酵母のスフィンゴ脂質を「シス二重結合含有型」へほぼ完全置換~
岐阜大学応用生物科学部応用生命化学科の谷 元洋教授らの研究グループは、分子遺伝学的手法を用いて、出芽酵母注1の生体膜を構成するスフィンゴ脂質注2の基本骨格構造 (スフィンゴイド塩基)を、植物に存在するシス二重結合含有型の(8Z)-4-ヒドロキシ-8-スフィンゲニン (t18:1(8Z))にほぼ完全に置き換えることに世界で初めて成功しました。 通常、細胞膜を構成するスフィンゴ脂質の疎水性部分の大部分は、直鎖状の炭化水素から成り、このような構造的特徴は細胞膜の秩序形成、機能維持に重要であると考えられてきました...
キーワード:出芽酵母/マイクロ/膜構造/モデル生物/発酵/炭化水素/脂質ラフト/膜脂質/細胞膜/分子遺伝学/ラット/生体膜/膜タンパク質/遺伝学/脂質
他の関係分野:生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年8月2日
24
タンニンのタンパク質凝集メカニズムの解明に成功
タンパク質の凝集の関与する生命現象や生理活性分子の活性メカニズムの解明に期待
岐阜大学応用生物科学部山内恒生准教授らの研究グループは複数分子同時分子動力学シミュレーションによりタンニンのタンパク質凝集過程の再現に成功しました。 天然由来の生物活性分子の中には、タンパク質の特定の位置に結合することで活性を制御する化合物と、タンパク質の様々な場所に結合し凝集を生じることにより活性を示す化合物が存在します。特定の位置に結合する化合物はすでに、結合箇所を明らかにする方法により、相互作用の分子メカニズムが解明されてきました。一方で、凝集を生じることで活性を示す化合物とタンパク質の相互作用は、複雑で、分子レベルでどのように相互作用しているかを明らかにすることができませんでし...
キーワード:強い相互作用/磁気共鳴/分子動力学シミュレーション/磁場/カテキン/タンパク質凝集/グルコース/加水分解/水分解/3次元構造/シミュレーション/動力学/分子動力学/生物活性/ドッキング/ポリフェノール/フェノール/MDシミュレーション/コラーゲン/タンパク質相互作用/核磁気共鳴/生理活性/低分子化合物
他の関係分野:数物系科学化学生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年7月3日
25
腸アルカリ性ホスファターゼはコレステロール低減化ペンタペプチド(IIAEK)の受容体であり、マウスのコレステロール恒常性を制御する
腸アルカリ性ホスファターゼは酵素の機能だけではなく、受容体として機能する
食物タンパク質は、腸でアミノ酸またはペプチドとして吸収されます。ジペプチドまたはトリペプチドは、腸ペプチドトランスポーター1(PepT1)を介して吸収されます。しかし、テトラペプチドよりも大きなオリゴペプチドの腸管における吸収担体あるいは分子標的3)は未だ不明であり、現在のタンパク質ペプチド栄養学における大きな謎となっています。本研究は、オリゴペプチドIIAEKを用いて、腸アルカリ性ホスファターゼ(IAP)のコレステロール代謝制御における未解明の機能を探ることを目的としました。通常の野生型マウスでは、IIAEK摂取によるコレステロール代謝改善作用が観察されます。しかし、IAP欠損マウス(Akp...
