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研究分野別サイレントキーワード
「透過電子顕微鏡」サイレントキーワードを含む研究
【工学】材料工学:ナノ結晶化透過電子顕微鏡を含む研究件
❏金属ガラスにおけるアモルファス、準結晶、及び結晶の構造的相関(22760499)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】平田 秋彦 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (90350488)
【キーワード】金属ガラス / ナノ構造 / ナノ結晶化 / 透過電子顕微鏡 / 複雑構造 (他6件)
【概要】金属ガラスにおけるアモルファス、準結晶、及び結晶の構造的相関に関して透過電子顕微鏡法を用いて調べた。まず、局所領域からの構造情報を得るために走査型透過電子顕微鏡を用いたオングストローム電子回折法の開発を行った。その結果、従来の約1/10程度の領域から電子回折パターンを撮影することに成功した。この手法を用いて、準結晶形成合金であるZr-Pt系のアモルファス局所構造を調べた結果、観察された20面体的局...
❏バルク金属ガラスにおけるナノスケール構造変化の直接観察(20760442)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】平田 秋彦 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (90350488)
【キーワード】原子 / 電子構造 / 金属ガラス / ナノ構造 / 透過電子顕微鏡 (他15件)
【概要】高ガラス形成能を有するFe基金属ガラスの結晶化過程におけるナノスケール構造変化について主に透過型電子顕微鏡を用いた研究を行った。その結果、結晶化はいわゆる核生成・成長メカニズムで進行するというよりはむしろ、原子クラスター構造の形成と配列変化により進行し、初期段階には準結晶に類似した構造を形成することも明らかとなった。このような原子クラスターを基本とした多様な安定構造の存在が、ガラス構造の高い安定性...
【工学】構造・機能材料:金属ガラス透過電子顕微鏡を含む研究件
❏金属ガラスにおけるアモルファス、準結晶、及び結晶の構造的相関(22760499)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】平田 秋彦 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (90350488)
【キーワード】金属ガラス / ナノ構造 / ナノ結晶化 / 透過電子顕微鏡 / 複雑構造 (他6件)
【概要】金属ガラスにおけるアモルファス、準結晶、及び結晶の構造的相関に関して透過電子顕微鏡法を用いて調べた。まず、局所領域からの構造情報を得るために走査型透過電子顕微鏡を用いたオングストローム電子回折法の開発を行った。その結果、従来の約1/10程度の領域から電子回折パターンを撮影することに成功した。この手法を用いて、準結晶形成合金であるZr-Pt系のアモルファス局所構造を調べた結果、観察された20面体的局...
❏バルク金属ガラスにおけるナノスケール構造変化の直接観察(20760442)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】平田 秋彦 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (90350488)
【キーワード】原子 / 電子構造 / 金属ガラス / ナノ構造 / 透過電子顕微鏡 (他15件)
【概要】高ガラス形成能を有するFe基金属ガラスの結晶化過程におけるナノスケール構造変化について主に透過型電子顕微鏡を用いた研究を行った。その結果、結晶化はいわゆる核生成・成長メカニズムで進行するというよりはむしろ、原子クラスター構造の形成と配列変化により進行し、初期段階には準結晶に類似した構造を形成することも明らかとなった。このような原子クラスターを基本とした多様な安定構造の存在が、ガラス構造の高い安定性...
【工学】総合工学:照射損傷透過電子顕微鏡を含む研究件
❏照射効果に水素を重畳させると材料劣化は促進するか、それとも抑制できるか(18H01913)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】阿部 弘亨 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40343925)
【キーワード】ジルカロイ合金 / 水素化 / 照射損傷 / 重畳効果 / 加速器結合型電子顕微鏡 (他18件)
【概要】Zr合金は原子炉燃料被覆管として利用され、使用環境下で腐食、水素吸収、照射損傷といった劣化が生じる。これら個々は詳細な知見があるが、重畳効果は明らかにはなっていない。そこで本研究では、Zr合金の水素化効果と照射効果の重畳効果の明確化を目的とした。 再結晶したZry-4に水素注入し水素化物を顕微鏡観察し、加速器結合型透過電子顕微鏡内にてイオン照射組織変化をその場観察した。固溶体中の水素により照射欠陥...
