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「窒素固定」サイレントキーワードを含む研究
【化学】基礎化学:鉄錯体窒素固定を含む研究件
❏キレート型ケイ素配位子を持つ高反応性鉄錯体による不活性結合・分子の活性化(24685011)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】砂田 祐輔 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (70403988)
【キーワード】鉄 / キレート型ケイ素配位子 / 不活性分子・結合活性化 / 配位不飽和錯体 / 高反応性錯体種 (他14件)
【概要】本研究課題では、キレート型ケイ素配位子を金属上に導入することで高度に電子豊富で配位不飽和な錯体が構築可能であることを基盤とし、高反応性鉄錯体の構築と不活性結合・分子の活性化・変換を実現する。まず、キレート型ケイ素配位子として1,2-bis(dimethylsilyl)benzeneを用いることで、2つの鉄間での窒素分子の捕捉に成功した。また、キレート型ケイ素配位子を持つ鉄ジカルボニル錯体を開発する...
❏ケイ素配位子を持つ鉄錯体による窒素分子の捕捉とヒドラジンへの変換反応の開発(22750055)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】砂田 祐輔 九州大学, 先導物質化学研究所, 助教 (70403988)
【キーワード】鉄錯体 / ケイ素配位子 / 配位不飽和錯体 / 窒素分子 / 分子活性化 (他10件)
【概要】ハーバーバッシュ法は工業的に重要な窒素固定化法であるが、エネルギー多消費型のプロセスであるため、より温和な条件下での窒素分子の固定・変換法の開発が求められている。本研究課題では、強い電子供与性を示すケイ素配位子を持つ鉄錯体を構築することで、窒素分子を容易に捕捉可能であることを見出し、得られた鉄錯体の構造・反応性について明らかにした。 ...
【化学】基礎化学:配位不飽和錯体窒素固定を含む研究件
❏キレート型ケイ素配位子を持つ高反応性鉄錯体による不活性結合・分子の活性化(24685011)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】砂田 祐輔 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (70403988)
【キーワード】鉄 / キレート型ケイ素配位子 / 不活性分子・結合活性化 / 配位不飽和錯体 / 高反応性錯体種 (他14件)
【概要】本研究課題では、キレート型ケイ素配位子を金属上に導入することで高度に電子豊富で配位不飽和な錯体が構築可能であることを基盤とし、高反応性鉄錯体の構築と不活性結合・分子の活性化・変換を実現する。まず、キレート型ケイ素配位子として1,2-bis(dimethylsilyl)benzeneを用いることで、2つの鉄間での窒素分子の捕捉に成功した。また、キレート型ケイ素配位子を持つ鉄ジカルボニル錯体を開発する...
❏ケイ素配位子を持つ鉄錯体による窒素分子の捕捉とヒドラジンへの変換反応の開発(22750055)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】砂田 祐輔 九州大学, 先導物質化学研究所, 助教 (70403988)
【キーワード】鉄錯体 / ケイ素配位子 / 配位不飽和錯体 / 窒素分子 / 分子活性化 (他10件)
【概要】ハーバーバッシュ法は工業的に重要な窒素固定化法であるが、エネルギー多消費型のプロセスであるため、より温和な条件下での窒素分子の固定・変換法の開発が求められている。本研究課題では、強い電子供与性を示すケイ素配位子を持つ鉄錯体を構築することで、窒素分子を容易に捕捉可能であることを見出し、得られた鉄錯体の構造・反応性について明らかにした。 ...
【化学】複合化学:ヒドラジン窒素固定を含む研究件
❏単核有機ロジウム2価錯体の合成と反応性(20K15295)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】栗山 翔吾 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50850723)
【キーワード】ロジウム / コバルト / 鉄 / レニウム / 窒素固定 (他12件)
【概要】ピロールアニオン部位とN-ヘテロ環状カルベン部位を有するアニオン性CNC型ピンサー配位子と対応するロジウム錯体を新規に合成することに成功した。次にロジウムと同族であるコバルト錯体の検討を行い、新規に合成したコバルト窒素錯体が窒素分子からのシリルアミン合成反応に対し高活性な触媒となることを見出した。次に、鉄窒素錯体を新規に合成し、この鉄錯体が窒素分子からのアンモニアとヒドラジンの生成反応を効率的に触...
❏ケイ素配位子を持つ鉄錯体による窒素分子の捕捉とヒドラジンへの変換反応の開発(22750055)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2010 - 2011
【研究代表者】砂田 祐輔 九州大学, 先導物質化学研究所, 助教 (70403988)
【キーワード】鉄錯体 / ケイ素配位子 / 配位不飽和錯体 / 窒素分子 / 分子活性化 (他10件)
【概要】ハーバーバッシュ法は工業的に重要な窒素固定化法であるが、エネルギー多消費型のプロセスであるため、より温和な条件下での窒素分子の固定・変換法の開発が求められている。本研究課題では、強い電子供与性を示すケイ素配位子を持つ鉄錯体を構築することで、窒素分子を容易に捕捉可能であることを見出し、得られた鉄錯体の構造・反応性について明らかにした。 ...
❏金属ポリヒドリドクラスターによる窒素の還元および有機基質への取り込み(15205009)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】鈴木 寛治 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (30106629)
【キーワード】窒素同定 / クラスター / ルテニウム / 窒素の還元 / アンモニア (他25件)
【概要】自然界では金属酵素(ニトロゲナーゼ)の精妙な働きによって、極めて穏やかな条件下での空中窒素の固定が実現されている。これに対して、穏和な条件下での窒素分子の人工的な水素化は未だに解決されていない難問である。我々はニトロゲナーゼによる窒素の還元が、連続的なプロトン化と電子移動によって達成されることに注目し、ポリヒドリドクラスターを用いる全く新たな反応システムの構築を提案した。平成15〜17年度の間に進...
【化学】複合化学:シリルアミン窒素固定を含む研究件
❏単核有機ロジウム2価錯体の合成と反応性(20K15295)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】栗山 翔吾 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50850723)
【キーワード】ロジウム / コバルト / 鉄 / レニウム / 窒素固定 (他12件)
【概要】ピロールアニオン部位とN-ヘテロ環状カルベン部位を有するアニオン性CNC型ピンサー配位子と対応するロジウム錯体を新規に合成することに成功した。次にロジウムと同族であるコバルト錯体の検討を行い、新規に合成したコバルト窒素錯体が窒素分子からのシリルアミン合成反応に対し高活性な触媒となることを見出した。次に、鉄窒素錯体を新規に合成し、この鉄錯体が窒素分子からのアンモニアとヒドラジンの生成反応を効率的に触...
