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研究分野別サイレントキーワード
「金属クラスター」サイレントキーワードを含む研究
【化学】基礎化学:超原子分子金属クラスターを含む研究件
❏構造規定された有機修飾金属超原子の創製と電子構造の評価(20H00370)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佃 達哉 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (90262104)
【キーワード】金属超原子 / 金属クラスター / 電子構造 / 幾何構造 / 超原子 (他6件)
【概要】有機分子で表面修飾された金属超原子は、新たなナノスケールの機能単位として期待されている。本研究では、高収率・大量合成法、および孤立状態での構造・安定性・物性の評価方法の開発を通して、表面修飾超原子の基礎学理の構築と応用研究への展開を目指す。本年度は下記の成果を得た。 1) 1原子がドープされた正二十面体超原子M@Au12(M = Pd, Pt, Ir)を高効率に合成し、電子構造に対するドーピング効...
❏超原子および超原子分子の標的合成と機能開拓(17H01182)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佃 達哉 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (90262104)
【キーワード】超原子 / 超原子分子 / 金属クラスター / 金超原子 / 金鳥原子分子
【概要】100個程度以下の金属原子が会合した超原子、及びそれらが部分的に会合した金属超原子を、サイズ・組成・電荷状態・表面修飾などの多様な構造因子を原子精度で制御しながら合成し、その構造と物性を評価した。その結果、開殻電子系の超原子、水素を含む超原子など前例のない新奇超原子の他に、優れた安定性・光学特性・触媒性能を持つ超原子および超原子分子の開発に成功した。さらに、ヒドリドのドープによって活性化された超原...
❏超原子化合物の創製(26248003)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-06-27 - 2017-03-31
【研究代表者】佃 達哉 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (90262104)
【キーワード】金属クラスター / 超原子 / 超原子分子 / 配位子保護金属クラスター / アルミニウムクラスター
【概要】本研究では、特定の数の金属原子からなる「超原子」の化合物群の創製を目指して、下記の成果を得た。 1)貨幣金属原子負イオンやアルミニウムクラスターと有機分子の気相反応によって、新規生成物が得られることを見出した。チオール保護金クラスターではAu144(SR)60以下で、正20面体などの構造が発現し、電子構造が離散化することを明らかにした。Au8Pd(6e)、Au8(6e)、Au11(8e)、Au11...
【化学】材料化学:超原子金属クラスターを含む研究件
❏構造規定された有機修飾金属超原子の創製と電子構造の評価(20H00370)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佃 達哉 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (90262104)
【キーワード】金属超原子 / 金属クラスター / 電子構造 / 幾何構造 / 超原子 (他6件)
【概要】有機分子で表面修飾された金属超原子は、新たなナノスケールの機能単位として期待されている。本研究では、高収率・大量合成法、および孤立状態での構造・安定性・物性の評価方法の開発を通して、表面修飾超原子の基礎学理の構築と応用研究への展開を目指す。本年度は下記の成果を得た。 1) 1原子がドープされた正二十面体超原子M@Au12(M = Pd, Pt, Ir)を高効率に合成し、電子構造に対するドーピング効...
❏超原子および超原子分子の標的合成と機能開拓(17H01182)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佃 達哉 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (90262104)
【キーワード】超原子 / 超原子分子 / 金属クラスター / 金超原子 / 金鳥原子分子
【概要】100個程度以下の金属原子が会合した超原子、及びそれらが部分的に会合した金属超原子を、サイズ・組成・電荷状態・表面修飾などの多様な構造因子を原子精度で制御しながら合成し、その構造と物性を評価した。その結果、開殻電子系の超原子、水素を含む超原子など前例のない新奇超原子の他に、優れた安定性・光学特性・触媒性能を持つ超原子および超原子分子の開発に成功した。さらに、ヒドリドのドープによって活性化された超原...
❏超原子化合物の創製(26248003)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-06-27 - 2017-03-31
【研究代表者】佃 達哉 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (90262104)
【キーワード】金属クラスター / 超原子 / 超原子分子 / 配位子保護金属クラスター / アルミニウムクラスター
【概要】本研究では、特定の数の金属原子からなる「超原子」の化合物群の創製を目指して、下記の成果を得た。 1)貨幣金属原子負イオンやアルミニウムクラスターと有機分子の気相反応によって、新規生成物が得られることを見出した。チオール保護金クラスターではAu144(SR)60以下で、正20面体などの構造が発現し、電子構造が離散化することを明らかにした。Au8Pd(6e)、Au8(6e)、Au11(8e)、Au11...
【化学】材料化学:サブナノ粒子金属クラスターを含む研究件
❏動的金属ナノ粒子の機構解明(19H02535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】電子顕微鏡 / クラスター / ナノ粒子 / サブナノ粒子 / 原子動態 (他8件)
【概要】金属ナノ粒子やクラスターの触媒活性を決定する本質的要因はなにか?この問いは構成原子数により大きく異なるクラスター触媒の活性が見出されてから長らく疑問とされてきたものであり、特に構造的要因は特に未解明な部分が多く、クラウターの特性を考えるうえで理解を深める必要があった。そこで研究代表者らは原子分解能電子顕微鏡を用いてクラスターの原子動態をリアルタイムで観測し、原子配列構造のダイナミクスについて重要な...
