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研究分野別サイレントキーワード
「情報伝達」サイレントキーワードを含む研究
【生物学】生物学:CISファミリー情報伝達を含む研究件
❏STAT5標的遺伝子の生理機能と情報伝達機構に関する共同研究(09044349)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】JAK / STAT / サイトカイン / SH2ドメイン / チロシンキナーゼ (他11件)
【概要】サイトカインは受容体の細胞内ドメインに会合するJAKチロシンキナーゼを介して細胞内にシグナルを伝える。STATはそのシグナルを核へ伝える重要な転写因子のひとつである。 一方サイトカインシグナルを負に調節するメカニズムやサイトカイン間のクロストークの分子レベルでの解明も進んできている。われわれはSTAT5の負のフィードバック調節因子であるCIS1,JAKキナーゼの阻害因子であるJABをクローニング、...
❏エリスロポエチン受容体を介する増殖および分化シグナルの解明(09470036)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】チロシンキナーゼ / JAK / STAT / CIS / ノックアウトマウス (他16件)
【概要】赤血球造血の制御機構を解明するために我々は造血幹細胞に特異的に発現する遺伝子の解析を行った。まず骨髄細胞をセルソーターにて造血幹細胞を分画し、この細胞集団からPCR増幅を経てcDNAライブラリーを作成した。これを酵母two-hybrid用のベクターに組み込み、c-kitをbaitとしたスクリーニングを行った。その結果STAP-1と呼ぶ新規遺伝子をクローニングした。この遺伝子はPleckstrin ...
【生物学】生物学:アブラナ科情報伝達を含む研究件
❏アブラナ科およびナス科植物の自家不和合性の分子機構解明(21248014)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高山 誠司 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (70273836)
【キーワード】情報伝達 / 植物生殖 / 自家不和合性 / アブラナ科 / ナス科 (他9件)
【概要】アブラナ科およびナス科植物の自家不和合性の分子機構解明を目的とした。アブラナ科では、主に雌ずい因子(SRK受容体キナーゼ)による花粉因子(SP11リガンド)の受容以降の情報伝達系の解明を進め、新たな因子候補の同定や変異株の取得に成功した。ナス科植物では、花粉因子(SLF)が複数のF-boxタンパク質群からなることを発見し、これらが非自己の雌ずい因子(S-RNase)を分担して認識するとする「協調的...
❏アブラナ科植物の自家不和合性の情胞伝達を制御する細胞質キナーゼMLPKの機能解析(16380072)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】高山 誠司 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (70273836)
【キーワード】自家不和合性 / 情報伝達 / アブラナ科 / リン酸化 / キナーゼ (他8件)
【概要】本研究は、アブラナ科植物の自家和合性変異株の原因遺伝子として新たに見出された膜アンカー型細胞質キナーゼMLPKに着目し、自家不和合性の情報伝達系におけるMLPKの機能を解明することを目的として行った。主要な研究成果は、以下の通り。 1.MLPKの発現様式の解析 MLPK遺伝子が翻訳開始点を異にする2種類の転写産物を生産すること、1種類は主に柱頭で、もう1種類は多くの組織で発現していることを明らかに...
【生物学】基礎生物学:フェロモン情報伝達を含む研究件
❏匂いやフェロモンの情報伝達メカニズムの解明:嗅球から高次脳イメージングと行動解析(15H04489)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】寺沢 宏明 熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 教授 (10300956)
【キーワード】情報伝達 / 匂い / フェロモン / MRI / MRI
【概要】BOLD(Blood Oxygenation Level-Dependent)法を用いた機能的MRI解析において、周期的な繰り返しの嗅覚刺激に同期するMRI信号変化を抽出する手法を適用した。その結果、個々の匂い物質・フェロモンに応じて活性化されるマウス脳領域を、より高感度に検出することに成功した。また、多種類の匂い物質・フェロモンによる周期的な繰り返し刺激に対応できるように、嗅覚刺激装置を設計、作...
❏マウスペプチド性フェロモンESP1―GPCRクラスC受容体の特異的認識機構の解明(24780104)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】吉永 壮佐 熊本大学, 生命科学研究部, 助教 (00448515)
【キーワード】情報伝達 / フェロモン / NMR / 立体構造 / 相互作用 (他13件)
【概要】多くの生物は,種を保存するため,異性を正確に認識する情報手段として「フェロモン」を用いる。共同研究者である東京大学の東原らは,オスマウスの涙に分泌され,メスマウスの性行動を誘発するペプチド性フェロモン ESP1 を同定した(Nature, 2005)。また,鼻腔下部の鋤鼻器官にある GPCR クラス C 受容体の V2Rp5 を介して機能することを明らかにした(Nature, 2010)。 本研究...
❏多角的アプローチによる嗅覚情報伝達の総合的研究(13898020)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001
【研究代表者】東原 和成 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (00280925)
【キーワード】嗅覚 / 神経 / 匂い / フェロモン / 情報伝達
【概要】日本の嗅覚研究は、匂いでは嗅上皮嗅細胞レベルから嗅球へ、また、フェロモンでは鋤鼻器神経細胞から副嗅球へ、そして、最終的には高次中枢、行動までを、生化学的、生理学的、分子生物学的なアプローチによって解析しており、欧米諸国の成果にひけをとらない。しかし、電気生理学、分子生物学、生化学、発生形態学など様々な領域の多角的なアプローチが必要な特殊分野であることが嗅覚研究の難しさの原因となり、多くの研究者が興...
【生物学】基礎生物学:匂い情報伝達を含む研究件
❏匂いやフェロモンの情報伝達メカニズムの解明:嗅球から高次脳イメージングと行動解析(15H04489)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】寺沢 宏明 熊本大学, 大学院生命科学研究部(薬), 教授 (10300956)
【キーワード】情報伝達 / 匂い / フェロモン / MRI / MRI
【概要】BOLD(Blood Oxygenation Level-Dependent)法を用いた機能的MRI解析において、周期的な繰り返しの嗅覚刺激に同期するMRI信号変化を抽出する手法を適用した。その結果、個々の匂い物質・フェロモンに応じて活性化されるマウス脳領域を、より高感度に検出することに成功した。また、多種類の匂い物質・フェロモンによる周期的な繰り返し刺激に対応できるように、嗅覚刺激装置を設計、作...
❏多角的アプローチによる嗅覚情報伝達の総合的研究(13898020)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001
【研究代表者】東原 和成 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (00280925)
【キーワード】嗅覚 / 神経 / 匂い / フェロモン / 情報伝達
【概要】日本の嗅覚研究は、匂いでは嗅上皮嗅細胞レベルから嗅球へ、また、フェロモンでは鋤鼻器神経細胞から副嗅球へ、そして、最終的には高次中枢、行動までを、生化学的、生理学的、分子生物学的なアプローチによって解析しており、欧米諸国の成果にひけをとらない。しかし、電気生理学、分子生物学、生化学、発生形態学など様々な領域の多角的なアプローチが必要な特殊分野であることが嗅覚研究の難しさの原因となり、多くの研究者が興...
【生物学】基礎生物学:減数分裂情報伝達を含む研究件
❏分裂酵母における減数分裂の制御機構(21227007)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009-05-11 - 2014-03-31
【研究代表者】山本 正幸 公益財団法人かずさDNA研究所, その他部局等, 特別客員研究員 (40114706)
【キーワード】遺伝学 / 発生・分化 / 減数分裂 / 情報伝達 / RNA (他6件)
【概要】分裂酵母を用いて減数分裂を制御する分子機構を調べた。減数分裂に必要な一群のmRNAは栄養増殖時の細胞では「選択的除去」とよぶRNA分解を受ける。この機構を解析し、関係する諸分子を明らかにした。中心因子であるMmi1タンパク質は、標的mRNA上の特定の6塩基配列を認識し結合した。減数分裂時にMmi1を不活化させるmeiRNAにはこの6塩基配列が多数存在し、Mmi1をおびき寄せていた。また、RNA p...
❏MAPキナーゼ情報伝達系と細胞周期制御のインターフェイス分子の解析(13680775)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】立花 和則 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助手 (60212031)
【キーワード】減数分裂 / 細胞周期 / MAPキナーゼ / Mos / 情報伝達 (他15件)
【概要】本研究では、受精のシグナルがMAPキナーゼ情報伝達系を経由してDNA複製開始につながる全経路を明らかにしようとした。そのストラテジーとしては情報のながれる上流からと下流からの両方向からこれらの接点にあたるところの分子の探索を行った。第一には情報伝達系からのシグナルの流れを下り、受精の信号を細胞周期の制御機構(この場合DNA複製の開始)を操作するためのシグナル転換装置(これをとよぶ)に迫ろうとするも...
