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「拡散」サイレントキーワードを含む研究
【数物系科学】数学:移流拡散を含む研究件
❏液状化浸潤/塩分浸透停滞現象の実態把握と機構解明およびその耐久設計への実装(25249060)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岸 利治 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90251339)
【キーワード】コンクリート / 塩害 / 塩化物イオン / 停滞 / 移流 (他10件)
【概要】本研究では、コンクリート中への塩分浸透およびその停滞挙動の機構を解明するため、様々な検討を実施した。その結果、拡散による塩分浸透は直径10nm程度の極めて小さい空隙においては空隙壁面の電気的相互作用によって停滞する可能性があること、液状水の移動に伴う物質の侵入である移流に関しては、コンクリートの緻密さや空隙内での液状水の存在が移流に起因する塩分浸透の阻害要因になること、具体的には、空隙中での気泡の...
❏水田生態系ビオトープにおける物質循環に関するプロジェクト研究(13306025)
【研究テーマ】生物資源科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】加藤 誠 東京農工大学, 農学部, 教授 (50015096)
【キーワード】農薬 / 流出抑制 / カドミューム / 窒素収支 / 湛水直播 (他29件)
【概要】水田生態系にとって水田に流入する農薬や肥料分など、化学物質の流量や速度(拡散速度)を見積もることは重要である。水田からの潅漑用水に乗った農薬や肥料分が水田の中での拡散および動態を解明した。平田に流入した水は渦を形成し、その渦を拡大しながら周辺の水を押出すような挙動を示す。流れの勢いの強い領域と弱い領域(よどみ点)を観察した。溶質は、前者は移流により、後者は拡散により移動する。水田内の農薬の拡散状態...
【数物系科学】物理学:反応拡散方程式拡散を含む研究件
❏動的不均一場における膜蛋白質の複合体形成機構解明に向けた計算手法の開発(20K14432)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】山本 詠士 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 講師 (00779340)
【キーワード】不均一場 / 生体膜 / メゾスケール / 反応拡散方程式 / ブラウン動力学法 (他8件)
【概要】生体膜では,細胞の機能維持において重要な特定の脂質やタンパク質が集まることで,大きさが10~200 nmオーダーの動的かつ不均一なドメインが形成されることが知られているが,場の不均一性が場を拡散する生体分子挙動に与える影響は不明な点が多い.本研究では,反応拡散方程式とブラウン動力学法を組み合わせた2次元メゾスケールシミュレーション法の開発を行い,場の不均一性がそこを拡散する分子挙動に与える影響を明...
❏数理生態学に現れる自由境界問題と関連する非線形拡散方程式の研究(19K03573)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山田 義雄 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (20111825)
【キーワード】自由境界問題 / 反応拡散方程式 / 比較定理 / 解の漸近挙動 / 数理生態学 (他10件)
【概要】反応拡散方程式に対する自由境界問題は、外来生物の侵入現象をモデルに、生物の個体数密度と生息領域の変化を定式化した数理生態学由来の問題であり、活発に研究されている分野である。とくに興味深いのは、時間無限大となるにつれて、自由境界で囲まれた領域が空間全体に拡大し、密度関数が反応項の正値安定平衡点に広義一様収束するような spreading解の漸近解析である。 本研究では正値双安定項と呼ばれる非線形項を...
【数物系科学】物理学:非線形拡散拡散を含む研究件
❏数理生態学に現れる自由境界問題と関連する非線形拡散方程式の研究(19K03573)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】山田 義雄 早稲田大学, 理工学術院, 名誉教授 (20111825)
【キーワード】自由境界問題 / 反応拡散方程式 / 比較定理 / 解の漸近挙動 / 数理生態学 (他10件)
【概要】反応拡散方程式に対する自由境界問題は、外来生物の侵入現象をモデルに、生物の個体数密度と生息領域の変化を定式化した数理生態学由来の問題であり、活発に研究されている分野である。とくに興味深いのは、時間無限大となるにつれて、自由境界で囲まれた領域が空間全体に拡大し、密度関数が反応項の正値安定平衡点に広義一様収束するような spreading解の漸近解析である。 本研究では正値双安定項と呼ばれる非線形項を...
❏拡散と領域の幾何(20340031)
【研究テーマ】基礎解析学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2012
【研究代表者】坂口 茂 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (50215620)
【キーワード】熱方程式 / 非線形拡散方程式 / 非線形楕円型方程式 / 不変な等位面 / 領域の幾何 (他26件)
【概要】広く拡散現象を記述する偏微分方程式を考える.解の挙動と領域の幾何との関係を知るため,初期挙動と境界の曲率との関係および時刻に関して不変な等位面の存在と領域の対称性との関係を明らかにした.特に,不変な等位面による球面,超平面および円柱面の特徴付けが得られ,領域の幾何を決定する逆問題の新展開がなされた.副産物として,ある重要なクラスのワインガルテン超曲面を記述する完全非線形楕円型偏微分方程式の粘性解に...
【数物系科学】天文学:計算物理拡散を含む研究件
❏核燃焼プラズマにおけるα粒子リップル共鳴拡散の解明(21560856)
【研究テーマ】核融合学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】筒井 広明 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 助教 (20227440)
【キーワード】プラズマ・核融合 / 計算物理 / シミュレーション工学 / 数理物理 / 確率論 (他13件)
【概要】トカマクにおいてα粒子の閉じ込めは重要である。その解析にはよくLarmor半径を無視した案内中心軌道方程式が用いられ, Larmor軌道中の磁場変化が大きくなる球状トカマクではその影響が無視できなくなる。両者の違いはバナナチップのトロイダル角に現れ,それに伴う現象もずれていたが,基本的な現象としては同じであった。次にバナナ粒子がリップルと共鳴を起こし,拡散を大きくするリップル共鳴拡散の物理機構を,...
