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研究分野別サイレントキーワード
「超短パルスレーザー」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】物理学:遷移金属酸化物超短パルスレーザーを含む研究件
❏フェムト秒光パルスを用いた反強磁性体の超高速磁化制御(20760008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】佐藤 琢哉 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (40451885)
【キーワード】反強磁性体 / スピンダイナミクス / 超短パルスレーザー / 遷移金属酸化物 / スピントロニクス (他6件)
【概要】反強磁性体のスピン歳差運動の周波数はTHzオーダーに達し、強磁性のそれよりも桁違いに高いため、超高速な磁気記録が実現される可能性がある。本研究では、反強磁性体NiOにおいて円偏光パルス照射による非熱的なスピン制御を目指し、磁気光学ポンプ-プローブ測定を行った。NiOの反強磁性共鳴周波数と一致する1.1THzと約140GHzの振動が観測された。この結果は逆ファラデー効果、つまり円偏光パルスが試料内に...
❏線形・非線形磁気光学を用いた反強磁性磁化ダイナミクスの観測と超高速制御(19860020)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】佐藤 琢哉 東大, 生産技術研究所, 助教 (40451885)
【キーワード】反強磁性体 / スピンダイナミクス / 超短パルスレーザー / 遷移金属酸化物 / スピントロニクス (他6件)
【概要】反強磁性体の磁化ダイナミクスは強磁性体よりも桁違いに高速であり、超高速制御が可能であることが理論的に予測されている。我々はその実現を目指して研究を行っている。反強磁性体NiOはNeel温度が523Kと高く,室温で動作する交換バイアス物質として有望視されているため、試料として用いた。平成19年度においてはまず、NiO単結晶をフローティングゾーン法を用いて作製し、x線により111面に方位出しを行った。...
【数物系科学】物理学:反強磁性体超短パルスレーザーを含む研究件
❏フェムト秒光パルスを用いた反強磁性体の超高速磁化制御(20760008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】佐藤 琢哉 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (40451885)
【キーワード】反強磁性体 / スピンダイナミクス / 超短パルスレーザー / 遷移金属酸化物 / スピントロニクス (他6件)
【概要】反強磁性体のスピン歳差運動の周波数はTHzオーダーに達し、強磁性のそれよりも桁違いに高いため、超高速な磁気記録が実現される可能性がある。本研究では、反強磁性体NiOにおいて円偏光パルス照射による非熱的なスピン制御を目指し、磁気光学ポンプ-プローブ測定を行った。NiOの反強磁性共鳴周波数と一致する1.1THzと約140GHzの振動が観測された。この結果は逆ファラデー効果、つまり円偏光パルスが試料内に...
❏線形・非線形磁気光学を用いた反強磁性磁化ダイナミクスの観測と超高速制御(19860020)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】佐藤 琢哉 東大, 生産技術研究所, 助教 (40451885)
【キーワード】反強磁性体 / スピンダイナミクス / 超短パルスレーザー / 遷移金属酸化物 / スピントロニクス (他6件)
【概要】反強磁性体の磁化ダイナミクスは強磁性体よりも桁違いに高速であり、超高速制御が可能であることが理論的に予測されている。我々はその実現を目指して研究を行っている。反強磁性体NiOはNeel温度が523Kと高く,室温で動作する交換バイアス物質として有望視されているため、試料として用いた。平成19年度においてはまず、NiO単結晶をフローティングゾーン法を用いて作製し、x線により111面に方位出しを行った。...
【化学】基礎化学:振動分光超短パルスレーザーを含む研究件
❏モード選択的振動励起による物質操作法の開拓(20K20556)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10302621)
【キーワード】中赤外波長域 / 超短パルスレーザー / 多段階振動励起 / 化学反応制御 / レーザー加工 (他7件)
【概要】中赤外超短パルスレーザーを用いると,特定の分子振動モードを選択して強い振動励起を実現できる。これは、特定の化学結合にエネルギーを供給できることを意味する。本研究では、この「モード選択的な励起」を通して化学反応制御や有機材料加工を達成する手法およびその基礎をなす学術を開拓する。これは、これまで振動分光計測に重宝されてきた中赤外光の、『物質操作ツール』としての価値を顕在化させる挑戦でもある。 初年度は...