❏分裂酵母における環境識別と性的分化制御の分子機構(03404072)
【研究テーマ】分子遺伝学・分子生理学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1991 - 1994
【研究代表者】山本 正幸 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40114706)
【キーワード】分裂酵母 / cAMP / A-キナーゼ / 減数分裂 / RNA (他19件)
【概要】分裂酵母は炭素源や窒素源の状態を感知・判別し、新たな細胞分裂周期を開始するか、接合・減数分裂への性的分化を開始するかを決定する。接合の際には、接合フェロモンを受容することで相手型細胞の存在を認識する。このような性的分化開始の決定に至る一連の分子機構を解明することは、細胞の環境認識、細胞周期の制御、あるいは細胞機能分化など、細胞生物学の基本問題の理解に大きな貢献をもたらすと考えられる。本研究により当...
【生物学】人類学:機能分化情報伝達を含む研究件
❏高等植物の発生・分化に関する日仏共同研究(07044178)
【研究テーマ】植物生理
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】鎌田 博 筑波大学, 生物科学系, 教授 (00169608)
【キーワード】高等植物 / 胚発生 / 植物ホルモン / 情報伝達 / 遺伝子発現制御 (他12件)
【概要】3年間の間に、日本側研究者16名をフランスに派遣し、仏人研究者3名を日本に招へいし、以下の課題について共同研究を実施した。1.植物ホルモン代謝:仏側が単離したシロイヌナズナの種々突然変異体を利用し、オ一キシンおよびアブシジン酸(ABA)の生合成を司る遺伝子の単離に成功した。2.胚発生と遺伝子発現制御:仏側がシロイヌナズナから単離した胚特異的なABA情報伝達の転写制御因子を利用し、ニンジンホモローグ...
❏免疫病の分子機構とその修復(07357013)
【研究テーマ】免疫学
【研究種目】総合研究(B)
【研究期間】1995
【研究代表者】高津 聖志 東京大学, 医科学研究所, 教授 (10107055)
【キーワード】免疫病 / レパートリー形成 / 免疫識別 / 情報伝達 / 機能分化
【概要】免疫系が関与する多くの疾患(免疫病)の病態や発症の分子機構は不明なものが多く、根本的な治療法は存在しない。難治あるいは致死性の免疫病の分子機構を解明し、その予防や治療法確立への道を開発することは重要である。本研究は、免疫制御および免疫寛容獲得の分子機構の解明、免疫病や免疫不全症の分子機構の解明とその修復法の開発を目的とする重点研究を発足するにあたり、その準備のために各分野における国内外の研究動向に...
【工学】構造・機能材料:接合情報伝達を含む研究件
❏カルモデュリンの情報伝達モード切り替えスイッチ仮説の検証(14658202)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】カルモデュリン / カルシウム / シグナル伝達 / 分子認識 / 接合 (他8件)
【概要】細胞は環境の要求に応じて多くの細胞機能を適切に制御する必要がある。各細胞機能を一つのシステムとみなせば、この問題はシステム制御の問題として捉えることができる。カルモデュリンはCa2+情報伝達系で重要な役割を持つCa2+結合タンパク質であり、Ca2+と結合することで多種のターゲットタンパク質と結合し、その活性を調節している。多くのターゲットのカルモデュリン結合部位の間にはアミノ酸の一次配列上の相同性...
❏分裂酵母における環境識別と性的分化制御の分子機構(03404072)
【研究テーマ】分子遺伝学・分子生理学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1991 - 1994
【研究代表者】山本 正幸 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40114706)
【キーワード】分裂酵母 / cAMP / A-キナーゼ / 減数分裂 / RNA (他19件)
【概要】分裂酵母は炭素源や窒素源の状態を感知・判別し、新たな細胞分裂周期を開始するか、接合・減数分裂への性的分化を開始するかを決定する。接合の際には、接合フェロモンを受容することで相手型細胞の存在を認識する。このような性的分化開始の決定に至る一連の分子機構を解明することは、細胞の環境認識、細胞周期の制御、あるいは細胞機能分化など、細胞生物学の基本問題の理解に大きな貢献をもたらすと考えられる。本研究により当...
【総合生物】神経科学:カルシウムイオン情報伝達を含む研究件
❏マウス舌上皮in situカルシウムイメージング法の確立と水産食品複合味解析(15580178)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】潮 秀樹 東京海洋大学, 海洋科学部, 助教授 (50251682)
【キーワード】マウス / カルシウムイオン / 味覚 / 情報伝達 / カルシウム (他6件)
【概要】H16年度は,長時間の測定に耐えるマウス舌上皮in situカルシウムイメージング法の確立を目指した.2時間程度まで舌上皮味細胞の生物活性を保つため,灌流液の基本組成,灌流液の酸素濃度,灌流チャンバーの構造,薬液灌流方法およびその速度などを最適化した.甘味物質としてサッカリンナトリウム,苦味物質としてデナトニウム安息香酸塩,うま味物質としてグルタミン酸ナトリウム(MSG)を採用し,それぞれ0.1か...
❏体液の自動調節機構に関する研究ー特に腎臓とホルモンの関与を中心にー(02304055)
【研究テーマ】医学一般
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】丸茂 文昭 東京医科歯科大学, 医学部, 教授 (00050443)
【キーワード】自動調節機構 / 腎機能 / ホルモン / 体液 / メサンジウム細胞 (他20件)
【概要】ヒトでは体液の恒常性を維持するために、浸透圧、電解質、酸塩基平衡、栄養素、水分等が一定に保たれるように自動調節機構(特に腎機能とホルモンの関与が中心となって)が重要な役割を果している。この自動調節機構を解明する目的で本研究プロジェクト班が組織された。本研究の研究成果は以下の通りである。1)ラット腎集合管からバゾプレッシン感受性の新しい水チャネルをクローニングにて構造解明,2)ウサギ接合尿細管におけ...
【農学】農業工学:情報情報伝達を含む研究件
❏フィリピンにおける慢性的貧困と社会ネットワーク(19402022)
【研究テーマ】応用経済学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】中西 徹 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30227839)
【キーワード】コミュニティ / 慢性的貧困 / 社会ネットワーク / フィリピン / 社会関係資本 (他17件)
【概要】本研究は,階層間流動化が慢性的貧困を緩和するという作業仮説について,貧困層が有する社会ネットワークの動態に着目し,マニラ首都圏とダバオ市の事例を検討した。その結果,マニラ首都圏の貧困層にあっては,主体的な活動を通して,階層間流動化を促進し得る余地が存在するのに対して,ダバオ市においては,現在までのところ,上位層からのアプローチのみが階層間流動化に貢献できる状況にあることがあきらかになった。 ...
❏統治者から住民への情報伝達のメカニズムに関する研究ースハルト体制下のインドネシアの村落の場合ー(09620067)
【研究テーマ】政治学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】猪俣 愛子 (倉沢 愛子) 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (00203274)
【キーワード】インドネシア / 情報 / スハルト政権 / マス・メディア / デサ (他16件)
【概要】二年間にわたり、インドネシアのある村落を例にとり、統治者からのメッセージがどのようなルートで住民に伝達されているのかを研究した。スハルト体制下では、政府が強い権限をもって住民を「指導」「統制」してゆくことを基本としており、いかにして政府の意思を住民レベルにまできめこまやかに伝達するかが重要な課題であった。この研究では、大別して二つのルートでの情報伝達を分析した。ひとつは、隣組、婦人会などの住民組織...
【農学】生産環境農学:植物ホルモン情報伝達を含む研究件
❏蛍光標識化植物ホルモンを用いたアリューロン細胞系における受容体解明研究(09660121)
【研究テーマ】生物生産化学・応用有機化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】浅見 忠男 理化学研究所, 植物機能研究室, 先任研究員 (90231901)
【キーワード】アブシジン酸 / ジベレリン / 受容体 / カルシウムチャンネル / 情報伝達 (他13件)
【概要】大麦アリューロン細胞を用いて、植物ホルモンの受容体の解析と植物ホルモンの作用に阻害的に作用する化合物の合成及びその作用部位についての解析を、併せて開発したセルソーターを用いた植物ホルモン受容体解析手法を用いて行った。まず、植物ホルモンの受容体解析を目標としたビオチン標識化アブシジン酸の合成を4'位にスペーサーを導入することにより行った。この化合物はジベレリンにより誘導されるα-アミラーゼ合...
❏高等植物の発生・分化に関する日仏共同研究(07044178)
【研究テーマ】植物生理
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】鎌田 博 筑波大学, 生物科学系, 教授 (00169608)
【キーワード】高等植物 / 胚発生 / 植物ホルモン / 情報伝達 / 遺伝子発現制御 (他12件)
【概要】3年間の間に、日本側研究者16名をフランスに派遣し、仏人研究者3名を日本に招へいし、以下の課題について共同研究を実施した。1.植物ホルモン代謝:仏側が単離したシロイヌナズナの種々突然変異体を利用し、オ一キシンおよびアブシジン酸(ABA)の生合成を司る遺伝子の単離に成功した。2.胚発生と遺伝子発現制御:仏側がシロイヌナズナから単離した胚特異的なABA情報伝達の転写制御因子を利用し、ニンジンホモローグ...