キーワード:生体内/酸化酵素/リン酸/ホスファターゼ/血清/分子標的/脱リン酸化/アミノ酸/カドヘリン/マウス/リン酸化酵素/酸化反応/受容体/糖タンパク質/コレステロール
他の関係分野:農学医歯薬学
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発表日:2025年6月17日
26
アキレス腱断裂:生理的な腱再生をもたらすシグナルを同定
PI3K-Aktシグナルは腱細胞と腱滑膜細胞の細胞増殖能、細胞遊走能、幹細胞性を制御して生理的腱再生をもたらす
岐阜大学 整形外科の後藤篤史(現 山内ホスピタル)、河村真吾特任講師、秋山治彦教授らの研究グループは、東京大学 分子病理学分野 山田泰広教授、東京大学医科学研究所 システム疾患モデル研究センター 小沢学准教授、田口純平特任助教、愛媛大学 プロテオサイエンスセンター 今井祐記教授、東京科学大学 システム発生・再生医学分野 淺原弘嗣教授、松島隆英助教、東京科学大学 生体材料工学研究所 岸田晶夫教授、東洋大学 生命科学部生体医工学科 木村剛教授との共同研究で、腱の再生に関わる重要なシグナル伝達経路であるPI3K-Aktシグナルを発見しました。 腱は再生能力が低いため、成人・高齢者の腱損傷後...
キーワード:分子制御/医工学/生体医工学/新規治療法/滑膜/細胞遊走/病理/病理学/外傷/PI3K/再生医学/次世代シーケンサー/RNA/マウス/モデル動物/ラット/幹細胞/細胞増殖/遺伝子/遺伝子発現/加齢/高齢者/疾患モデル/小児/生体材料
他の関係分野:工学医歯薬学
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発表日:2025年6月17日
27
がん細胞由来細胞外小胞の標的細胞表面への結合機構を分子レベルで解明
岐阜大学糖鎖生命コア研究所教授鈴木健一(国立がん研究センター研究所先端バイオイメージング研究分野分野長併任)、岐阜大学連合農学研究科博士課程大学院生磯貝樹らの研究グループは、岐阜大学糖鎖生命コア研究所教授安藤弘宗、同助教河村奈緒子、中部大学生命健康科学部教授古川鋼一との共同研究で、がん細胞が分泌した細胞外小胞注1が正常な細胞と結合する分子機構を明らかにしました。 近年、細胞間の情報伝達の担い手として、細胞外小胞が注目されています。特に、がん細胞が分泌した細胞外小胞が、がん化していない他臓器の細胞に取り込まれると、その近傍にがん細胞が転移しやすい環境が形成されると...
キーワード:がん研究/ダイマー/蛍光観察/超解像/分解能/光学顕微鏡/形態変化/ガングリオシド/糖脂質/細胞膜/ラミニン/血管内皮/細胞外小胞/テトラスパニン/分子機構/がん化/インテグリン/がん細胞/コラーゲン/バイオイメージング/血管新生/血管内皮細胞/細胞外マトリックス/細胞骨格/内皮細胞/miRNA/脂質
他の関係分野:複合領域数物系科学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年6月17日
28
細菌が環境中の鉄の存在を「知る」しくみを解明
岐阜大学大学院医学系研究科の横山達彦助教、久堀智子准教授、永井宏樹教授と京都大学医生物学研究所の秋山芳展教授らの研究グループは、奈良先端科学技術大学院大学と理化学研究所との共同研究で、細菌が環境の鉄イオンを感知する分子メカニズムを解明しました。本研究成果は、現地時間2025年4月17日にProceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)誌のオンライン版で発表されました。 生命は、生存に不可欠な元素である鉄を取り込むために、巧妙なシステムを進化させてきました。効率的...
キーワード:モーター/機能制御/分子モーター/生体分子/膜タンパク質/遺伝子/細菌
他の関係分野:工学医歯薬学
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発表日:2025年3月28日
29
牛リンパ腫発症予測診断技術RAISINGの精度の高さを証明
~国内初の14研究機関による多施設検証試験を実施~
岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科 猪島康雄教授、北海道大学大学院獣医学研究院 今内 覚教授、岡川朋弘特任助教、国立感染症研究所 斎藤益満主任研究官、株式会社ファスマック 松平崇弘氏らの研究グループは、牛のリンパ腫の発症予測診断技術RAISING*1を改良し、国内の14研究機関における多施設検証試験により本診断技術の精度の高さを証明しました。 牛伝染性リンパ腫ウイルス(bovine leukemia virus:BLV)は日本中の農場で蔓延しており、BLVの感染を原因とする牛伝染性リンパ腫(enzootic bovine leukosis:EBL)の発生が急増し...