❏金属クラスターのバイオケミカルコーディング(19K22198)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2021-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】ペプチド / 白金錯体 / クラスター / サブナノ粒子 / 金属クラスター (他8件)
【概要】サブナノメートルスケールの金属や合金クラスターは卓越した触媒活性を示すなど、ポストナノテク材料として注目を集めている。本研究では白金錯体を側鎖に持つメタロペプチドから、原子レベルで精密な白金サブナノ粒子の合成に成功した。ペプチドの前駆体は、MerrifieldのSPPS(Solid Phase Peptide Synthesis)法を用いて自動的に合成され、炭素に担持された後、水素雰囲気下で加熱す...
【化学】複合化学:金属シート金属クラスターを含む研究件
❏メタロセン型パラジウムクラスター分子の創製および反応性(19750078)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】村橋 哲郎 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40314380)
【キーワード】有機金属触媒 / 有機金属化合物 / パラジウム / 金属クラスター / サンドイッチ化合物 (他10件)
【概要】本研究者は、最近、金属シートが炭素シートに挟み込まれた構造を持つサンドイッチ化合物を初めて合成することに成功している(Science, 2006, 313, 1104)。この新型のサンドイッチ化合物は、構造的観点からみてこれまでにない分子触媒や分子材料として応用できる可能性を秘めており、その基本的な化学的性質に大きな興味がもたれる。本研究では、三角形状三核金属構造をもつメタロセン型パラジウムクラス...
❏シート状2次元パラジウム骨格を持つ有機パラジウム錯体の創製(17750090)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】村橋 哲郎 大阪大学, 大学院工学研究科, 助手 (40314380)
【キーワード】パラジウム / 金属クラスター / 金属シート / 金属鎖 / 多環式芳香族化合物
【概要】グラファイト、カーボン微粒子、カーボンナノチューブなどの"炭素"に担持されたパラジウムは、優れた水素化触媒として、実験レベルのみならず、工業レベルにおいても多用されている。さらに近年では、グラファイトとパラジウム金属のどちらも水素を大量に吸収する性質を持つことから、炭素-パラジウムを複合させたグラファイト層間化合物は水素吸蔵材料としても注目されている。これらの優れた特性に関連して、...
【化学】複合化学:反応性金属クラスターを含む研究件
❏金属・酸化物複合クラスターの気相生成および小分子との反応の組成依存性(24550010)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】宮島 謙 東京大学, 総合文化研究科, 助教 (20365456)
【キーワード】クラスター / 昇温脱離 / 反応 / 脱離 / 質量分析 (他20件)
【概要】排ガス後処理触媒として有望な元素の組み合わせおよび組成を、気相の多元素クラスターの反応性を網羅的に調べることにより迅速に探索できるようにすることを目指した。銅およびセリウム酸化物クラスターの加熱による酸素脱離および一酸化窒素など小分子との反応について調べたところ、クラスターの酸素原子数の化学量論比からの変位が、加熱による酸素脱離の温度域および活性化エネルギー、そして小分子との反応性の有無と関連して...
❏後周期遷移金属を用いたメタロセノイドクラスターの創製と反応解明(24685016)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】村橋 哲郎 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (40314380)
【キーワード】金属クラスター / 有機金属錯体 / サンドイッチ化合物 / クラスター / 触媒 (他8件)
【概要】後周期遷移金属の優れた触媒機能を引き出すためには、触媒構造の分子設計が重要である。本研究では、「メタロセン型構造」を後周期遷移金属触媒に適用するための新たな分子構造原理の確立と基礎化学の発展を目指して研究をおこなった。その結果、ベンゼン、シクロオクタテトラエン、ナフタレンなどを用いて3核または4核メタロセノイドクラスターを合成できることを明らかにした。また、サンドイッチ型メタロセノイドクラスターか...
【化学】複合化学:有機金属化学金属クラスターを含む研究件
❏異種混合多核金属クラスターの精密金属配列制御(15K13663)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村橋 哲郎 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (40314380)
【キーワード】金属クラスター / 有機金属化学 / 錯体化学
【概要】異なる金属元素が直接結合することにより生じる異種混合金属クラスターは、同一種類の金属元素から構成されるクラスターとは異なる化学的性質を示すことが期待されている。しかし、一般に金属配列を制御しながら10核程度の多核異種混合金属クラスターを合成・単離することは困難であり、金属配列の相違に伴う性質を理解し、その特徴をうまく引出すことはこれまでできていない。本研究では、長鎖一次元金属鎖錯体をモデル分子とし...
❏サンドイッチ構造を基盤とする金属シートクラスターの創成(15H03789)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】村橋 哲郎 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (40314380)
【キーワード】金属クラスター / 錯体化学 / 有機金属化学
【概要】本研究では、サンドイッチ型分子構造の概念を拡張し、金属シートクラスター骨格を有するサンドイッチ型錯体を開発することを目指して研究をおこなった。特に、複数の遷移金属原子を大環状不飽和炭化水素や多環式芳香族分子の間にシート状に組み込む反応を開発し、その形成メカニズムと金属集合パターンの解明を目指した。その結果、シクロオクタテトラエンとシクロペンタジエニルおよびビニルアレーン類が混合配位子型金属シートサ...
