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研究分野別サイレントキーワード
「偏光」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:ミリ波偏光を含む研究件
❏次世代CMB実験の為の広帯域・極低温回転半波長板の開発(17H01125)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】片山 伸彦 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (50290854)
【キーワード】宇宙背景輻射 / 宇宙背景放射実験 / 偏光観測 / 偏光変調器 / 半波長板 (他9件)
【概要】宇宙初期の急激な加速膨張を予言するインフレーション仮説は、宇宙開闢後10のマイナス38乗秒、またエネルギースケールで10の16乗ギガエレクトロンボルトという極限の物理現象にもかかわらず、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の偏光観測により実験的な検証が可能である。日本では将来衛星計画LiteBIRD、またチリの地上望遠鏡POLARBEARやSimons Observatoryの計画が進められている。 ...
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のための広帯域反射防止膜の開発(24740182)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】松村 知岳 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 特任助教 (70625003)
【キーワード】ミリ波 / 宇宙マイクロ波背景放射 / インフレーション / 広帯域反射防止膜 / 偏光 (他10件)
【概要】インフレーション仮説を検証する宇宙マイクロ波背景放射の偏光測定では広帯域観測が必須となる。望遠鏡に用いる光学素子は、表面反射を抑えるために反射防止膜を施す必要があるが、従来のコーティングによる極低温で広帯域を実現するのは難しい。本研究ではモスアイ加工を光学素子表面に施すことで広帯域反射防止膜を作成した。光学素子材料としてRexolite、アルミナに対して、ダイシングソーやレーザーを用いた加工にてプ...
【数物系科学】物理学:宇宙背景放射偏光を含む研究件
❏次世代CMB実験の為の広帯域・極低温回転半波長板の開発(17H01125)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】片山 伸彦 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (50290854)
【キーワード】宇宙背景輻射 / 宇宙背景放射実験 / 偏光観測 / 偏光変調器 / 半波長板 (他9件)
【概要】宇宙初期の急激な加速膨張を予言するインフレーション仮説は、宇宙開闢後10のマイナス38乗秒、またエネルギースケールで10の16乗ギガエレクトロンボルトという極限の物理現象にもかかわらず、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の偏光観測により実験的な検証が可能である。日本では将来衛星計画LiteBIRD、またチリの地上望遠鏡POLARBEARやSimons Observatoryの計画が進められている。 ...
❏コズミックバリアンスを超克した次世代精細宇宙論の研究(19340054)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】横山 順一 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50212303)
【キーワード】宇宙背景放射 / 温度ゆらぎ / 偏光 / インフレーション宇宙論 / 重力波 (他22件)
【概要】ビッグバン後わずか38万年の宇宙の物質密度にどのようなムラがあったかを示す宇宙背景放射の温度ゆらぎの観測データから、宇宙開闢時に起こったインフレーション中に生成した密度ゆらぎの様相を探った。その結果、標準宇宙論では1万分の1以下の確率でしか起こらないズレを発見し、それが宇宙年齢や物質密度等の推定に及ぼす影響を明らかにし、PLANCK等の次世代の観測にはそのようなズレまで考慮する必要があることを示し...
【数物系科学】地球惑星科学:相転移偏光を含む研究件
❏神経細胞は高分子液晶か?(21K18596)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】柳澤 実穂 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50555802)
【キーワード】神経 / 高分子液晶 / 偏光 / 配向 / 相転移
【概要】神経細胞の中央にあるニューロンフィラメントは配向した棒状高分子の束であり、それを覆う多層の脂質膜構造は強誘電性の高分子液晶と類似する。神経伝達する波を膜伝搬するソリトン波とするニューロン表面波仮説も、神経細胞全体が液晶であれば説明がつく。このように神経細胞が高分子液晶であることを示唆する報告は数多くあるのに対し、実証研究はほぼない。そこで本研究では、神経細胞へ電場印可し、光学特性や電気特性の解析か...
❏レーザー光線の偏光と干渉を利用した溶液表面での界面活性物質吸着の可視化・解析法(07650266)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】一般研究(C)
【研究期間】1995
【研究代表者】森 康彦 慶応義塾大学, 理工学部, 教授 (90051888)
【キーワード】可視化 / 吸着 / 界面活性剤 / アルコール / 相転移 (他8件)
【概要】界面活性物質の溶液表面における吸着現象を系に他物質を添加することなく実時間で二次元的に可視化・解析するための新しい光学的手法及び測定装置の開発を行った. 1.光学系の製作 拡大平行化したレーザー光を偏光状態を制御して溶液表面にブルースター角にて入射させ,反射光をビデオ画像として記録した後,デジタル画像解析を行うことにより,界面活性物質の分子構造とその水溶液表面での吸着状態及び照射光に対する光学的応...
