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キーワード  棘皮動物 が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「棘皮動物」サイレントキーワードを含む研究
【生物学】基礎生物学:ヒトデ棘皮動物を含む研究件
❏海洋プランクトン幼生の成長:摂餌の消化・吸収と栄養素の伝播・受容(18K05829)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金子 洋之 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 名誉教授 (20169577)
【キーワード】海洋性プランクトン / 棘皮動物 / イトマキヒトデ / サイズ依存性 / 発生シフト (他28件)
【概要】本研究の目的は、棘皮動物ヒトデ幼生の消化システムと神経システムに焦点を当てながら、成長に寄与する消化・吸収ならびに栄養素の伝搬・受容を理解することにある。本年度もコロナ禍による研究制限の状態が続いたが、複数の重要な研究データを得ることができた。その一部を用いて、学会発表を行った。 消化システムと神経システムの解明ポイントとなる幼生サイズの増加に着目した結果、胚期の時間依存的な発生様式と異なり、幼生...
❏硬さ可変結合組織研究の総括(21570075)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 結合組織 / 力学的性質 / ナマコ / 硬さ可変結合組織 (他11件)
【概要】硬さ可変結合組織(CCT)の全側面について研究した。CCTは、軟S、標準M、硬Hの3つの力学的状態を示す。M→Hを起こすNSFと、M→Sを起こすソフニンという新規タンパク質をCCTから単離した。この結果と電子顕微鏡像とから、S→Mはテンシリンによるコラーゲン分子間の凝集(これはソフニンで解除される)、M→HはNSFによるコラーゲン微繊維間の橋掛けによって起こるという分子機構を提案した。 3状態の酸...
❏変態を経て変化する棘皮動物ヒトデの自然免疫系の分子的実体を探る(21657063)
【研究テーマ】進化生物学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】古川 亮平 慶應義塾大学, 文学部, 助教 (90458951)
【キーワード】棘皮動物 / ヒトデ / 自然免疫 / 認識メカニズム / 個体発生 (他8件)
【概要】無脊椎動物において、個体発生の視点から幼生、成体の自然免疫系を比較解析する研究はなされていない。本研究において、イトマキヒトデの免疫細胞の同種異個体認識能力は、幼生から成体への変態後に獲得されることを明らかにした。幼生及び成体の免疫細胞で発現する遺伝子を比較解析したところ、免疫関連遺伝子の大部分が両細胞種で共通である一方で、これら共通遺伝子の中に認識システムの変化を示唆する遺伝子が存在することを発...
【生物学】基礎生物学:ウニ棘皮動物を含む研究件
❏硬さ可変結合組織研究の総括(21570075)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 結合組織 / 力学的性質 / ナマコ / 硬さ可変結合組織 (他11件)
【概要】硬さ可変結合組織(CCT)の全側面について研究した。CCTは、軟S、標準M、硬Hの3つの力学的状態を示す。M→Hを起こすNSFと、M→Sを起こすソフニンという新規タンパク質をCCTから単離した。この結果と電子顕微鏡像とから、S→Mはテンシリンによるコラーゲン分子間の凝集(これはソフニンで解除される)、M→HはNSFによるコラーゲン微繊維間の橋掛けによって起こるという分子機構を提案した。 3状態の酸...
❏キャッチ結合組織の遍在性(07640897)
【研究テーマ】動物生理・代謝
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1995
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 理学部, 教授 (80092352)
【キーワード】キャッチ結合組織 / 棘皮動物 / ウミユリ / ウニ / 歯
【概要】キャッチ結合組織がウミユリの巻枝靱帯およびウニの歯根膜に存在することを明らかにした。 ウミユリの巻枝の電子顕微鏡による観察の結果、巻枝靱帯はコラーゲン性の結合組織でできており、靱帯にもその他の部分にも、力を発生しそうな細胞は観察されなかった。靱帯の振動試験を行い、靱帯の硬さを測定した。硬さは電気刺激によって軟らかくなった。また高濃度にカリウムイオンを含む人工海水やアセチルコリンの投与によっても硬さ...