❏格子間原子集合体の一次元運動の実験的検証に基づいた照射欠陥蓄積モデルの改良(21560868)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】佐藤 裕樹 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (20211948)
【キーワード】照射損傷 / 格子欠陥 / 電子顕微鏡 / 転位ループ / ステンレス鋼 (他10件)
【概要】超高圧電子顕微鏡を用いた電子照射下その場観察法と分子静力学・動力学法に基づく計算機シミュレーションを相補的に組み合わせて, 実用合金中の格子間原子集合体の一次元(1D)運動のメカニズムを研究した. 室温の電子照射下で観察される1D運動は, 溶質原子分布のミキシングにより誘起されていることを明らかにした. また高温では侵入型元素が格子間原子集合体に偏析することにより, 1D運動が著しく抑制されること...
【工学】総合工学:ナノ構造透過電子顕微鏡を含む研究件
❏金属ガラスにおけるアモルファス、準結晶、及び結晶の構造的相関(22760499)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】平田 秋彦 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (90350488)
【キーワード】金属ガラス / ナノ構造 / ナノ結晶化 / 透過電子顕微鏡 / 複雑構造 (他6件)
【概要】金属ガラスにおけるアモルファス、準結晶、及び結晶の構造的相関に関して透過電子顕微鏡法を用いて調べた。まず、局所領域からの構造情報を得るために走査型透過電子顕微鏡を用いたオングストローム電子回折法の開発を行った。その結果、従来の約1/10程度の領域から電子回折パターンを撮影することに成功した。この手法を用いて、準結晶形成合金であるZr-Pt系のアモルファス局所構造を調べた結果、観察された20面体的局...
❏バルク金属ガラスにおけるナノスケール構造変化の直接観察(20760442)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【研究代表者】平田 秋彦 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (90350488)
【キーワード】原子 / 電子構造 / 金属ガラス / ナノ構造 / 透過電子顕微鏡 (他15件)
【概要】高ガラス形成能を有するFe基金属ガラスの結晶化過程におけるナノスケール構造変化について主に透過型電子顕微鏡を用いた研究を行った。その結果、結晶化はいわゆる核生成・成長メカニズムで進行するというよりはむしろ、原子クラスター構造の形成と配列変化により進行し、初期段階には準結晶に類似した構造を形成することも明らかとなった。このような原子クラスターを基本とした多様な安定構造の存在が、ガラス構造の高い安定性...
【工学】総合工学:電子顕微鏡透過電子顕微鏡を含む研究件
❏高速分子動画撮影による結晶化過程の四次元解析(20K15123)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中室 貴幸 東京大学, 総括プロジェクト機構, 特任准教授 (30831276)
【キーワード】核形成 / 結晶成長 / 結晶化 / 透過電子顕微鏡 / 電子顕微鏡 (他8件)
【概要】前年度に引き続き,原子分解能単分子時間分解電子顕微鏡(SMART-EM)イメージング法によって結晶化過程における分子レベルの詳細を追求した.結晶学的に最も汎用的な塩化ナトリウム(NaCl)をモデル基質として選定し,前年度は核形成の詳細を明らかにしたが,本年度は結晶成長におけるイオン対の動的挙動を高速撮影可能なカメラによって解析した.数原子程度から構築されるクラスターは結晶表面長を浮いており,自由に...
❏照射効果に水素を重畳させると材料劣化は促進するか、それとも抑制できるか(18H01913)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】阿部 弘亨 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40343925)
【キーワード】ジルカロイ合金 / 水素化 / 照射損傷 / 重畳効果 / 加速器結合型電子顕微鏡 (他18件)
【概要】Zr合金は原子炉燃料被覆管として利用され、使用環境下で腐食、水素吸収、照射損傷といった劣化が生じる。これら個々は詳細な知見があるが、重畳効果は明らかにはなっていない。そこで本研究では、Zr合金の水素化効果と照射効果の重畳効果の明確化を目的とした。 再結晶したZry-4に水素注入し水素化物を顕微鏡観察し、加速器結合型透過電子顕微鏡内にてイオン照射組織変化をその場観察した。固溶体中の水素により照射欠陥...