【農学】生産環境農学:自家不和合性情報伝達を含む研究件
❏アブラナ科植物の自家および種間不和合性経路の統合的理解(21H04711)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2022-03-31
【研究代表者】高山 誠司 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (70273836)
【キーワード】植物 / 有性生殖 / 自家不和合性 / 種間不和合性 / 情報伝達
【概要】アブラナ科植物の花粉選択の統合分子モデル提唱に向けて、以下の3課題の解明を進めた。 1)異種花粉排除の分子機構解明:新たな種間不和合性関連遺伝子の同定を目的として、シロイヌナズナの野生系統と複数のアブラナ科植物系統間の相互交雑実験を進め、GWASにより異種花粉の排除に関わる座位を複数同定した。さらに、トランスクリプトーム解析を中心に候補遺伝子の絞り込みを実施した。 2)自己花粉排除の分子機構解明:...
❏アブラナ科およびナス科植物の自家不和合性の分子機構解明(21248014)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高山 誠司 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (70273836)
【キーワード】情報伝達 / 植物生殖 / 自家不和合性 / アブラナ科 / ナス科 (他9件)
【概要】アブラナ科およびナス科植物の自家不和合性の分子機構解明を目的とした。アブラナ科では、主に雌ずい因子(SRK受容体キナーゼ)による花粉因子(SP11リガンド)の受容以降の情報伝達系の解明を進め、新たな因子候補の同定や変異株の取得に成功した。ナス科植物では、花粉因子(SLF)が複数のF-boxタンパク質群からなることを発見し、これらが非自己の雌ずい因子(S-RNase)を分担して認識するとする「協調的...
❏アブラナ科植物の自家不和合性の情胞伝達を制御する細胞質キナーゼMLPKの機能解析(16380072)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】高山 誠司 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (70273836)
【キーワード】自家不和合性 / 情報伝達 / アブラナ科 / リン酸化 / キナーゼ (他8件)
【概要】本研究は、アブラナ科植物の自家和合性変異株の原因遺伝子として新たに見出された膜アンカー型細胞質キナーゼMLPKに着目し、自家不和合性の情報伝達系におけるMLPKの機能を解明することを目的として行った。主要な研究成果は、以下の通り。 1.MLPKの発現様式の解析 MLPK遺伝子が翻訳開始点を異にする2種類の転写産物を生産すること、1種類は主に柱頭で、もう1種類は多くの組織で発現していることを明らかに...
【農学】境界農学:シロイヌナズナ情報伝達を含む研究件
❏アブラナ科およびナス科植物の自家不和合性の分子機構解明(21248014)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高山 誠司 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (70273836)
【キーワード】情報伝達 / 植物生殖 / 自家不和合性 / アブラナ科 / ナス科 (他9件)
【概要】アブラナ科およびナス科植物の自家不和合性の分子機構解明を目的とした。アブラナ科では、主に雌ずい因子(SRK受容体キナーゼ)による花粉因子(SP11リガンド)の受容以降の情報伝達系の解明を進め、新たな因子候補の同定や変異株の取得に成功した。ナス科植物では、花粉因子(SLF)が複数のF-boxタンパク質群からなることを発見し、これらが非自己の雌ずい因子(S-RNase)を分担して認識するとする「協調的...
❏黄体ホルモン・プロゲステロンによる植物生長制御の分子機構(18580100)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中野 雄司 独立行政法人理化学研究所, 植物化学生物学研究ユニット, ユニットリーダー (30281653)
【キーワード】植物ステロイドホルモン / プロゲステロン / シロイヌナズナ / 胚軸伸長 / 7回膜貫通型タンパク質 (他14件)
【概要】ステロイド骨格は類縁ながら側鎖形状が動物ステロイドホルモンとは異なるブラシノステロイド類に限られていると考えられていた。本研究では、動物ステロイドホルモンとして知られるプロゲステロンについて、プロゲステロン内部標準物質とGC-MS解析によって、イネとアラビドプシスにおいて、確かにプロゲステロンが内生することを明らかにした。さらに、エンドウ、トマト、ジャガイモ、リンゴなど様々な植物にも植物ホルモンと...
【農学】境界農学:味覚情報伝達を含む研究件
❏甘味受容体の構造機能解析とその進化過程における変化の解明(25450194)
【研究テーマ】食品科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】日下部 裕子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門食品健康機能研究領域, ユニット長 (90353937)
【キーワード】味覚 / 受容体 / 構造機能解析 / 進化 / 味覚受容体 (他10件)
【概要】甘味受容体の構造機能特性の解明を目的に、複数の種の甘味受容体T1r2/T1r3について膜移行機序、甘味阻害効果等の解析を行った。まず、T1r2/T1r3の様々な部位の変異体について解析した。その結果、味物質を結合させる部位の変異が、受容体全体の構造を変化させてしまう現象を見出した。次に、ヒト、齧歯類、霊長類、魚類のT1r2/T1r3を用いて、膜移行能の比較を行った。その結果、齧歯類と魚類のT1r3...
❏マウス舌上皮in situカルシウムイメージング法の確立と水産食品複合味解析(15580178)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】潮 秀樹 東京海洋大学, 海洋科学部, 助教授 (50251682)
【キーワード】マウス / カルシウムイオン / 味覚 / 情報伝達 / カルシウム (他6件)
【概要】H16年度は,長時間の測定に耐えるマウス舌上皮in situカルシウムイメージング法の確立を目指した.2時間程度まで舌上皮味細胞の生物活性を保つため,灌流液の基本組成,灌流液の酸素濃度,灌流チャンバーの構造,薬液灌流方法およびその速度などを最適化した.甘味物質としてサッカリンナトリウム,苦味物質としてデナトニウム安息香酸塩,うま味物質としてグルタミン酸ナトリウム(MSG)を採用し,それぞれ0.1か...
【農学】森林圏科学:植物情報伝達を含む研究件
❏アブラナ科植物の自家および種間不和合性経路の統合的理解(21H04711)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2022-03-31
【研究代表者】高山 誠司 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (70273836)
【キーワード】植物 / 有性生殖 / 自家不和合性 / 種間不和合性 / 情報伝達
【概要】アブラナ科植物の花粉選択の統合分子モデル提唱に向けて、以下の3課題の解明を進めた。 1)異種花粉排除の分子機構解明:新たな種間不和合性関連遺伝子の同定を目的として、シロイヌナズナの野生系統と複数のアブラナ科植物系統間の相互交雑実験を進め、GWASにより異種花粉の排除に関わる座位を複数同定した。さらに、トランスクリプトーム解析を中心に候補遺伝子の絞り込みを実施した。 2)自己花粉排除の分子機構解明:...
❏アブラナ科およびナス科植物の自家不和合性の分子機構解明(21248014)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高山 誠司 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (70273836)
【キーワード】情報伝達 / 植物生殖 / 自家不和合性 / アブラナ科 / ナス科 (他9件)
【概要】アブラナ科およびナス科植物の自家不和合性の分子機構解明を目的とした。アブラナ科では、主に雌ずい因子(SRK受容体キナーゼ)による花粉因子(SP11リガンド)の受容以降の情報伝達系の解明を進め、新たな因子候補の同定や変異株の取得に成功した。ナス科植物では、花粉因子(SLF)が複数のF-boxタンパク質群からなることを発見し、これらが非自己の雌ずい因子(S-RNase)を分担して認識するとする「協調的...
【農学】水圏応用科学:有性生殖情報伝達を含む研究件
❏アブラナ科植物の自家および種間不和合性経路の統合的理解(21H04711)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2022-03-31
【研究代表者】高山 誠司 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (70273836)
【キーワード】植物 / 有性生殖 / 自家不和合性 / 種間不和合性 / 情報伝達
【概要】アブラナ科植物の花粉選択の統合分子モデル提唱に向けて、以下の3課題の解明を進めた。 1)異種花粉排除の分子機構解明:新たな種間不和合性関連遺伝子の同定を目的として、シロイヌナズナの野生系統と複数のアブラナ科植物系統間の相互交雑実験を進め、GWASにより異種花粉の排除に関わる座位を複数同定した。さらに、トランスクリプトーム解析を中心に候補遺伝子の絞り込みを実施した。 2)自己花粉排除の分子機構解明:...
❏分裂酵母における環境識別と性的分化制御の分子機構(03404072)
【研究テーマ】分子遺伝学・分子生理学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1991 - 1994
【研究代表者】山本 正幸 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40114706)
【キーワード】分裂酵母 / cAMP / A-キナーゼ / 減数分裂 / RNA (他19件)
【概要】分裂酵母は炭素源や窒素源の状態を感知・判別し、新たな細胞分裂周期を開始するか、接合・減数分裂への性的分化を開始するかを決定する。接合の際には、接合フェロモンを受容することで相手型細胞の存在を認識する。このような性的分化開始の決定に至る一連の分子機構を解明することは、細胞の環境認識、細胞周期の制御、あるいは細胞機能分化など、細胞生物学の基本問題の理解に大きな貢献をもたらすと考えられる。本研究により当...
