[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  流通 が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「流通」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報学フロンティア:近代日本流通を含む研究件
❏各地方税務監督局『税務統計書』を用いた近代日本の商業展開についての実証研究(22330106)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】松本 貴典 成蹊大学, 経済学部, 教授 (10219503)
【キーワード】商業史 / 近代日本 / 営業税 / 数量分析 / 税務統計書 (他12件)
【概要】従来の商業研究史には、商家研究を中心とした研究蓄積はあるものの、商業の全国展開府県内展開がどうなっているかは不明であった。そうした現状にあって、「営業税」という客観的で同一の指標を用いて近代日本の商業発展を分析した本研究は、パイオニア・ワークであり、大きなブレーク・スルーである。しかも、全国動向だけでなく府県内部にまで踏み込んで、同一基準による分析まで行った研究も、本研究以外に例を見ない。本研究は...
❏近代日本における商業展開の研究-各地方税務監督局『税務統計書』による実証分析-(19330078)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】松本 貴典 成蹊大学, 経済学部, 教授 (10219503)
【キーワード】近代日本 / 商業 / 流通 / 営業税 / 数量分析 (他9件)
【概要】本研究では、日本各地の地方税務監督局『税務統計書』に所収されている営業税データを用いて、近代日本における商業の地域展開を、区市郡にまで降りて、数量的に明らかにした。対象となったのは、東京府、大阪府、兵庫県、愛知県、福岡県、新潟県、長野県であった。本研究は、従来はほとんどまったく解明されていなかった、近代日本における商業展開の実態を数量的に明らかにしたエポック・メイキングな業績になったとともに、従来...
【複合領域】社会・安全システム科学:消費者行動流通を含む研究件
❏日本酒産業の経済学的解明-サケノミクスの構築に向けて(18K18575)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】阿部 顕三 中央大学, 経済学部, 教授 (00175902)
【キーワード】日本酒産業 / 消費者行動 / 産業組織 / 酒造組合 / 輸出能力 (他13件)
【概要】本研究では、日本酒の経済分析(サケノミクス)に関する萌芽的研究を行った。調査研究では、聞き取り調査によって、日本酒の生産者の効率化や輸出と差別化の関連に関する示唆を得た。実証研究では、小売データを用いて、季節的な消費行動の変化や他のアルコール飲料との代替性などについて示唆を得た。また、理論分析おいては、大企業と小企業が共存する経済モデルを応用し、日本酒に対する需要変化の影響を明らかにした。 ...
❏少子高齢化時代における日本の流通システム-効果効率的価値共創に向けた基礎研究-(17K04000)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 郁夫 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (70187996)
【キーワード】流通 / マーケティング / 消費者行動 / 少子高齢化 / 価値共創 (他12件)
【概要】少子高齢化の時代にあって、日本の流通システム全体が、現在、どのような状況にあり、それはどのような方向に進んでいるのか、また、その時代に相応しい効果効率的流通システムとは、いかなるものであるのかについて、研究分担者の神戸大学高嶋克義教授と共に実証的かつ国際的な研究活動を行った。具体的には、研究対象として、マクロ流通システム、小売企業のマーケティング活動、消費者行動を取り上げて理論的実証的研究を行うこ...
❏水産物の価格形成メカニズムに関する基礎的研究(16H02565)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】八木 信行 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (80533992)
【キーワード】水産物市場 / マーケティング / 消費者行動 / 価格 / 価値 (他34件)
【概要】本研究は、消費者調査や市場統計分析などを通じて水産物価格形成メカニズムを解明する目的で2016年4月から2021年3月にかけて実施した。成果の1つは、福島原発事故後における水産物に対する消費者意識の時系列変化に関する新しい知見を得たことである。震災直後の2012年では放射性物質への忌避が強い一方で被災地を応援する購買意欲も高かったが、2015年及び2018年では放射性物質への忌避は若干弱まったもの...
【複合領域】文化財科学・博物館学:近世流通を含む研究件
❏近世東アジアにおける陶磁器流通・消費動態に関する考古学的研究(18K01058)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】堀内 秀樹 東京大学, キャンパス計画室, 准教授 (30173628)
【キーワード】貿易陶磁器 / 江戸遺跡 / 北港遺跡 / 陶磁器流通 / 流通ネットワーク (他16件)
【概要】東アジア陶磁器貿易の実相について解明することを目的とする。日本ブロックでは、重要な消費地である江戸遺跡の出土集成を行い、器種、装飾、生産地、年代、出土地などのデータ化を行った上で日本国内の需要を解明した。東南アジアブロックでは、台湾南部の流通都市北港遺跡と原住民の拠点集落の淇武蘭遺跡出土資料について、同様の分析を加え、両者の違いを明らかにした。特に北港遺跡では悉皆的な分類と数量を調査を行い、提示し...