【化学】複合化学:有機金属錯体金属クラスターを含む研究件
❏サンドイッチおよびライスボール構造を基盤とする遷移金属クラスターの創成(18H01993)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】村橋 哲郎 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (40314380)
【キーワード】金属クラスター / 有機金属錯体 / 環状不飽和炭化水素配位子
【概要】本研究では、サンドイッチ型分子構造の概念を拡張し、金属クラスターを内包するサンドイッチクラスターおよびライスボールクラスターを創成することを目指し研究を遂行した。シクロオクタテトラエンを背面架橋配位子としてもつ反応活性な3核クラスターを用いて、多環式芳香族類やヘテロアレーン類を3核架橋配位座に導入しその結合構造を明らかにした。大環状シクロノナテトラエニル配位子をもつサンドイッチ型クラスターのエッジ...
❏炭素およびケイ素のパーメタレーション(25620039)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】塩谷 光彦 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60187333)
【キーワード】金属クラスター / 有機金属錯体 / 貨幣金属 / パーメタレーション / 多核金属錯体
【概要】本研究は、炭素やケイ素を鋳型とし、パーメタレーションにより金属多核クラスターを構築することを目指した。具体的には、炭素一原子を鋳型とする金属クラスター合成、およびベンゼン環をコアとする金(I)多核錯体合成を行った。その結果、N-ヘテロ環状カルベンを外部配位子とする炭素中心型金(I) 6核錯体の合成法、およびジフェニルメチルホスフィンを外部配位子とするベンゼン環の隣合う二つの炭素に金(I)イオンが結...
❏後周期遷移金属を用いたメタロセノイドクラスターの創製と反応解明(24685016)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】村橋 哲郎 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (40314380)
【キーワード】金属クラスター / 有機金属錯体 / サンドイッチ化合物 / クラスター / 触媒 (他8件)
【概要】後周期遷移金属の優れた触媒機能を引き出すためには、触媒構造の分子設計が重要である。本研究では、「メタロセン型構造」を後周期遷移金属触媒に適用するための新たな分子構造原理の確立と基礎化学の発展を目指して研究をおこなった。その結果、ベンゼン、シクロオクタテトラエン、ナフタレンなどを用いて3核または4核メタロセノイドクラスターを合成できることを明らかにした。また、サンドイッチ型メタロセノイドクラスターか...
【化学】複合化学:サンドイッチ化合物金属クラスターを含む研究件
❏後周期遷移金属を用いたメタロセノイドクラスターの創製と反応解明(24685016)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】村橋 哲郎 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (40314380)
【キーワード】金属クラスター / 有機金属錯体 / サンドイッチ化合物 / クラスター / 触媒 (他8件)
【概要】後周期遷移金属の優れた触媒機能を引き出すためには、触媒構造の分子設計が重要である。本研究では、「メタロセン型構造」を後周期遷移金属触媒に適用するための新たな分子構造原理の確立と基礎化学の発展を目指して研究をおこなった。その結果、ベンゼン、シクロオクタテトラエン、ナフタレンなどを用いて3核または4核メタロセノイドクラスターを合成できることを明らかにした。また、サンドイッチ型メタロセノイドクラスターか...
❏メタロセン型異種混合金属クラスターの創製(23655051)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】村橋 哲郎 分子科学研究所, 生命・錯体分子科学研究領域, 教授 (40314380)
【キーワード】金属錯体 / クラスター / 金属クラスター / サンドイッチ化合物 / パラジウム (他6件)
【概要】本研究では、異種混合金属クラスターに対する新しい分子設計指針と して「異種混合金属メタロセン型クラスター錯体」を新しく創出し、均一系異種金属クラスタ ーの化学の発展に貢献することを目指して研究を遂行した。その結果、白金もしくはパラジウムを用いて単核中間体を発生させ、ここに別の金属を添加して混合金属Pd_2Pt およびPdPt_2 サン ドイッチ錯体を合成することに成功した。混合金属サンドイッチ錯体...
❏メタロセン型パラジウムクラスター分子の創製および反応性(19750078)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】村橋 哲郎 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40314380)
【キーワード】有機金属触媒 / 有機金属化合物 / パラジウム / 金属クラスター / サンドイッチ化合物 (他10件)
【概要】本研究者は、最近、金属シートが炭素シートに挟み込まれた構造を持つサンドイッチ化合物を初めて合成することに成功している(Science, 2006, 313, 1104)。この新型のサンドイッチ化合物は、構造的観点からみてこれまでにない分子触媒や分子材料として応用できる可能性を秘めており、その基本的な化学的性質に大きな興味がもたれる。本研究では、三角形状三核金属構造をもつメタロセン型パラジウムクラス...
【化学】複合化学:金属錯体金属クラスターを含む研究件
❏後周期遷移金属を用いたメタロセノイドクラスターの創製と反応解明(24685016)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】村橋 哲郎 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 教授 (40314380)
【キーワード】金属クラスター / 有機金属錯体 / サンドイッチ化合物 / クラスター / 触媒 (他8件)
【概要】後周期遷移金属の優れた触媒機能を引き出すためには、触媒構造の分子設計が重要である。本研究では、「メタロセン型構造」を後周期遷移金属触媒に適用するための新たな分子構造原理の確立と基礎化学の発展を目指して研究をおこなった。その結果、ベンゼン、シクロオクタテトラエン、ナフタレンなどを用いて3核または4核メタロセノイドクラスターを合成できることを明らかにした。また、サンドイッチ型メタロセノイドクラスターか...