【生物学】基礎生物学:ウミユリ棘皮動物を含む研究件
❏結合組織による収縮(09640804)
【研究テーマ】動物生理・代謝
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 結合組織 / キャッチ結合組織 / 収縮 / 神経 (他9件)
【概要】ウミユリの巻枝と腕の靭帯を用い、結合組織性収縮の基本的な性質とその神経支配について調べた。 巻枝の電子顕微鏡観察では、巻枝内にはまったく筋細胞は存在しない。体腔上皮(神経)にはGABA(γ-アミノ酪酸)の抗体で染まる細胞があり、その細胞は靭帯方向に突起を出しており、その突起にもGABA抗体で染まるものが見られた。 靭帯に一定の曲げひずみを与え、応力を測定しながらGABAを与えたところ、急激な応力緩...
❏キャッチ結合組織の遍在性(07640897)
【研究テーマ】動物生理・代謝
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1995
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 理学部, 教授 (80092352)
【キーワード】キャッチ結合組織 / 棘皮動物 / ウミユリ / ウニ / 歯
【概要】キャッチ結合組織がウミユリの巻枝靱帯およびウニの歯根膜に存在することを明らかにした。 ウミユリの巻枝の電子顕微鏡による観察の結果、巻枝靱帯はコラーゲン性の結合組織でできており、靱帯にもその他の部分にも、力を発生しそうな細胞は観察されなかった。靱帯の振動試験を行い、靱帯の硬さを測定した。硬さは電気刺激によって軟らかくなった。また高濃度にカリウムイオンを含む人工海水やアセチルコリンの投与によっても硬さ...
❏ウミユリにおけるキャッチ結合組織の役割(03640610)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 理学部, 教授 (80092352)
【キーワード】ウミユリ / 棘皮動物 / 結合組織 / キャッチ結合組織
【概要】東大三崎臨海実験所で、雨宮昭南氏がウミユリ(トリノアシMetacrinus rotundus)を水槽内で長時間(6か月以上)飼育することに成功した。その動物を用い、ウミユリの行動を世界で初めてビデオ撮影し解析した。 これまでの推測によると、ウミユリはほとんど動かないとされてきた。理由は、柄や巻枝には筋肉がないこと、また、腕には筋肉はあるが、関節の口側のみであり、反口側には筋肉はないので、腕を動かせ...
【生物学】基礎生物学:結合組織棘皮動物を含む研究件
❏硬さ可変結合組織研究の総括(21570075)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 結合組織 / 力学的性質 / ナマコ / 硬さ可変結合組織 (他11件)
【概要】硬さ可変結合組織(CCT)の全側面について研究した。CCTは、軟S、標準M、硬Hの3つの力学的状態を示す。M→Hを起こすNSFと、M→Sを起こすソフニンという新規タンパク質をCCTから単離した。この結果と電子顕微鏡像とから、S→Mはテンシリンによるコラーゲン分子間の凝集(これはソフニンで解除される)、M→HはNSFによるコラーゲン微繊維間の橋掛けによって起こるという分子機構を提案した。 3状態の酸...
❏結合組織による収縮(09640804)
【研究テーマ】動物生理・代謝
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 結合組織 / キャッチ結合組織 / 収縮 / 神経 (他9件)
【概要】ウミユリの巻枝と腕の靭帯を用い、結合組織性収縮の基本的な性質とその神経支配について調べた。 巻枝の電子顕微鏡観察では、巻枝内にはまったく筋細胞は存在しない。体腔上皮(神経)にはGABA(γ-アミノ酪酸)の抗体で染まる細胞があり、その細胞は靭帯方向に突起を出しており、その突起にもGABA抗体で染まるものが見られた。 靭帯に一定の曲げひずみを与え、応力を測定しながらGABAを与えたところ、急激な応力緩...