❏振動分光イノベーションへ向けた中赤外極短パルスコム光源の開発(20H02651)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10302621)
【キーワード】超短パルスレーザー / 中赤外波長域 / 光周波数コム / 振動分光
【概要】中赤外域は『分子の指紋領域』と呼ばれるように分子振動の共鳴線の宝庫である。そのため,分子の構造解析・同定・定量分析において最も重要な波長域といえる。ところが、これまで赤外分光法に用いられてきた熱光源は、広いスペクトルをもつ反面、指向性・収束性に乏しいため、微量分子の高感度検出や顕微計測など、近年高まる期待には応えられないでいる。この現状を打破すべく、本研究では、中赤外域で広いスペクトル・精密な周波...
❏分子ダイナミクス制御へ向けた中赤外任意波形発生システムの開発(20686006)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】芦原 聡 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (10302621)
【キーワード】超短パルスレーザー / レーザー制御 / 光源技術 / 超高速分光 / 非線形光学 (他9件)
【概要】様々な周波数の光を準備し, それらの位相を揃えて重ね合わせると, 超短パルス光を生成できる.各周波数成分の位相を自由に制御できれば, 光の電場波形を自由に操ることができる.また, そのスペクトルを広げることができれば, 波形整形の自由度が向上する.本研究では, 中赤外光のスペクトルを広帯域化する技術, および, 光電場波形を整形するシステムを開発した.この技術は, 分子反応ダイナミクスの観察と反応...
【総合理工】応用物理学:中赤外波長域超短パルスレーザーを含む研究件
❏モード選択的振動励起による物質操作法の開拓(20K20556)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10302621)
【キーワード】中赤外波長域 / 超短パルスレーザー / 多段階振動励起 / 化学反応制御 / レーザー加工 (他7件)
【概要】中赤外超短パルスレーザーを用いると,特定の分子振動モードを選択して強い振動励起を実現できる。これは、特定の化学結合にエネルギーを供給できることを意味する。本研究では、この「モード選択的な励起」を通して化学反応制御や有機材料加工を達成する手法およびその基礎をなす学術を開拓する。これは、これまで振動分光計測に重宝されてきた中赤外光の、『物質操作ツール』としての価値を顕在化させる挑戦でもある。 初年度は...
❏振動分光イノベーションへ向けた中赤外極短パルスコム光源の開発(20H02651)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10302621)
【キーワード】超短パルスレーザー / 中赤外波長域 / 光周波数コム / 振動分光
【概要】中赤外域は『分子の指紋領域』と呼ばれるように分子振動の共鳴線の宝庫である。そのため,分子の構造解析・同定・定量分析において最も重要な波長域といえる。ところが、これまで赤外分光法に用いられてきた熱光源は、広いスペクトルをもつ反面、指向性・収束性に乏しいため、微量分子の高感度検出や顕微計測など、近年高まる期待には応えられないでいる。この現状を打破すべく、本研究では、中赤外域で広いスペクトル・精密な周波...
【工学】電気電子工学:アト秒科学超短パルスレーザーを含む研究件
❏ナノスケールの固体物質における高次高調波発生(18K19030)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2020-03-31
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (10302621)
【キーワード】高次高調波発生 / 超短パルスレーザー / 非線形光学 / 強電場現象 / プラズモニクス (他7件)
【概要】高次高調波発生(HHG)とは,超短パルスの強い光電場によって物質から次数の高い高調波が発生する現象である.本研究では,プラズモニクスによる光のナノ局在を用いて,固体物質のナノ空間からのHHGを実現すること,また,HHGを用いた物性計測法の創出に資する知見を得ることを目的とした.前者に関しては,誘電体結晶中に強い増強電場が形成されるような金属-誘電体素子を設計・作製し,ナノ増強場によるHHGを実現し...