❏ハード・ソフト複合配位子を持つ第一遷移金属窒素錯体による触媒的窒素固定法の開発(19K23645)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2019-08-30 - 2021-03-31
【研究代表者】栗山 翔吾 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50850723)
【キーワード】窒素固定 / 鉄 / ロジウム / イリジウム / ピンサー配位子 (他9件)
【概要】本研究ではハードなドナーとソフトなドナー部位の双方を有するピンサー配位子を用いて、対応する遷移金属窒素錯体の合成と触媒的窒素固定反応の開発を行った。その結果、アニオン性PCP型ピンサー配位子を持つ鉄錯体が窒素分子からのアンモニア・ヒドラジン生成反応に対し優れた触媒として働くことを見出した。また、アニオン性PNP型ピンサー配位子を持つロジウム錯体およびアニオン性PCP型ピンサー配位子をもつイリジウム...
❏窒素分子の触媒的な分子変換反応への挑戦(19655031)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / タングステン / アンモニア / 触媒反応 / フェロセン (他8件)
【概要】研究代表者らは、20世紀初頭に開発された高温高圧という非常に厳しい反応条件が必要なエネルギー多消費型のプロセスであるハーバー・ボッシュ法に取って代わる、常温常圧の省エネルギー型反応の開発を最終目的として研究を行っている。この研究の一環として、常温常圧の反応条件下で窒素分子をアンモニアへと変換できる窒素固定酵素ニトロゲナーゼの多核構造に着目し、フェロセンに代表されるメタロセンを配位子に有するモリブデ...
【化学】複合化学:アルシン窒素固定を含む研究件
❏ANA型ピンサー錯体を用いた窒素固定と新規触媒反応の開拓(26410110)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 研究員 (20384737)
【キーワード】モリブデン / ルテニウム / ヒ素 / ピンサー配位子 / ANA型 (他11件)
【概要】ヒ素―窒素―ヒ素の三座で配位するANA型ピンサー配位子を有する新規二核モリブデン架橋型窒素錯体が、酸との反応により化学量論量のアンモニアを制絵師することを見出した。またANA型ピンサー配位子を有する新規二核ルテニウム架橋型窒素錯体が、アルコールのだう水素化反応や、アルコールとアミンの脱水素カップリングの触媒として働くことを見出した。これらの反応性は対応するPNP型ピンサー錯体とは異なるものである。...
❏含ヒ素ピンサー配位子を有する窒素錯体の設計・合成と触媒的窒素固定への応用(24750083)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (20384737)
【キーワード】窒素固定 / ヒ素 / アルシン / ピンサー型配位子 / ANA型配位子 (他10件)
【概要】最近リンを含むPNP型ピンサー配位子を有するモリブデン窒素錯体を触媒として用いることで、常温・常圧下での窒素ガスからの触媒的なアンモニア合成が可能となった。そこでさらなる触媒活性の向上を目指し、リンと類似の配位化学を示すことが知られるヒ素に着目した。まず二つの配位可能なヒ素とピリジン環を取り込んだ、ANA型ピンサー型配位子と、ANA型ピンサー配位子を有するモリブデンの窒素錯体を新規に設計・合成した...
【化学】複合化学:ピンサー配位子窒素固定を含む研究件
❏単核有機ロジウム2価錯体の合成と反応性(20K15295)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】栗山 翔吾 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50850723)
【キーワード】ロジウム / コバルト / 鉄 / レニウム / 窒素固定 (他12件)
【概要】ピロールアニオン部位とN-ヘテロ環状カルベン部位を有するアニオン性CNC型ピンサー配位子と対応するロジウム錯体を新規に合成することに成功した。次にロジウムと同族であるコバルト錯体の検討を行い、新規に合成したコバルト窒素錯体が窒素分子からのシリルアミン合成反応に対し高活性な触媒となることを見出した。次に、鉄窒素錯体を新規に合成し、この鉄錯体が窒素分子からのアンモニアとヒドラジンの生成反応を効率的に触...
❏ハード・ソフト複合配位子を持つ第一遷移金属窒素錯体による触媒的窒素固定法の開発(19K23645)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2019-08-30 - 2021-03-31
【研究代表者】栗山 翔吾 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50850723)
【キーワード】窒素固定 / 鉄 / ロジウム / イリジウム / ピンサー配位子 (他9件)
【概要】本研究ではハードなドナーとソフトなドナー部位の双方を有するピンサー配位子を用いて、対応する遷移金属窒素錯体の合成と触媒的窒素固定反応の開発を行った。その結果、アニオン性PCP型ピンサー配位子を持つ鉄錯体が窒素分子からのアンモニア・ヒドラジン生成反応に対し優れた触媒として働くことを見出した。また、アニオン性PNP型ピンサー配位子を持つロジウム錯体およびアニオン性PCP型ピンサー配位子をもつイリジウム...
❏ANA型ピンサー錯体を用いた窒素固定と新規触媒反応の開拓(26410110)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 研究員 (20384737)
【キーワード】モリブデン / ルテニウム / ヒ素 / ピンサー配位子 / ANA型 (他11件)
【概要】ヒ素―窒素―ヒ素の三座で配位するANA型ピンサー配位子を有する新規二核モリブデン架橋型窒素錯体が、酸との反応により化学量論量のアンモニアを制絵師することを見出した。またANA型ピンサー配位子を有する新規二核ルテニウム架橋型窒素錯体が、アルコールのだう水素化反応や、アルコールとアミンの脱水素カップリングの触媒として働くことを見出した。これらの反応性は対応するPNP型ピンサー錯体とは異なるものである。...
【化学】複合化学:ロジウム窒素固定を含む研究件
❏単核有機ロジウム2価錯体の合成と反応性(20K15295)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】栗山 翔吾 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50850723)
【キーワード】ロジウム / コバルト / 鉄 / レニウム / 窒素固定 (他12件)
【概要】ピロールアニオン部位とN-ヘテロ環状カルベン部位を有するアニオン性CNC型ピンサー配位子と対応するロジウム錯体を新規に合成することに成功した。次にロジウムと同族であるコバルト錯体の検討を行い、新規に合成したコバルト窒素錯体が窒素分子からのシリルアミン合成反応に対し高活性な触媒となることを見出した。次に、鉄窒素錯体を新規に合成し、この鉄錯体が窒素分子からのアンモニアとヒドラジンの生成反応を効率的に触...
❏ハード・ソフト複合配位子を持つ第一遷移金属窒素錯体による触媒的窒素固定法の開発(19K23645)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2019-08-30 - 2021-03-31
【研究代表者】栗山 翔吾 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50850723)
【キーワード】窒素固定 / 鉄 / ロジウム / イリジウム / ピンサー配位子 (他9件)
【概要】本研究ではハードなドナーとソフトなドナー部位の双方を有するピンサー配位子を用いて、対応する遷移金属窒素錯体の合成と触媒的窒素固定反応の開発を行った。その結果、アニオン性PCP型ピンサー配位子を持つ鉄錯体が窒素分子からのアンモニア・ヒドラジン生成反応に対し優れた触媒として働くことを見出した。また、アニオン性PNP型ピンサー配位子を持つロジウム錯体およびアニオン性PCP型ピンサー配位子をもつイリジウム...