❏近世城下町の資源利用と文化・流通に関する動物考古学および同位体考古学的研究(26350376)
【研究テーマ】文化財科学・博物館学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】石丸 恵利子 広島大学, 総合博物館, 研究員 (50510286)
【キーワード】動物遺存体 / 安定同位体分析 / 動物資源利用 / 近世城下町 / 中国四国地方 (他17件)
【概要】本研究では中国四国地方の近世城下町遺跡から出土した動物遺存体の分析によって、当時の多様な動物資源利用の様相やイヌやウシなど特定の動物と人との関わりについて考察した。また、屋敷地ごとの出土動物相の違いから、食環境の違いや貝類資源の道具としての利用、骨細工製作、イヌ利用の様相についても明らかにした。さらに、動物骨の同位体分析によって、当時利用された動物資源の炭素・窒素同位体比の値を示し、縄文時代と近世...
【複合領域】一般理論:消費流通を含む研究件
❏現代中国インディペンデント映画:生産・流通・消費を通じた批判的公共言説の生成(20K12356)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中嶋 聖雄 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 教授 (70734325)
【キーワード】中国 / 映画 / インディペンデント映画 / 生産 / 流通 (他11件)
【概要】本研究は、現代中国のインディペンデント映画――政府の公式上映許可を得ていない、比較的低予算の映画;フィクションとドキュメンタリー双方を含む――に焦点を当て、その生産・流通・消費を通じた「批判的公共言説」(critical public discourse)の生成メカニズムを、中国国内事情を越えるトランスナショナルなつながりをも視野に入れて、主に社会学的参与観察と質的インタビューの方法を用いて、明ら...
❏近世東アジアにおける陶磁器流通・消費動態に関する考古学的研究(18K01058)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】堀内 秀樹 東京大学, キャンパス計画室, 准教授 (30173628)
【キーワード】貿易陶磁器 / 江戸遺跡 / 北港遺跡 / 陶磁器流通 / 流通ネットワーク (他16件)
【概要】東アジア陶磁器貿易の実相について解明することを目的とする。日本ブロックでは、重要な消費地である江戸遺跡の出土集成を行い、器種、装飾、生産地、年代、出土地などのデータ化を行った上で日本国内の需要を解明した。東南アジアブロックでは、台湾南部の流通都市北港遺跡と原住民の拠点集落の淇武蘭遺跡出土資料について、同様の分析を加え、両者の違いを明らかにした。特に北港遺跡では悉皆的な分類と数量を調査を行い、提示し...
【複合領域】一般理論:マーケテイング流通を含む研究件
❏少子高齢化時代における日本の流通システム-効果効率的価値共創に向けた基礎研究-(17K04000)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】高橋 郁夫 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (70187996)
【キーワード】流通 / マーケティング / 消費者行動 / 少子高齢化 / 価値共創 (他12件)
【概要】少子高齢化の時代にあって、日本の流通システム全体が、現在、どのような状況にあり、それはどのような方向に進んでいるのか、また、その時代に相応しい効果効率的流通システムとは、いかなるものであるのかについて、研究分担者の神戸大学高嶋克義教授と共に実証的かつ国際的な研究活動を行った。具体的には、研究対象として、マクロ流通システム、小売企業のマーケティング活動、消費者行動を取り上げて理論的実証的研究を行うこ...
❏水産物の価格形成メカニズムに関する基礎的研究(16H02565)
【研究テーマ】水圏生産科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】八木 信行 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (80533992)
【キーワード】水産物市場 / マーケティング / 消費者行動 / 価格 / 価値 (他34件)
【概要】本研究は、消費者調査や市場統計分析などを通じて水産物価格形成メカニズムを解明する目的で2016年4月から2021年3月にかけて実施した。成果の1つは、福島原発事故後における水産物に対する消費者意識の時系列変化に関する新しい知見を得たことである。震災直後の2012年では放射性物質への忌避が強い一方で被災地を応援する購買意欲も高かったが、2015年及び2018年では放射性物質への忌避は若干弱まったもの...
❏消費生活を豊かにし、地域と国際社会に貢献する小売マーケティングのあり方を探る(22530455)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高橋 郁夫 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (70187996)
【キーワード】小売業 / 消費生活 / マーケティング / 消費者行動 / 国際 (他12件)
【概要】我が国の小売構造の変化とその規定要因を消費市場要因との関係を踏まえて明らかにするとともに、内外の研究者との共同研究や取材活動をもとに今後の小売業マーケティングの在り方を明らかにした。その結果、消費者市場の変化が小売構造に大きな影響を及ぼしていることや、小売業が地域や国際社会への貢献を目指すことで存続が可能であることなどを指摘した。 ...
【環境学】環境創成学:地域経済流通を含む研究件
❏19世紀畿内先進農村における河川と地域経済-木津川流域を中心に-(20330074)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】井奥 成彦 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (60184371)
【キーワード】畿内 / 木津川 / 経済社会 / 商品流通 / 豪農 (他15件)
【概要】19世紀の先進地域南山城においては、木津川水運を利用して肥料や農産物の流通が盛んであったが、その中で茶は、近世からの生産の発達の基礎の上に、開港というインパクトによって爆発的に生産・流通が盛行したこと、そこには近世以来の豪農の豊かな蓄積が金融面で生かされていたこと、そこに至るまでの過程で豪農は領主、大都市両替商、豪農相互などさまざまな関係性の中で蓄積を築く努力をしていったことなどが明らかになった。...