【医歯薬学】基礎医学:SH2ドメイン情報伝達を含む研究件
❏赤血球分化に関する情報伝達分子の探索と機能解析(09878164)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】エリスロポエチン / JAK2 / STAT5 / SH2ドメイン / りん酸化 (他8件)
【概要】我々は赤芽球様細胞ELM-1を用いてエリスロポエチン(EPO)による赤血球分化の研究を行っている。この細胞はEPOによりヘモグロビン陽性にまで成熟し、IL3はそれ自体では分化は誘導しないもののEPOによる赤血球分化を促進する。我々はEGF受容体とEPO受容体のキメラ分子を作成し、さら受容体のチロシン残基に変異を導入することで受容体細胞内ドメインの2つのチロシン残基(Y343、Y401)のいずれかが...
❏STAT5標的遺伝子の生理機能と情報伝達機構に関する共同研究(09044349)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】JAK / STAT / サイトカイン / SH2ドメイン / チロシンキナーゼ (他11件)
【概要】サイトカインは受容体の細胞内ドメインに会合するJAKチロシンキナーゼを介して細胞内にシグナルを伝える。STATはそのシグナルを核へ伝える重要な転写因子のひとつである。 一方サイトカインシグナルを負に調節するメカニズムやサイトカイン間のクロストークの分子レベルでの解明も進んできている。われわれはSTAT5の負のフィードバック調節因子であるCIS1,JAKキナーゼの阻害因子であるJABをクローニング、...
❏エリスロポエチン受容体を介する増殖および分化シグナルの解明(09470036)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】チロシンキナーゼ / JAK / STAT / CIS / ノックアウトマウス (他16件)
【概要】赤血球造血の制御機構を解明するために我々は造血幹細胞に特異的に発現する遺伝子の解析を行った。まず骨髄細胞をセルソーターにて造血幹細胞を分画し、この細胞集団からPCR増幅を経てcDNAライブラリーを作成した。これを酵母two-hybrid用のベクターに組み込み、c-kitをbaitとしたスクリーニングを行った。その結果STAP-1と呼ぶ新規遺伝子をクローニングした。この遺伝子はPleckstrin ...
【医歯薬学】内科系臨床医学:JAK情報伝達を含む研究件
❏STAT5標的遺伝子の生理機能と情報伝達機構に関する共同研究(09044349)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】JAK / STAT / サイトカイン / SH2ドメイン / チロシンキナーゼ (他11件)
【概要】サイトカインは受容体の細胞内ドメインに会合するJAKチロシンキナーゼを介して細胞内にシグナルを伝える。STATはそのシグナルを核へ伝える重要な転写因子のひとつである。 一方サイトカインシグナルを負に調節するメカニズムやサイトカイン間のクロストークの分子レベルでの解明も進んできている。われわれはSTAT5の負のフィードバック調節因子であるCIS1,JAKキナーゼの阻害因子であるJABをクローニング、...
❏エリスロポエチン受容体を介する増殖および分化シグナルの解明(09470036)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】チロシンキナーゼ / JAK / STAT / CIS / ノックアウトマウス (他16件)
【概要】赤血球造血の制御機構を解明するために我々は造血幹細胞に特異的に発現する遺伝子の解析を行った。まず骨髄細胞をセルソーターにて造血幹細胞を分画し、この細胞集団からPCR増幅を経てcDNAライブラリーを作成した。これを酵母two-hybrid用のベクターに組み込み、c-kitをbaitとしたスクリーニングを行った。その結果STAP-1と呼ぶ新規遺伝子をクローニングした。この遺伝子はPleckstrin ...
❏サイトカイン受容体の情報伝達機構とその標的遺伝子の解析(08680774)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】サイトカイン / JAK / SATA / チロシンキナーゼ / 転写因子 (他8件)
【概要】酵母two-hybrid系を利用してJAK2のキナーゼドメインと直接結合しうる分子をスクリーニングした。その結果新規遺伝子JAB(JAK-binding protcin)をクローニングした。JABは構造的にCIS(cytokine-inducible SH2 protein)に類似した分子であり、293T細胞を用いた実現ではJAK1,2,3およびTyk2どのJAK分子とも会合した。two-hybr...
【医歯薬学】内科系臨床医学:細胞膜情報伝達を含む研究件
❏黄体ホルモン・プロゲステロンによる植物生長制御の分子機構(18580100)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中野 雄司 独立行政法人理化学研究所, 植物化学生物学研究ユニット, ユニットリーダー (30281653)
【キーワード】植物ステロイドホルモン / プロゲステロン / シロイヌナズナ / 胚軸伸長 / 7回膜貫通型タンパク質 (他14件)
【概要】ステロイド骨格は類縁ながら側鎖形状が動物ステロイドホルモンとは異なるブラシノステロイド類に限られていると考えられていた。本研究では、動物ステロイドホルモンとして知られるプロゲステロンについて、プロゲステロン内部標準物質とGC-MS解析によって、イネとアラビドプシスにおいて、確かにプロゲステロンが内生することを明らかにした。さらに、エンドウ、トマト、ジャガイモ、リンゴなど様々な植物にも植物ホルモンと...
❏蛍光標識化植物ホルモンを用いたアリューロン細胞系における受容体解明研究(09660121)
【研究テーマ】生物生産化学・応用有機化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】浅見 忠男 理化学研究所, 植物機能研究室, 先任研究員 (90231901)
【キーワード】アブシジン酸 / ジベレリン / 受容体 / カルシウムチャンネル / 情報伝達 (他13件)
【概要】大麦アリューロン細胞を用いて、植物ホルモンの受容体の解析と植物ホルモンの作用に阻害的に作用する化合物の合成及びその作用部位についての解析を、併せて開発したセルソーターを用いた植物ホルモン受容体解析手法を用いて行った。まず、植物ホルモンの受容体解析を目標としたビオチン標識化アブシジン酸の合成を4'位にスペーサーを導入することにより行った。この化合物はジベレリンにより誘導されるα-アミラーゼ合...
【医歯薬学】内科系臨床医学:STAT情報伝達を含む研究件
❏STAT5標的遺伝子の生理機能と情報伝達機構に関する共同研究(09044349)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】JAK / STAT / サイトカイン / SH2ドメイン / チロシンキナーゼ (他11件)
【概要】サイトカインは受容体の細胞内ドメインに会合するJAKチロシンキナーゼを介して細胞内にシグナルを伝える。STATはそのシグナルを核へ伝える重要な転写因子のひとつである。 一方サイトカインシグナルを負に調節するメカニズムやサイトカイン間のクロストークの分子レベルでの解明も進んできている。われわれはSTAT5の負のフィードバック調節因子であるCIS1,JAKキナーゼの阻害因子であるJABをクローニング、...
❏エリスロポエチン受容体を介する増殖および分化シグナルの解明(09470036)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】チロシンキナーゼ / JAK / STAT / CIS / ノックアウトマウス (他16件)
【概要】赤血球造血の制御機構を解明するために我々は造血幹細胞に特異的に発現する遺伝子の解析を行った。まず骨髄細胞をセルソーターにて造血幹細胞を分画し、この細胞集団からPCR増幅を経てcDNAライブラリーを作成した。これを酵母two-hybrid用のベクターに組み込み、c-kitをbaitとしたスクリーニングを行った。その結果STAP-1と呼ぶ新規遺伝子をクローニングした。この遺伝子はPleckstrin ...
【医歯薬学】外科系臨床医学:チロシンキナーゼ情報伝達を含む研究件
❏インスリン様成長因子^Iの生理活性を増強するcAMP依存性チロシンキナーゼの探索(09760250)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】伯野 史彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (30282700)
【キーワード】インスリン様成長因子^I / チロシンキナーゼ / 情報のクロストーク / cAMP / インスリン様成長因子I (他8件)
【概要】ラット甲状腺由来細胞FRTL-5細胞は、甲状腺刺激ホルモンであるTSHまたはcAMP情報伝達系を活性化する薬剤で長時間前処理した後IGF-Iで処理することにより、それぞれを単独で処理した場合に比べて相乗的にDNA合成が増強される。またこのTSHによるいわゆるprimingは、1)チロシンキナーゼに対する特異的な阻害剤であるgenisteinによって阻害される、2)DNA合成の阻害剤であるcyclo...
❏赤血球分化に関する情報伝達分子の探索と機能解析(09878164)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】エリスロポエチン / JAK2 / STAT5 / SH2ドメイン / りん酸化 (他8件)
【概要】我々は赤芽球様細胞ELM-1を用いてエリスロポエチン(EPO)による赤血球分化の研究を行っている。この細胞はEPOによりヘモグロビン陽性にまで成熟し、IL3はそれ自体では分化は誘導しないもののEPOによる赤血球分化を促進する。我々はEGF受容体とEPO受容体のキメラ分子を作成し、さら受容体のチロシン残基に変異を導入することで受容体細胞内ドメインの2つのチロシン残基(Y343、Y401)のいずれかが...