【化学】複合化学:窒素ガス窒素固定を含む研究件
❏常温常圧下での窒素と水からの触媒的アンモニア合成反応開発への挑戦(15K13687)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / 窒素ガス / 水分子 / ルテニウム (他6件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な条件下での窒素ガスと水とからの触媒的アンモニア合成反応の開発」に挑戦した。 研究課題を実現する為に、光誘起電子移動反応を利用する、水をプロトンと電子とへ変換する反応を、アンモニア合成へ適用する検討を行った。最初に、水分子からプロトンと電子を取り出す反応のモデル系として、ルテニウム錯体を触媒として用いた水分子の触媒的酸化反応を行った。次に、こ...
❏常温常圧下での窒素と水素からの触媒的アンモニア合成反応開発への挑戦(26620075)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / 窒素ガス / 水素ガス / ルテニウム (他7件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な条件下での窒素ガスと水素ガスとからの触媒的アンモニア合成反応の開発」に挑戦した。 最初に、水素分子の触媒的分解反応について、触媒として働く硫黄架橋2核ルテニウム錯体を利用した詳細な検討を行った。次に、この水素ガスの分解反応に関する知見を踏まえて、既に開発に成功している窒素ガスからの触媒的アンモニア生成反応に対して、この水素ガスの分解反応を適...
❏エネルギーキャリアとしてのアンモニアを利用可能にする革新的な分子変換反応の開発(26288044)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / モリブデン / 酸化還元 / 窒素ガス (他8件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な反応条件下でのアンモニア合成反応法の開発」と「温和な反応条件下でのアンモニアの分解反応の開発」に取り組んだ。 前者では、トリホスフィン(PPP)型三座配位子やPCP型ピンサー配位子を持つ窒素架橋2核モリブデン錯体を設計・合成し、それらを触媒として利用した触媒的アンモニア生成反応を検討した。その結果大幅な触媒活性の向上を達成した。 後者では、...
【化学】複合化学:触媒反応窒素固定を含む研究件
❏窒素分子から含窒素有機化合物を直截合成する革新的分子変換反応の開発(20K21203)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / モリブデン / 含窒素有機化合物 / シアン酸イオン / 触媒反応 (他7件)
【概要】研究目的を達成するために、ごく最近に開発に成功した触媒的アンモニア合成反応で得た知見を踏まえる。この触媒サイクルでは、窒素分子架橋二核モリブデン錯体上での架橋窒素分子の切断反応を経て、対応するニトリド錯体が生成する。ニトリド錯体に対して二ヨウ化サマリウムと水とから系中で生成した錯体からプロトン共役電子移動(PCET)反応によりニトリド錯体上の窒素上で3つの窒素-水素結合が生成したアンモニア錯体が生...
❏複数の金属の相乗効果を利用した革新的分子変換反応の開発(19675002)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40282579)
【キーワード】触媒反応 / ルテニウム / 不斉合成 / 窒素固定 / モリブデン (他11件)
【概要】多核遷移金属錯体内に存在する金属-金属間の相互作用を利用する相乗効果によって特異的な反応性を発現させ、従来の単核金属錯体を用いた時には達成できなかった革新的な新規分子変換反応を開発することを最終目標とする。金属間結合を持つ多核遷移金属錯体上での特異な反応性の発現に関しては多くの研究者がその未知なる可能性について指摘してきたが、実際にその特異な反応性を見出した例は非常に限られている。本研究で得られる...
❏窒素分子の触媒的な分子変換反応への挑戦(19655031)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / タングステン / アンモニア / 触媒反応 / フェロセン (他8件)
【概要】研究代表者らは、20世紀初頭に開発された高温高圧という非常に厳しい反応条件が必要なエネルギー多消費型のプロセスであるハーバー・ボッシュ法に取って代わる、常温常圧の省エネルギー型反応の開発を最終目的として研究を行っている。この研究の一環として、常温常圧の反応条件下で窒素分子をアンモニアへと変換できる窒素固定酵素ニトロゲナーゼの多核構造に着目し、フェロセンに代表されるメタロセンを配位子に有するモリブデ...
【化学】複合化学:アンモニア窒素固定を含む研究件
❏小区分34010:無機・錯体化学関連(0)
【研究テーマ】2020
【研究種目】ロジウム
【研究期間】コバルト
【研究代表者】鉄
【キーワード】レニウム
【概要】研究目的を達成するために、ごく最近に開発に成功した触媒的アンモニア合成反応で得た知見を踏まえる。この触媒サイクルでは、窒素分子架橋二核モリブデン錯体上での架橋窒素分子の切断反応を経て、対応するニトリド錯体が生成する。ニトリド錯体に対して二ヨウ化サマリウムと水とから系中で生成した錯体からプロトン共役電子移動(PCET)反応によりニトリド錯体上の窒素上で3つの窒素-水素結合が生成したアンモニア錯体が生...
❏分子触媒を利用した窒素分子からの革新的窒素固定反応の開発(20H00382)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 窒素固定 / 窒素 / 触媒
【概要】本研究代表者らは、これまでの過去約15年間に渡り取り組んできた触媒的窒素固定反応の開発に関する研究の集大成として、常温常圧の極めて温和な反応条件下で、窒素ガスから水をプロトン源に用いて触媒的にアンモニアを高効率に合成する手法の開発にごく最近に成功した(Nishibayashi et al, Nature, 2019)。これまでに達成した研究成果と既に得ている予備的知見を踏まえて、これまでに開発した...
❏単核有機ロジウム2価錯体の合成と反応性(20K15295)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】栗山 翔吾 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50850723)
【キーワード】ロジウム / コバルト / 鉄 / レニウム / 窒素固定 (他12件)
【概要】ピロールアニオン部位とN-ヘテロ環状カルベン部位を有するアニオン性CNC型ピンサー配位子と対応するロジウム錯体を新規に合成することに成功した。次にロジウムと同族であるコバルト錯体の検討を行い、新規に合成したコバルト窒素錯体が窒素分子からのシリルアミン合成反応に対し高活性な触媒となることを見出した。次に、鉄窒素錯体を新規に合成し、この鉄錯体が窒素分子からのアンモニアとヒドラジンの生成反応を効率的に触...
【化学】複合化学:モリブデン窒素固定を含む研究件
❏窒素分子から含窒素有機化合物を直截合成する革新的分子変換反応の開発(20K21203)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2020-07-30 - 2023-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / モリブデン / 含窒素有機化合物 / シアン酸イオン / 触媒反応 (他7件)
【概要】研究目的を達成するために、ごく最近に開発に成功した触媒的アンモニア合成反応で得た知見を踏まえる。この触媒サイクルでは、窒素分子架橋二核モリブデン錯体上での架橋窒素分子の切断反応を経て、対応するニトリド錯体が生成する。ニトリド錯体に対して二ヨウ化サマリウムと水とから系中で生成した錯体からプロトン共役電子移動(PCET)反応によりニトリド錯体上の窒素上で3つの窒素-水素結合が生成したアンモニア錯体が生...