【数物系科学】天文学:ジェット偏光を含む研究件
❏電波・可視光偏光モニターとVLBI撮像を組み合わせたジェットの磁場構造解明(21H01137)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】亀野 誠二 国立天文台, アルマプロジェクト, 教授 (20270449)
【キーワード】活動銀河核 / 偏光 / ジェット / 磁場構造 / 活動銀河核ジェット (他8件)
【概要】
❏電波と可視の多波長偏光観測から探る活動銀河核ジェットの粒子加速領域の探査(19K14761)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】笹田 真人 広島大学, 宇宙科学センター, 特任助教 (10725352)
【キーワード】ジェット / 活動銀河核 / 電波干渉計 / 可視光 / スパースモデリング (他9件)
【概要】本研究は活動銀河核ジェットの内部で発生する高エネルギー電子の加速現場の特定を目的に活動を行なった。そのため電波干渉計データを画像化するためのソフトウェアを開発し、実際のデータに適用することで従来に比べ数倍空間分解能がいい画像を取得することに成功した。複数期間によって取得されたデータに対して超空間分解画像を作成することで、ジェットの時間的変化をつぶさに捉え、そのジェットの挙動からジェットを構成する螺...
【数物系科学】天文学:赤外線偏光を含む研究件
❏高解像度円偏光観測による原始惑星系円盤の研究(14F04023)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2016-03-31
【研究代表者】田村 元秀 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00260018)
【キーワード】赤外線 / 直線偏光 / 円偏光 / 星惑星形成 / 偏光
【概要】本研究では、すばる望遠鏡やそれ以外の望遠鏡を利用して、星・惑星形成領域における赤外円および直線偏光観測を行う。本研究の目標は以下のとおりであり、世界で初めて0.1 秒角での赤外円偏光観測を実現し、これによって、若い星の星周構造の円偏光場をマップすることで、散乱の効果および磁場の影響について、直線偏光と組み合わせて解明することである。同じデータから、円盤上層部のダストサイズ・性質の情報も得ることも期...
❏広視野偏光観測による星形成領域の磁場構造の解明(19204018)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】田村 元秀 国立天文台, 准教授 (00260018)
【キーワード】光学赤外線天文 / 星形成 / 磁場 / 天文 / 偏光 (他6件)
【概要】星形成領域や銀河中心は星間吸収量が大きいため、これまでに得られている磁場の情報は乏しい。本研究では、広視野近赤外偏光器SIRPOLを用いて、多数の星形成領域の磁場構造の全貌を明らかにし、磁場が星形成のさまざまな段階で果たした役割を観測的に解明する。 本研究のための装置運用や観測は極めて順調に進んだ。星形成領域に関しては、これまでに代表的領域(オリオン座、おうし座、へびつかい座、いっかくじゅう座、へ...
❏広域赤外線掃天観測による星の質量の起源の解明:星形成領域におけるIMF(16340061)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】田村 元秀 国立天文台, 光赤外研究部, 助教授 (00260018)
【キーワード】赤外線 / 星形成 / 褐色矮星 / 質量関数 / 分子雲 (他8件)
【概要】本研究では、褐色倭星も含んだより広い質量スパンの星の初期質量関数(IMF)を確立するために、数多くの星形成領域に対して、これまでにない広域かつ高感度の赤外線サーベイ(掃天)観測を行う。星形成領域の近赤外線観測は、その中で生まれる星ぼし(若いクラスター)の質量分布を、そのままIMFに焼き直すことができる。生まれたばかりの星は重力収縮のエネルギーで十分明るいために、非常に軽い天体まで検出することができ...