❏固体表面・サブ表面・バルクにおける水素の量子状態の解明(19206007)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】笠井 秀明 大阪大学, 工学研究科, 教授 (00177354)
【キーワード】水素 / 表面 / サブ表面 / 量子ダイナミクス / 共鳴核反応法走査トンネル顕微鏡法 (他14件)
【概要】表面・サブ表面・バルク領域にわたる水素原子の量子様態を探る第一原理量子ダイナミクス計算手法および共鳴核反応による観測実験手法を開発した。開発したシミュレーションおよび観測実験手法をPd(111)およびPd_3X(X=Ag,Cu,Ni)合金(111)表面系に適応して、金属の表面からサブ表面における水素の量子様態および、表面からサブ表面への水素拡散の量子ダイナミクスを解明した。 ...
【化学】複合化学:ゲル拡散を含む研究件
❏自己組織化空間パターンによる骨類似ポリマー・セラミックス複合体の新規合成法の開発(15560587)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】今井 宏明 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (70255595)
【キーワード】生体材料 / 有機無機複合材料 / リン酸カルシウム / 自己組織化 / 吸水ポリマー (他10件)
【概要】本研究の目的は、ナノレベルからマクロレベルで制御された三次元的な階層的構造を有するポリマー・セラミックス複合材料の新規な合成方法の提案とそれを利用した生体機能性材料の開発である。本研究の成果は、複合化の基礎となるゲルマトリクス内における自己組織化空間パターンについてのモデル系の検討(パートI)と、周期的な空間パターンを利用した新規な階層構造、ナノ格子状構造、あるいはナノ繊維状構造を持つ水酸アパタイ...
❏蛍光相関法による高分子ゲル内における分子の拡散機構の研究(11740384)
【研究テーマ】機能・物性・材料
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】角森 史昭 東京大学, 大学院・理学系研究科・附属地殻化学実験施設, 助手 (60291928)
【キーワード】蛍光相関 / 拡散 / ゲル / 蛍光相関法
【概要】本課題は、ゼラチンゲルのゲル化過程における、ゼラチン分子の拡散係数の分布の時間発展様式を明らかにすることを目的として企画されたものである。 具体的には、ゼラチン分子を蛍光ラベルし、この蛍光分子の蛍光相関関数を自作の装置で測定し、この解析結果から、拡散係数分布の時間発展様式を明らかにすることが、第一の目標であった。また、この結果に基づいて、ゲル化のメカニズムについて議論することを第二の目標とした。 ...
【化学】複合化学:高分子拡散を含む研究件
❏ポリマー・無機ナノ粒子ハイブリッドの形成機構(13750641)
【研究テーマ】複合材料・物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】久保山 敬一 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (50323788)
【キーワード】金ナノ粒子 / 高分子 / 拡散 / 相互作用
【概要】本研究は、ホットプレスにより成型した高分子の板上に金を少量蒸着し熱処理した際の、高分子中への金微粒子の拡散現象に関する研究である。金と高分子間の相互作用は小さいと考えられるが、それにもかかわらず特定の条件下において金微粒子を拡散させることができる。この条件および金微粒子の拡散機構解明を目的として研究を行った。 まず、高分子中に酸素原子や窒素原子等を含む極性基が存在する場合、より拡散し易いことがこれ...
❏高分子の結晶化-分子鎖の凝集過程と秩序構造(10895023)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998
【研究代表者】奥居 徳昌 東京工業大学, 工学部, 教授 (20111651)
【キーワード】高分子 / 結晶化 / 秩序構造 / 核形成 / モルホロジー (他8件)
【概要】高分子の一次構造の特徴である鎖状性に着目し、「分子鎖の凝集機構」と「秩序構造の発現」という2つの観点から、高分子の結晶化機構を解明する事を目的とした。本研究の成果は実用面においても高分子の固体高次構造の制御すなわち成形加工技術に対して有効な情報を提供でき、これにより実際の高分子材料の高機能高性能化に寄与できると考えられる。さらに分子鎖の凝集過程の解明は高分子固体の結晶化にとどまらず、有機膜や非晶材...
【生物学】生物学:Mos拡散を含む研究件
❏SOI構造における酸化メカニズムの解明に関する研究(08455161)
【研究テーマ】電子デバイス・機器工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】平本 俊郎 東京大学, 大規模集積システム設計教育研究センター, 助教授 (20192718)
【キーワード】SOI / 界面準位 / MOSFET / チャージポンピング / 酸化 (他10件)
【概要】SOI構造のデバイスの大きな特徴の1つは,通常のバルク基板のMOSデバイスと完全にプロセス互換性があることである.ところが,SOI構造では,基板中に埋込酸化膜が存在し,Si/酸化膜界面が通常基板より1つ多いため,プロセスメカニズムは必ずしも通常基板を同じとは限らない.本研究の目的は,SOI基板の薄膜Siに酸化を施した場合についてSOI構造特有の酸化過程のメカニズムおよび界面準位の特性を明らかにする...