❏ウミユリにおけるキャッチ結合組織の役割(03640610)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1991
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 理学部, 教授 (80092352)
【キーワード】ウミユリ / 棘皮動物 / 結合組織 / キャッチ結合組織
【概要】東大三崎臨海実験所で、雨宮昭南氏がウミユリ(トリノアシMetacrinus rotundus)を水槽内で長時間(6か月以上)飼育することに成功した。その動物を用い、ウミユリの行動を世界で初めてビデオ撮影し解析した。 これまでの推測によると、ウミユリはほとんど動かないとされてきた。理由は、柄や巻枝には筋肉がないこと、また、腕には筋肉はあるが、関節の口側のみであり、反口側には筋肉はないので、腕を動かせ...
【生物学】基礎生物学:キャッチ結合組織棘皮動物を含む研究件
❏硬さ可変結合組織研究の総括(21570075)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 結合組織 / 力学的性質 / ナマコ / 硬さ可変結合組織 (他11件)
【概要】硬さ可変結合組織(CCT)の全側面について研究した。CCTは、軟S、標準M、硬Hの3つの力学的状態を示す。M→Hを起こすNSFと、M→Sを起こすソフニンという新規タンパク質をCCTから単離した。この結果と電子顕微鏡像とから、S→Mはテンシリンによるコラーゲン分子間の凝集(これはソフニンで解除される)、M→HはNSFによるコラーゲン微繊維間の橋掛けによって起こるという分子機構を提案した。 3状態の酸...
❏キャッチ結合組織の総合的研究(18570066)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】生理学 / 動物 / 棘皮動物 / キャッチ結合組織 / 神経支配 (他12件)
【概要】キャッチ結合組織を用いると、筋肉を用いるのに比べ、非常に少ない消費エネルギーで姿勢維持が可能なことを示した。キャッチ結合組織に特異的な神経を発見した。キャッチ結合組織の硬さ変化機構に関わるタンパク質を分離した。 ...
❏棘皮動物の神経系-とくにキャッチ結合組織を支配するペプチド性神経の研究(11640676)
【研究テーマ】動物生理・代謝
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 神経系 / キャッチ結合組織 / 神経ペプチド
【概要】1.ナマコより単離したペプチドNGIWYamideの抗体を作成し、ナマコを染色したところ、以下の神経が染まった。放射神経のhyponeuralとectoneuralの部分、環状神経、触手神経、腸の神経そう。NGIWYamideは神経ペプチドであると結論できる。NGIWYamide抗体陽性の染色は、体壁の真皮内にも見られた。抗体陽性反応の見られた部分を用いて、NGIWYamideの効果を調べた。NG...
【生物学】基礎生物学:神経系棘皮動物を含む研究件
❏海洋プランクトン幼生の成長:摂餌の消化・吸収と栄養素の伝播・受容(18K05829)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金子 洋之 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 名誉教授 (20169577)
【キーワード】海洋性プランクトン / 棘皮動物 / イトマキヒトデ / サイズ依存性 / 発生シフト (他28件)
【概要】本研究の目的は、棘皮動物ヒトデ幼生の消化システムと神経システムに焦点を当てながら、成長に寄与する消化・吸収ならびに栄養素の伝搬・受容を理解することにある。本年度もコロナ禍による研究制限の状態が続いたが、複数の重要な研究データを得ることができた。その一部を用いて、学会発表を行った。 消化システムと神経システムの解明ポイントとなる幼生サイズの増加に着目した結果、胚期の時間依存的な発生様式と異なり、幼生...
❏棘皮動物の神経系-とくにキャッチ結合組織を支配するペプチド性神経の研究(11640676)
【研究テーマ】動物生理・代謝
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 神経系 / キャッチ結合組織 / 神経ペプチド
【概要】1.ナマコより単離したペプチドNGIWYamideの抗体を作成し、ナマコを染色したところ、以下の神経が染まった。放射神経のhyponeuralとectoneuralの部分、環状神経、触手神経、腸の神経そう。NGIWYamideは神経ペプチドであると結論できる。NGIWYamide抗体陽性の染色は、体壁の真皮内にも見られた。抗体陽性反応の見られた部分を用いて、NGIWYamideの効果を調べた。NG...