❏メタロセン型異種混合金属クラスターの創製(23655051)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】村橋 哲郎 分子科学研究所, 生命・錯体分子科学研究領域, 教授 (40314380)
【キーワード】金属錯体 / クラスター / 金属クラスター / サンドイッチ化合物 / パラジウム (他6件)
【概要】本研究では、異種混合金属クラスターに対する新しい分子設計指針と して「異種混合金属メタロセン型クラスター錯体」を新しく創出し、均一系異種金属クラスタ ーの化学の発展に貢献することを目指して研究を遂行した。その結果、白金もしくはパラジウムを用いて単核中間体を発生させ、ここに別の金属を添加して混合金属Pd_2Pt およびPdPt_2 サン ドイッチ錯体を合成することに成功した。混合金属サンドイッチ錯体...
【総合理工】応用物理学:質量分析金属クラスターを含む研究件
❏金属クラスター表面に吸着した分子の解離吸着への活性化エネルギーの実測(19K05183)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】工藤 聡 東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任研究員 (00334475)
【キーワード】金属クラスター / 活性化エネルギー / 解離反応 / 赤外解離分光法 / 気相昇温脱離法 (他13件)
【概要】本研究では、気相分散した金属クラスター上での分子(一酸化窒素など)の解離反応の活性化エネルギーを測定するための装置の開発をおこなった。活性化エネルギーを求めるためには金属クラスターを加熱する必要がある。また、分子が解離したかを調べるためには、加熱したクラスターを冷却してプローブとなるアルゴン原子を付加する必要がある。これを実現するための装置を設計して既存の装置に組み込んだ。この装置を用いて金属クラ...
❏金属・酸化物複合クラスターの気相生成および小分子との反応の組成依存性(24550010)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】宮島 謙 東京大学, 総合文化研究科, 助教 (20365456)
【キーワード】クラスター / 昇温脱離 / 反応 / 脱離 / 質量分析 (他20件)
【概要】排ガス後処理触媒として有望な元素の組み合わせおよび組成を、気相の多元素クラスターの反応性を網羅的に調べることにより迅速に探索できるようにすることを目指した。銅およびセリウム酸化物クラスターの加熱による酸素脱離および一酸化窒素など小分子との反応について調べたところ、クラスターの酸素原子数の化学量論比からの変位が、加熱による酸素脱離の温度域および活性化エネルギー、そして小分子との反応性の有無と関連して...
❏気相および液体表面におけるクラスター内化学反応-反応の状態選択的解析(06453016)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】近藤 保 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10011610)
【キーワード】アクリロニトリル クラスター / 重合反応 / 表面衝突 / くさび効果 / 金属クラスター (他22件)
【概要】本研究は、クラスターあるいはそのイオンが関与する反応過程の特徴を解明し、クラスター特有の反応を開発することを主な目的として行なわれた。まず、気相中に孤立したクラスター内における反応の特徴と、クラスターを構成する原子・分子の数(クラスターサイズ)によるその変化についての研究を行なった。アクリロニトリルクラスターの負イオン重合がその例である。また、クラスターの反応選択性がクラスターの全体振動励起によっ...
【工学】プロセス・化学工学:触媒作用金属クラスターを含む研究件
❏有機保護金属クラスターの電子構造の制御と触媒機能の発現(21245001)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】佃 達哉 北海道大学, 触媒化学研究センター, 教授 (90262104)
【キーワード】金属クラスター / サイズ効果 / 触媒作用 / 電子構造
【概要】1.PVP保護金クラスターの酸化触媒活性のサイズ効果の解明 我々は以前PVP保護金クラスターが空気酸化反応の触媒として作用し,その触媒活性が5nmを境として出現し,サイズの減少とともに徐々に上昇することを報告した.原子レベルでのサイズ効果を解明するために,通常のバッチ法とマイクロ混合法で合成した4種類の金クラスター試料のサイズ分布を,マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析法によって評価した....
❏金属及び金属酸化物固体触媒とクラスターの表面反応と触媒作用に関する理論的研究(03453087)
【研究テーマ】工業物理化学・複合材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】中辻 博 京都大学, 工学部, 教授 (90026211)
【キーワード】触媒反応 / 金属酸化物 / 金属クラスター / 金属表面 / 分子軌道法 (他12件)
【概要】本研究の目的は、金属及び金属酸化物からなる固体触媒、および金属クラスターの表面反応や金属錯体の触媒作用を理論的に研究し、それらの電子的過程を解析することによって、固体表面の触媒活性と反応選択性を明らかにすることである。この目的に沿って以下の研究を行った。 まず、表面一分子系を扱う理論の開発を行った。従来のクラスターモデルでは固体-吸着分子間の電子移動を十分に記述できなかった。我々は、バルク固体の中...
【工学】プロセス・化学工学:白金金属クラスターを含む研究件
❏動的金属ナノ粒子の機構解明(19H02535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】電子顕微鏡 / クラスター / ナノ粒子 / サブナノ粒子 / 原子動態 (他8件)
【概要】金属ナノ粒子やクラスターの触媒活性を決定する本質的要因はなにか?この問いは構成原子数により大きく異なるクラスター触媒の活性が見出されてから長らく疑問とされてきたものであり、特に構造的要因は特に未解明な部分が多く、クラウターの特性を考えるうえで理解を深める必要があった。そこで研究代表者らは原子分解能電子顕微鏡を用いてクラスターの原子動態をリアルタイムで観測し、原子配列構造のダイナミクスについて重要な...