❏高効率アト秒分光のための次世代高強度レーザーの開発(18H03885)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】板谷 治郎 東京大学, 物性研究所, 准教授 (50321724)
【キーワード】高強度レーザー / 超短パルスレーザー / 波長変換 / 高次高調波 / アト秒科学
【概要】本研究課題の目的は、高平均出力・高繰り返し固体レーザーを励起源とする次世代極短パルス光パラメトリック増幅光源を開発し、高次高調波として発生するアト秒軟X線パルスの平均出力を増大させることである。これにより、広く普及している高出力チタンサファイアレーザーを励起源とした極短パルス光パラメトリック増幅光源では実現不可能な、高いフォトンフラックスでのアト秒軟X線パルス発生が実現され、原子・分子を対象として...
【工学】電気電子工学:スピンダイナミクス超短パルスレーザーを含む研究件
❏フェムト秒光パルスを用いた反強磁性体の超高速磁化制御(20760008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】佐藤 琢哉 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (40451885)
【キーワード】反強磁性体 / スピンダイナミクス / 超短パルスレーザー / 遷移金属酸化物 / スピントロニクス (他6件)
【概要】反強磁性体のスピン歳差運動の周波数はTHzオーダーに達し、強磁性のそれよりも桁違いに高いため、超高速な磁気記録が実現される可能性がある。本研究では、反強磁性体NiOにおいて円偏光パルス照射による非熱的なスピン制御を目指し、磁気光学ポンプ-プローブ測定を行った。NiOの反強磁性共鳴周波数と一致する1.1THzと約140GHzの振動が観測された。この結果は逆ファラデー効果、つまり円偏光パルスが試料内に...
❏線形・非線形磁気光学を用いた反強磁性磁化ダイナミクスの観測と超高速制御(19860020)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】佐藤 琢哉 東大, 生産技術研究所, 助教 (40451885)
【キーワード】反強磁性体 / スピンダイナミクス / 超短パルスレーザー / 遷移金属酸化物 / スピントロニクス (他6件)
【概要】反強磁性体の磁化ダイナミクスは強磁性体よりも桁違いに高速であり、超高速制御が可能であることが理論的に予測されている。我々はその実現を目指して研究を行っている。反強磁性体NiOはNeel温度が523Kと高く,室温で動作する交換バイアス物質として有望視されているため、試料として用いた。平成19年度においてはまず、NiO単結晶をフローティングゾーン法を用いて作製し、x線により111面に方位出しを行った。...
【工学】電気電子工学:プラズモニクス超短パルスレーザーを含む研究件
❏ナノスケールの固体物質における高次高調波発生(18K19030)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2020-03-31
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (10302621)
【キーワード】高次高調波発生 / 超短パルスレーザー / 非線形光学 / 強電場現象 / プラズモニクス (他7件)
【概要】高次高調波発生(HHG)とは,超短パルスの強い光電場によって物質から次数の高い高調波が発生する現象である.本研究では,プラズモニクスによる光のナノ局在を用いて,固体物質のナノ空間からのHHGを実現すること,また,HHGを用いた物性計測法の創出に資する知見を得ることを目的とした.前者に関しては,誘電体結晶中に強い増強電場が形成されるような金属-誘電体素子を設計・作製し,ナノ増強場によるHHGを実現し...
❏中赤外プラズモン増強場を用いた新規非線形光学の開拓(26600113)
【研究テーマ】光工学・光量子科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (10302621)
【キーワード】プラズモニクス / 非線形光学 / 超短パルスレーザー / 量子エレクトロニクス / 強電磁場現象 (他8件)
【概要】中赤外超短パルスのプラズモニックナノ増強場の生成と、増強場を生かした非線形現象の制御を目的とした。具体的には、(1)金属界面の光電界電子放出と(2)振動分光の高感度化を達成した。金ナノアンテナに中赤外フェムト秒パルスを照射したところ、増強場による光電界電子放出が起こった。これは、光電場による電子のトンネルイオン化であり、超短パルス電子源としての応用が期待される。また、放出電子数の励起光強度依存性か...
