水産業における女性労働に関する研究~グローバル化する世界の水産業のなかで~
【研究分野】農業経済学
【研究キーワード】
水産業 / 女性労働 / グローバル化 / 家族経営 / 資源管理 / 流通 / 国際研究者交流 フランス / 国際情報交換 フランス / 漁業 / 就業 / EU / フランス / 国際研究者交流 / ポルトガル・フランス
【研究成果の概要】
日本ではこれまで女性漁業者のほとんどが自営漁業従事者であった。しかしながら、近年の漁業者の減少のなかで、フランスのような漁業経営の女子継承は見られないものの、雇われ漁業者と自発的な就業選択としての漁業着業者の存在が高まった。漁業のあり方を大きく変えうる漁業参入の規制緩和策や資源管理方策の変化は、EUにおいても女性が存在する小規模漁業経営体から支持されていない。今後も世界の漁業女性研究を今回築かれた産業研究の視点で進めていくことが必要と考えられる。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2012
【配分額】6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)