❏機能性メタロマクロサイクルクラスターの創製(16H04115)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】白金 / クラスター / 触媒 / 金属クラスター / 銀 (他12件)
【概要】[PtL2]5から[PtL2]12までの多核錯体がすべて生成し、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)にて単離可能であることを見出した。これら構成原子数の明確な白金チオラート[PtL2]xを原料として、Pt-S結合の解離によるチオール脱保護を行うことによって構成原子数が明確な超微小白金クラスター(Pt5-Pt12)を合成した。 ...
❏メタロセン型異種混合金属クラスターの創製(23655051)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】村橋 哲郎 分子科学研究所, 生命・錯体分子科学研究領域, 教授 (40314380)
【キーワード】金属錯体 / クラスター / 金属クラスター / サンドイッチ化合物 / パラジウム (他6件)
【概要】本研究では、異種混合金属クラスターに対する新しい分子設計指針と して「異種混合金属メタロセン型クラスター錯体」を新しく創出し、均一系異種金属クラスタ ーの化学の発展に貢献することを目指して研究を遂行した。その結果、白金もしくはパラジウムを用いて単核中間体を発生させ、ここに別の金属を添加して混合金属Pd_2Pt およびPdPt_2 サン ドイッチ錯体を合成することに成功した。混合金属サンドイッチ錯体...
【工学】プロセス・化学工学:ポリオキソメタレート金属クラスターを含む研究件
❏レドックス型イオン結晶格子を利用した金属クラスターの創成と機能開拓(20H02750)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】内田 さやか 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (10361510)
【キーワード】ポリオキソメタレート / 複合材料・物性 / 金属酸化物 / 発光スペクトル / 固体NMR (他10件)
【概要】10個程度の銀原子からなる小核銀クラスターは、離散的な電子構造・特殊な原子配列・比表面積の大きさなどから、バルクの銀とは異なるユニークな電気伝導性・磁性・発光特性・触媒活性を示すが、その性質はわずか原子1個のサイズ増減で大きく変化するため、そのサイズを制御した合成法の開発は基礎・応用を問わず重要となる。しかし、一般に小核銀クラスターは極めて不安定で、その合成・安定化にはいまだ課題が残る。従来、小核...
❏金属ナノクラスター/酸化物ナノ複合体の精密設計と機能開拓(20H02749)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 康介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (40595667)
【キーワード】金属酸化物 / ポリオキソメタレート / 金属クラスター / 触媒
【概要】本研究では、分子状金属酸化物を利用して、構造、組成、電子状態などが精密設計された金属ナノクラスターを合成し、「1原子単位で設計した金属ナノクラスター/酸化物ナノ複合材料」を開発することを目的としている。 本年度は、昨年度に開発した分子状金属酸化物と銀ナノクラスターからなる複合材料の合成法を応用して、種々の分子状金属酸化物を利用した金属ナノクラスターの合成を行った。環状金属酸化物と銀イオンの反応を温...
【工学】土木工学:化学反応金属クラスターを含む研究件
❏シリコンクラスターの表面反応と薄膜成長過程の分子シミュレーション(12450082)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】丸山 茂夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (90209700)
【キーワード】薄膜成長過程 / シリコンクラスター / 分子シミュレーション / 化学反応 / FT-ICR質量分析装置 (他7件)
【概要】シリコン原子10〜30個よりなるクラスター(Si_n)とエチレンや一酸化窒素の化学反応実験をレーザー蒸発・超音速膨張クラスター源付きFT-ICR(フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析装置)によって行った.シリコンクラスターとエチレンとの化学反応については,レーザーアニーリングによる効果などを含めて従来知られている実験範囲を広げた実験データを取得した.また,一酸化炭素との反応によって,Si_...
❏気相および液体表面におけるクラスター内化学反応-反応の状態選択的解析(06453016)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1994 - 1995
【研究代表者】近藤 保 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (10011610)
【キーワード】アクリロニトリル クラスター / 重合反応 / 表面衝突 / くさび効果 / 金属クラスター (他22件)
【概要】本研究は、クラスターあるいはそのイオンが関与する反応過程の特徴を解明し、クラスター特有の反応を開発することを主な目的として行なわれた。まず、気相中に孤立したクラスター内における反応の特徴と、クラスターを構成する原子・分子の数(クラスターサイズ)によるその変化についての研究を行なった。アクリロニトリルクラスターの負イオン重合がその例である。また、クラスターの反応選択性がクラスターの全体振動励起によっ...
【工学】構造・機能材料:活性化エネルギー金属クラスターを含む研究件
❏金属クラスター表面に吸着した分子の解離吸着への活性化エネルギーの実測(19K05183)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】工藤 聡 東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任研究員 (00334475)
【キーワード】金属クラスター / 活性化エネルギー / 解離反応 / 赤外解離分光法 / 気相昇温脱離法 (他13件)
【概要】本研究では、気相分散した金属クラスター上での分子(一酸化窒素など)の解離反応の活性化エネルギーを測定するための装置の開発をおこなった。活性化エネルギーを求めるためには金属クラスターを加熱する必要がある。また、分子が解離したかを調べるためには、加熱したクラスターを冷却してプローブとなるアルゴン原子を付加する必要がある。これを実現するための装置を設計して既存の装置に組み込んだ。この装置を用いて金属クラ...