❏流通チャネルの情報化に伴う地方卸売業の変容と地方都市への影響に関する地理学的研究(13680094)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】箸本 健二 大阪学院大学, 企業情報学部, 助教授 (10269607)
【キーワード】情報化 / 流通システム / 卸売業者 / 地方都市経済 / 東北地方 (他16件)
【概要】本研究の目的は、流通業界における情報化の進展と、これに伴う地方中小卸売業の淘汰が、地方都市の経済基盤に与える影響を実証的に分析し、このような変化が都市の競争力に与える影響を考察することである。 この目的に沿って、初年度にあたる平成13年度には、商業統計および事業所統計等の基礎資料を用いて、過去20年間における卸売業の推移に関するデータベースを構築し、地方中小卸売業の推移をマクロな視点から整理した。...
【環境学】環境保全学:アジア流通を含む研究件
❏空間データマイニングによる近代アジア経済の再検討―多元的地域経済史の統合的研究(17H00997)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】城山 智子 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (60281763)
【キーワード】近代アジア / 経済史 / 空間データマイニング / アジア / 貿易 (他6件)
【概要】19世紀初頭以降進行した世界経済の緊密な連鎖の下での、アジアに位置する諸国・地域の経済の変化は、域内相互依存の深化という点でも、発展経路の相互連関性という点でも、個別の国を越えた地域的問題であったと指摘されている。しかし、各地で階層的に連なる地域市場システムが、沿海部の港湾都市を介して相互に連関するといった経済圏・地域経済システムとしての近代アジア経済を検証するに至ってはいない。 本研究は、域内の...
❏世界貿易の多元性と多様性―「長期の19世紀」アジア域内貿易の動態とその制度的基盤(24243045)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】城山 智子 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (60281763)
【キーワード】アジア / 19世紀 / 貿易 / 地理情報システム(GIS) / 取引 (他17件)
【概要】18世紀後半から第一次大戦までの「長期の19世紀」には、世界経済の画期となる貿易の質的変化と量的拡大がみられた。本研究は農作物・軽工業品を中心に多角的に展開されたアジア域内貿易に焦点を当て、データ(18-20世紀アジア主要港貿易統計)、分析枠組み(取引連鎖分析)、分析ツール(空間解析ツールによる可視化)のそれぞれに関して、新たなアプローチを採り、貿易拡大の動態とその制度的基盤を明らかにした。 ...
【数物系科学】数学:金融流通を含む研究件
❏19世紀の先進地域畿内における豪農経営の諸類型(23330114)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】井奥 成彦 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (60184371)
【キーワード】19世紀 / 畿内 / 豪農 / 木津川 / 金融 (他9件)
【概要】これまでの豪農研究では、一つの家に残された文書に依拠し、その家を中心に議論するものが多かったのに対し、本研究では、19世紀日本の最先進地域である南山城の複数の豪農の史料を調査し、豪農相互間の関係を探るとともに、領主・豪農・村の関係、都市金融業者と豪農の関係をも見た。その結果、当該地の資力豊かな豪農に領主がさまざまなかたちで吸着するようすや、豪農間のネットワークの中に核となる豪農がいたことが浮かび上...
❏19世紀畿内先進農村における河川と地域経済-木津川流域を中心に-(20330074)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】井奥 成彦 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (60184371)
【キーワード】畿内 / 木津川 / 経済社会 / 商品流通 / 豪農 (他15件)
【概要】19世紀の先進地域南山城においては、木津川水運を利用して肥料や農産物の流通が盛んであったが、その中で茶は、近世からの生産の発達の基礎の上に、開港というインパクトによって爆発的に生産・流通が盛行したこと、そこには近世以来の豪農の豊かな蓄積が金融面で生かされていたこと、そこに至るまでの過程で豪農は領主、大都市両替商、豪農相互などさまざまな関係性の中で蓄積を築く努力をしていったことなどが明らかになった。...
❏非文字知社会と中世の時間・暦・交通通信・流通に関する研究(18320109)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】服部 英雄 九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 教授 (60107521)
【キーワード】民衆知・暗黙知 / 海中地名 / 櫓 / 紀行文 / 地名地図電子化 (他33件)
【概要】時間法や航海技術を非文字知(民衆知・暗黙知)の視点で調査・分析した。時間には季節(日の出・日の入り)に無関係の絶対時間(定時法)と季節によって変わる相対時間(不定時法)とがある。不定時法が自然発生的で多用された。航海技術については、地形や潮流を知悉した航海術や漁撈法を調査・分析した。中世紀行文に記された港津発着の時間を手がかりに、当日の潮流、潮力、人力、風力を分析した。 ...