❏モリブデンの環境動態に着目した毒性藍藻類の窒素固定特性と異常増殖メカニズムの解明(17H04588)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤井 学 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 特任准教授 (30598503)
【キーワード】シアノバクテリア / 毒性藍藻類 / 藍藻毒 / 金属 / 水質 (他18件)
【概要】本研究課題は、毒性藍藻類を対象とした室内培養試験ならびに国内外における野外調査を通して、毒性藍藻類の発生に関わる環境水質因子を特定することを主目的とした。本研究から、水中の微量金属(鉄、銅など)や主要金属(カルシウムなど)濃度が藍藻毒の発生に強く関連していることが明らかとなった。従って、閉鎖性水域における毒性藍藻類の発生を抑制する観点では、従来の環境水質基準で藻類の増殖に関連のある主栄養塩(窒素や...
❏常温常圧下での窒素と水からの触媒的アンモニア合成反応開発への挑戦(15K13687)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / 窒素ガス / 水分子 / ルテニウム (他6件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な条件下での窒素ガスと水とからの触媒的アンモニア合成反応の開発」に挑戦した。 研究課題を実現する為に、光誘起電子移動反応を利用する、水をプロトンと電子とへ変換する反応を、アンモニア合成へ適用する検討を行った。最初に、水分子からプロトンと電子を取り出す反応のモデル系として、ルテニウム錯体を触媒として用いた水分子の触媒的酸化反応を行った。次に、こ...
【生物学】基礎生物学:シアノバクテリア窒素固定を含む研究件
❏倒木更新におけるコケ植物-シアノバクテリア-菌根菌共生系の窒素供給機構の解明(18H02231)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】松下 範久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (00282567)
【キーワード】共生 / 窒素固定 / 倒木更新 / 亜高山帯林 / 北方林 (他15件)
【概要】北方林や亜高山帯林では,倒木上のコケ植物群落が針葉樹の主要な更新サイトの1つである。この群落に優占するイワダレゴケやタチハイゴケには窒素固定能をもつシアノバクテリアが着生(共生)しており,この共生が針葉樹実生への窒素供給に重要な役割を担っていると推測される。本研究では,倒木上におけるコケ植物とシアノバクテリアとの共生と窒素固定の実態を把握することを目的として,①倒木上のコケ植物群落内におけるシアノ...
❏モリブデンの環境動態に着目した毒性藍藻類の窒素固定特性と異常増殖メカニズムの解明(17H04588)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤井 学 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 特任准教授 (30598503)
【キーワード】シアノバクテリア / 毒性藍藻類 / 藍藻毒 / 金属 / 水質 (他18件)
【概要】本研究課題は、毒性藍藻類を対象とした室内培養試験ならびに国内外における野外調査を通して、毒性藍藻類の発生に関わる環境水質因子を特定することを主目的とした。本研究から、水中の微量金属(鉄、銅など)や主要金属(カルシウムなど)濃度が藍藻毒の発生に強く関連していることが明らかとなった。従って、閉鎖性水域における毒性藍藻類の発生を抑制する観点では、従来の環境水質基準で藻類の増殖に関連のある主栄養塩(窒素や...
【工学】プロセス・化学工学:タングステン窒素固定を含む研究件
❏含ヒ素ピンサー配位子を有する窒素錯体の設計・合成と触媒的窒素固定への応用(24750083)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (20384737)
【キーワード】窒素固定 / ヒ素 / アルシン / ピンサー型配位子 / ANA型配位子 (他10件)
【概要】最近リンを含むPNP型ピンサー配位子を有するモリブデン窒素錯体を触媒として用いることで、常温・常圧下での窒素ガスからの触媒的なアンモニア合成が可能となった。そこでさらなる触媒活性の向上を目指し、リンと類似の配位化学を示すことが知られるヒ素に着目した。まず二つの配位可能なヒ素とピリジン環を取り込んだ、ANA型ピンサー型配位子と、ANA型ピンサー配位子を有するモリブデンの窒素錯体を新規に設計・合成した...
❏複数の金属の相乗効果を利用した革新的分子変換反応の開発(19675002)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40282579)
【キーワード】触媒反応 / ルテニウム / 不斉合成 / 窒素固定 / モリブデン (他11件)
【概要】多核遷移金属錯体内に存在する金属-金属間の相互作用を利用する相乗効果によって特異的な反応性を発現させ、従来の単核金属錯体を用いた時には達成できなかった革新的な新規分子変換反応を開発することを最終目標とする。金属間結合を持つ多核遷移金属錯体上での特異な反応性の発現に関しては多くの研究者がその未知なる可能性について指摘してきたが、実際にその特異な反応性を見出した例は非常に限られている。本研究で得られる...
❏窒素分子の触媒的な分子変換反応への挑戦(19655031)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / タングステン / アンモニア / 触媒反応 / フェロセン (他8件)
【概要】研究代表者らは、20世紀初頭に開発された高温高圧という非常に厳しい反応条件が必要なエネルギー多消費型のプロセスであるハーバー・ボッシュ法に取って代わる、常温常圧の省エネルギー型反応の開発を最終目的として研究を行っている。この研究の一環として、常温常圧の反応条件下で窒素分子をアンモニアへと変換できる窒素固定酵素ニトロゲナーゼの多核構造に着目し、フェロセンに代表されるメタロセンを配位子に有するモリブデ...
【工学】総合工学:コバルト窒素固定を含む研究件
❏単核有機ロジウム2価錯体の合成と反応性(20K15295)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】栗山 翔吾 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50850723)
【キーワード】ロジウム / コバルト / 鉄 / レニウム / 窒素固定 (他12件)
【概要】ピロールアニオン部位とN-ヘテロ環状カルベン部位を有するアニオン性CNC型ピンサー配位子と対応するロジウム錯体を新規に合成することに成功した。次にロジウムと同族であるコバルト錯体の検討を行い、新規に合成したコバルト窒素錯体が窒素分子からのシリルアミン合成反応に対し高活性な触媒となることを見出した。次に、鉄窒素錯体を新規に合成し、この鉄錯体が窒素分子からのアンモニアとヒドラジンの生成反応を効率的に触...
❏エネルギーキャリアとしてのアンモニアを利用可能にする革新的な分子変換反応の開発(26288044)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / モリブデン / 酸化還元 / 窒素ガス (他8件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な反応条件下でのアンモニア合成反応法の開発」と「温和な反応条件下でのアンモニアの分解反応の開発」に取り組んだ。 前者では、トリホスフィン(PPP)型三座配位子やPCP型ピンサー配位子を持つ窒素架橋2核モリブデン錯体を設計・合成し、それらを触媒として利用した触媒的アンモニア生成反応を検討した。その結果大幅な触媒活性の向上を達成した。 後者では、...