❏金属・酸化物複合クラスターの気相生成および小分子との反応の組成依存性(24550010)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】宮島 謙 東京大学, 総合文化研究科, 助教 (20365456)
【キーワード】クラスター / 昇温脱離 / 反応 / 脱離 / 質量分析 (他20件)
【概要】排ガス後処理触媒として有望な元素の組み合わせおよび組成を、気相の多元素クラスターの反応性を網羅的に調べることにより迅速に探索できるようにすることを目指した。銅およびセリウム酸化物クラスターの加熱による酸素脱離および一酸化窒素など小分子との反応について調べたところ、クラスターの酸素原子数の化学量論比からの変位が、加熱による酸素脱離の温度域および活性化エネルギー、そして小分子との反応性の有無と関連して...
【工学】構造・機能材料:電子構造金属クラスターを含む研究件
❏構造規定された有機修飾金属超原子の創製と電子構造の評価(20H00370)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】佃 達哉 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (90262104)
【キーワード】金属超原子 / 金属クラスター / 電子構造 / 幾何構造 / 超原子 (他6件)
【概要】有機分子で表面修飾された金属超原子は、新たなナノスケールの機能単位として期待されている。本研究では、高収率・大量合成法、および孤立状態での構造・安定性・物性の評価方法の開発を通して、表面修飾超原子の基礎学理の構築と応用研究への展開を目指す。本年度は下記の成果を得た。 1) 1原子がドープされた正二十面体超原子M@Au12(M = Pd, Pt, Ir)を高効率に合成し、電子構造に対するドーピング効...
❏有機保護金属クラスターの電子構造の制御と触媒機能の発現(21245001)
【研究テーマ】物理化学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2009 - 2012
【研究代表者】佃 達哉 北海道大学, 触媒化学研究センター, 教授 (90262104)
【キーワード】金属クラスター / サイズ効果 / 触媒作用 / 電子構造
【概要】1.PVP保護金クラスターの酸化触媒活性のサイズ効果の解明 我々は以前PVP保護金クラスターが空気酸化反応の触媒として作用し,その触媒活性が5nmを境として出現し,サイズの減少とともに徐々に上昇することを報告した.原子レベルでのサイズ効果を解明するために,通常のバッチ法とマイクロ混合法で合成した4種類の金クラスター試料のサイズ分布を,マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析法によって評価した....
【工学】総合工学:電子顕微鏡金属クラスターを含む研究件
❏動的金属ナノ粒子の機構解明(19H02535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】電子顕微鏡 / クラスター / ナノ粒子 / サブナノ粒子 / 原子動態 (他8件)
【概要】金属ナノ粒子やクラスターの触媒活性を決定する本質的要因はなにか?この問いは構成原子数により大きく異なるクラスター触媒の活性が見出されてから長らく疑問とされてきたものであり、特に構造的要因は特に未解明な部分が多く、クラウターの特性を考えるうえで理解を深める必要があった。そこで研究代表者らは原子分解能電子顕微鏡を用いてクラスターの原子動態をリアルタイムで観測し、原子配列構造のダイナミクスについて重要な...
❏金属クラスターのバイオケミカルコーディング(19K22198)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2021-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】ペプチド / 白金錯体 / クラスター / サブナノ粒子 / 金属クラスター (他8件)
【概要】サブナノメートルスケールの金属や合金クラスターは卓越した触媒活性を示すなど、ポストナノテク材料として注目を集めている。本研究では白金錯体を側鎖に持つメタロペプチドから、原子レベルで精密な白金サブナノ粒子の合成に成功した。ペプチドの前駆体は、MerrifieldのSPPS(Solid Phase Peptide Synthesis)法を用いて自動的に合成され、炭素に担持された後、水素雰囲気下で加熱す...
【工学】総合工学:クラスター金属クラスターを含む研究件
❏中区分34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】ペプチド
【研究期間】白金錯体
【研究代表者】クラスター
【キーワード】サブナノ粒子
【概要】本研究では、気相分散した金属クラスター上での分子(一酸化窒素など)の解離反応の活性化エネルギーを測定するための装置の開発をおこなった。活性化エネルギーを求めるためには金属クラスターを加熱する必要がある。また、分子が解離したかを調べるためには、加熱したクラスターを冷却してプローブとなるアルゴン原子を付加する必要がある。これを実現するための装置を設計して既存の装置に組み込んだ。この装置を用いて金属クラ...
❏動的金属ナノ粒子の機構解明(19H02535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】電子顕微鏡 / クラスター / ナノ粒子 / サブナノ粒子 / 原子動態 (他8件)
【概要】金属ナノ粒子やクラスターの触媒活性を決定する本質的要因はなにか?この問いは構成原子数により大きく異なるクラスター触媒の活性が見出されてから長らく疑問とされてきたものであり、特に構造的要因は特に未解明な部分が多く、クラウターの特性を考えるうえで理解を深める必要があった。そこで研究代表者らは原子分解能電子顕微鏡を用いてクラスターの原子動態をリアルタイムで観測し、原子配列構造のダイナミクスについて重要な...
❏金属クラスターのバイオケミカルコーディング(19K22198)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2021-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】ペプチド / 白金錯体 / クラスター / サブナノ粒子 / 金属クラスター (他8件)
【概要】サブナノメートルスケールの金属や合金クラスターは卓越した触媒活性を示すなど、ポストナノテク材料として注目を集めている。本研究では白金錯体を側鎖に持つメタロペプチドから、原子レベルで精密な白金サブナノ粒子の合成に成功した。ペプチドの前駆体は、MerrifieldのSPPS(Solid Phase Peptide Synthesis)法を用いて自動的に合成され、炭素に担持された後、水素雰囲気下で加熱す...