❏STAT5標的遺伝子の生理機能と情報伝達機構に関する共同研究(09044349)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】JAK / STAT / サイトカイン / SH2ドメイン / チロシンキナーゼ (他11件)
【概要】サイトカインは受容体の細胞内ドメインに会合するJAKチロシンキナーゼを介して細胞内にシグナルを伝える。STATはそのシグナルを核へ伝える重要な転写因子のひとつである。 一方サイトカインシグナルを負に調節するメカニズムやサイトカイン間のクロストークの分子レベルでの解明も進んできている。われわれはSTAT5の負のフィードバック調節因子であるCIS1,JAKキナーゼの阻害因子であるJABをクローニング、...
【医歯薬学】社会医学:微小管情報伝達を含む研究件
❏分裂酵母における減数分裂の制御機構(21227007)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009-05-11 - 2014-03-31
【研究代表者】山本 正幸 公益財団法人かずさDNA研究所, その他部局等, 特別客員研究員 (40114706)
【キーワード】遺伝学 / 発生・分化 / 減数分裂 / 情報伝達 / RNA (他6件)
【概要】分裂酵母を用いて減数分裂を制御する分子機構を調べた。減数分裂に必要な一群のmRNAは栄養増殖時の細胞では「選択的除去」とよぶRNA分解を受ける。この機構を解析し、関係する諸分子を明らかにした。中心因子であるMmi1タンパク質は、標的mRNA上の特定の6塩基配列を認識し結合した。減数分裂時にMmi1を不活化させるmeiRNAにはこの6塩基配列が多数存在し、Mmi1をおびき寄せていた。また、RNA p...
❏従来型キネシン分子モーターの二足歩行モデルの直接検証(15657037)
【研究テーマ】生物物理学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】廣瀬 恵子 独立行政法人産業技術総合研究所, ジーンファンクション研究センター, 研究チーム長 (90357872)
【キーワード】キネシン / 微小管 / 分子モーター / 一分子計測 / 酵素反応 (他8件)
【概要】平成15-16年度の研究で、片方の頭部をモーター活性が充分低い(~10%)変異体にしたヘテロダイマーキネシンを作成して、一分子力学測定を行い、このヘテロダイマーが早い8nmステップと遅い8nmステップを交互に繰り返して微小管上を運動することを見い出したことで、世界に先駆けて二足歩行モデルを立証した。この研究の過程で、ヘテロダイマーキネシンの速いステップは、単純な二足歩行モデルでは野生型のステップと...
【医歯薬学】薬学:りん酸化情報伝達を含む研究件
❏アブラナ科植物の自家不和合性の情胞伝達を制御する細胞質キナーゼMLPKの機能解析(16380072)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2005
【研究代表者】高山 誠司 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (70273836)
【キーワード】自家不和合性 / 情報伝達 / アブラナ科 / リン酸化 / キナーゼ (他8件)
【概要】本研究は、アブラナ科植物の自家和合性変異株の原因遺伝子として新たに見出された膜アンカー型細胞質キナーゼMLPKに着目し、自家不和合性の情報伝達系におけるMLPKの機能を解明することを目的として行った。主要な研究成果は、以下の通り。 1.MLPKの発現様式の解析 MLPK遺伝子が翻訳開始点を異にする2種類の転写産物を生産すること、1種類は主に柱頭で、もう1種類は多くの組織で発現していることを明らかに...
❏赤血球分化に関する情報伝達分子の探索と機能解析(09878164)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】エリスロポエチン / JAK2 / STAT5 / SH2ドメイン / りん酸化 (他8件)
【概要】我々は赤芽球様細胞ELM-1を用いてエリスロポエチン(EPO)による赤血球分化の研究を行っている。この細胞はEPOによりヘモグロビン陽性にまで成熟し、IL3はそれ自体では分化は誘導しないもののEPOによる赤血球分化を促進する。我々はEGF受容体とEPO受容体のキメラ分子を作成し、さら受容体のチロシン残基に変異を導入することで受容体細胞内ドメインの2つのチロシン残基(Y343、Y401)のいずれかが...
❏STAT5標的遺伝子の生理機能と情報伝達機構に関する共同研究(09044349)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】JAK / STAT / サイトカイン / SH2ドメイン / チロシンキナーゼ (他11件)
【概要】サイトカインは受容体の細胞内ドメインに会合するJAKチロシンキナーゼを介して細胞内にシグナルを伝える。STATはそのシグナルを核へ伝える重要な転写因子のひとつである。 一方サイトカインシグナルを負に調節するメカニズムやサイトカイン間のクロストークの分子レベルでの解明も進んできている。われわれはSTAT5の負のフィードバック調節因子であるCIS1,JAKキナーゼの阻害因子であるJABをクローニング、...
【医歯薬学】薬学:エリスロポエチン情報伝達を含む研究件
❏赤血球分化に関する情報伝達分子の探索と機能解析(09878164)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】エリスロポエチン / JAK2 / STAT5 / SH2ドメイン / りん酸化 (他8件)
【概要】我々は赤芽球様細胞ELM-1を用いてエリスロポエチン(EPO)による赤血球分化の研究を行っている。この細胞はEPOによりヘモグロビン陽性にまで成熟し、IL3はそれ自体では分化は誘導しないもののEPOによる赤血球分化を促進する。我々はEGF受容体とEPO受容体のキメラ分子を作成し、さら受容体のチロシン残基に変異を導入することで受容体細胞内ドメインの2つのチロシン残基(Y343、Y401)のいずれかが...
❏エリスロポエチン受容体を介する増殖および分化シグナルの解明(09470036)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】チロシンキナーゼ / JAK / STAT / CIS / ノックアウトマウス (他16件)
【概要】赤血球造血の制御機構を解明するために我々は造血幹細胞に特異的に発現する遺伝子の解析を行った。まず骨髄細胞をセルソーターにて造血幹細胞を分画し、この細胞集団からPCR増幅を経てcDNAライブラリーを作成した。これを酵母two-hybrid用のベクターに組み込み、c-kitをbaitとしたスクリーニングを行った。その結果STAP-1と呼ぶ新規遺伝子をクローニングした。この遺伝子はPleckstrin ...
【医歯薬学】薬学:環状アデノシン一リン酸 (cAMP)情報伝達を含む研究件
❏インスリン様成長因子^Iの生理活性を増強するcAMP依存性チロシンキナーゼの探索(09760250)
【研究テーマ】応用動物科学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】伯野 史彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助手 (30282700)
【キーワード】インスリン様成長因子^I / チロシンキナーゼ / 情報のクロストーク / cAMP / インスリン様成長因子I (他8件)
【概要】ラット甲状腺由来細胞FRTL-5細胞は、甲状腺刺激ホルモンであるTSHまたはcAMP情報伝達系を活性化する薬剤で長時間前処理した後IGF-Iで処理することにより、それぞれを単独で処理した場合に比べて相乗的にDNA合成が増強される。またこのTSHによるいわゆるprimingは、1)チロシンキナーゼに対する特異的な阻害剤であるgenisteinによって阻害される、2)DNA合成の阻害剤であるcyclo...
❏インスリン様成長因子の整理活性調節機構の解析(08044193)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】高橋 伸一郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (00197146)
【キーワード】IGF-I / IGFBP / IGF-Iレセプター / トロピックホルモン / cAMP (他15件)
【概要】インスリン様成長因子(IGF)は、多くの組織・細胞の成長・分化に必須であることが広く知られている。最近になり、IGFやこのレセプターの遺伝子を過剰発現あるいは欠失させた動物を用いた解析より、IGFの生理活性が、時期特異的かつ組織特異的に合目的的に制御され、はじめて正常な発達・成長が可能となることが示されてきている。そこで、本研究では、IGFの生理活性調節機構の詳細を細胞外および細胞内情報伝達の観点...
❏分裂酵母における環境識別と性的分化制御の分子機構(03404072)
【研究テーマ】分子遺伝学・分子生理学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1991 - 1994
【研究代表者】山本 正幸 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40114706)
【キーワード】分裂酵母 / cAMP / A-キナーゼ / 減数分裂 / RNA (他19件)
【概要】分裂酵母は炭素源や窒素源の状態を感知・判別し、新たな細胞分裂周期を開始するか、接合・減数分裂への性的分化を開始するかを決定する。接合の際には、接合フェロモンを受容することで相手型細胞の存在を認識する。このような性的分化開始の決定に至る一連の分子機構を解明することは、細胞の環境認識、細胞周期の制御、あるいは細胞機能分化など、細胞生物学の基本問題の理解に大きな貢献をもたらすと考えられる。本研究により当...