【工学】総合工学:ひ素窒素固定を含む研究件
❏ANA型ピンサー錯体を用いた窒素固定と新規触媒反応の開拓(26410110)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 研究員 (20384737)
【キーワード】モリブデン / ルテニウム / ヒ素 / ピンサー配位子 / ANA型 (他11件)
【概要】ヒ素―窒素―ヒ素の三座で配位するANA型ピンサー配位子を有する新規二核モリブデン架橋型窒素錯体が、酸との反応により化学量論量のアンモニアを制絵師することを見出した。またANA型ピンサー配位子を有する新規二核ルテニウム架橋型窒素錯体が、アルコールのだう水素化反応や、アルコールとアミンの脱水素カップリングの触媒として働くことを見出した。これらの反応性は対応するPNP型ピンサー錯体とは異なるものである。...
❏含ヒ素ピンサー配位子を有する窒素錯体の設計・合成と触媒的窒素固定への応用(24750083)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (20384737)
【キーワード】窒素固定 / ヒ素 / アルシン / ピンサー型配位子 / ANA型配位子 (他10件)
【概要】最近リンを含むPNP型ピンサー配位子を有するモリブデン窒素錯体を触媒として用いることで、常温・常圧下での窒素ガスからの触媒的なアンモニア合成が可能となった。そこでさらなる触媒活性の向上を目指し、リンと類似の配位化学を示すことが知られるヒ素に着目した。まず二つの配位可能なヒ素とピリジン環を取り込んだ、ANA型ピンサー型配位子と、ANA型ピンサー配位子を有するモリブデンの窒素錯体を新規に設計・合成した...
【農学】農芸化学:生物的窒素固定窒素固定を含む研究件
❏陸域環境の窒素固定を担う微生物基盤の刷新(18K19165)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】妹尾 啓史 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40206652)
【キーワード】窒素固定微生物 / 鉄還元細菌 / 陸域土壌 / Anaeromyxobacter / Geobacter (他14件)
【概要】世界(農耕地、底泥、森林、砂漠、極地土壌)および日本(水田、畑、森林、底泥)の土壌メタゲノム解析の結果、多くの地点でGeobacterとAnaeromyxobacterの窒素固定遺伝子が検出され、鉄還元細菌による窒素固定が陸域環境において普遍的である可能性が示された。 土壌からGeobacterならびにAnaeromyxobacterを多数分離し、窒素固定活性を確認した。主に水田から分離したGeo...
❏エンドファイト窒素固定菌の核酸塩基配列からの直接探索(15380047)
【研究テーマ】植物栄養学・土壌学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】米山 忠克 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (70124360)
【キーワード】生物的窒素固定 / エンドファイト / サトウキビ / サツマイモ / パイナップル (他9件)
【概要】品種、栽培した場所、サンプリングの部位(茎と葉)や時期を変えたサトウキビからDNAを抽出し、ニトロゲナーゼ(nifH)相同配列のPCR増幅を行い、塩基配列の相同性を検索した。その結果、DNA抽出の条件によらずBradyrhizobium属とKlebsiella属のnifH遺伝子と高い相同性を持つクローンが高い頻度で出現した。ポットで栽培したサトウキビの根と茎からBradyrhizobium属のni...
【農学】農芸化学:鉄還元菌窒素固定を含む研究件
❏陸域環境の窒素固定を担う微生物基盤の刷新(18K19165)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】妹尾 啓史 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40206652)
【キーワード】窒素固定微生物 / 鉄還元細菌 / 陸域土壌 / Anaeromyxobacter / Geobacter (他14件)
【概要】世界(農耕地、底泥、森林、砂漠、極地土壌)および日本(水田、畑、森林、底泥)の土壌メタゲノム解析の結果、多くの地点でGeobacterとAnaeromyxobacterの窒素固定遺伝子が検出され、鉄還元細菌による窒素固定が陸域環境において普遍的である可能性が示された。 土壌からGeobacterならびにAnaeromyxobacterを多数分離し、窒素固定活性を確認した。主に水田から分離したGeo...
❏水田土壌の自律的な窒素肥沃度維持を担う微生物メカニズムの解明(17H01464)
【研究テーマ】植物栄養学・土壌学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】妹尾 啓史 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40206652)
【キーワード】水田土壌 / 窒素肥沃度 / 窒素固定 / DNRA / 鉄還元菌 (他8件)
【概要】水田土壌の窒素肥沃度維持の微生物メカニズムを解析した。土壌の解析から、鉄還元菌による窒素固定反応ならびにDNRA(硝酸のアンモニアへの異化的還元)反応が窒素肥沃度維持に重要であることを示した。土壌から鉄還元菌を分離し、窒素固定能を確認した。さらに、土壌に鉄を施用することにより、土壌の窒素固定活性を増強できることを見出した。一方、土壌で脱窒反応により生成するN2O(一酸化二窒素)を固定して窒素肥沃度...
【農学】農芸化学:鉄還元細菌窒素固定を含む研究件
❏陸域環境の窒素固定を担う微生物基盤の刷新(18K19165)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】妹尾 啓史 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40206652)
【キーワード】窒素固定微生物 / 鉄還元細菌 / 陸域土壌 / Anaeromyxobacter / Geobacter (他14件)
【概要】世界(農耕地、底泥、森林、砂漠、極地土壌)および日本(水田、畑、森林、底泥)の土壌メタゲノム解析の結果、多くの地点でGeobacterとAnaeromyxobacterの窒素固定遺伝子が検出され、鉄還元細菌による窒素固定が陸域環境において普遍的である可能性が示された。 土壌からGeobacterならびにAnaeromyxobacterを多数分離し、窒素固定活性を確認した。主に水田から分離したGeo...
❏水田土壌の自律的な窒素肥沃度維持を担う微生物メカニズムの解明(17H01464)
【研究テーマ】植物栄養学・土壌学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】妹尾 啓史 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40206652)
【キーワード】水田土壌 / 窒素肥沃度 / 窒素固定 / DNRA / 鉄還元菌 (他8件)
【概要】水田土壌の窒素肥沃度維持の微生物メカニズムを解析した。土壌の解析から、鉄還元菌による窒素固定反応ならびにDNRA(硝酸のアンモニアへの異化的還元)反応が窒素肥沃度維持に重要であることを示した。土壌から鉄還元菌を分離し、窒素固定能を確認した。さらに、土壌に鉄を施用することにより、土壌の窒素固定活性を増強できることを見出した。一方、土壌で脱窒反応により生成するN2O(一酸化二窒素)を固定して窒素肥沃度...
【農学】生産環境農学:ニトロゲナーゼ窒素固定を含む研究件
❏窒素分子の触媒的な分子変換反応への挑戦(19655031)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2007
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / タングステン / アンモニア / 触媒反応 / フェロセン (他8件)
【概要】研究代表者らは、20世紀初頭に開発された高温高圧という非常に厳しい反応条件が必要なエネルギー多消費型のプロセスであるハーバー・ボッシュ法に取って代わる、常温常圧の省エネルギー型反応の開発を最終目的として研究を行っている。この研究の一環として、常温常圧の反応条件下で窒素分子をアンモニアへと変換できる窒素固定酵素ニトロゲナーゼの多核構造に着目し、フェロセンに代表されるメタロセンを配位子に有するモリブデ...