【数物系科学】地球惑星科学:国際研究者交流流通を含む研究件
❏世界貿易の多元性と多様性―「長期の19世紀」アジア域内貿易の動態とその制度的基盤(24243045)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】城山 智子 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (60281763)
【キーワード】アジア / 19世紀 / 貿易 / 地理情報システム(GIS) / 取引 (他17件)
【概要】18世紀後半から第一次大戦までの「長期の19世紀」には、世界経済の画期となる貿易の質的変化と量的拡大がみられた。本研究は農作物・軽工業品を中心に多角的に展開されたアジア域内貿易に焦点を当て、データ(18-20世紀アジア主要港貿易統計)、分析枠組み(取引連鎖分析)、分析ツール(空間解析ツールによる可視化)のそれぞれに関して、新たなアプローチを採り、貿易拡大の動態とその制度的基盤を明らかにした。 ...
❏水産業における女性労働に関する研究~グローバル化する世界の水産業のなかで~(21580289)
【研究テーマ】農業経済学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】三木 奈都子 独立行政法人水産大学校, 水産流通経営学科, 教授 (90416454)
【キーワード】水産業 / 女性労働 / グローバル化 / 家族経営 / 資源管理 (他14件)
【概要】日本ではこれまで女性漁業者のほとんどが自営漁業従事者であった。しかしながら、近年の漁業者の減少のなかで、フランスのような漁業経営の女子継承は見られないものの、雇われ漁業者と自発的な就業選択としての漁業着業者の存在が高まった。漁業のあり方を大きく変えうる漁業参入の規制緩和策や資源管理方策の変化は、EUにおいても女性が存在する小規模漁業経営体から支持されていない。今後も世界の漁業女性研究を今回築かれた...
【生物学】人類学:琉球流通を含む研究件
❏琉球帝国からみた東アジア海域世界の流動的様態と国家(18H03592)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】村木 二郎 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50321542)
【キーワード】琉球 / 八重山 / 宮古 / 集落 / 陶磁器 (他10件)
【概要】本研究では、琉球の周辺地域から古琉球史を見つめ直すことを目的としている。そのため、周辺地域の資料を渉猟・蓄積し、研究メンバー間で情報を共有する。研究メンバーは考古学と文献史学の専門家が中心である。当該研究分野を牽引してきたのは文献史学であるが、新出資料は考古学の方が圧倒的に多いため、考古班の現地調査情報を文献史班に提供し、これまでの研究と照応させて解釈を重ねていくことになる。 第3年度である202...
❏琉球帝国と東アジア海域の動態研究-集落・流通・技術-(26284091)
【研究テーマ】史学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】村木 二郎 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50321542)
【キーワード】琉球 / 中世考古学 / 集落 / 陶磁器 / 流通 (他10件)
【概要】中世琉球を先島・奄美など周辺地域から描くことで新たな歴史像を提示することを目的とした。文献史料の少ない当該地域を扱うために、考古資料を蓄積することとした。具体的には、①中世集落遺跡の測量図作成-波照間島ミシュク村跡遺跡、②同一基準による出土陶磁器全点カウント-喜界島城久遺跡群大ウフ遺跡・手久津久遺跡群中増遺跡、宮古島住屋遺跡・ミヌズマ遺跡、石垣島フルストバル遺跡、竹富島新里村遺跡を実施した。 これ...
【工学】建築学:中世流通を含む研究件
❏琉球帝国からみた東アジア海域世界の流動的様態と国家(18H03592)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】村木 二郎 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50321542)
【キーワード】琉球 / 八重山 / 宮古 / 集落 / 陶磁器 (他10件)
【概要】本研究では、琉球の周辺地域から古琉球史を見つめ直すことを目的としている。そのため、周辺地域の資料を渉猟・蓄積し、研究メンバー間で情報を共有する。研究メンバーは考古学と文献史学の専門家が中心である。当該研究分野を牽引してきたのは文献史学であるが、新出資料は考古学の方が圧倒的に多いため、考古班の現地調査情報を文献史班に提供し、これまでの研究と照応させて解釈を重ねていくことになる。 第3年度である202...
❏琉球帝国と東アジア海域の動態研究-集落・流通・技術-(26284091)
【研究テーマ】史学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】村木 二郎 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50321542)
【キーワード】琉球 / 中世考古学 / 集落 / 陶磁器 / 流通 (他10件)
【概要】中世琉球を先島・奄美など周辺地域から描くことで新たな歴史像を提示することを目的とした。文献史料の少ない当該地域を扱うために、考古資料を蓄積することとした。具体的には、①中世集落遺跡の測量図作成-波照間島ミシュク村跡遺跡、②同一基準による出土陶磁器全点カウント-喜界島城久遺跡群大ウフ遺跡・手久津久遺跡群中増遺跡、宮古島住屋遺跡・ミヌズマ遺跡、石垣島フルストバル遺跡、竹富島新里村遺跡を実施した。 これ...