【医歯薬学】薬学:カルシウム情報伝達を含む研究件
❏マウス舌上皮in situカルシウムイメージング法の確立と水産食品複合味解析(15580178)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】潮 秀樹 東京海洋大学, 海洋科学部, 助教授 (50251682)
【キーワード】マウス / カルシウムイオン / 味覚 / 情報伝達 / カルシウム (他6件)
【概要】H16年度は,長時間の測定に耐えるマウス舌上皮in situカルシウムイメージング法の確立を目指した.2時間程度まで舌上皮味細胞の生物活性を保つため,灌流液の基本組成,灌流液の酸素濃度,灌流チャンバーの構造,薬液灌流方法およびその速度などを最適化した.甘味物質としてサッカリンナトリウム,苦味物質としてデナトニウム安息香酸塩,うま味物質としてグルタミン酸ナトリウム(MSG)を採用し,それぞれ0.1か...
❏カルモデュリンの情報伝達モード切り替えスイッチ仮説の検証(14658202)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】カルモデュリン / カルシウム / シグナル伝達 / 分子認識 / 接合 (他8件)
【概要】細胞は環境の要求に応じて多くの細胞機能を適切に制御する必要がある。各細胞機能を一つのシステムとみなせば、この問題はシステム制御の問題として捉えることができる。カルモデュリンはCa2+情報伝達系で重要な役割を持つCa2+結合タンパク質であり、Ca2+と結合することで多種のターゲットタンパク質と結合し、その活性を調節している。多くのターゲットのカルモデュリン結合部位の間にはアミノ酸の一次配列上の相同性...
❏MAPキナーゼ情報伝達系と細胞周期制御のインターフェイス分子の解析(13680775)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】立花 和則 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 助手 (60212031)
【キーワード】減数分裂 / 細胞周期 / MAPキナーゼ / Mos / 情報伝達 (他15件)
【概要】本研究では、受精のシグナルがMAPキナーゼ情報伝達系を経由してDNA複製開始につながる全経路を明らかにしようとした。そのストラテジーとしては情報のながれる上流からと下流からの両方向からこれらの接点にあたるところの分子の探索を行った。第一には情報伝達系からのシグナルの流れを下り、受精の信号を細胞周期の制御機構(この場合DNA複製の開始)を操作するためのシグナル転換装置(これをとよぶ)に迫ろうとするも...
【医歯薬学】薬学:マウス情報伝達を含む研究件
❏マウスペプチド性フェロモンESP1―GPCRクラスC受容体の特異的認識機構の解明(24780104)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】吉永 壮佐 熊本大学, 生命科学研究部, 助教 (00448515)
【キーワード】情報伝達 / フェロモン / NMR / 立体構造 / 相互作用 (他13件)
【概要】多くの生物は,種を保存するため,異性を正確に認識する情報手段として「フェロモン」を用いる。共同研究者である東京大学の東原らは,オスマウスの涙に分泌され,メスマウスの性行動を誘発するペプチド性フェロモン ESP1 を同定した(Nature, 2005)。また,鼻腔下部の鋤鼻器官にある GPCR クラス C 受容体の V2Rp5 を介して機能することを明らかにした(Nature, 2010)。 本研究...
❏マウス舌上皮in situカルシウムイメージング法の確立と水産食品複合味解析(15580178)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】潮 秀樹 東京海洋大学, 海洋科学部, 助教授 (50251682)
【キーワード】マウス / カルシウムイオン / 味覚 / 情報伝達 / カルシウム (他6件)
【概要】H16年度は,長時間の測定に耐えるマウス舌上皮in situカルシウムイメージング法の確立を目指した.2時間程度まで舌上皮味細胞の生物活性を保つため,灌流液の基本組成,灌流液の酸素濃度,灌流チャンバーの構造,薬液灌流方法およびその速度などを最適化した.甘味物質としてサッカリンナトリウム,苦味物質としてデナトニウム安息香酸塩,うま味物質としてグルタミン酸ナトリウム(MSG)を採用し,それぞれ0.1か...
【医歯薬学】薬学:グルタミン酸情報伝達を含む研究件
❏高次脳領域におけるシナプス伝達制御機構の分子形態学的研究(24220007)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2012-05-31 - 2017-03-31
【研究代表者】渡辺 雅彦 北海道大学, 医学研究科, 教授 (70210945)
【キーワード】シナプス / 入力選択性 / 標的選択性 / 活動依存性 / グルタミン酸 (他14件)
【概要】シナプス伝達の「重み」は一様ではなく、入力選択的・標的選択的・活動依存的・状況依存的に制御されている。本研究課題では、この多層的伝達制御機構の分子解剖学的基盤を追求した。その結果、シナプス後部のTARPとGluDが入力・標的・活動依存的なAMPARの発現制御に関わり、シナプス前部にVGluT3を発現するCCK陽性の抑制性介在ニューロンがが特異な陥入型シナプスを形成し、そこにカンナビノイドを介する強...
❏脊髄においてグルタミン酸作動性神経伝達の異常を惹起する因子の探索(23590113)
【研究テーマ】生物系薬学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】鈴木 岳之 慶應義塾大学, 薬学部, 准教授 (90187740)
【キーワード】薬理学 / グルタミン酸 / 情報伝達 / 神経変性疾患 / 興奮毒性 (他10件)
【概要】神経炎症を惹起する細胞として、ミクログリアに焦点を当てた。In vitro条件下でミクログリアを活性化処理し、そこから放出される内因性因子を解析した。その結果、活性化ミクログリアよりグルタミン酸が放出され、神経毒性を示すことを明らかにし、この過程にATPが関与することも示した。このグルタミン酸の放出作用はグルタミン酸トランスポーター機能変動を介する作用であることを明らかにした。 また、疾病治療にリ...
【医歯薬学】薬学:Gタンパク質情報伝達を含む研究件
❏黄体ホルモン・プロゲステロンによる植物生長制御の分子機構(18580100)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中野 雄司 独立行政法人理化学研究所, 植物化学生物学研究ユニット, ユニットリーダー (30281653)
【キーワード】植物ステロイドホルモン / プロゲステロン / シロイヌナズナ / 胚軸伸長 / 7回膜貫通型タンパク質 (他14件)
【概要】ステロイド骨格は類縁ながら側鎖形状が動物ステロイドホルモンとは異なるブラシノステロイド類に限られていると考えられていた。本研究では、動物ステロイドホルモンとして知られるプロゲステロンについて、プロゲステロン内部標準物質とGC-MS解析によって、イネとアラビドプシスにおいて、確かにプロゲステロンが内生することを明らかにした。さらに、エンドウ、トマト、ジャガイモ、リンゴなど様々な植物にも植物ホルモンと...
❏分裂酵母における環境識別と性的分化制御の分子機構(03404072)
【研究テーマ】分子遺伝学・分子生理学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1991 - 1994
【研究代表者】山本 正幸 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40114706)
【キーワード】分裂酵母 / cAMP / A-キナーゼ / 減数分裂 / RNA (他19件)
【概要】分裂酵母は炭素源や窒素源の状態を感知・判別し、新たな細胞分裂周期を開始するか、接合・減数分裂への性的分化を開始するかを決定する。接合の際には、接合フェロモンを受容することで相手型細胞の存在を認識する。このような性的分化開始の決定に至る一連の分子機構を解明することは、細胞の環境認識、細胞周期の制御、あるいは細胞機能分化など、細胞生物学の基本問題の理解に大きな貢献をもたらすと考えられる。本研究により当...
【医歯薬学】薬学:Gタンパク質共役型受容体情報伝達を含む研究件
❏甘味受容体の構造機能解析とその進化過程における変化の解明(25450194)
【研究テーマ】食品科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】日下部 裕子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門食品健康機能研究領域, ユニット長 (90353937)
【キーワード】味覚 / 受容体 / 構造機能解析 / 進化 / 味覚受容体 (他10件)
【概要】甘味受容体の構造機能特性の解明を目的に、複数の種の甘味受容体T1r2/T1r3について膜移行機序、甘味阻害効果等の解析を行った。まず、T1r2/T1r3の様々な部位の変異体について解析した。その結果、味物質を結合させる部位の変異が、受容体全体の構造を変化させてしまう現象を見出した。次に、ヒト、齧歯類、霊長類、魚類のT1r2/T1r3を用いて、膜移行能の比較を行った。その結果、齧歯類と魚類のT1r3...
❏黄体ホルモン・プロゲステロンによる植物生長制御の分子機構(18580100)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中野 雄司 独立行政法人理化学研究所, 植物化学生物学研究ユニット, ユニットリーダー (30281653)
【キーワード】植物ステロイドホルモン / プロゲステロン / シロイヌナズナ / 胚軸伸長 / 7回膜貫通型タンパク質 (他14件)
【概要】ステロイド骨格は類縁ながら側鎖形状が動物ステロイドホルモンとは異なるブラシノステロイド類に限られていると考えられていた。本研究では、動物ステロイドホルモンとして知られるプロゲステロンについて、プロゲステロン内部標準物質とGC-MS解析によって、イネとアラビドプシスにおいて、確かにプロゲステロンが内生することを明らかにした。さらに、エンドウ、トマト、ジャガイモ、リンゴなど様々な植物にも植物ホルモンと...