❏藍藻由来の鉄キレート物質(シデロフォア)の探索と鉄取り込み機構に関する研究(14360120)
【研究テーマ】水産化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】村上 昌弘 共立女子大学, 家政学部, 助教授 (70134517)
【キーワード】ペプチド / シデロフォア / 鉄 / 藍藻 / 窒素固定 (他12件)
【概要】原核生物である藍藻類は、酸素発生型の光合成以外に鉄酵素nitrogenaseを用いて窒素固定も行うため、過剰の鉄が必要とされる。藍藻類はシデロフォアによる鉄獲得機構を備えるとの報告が過去に数例あるが、藍藻種間のシデロフォア産生能に関しても統一的な報告はない。これらの観点から藍藻類のシデロフォア産生能の評価およびその化学的性状に関する研究を行い、以下の知見を得た。 1.藍藻類のシデロフォア産生能のス...
【農学】境界農学:水田土壌窒素固定を含む研究件
❏陸域環境の窒素固定を担う微生物基盤の刷新(18K19165)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】妹尾 啓史 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40206652)
【キーワード】窒素固定微生物 / 鉄還元細菌 / 陸域土壌 / Anaeromyxobacter / Geobacter (他14件)
【概要】世界(農耕地、底泥、森林、砂漠、極地土壌)および日本(水田、畑、森林、底泥)の土壌メタゲノム解析の結果、多くの地点でGeobacterとAnaeromyxobacterの窒素固定遺伝子が検出され、鉄還元細菌による窒素固定が陸域環境において普遍的である可能性が示された。 土壌からGeobacterならびにAnaeromyxobacterを多数分離し、窒素固定活性を確認した。主に水田から分離したGeo...
❏水田土壌の自律的な窒素肥沃度維持を担う微生物メカニズムの解明(17H01464)
【研究テーマ】植物栄養学・土壌学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】妹尾 啓史 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40206652)
【キーワード】水田土壌 / 窒素肥沃度 / 窒素固定 / DNRA / 鉄還元菌 (他8件)
【概要】水田土壌の窒素肥沃度維持の微生物メカニズムを解析した。土壌の解析から、鉄還元菌による窒素固定反応ならびにDNRA(硝酸のアンモニアへの異化的還元)反応が窒素肥沃度維持に重要であることを示した。土壌から鉄還元菌を分離し、窒素固定能を確認した。さらに、土壌に鉄を施用することにより、土壌の窒素固定活性を増強できることを見出した。一方、土壌で脱窒反応により生成するN2O(一酸化二窒素)を固定して窒素肥沃度...
【農学】境界農学:サツマイモ窒素固定を含む研究件
❏サツマイモ窒素固定共生系の分子生態学的解明(15H04620)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】池田 成志 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター 大規模畑作研究領域, 上級研究員 (20396609)
【キーワード】窒素固定 / サツマイモ / 共生細菌 / 多様性 / 16S rRNA遺伝子 (他19件)
【概要】サツマイモの茎、塊根の表面と内部の共生細菌群集について非培養法による多様性解析を行った結果、各組織に共通して他の作物種よりもアルファプロテオバクテリアの優占化が観察された。また、多様性指数は塊根表面、茎、塊根内部、の順番で小さくなることが明らかにされた。上記と対応する組織から共生細菌の網羅的な分離培養を実施した。約2000株の分離菌について16S rRNA遺伝子に基づくクラスタリング解析を行った結...
❏エンドファイト窒素固定菌の核酸塩基配列からの直接探索(15380047)
【研究テーマ】植物栄養学・土壌学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】米山 忠克 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (70124360)
【キーワード】生物的窒素固定 / エンドファイト / サトウキビ / サツマイモ / パイナップル (他9件)
【概要】品種、栽培した場所、サンプリングの部位(茎と葉)や時期を変えたサトウキビからDNAを抽出し、ニトロゲナーゼ(nifH)相同配列のPCR増幅を行い、塩基配列の相同性を検索した。その結果、DNA抽出の条件によらずBradyrhizobium属とKlebsiella属のnifH遺伝子と高い相同性を持つクローンが高い頻度で出現した。ポットで栽培したサトウキビの根と茎からBradyrhizobium属のni...
【農学】社会経済農学:微生物多様性窒素固定を含む研究件
❏モリブデンの環境動態に着目した毒性藍藻類の窒素固定特性と異常増殖メカニズムの解明(17H04588)
【研究テーマ】土木環境システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】藤井 学 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 特任准教授 (30598503)
【キーワード】シアノバクテリア / 毒性藍藻類 / 藍藻毒 / 金属 / 水質 (他18件)
【概要】本研究課題は、毒性藍藻類を対象とした室内培養試験ならびに国内外における野外調査を通して、毒性藍藻類の発生に関わる環境水質因子を特定することを主目的とした。本研究から、水中の微量金属(鉄、銅など)や主要金属(カルシウムなど)濃度が藍藻毒の発生に強く関連していることが明らかとなった。従って、閉鎖性水域における毒性藍藻類の発生を抑制する観点では、従来の環境水質基準で藻類の増殖に関連のある主栄養塩(窒素や...
❏サツマイモ窒素固定共生系の分子生態学的解明(15H04620)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】池田 成志 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター 大規模畑作研究領域, 上級研究員 (20396609)
【キーワード】窒素固定 / サツマイモ / 共生細菌 / 多様性 / 16S rRNA遺伝子 (他19件)
【概要】サツマイモの茎、塊根の表面と内部の共生細菌群集について非培養法による多様性解析を行った結果、各組織に共通して他の作物種よりもアルファプロテオバクテリアの優占化が観察された。また、多様性指数は塊根表面、茎、塊根内部、の順番で小さくなることが明らかにされた。上記と対応する組織から共生細菌の網羅的な分離培養を実施した。約2000株の分離菌について16S rRNA遺伝子に基づくクラスタリング解析を行った結...
【農学】森林圏科学:共生窒素固定を含む研究件
❏倒木更新におけるコケ植物-シアノバクテリア-菌根菌共生系の窒素供給機構の解明(18H02231)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】松下 範久 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (00282567)
【キーワード】共生 / 窒素固定 / 倒木更新 / 亜高山帯林 / 北方林 (他15件)
【概要】北方林や亜高山帯林では,倒木上のコケ植物群落が針葉樹の主要な更新サイトの1つである。この群落に優占するイワダレゴケやタチハイゴケには窒素固定能をもつシアノバクテリアが着生(共生)しており,この共生が針葉樹実生への窒素供給に重要な役割を担っていると推測される。本研究では,倒木上におけるコケ植物とシアノバクテリアとの共生と窒素固定の実態を把握することを目的として,①倒木上のコケ植物群落内におけるシアノ...