❏中世後期の河川流域における山林資源の用益と流通に関する復元的研究(12610346)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】松澤 徹 早稲田大学, 教育学部, 助手 (20318752)
【キーワード】中世 / 山林資源 / 山野用益 / 流通 / 用益 (他7件)
【概要】本研究は現地調査をもとにした復元的方法による研究であり、初年度には2つのフィールド、滋賀県安曇川流域および和歌山県紀ノ川流域の現地調査を中心にして研究を進めた。その成果を踏まえて、2年目には和歌山県立博物館・京都府立総合資料館・山口県文書館・沼津市立民俗資料館など、博物館・文書館における文書の閲覧・収集を中心にして研究を行った。 研究期間を通じて、それぞれのフィールドにおいて、中世・近世史料上に見...
【工学】建築学:集落流通を含む研究件
❏琉球帝国からみた東アジア海域世界の流動的様態と国家(18H03592)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】村木 二郎 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50321542)
【キーワード】琉球 / 八重山 / 宮古 / 集落 / 陶磁器 (他10件)
【概要】本研究では、琉球の周辺地域から古琉球史を見つめ直すことを目的としている。そのため、周辺地域の資料を渉猟・蓄積し、研究メンバー間で情報を共有する。研究メンバーは考古学と文献史学の専門家が中心である。当該研究分野を牽引してきたのは文献史学であるが、新出資料は考古学の方が圧倒的に多いため、考古班の現地調査情報を文献史班に提供し、これまでの研究と照応させて解釈を重ねていくことになる。 第3年度である202...
❏琉球帝国と東アジア海域の動態研究-集落・流通・技術-(26284091)
【研究テーマ】史学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】村木 二郎 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50321542)
【キーワード】琉球 / 中世考古学 / 集落 / 陶磁器 / 流通 (他10件)
【概要】中世琉球を先島・奄美など周辺地域から描くことで新たな歴史像を提示することを目的とした。文献史料の少ない当該地域を扱うために、考古資料を蓄積することとした。具体的には、①中世集落遺跡の測量図作成-波照間島ミシュク村跡遺跡、②同一基準による出土陶磁器全点カウント-喜界島城久遺跡群大ウフ遺跡・手久津久遺跡群中増遺跡、宮古島住屋遺跡・ミヌズマ遺跡、石垣島フルストバル遺跡、竹富島新里村遺跡を実施した。 これ...
❏古墳時代の村落領域と階層構成の実態―東関東における量的把握の実践―(26370890)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】田中 裕 茨城大学, 人文社会科学部, 教授 (00451667)
【キーワード】古墳 / 領域 / 地方行政区画 / 愛宕山古墳 / 羽黒古墳 (他26件)
【概要】本研究の目的は、国家形成期における階層構成の実態と、その基礎となる村落の基礎的・伝統的領域について東関東の資料から分析しようとするものである。分析の対象として、茨城県中央部において戦略的に古墳の調査・整理・分析を実施した。分析対象は小美玉市羽黒古墳群、水戸市愛宕山古墳、ひたちなか市三ツ塚古墳群、城里町徳化原古墳とした。研究の結果、古墳時代の間に起きた変化は流通の変化と密接に関係すること、そして7世...
【工学】建築学:技術流通を含む研究件
❏琉球帝国からみた東アジア海域世界の流動的様態と国家(18H03592)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】村木 二郎 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50321542)
【キーワード】琉球 / 八重山 / 宮古 / 集落 / 陶磁器 (他10件)
【概要】本研究では、琉球の周辺地域から古琉球史を見つめ直すことを目的としている。そのため、周辺地域の資料を渉猟・蓄積し、研究メンバー間で情報を共有する。研究メンバーは考古学と文献史学の専門家が中心である。当該研究分野を牽引してきたのは文献史学であるが、新出資料は考古学の方が圧倒的に多いため、考古班の現地調査情報を文献史班に提供し、これまでの研究と照応させて解釈を重ねていくことになる。 第3年度である202...
❏琉球帝国と東アジア海域の動態研究-集落・流通・技術-(26284091)
【研究テーマ】史学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】村木 二郎 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50321542)
【キーワード】琉球 / 中世考古学 / 集落 / 陶磁器 / 流通 (他10件)
【概要】中世琉球を先島・奄美など周辺地域から描くことで新たな歴史像を提示することを目的とした。文献史料の少ない当該地域を扱うために、考古資料を蓄積することとした。具体的には、①中世集落遺跡の測量図作成-波照間島ミシュク村跡遺跡、②同一基準による出土陶磁器全点カウント-喜界島城久遺跡群大ウフ遺跡・手久津久遺跡群中増遺跡、宮古島住屋遺跡・ミヌズマ遺跡、石垣島フルストバル遺跡、竹富島新里村遺跡を実施した。 これ...