❏格子間原子集合体の一次元運動の実験的検証に基づいた照射欠陥蓄積モデルの改良(21560868)
【研究テーマ】原子力学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】佐藤 裕樹 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (20211948)
【キーワード】照射損傷 / 格子欠陥 / 電子顕微鏡 / 転位ループ / ステンレス鋼 (他10件)
【概要】超高圧電子顕微鏡を用いた電子照射下その場観察法と分子静力学・動力学法に基づく計算機シミュレーションを相補的に組み合わせて, 実用合金中の格子間原子集合体の一次元(1D)運動のメカニズムを研究した. 室温の電子照射下で観察される1D運動は, 溶質原子分布のミキシングにより誘起されていることを明らかにした. また高温では侵入型元素が格子間原子集合体に偏析することにより, 1D運動が著しく抑制されること...
【工学】総合工学:透過型電子顕微鏡(TEM)透過電子顕微鏡を含む研究件
❏彗星塵とされてきた宇宙塵は彗星起源なのか?:分析と分光観測からのアプローチ(19H00725)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】野口 高明 京都大学, 理学研究科, 教授 (40222195)
【キーワード】宇宙塵 / TEM / nanoSIMS / STXM-XANES / 分光観測 (他13件)
【概要】顕微拡散反射スペクトルを測定する方法を確立できた。昨年度末にPierre Beck博士に各種の隕石とスペクトラロンをいただき,カンラン石と低Ca輝石の小片,Ti3O4粉末も測定した。微粒子からの拡散反射光は微弱であるため,光源と分光器本体以外の顕微鏡本体を小型暗幕に格納した。分光器CCDの暗電流をバックグラウンドとして引いていたが,それでは不十分で,試料の無い状態で光を入れ測光しバックグラウンドと...
❏グラファイト-フラーレン超潤滑機構の極微観察によるメカニズムの解明(23760126)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】石田 忠 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教 (80517607)
【キーワード】トライボロジー / 超潤滑 / MEMS / 透過電子顕微鏡 / TEM (他7件)
【概要】ダイヤモンドライクカーボン(DLC)の超潤滑機構を明らかにした。従来研究により50nmオーダーで荒れた表面の摺動において、ナノベアリングが形成し潤滑するということがわかっていた。本研究費では、数nmレベルで平坦な表面における摺動実験を行い、平坦な表面においてもナノベアリングが形成され潤滑効果を向上していることを明らかにした。当初予定していたグラファイト-フラーレンは、使用していた透過型電子顕微鏡(...
❏金属ガラスにおけるアモルファス、準結晶、及び結晶の構造的相関(22760499)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】平田 秋彦 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (90350488)
【キーワード】金属ガラス / ナノ構造 / ナノ結晶化 / 透過電子顕微鏡 / 複雑構造 (他6件)
【概要】金属ガラスにおけるアモルファス、準結晶、及び結晶の構造的相関に関して透過電子顕微鏡法を用いて調べた。まず、局所領域からの構造情報を得るために走査型透過電子顕微鏡を用いたオングストローム電子回折法の開発を行った。その結果、従来の約1/10程度の領域から電子回折パターンを撮影することに成功した。この手法を用いて、準結晶形成合金であるZr-Pt系のアモルファス局所構造を調べた結果、観察された20面体的局...
【総合生物】生体医工学・生体材料学:共焦点レーザー顕微鏡透過電子顕微鏡を含む研究件
❏植物の液胞膜上に生じるサブドメイン様構造の機能,形成過程,分子基盤の解明に向けて(24570064)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】齊藤 知恵子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任准教授 (10321762)
【キーワード】液胞 / 微小管 / 液胞膜 / シロイヌナズナ / 透過電子顕微鏡 (他8件)
【概要】高等植物の液胞は,成熟した細胞ではその体積の9割以上を占める,巨大な単膜の細胞小器官である.多くの教科書で,液胞はスムーズな表面を持つ水風船様に多くの教科書で描かれているが,実際は原形質糸などの複雑な構造を持つ.私たちは発芽初期に生じる球状の構造bulbを発見し,その生物学的意義、分子基盤、形成過程を明らかにすべく研究を行ってきた.本研究では、高圧急速凍結凍結置換法を適用し、透過型電子顕微鏡観察を...