【数物系科学】天文学:インフレーション宇宙偏光を含む研究件
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のための広帯域反射防止膜の開発(24740182)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】松村 知岳 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 特任助教 (70625003)
【キーワード】ミリ波 / 宇宙マイクロ波背景放射 / インフレーション / 広帯域反射防止膜 / 偏光 (他10件)
【概要】インフレーション仮説を検証する宇宙マイクロ波背景放射の偏光測定では広帯域観測が必須となる。望遠鏡に用いる光学素子は、表面反射を抑えるために反射防止膜を施す必要があるが、従来のコーティングによる極低温で広帯域を実現するのは難しい。本研究ではモスアイ加工を光学素子表面に施すことで広帯域反射防止膜を作成した。光学素子材料としてRexolite、アルミナに対して、ダイシングソーやレーザーを用いた加工にてプ...
❏コズミックバリアンスを超克した次世代精細宇宙論の研究(19340054)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】横山 順一 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50212303)
【キーワード】宇宙背景放射 / 温度ゆらぎ / 偏光 / インフレーション宇宙論 / 重力波 (他22件)
【概要】ビッグバン後わずか38万年の宇宙の物質密度にどのようなムラがあったかを示す宇宙背景放射の温度ゆらぎの観測データから、宇宙開闢時に起こったインフレーション中に生成した密度ゆらぎの様相を探った。その結果、標準宇宙論では1万分の1以下の確率でしか起こらないズレを発見し、それが宇宙年齢や物質密度等の推定に及ぼす影響を明らかにし、PLANCK等の次世代の観測にはそのようなズレまで考慮する必要があることを示し...
【数物系科学】天文学:活動銀河核偏光を含む研究件
❏電波・可視光偏光モニターとVLBI撮像を組み合わせたジェットの磁場構造解明(21H01137)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】亀野 誠二 国立天文台, アルマプロジェクト, 教授 (20270449)
【キーワード】活動銀河核 / 偏光 / ジェット / 磁場構造 / 活動銀河核ジェット (他8件)
【概要】
❏電波と可視の多波長偏光観測から探る活動銀河核ジェットの粒子加速領域の探査(19K14761)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】笹田 真人 広島大学, 宇宙科学センター, 特任助教 (10725352)
【キーワード】ジェット / 活動銀河核 / 電波干渉計 / 可視光 / スパースモデリング (他9件)
【概要】本研究は活動銀河核ジェットの内部で発生する高エネルギー電子の加速現場の特定を目的に活動を行なった。そのため電波干渉計データを画像化するためのソフトウェアを開発し、実際のデータに適用することで従来に比べ数倍空間分解能がいい画像を取得することに成功した。複数期間によって取得されたデータに対して超空間分解画像を作成することで、ジェットの時間的変化をつぶさに捉え、そのジェットの挙動からジェットを構成する螺...
【数物系科学】天文学:宇宙マイクロ波背景放射偏光を含む研究件
❏次世代CMB実験の為の広帯域・極低温回転半波長板の開発(17H01125)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】片山 伸彦 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (50290854)
【キーワード】宇宙背景輻射 / 宇宙背景放射実験 / 偏光観測 / 偏光変調器 / 半波長板 (他9件)
【概要】宇宙初期の急激な加速膨張を予言するインフレーション仮説は、宇宙開闢後10のマイナス38乗秒、またエネルギースケールで10の16乗ギガエレクトロンボルトという極限の物理現象にもかかわらず、宇宙マイクロ波背景放射(CMB)の偏光観測により実験的な検証が可能である。日本では将来衛星計画LiteBIRD、またチリの地上望遠鏡POLARBEARやSimons Observatoryの計画が進められている。 ...
❏宇宙マイクロ波背景放射偏光観測のための広帯域反射防止膜の開発(24740182)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】松村 知岳 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 特任助教 (70625003)
【キーワード】ミリ波 / 宇宙マイクロ波背景放射 / インフレーション / 広帯域反射防止膜 / 偏光 (他10件)
【概要】インフレーション仮説を検証する宇宙マイクロ波背景放射の偏光測定では広帯域観測が必須となる。望遠鏡に用いる光学素子は、表面反射を抑えるために反射防止膜を施す必要があるが、従来のコーティングによる極低温で広帯域を実現するのは難しい。本研究ではモスアイ加工を光学素子表面に施すことで広帯域反射防止膜を作成した。光学素子材料としてRexolite、アルミナに対して、ダイシングソーやレーザーを用いた加工にてプ...