【工学】電気電子工学:磁気光学効果超短パルスレーザーを含む研究件
❏フェムト秒光パルスを用いた反強磁性体の超高速磁化制御(20760008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】佐藤 琢哉 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (40451885)
【キーワード】反強磁性体 / スピンダイナミクス / 超短パルスレーザー / 遷移金属酸化物 / スピントロニクス (他6件)
【概要】反強磁性体のスピン歳差運動の周波数はTHzオーダーに達し、強磁性のそれよりも桁違いに高いため、超高速な磁気記録が実現される可能性がある。本研究では、反強磁性体NiOにおいて円偏光パルス照射による非熱的なスピン制御を目指し、磁気光学ポンプ-プローブ測定を行った。NiOの反強磁性共鳴周波数と一致する1.1THzと約140GHzの振動が観測された。この結果は逆ファラデー効果、つまり円偏光パルスが試料内に...
❏線形・非線形磁気光学を用いた反強磁性磁化ダイナミクスの観測と超高速制御(19860020)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】佐藤 琢哉 東大, 生産技術研究所, 助教 (40451885)
【キーワード】反強磁性体 / スピンダイナミクス / 超短パルスレーザー / 遷移金属酸化物 / スピントロニクス (他6件)
【概要】反強磁性体の磁化ダイナミクスは強磁性体よりも桁違いに高速であり、超高速制御が可能であることが理論的に予測されている。我々はその実現を目指して研究を行っている。反強磁性体NiOはNeel温度が523Kと高く,室温で動作する交換バイアス物質として有望視されているため、試料として用いた。平成19年度においてはまず、NiO単結晶をフローティングゾーン法を用いて作製し、x線により111面に方位出しを行った。...
【工学】電気電子工学:非線形光学超短パルスレーザーを含む研究件
❏ナノスケールの固体物質における高次高調波発生(18K19030)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2020-03-31
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (10302621)
【キーワード】高次高調波発生 / 超短パルスレーザー / 非線形光学 / 強電場現象 / プラズモニクス (他7件)
【概要】高次高調波発生(HHG)とは,超短パルスの強い光電場によって物質から次数の高い高調波が発生する現象である.本研究では,プラズモニクスによる光のナノ局在を用いて,固体物質のナノ空間からのHHGを実現すること,また,HHGを用いた物性計測法の創出に資する知見を得ることを目的とした.前者に関しては,誘電体結晶中に強い増強電場が形成されるような金属-誘電体素子を設計・作製し,ナノ増強場によるHHGを実現し...
❏中赤外プラズモン増強場を用いた新規非線形光学の開拓(26600113)
【研究テーマ】光工学・光量子科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (10302621)
【キーワード】プラズモニクス / 非線形光学 / 超短パルスレーザー / 量子エレクトロニクス / 強電磁場現象 (他8件)
【概要】中赤外超短パルスのプラズモニックナノ増強場の生成と、増強場を生かした非線形現象の制御を目的とした。具体的には、(1)金属界面の光電界電子放出と(2)振動分光の高感度化を達成した。金ナノアンテナに中赤外フェムト秒パルスを照射したところ、増強場による光電界電子放出が起こった。これは、光電場による電子のトンネルイオン化であり、超短パルス電子源としての応用が期待される。また、放出電子数の励起光強度依存性か...
❏分子ダイナミクス制御へ向けた中赤外任意波形発生システムの開発(20686006)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】芦原 聡 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (10302621)
【キーワード】超短パルスレーザー / レーザー制御 / 光源技術 / 超高速分光 / 非線形光学 (他9件)
【概要】様々な周波数の光を準備し, それらの位相を揃えて重ね合わせると, 超短パルス光を生成できる.各周波数成分の位相を自由に制御できれば, 光の電場波形を自由に操ることができる.また, そのスペクトルを広げることができれば, 波形整形の自由度が向上する.本研究では, 中赤外光のスペクトルを広帯域化する技術, および, 光電場波形を整形するシステムを開発した.この技術は, 分子反応ダイナミクスの観察と反応...