❏MOS型IC材料の化学反応と拡散に関する研究(61470055)
【研究テーマ】金属製錬・金属化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1986 - 1987
【研究代表者】後藤 和弘 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016260)
【キーワード】MOSIC / シリコン / シリコン酸化膜 / 熱酸化 / スパッタリング (他16件)
【概要】本研究では, MOSIC材料を含む電子材料の作製プロセスに着目して, そこで生じている化学反応と拡散現象について調べた. 研究内容は, 大別して, (1)Siの熱酸化の速度論的研究, (2)スパッタSiO_2膜の特性の評価, (3)真空蒸着法における蒸発蒸着過程の機構の研究および(4)二元系酸化物のエレクトロクロミズム現象の研究の4点になる. 以下にそれらの概要を延べる. (1)Siの熱酸化の速度...
【工学】土木工学:対流拡散を含む研究件
❏対流起因勾配拡散と電気泳動が重畳干渉するイオン輸送現象解明と可逆電池への発展(22H01412)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2022-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】平井 秀一郎 東京工業大学, 工学院, 教授 (10173204)
【キーワード】亜鉛 / 空気電池 / 対流 / 拡散 / 電気泳動
【概要】
❏ゲルマニウムおよびシリコン過冷却融液における熱・物質の輸送特性(16360320)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】稲富 裕光 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部・宇宙環墳利用科学研究系, 助教授 (50249934)
【キーワード】過冷融液 / 熱伝導率 / Wiedemann-Franz則 / シリコン / ゲルマニウム (他14件)
【概要】無容器浮遊法は坩堝材料から試料への汚染が無いため高純度材料の研究に適しており、さまざまな浮遊法が過冷却・凝固などの実験や非接触で高融点材料の熱物性計測などに利用されている。その中でも電磁浮遊法は他の浮遊方法と比べ大きな浮遊融液を浮かす事が可能である。しかし欠点として浮遊融液の位置及び形状制御が困難であり、さらに浮遊融液内部に電磁撹拌力が働き、それが対流を発生させる原因となる。そこで、従来の電磁浮遊...
【工学】土木工学:塩化物イオン拡散を含む研究件
❏液状化浸潤/塩分浸透停滞現象の実態把握と機構解明およびその耐久設計への実装(25249060)
【研究テーマ】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】岸 利治 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90251339)
【キーワード】コンクリート / 塩害 / 塩化物イオン / 停滞 / 移流 (他10件)
【概要】本研究では、コンクリート中への塩分浸透およびその停滞挙動の機構を解明するため、様々な検討を実施した。その結果、拡散による塩分浸透は直径10nm程度の極めて小さい空隙においては空隙壁面の電気的相互作用によって停滞する可能性があること、液状水の移動に伴う物質の侵入である移流に関しては、コンクリートの緻密さや空隙内での液状水の存在が移流に起因する塩分浸透の阻害要因になること、具体的には、空隙中での気泡の...
❏海砂を使用した既設鉄筋コンクリート造建築物の鉄筋防食技術に関する研究(02555124)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1990 - 1992
【研究代表者】友澤 史紀 東京大学, 工学部, 教授 (50211404)
【キーワード】鉄筋コンクリート造 / 補修 / 腐食 / 塩化物イオン / 防錆剤 (他16件)
【概要】1.腐食抑制に必要な亜硝酸イオン量に関する検討 (1)コンクリート中に含まれる塩化物イオン量が増大するにともない、鉄筋の腐食抑制に必要な「亜硝酸イオン/塩化物イオン」モル比は増加する。 (2)塩化物イオン濃度にかかわらず、モル比が1以上であれば鉄筋はほぼ完全に防食される。 2.亜硝酸イオンの偏在が腐食抑制効果に及ぼす影響 (1)亜硝酸イオンの存在しない領域がある場合、鉄筋のその領域にある部分はアノ...
【工学】構造・機能材料:相互拡散拡散を含む研究件
❏高精度拡散係数測定による金属融体の拡散メカニズムおよび動的挙動の解明(23560790)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】鈴木 進補 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10437345)
【キーワード】不純物拡散 / 相互拡散 / Darken / シアーセル / 合金 (他12件)
【概要】本研究は,シアーセルと安定密度配置を用いて液体金属中の不純物拡散係数および相互拡散係数の高精度測定を行い,拡散メカニズムを明らかにすることを目的とした.液体Sn中のPb,In,SbおよびAgの不純物拡散実験(573K)およびSn-Pb合金の相互拡散実験(773K)を行った.不純物拡散実験の結果から,溶質元素の原子半径比が小さく,溶媒に対する溶質元素の親和性が高くなる程、拡散係数Dが大きくなる傾向が...
❏革新的金属ナノ中空球および金属ナノチューブの創製と機能性解明(17106009)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】中嶋 英雄 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (30134042)
【キーワード】金属ナノチューブ / 相互拡散 / 中空粒子 / 磁気特性 / 弾性 (他24件)
【概要】ナノ微粒子およびナノワイヤーの被膜酸化層と金属構造体との相互拡散によって移動した空孔の集合体を利用して金属および酸化物のナノ中空球およびナノチューブを創製した.それらの熱安定性を調べると共に,中空化機構の解明を透過電子顕微鏡を用いて行った.さらに,酸化物ナノ中空球粒子の磁気および制振特性を評価した. ...
【工学】構造・機能材料:局所構造拡散を含む研究件
❏X線回折・非弾性散乱と粘弾性周波数解析による金属ガラス不均一構造の発達過程(21246094)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】松原 英一郎 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90173864)
【キーワード】拡散 / 相変態 / 状態図 / 金属ガラス / アモルファス構造 (他13件)
【概要】アモルファス金属や金属ガラスなど金属非晶質固体の構造を、特徴的な3種類の基本構造 [P(アモルファス相から晶出する結晶相の構造に似た原子配列を示す多面体) 、I(金属のガラス相を安定化させる充填原子配列を示す20面体的多面体)、W(I、P 以外の原子配列を示す多面体)] に分割し、系統的に調べ整理する「基本構造(P、I、W)の概念」によって、ガラス相の構造安定化の機構、緩和、ガラス転移、粘性(フラ...