【数物系科学】天文学:宇宙論偏光を含む研究件
❏ブラックホールの観測的検証へ向けた光線および偏光の解析(24540282)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】石原 秀樹 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授 (80183739)
【キーワード】相対性理論 / 宇宙論 / ブラックホール / 光の測地線 / コンパクト天体 (他13件)
【概要】ブラックホールの周りに光源が分布するとき,ブラックホールによる光の吸収が「影」として観測されることが予想されている.ブラックホール周りの光の不安定円軌道により,対数的に光度が発散するような「明輪」の存在を示した. Kerr ブラックホールの回転が最大になるとき,ある種類の光の束縛軌道が地平面に漸近することを明らかにした.このとき,光線束の断面の歪みはゼロになることを明らかにした. 波面がらせん状に...
❏コズミックバリアンスを超克した次世代精細宇宙論の研究(19340054)
【研究テーマ】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】横山 順一 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50212303)
【キーワード】宇宙背景放射 / 温度ゆらぎ / 偏光 / インフレーション宇宙論 / 重力波 (他22件)
【概要】ビッグバン後わずか38万年の宇宙の物質密度にどのようなムラがあったかを示す宇宙背景放射の温度ゆらぎの観測データから、宇宙開闢時に起こったインフレーション中に生成した密度ゆらぎの様相を探った。その結果、標準宇宙論では1万分の1以下の確率でしか起こらないズレを発見し、それが宇宙年齢や物質密度等の推定に及ぼす影響を明らかにし、PLANCK等の次世代の観測にはそのようなズレまで考慮する必要があることを示し...
【数物系科学】天文学:光学赤外線天文学偏光を含む研究件
❏瞳再配置光学系を用いた広帯域高コントラスト偏光観測システムに関する研究(26287026)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村上 尚史 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80450188)
【キーワード】光赤外線天文学 / 応用光学・量子光工学 / 太陽系外惑星 / コロナグラフ / 偏光 (他8件)
【概要】太陽系外惑星(太陽以外の恒星がもつ惑星)の直接観測を目指して、観測の妨げとなる明るい恒星光を強力に除去する高コントラスト観測技術の開発を行った。我々は、新たな高コントラスト観測技術(焦点面位相マスクコロナグラフのための瞳再配置光学系、スペックルデコリレーション処理にもとづく偏光観測技術など)を提案し、計算機シミュレーションおよび室内実証試験による性能評価を行った。その結果、太陽系外惑星観測に最適化...
❏広視野偏光観測による星形成領域の磁場構造の解明(19204018)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】田村 元秀 国立天文台, 准教授 (00260018)
【キーワード】光学赤外線天文 / 星形成 / 磁場 / 天文 / 偏光 (他6件)
【概要】星形成領域や銀河中心は星間吸収量が大きいため、これまでに得られている磁場の情報は乏しい。本研究では、広視野近赤外偏光器SIRPOLを用いて、多数の星形成領域の磁場構造の全貌を明らかにし、磁場が星形成のさまざまな段階で果たした役割を観測的に解明する。 本研究のための装置運用や観測は極めて順調に進んだ。星形成領域に関しては、これまでに代表的領域(オリオン座、おうし座、へびつかい座、いっかくじゅう座、へ...
【数物系科学】天文学:天文学偏光を含む研究件
❏電波と可視の多波長偏光観測から探る活動銀河核ジェットの粒子加速領域の探査(19K14761)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】笹田 真人 広島大学, 宇宙科学センター, 特任助教 (10725352)
【キーワード】ジェット / 活動銀河核 / 電波干渉計 / 可視光 / スパースモデリング (他9件)
【概要】本研究は活動銀河核ジェットの内部で発生する高エネルギー電子の加速現場の特定を目的に活動を行なった。そのため電波干渉計データを画像化するためのソフトウェアを開発し、実際のデータに適用することで従来に比べ数倍空間分解能がいい画像を取得することに成功した。複数期間によって取得されたデータに対して超空間分解画像を作成することで、ジェットの時間的変化をつぶさに捉え、そのジェットの挙動からジェットを構成する螺...
❏広視野偏光観測による星形成領域の磁場構造の解明(19204018)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】田村 元秀 国立天文台, 准教授 (00260018)
【キーワード】光学赤外線天文 / 星形成 / 磁場 / 天文 / 偏光 (他6件)
【概要】星形成領域や銀河中心は星間吸収量が大きいため、これまでに得られている磁場の情報は乏しい。本研究では、広視野近赤外偏光器SIRPOLを用いて、多数の星形成領域の磁場構造の全貌を明らかにし、磁場が星形成のさまざまな段階で果たした役割を観測的に解明する。 本研究のための装置運用や観測は極めて順調に進んだ。星形成領域に関しては、これまでに代表的領域(オリオン座、おうし座、へびつかい座、いっかくじゅう座、へ...