【工学】建築学:光源技術超短パルスレーザーを含む研究件
❏タンパク質機能発現メカニズム解明のための高強度THzオペランド計測システムの開発(17H02821)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】黒田 隆之助 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, ラボチーム長 (70350428)
【キーワード】テラヘルツ / 光源技術 / 超短パルス電子ビーム / 超短パルスレーザー / オペランド計測 (他13件)
【概要】本課題は、高強度テラヘルツ光を用いたオペランド計測手法の開発とタンパク質分光分析への応用を目指した研究である。小型電子加速器ベースのテラヘルツ時間領域分光では、テラヘルツ光のピーク強度が高い一方、プローブ光との時間ジッターやスペクトルの安定化の課題が大きく、時間分解能向上のためにはシングルショット計測が重要である。本研究では小型電子加速器ベースに加え、レーザーベース光源とEOサンプリングシステムの...
❏分子ダイナミクス制御へ向けた中赤外任意波形発生システムの開発(20686006)
【研究テーマ】応用光学・量子光工学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】芦原 聡 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (10302621)
【キーワード】超短パルスレーザー / レーザー制御 / 光源技術 / 超高速分光 / 非線形光学 (他9件)
【概要】様々な周波数の光を準備し, それらの位相を揃えて重ね合わせると, 超短パルス光を生成できる.各周波数成分の位相を自由に制御できれば, 光の電場波形を自由に操ることができる.また, そのスペクトルを広げることができれば, 波形整形の自由度が向上する.本研究では, 中赤外光のスペクトルを広帯域化する技術, および, 光電場波形を整形するシステムを開発した.この技術は, 分子反応ダイナミクスの観察と反応...
【工学】総合工学:レーザー加工超短パルスレーザーを含む研究件
❏モード選択的振動励起による物質操作法の開拓(20K20556)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10302621)
【キーワード】中赤外波長域 / 超短パルスレーザー / 多段階振動励起 / 化学反応制御 / レーザー加工 (他7件)
【概要】中赤外超短パルスレーザーを用いると,特定の分子振動モードを選択して強い振動励起を実現できる。これは、特定の化学結合にエネルギーを供給できることを意味する。本研究では、この「モード選択的な励起」を通して化学反応制御や有機材料加工を達成する手法およびその基礎をなす学術を開拓する。これは、これまで振動分光計測に重宝されてきた中赤外光の、『物質操作ツール』としての価値を顕在化させる挑戦でもある。 初年度は...
❏ハイパワーフェムト秒レーザーによるウェラブル超小型ジャイロセンサーの開発(13555196)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】近藤 建一 東京工業大学, 応用セラミックス研究所, 教授 (50111670)
【キーワード】超短パルスレーザー / フェムト秒 / レーザー加工 / 石英結晶板 / ジャイロセンサー (他14件)
【概要】パルスレーザー光と物質の相互作用は、そのパルス幅とエネルギー密度によって大きく異なり、物理的過程のみならず、化学的過程の変化が複雑に絡み合っている。レーザーによる光デバイスなどを指向した精密な材料加工の観点からは、このような基礎的な過程に影響するパラメーターを系統的に整理して、新しいレーザー加工の概念を構築する必要がある。本研究は、極短パルスレーザーによる石英結晶板の微細パターン加工を行い、極短パ...
【工学】総合工学:光周波数コム超短パルスレーザーを含む研究件
❏振動分光イノベーションへ向けた中赤外極短パルスコム光源の開発(20H02651)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】芦原 聡 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10302621)
【キーワード】超短パルスレーザー / 中赤外波長域 / 光周波数コム / 振動分光
【概要】中赤外域は『分子の指紋領域』と呼ばれるように分子振動の共鳴線の宝庫である。そのため,分子の構造解析・同定・定量分析において最も重要な波長域といえる。ところが、これまで赤外分光法に用いられてきた熱光源は、広いスペクトルをもつ反面、指向性・収束性に乏しいため、微量分子の高感度検出や顕微計測など、近年高まる期待には応えられないでいる。この現状を打破すべく、本研究では、中赤外域で広いスペクトル・精密な周波...
