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信州大学 研究Discovery Saga
2025年3月24日

影島洋介准教授が電気化学会において第21回 Honda-Fujishima Prizeを受賞

【産学連携対象 全学共通分野 Discovery Saga】
環境学数物系科学化学生物学総合理工工学農学医歯薬学
【Sagaキーワード】
光エネルギー/スペクトル/近赤外/太陽/光エネルギー変換/光合成/太陽光/光電気化学/触媒化学/人工光合成/水分解/赤外光/光触媒/電気化学/半導体/エネルギー変換/近赤外光
研究 2025年3月24日(月)

概要

工学部物質化学科影島洋介准教授が、第21回 Honda-Fujishima Prizeを受賞しました。本賞は、電気化学会・光電気化学研究懇談会の初代主査である本多健一先生・藤嶋昭先生の2004年日本国際賞ご受賞を記念し、両先生からのご寄贈をもとに、光電気化学と光触媒化学の領域における若手研究者の研究を奨励する目的で創設されたものです。2025年3月18日~20日に東京農工大学小金井キャンパスで開催された電気化学会第92回大会において表彰式が行われるとともに、受賞講演を行いました。
研究題目:可視~近赤外光に応答する半導体粉末光触媒・光電極の開発
概要:光触媒的・光電気化学的な水分解反応は、有望な人工光合成系の一つとして注目されています。太陽光スペクトルの大部分は可視~赤外光から成るため、エネルギーの低い長波長光までを利用した光エネルギー変換系の開発は重要な研究課題です。著者はこれまでに、可視~近赤外領域までの極めて長波長の光を高効率に利用可能な光触媒粉末材料の開発や分析、及びそれらを利用した新規光電気化学デバイスの開発に取り組んできました。その中でも特に、1000 nm前後の近赤外光までに応答する新材料として、Cu2SnxGe1−xS3 (CTGS)粉末光触媒を開発してきました。組成や結晶形態、微視的構造が、光電気化学特性に与える影響について明らかにしています。
関連論文:J. Am. Chem. Soc.,2021,143, 15, 5698–5708;Sustainable Energy Fuels,2023,7, 22, 5342–5351;ACS Appl. Mater. Interfaces,2023,15, 10, 13108–13120;ACS Catal.,2025,15, 6, 4892–4900.