【工学】総合工学:金属酸化物金属クラスターを含む研究件
❏レドックス型イオン結晶格子を利用した金属クラスターの創成と機能開拓(20H02750)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】内田 さやか 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (10361510)
【キーワード】ポリオキソメタレート / 複合材料・物性 / 金属酸化物 / 発光スペクトル / 固体NMR (他10件)
【概要】10個程度の銀原子からなる小核銀クラスターは、離散的な電子構造・特殊な原子配列・比表面積の大きさなどから、バルクの銀とは異なるユニークな電気伝導性・磁性・発光特性・触媒活性を示すが、その性質はわずか原子1個のサイズ増減で大きく変化するため、そのサイズを制御した合成法の開発は基礎・応用を問わず重要となる。しかし、一般に小核銀クラスターは極めて不安定で、その合成・安定化にはいまだ課題が残る。従来、小核...
❏金属ナノクラスター/酸化物ナノ複合体の精密設計と機能開拓(20H02749)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 康介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (40595667)
【キーワード】金属酸化物 / ポリオキソメタレート / 金属クラスター / 触媒
【概要】本研究では、分子状金属酸化物を利用して、構造、組成、電子状態などが精密設計された金属ナノクラスターを合成し、「1原子単位で設計した金属ナノクラスター/酸化物ナノ複合材料」を開発することを目的としている。 本年度は、昨年度に開発した分子状金属酸化物と銀ナノクラスターからなる複合材料の合成法を応用して、種々の分子状金属酸化物を利用した金属ナノクラスターの合成を行った。環状金属酸化物と銀イオンの反応を温...
❏金属及び金属酸化物固体触媒とクラスターの表面反応と触媒作用に関する理論的研究(03453087)
【研究テーマ】工業物理化学・複合材料
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1991 - 1992
【研究代表者】中辻 博 京都大学, 工学部, 教授 (90026211)
【キーワード】触媒反応 / 金属酸化物 / 金属クラスター / 金属表面 / 分子軌道法 (他12件)
【概要】本研究の目的は、金属及び金属酸化物からなる固体触媒、および金属クラスターの表面反応や金属錯体の触媒作用を理論的に研究し、それらの電子的過程を解析することによって、固体表面の触媒活性と反応選択性を明らかにすることである。この目的に沿って以下の研究を行った。 まず、表面一分子系を扱う理論の開発を行った。従来のクラスターモデルでは固体-吸着分子間の電子移動を十分に記述できなかった。我々は、バルク固体の中...
【工学】総合工学:ナノ粒子金属クラスターを含む研究件
❏動的金属ナノ粒子の機構解明(19H02535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】電子顕微鏡 / クラスター / ナノ粒子 / サブナノ粒子 / 原子動態 (他8件)
【概要】金属ナノ粒子やクラスターの触媒活性を決定する本質的要因はなにか?この問いは構成原子数により大きく異なるクラスター触媒の活性が見出されてから長らく疑問とされてきたものであり、特に構造的要因は特に未解明な部分が多く、クラウターの特性を考えるうえで理解を深める必要があった。そこで研究代表者らは原子分解能電子顕微鏡を用いてクラスターの原子動態をリアルタイムで観測し、原子配列構造のダイナミクスについて重要な...
❏金属クラスターのバイオケミカルコーディング(19K22198)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2021-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】ペプチド / 白金錯体 / クラスター / サブナノ粒子 / 金属クラスター (他8件)
【概要】サブナノメートルスケールの金属や合金クラスターは卓越した触媒活性を示すなど、ポストナノテク材料として注目を集めている。本研究では白金錯体を側鎖に持つメタロペプチドから、原子レベルで精密な白金サブナノ粒子の合成に成功した。ペプチドの前駆体は、MerrifieldのSPPS(Solid Phase Peptide Synthesis)法を用いて自動的に合成され、炭素に担持された後、水素雰囲気下で加熱す...
❏機能性メタロマクロサイクルクラスターの創製(16H04115)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】白金 / クラスター / 触媒 / 金属クラスター / 銀 (他12件)
【概要】[PtL2]5から[PtL2]12までの多核錯体がすべて生成し、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)にて単離可能であることを見出した。これら構成原子数の明確な白金チオラート[PtL2]xを原料として、Pt-S結合の解離によるチオール脱保護を行うことによって構成原子数が明確な超微小白金クラスター(Pt5-Pt12)を合成した。 ...
【医歯薬学】薬学:パラジウム金属クラスターを含む研究件
❏メタロセン型異種混合金属クラスターの創製(23655051)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】村橋 哲郎 分子科学研究所, 生命・錯体分子科学研究領域, 教授 (40314380)
【キーワード】金属錯体 / クラスター / 金属クラスター / サンドイッチ化合物 / パラジウム (他6件)
【概要】本研究では、異種混合金属クラスターに対する新しい分子設計指針と して「異種混合金属メタロセン型クラスター錯体」を新しく創出し、均一系異種金属クラスタ ーの化学の発展に貢献することを目指して研究を遂行した。その結果、白金もしくはパラジウムを用いて単核中間体を発生させ、ここに別の金属を添加して混合金属Pd_2Pt およびPdPt_2 サン ドイッチ錯体を合成することに成功した。混合金属サンドイッチ錯体...