❏娘核種の原子レベルの局所構造解析に基づく放射年代測定の信頼性や特性の本質的理解(19654085)
【研究テーマ】地球宇宙化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】高橋 嘉夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (10304396)
【キーワード】黒雲母 / K-Ar放射壊変系 / EXAFS法 / 局所構造 / 閉鎖温度 (他12件)
【概要】放射壊変を用いた年代測定では、鉱物中の親核種が一定時間で壊変して娘核種になる際の[親核種]/[娘核種]比の時間変化を利用するので、年代測定を正しく行うには鉱物生成から現在までにその鉱物で親核種と娘核種の出入りがない必要がある。特に娘核種は、化学的な安定性とは無関係に、放射壊変という現象で鉱物中に無理やりに生成させられる。そのため娘核種は鉱物中で必ずしも化学的に安定ではない可能性があるが、その娘核種...
【工学】総合工学:シリコン拡散を含む研究件
❏ゲルマニウムおよびシリコン過冷却融液における熱・物質の輸送特性(16360320)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】稲富 裕光 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部・宇宙環墳利用科学研究系, 助教授 (50249934)
【キーワード】過冷融液 / 熱伝導率 / Wiedemann-Franz則 / シリコン / ゲルマニウム (他14件)
【概要】無容器浮遊法は坩堝材料から試料への汚染が無いため高純度材料の研究に適しており、さまざまな浮遊法が過冷却・凝固などの実験や非接触で高融点材料の熱物性計測などに利用されている。その中でも電磁浮遊法は他の浮遊方法と比べ大きな浮遊融液を浮かす事が可能である。しかし欠点として浮遊融液の位置及び形状制御が困難であり、さらに浮遊融液内部に電磁撹拌力が働き、それが対流を発生させる原因となる。そこで、従来の電磁浮遊...
❏MOS型IC材料の化学反応と拡散に関する研究(61470055)
【研究テーマ】金属製錬・金属化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1986 - 1987
【研究代表者】後藤 和弘 東京工業大学, 工学部, 教授 (70016260)
【キーワード】MOSIC / シリコン / シリコン酸化膜 / 熱酸化 / スパッタリング (他16件)
【概要】本研究では, MOSIC材料を含む電子材料の作製プロセスに着目して, そこで生じている化学反応と拡散現象について調べた. 研究内容は, 大別して, (1)Siの熱酸化の速度論的研究, (2)スパッタSiO_2膜の特性の評価, (3)真空蒸着法における蒸発蒸着過程の機構の研究および(4)二元系酸化物のエレクトロクロミズム現象の研究の4点になる. 以下にそれらの概要を延べる. (1)Siの熱酸化の速度...
【工学】総合工学:酸化拡散を含む研究件
❏革新的金属ナノ中空球および金属ナノチューブの創製と機能性解明(17106009)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】中嶋 英雄 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (30134042)
【キーワード】金属ナノチューブ / 相互拡散 / 中空粒子 / 磁気特性 / 弾性 (他24件)
【概要】ナノ微粒子およびナノワイヤーの被膜酸化層と金属構造体との相互拡散によって移動した空孔の集合体を利用して金属および酸化物のナノ中空球およびナノチューブを創製した.それらの熱安定性を調べると共に,中空化機構の解明を透過電子顕微鏡を用いて行った.さらに,酸化物ナノ中空球粒子の磁気および制振特性を評価した. ...
❏SOI構造における酸化メカニズムの解明に関する研究(08455161)
【研究テーマ】電子デバイス・機器工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】平本 俊郎 東京大学, 大規模集積システム設計教育研究センター, 助教授 (20192718)
【キーワード】SOI / 界面準位 / MOSFET / チャージポンピング / 酸化 (他10件)
【概要】SOI構造のデバイスの大きな特徴の1つは,通常のバルク基板のMOSデバイスと完全にプロセス互換性があることである.ところが,SOI構造では,基板中に埋込酸化膜が存在し,Si/酸化膜界面が通常基板より1つ多いため,プロセスメカニズムは必ずしも通常基板を同じとは限らない.本研究の目的は,SOI基板の薄膜Siに酸化を施した場合についてSOI構造特有の酸化過程のメカニズムおよび界面準位の特性を明らかにする...
【工学】総合工学:ナノ構造拡散を含む研究件
❏酸化物セラミックスのナノ界面固相反応と物質輸送現象の原理解明(19686042)
【研究テーマ】構造・機能材料
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】吉田 英弘 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, 主幹研究員 (80313021)
【キーワード】セラミックス / 粒界・界面 / ナノ構造 / 拡散 / 焼結 (他9件)
【概要】酸化物セラミックス多結晶体を対象とし、ナノ界面における固相反応を原子構造・電場・応力場・温度等によって制御することで、セラミックスのイオン伝導や焼結挙動、高温変形・超塑性変形能におけるユニークな物質輸送現象の発現に成功した。また、ナノ界面における拡散現象や界面エネルギーの評価を通じ、原子・電子構造およびその外場との相互作用に基づいた物質輸送現象の原理解明を図ると共に、輸送現象発現のための材料設計指...