【数物系科学】天文学:太陽系外惑星偏光を含む研究件
❏瞳再配置光学系を用いた広帯域高コントラスト偏光観測システムに関する研究(26287026)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村上 尚史 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80450188)
【キーワード】光赤外線天文学 / 応用光学・量子光工学 / 太陽系外惑星 / コロナグラフ / 偏光 (他8件)
【概要】太陽系外惑星(太陽以外の恒星がもつ惑星)の直接観測を目指して、観測の妨げとなる明るい恒星光を強力に除去する高コントラスト観測技術の開発を行った。我々は、新たな高コントラスト観測技術(焦点面位相マスクコロナグラフのための瞳再配置光学系、スペックルデコリレーション処理にもとづく偏光観測技術など)を提案し、計算機シミュレーションおよび室内実証試験による性能評価を行った。その結果、太陽系外惑星観測に最適化...
❏系外惑星を直接検出する差分型ステラコロナグラフの開発(17340051)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】馬場 直志 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70143261)
【キーワード】太陽系外惑星 / ステラコロナグラフ / 偏光 / ナル干渉 / 高空間分解能 (他9件)
【概要】本研究では、我々が提案した偏光差分型ステラコロナグラフによる、太陽系外惑星の直接検出装置の開発実験を行った。恒星からの光は、一般にランダム偏光(無偏光)と考えられる。一方、惑星からの光は、恒星光の反射・散乱光となるため部分偏光した光となる。直行する2つの偏光成分で観測し、その差を取ると無偏光成分は相殺され、部分偏光している成分が残留する。これが偏光差分法であり、部分偏光している太陽系外惑星光を抽出...
【数物系科学】天文学:X線偏光を含む研究件
❏偏光X線多波回折法による結晶構造解析技術の開発と応用(18540310)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】沖津 康平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (50323506)
【キーワード】X線 / 動力学理論 / 多波回折 / 偏光 / 位相問題 (他11件)
【概要】高木-トウパンの式(T-T理論)は,1962年に高木によって導出されて以来,結晶の格子歪みに対応する理論として,広く認知されてきた。X線動力学的回折理論は,1931年にラウエによって完成されたエバルト-ラウエ理論(E-L理論)が主流の理論とされ,T-T理論は,特殊理論として取り扱われている。X線動力学的回折理論の最新の教科書は,2003年にオーティエによって書かれたものである。この著書は,X線動力...
❏かに星雲の新しい描像の確立(15540227)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】柴田 晋平 山形大学, 理学部, 教授 (90187401)
【キーワード】粒子加速 / パルサー / 星雲 / X線 / 衝撃波 (他13件)
【概要】かに星雲はその中心に強磁場・高速自転の中性子星(パルサー)を持っている。パルサーは回転のエネルギーを磁化した相対論的なプラズマとして放出し(これをパルサー風と呼ぶ)、そのエネルギーによりかに星雲は輝いている。従来のかに星雲の描像ではパルサー風のエネルギーは殆どプラズマの運動エネルギーとして放出されていると見ていた(ローレンツ因子が百万以上のプラズマの流れ)。本研究は、この描像が誤りである可能性があ...
❏X線エリプソメーターの開発とその応用研究(12355005)
【研究テーマ】応用物理学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 偏光 / シンクロトロン放射光 / 移相子 / エリプソメーター (他13件)
【概要】エリプソメトリー(偏光解析法)は、偏光状態のわかった完全偏光の光を試料へ入射し、反射の際の偏光状態の変化を測定して試料の光学定数を求める測定法である。この測定法は、可視光領域では金属や半導体の表面の複素屈折率の測定、基板上の薄膜の厚さや屈折率の測定、単分子層以下のガスの吸着量の測定など、広い分野で用いられている。しかし、X線領域の光に対するエリプソメトリーは、偏光光学素子がなかったため、これまで実...