❏メタロセン型パラジウムクラスター分子の創製および反応性(19750078)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】村橋 哲郎 大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40314380)
【キーワード】有機金属触媒 / 有機金属化合物 / パラジウム / 金属クラスター / サンドイッチ化合物 (他10件)
【概要】本研究者は、最近、金属シートが炭素シートに挟み込まれた構造を持つサンドイッチ化合物を初めて合成することに成功している(Science, 2006, 313, 1104)。この新型のサンドイッチ化合物は、構造的観点からみてこれまでにない分子触媒や分子材料として応用できる可能性を秘めており、その基本的な化学的性質に大きな興味がもたれる。本研究では、三角形状三核金属構造をもつメタロセン型パラジウムクラス...
❏シート状2次元パラジウム骨格を持つ有機パラジウム錯体の創製(17750090)
【研究テーマ】合成化学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】村橋 哲郎 大阪大学, 大学院工学研究科, 助手 (40314380)
【キーワード】パラジウム / 金属クラスター / 金属シート / 金属鎖 / 多環式芳香族化合物
【概要】グラファイト、カーボン微粒子、カーボンナノチューブなどの"炭素"に担持されたパラジウムは、優れた水素化触媒として、実験レベルのみならず、工業レベルにおいても多用されている。さらに近年では、グラファイトとパラジウム金属のどちらも水素を大量に吸収する性質を持つことから、炭素-パラジウムを複合させたグラファイト層間化合物は水素吸蔵材料としても注目されている。これらの優れた特性に関連して、...
【医歯薬学】薬学:触媒金属クラスターを含む研究件
❏小区分28010:ナノ構造化学関連(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】電子顕微鏡
【研究期間】クラスター
【研究代表者】ナノ粒子
【キーワード】サブナノ粒子
【概要】10個程度の銀原子からなる小核銀クラスターは、離散的な電子構造・特殊な原子配列・比表面積の大きさなどから、バルクの銀とは異なるユニークな電気伝導性・磁性・発光特性・触媒活性を示すが、その性質はわずか原子1個のサイズ増減で大きく変化するため、そのサイズを制御した合成法の開発は基礎・応用を問わず重要となる。しかし、一般に小核銀クラスターは極めて不安定で、その合成・安定化にはいまだ課題が残る。従来、小核...
❏金属ナノクラスター/酸化物ナノ複合体の精密設計と機能開拓(20H02749)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】鈴木 康介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (40595667)
【キーワード】金属酸化物 / ポリオキソメタレート / 金属クラスター / 触媒
【概要】本研究では、分子状金属酸化物を利用して、構造、組成、電子状態などが精密設計された金属ナノクラスターを合成し、「1原子単位で設計した金属ナノクラスター/酸化物ナノ複合材料」を開発することを目的としている。 本年度は、昨年度に開発した分子状金属酸化物と銀ナノクラスターからなる複合材料の合成法を応用して、種々の分子状金属酸化物を利用した金属ナノクラスターの合成を行った。環状金属酸化物と銀イオンの反応を温...
❏動的金属ナノ粒子の機構解明(19H02535)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】今岡 享稔 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 准教授 (80398635)
【キーワード】電子顕微鏡 / クラスター / ナノ粒子 / サブナノ粒子 / 原子動態 (他8件)
【概要】金属ナノ粒子やクラスターの触媒活性を決定する本質的要因はなにか?この問いは構成原子数により大きく異なるクラスター触媒の活性が見出されてから長らく疑問とされてきたものであり、特に構造的要因は特に未解明な部分が多く、クラウターの特性を考えるうえで理解を深める必要があった。そこで研究代表者らは原子分解能電子顕微鏡を用いてクラスターの原子動態をリアルタイムで観測し、原子配列構造のダイナミクスについて重要な...
【医歯薬学】薬学:錯体化学金属クラスターを含む研究件
❏異種混合多核金属クラスターの精密金属配列制御(15K13663)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村橋 哲郎 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (40314380)
【キーワード】金属クラスター / 有機金属化学 / 錯体化学
【概要】異なる金属元素が直接結合することにより生じる異種混合金属クラスターは、同一種類の金属元素から構成されるクラスターとは異なる化学的性質を示すことが期待されている。しかし、一般に金属配列を制御しながら10核程度の多核異種混合金属クラスターを合成・単離することは困難であり、金属配列の相違に伴う性質を理解し、その特徴をうまく引出すことはこれまでできていない。本研究では、長鎖一次元金属鎖錯体をモデル分子とし...
❏サンドイッチ構造を基盤とする金属シートクラスターの創成(15H03789)
【研究テーマ】無機化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】村橋 哲郎 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (40314380)
【キーワード】金属クラスター / 錯体化学 / 有機金属化学
【概要】本研究では、サンドイッチ型分子構造の概念を拡張し、金属シートクラスター骨格を有するサンドイッチ型錯体を開発することを目指して研究をおこなった。特に、複数の遷移金属原子を大環状不飽和炭化水素や多環式芳香族分子の間にシート状に組み込む反応を開発し、その形成メカニズムと金属集合パターンの解明を目指した。その結果、シクロオクタテトラエンとシクロペンタジエニルおよびビニルアレーン類が混合配位子型金属シートサ...