❏中世東アジアにおける技術の交流と移転-モデル、人、技術(18202017)
【研究テーマ】史学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】小野 正敏 国立歴史民俗博物館, 研究部, 教授 (00185646)
【キーワード】技術 / 交流史 / 東アジア / 流通 / 陶磁器 (他7件)
【概要】中世は東アジアの海を共有した交流に特徴があり、その求心力のひとつが中国などの先進地の商品とその技術であった。先進地からの商品は、日本列島を日常生活レベルから変化させ、新たな技術は翻案、移植された。海外技術の刺激は、国内の生産や生活文化にも大きな影響を与え、技術交流が活発に行われ、時代を変えた。その視点から、12世紀初、13世紀後半、15世紀後半、17世紀初の生産技術と消費の画期を明らかにし、技術史...
【工学】建築学:考古学流通を含む研究件
❏近世東アジアにおける陶磁器流通・消費動態に関する考古学的研究(18K01058)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】堀内 秀樹 東京大学, キャンパス計画室, 准教授 (30173628)
【キーワード】貿易陶磁器 / 江戸遺跡 / 北港遺跡 / 陶磁器流通 / 流通ネットワーク (他16件)
【概要】東アジア陶磁器貿易の実相について解明することを目的とする。日本ブロックでは、重要な消費地である江戸遺跡の出土集成を行い、器種、装飾、生産地、年代、出土地などのデータ化を行った上で日本国内の需要を解明した。東南アジアブロックでは、台湾南部の流通都市北港遺跡と原住民の拠点集落の淇武蘭遺跡出土資料について、同様の分析を加え、両者の違いを明らかにした。特に北港遺跡では悉皆的な分類と数量を調査を行い、提示し...
❏近世城下町の資源利用と文化・流通に関する動物考古学および同位体考古学的研究(26350376)
【研究テーマ】文化財科学・博物館学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】石丸 恵利子 広島大学, 総合博物館, 研究員 (50510286)
【キーワード】動物遺存体 / 安定同位体分析 / 動物資源利用 / 近世城下町 / 中国四国地方 (他17件)
【概要】本研究では中国四国地方の近世城下町遺跡から出土した動物遺存体の分析によって、当時の多様な動物資源利用の様相やイヌやウシなど特定の動物と人との関わりについて考察した。また、屋敷地ごとの出土動物相の違いから、食環境の違いや貝類資源の道具としての利用、骨細工製作、イヌ利用の様相についても明らかにした。さらに、動物骨の同位体分析によって、当時利用された動物資源の炭素・窒素同位体比の値を示し、縄文時代と近世...
【工学】建築学:陶磁器流通を含む研究件
❏琉球帝国からみた東アジア海域世界の流動的様態と国家(18H03592)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】村木 二郎 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50321542)
【キーワード】琉球 / 八重山 / 宮古 / 集落 / 陶磁器 (他10件)
【概要】本研究では、琉球の周辺地域から古琉球史を見つめ直すことを目的としている。そのため、周辺地域の資料を渉猟・蓄積し、研究メンバー間で情報を共有する。研究メンバーは考古学と文献史学の専門家が中心である。当該研究分野を牽引してきたのは文献史学であるが、新出資料は考古学の方が圧倒的に多いため、考古班の現地調査情報を文献史班に提供し、これまでの研究と照応させて解釈を重ねていくことになる。 第3年度である202...
❏近世東アジアにおける陶磁器流通・消費動態に関する考古学的研究(18K01058)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】堀内 秀樹 東京大学, キャンパス計画室, 准教授 (30173628)
【キーワード】貿易陶磁器 / 江戸遺跡 / 北港遺跡 / 陶磁器流通 / 流通ネットワーク (他16件)
【概要】東アジア陶磁器貿易の実相について解明することを目的とする。日本ブロックでは、重要な消費地である江戸遺跡の出土集成を行い、器種、装飾、生産地、年代、出土地などのデータ化を行った上で日本国内の需要を解明した。東南アジアブロックでは、台湾南部の流通都市北港遺跡と原住民の拠点集落の淇武蘭遺跡出土資料について、同様の分析を加え、両者の違いを明らかにした。特に北港遺跡では悉皆的な分類と数量を調査を行い、提示し...
❏琉球帝国と東アジア海域の動態研究-集落・流通・技術-(26284091)
【研究テーマ】史学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】村木 二郎 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (50321542)
【キーワード】琉球 / 中世考古学 / 集落 / 陶磁器 / 流通 (他10件)
【概要】中世琉球を先島・奄美など周辺地域から描くことで新たな歴史像を提示することを目的とした。文献史料の少ない当該地域を扱うために、考古資料を蓄積することとした。具体的には、①中世集落遺跡の測量図作成-波照間島ミシュク村跡遺跡、②同一基準による出土陶磁器全点カウント-喜界島城久遺跡群大ウフ遺跡・手久津久遺跡群中増遺跡、宮古島住屋遺跡・ミヌズマ遺跡、石垣島フルストバル遺跡、竹富島新里村遺跡を実施した。 これ...