❏分子一つ一つの移動を制御する分子バルブの創製(08875140)
【研究テーマ】化学工学一般
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (40203731)
【キーワード】セオライト / 分子ふるい / 触媒 / 単結晶 / 薄膜 (他9件)
【概要】本研究の目的は ・種々の評価や応用が可能なセンチメーターレベルのゼオライト単結晶の合成 ・異なる細孔を接合させるための単結晶上でのゼオライト薄膜のエピタキシャル成長 ・このような場による分子操作 の3点である。十分大きな単結晶の合成とこれを基板とした薄膜化技術を開発することができれば、一次元の分子レベルの細孔を三次元の細孔とつなぎその先で封止するというような究極の構造制御、およびこれをもとにした特...
【工学】総合工学:界面拡散を含む研究件
❏無加熱・無加圧による超精密接合の大面積化(07305058)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】恩澤 忠男 (思澤 忠男) 東京工業大学, 工学部, 教授 (10016438)
【キーワード】凝着 / 原子間力顕微鏡 / 超高真空 / 分子動力学 / 結合状態 (他11件)
【概要】研究代表者が中心となり,無加熱.無加圧接合における密着プロセスに関する包括的な検討がなされた.点接触に対する理想状態における実験および理論(連続体近似の弾性接触理論および分子動力学)の比較より,これらのモデルが現象をよく表していることを示した.分担者(高橋邦夫)はさらに,それに基づき,無加熱・無加圧接合のための表面粗さに対するクライテリオンを導出した.その傾向は分担者(須賀)らの実験とよく一致した...
❏全反射矯制レーリー散乱装置の試作と液晶基板界面近傍での分子拡散の研究(04555013)
【研究テーマ】物理計測・光学
【研究種目】試験研究(B)
【研究期間】1992 - 1993
【研究代表者】竹添 秀男 東京工業大学, 工学部, 教授 (10108194)
【キーワード】全反射 / 強制レーリー散乱 / 界面 / 液晶 / 拡散 (他9件)
【概要】(A) SmC,SmCA相における拡散過程 1)透過FRS法により反強誘電性液晶の拡散挙動を測定した。SmC-SmCA移転点において層内、層間方向ともに拡散定数は不連続に減少し、分子が一層ごとに逆向きに傾く反強誘電的分子配列と、傾く方向が同じ強誘電的分子配列との違いが、拡散過程に反映されることを確認した。 2)SmC相への相転移においては層内、層間ともに拡散定数が不連続に増加した。このことから相転...
【工学】総合工学:粘弾性拡散を含む研究件
❏2次元流体膜で覆われたミクロ3次元粘性流体における相挙動の解明(15H05463)
【研究テーマ】生物物理・化学物理・ソフトマターの物理
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】柳澤 実穂 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (50555802)
【キーワード】高分子混雑 / 細胞モデル / 分子拡散 / 膜変形 / 粘弾性 (他13件)
【概要】細胞や細胞膜モデルでは、異常拡散を含む非平衡現象が生じることが近年報告されていた。我々はその要因として、高濃度の高分子溶液をミクロ空間に閉じ込めると、高分子の混み合いが顕著化して粘弾性的となり、バルクとは異なる振る舞いが生じるためであると考えた。本研究では、高分子溶液を閉じ込めた細胞モデルでの分子拡散・膜界面揺らぎ等の解析を通じてこれを検証し、膜界面と高分子の相互作用が生み出す非平衡現象を解明する...
❏X線回折・非弾性散乱と粘弾性周波数解析による金属ガラス不均一構造の発達過程(21246094)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】松原 英一郎 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90173864)
【キーワード】拡散 / 相変態 / 状態図 / 金属ガラス / アモルファス構造 (他13件)
【概要】アモルファス金属や金属ガラスなど金属非晶質固体の構造を、特徴的な3種類の基本構造 [P(アモルファス相から晶出する結晶相の構造に似た原子配列を示す多面体) 、I(金属のガラス相を安定化させる充填原子配列を示す20面体的多面体)、W(I、P 以外の原子配列を示す多面体)] に分割し、系統的に調べ整理する「基本構造(P、I、W)の概念」によって、ガラス相の構造安定化の機構、緩和、ガラス転移、粘性(フラ...
【工学】総合工学:吸着拡散を含む研究件
❏重油で汚染された沿岸環境系における多環芳香族炭化水素の動態解析と将来予測(16310006)
【研究テーマ】環境動態解析
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】川西 琢也 金沢大学, 自然科学研究科, 助教授 (80234087)
【キーワード】環境変動 / 環境分析 / 環境技術 / 化学物質動態 / 分配係数 (他20件)
【概要】1997年のナホトカ号事故で重度に汚染された海岸においても,海岸砂等については,多環芳香族炭化水素(PAHs)濃度はほぼバックグラウンドに近いところまで汚染が回復している.残留重油は岩の窪みなど一部に存在している程度である.ただし,残留重油中のPAHs濃度は,事故後2年までに約1/3に減少したものの,7年後にもほぼ同じ濃度であり,残留重油中のPAHは長期にわたって存在し続けることが分かった. 2年...
❏自己組織化空間パターンによる骨類似ポリマー・セラミックス複合体の新規合成法の開発(15560587)
【研究テーマ】無機材料・物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】今井 宏明 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (70255595)
【キーワード】生体材料 / 有機無機複合材料 / リン酸カルシウム / 自己組織化 / 吸水ポリマー (他10件)
【概要】本研究の目的は、ナノレベルからマクロレベルで制御された三次元的な階層的構造を有するポリマー・セラミックス複合材料の新規な合成方法の提案とそれを利用した生体機能性材料の開発である。本研究の成果は、複合化の基礎となるゲルマトリクス内における自己組織化空間パターンについてのモデル系の検討(パートI)と、周期的な空間パターンを利用した新規な階層構造、ナノ格子状構造、あるいはナノ繊維状構造を持つ水酸アパタイ...