【医歯薬学】薬学:受容体情報伝達を含む研究件
❏甘味受容体の構造機能解析とその進化過程における変化の解明(25450194)
【研究テーマ】食品科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】日下部 裕子 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門食品健康機能研究領域, ユニット長 (90353937)
【キーワード】味覚 / 受容体 / 構造機能解析 / 進化 / 味覚受容体 (他10件)
【概要】甘味受容体の構造機能特性の解明を目的に、複数の種の甘味受容体T1r2/T1r3について膜移行機序、甘味阻害効果等の解析を行った。まず、T1r2/T1r3の様々な部位の変異体について解析した。その結果、味物質を結合させる部位の変異が、受容体全体の構造を変化させてしまう現象を見出した。次に、ヒト、齧歯類、霊長類、魚類のT1r2/T1r3を用いて、膜移行能の比較を行った。その結果、齧歯類と魚類のT1r3...
❏黄体ホルモン・プロゲステロンによる植物生長制御の分子機構(18580100)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】中野 雄司 独立行政法人理化学研究所, 植物化学生物学研究ユニット, ユニットリーダー (30281653)
【キーワード】植物ステロイドホルモン / プロゲステロン / シロイヌナズナ / 胚軸伸長 / 7回膜貫通型タンパク質 (他14件)
【概要】ステロイド骨格は類縁ながら側鎖形状が動物ステロイドホルモンとは異なるブラシノステロイド類に限られていると考えられていた。本研究では、動物ステロイドホルモンとして知られるプロゲステロンについて、プロゲステロン内部標準物質とGC-MS解析によって、イネとアラビドプシスにおいて、確かにプロゲステロンが内生することを明らかにした。さらに、エンドウ、トマト、ジャガイモ、リンゴなど様々な植物にも植物ホルモンと...
❏蛍光標識化植物ホルモンを用いたアリューロン細胞系における受容体解明研究(09660121)
【研究テーマ】生物生産化学・応用有機化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】浅見 忠男 理化学研究所, 植物機能研究室, 先任研究員 (90231901)
【キーワード】アブシジン酸 / ジベレリン / 受容体 / カルシウムチャンネル / 情報伝達 (他13件)
【概要】大麦アリューロン細胞を用いて、植物ホルモンの受容体の解析と植物ホルモンの作用に阻害的に作用する化合物の合成及びその作用部位についての解析を、併せて開発したセルソーターを用いた植物ホルモン受容体解析手法を用いて行った。まず、植物ホルモンの受容体解析を目標としたビオチン標識化アブシジン酸の合成を4'位にスペーサーを導入することにより行った。この化合物はジベレリンにより誘導されるα-アミラーゼ合...
【医歯薬学】薬学:分子認識情報伝達を含む研究件
❏マウスペプチド性フェロモンESP1―GPCRクラスC受容体の特異的認識機構の解明(24780104)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】吉永 壮佐 熊本大学, 生命科学研究部, 助教 (00448515)
【キーワード】情報伝達 / フェロモン / NMR / 立体構造 / 相互作用 (他13件)
【概要】多くの生物は,種を保存するため,異性を正確に認識する情報手段として「フェロモン」を用いる。共同研究者である東京大学の東原らは,オスマウスの涙に分泌され,メスマウスの性行動を誘発するペプチド性フェロモン ESP1 を同定した(Nature, 2005)。また,鼻腔下部の鋤鼻器官にある GPCR クラス C 受容体の V2Rp5 を介して機能することを明らかにした(Nature, 2010)。 本研究...
❏カルモデュリンの情報伝達モード切り替えスイッチ仮説の検証(14658202)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】カルモデュリン / カルシウム / シグナル伝達 / 分子認識 / 接合 (他8件)
【概要】細胞は環境の要求に応じて多くの細胞機能を適切に制御する必要がある。各細胞機能を一つのシステムとみなせば、この問題はシステム制御の問題として捉えることができる。カルモデュリンはCa2+情報伝達系で重要な役割を持つCa2+結合タンパク質であり、Ca2+と結合することで多種のターゲットタンパク質と結合し、その活性を調節している。多くのターゲットのカルモデュリン結合部位の間にはアミノ酸の一次配列上の相同性...
【医歯薬学】薬学:細胞分化情報伝達を含む研究件
❏エリスロポエチン受容体を介する増殖および分化シグナルの解明(09470036)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】チロシンキナーゼ / JAK / STAT / CIS / ノックアウトマウス (他16件)
【概要】赤血球造血の制御機構を解明するために我々は造血幹細胞に特異的に発現する遺伝子の解析を行った。まず骨髄細胞をセルソーターにて造血幹細胞を分画し、この細胞集団からPCR増幅を経てcDNAライブラリーを作成した。これを酵母two-hybrid用のベクターに組み込み、c-kitをbaitとしたスクリーニングを行った。その結果STAP-1と呼ぶ新規遺伝子をクローニングした。この遺伝子はPleckstrin ...
❏インスリン様成長因子の整理活性調節機構の解析(08044193)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】高橋 伸一郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (00197146)
【キーワード】IGF-I / IGFBP / IGF-Iレセプター / トロピックホルモン / cAMP (他15件)
【概要】インスリン様成長因子(IGF)は、多くの組織・細胞の成長・分化に必須であることが広く知られている。最近になり、IGFやこのレセプターの遺伝子を過剰発現あるいは欠失させた動物を用いた解析より、IGFの生理活性が、時期特異的かつ組織特異的に合目的的に制御され、はじめて正常な発達・成長が可能となることが示されてきている。そこで、本研究では、IGFの生理活性調節機構の詳細を細胞外および細胞内情報伝達の観点...
【医歯薬学】薬学:RNA情報伝達を含む研究件
❏分裂酵母における減数分裂の制御機構(21227007)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009-05-11 - 2014-03-31
【研究代表者】山本 正幸 公益財団法人かずさDNA研究所, その他部局等, 特別客員研究員 (40114706)
【キーワード】遺伝学 / 発生・分化 / 減数分裂 / 情報伝達 / RNA (他6件)
【概要】分裂酵母を用いて減数分裂を制御する分子機構を調べた。減数分裂に必要な一群のmRNAは栄養増殖時の細胞では「選択的除去」とよぶRNA分解を受ける。この機構を解析し、関係する諸分子を明らかにした。中心因子であるMmi1タンパク質は、標的mRNA上の特定の6塩基配列を認識し結合した。減数分裂時にMmi1を不活化させるmeiRNAにはこの6塩基配列が多数存在し、Mmi1をおびき寄せていた。また、RNA p...
❏分裂酵母における環境識別と性的分化制御の分子機構(03404072)
【研究テーマ】分子遺伝学・分子生理学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1991 - 1994
【研究代表者】山本 正幸 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (40114706)
【キーワード】分裂酵母 / cAMP / A-キナーゼ / 減数分裂 / RNA (他19件)
【概要】分裂酵母は炭素源や窒素源の状態を感知・判別し、新たな細胞分裂周期を開始するか、接合・減数分裂への性的分化を開始するかを決定する。接合の際には、接合フェロモンを受容することで相手型細胞の存在を認識する。このような性的分化開始の決定に至る一連の分子機構を解明することは、細胞の環境認識、細胞周期の制御、あるいは細胞機能分化など、細胞生物学の基本問題の理解に大きな貢献をもたらすと考えられる。本研究により当...
【医歯薬学】薬学:転写因子情報伝達を含む研究件
❏遺伝子機能阻害を基礎としたアミノ酸の情報伝達機構の解析(18658053)
【研究テーマ】食品科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】加藤 久典 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (40211164)
【キーワード】アミノ酸 / mTOR / 情報伝達 / IGFBP-1 / 転写因子 (他11件)
【概要】昨年度の研究において、転写因子ATF-4およびボスファターゼPP1cのノックダウンがアミノ酸情報伝達を減弱させることを見いだした。本年度はこれらのさらに上流に位置する伝達経路の関与を明確にする目的で、mTOR経路の上流因子として最近見いだされたhvps34と、これを調節することが示唆されているp150に着目した。ノックダウン効率の検討では、HEK293細胞において、hvps34のmRNAレベルは約...
❏脳虚血再灌流時における脳血管破錠のメカニズムの解明(11670639)
【研究テーマ】神経内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】田中 耕太郎 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (90129528)
【キーワード】脳虚血 / 虚血性細胞傷害 / 転写因子 / 脳保護 / 情報伝達 (他13件)
【概要】平成11年度から13年度にわたって、ラット中大脳動脈閉塞モデルを用い脳虚血再灌流時における、大脳白質病変と転写因子cyclic AMP response element binding Protein (CREB)のリン酸化(活性化)の関係を、オリゴデンドロサイトの特異的マーカーを用い、TUNEL染色やBcl-2蛋白発現と共に、免疫組織学的に調べた。すなわち、白質が皮質よりも大きな容積をしめるヒト...