【農学】農業工学:流通構造流通を含む研究件
❏流通の有力理論・仮説にかんする研究(26245051)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】東 伸一 青山学院大学, 経営学部, 教授 (70368554)
【キーワード】流通 / 商業 / 流通システム論 / 流通論 / 商学 (他14件)
【概要】本研究課題では、流通に関する伝統的な有力理論・仮説を抽出した上で、それらの説明力や妥当性について、実際に生起した流通現象ならびに流通課業環境・制約環境に含まれる諸要因と関連する統計データを用いた考察を試みた。研究成果のうちの2点は国内の主要学会にて学会賞を受賞した。本課題の最終成果報告として、2018年度中をめどに流通に関連する220にのぼるテーマを理論、現象、データから論じる書籍の刊行が決定して...
❏台湾の近代流通構造と小売業の展開(19730283)
【研究テーマ】商学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】鍾 淑玲 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 准教授 (30381338)
【キーワード】流通 / 台湾 / 小売業 / 自転車産業 / 流通チャネル (他9件)
【概要】本研究は台湾の近代流通構造および小売業展開の特徴を明らかにすることを目的として、まず、台湾における現地資本と外国資本の小売企業の競争状況、主要小売業態の上位企業の経営概況、そして、小売国際化の特徴を把握した。個別企業研究は、2大コンビニエンス・ストア・チェーンの展開による小売国際化、大手自転車メーカーの流通チャネル政策による流通近代化、外資系小売企業の中国市場参入の実態と影響を考察し、最後に台湾の...
【農学】社会経済農学:貿易流通を含む研究件
❏日本酒産業の経済学的解明-サケノミクスの構築に向けて(18K18575)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】阿部 顕三 中央大学, 経済学部, 教授 (00175902)
【キーワード】日本酒産業 / 消費者行動 / 産業組織 / 酒造組合 / 輸出能力 (他13件)
【概要】本研究では、日本酒の経済分析(サケノミクス)に関する萌芽的研究を行った。調査研究では、聞き取り調査によって、日本酒の生産者の効率化や輸出と差別化の関連に関する示唆を得た。実証研究では、小売データを用いて、季節的な消費行動の変化や他のアルコール飲料との代替性などについて示唆を得た。また、理論分析おいては、大企業と小企業が共存する経済モデルを応用し、日本酒に対する需要変化の影響を明らかにした。 ...
❏空間データマイニングによる近代アジア経済の再検討―多元的地域経済史の統合的研究(17H00997)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】城山 智子 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (60281763)
【キーワード】近代アジア / 経済史 / 空間データマイニング / アジア / 貿易 (他6件)
【概要】19世紀初頭以降進行した世界経済の緊密な連鎖の下での、アジアに位置する諸国・地域の経済の変化は、域内相互依存の深化という点でも、発展経路の相互連関性という点でも、個別の国を越えた地域的問題であったと指摘されている。しかし、各地で階層的に連なる地域市場システムが、沿海部の港湾都市を介して相互に連関するといった経済圏・地域経済システムとしての近代アジア経済を検証するに至ってはいない。 本研究は、域内の...
❏世界貿易の多元性と多様性―「長期の19世紀」アジア域内貿易の動態とその制度的基盤(24243045)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】城山 智子 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (60281763)
【キーワード】アジア / 19世紀 / 貿易 / 地理情報システム(GIS) / 取引 (他17件)
【概要】18世紀後半から第一次大戦までの「長期の19世紀」には、世界経済の画期となる貿易の質的変化と量的拡大がみられた。本研究は農作物・軽工業品を中心に多角的に展開されたアジア域内貿易に焦点を当て、データ(18-20世紀アジア主要港貿易統計)、分析枠組み(取引連鎖分析)、分析ツール(空間解析ツールによる可視化)のそれぞれに関して、新たなアプローチを採り、貿易拡大の動態とその制度的基盤を明らかにした。 ...
【医歯薬学】看護学:データベース流通を含む研究件
❏芸術作品の流通と美術コレクション形成-通時的/共時的分析とデータベース(20KK0002)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2026-03-31
【研究代表者】寺田 寅彦 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (30554456)
【キーワード】流通 / コレクション形成 / データベース / アルゴリズム / フランス美術史 (他8件)
【概要】コロナ禍のために予定通りの研究調査等は実施でいていないものの、本研究「芸術作品の流通と美術コレクション形成ー通時的/共時的分析とデータベース」の計画にある大原美術館との研究計画の再構築を行うことができた。画家の児島虎次郎がベルギーとフランスでどのような人間関係を構築し、とりわけ大原孫三郎のコレクション形成のための絵画購入がどのような経緯で行われたかは、既存の研究もあるものの、さらにベルギーとフラン...
❏世界貿易の多元性と多様性―「長期の19世紀」アジア域内貿易の動態とその制度的基盤(24243045)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】城山 智子 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (60281763)
【キーワード】アジア / 19世紀 / 貿易 / 地理情報システム(GIS) / 取引 (他17件)
【概要】18世紀後半から第一次大戦までの「長期の19世紀」には、世界経済の画期となる貿易の質的変化と量的拡大がみられた。本研究は農作物・軽工業品を中心に多角的に展開されたアジア域内貿易に焦点を当て、データ(18-20世紀アジア主要港貿易統計)、分析枠組み(取引連鎖分析)、分析ツール(空間解析ツールによる可視化)のそれぞれに関して、新たなアプローチを採り、貿易拡大の動態とその制度的基盤を明らかにした。 ...