❏植物組織の形態形成における小胞輸送のダイナミクスと機能に関する研究(12740459)
【研究テーマ】生物形態・構造
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】齊藤 知恵子 理化学研究所, 生体膜研究室, 基礎科学特別研究員 (10321762)
【キーワード】シロイヌナズナ / 液胞 / GFP / 共焦点レーザー顕微鏡 / 急速凍結固定 (他12件)
【概要】高等植物の液胞の動態を生きたまま観察するために、液胞の水チャネルγ-TIPとGFPとの融合タンパク質を発現する形質転換シロイヌナズナを用い、共焦点レーザー顕微鏡で観察した。しばしば液胞内に強い蛍光を発する球状やチューブ状の構造が形成されているのを見出した。この構造("bulb")は、直径が1-3μmで、外側の液胞膜と連続していた。非形質転換体でもbulbが存在することを確かめるため...
【農学】境界農学:シロイヌナズナ透過電子顕微鏡を含む研究件
❏植物の液胞膜上に生じるサブドメイン様構造の機能,形成過程,分子基盤の解明に向けて(24570064)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】齊藤 知恵子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任准教授 (10321762)
【キーワード】液胞 / 微小管 / 液胞膜 / シロイヌナズナ / 透過電子顕微鏡 (他8件)
【概要】高等植物の液胞は,成熟した細胞ではその体積の9割以上を占める,巨大な単膜の細胞小器官である.多くの教科書で,液胞はスムーズな表面を持つ水風船様に多くの教科書で描かれているが,実際は原形質糸などの複雑な構造を持つ.私たちは発芽初期に生じる球状の構造bulbを発見し,その生物学的意義、分子基盤、形成過程を明らかにすべく研究を行ってきた.本研究では、高圧急速凍結凍結置換法を適用し、透過型電子顕微鏡観察を...
❏植物組織の形態形成における小胞輸送のダイナミクスと機能に関する研究(12740459)
【研究テーマ】生物形態・構造
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】齊藤 知恵子 理化学研究所, 生体膜研究室, 基礎科学特別研究員 (10321762)
【キーワード】シロイヌナズナ / 液胞 / GFP / 共焦点レーザー顕微鏡 / 急速凍結固定 (他12件)
【概要】高等植物の液胞の動態を生きたまま観察するために、液胞の水チャネルγ-TIPとGFPとの融合タンパク質を発現する形質転換シロイヌナズナを用い、共焦点レーザー顕微鏡で観察した。しばしば液胞内に強い蛍光を発する球状やチューブ状の構造が形成されているのを見出した。この構造("bulb")は、直径が1-3μmで、外側の液胞膜と連続していた。非形質転換体でもbulbが存在することを確かめるため...
【農学】境界農学:液胞透過電子顕微鏡を含む研究件
❏植物の液胞膜上に生じるサブドメイン様構造の機能,形成過程,分子基盤の解明に向けて(24570064)
【研究テーマ】植物分子生物・生理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】齊藤 知恵子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 特任准教授 (10321762)
【キーワード】液胞 / 微小管 / 液胞膜 / シロイヌナズナ / 透過電子顕微鏡 (他8件)
【概要】高等植物の液胞は,成熟した細胞ではその体積の9割以上を占める,巨大な単膜の細胞小器官である.多くの教科書で,液胞はスムーズな表面を持つ水風船様に多くの教科書で描かれているが,実際は原形質糸などの複雑な構造を持つ.私たちは発芽初期に生じる球状の構造bulbを発見し,その生物学的意義、分子基盤、形成過程を明らかにすべく研究を行ってきた.本研究では、高圧急速凍結凍結置換法を適用し、透過型電子顕微鏡観察を...
❏植物組織の形態形成における小胞輸送のダイナミクスと機能に関する研究(12740459)
【研究テーマ】生物形態・構造
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】齊藤 知恵子 理化学研究所, 生体膜研究室, 基礎科学特別研究員 (10321762)
【キーワード】シロイヌナズナ / 液胞 / GFP / 共焦点レーザー顕微鏡 / 急速凍結固定 (他12件)
【概要】高等植物の液胞の動態を生きたまま観察するために、液胞の水チャネルγ-TIPとGFPとの融合タンパク質を発現する形質転換シロイヌナズナを用い、共焦点レーザー顕微鏡で観察した。しばしば液胞内に強い蛍光を発する球状やチューブ状の構造が形成されているのを見出した。この構造("bulb")は、直径が1-3μmで、外側の液胞膜と連続していた。非形質転換体でもbulbが存在することを確かめるため...