❏サイトカイン受容体の情報伝達機構とその標的遺伝子の解析(08680774)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1996
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】サイトカイン / JAK / SATA / チロシンキナーゼ / 転写因子 (他8件)
【概要】酵母two-hybrid系を利用してJAK2のキナーゼドメインと直接結合しうる分子をスクリーニングした。その結果新規遺伝子JAB(JAK-binding protcin)をクローニングした。JABは構造的にCIS(cytokine-inducible SH2 protein)に類似した分子であり、293T細胞を用いた実現ではJAK1,2,3およびTyk2どのJAK分子とも会合した。two-hybr...
【医歯薬学】薬学:ノックアウトマウス情報伝達を含む研究件
❏STAT5標的遺伝子の生理機能と情報伝達機構に関する共同研究(09044349)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】JAK / STAT / サイトカイン / SH2ドメイン / チロシンキナーゼ (他11件)
【概要】サイトカインは受容体の細胞内ドメインに会合するJAKチロシンキナーゼを介して細胞内にシグナルを伝える。STATはそのシグナルを核へ伝える重要な転写因子のひとつである。 一方サイトカインシグナルを負に調節するメカニズムやサイトカイン間のクロストークの分子レベルでの解明も進んできている。われわれはSTAT5の負のフィードバック調節因子であるCIS1,JAKキナーゼの阻害因子であるJABをクローニング、...
❏エリスロポエチン受容体を介する増殖および分化シグナルの解明(09470036)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】チロシンキナーゼ / JAK / STAT / CIS / ノックアウトマウス (他16件)
【概要】赤血球造血の制御機構を解明するために我々は造血幹細胞に特異的に発現する遺伝子の解析を行った。まず骨髄細胞をセルソーターにて造血幹細胞を分画し、この細胞集団からPCR増幅を経てcDNAライブラリーを作成した。これを酵母two-hybrid用のベクターに組み込み、c-kitをbaitとしたスクリーニングを行った。その結果STAP-1と呼ぶ新規遺伝子をクローニングした。この遺伝子はPleckstrin ...
【医歯薬学】看護学:サイトカイン情報伝達を含む研究件
❏脳虚血再灌流時における脳血管破錠のメカニズムの解明(11670639)
【研究テーマ】神経内科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】田中 耕太郎 慶應義塾大学, 医学部, 専任講師 (90129528)
【キーワード】脳虚血 / 虚血性細胞傷害 / 転写因子 / 脳保護 / 情報伝達 (他13件)
【概要】平成11年度から13年度にわたって、ラット中大脳動脈閉塞モデルを用い脳虚血再灌流時における、大脳白質病変と転写因子cyclic AMP response element binding Protein (CREB)のリン酸化(活性化)の関係を、オリゴデンドロサイトの特異的マーカーを用い、TUNEL染色やBcl-2蛋白発現と共に、免疫組織学的に調べた。すなわち、白質が皮質よりも大きな容積をしめるヒト...
❏STAT5標的遺伝子の生理機能と情報伝達機構に関する共同研究(09044349)
【研究テーマ】細胞生物学
【研究種目】国際学術研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】JAK / STAT / サイトカイン / SH2ドメイン / チロシンキナーゼ (他11件)
【概要】サイトカインは受容体の細胞内ドメインに会合するJAKチロシンキナーゼを介して細胞内にシグナルを伝える。STATはそのシグナルを核へ伝える重要な転写因子のひとつである。 一方サイトカインシグナルを負に調節するメカニズムやサイトカイン間のクロストークの分子レベルでの解明も進んできている。われわれはSTAT5の負のフィードバック調節因子であるCIS1,JAKキナーゼの阻害因子であるJABをクローニング、...
❏エリスロポエチン受容体を介する増殖および分化シグナルの解明(09470036)
【研究テーマ】医化学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】吉村 昭彦 久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (90182815)
【キーワード】チロシンキナーゼ / JAK / STAT / CIS / ノックアウトマウス (他16件)
【概要】赤血球造血の制御機構を解明するために我々は造血幹細胞に特異的に発現する遺伝子の解析を行った。まず骨髄細胞をセルソーターにて造血幹細胞を分画し、この細胞集団からPCR増幅を経てcDNAライブラリーを作成した。これを酵母two-hybrid用のベクターに組み込み、c-kitをbaitとしたスクリーニングを行った。その結果STAP-1と呼ぶ新規遺伝子をクローニングした。この遺伝子はPleckstrin ...
【医歯薬学】看護学:シグナル伝達情報伝達を含む研究件
❏植物細胞におけるヘム依存レトログレードシグナルの分子機構の解明(20K06681)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】増田 建 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (00242305)
【キーワード】ヘム / 葉緑体 / レトログレードシグナル / 情報伝達 / トランスポーター (他9件)
【概要】本研究では、植物細胞におけるヘム依存レトログレードシグナルの分子機構の解明を目的としている。その解明には、情報伝達に関わる、感知、伝達、応答の機構を明らかにすることが重要である。今年度はヘム依存レトログレードシグナルの伝達機構の解明を目的として、ヘム結合性ABCトランスポーターの解析を中心に行った。 ヘム結合性を示したシロイヌナズナABCG23はヒトABCG2と同様、N末端側にヌクレオチド結合部位...
❏アブラナ科およびナス科植物の自家不和合性の分子機構解明(21248014)
【研究テーマ】応用生物化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】高山 誠司 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 教授 (70273836)
【キーワード】情報伝達 / 植物生殖 / 自家不和合性 / アブラナ科 / ナス科 (他9件)
【概要】アブラナ科およびナス科植物の自家不和合性の分子機構解明を目的とした。アブラナ科では、主に雌ずい因子(SRK受容体キナーゼ)による花粉因子(SP11リガンド)の受容以降の情報伝達系の解明を進め、新たな因子候補の同定や変異株の取得に成功した。ナス科植物では、花粉因子(SLF)が複数のF-boxタンパク質群からなることを発見し、これらが非自己の雌ずい因子(S-RNase)を分担して認識するとする「協調的...
❏カルモデュリンの情報伝達モード切り替えスイッチ仮説の検証(14658202)
【研究テーマ】機能生物化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】大矢 禎一 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (20183767)
【キーワード】カルモデュリン / カルシウム / シグナル伝達 / 分子認識 / 接合 (他8件)
【概要】細胞は環境の要求に応じて多くの細胞機能を適切に制御する必要がある。各細胞機能を一つのシステムとみなせば、この問題はシステム制御の問題として捉えることができる。カルモデュリンはCa2+情報伝達系で重要な役割を持つCa2+結合タンパク質であり、Ca2+と結合することで多種のターゲットタンパク質と結合し、その活性を調節している。多くのターゲットのカルモデュリン結合部位の間にはアミノ酸の一次配列上の相同性...
【医歯薬学】看護学:コミュニケーション情報伝達を含む研究件
❏集団的意思決定における戦略的行動、限定合理性と主観的妥当性(15K21763)
【研究テーマ】理論経済学
【研究種目】国際共同研究加速基金(帰国発展研究)
【研究期間】2016 - 2019
【研究代表者】河村 耕平 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30787817)
【キーワード】集団的意思決定 / 情報伝達 / 投票理論 / 非対称情報 / 限定合理性 (他14件)
【概要】研究代表者の帰国後、すでに進行中だった国際共同研究をスムーズに継続し、更に日本国内での新たな共同研究者ネットワークを構築し発展させることができた。集団的意思決定における戦略的行動のなかでも、とりわけ「情報の伝達と集計」について、私的情報と公的情報が併存する状況における非効率的な投票行動に関する実験論文、そして中央銀行の市場に対する情報伝達をテキスト分析とゲーム理論を用いて分析した論文を出版した。ま...
❏救急収容要請通話における情報提示内容・提示順と諾否の判断に要する時間の関連性(24590632)
【研究テーマ】医療社会学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】杉本 なおみ 慶應義塾大学, 看護学部, 教授 (70288124)
【キーワード】救急医療 / 病院前医療 / 救急搬送 / 救急収容要請通話 / ホットライン (他17件)
【概要】救急収容要請通話1年分を分析し(1)患者の社会心理的情報と搬送内容の伝達に費やす秒数は、生物医学的情報の伝達に要する秒数に匹敵する、(2)通話途中で不応需に至る場合には「当該診療科対応不能」「スペース不足」「『かかりつけ』と『直近』の捉え方の相違」がある、(3)「音読み」身体呼称(例:「側背・足背」)は誤解を招く可能性がある、また交通外傷の場合(4)主訴>バイタルサイン>属性>受傷機転>事故のエネ...