❏光周波数コムを用いた光の反射における運動量移行過程の測定(17K14320)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】谷 峻太郎 東京大学, 物性研究所, 助教 (80711572)
【キーワード】超短パルスレーザー / 形状変化 / 光と物質の相互作用 / 光の運動量転写 / 物質の変性 (他7件)
【概要】本研究は1ピコ秒未満の超短パルスレーザーが物体に照射されたとき、パルスの持つ運動量が物体に移行する過程の観測を目的としたものである。高強度の超短パルスレーザー照射のもつ運動量によりもたらされた形状変化を精密に測定することにより運動量移行の測定するため高強度超短パルス照射前後の3次元形状を比較可能な実験系を構築し、垂直方向に3ナノメートル以下の精度を実現した。結果として、複数パルスのレーザー照射に伴...
【工学】総合工学:スピントロニクス超短パルスレーザーを含む研究件
❏フェムト秒光パルスを用いた反強磁性体の超高速磁化制御(20760008)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】佐藤 琢哉 東京大学, 生産技術研究所, 助教 (40451885)
【キーワード】反強磁性体 / スピンダイナミクス / 超短パルスレーザー / 遷移金属酸化物 / スピントロニクス (他6件)
【概要】反強磁性体のスピン歳差運動の周波数はTHzオーダーに達し、強磁性のそれよりも桁違いに高いため、超高速な磁気記録が実現される可能性がある。本研究では、反強磁性体NiOにおいて円偏光パルス照射による非熱的なスピン制御を目指し、磁気光学ポンプ-プローブ測定を行った。NiOの反強磁性共鳴周波数と一致する1.1THzと約140GHzの振動が観測された。この結果は逆ファラデー効果、つまり円偏光パルスが試料内に...
❏線形・非線形磁気光学を用いた反強磁性磁化ダイナミクスの観測と超高速制御(19860020)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】佐藤 琢哉 東大, 生産技術研究所, 助教 (40451885)
【キーワード】反強磁性体 / スピンダイナミクス / 超短パルスレーザー / 遷移金属酸化物 / スピントロニクス (他6件)
【概要】反強磁性体の磁化ダイナミクスは強磁性体よりも桁違いに高速であり、超高速制御が可能であることが理論的に予測されている。我々はその実現を目指して研究を行っている。反強磁性体NiOはNeel温度が523Kと高く,室温で動作する交換バイアス物質として有望視されているため、試料として用いた。平成19年度においてはまず、NiO単結晶をフローティングゾーン法を用いて作製し、x線により111面に方位出しを行った。...
【総合生物】神経科学:神経生理学超短パルスレーザーを含む研究件
❏2光子励起グルタミン酸活性化法による大脳シナプス構造・機能可塑性の包括的研究(17680033)
【研究テーマ】神経・筋肉生理学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】松崎 政紀 東京大学, 大学院医学系研究科, 助手 (50353438)
【キーワード】シナプス / 神経生理学 / グルタミン酸 / 可塑性 / 超短パルスレーザー
【概要】本研究課題では、2光子励起グルタミン酸法を最大限に活用し、生理的刺激下における大脳シナプスの形態と機能の可塑性・安定性を、最も代表的な大脳海馬において定量化する。即ち、細胞の活動電位と2光子励起グルタミン酸法による単一シナプス入力を同期して誘発し、そのタイミングをずらしていくことで、長期増強(LTP)と長期抑圧(LTD)を誘発する。 昨年度の結果で、培養海馬の錐体細胞の活動電位とシナプス後部スパイ...
❏2光子励起ケイジド試薬を用いたグルタミン酸受容体機能分布とカルシウム動態の可視化(15700309)
【研究テーマ】神経・筋肉生理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】松崎 政紀 生理学研究所, 細胞器官研究系, 助手 (50353438)
【キーワード】中枢神経細胞 / 神経生理学 / 超短パルスレーザー / ケイジド試薬 / グルタミン酸 (他12件)
【概要】これまでケイジドグルタミン酸を2光子励起法で活性化する手法により、海馬錐体細胞において、機能的AMPA受容体発現とスパイン形態に強い相関があることを見出してきた。そこで本研究において、可塑性に重要な役割を果たすNMDA受容体の機能と、スパイン形態との間の関係性を調べることを行った。実験方法としては、海馬錐体細胞にホールセルを行い、低親和性カルシウム指示薬と、細胞形態を同定するためのAlexa594...