❏高等教育を対象とした学術・教育動画素材の共同利用システムの開発(11558023)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2002
【研究代表者】川淵 明美 (2002) メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (30195135)
【キーワード】動画 / データベース / 高等教育 / 共有・再利用 / 教育メディア (他16件)
【概要】本研究は、急速に需要が拡大している学術・教育映像資料の流通・利用を促進する、学術・教育映像資料の統合型データベースを構築し、その実用化を図ることを目的とした。高等教育機関で活用されている種々の学習資源(学術・教育映像資料)をディジタルアーカイブし、複数の大学や機関、教員が共有しながら高等教育の学習に最適な形態で運用・提供できる統合型データベースを開発し、5つのモデルを提案した。 ●異種素材統合モデ...
【医歯薬学】看護学:時間流通を含む研究件
❏東京臨海部を対象とする現代大都市の空間的・時間的構造の社会学的研究(18K02014)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】若林 幹夫 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40230916)
【キーワード】東京 / 臨海部 / 湾岸 / 大規模開発 / ジェントリフィケーション (他13件)
【概要】本研究は東京臨海部を対象として現代の大都市を、空間的および時間的な構造という点から実証的に解明するとともに、都市の社会学の新たな理論と方法の構築を目指すことを目的として計画され、①東京大都市圏における臨海部の社会的地層・地形・イメージの重層性、②交通・流通のインフラ空間としての東京臨海部の構造、③巨大スケールの空間と施設,社会的意味、を主要な焦点として実証的かつ理論的な調査・研究を行なってきた。 ...
❏非文字知社会と中世の時間・暦・交通通信・流通に関する研究(18320109)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】服部 英雄 九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 教授 (60107521)
【キーワード】民衆知・暗黙知 / 海中地名 / 櫓 / 紀行文 / 地名地図電子化 (他33件)
【概要】時間法や航海技術を非文字知(民衆知・暗黙知)の視点で調査・分析した。時間には季節(日の出・日の入り)に無関係の絶対時間(定時法)と季節によって変わる相対時間(不定時法)とがある。不定時法が自然発生的で多用された。航海技術については、地形や潮流を知悉した航海術や漁撈法を調査・分析した。中世紀行文に記された港津発着の時間を手がかりに、当日の潮流、潮力、人力、風力を分析した。 ...
【医歯薬学】看護学:地域流通を含む研究件
❏東欧文学の多言語的トポスをめぐる研究(15H03193)
【研究テーマ】ヨーロッパ文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】井上 暁子 熊本大学, 大学院人文社会科学研究部(文), 准教授 (20599469)
【キーワード】東欧 / 多言語性 / ネットワーク / 流通 / 地域 (他23件)
【概要】2018年10月6日、シンポジウム「東欧文学の多言語的トポス――複数言語使用地域の創作をめぐる求心力と遠心力」を開催した。同年12月1日、上記シンポジウムに参加できなかった2名の外国人研究者を招いて講演会を開催し、講演原稿を『日本スラヴ学論集』第22号(2019)に掲載した。2020年3月、上記のシンポジウムの報告や講演会でのディスカッションをもとにした論集『東欧文学の多言語的トポス』(水声社)を...
❏消費生活を豊かにし、地域と国際社会に貢献する小売マーケティングのあり方を探る(22530455)
【研究テーマ】商学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】高橋 郁夫 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (70187996)
【キーワード】小売業 / 消費生活 / マーケティング / 消費者行動 / 国際 (他12件)
【概要】我が国の小売構造の変化とその規定要因を消費市場要因との関係を踏まえて明らかにするとともに、内外の研究者との共同研究や取材活動をもとに今後の小売業マーケティングの在り方を明らかにした。その結果、消費者市場の変化が小売構造に大きな影響を及ぼしていることや、小売業が地域や国際社会への貢献を目指すことで存続が可能であることなどを指摘した。 ...
❏19世紀畿内先進農村における河川と地域経済-木津川流域を中心に-(20330074)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】井奥 成彦 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (60184371)
【キーワード】畿内 / 木津川 / 経済社会 / 商品流通 / 豪農 (他15件)
【概要】19世紀の先進地域南山城においては、木津川水運を利用して肥料や農産物の流通が盛んであったが、その中で茶は、近世からの生産の発達の基礎の上に、開港というインパクトによって爆発的に生産・流通が盛行したこと、そこには近世以来の豪農の豊かな蓄積が金融面で生かされていたこと、そこに至るまでの過程で豪農は領主、大都市両替商、豪農相互などさまざまな関係性の中で蓄積を築く努力をしていったことなどが明らかになった。...