【生物学】基礎生物学:ナマコ棘皮動物を含む研究件
❏硬さ可変結合組織研究の総括(21570075)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 結合組織 / 力学的性質 / ナマコ / 硬さ可変結合組織 (他11件)
【概要】硬さ可変結合組織(CCT)の全側面について研究した。CCTは、軟S、標準M、硬Hの3つの力学的状態を示す。M→Hを起こすNSFと、M→Sを起こすソフニンという新規タンパク質をCCTから単離した。この結果と電子顕微鏡像とから、S→Mはテンシリンによるコラーゲン分子間の凝集(これはソフニンで解除される)、M→HはNSFによるコラーゲン微繊維間の橋掛けによって起こるという分子機構を提案した。 3状態の酸...
❏キャッチ結合組織の総合的研究(18570066)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】生理学 / 動物 / 棘皮動物 / キャッチ結合組織 / 神経支配 (他12件)
【概要】キャッチ結合組織を用いると、筋肉を用いるのに比べ、非常に少ない消費エネルギーで姿勢維持が可能なことを示した。キャッチ結合組織に特異的な神経を発見した。キャッチ結合組織の硬さ変化機構に関わるタンパク質を分離した。 ...
❏キャッチ結合組織の基礎的研究(01540603)
【研究テーマ】動物発生・生理学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1989
【研究代表者】本川 達雄 琉球大学, 理学部, 助教授 (80092352)
【キーワード】キャッチ結合組織 / 棘皮動物 / カルシウム / ナマコ / ヒトデ
【概要】本研究の最大の成果は、カルシウムイオンがキャッチをひきおこすことを強く示唆する結果が、はじめて得られた事である。シカクナマコの体壁を、無刺激でキャッチしていない状態と、高濃度のカリウムイオンを含む人工海水でキャッチ状態にしたものとを、ピロアンチモン酸存在下で固定して、電子顕微鏡で観察した。キャッチしていない状態では、ピロアンチモン酸の沈澱は、2種類の細胞の中に観察された。大きなvacuoleを持っ...
【生物学】基礎生物学:硬さ棘皮動物を含む研究件
❏硬さ可変結合組織研究の総括(21570075)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 結合組織 / 力学的性質 / ナマコ / 硬さ可変結合組織 (他11件)
【概要】硬さ可変結合組織(CCT)の全側面について研究した。CCTは、軟S、標準M、硬Hの3つの力学的状態を示す。M→Hを起こすNSFと、M→Sを起こすソフニンという新規タンパク質をCCTから単離した。この結果と電子顕微鏡像とから、S→Mはテンシリンによるコラーゲン分子間の凝集(これはソフニンで解除される)、M→HはNSFによるコラーゲン微繊維間の橋掛けによって起こるという分子機構を提案した。 3状態の酸...
❏キャッチ結合組織の総合的研究(18570066)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】生理学 / 動物 / 棘皮動物 / キャッチ結合組織 / 神経支配 (他12件)
【概要】キャッチ結合組織を用いると、筋肉を用いるのに比べ、非常に少ない消費エネルギーで姿勢維持が可能なことを示した。キャッチ結合組織に特異的な神経を発見した。キャッチ結合組織の硬さ変化機構に関わるタンパク質を分離した。 ...
【医歯薬学】社会医学:神経棘皮動物を含む研究件
❏海洋プランクトン幼生の成長:摂餌の消化・吸収と栄養素の伝播・受容(18K05829)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金子 洋之 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 名誉教授 (20169577)
【キーワード】海洋性プランクトン / 棘皮動物 / イトマキヒトデ / サイズ依存性 / 発生シフト (他28件)
【概要】本研究の目的は、棘皮動物ヒトデ幼生の消化システムと神経システムに焦点を当てながら、成長に寄与する消化・吸収ならびに栄養素の伝搬・受容を理解することにある。本年度もコロナ禍による研究制限の状態が続いたが、複数の重要な研究データを得ることができた。その一部を用いて、学会発表を行った。 消化システムと神経システムの解明ポイントとなる幼生サイズの増加に着目した結果、胚期の時間依存的な発生様式と異なり、幼生...