【総合生物】神経科学:高性能レーザー超短パルスレーザーを含む研究件
❏タンパク質機能発現メカニズム解明のための高強度THzオペランド計測システムの開発(17H02821)
【研究テーマ】量子ビーム科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】黒田 隆之助 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, ラボチーム長 (70350428)
【キーワード】テラヘルツ / 光源技術 / 超短パルス電子ビーム / 超短パルスレーザー / オペランド計測 (他13件)
【概要】本課題は、高強度テラヘルツ光を用いたオペランド計測手法の開発とタンパク質分光分析への応用を目指した研究である。小型電子加速器ベースのテラヘルツ時間領域分光では、テラヘルツ光のピーク強度が高い一方、プローブ光との時間ジッターやスペクトルの安定化の課題が大きく、時間分解能向上のためにはシングルショット計測が重要である。本研究では小型電子加速器ベースに加え、レーザーベース光源とEOサンプリングシステムの...
❏2光子励起ケイジド試薬を用いたグルタミン酸受容体機能分布とカルシウム動態の可視化(15700309)
【研究テーマ】神経・筋肉生理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】松崎 政紀 生理学研究所, 細胞器官研究系, 助手 (50353438)
【キーワード】中枢神経細胞 / 神経生理学 / 超短パルスレーザー / ケイジド試薬 / グルタミン酸 (他12件)
【概要】これまでケイジドグルタミン酸を2光子励起法で活性化する手法により、海馬錐体細胞において、機能的AMPA受容体発現とスパイン形態に強い相関があることを見出してきた。そこで本研究において、可塑性に重要な役割を果たすNMDA受容体の機能と、スパイン形態との間の関係性を調べることを行った。実験方法としては、海馬錐体細胞にホールセルを行い、低親和性カルシウム指示薬と、細胞形態を同定するためのAlexa594...
【医歯薬学】薬学:グルタミン酸超短パルスレーザーを含む研究件
❏2光子励起グルタミン酸活性化法による大脳シナプス構造・機能可塑性の包括的研究(17680033)
【研究テーマ】神経・筋肉生理学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】松崎 政紀 東京大学, 大学院医学系研究科, 助手 (50353438)
【キーワード】シナプス / 神経生理学 / グルタミン酸 / 可塑性 / 超短パルスレーザー
【概要】本研究課題では、2光子励起グルタミン酸法を最大限に活用し、生理的刺激下における大脳シナプスの形態と機能の可塑性・安定性を、最も代表的な大脳海馬において定量化する。即ち、細胞の活動電位と2光子励起グルタミン酸法による単一シナプス入力を同期して誘発し、そのタイミングをずらしていくことで、長期増強(LTP)と長期抑圧(LTD)を誘発する。 昨年度の結果で、培養海馬の錐体細胞の活動電位とシナプス後部スパイ...
❏2光子励起ケイジド試薬を用いたグルタミン酸受容体機能分布とカルシウム動態の可視化(15700309)
【研究テーマ】神経・筋肉生理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】松崎 政紀 生理学研究所, 細胞器官研究系, 助手 (50353438)
【キーワード】中枢神経細胞 / 神経生理学 / 超短パルスレーザー / ケイジド試薬 / グルタミン酸 (他12件)
【概要】これまでケイジドグルタミン酸を2光子励起法で活性化する手法により、海馬錐体細胞において、機能的AMPA受容体発現とスパイン形態に強い相関があることを見出してきた。そこで本研究において、可塑性に重要な役割を果たすNMDA受容体の機能と、スパイン形態との間の関係性を調べることを行った。実験方法としては、海馬錐体細胞にホールセルを行い、低親和性カルシウム指示薬と、細胞形態を同定するためのAlexa594...