❏サツマイモ窒素固定共生系の分子生態学的解明(15H04620)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】池田 成志 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター 大規模畑作研究領域, 上級研究員 (20396609)
【キーワード】窒素固定 / サツマイモ / 共生細菌 / 多様性 / 16S rRNA遺伝子 (他19件)
【概要】サツマイモの茎、塊根の表面と内部の共生細菌群集について非培養法による多様性解析を行った結果、各組織に共通して他の作物種よりもアルファプロテオバクテリアの優占化が観察された。また、多様性指数は塊根表面、茎、塊根内部、の順番で小さくなることが明らかにされた。上記と対応する組織から共生細菌の網羅的な分離培養を実施した。約2000株の分離菌について16S rRNA遺伝子に基づくクラスタリング解析を行った結...
❏Bacteroidales目細菌の窒素固定と水素利用の新機能の解明(26292047)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大熊 盛也 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソースセンター, 室長 (10270597)
【キーワード】微生物機能 / 窒素固定 / 水素代謝 / 共生 / シングルセルゲノム (他18件)
【概要】Bacteroidales目細菌において、窒素固定あるいは古細菌の水素代謝に関連する遺伝子をゲノム上に有する細菌種を見出し、培養株で活性を検出した。シロアリ腸内の窒素固定と水素利用還元的酢酸生成に働く細菌として、セルロース分解性原生生物の細胞内共生スピロヘータを同定した。この細胞内共生細菌と原生生物の細胞表層に共生するBacteroidales目細菌2種について、シングルセルゲノム解析で機能と共生...
【農学】水圏応用科学:生態学窒素固定を含む研究件
❏サツマイモ窒素固定共生系の分子生態学的解明(15H04620)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】池田 成志 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター 大規模畑作研究領域, 上級研究員 (20396609)
【キーワード】窒素固定 / サツマイモ / 共生細菌 / 多様性 / 16S rRNA遺伝子 (他19件)
【概要】サツマイモの茎、塊根の表面と内部の共生細菌群集について非培養法による多様性解析を行った結果、各組織に共通して他の作物種よりもアルファプロテオバクテリアの優占化が観察された。また、多様性指数は塊根表面、茎、塊根内部、の順番で小さくなることが明らかにされた。上記と対応する組織から共生細菌の網羅的な分離培養を実施した。約2000株の分離菌について16S rRNA遺伝子に基づくクラスタリング解析を行った結...
❏Bacteroidales目細菌の窒素固定と水素利用の新機能の解明(26292047)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大熊 盛也 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソースセンター, 室長 (10270597)
【キーワード】微生物機能 / 窒素固定 / 水素代謝 / 共生 / シングルセルゲノム (他18件)
【概要】Bacteroidales目細菌において、窒素固定あるいは古細菌の水素代謝に関連する遺伝子をゲノム上に有する細菌種を見出し、培養株で活性を検出した。シロアリ腸内の窒素固定と水素利用還元的酢酸生成に働く細菌として、セルロース分解性原生生物の細胞内共生スピロヘータを同定した。この細胞内共生細菌と原生生物の細胞表層に共生するBacteroidales目細菌2種について、シングルセルゲノム解析で機能と共生...
【農学】水圏応用科学:窒素窒素固定を含む研究件
❏分子触媒を利用した窒素分子からの革新的窒素固定反応の開発(20H00382)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 窒素固定 / 窒素 / 触媒
【概要】本研究代表者らは、これまでの過去約15年間に渡り取り組んできた触媒的窒素固定反応の開発に関する研究の集大成として、常温常圧の極めて温和な反応条件下で、窒素ガスから水をプロトン源に用いて触媒的にアンモニアを高効率に合成する手法の開発にごく最近に成功した(Nishibayashi et al, Nature, 2019)。これまでに達成した研究成果と既に得ている予備的知見を踏まえて、これまでに開発した...
❏炭素と窒素の相互作用が陸上生態系の動態に与える影響(09640745)
【研究テーマ】生態
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 2000
【研究代表者】舘野 正樹 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教授 (00179730)
【キーワード】炭素 / 窒素 / 栄養生長モデル / 生態系モデル / 競争 (他26件)
【概要】植物の炭素獲得(ベネフィット)とそのために必要な窒素(コスト)を考慮した植物の生長モデルおよびそれをもとにした生態系モデルを構築した。そのモデルの予測を実験的にテストすることを試みた。 1.植物がもっとも生長速度を高くするための最適物質分配は、土壌の窒素環境、植物の形態、植物のライフヒストリーによって変化する。モデルの予測する最適物質分配の結果として決定される葉の窒素濃度(=最大光合成速度)は、現...
【農学】水圏応用科学:微生物窒素固定を含む研究件
❏陸域環境の窒素固定を担う微生物基盤の刷新(18K19165)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2021-03-31
【研究代表者】妹尾 啓史 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (40206652)
【キーワード】窒素固定微生物 / 鉄還元細菌 / 陸域土壌 / Anaeromyxobacter / Geobacter (他14件)
【概要】世界(農耕地、底泥、森林、砂漠、極地土壌)および日本(水田、畑、森林、底泥)の土壌メタゲノム解析の結果、多くの地点でGeobacterとAnaeromyxobacterの窒素固定遺伝子が検出され、鉄還元細菌による窒素固定が陸域環境において普遍的である可能性が示された。 土壌からGeobacterならびにAnaeromyxobacterを多数分離し、窒素固定活性を確認した。主に水田から分離したGeo...
❏サツマイモ窒素固定共生系の分子生態学的解明(15H04620)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】池田 成志 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター 大規模畑作研究領域, 上級研究員 (20396609)
【キーワード】窒素固定 / サツマイモ / 共生細菌 / 多様性 / 16S rRNA遺伝子 (他19件)
【概要】サツマイモの茎、塊根の表面と内部の共生細菌群集について非培養法による多様性解析を行った結果、各組織に共通して他の作物種よりもアルファプロテオバクテリアの優占化が観察された。また、多様性指数は塊根表面、茎、塊根内部、の順番で小さくなることが明らかにされた。上記と対応する組織から共生細菌の網羅的な分離培養を実施した。約2000株の分離菌について16S rRNA遺伝子に基づくクラスタリング解析を行った結...
❏Bacteroidales目細菌の窒素固定と水素利用の新機能の解明(26292047)
【研究テーマ】応用微生物学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】大熊 盛也 国立研究開発法人理化学研究所, バイオリソースセンター, 室長 (10270597)
【キーワード】微生物機能 / 窒素固定 / 水素代謝 / 共生 / シングルセルゲノム (他18件)
【概要】Bacteroidales目細菌において、窒素固定あるいは古細菌の水素代謝に関連する遺伝子をゲノム上に有する細菌種を見出し、培養株で活性を検出した。シロアリ腸内の窒素固定と水素利用還元的酢酸生成に働く細菌として、セルロース分解性原生生物の細胞内共生スピロヘータを同定した。この細胞内共生細菌と原生生物の細胞表層に共生するBacteroidales目細菌2種について、シングルセルゲノム解析で機能と共生...