❏結合組織による収縮(09640804)
【研究テーマ】動物生理・代謝
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 結合組織 / キャッチ結合組織 / 収縮 / 神経 (他9件)
【概要】ウミユリの巻枝と腕の靭帯を用い、結合組織性収縮の基本的な性質とその神経支配について調べた。 巻枝の電子顕微鏡観察では、巻枝内にはまったく筋細胞は存在しない。体腔上皮(神経)にはGABA(γ-アミノ酪酸)の抗体で染まる細胞があり、その細胞は靭帯方向に突起を出しており、その突起にもGABA抗体で染まるものが見られた。 靭帯に一定の曲げひずみを与え、応力を測定しながらGABAを与えたところ、急激な応力緩...
【医歯薬学】歯学:力学的性質棘皮動物を含む研究件
❏硬さ可変結合組織研究の総括(21570075)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】棘皮動物 / 結合組織 / 力学的性質 / ナマコ / 硬さ可変結合組織 (他11件)
【概要】硬さ可変結合組織(CCT)の全側面について研究した。CCTは、軟S、標準M、硬Hの3つの力学的状態を示す。M→Hを起こすNSFと、M→Sを起こすソフニンという新規タンパク質をCCTから単離した。この結果と電子顕微鏡像とから、S→Mはテンシリンによるコラーゲン分子間の凝集(これはソフニンで解除される)、M→HはNSFによるコラーゲン微繊維間の橋掛けによって起こるという分子機構を提案した。 3状態の酸...
❏キャッチ結合組織の総合的研究(18570066)
【研究テーマ】動物生理・行動
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】本川 達雄 東京工業大学, 大学院・生命理工学研究科, 教授 (80092352)
【キーワード】生理学 / 動物 / 棘皮動物 / キャッチ結合組織 / 神経支配 (他12件)
【概要】キャッチ結合組織を用いると、筋肉を用いるのに比べ、非常に少ない消費エネルギーで姿勢維持が可能なことを示した。キャッチ結合組織に特異的な神経を発見した。キャッチ結合組織の硬さ変化機構に関わるタンパク質を分離した。 ...
【医歯薬学】看護学:分子生物学棘皮動物を含む研究件
❏動物発生における形成中心の分子的機能に関する比較発生学的総合研究(08308039)
【研究テーマ】発生生物学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】八杉 貞雄 東京都立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70011591)
【キーワード】形成中心 / オーガナイザー / 比較発生学 / 分子発生学 / 胚葉形成 (他10件)
【概要】本研究の目的は、動物の胚発生において体軸の決定や大きな体制の構築に必須である形成中心の分子的機構を、主として後口動物について比較発生学的見地から解明することである.形成中心は、各動物群(棘皮動物、原索動物、脊椎動物)に固有の分子的作用を持つが、一方で進化的制約の元にあり、従って機能的にも構造的にも相同の部分があることが明らかになった.3年間の主要な成果は以下の通りである. 1 ヒトデの形成中心につ...
❏棘皮動物の五放射相称の起源と進化に関する古生物学的・分子生物学的研究(05404001)
【研究テーマ】層位・古生物学
【研究種目】一般研究(A)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】大路 樹生 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (50160487)
【キーワード】棘皮動物 / 進化 / 分子生物学 / 発生 / 5放射相称
【概要】棘皮動物はカンブリア紀以来現在まで生存する無脊椎動物の一門である。この門を特徴づけるもっとも明確な形質は、成体における五放射相称性であろう。この特徴がいつ頃から、どのように進化し、どのような機能的意義を持っていたのかを、古生物学的、発生学的、また分子生物学的な側面から検討することが本研究の目的である。 1.化石記録からの検討 先カンブリア紀後期のTribrachidiumが三放射相称であることから...