キーワード:品質管理/がん検診/DNAポリメラーゼ/クローン/リスク評価/性能評価/診断法/リンパ腫/獣医学/B細胞/ウイルス/ゲノム/感染症
他の関係分野:複合領域生物学工学農学医歯薬学
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発表日:2025年3月18日
30
-iCreマウスの開発 -「新しいマウスモデルで脳と体の研究を加速」-
岐阜大学 高等研究院One Medicineトランスレーショナルリサーチセンター (COMIT) 村田知弥 特任准教授、応用生物科学部 橋本美涼 助教らの研究グループは筑波大学との共同研究で、成熟神経マーカーであるRbfox3遺伝子座に改良型DNA組換え酵素Cre(iCre)をノックインした新規マウスモデルを開発しました。さらにCreによる遺伝子組換えを蛍光により可視化できるマウスを用いた解析により、Rbfox3-iCreマウス中枢神経系および末梢組織における遺伝子組み換えの場を明らかにしました。 本研究成果は、日本時間2025年2月13日にFASE...
キーワード:産学連携/神経系/組み換え/遺伝子組み換え/Cre/ノックイン/ノックインマウス/グリア細胞/マウスモデル/精巣/中枢神経/心臓/中枢神経系/グリア/マウス/神経科学/神経細胞/トランスレーショナルリサーチ/遺伝子
他の関係分野:複合領域生物学農学医歯薬学
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発表日:2025年3月13日
31
細胞外小胞の標的細胞への取り込み機構を解明
~細胞外小胞動態メカニズムに基づく新たな治療戦略への貢献に期待~
岐阜大学糖鎖生命コア研究所教授/国立がん研究センター研究所先端バイオイメージング研究分野分野長鈴木健一、岐阜大学糖鎖生命コア研究所研究員廣澤幸一朗らの研究グループは、東北大学、東京大学との共同研究で、新しい超解像顕微鏡観察法を開発し、細胞外小胞が標的細胞に取り込まれる機構を解明しました。 近年、細胞間の情報伝達の担い手として、細胞外小胞が注目されています。しかし、標的細胞に取り込まれる機構はよく分かっていませんでした。また、細胞外小胞には様々なサブタイプがあると示唆されているため、その各々の挙動を観察する必要がありました。そこで本研究では、細胞外小胞を1粒子ずつ観察しつつ、標的細胞の...
キーワード:がん研究/産学連携/超解像/微粒子/カベオラ/超解像顕微鏡/細胞膜/細胞外小胞/エンドサイトーシス/カルシウム/バイオイメージング/レクチン/細胞内カルシウム
他の関係分野:複合領域工学医歯薬学
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発表日:2025年3月12日
32
狂犬病ウイルスの弱点を発見:RNA合成酵素の新規機能部位を発見
未だ存在しない狂犬病治療薬開発への足がかりに
岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科の伊藤直人教授らの研究グループは、北海道大学大学ワクチン研究開発拠点の澤洋文教授、同大学人獣共通感染症国際共同研究所の佐々木道仁准教授、および五十嵐学准教授との共同研究で、狂犬病ウイルスLタンパク質1)のC末端領域の新たな役割を明らかにしました。 狂犬病ウイルス2) のLタンパク質は、Pタンパク質3)と結合することでRNA合成酵素として機能し、ウイルス増殖の中心的な役割を担います(図1)。したがって、Lタンパク質とPタンパク質の結合(L-P結合)を阻害することは、未だ存在しない狂犬病治...
キーワード:産学連携/人獣共通感染症/機能性/微生物学/獣医学/哺乳動物/微生物/RNA合成/免疫系/mRNA/RNA/自然免疫/ウイルス/ゲノム/ワクチン/遺伝子/感染症
他の関係分野:複合領域農学医歯薬学
岐阜大学 研究シーズ