【工学】総合工学:分子動力学拡散を含む研究件
❏大気中エアロゾル表面構造と物質移動に関する理論的研究(15550012)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】森田 明弘 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(共通施設), 計算科学研究センター, 助教授 (70252418)
【キーワード】気液界面 / 不均質大気化学 / 取り込み係数 / 適応係数 / 分子動力学 (他11件)
【概要】本研究は、近年の大気化学において重要性が強く認識されているエアロゾル表面の構造および気相分子の取り込みを分子レベルで理解することを目的として行われた。気相分子の取り込み係数は大気モデリングで重要になる量であるが、その正確な測定は容易でなく、理論計算による解析が有効である。代表的な実験手法である連続液適法を流体シミュレーションを用いて解析することによって、従来の実験結果に対する改良を行った。その結果...
❏無加熱・無加圧による超精密接合の大面積化(07305058)
【研究テーマ】材料加工・処理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】恩澤 忠男 (思澤 忠男) 東京工業大学, 工学部, 教授 (10016438)
【キーワード】凝着 / 原子間力顕微鏡 / 超高真空 / 分子動力学 / 結合状態 (他11件)
【概要】研究代表者が中心となり,無加熱.無加圧接合における密着プロセスに関する包括的な検討がなされた.点接触に対する理想状態における実験および理論(連続体近似の弾性接触理論および分子動力学)の比較より,これらのモデルが現象をよく表していることを示した.分担者(高橋邦夫)はさらに,それに基づき,無加熱・無加圧接合のための表面粗さに対するクライテリオンを導出した.その傾向は分担者(須賀)らの実験とよく一致した...
【工学】総合工学:拡散係数拡散を含む研究件
❏高精度拡散係数測定による金属融体の拡散メカニズムおよび動的挙動の解明(23560790)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】鈴木 進補 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10437345)
【キーワード】不純物拡散 / 相互拡散 / Darken / シアーセル / 合金 (他12件)
【概要】本研究は,シアーセルと安定密度配置を用いて液体金属中の不純物拡散係数および相互拡散係数の高精度測定を行い,拡散メカニズムを明らかにすることを目的とした.液体Sn中のPb,In,SbおよびAgの不純物拡散実験(573K)およびSn-Pb合金の相互拡散実験(773K)を行った.不純物拡散実験の結果から,溶質元素の原子半径比が小さく,溶媒に対する溶質元素の親和性が高くなる程、拡散係数Dが大きくなる傾向が...
❏位置追跡浮子を用いた海洋表層の粒子分散過程に関する研究(14540403)
【研究テーマ】気象・海洋物理・陸水学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】道田 豊 東京大学, 海洋研究所, 助教授 (20323628)
【キーワード】海洋表層 / 拡散 / 漂流ブイ / GPS / 海水交換 (他7件)
【概要】海洋表層の物質や粒子状物体の分散にっいて、高精度で位置を計測するブイの放流実験を行い、ブイの運動の記述により分散を支配するパラメータとしての拡散係数の再評価、及び拡散係数を与える各粒子の運動の実態解明が本研究の目的である。本研究では、名刺箱程の大きさで約100gと小型、軽量のGPSロガーをブイに搭載して簡便な位置追跡浮子を作成した。位置精度は数m程度と確認され、記録間隔を5分以上として2cm/s以...
❏高温材料の耐酸化性薄膜の作製とその酸化速度に関する研究(63430013)
【研究テーマ】金属製錬・金属化学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】永田 和宏 (1989) 東京工業大学, 工学部, 助教授 (70114882)
【キーワード】高温材料 / 耐酸化性 / 薄膜 / SiO_2 / 拡散 (他18件)
【概要】高温材料の耐酸化性の向上はAl_2O_3、SiO_2またはCr_2O_3などの酸化物皮膜を表面に形成することにより達成される。まず、高温材料表面に生成するSio_2膜の形成に関してそのモデルとしてSiの高温酸化を行い、酸化速度と生成するSiO_2の性質について研究した。また、薄い膜の熱伝導率を測定する新しい手法を開発した。 (1)Siの熱酸化機構に関する研究:Siの熱酸化速度からSiO_2中の酸素...
【工学】総合工学:熱伝導率拡散を含む研究件
❏ゲルマニウムおよびシリコン過冷却融液における熱・物質の輸送特性(16360320)
【研究テーマ】金属物性
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】稲富 裕光 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部・宇宙環墳利用科学研究系, 助教授 (50249934)
【キーワード】過冷融液 / 熱伝導率 / Wiedemann-Franz則 / シリコン / ゲルマニウム (他14件)
【概要】無容器浮遊法は坩堝材料から試料への汚染が無いため高純度材料の研究に適しており、さまざまな浮遊法が過冷却・凝固などの実験や非接触で高融点材料の熱物性計測などに利用されている。その中でも電磁浮遊法は他の浮遊方法と比べ大きな浮遊融液を浮かす事が可能である。しかし欠点として浮遊融液の位置及び形状制御が困難であり、さらに浮遊融液内部に電磁撹拌力が働き、それが対流を発生させる原因となる。そこで、従来の電磁浮遊...