【数物系科学】天文学:星・惑星形成偏光を含む研究件
❏高解像度円偏光観測による原始惑星系円盤の研究(14F04023)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2016-03-31
【研究代表者】田村 元秀 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00260018)
【キーワード】赤外線 / 直線偏光 / 円偏光 / 星惑星形成 / 偏光
【概要】本研究では、すばる望遠鏡やそれ以外の望遠鏡を利用して、星・惑星形成領域における赤外円および直線偏光観測を行う。本研究の目標は以下のとおりであり、世界で初めて0.1 秒角での赤外円偏光観測を実現し、これによって、若い星の星周構造の円偏光場をマップすることで、散乱の効果および磁場の影響について、直線偏光と組み合わせて解明することである。同じデータから、円盤上層部のダストサイズ・性質の情報も得ることも期...
❏星形成領域における円偏光と生命のホモカイラリティー(12309010)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】田村 元秀 国立天文台, 光学赤外線天文学・観測システム研究系, 助教授 (00260018)
【キーワード】赤外線 / 星・惑星形成 / 偏光 / カイラリティー / 地球外生命
【概要】本研究のきっかけは、私たちを含む国際チームの天文偏光観測により、星形成領域において予想もしない大きな円偏光が観測されたことにある。このデータに基づいて、生命のアミノ酸の左旋光性などに見られるホモカイラリティーが地球外起源であることが提案された。このアイデアを実証するために、銀河系内およびマゼラン星雲内の多数の星形成領域における偏光の卓越性を調べること、そのための偏光器を開発することが本研究の目的で...
【数物系科学】天文学:星形成偏光を含む研究件
❏広視野偏光観測による星形成領域の磁場構造の解明(19204018)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】田村 元秀 国立天文台, 准教授 (00260018)
【キーワード】光学赤外線天文 / 星形成 / 磁場 / 天文 / 偏光 (他6件)
【概要】星形成領域や銀河中心は星間吸収量が大きいため、これまでに得られている磁場の情報は乏しい。本研究では、広視野近赤外偏光器SIRPOLを用いて、多数の星形成領域の磁場構造の全貌を明らかにし、磁場が星形成のさまざまな段階で果たした役割を観測的に解明する。 本研究のための装置運用や観測は極めて順調に進んだ。星形成領域に関しては、これまでに代表的領域(オリオン座、おうし座、へびつかい座、いっかくじゅう座、へ...
❏広域赤外線掃天観測による星の質量の起源の解明:星形成領域におけるIMF(16340061)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】田村 元秀 国立天文台, 光赤外研究部, 助教授 (00260018)
【キーワード】赤外線 / 星形成 / 褐色矮星 / 質量関数 / 分子雲 (他8件)
【概要】本研究では、褐色倭星も含んだより広い質量スパンの星の初期質量関数(IMF)を確立するために、数多くの星形成領域に対して、これまでにない広域かつ高感度の赤外線サーベイ(掃天)観測を行う。星形成領域の近赤外線観測は、その中で生まれる星ぼし(若いクラスター)の質量分布を、そのままIMFに焼き直すことができる。生まれたばかりの星は重力収縮のエネルギーで十分明るいために、非常に軽い天体まで検出することができ...
❏サブミリ波偏光観測による星形成領域の磁場の研究(09874057)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】萌芽的研究
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】田村 元秀 国立天文台, 光学赤外線天文学・観測システム研究系, 助教授 (00260018)
【キーワード】サブミリ波 / 偏光 / 星形成
【概要】星形成において磁場が重要な役割を果たすことは多くの理論的考察から予測されているが、その観測は星間吸収などのために、可視光・近赤外線によるアプローチでは限界があった。本研究の目的は、星形成領域においてとりわけ情報が少なかった、生まれたばかりの若い星(原始星やTタウリ型星)のまわりのガスとダストからなる星周構造、とりわけ、ディスクとエンベロープ領域の磁場構造を精密に測定することによって決定し、磁場が若...
【化学】複合化学:液晶偏光を含む研究件
❏光応答性二次元周期構造体の創製と光スイッチングデバイスへの応用(14740376)
【研究テーマ】機能・物性・材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】宍戸 厚 東京工業大学, 資源化学研究所, 助手 (40334536)
【キーワード】フォトニクス / 周期構造体 / フォトニック結晶 / 表面レリーフ / 偏光 (他12件)
【概要】近年,飛躍的に増大する情報量を高速に処理できる次世代技術として光で光を処理するフォトニクスが注目されている。フォトニクスでは,光を流す(導波),分ける(分波),合わせる(合波)切り替える(スィッチング)といったさまざまな機能を有する素子を小型かつ安価に作製し,それらを巧みに組み上げる必要がある。空間的な屈折率分布を制御することで,導波,分波,合波が,時間的に屈折率を変化すればスイッチングが可能とな...