【医歯薬学】薬学:窒素固定を含む研究件
❏単核有機ロジウム2価錯体の合成と反応性(20K15295)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2020-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】栗山 翔吾 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50850723)
【キーワード】ロジウム / コバルト / 鉄 / レニウム / 窒素固定 (他12件)
【概要】ピロールアニオン部位とN-ヘテロ環状カルベン部位を有するアニオン性CNC型ピンサー配位子と対応するロジウム錯体を新規に合成することに成功した。次にロジウムと同族であるコバルト錯体の検討を行い、新規に合成したコバルト窒素錯体が窒素分子からのシリルアミン合成反応に対し高活性な触媒となることを見出した。次に、鉄窒素錯体を新規に合成し、この鉄錯体が窒素分子からのアンモニアとヒドラジンの生成反応を効率的に触...
❏ハード・ソフト複合配位子を持つ第一遷移金属窒素錯体による触媒的窒素固定法の開発(19K23645)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2019-08-30 - 2021-03-31
【研究代表者】栗山 翔吾 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教 (50850723)
【キーワード】窒素固定 / 鉄 / ロジウム / イリジウム / ピンサー配位子 (他9件)
【概要】本研究ではハードなドナーとソフトなドナー部位の双方を有するピンサー配位子を用いて、対応する遷移金属窒素錯体の合成と触媒的窒素固定反応の開発を行った。その結果、アニオン性PCP型ピンサー配位子を持つ鉄錯体が窒素分子からのアンモニア・ヒドラジン生成反応に対し優れた触媒として働くことを見出した。また、アニオン性PNP型ピンサー配位子を持つロジウム錯体およびアニオン性PCP型ピンサー配位子をもつイリジウム...
❏常温常圧下での窒素と水素からの触媒的アンモニア合成反応開発への挑戦(26620075)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / 窒素ガス / 水素ガス / ルテニウム (他7件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な条件下での窒素ガスと水素ガスとからの触媒的アンモニア合成反応の開発」に挑戦した。 最初に、水素分子の触媒的分解反応について、触媒として働く硫黄架橋2核ルテニウム錯体を利用した詳細な検討を行った。次に、この水素ガスの分解反応に関する知見を踏まえて、既に開発に成功している窒素ガスからの触媒的アンモニア生成反応に対して、この水素ガスの分解反応を適...
【医歯薬学】薬学:ルテニウム窒素固定を含む研究件
❏常温常圧下での窒素と水からの触媒的アンモニア合成反応開発への挑戦(15K13687)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / 窒素ガス / 水分子 / ルテニウム (他6件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な条件下での窒素ガスと水とからの触媒的アンモニア合成反応の開発」に挑戦した。 研究課題を実現する為に、光誘起電子移動反応を利用する、水をプロトンと電子とへ変換する反応を、アンモニア合成へ適用する検討を行った。最初に、水分子からプロトンと電子を取り出す反応のモデル系として、ルテニウム錯体を触媒として用いた水分子の触媒的酸化反応を行った。次に、こ...
❏常温常圧下での窒素と水素からの触媒的アンモニア合成反応開発への挑戦(26620075)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40282579)
【キーワード】窒素固定 / アンモニア / 窒素ガス / 水素ガス / ルテニウム (他7件)
【概要】本研究代表者らがこれまでに達成した知見を踏まえて、「温和な条件下での窒素ガスと水素ガスとからの触媒的アンモニア合成反応の開発」に挑戦した。 最初に、水素分子の触媒的分解反応について、触媒として働く硫黄架橋2核ルテニウム錯体を利用した詳細な検討を行った。次に、この水素ガスの分解反応に関する知見を踏まえて、既に開発に成功している窒素ガスからの触媒的アンモニア生成反応に対して、この水素ガスの分解反応を適...
❏ANA型ピンサー錯体を用いた窒素固定と新規触媒反応の開拓(26410110)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 研究員 (20384737)
【キーワード】モリブデン / ルテニウム / ヒ素 / ピンサー配位子 / ANA型 (他11件)
【概要】ヒ素―窒素―ヒ素の三座で配位するANA型ピンサー配位子を有する新規二核モリブデン架橋型窒素錯体が、酸との反応により化学量論量のアンモニアを制絵師することを見出した。またANA型ピンサー配位子を有する新規二核ルテニウム架橋型窒素錯体が、アルコールのだう水素化反応や、アルコールとアミンの脱水素カップリングの触媒として働くことを見出した。これらの反応性は対応するPNP型ピンサー錯体とは異なるものである。...
【医歯薬学】薬学:触媒窒素固定を含む研究件
❏分子触媒を利用した窒素分子からの革新的窒素固定反応の開発(20H00382)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】西林 仁昭 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (40282579)
【キーワード】アンモニア / 窒素固定 / 窒素 / 触媒
【概要】本研究代表者らは、これまでの過去約15年間に渡り取り組んできた触媒的窒素固定反応の開発に関する研究の集大成として、常温常圧の極めて温和な反応条件下で、窒素ガスから水をプロトン源に用いて触媒的にアンモニアを高効率に合成する手法の開発にごく最近に成功した(Nishibayashi et al, Nature, 2019)。これまでに達成した研究成果と既に得ている予備的知見を踏まえて、これまでに開発した...
❏ANA型ピンサー錯体を用いた窒素固定と新規触媒反応の開拓(26410110)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 研究員 (20384737)
【キーワード】モリブデン / ルテニウム / ヒ素 / ピンサー配位子 / ANA型 (他11件)
【概要】ヒ素―窒素―ヒ素の三座で配位するANA型ピンサー配位子を有する新規二核モリブデン架橋型窒素錯体が、酸との反応により化学量論量のアンモニアを制絵師することを見出した。またANA型ピンサー配位子を有する新規二核ルテニウム架橋型窒素錯体が、アルコールのだう水素化反応や、アルコールとアミンの脱水素カップリングの触媒として働くことを見出した。これらの反応性は対応するPNP型ピンサー錯体とは異なるものである。...
❏含ヒ素ピンサー配位子を有する窒素錯体の設計・合成と触媒的窒素固定への応用(24750083)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】田邉 資明 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 研究員 (20384737)
【キーワード】窒素固定 / ヒ素 / アルシン / ピンサー型配位子 / ANA型配位子 (他10件)
【概要】最近リンを含むPNP型ピンサー配位子を有するモリブデン窒素錯体を触媒として用いることで、常温・常圧下での窒素ガスからの触媒的なアンモニア合成が可能となった。そこでさらなる触媒活性の向上を目指し、リンと類似の配位化学を示すことが知られるヒ素に着目した。まず二つの配位可能なヒ素とピリジン環を取り込んだ、ANA型ピンサー型配位子と、ANA型ピンサー配位子を有するモリブデンの窒素錯体を新規に設計・合成した...