❏高温材料の耐酸化性薄膜の作製とその酸化速度に関する研究(63430013)
【研究テーマ】金属製錬・金属化学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】永田 和宏 (1989) 東京工業大学, 工学部, 助教授 (70114882)
【キーワード】高温材料 / 耐酸化性 / 薄膜 / SiO_2 / 拡散 (他18件)
【概要】高温材料の耐酸化性の向上はAl_2O_3、SiO_2またはCr_2O_3などの酸化物皮膜を表面に形成することにより達成される。まず、高温材料表面に生成するSio_2膜の形成に関してそのモデルとしてSiの高温酸化を行い、酸化速度と生成するSiO_2の性質について研究した。また、薄い膜の熱伝導率を測定する新しい手法を開発した。 (1)Siの熱酸化機構に関する研究:Siの熱酸化速度からSiO_2中の酸素...
【工学】総合工学:薄膜拡散を含む研究件
❏Cr_2O_3(0001)薄膜表面の構造と水素の吸着・拡散(13750027)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】WILDE Markus 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (10301136)
【キーワード】クロム酸化物 / 薄膜 / フォノン / 水素 / 拡散 (他6件)
【概要】本研究では,Cr(110)表面に膜厚を制御したCr203(0001)単結晶薄膜を作製し,その構造と物性を明らかにするとともに,薄膜中の水素の拡散係数を求め,Cr203(0001)表面と膜中での水素の動態を解明することを目的としている. 本年度は,1.走査トンネル分光装置の整備,2.赤外吸収分光によるフォノンスペクトル測定,3.走査トンネル分光による電子状態測定,4.Cr2O3(0001)への水素吸...
❏分子一つ一つの移動を制御する分子バルブの創製(08875140)
【研究テーマ】化学工学一般
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1996 - 1997
【研究代表者】大久保 達也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (40203731)
【キーワード】セオライト / 分子ふるい / 触媒 / 単結晶 / 薄膜 (他9件)
【概要】本研究の目的は ・種々の評価や応用が可能なセンチメーターレベルのゼオライト単結晶の合成 ・異なる細孔を接合させるための単結晶上でのゼオライト薄膜のエピタキシャル成長 ・このような場による分子操作 の3点である。十分大きな単結晶の合成とこれを基板とした薄膜化技術を開発することができれば、一次元の分子レベルの細孔を三次元の細孔とつなぎその先で封止するというような究極の構造制御、およびこれをもとにした特...
❏高温材料の耐酸化性薄膜の作製とその酸化速度に関する研究(63430013)
【研究テーマ】金属製錬・金属化学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1988 - 1989
【研究代表者】永田 和宏 (1989) 東京工業大学, 工学部, 助教授 (70114882)
【キーワード】高温材料 / 耐酸化性 / 薄膜 / SiO_2 / 拡散 (他18件)
【概要】高温材料の耐酸化性の向上はAl_2O_3、SiO_2またはCr_2O_3などの酸化物皮膜を表面に形成することにより達成される。まず、高温材料表面に生成するSio_2膜の形成に関してそのモデルとしてSiの高温酸化を行い、酸化速度と生成するSiO_2の性質について研究した。また、薄い膜の熱伝導率を測定する新しい手法を開発した。 (1)Siの熱酸化機構に関する研究:Siの熱酸化速度からSiO_2中の酸素...
【工学】総合工学:非線形解析拡散を含む研究件
❏非線形放物型および楕円型方程式の定性理論の新展開(19204014)
【研究テーマ】大域解析学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】柳田 英二 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80174548)
【キーワード】関数方程式の大域理論 / 非線形 / 拡散 / 放物型 / 楕円型 (他10件)
【概要】非線形放物型および非線形楕円型方程式の解の構造について定性的な研究を行った.主な研究成果は以下の通りである.まず,ある非線形放物型偏微分方程式おける移動特異点を持つ解の存在とその一意性について調べた.また,特異点の強さがある時刻で変性するような解が存在することを明らかにするとともに,特異点が移動しない場合に解の漸近挙動について調べ,特異定常解に収束するための条件について明らかにした.次に,走化性方...
❏水理学における非線形解析手法の体系化に関する研究(02302064)
【研究テーマ】水工学
【研究種目】総合研究(A)
【研究期間】1990 - 1991
【研究代表者】池田 駿介 東京工業大学, 工学部, 教授 (60016590)
【キーワード】非線型 / 流体 / 振動 / 拡散 / カオス (他10件)
【概要】本研究では本質的に非線型の現象である流体運動について、その非線型数理解析手法を調査研究し、その体系化をはかったものである。 先ず、流体現象においてもよく見られる振動現象について目励振動、強制振動、パラメ-タ振動を取り上げ、非線型現象特有の性質である同期、非線型応答、分数調波応答の解析手法を取りまとめるとともに解の安定性を調べる方法も調べた。流体運動では運動量や物質の拡散現象も重要であり、拡散型非線...
【工学】総合工学:水素拡散を含む研究件
❏水素拡散における表面効果と量子効果の解明(21H04650)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2021-04-05 - 2024-03-31
【研究代表者】福谷 克之 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (10228900)
【キーワード】水素 / 拡散 / 金属 / 金属酸化物
【概要】
❏固体表面・サブ表面・バルクにおける水素の量子状態の解明(19206007)
【研究テーマ】薄膜・表面界面物性
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】笠井 秀明 大阪大学, 工学研究科, 教授 (00177354)
【キーワード】水素 / 表面 / サブ表面 / 量子ダイナミクス / 共鳴核反応法走査トンネル顕微鏡法 (他14件)
【概要】表面・サブ表面・バルク領域にわたる水素原子の量子様態を探る第一原理量子ダイナミクス計算手法および共鳴核反応による観測実験手法を開発した。開発したシミュレーションおよび観測実験手法をPd(111)およびPd_3X(X=Ag,Cu,Ni)合金(111)表面系に適応して、金属の表面からサブ表面における水素の量子様態および、表面からサブ表面への水素拡散の量子ダイナミクスを解明した。 ...
❏Cr_2O_3(0001)薄膜表面の構造と水素の吸着・拡散(13750027)
【研究テーマ】表面界面物性
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】WILDE Markus 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (10301136)
【キーワード】クロム酸化物 / 薄膜 / フォノン / 水素 / 拡散 (他6件)
【概要】本研究では,Cr(110)表面に膜厚を制御したCr203(0001)単結晶薄膜を作製し,その構造と物性を明らかにするとともに,薄膜中の水素の拡散係数を求め,Cr203(0001)表面と膜中での水素の動態を解明することを目的としている. 本年度は,1.走査トンネル分光装置の整備,2.赤外吸収分光によるフォノンスペクトル測定,3.走査トンネル分光による電子状態測定,4.Cr2O3(0001)への水素吸...
【総合生物】神経科学:2光子励起顕微鏡拡散を含む研究件
❏超高速2光子励起顕微鏡による革新的神経細胞観察法の実践(23300121)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子動態 / タンパク質 / 神経細胞 / シナプス / 活動電位 (他14件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより、1) 神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えること、および2) 神経細胞の膜電位計測を同時多点で行うことを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を...
❏多点同時蛍光相関分析法による神経細胞樹状突起内の分子動態の解析(22650066)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子 / 細胞神経科学 / 蛍光相関分光法 / タンパク質 / 拡散 (他9件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えることを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を10kHz以上の時間解像度で取得しFCS解析することに成功した...
【総合生物】神経科学:スパイン拡散を含む研究件
❏超高速2光子励起顕微鏡による革新的神経細胞観察法の実践(23300121)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子動態 / タンパク質 / 神経細胞 / シナプス / 活動電位 (他14件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより、1) 神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えること、および2) 神経細胞の膜電位計測を同時多点で行うことを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を...
❏多点同時蛍光相関分析法による神経細胞樹状突起内の分子動態の解析(22650066)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子 / 細胞神経科学 / 蛍光相関分光法 / タンパク質 / 拡散 (他9件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えることを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を10kHz以上の時間解像度で取得しFCS解析することに成功した...
【総合生物】神経科学:分子・細胞神経科学拡散を含む研究件
❏超高速2光子励起顕微鏡による革新的神経細胞観察法の実践(23300121)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子動態 / タンパク質 / 神経細胞 / シナプス / 活動電位 (他14件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより、1) 神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えること、および2) 神経細胞の膜電位計測を同時多点で行うことを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を...
❏多点同時蛍光相関分析法による神経細胞樹状突起内の分子動態の解析(22650066)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子 / 細胞神経科学 / 蛍光相関分光法 / タンパク質 / 拡散 (他9件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えることを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を10kHz以上の時間解像度で取得しFCS解析することに成功した...
【医歯薬学】基礎医学:蛍光相関分光法拡散を含む研究件
❏超高速2光子励起顕微鏡による革新的神経細胞観察法の実践(23300121)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子動態 / タンパク質 / 神経細胞 / シナプス / 活動電位 (他14件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより、1) 神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えること、および2) 神経細胞の膜電位計測を同時多点で行うことを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を...
❏多点同時蛍光相関分析法による神経細胞樹状突起内の分子動態の解析(22650066)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子 / 細胞神経科学 / 蛍光相関分光法 / タンパク質 / 拡散 (他9件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えることを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を10kHz以上の時間解像度で取得しFCS解析することに成功した...
【医歯薬学】薬学:樹状突起拡散を含む研究件
❏超高速2光子励起顕微鏡による革新的神経細胞観察法の実践(23300121)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子動態 / タンパク質 / 神経細胞 / シナプス / 活動電位 (他14件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより、1) 神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えること、および2) 神経細胞の膜電位計測を同時多点で行うことを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を...
❏多点同時蛍光相関分析法による神経細胞樹状突起内の分子動態の解析(22650066)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子 / 細胞神経科学 / 蛍光相関分光法 / タンパク質 / 拡散 (他9件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えることを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を10kHz以上の時間解像度で取得しFCS解析することに成功した...
【医歯薬学】薬学:タンパク質拡散を含む研究件
❏超高速2光子励起顕微鏡による革新的神経細胞観察法の実践(23300121)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子動態 / タンパク質 / 神経細胞 / シナプス / 活動電位 (他14件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより、1) 神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えること、および2) 神経細胞の膜電位計測を同時多点で行うことを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を...
❏多点同時蛍光相関分析法による神経細胞樹状突起内の分子動態の解析(22650066)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】井上 貴文 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10262081)
【キーワード】分子 / 細胞神経科学 / 蛍光相関分光法 / タンパク質 / 拡散 (他9件)
【概要】新規に開発した2光子励起顕微鏡システムを用い多点で同時に蛍光相関分光法(FCS)を適用することにより神経細胞樹状突起の細胞質中を高速に移動するタンパク質分子の動態を捉えることを目的とした。GFP発現プラスミドあるいはGFP融合CamKIIタンパク質発現プラスミドをマウス由来初代培養神経細胞に発現させ細胞質の複数点から蛍光強度変化の記録を10kHz以上の時間解像度で取得しFCS解析することに成功した...