❏光化学反応に基づく分子長変化により異方的に運動する高分子液晶ゲルの開発(14655355)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】池田 富樹 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (40143656)
【キーワード】フォトニクス / エラストマー / アゾベンゼン / 光屈曲 / 偏光 (他12件)
【概要】代表的なフォトクロミック色素であるアゾベンゼンは異性化により分子長を変化できる。このためアゾベンゼンの分子長変化というミクロな効果を利用して,ゲルの変形というマクロな形状変化を誘起できる可能性がある。これまでに申請者らは,高分子アゾベンゼン液晶の光駆動に関する一連の研究を行い,高分子液晶が光に対して鋭敏にかつ高速(応答時間,100ns)に応答することを明らかにした。これらの結果から,高分子アゾベン...
❏近接場偏光分光法の開発とナノ磁気光学への応用(13740174)
【研究テーマ】固体物性Ⅰ(光物性・半導体・誘電体)
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】斎木 敏治 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (70261196)
【キーワード】近接場光学顕微鏡 / プローブ / FDTD法 / 偏光 / 磁気光学効果 (他10件)
【概要】光ファイバをテーパー化し、遮光金属膜を塗布した後、先端に微小開口を作製することにより、NSOMプローブを準備した。開口を通して反射光をできる限り効率よく集光する必要があるため、テーパー構造の設計をFDTD法計算機シミュレーションによっておこない、2〜3倍の感度向上を確認した。設計された構造を化学エッチングによって実現し、金コートの後、開口を試料への押し付け法によって作製した。 13年度の予備実験の...
【化学】複合化学:光学活性偏光を含む研究件
❏気相キラルセンシングのためのキャビティ・リングダウン装置の試作(18K19053)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2018-06-29 - 2020-03-31
【研究代表者】中島 正和 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (20361511)
【キーワード】キャビティリングダウン法 / 旋光計 / 希薄気体 / キラル分子 / 光学活性 (他10件)
【概要】気体の光学活性計測において,キャビティ・リングダウン(CRD)吸収分光法の応用の可能性を探ることが本研究の目的である.これまでの研究で,bow-tie型共振器によるCRD装置を試作し,その共振器内に1枚の波長板を挿入するだけで,旋光計測に利用可能なCRD装置を構築できることを見いだした.さらにBK7ガラスの磁気旋光(Faraday回転)を利用して本装置の感度を調査したところ,キラル分子ガスの微弱な...
❏X線エリプソメーターの開発とその応用研究(12355005)
【研究テーマ】応用物理学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 偏光 / シンクロトロン放射光 / 移相子 / エリプソメーター (他13件)
【概要】エリプソメトリー(偏光解析法)は、偏光状態のわかった完全偏光の光を試料へ入射し、反射の際の偏光状態の変化を測定して試料の光学定数を求める測定法である。この測定法は、可視光領域では金属や半導体の表面の複素屈折率の測定、基板上の薄膜の厚さや屈折率の測定、単分子層以下のガスの吸着量の測定など、広い分野で用いられている。しかし、X線領域の光に対するエリプソメトリーは、偏光光学素子がなかったため、これまで実...
【化学】複合化学:近接場光学顕微鏡偏光を含む研究件
❏近接場光による電磁場勾配の創成とナノ粒子群の一括パターニング(19360058)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】濱口 哲也 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任教授 (90345083)
【キーワード】ナノ・マイクロ加工 / 近接場光 / ナノ粒子 / パターニング / 偏光 (他6件)
【概要】本研究を通して、以下に示す成果を得た。 (1)プリズムの全反射面に感光材料を塗布し、近接場光が当たった領域に電磁場を生じさせる物性法によって、微細な電磁場勾配を形成できた。また、感光材料として金属薄膜を成膜しておくと、そこに生じる表面共鳴プラズモンによって金属薄膜近傍に特定の流れ場が生じさせることに成功した。 (2)上記の近接場光による電磁場勾配によって、ガラス基板上に金のナノ粒子を配列させること...
❏近接場偏光分光法の開発とナノ磁気光学への応用(13740174)
【研究テーマ】固体物性Ⅰ(光物性・半導体・誘電体)
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】斎木 敏治 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (70261196)
【キーワード】近接場光学顕微鏡 / プローブ / FDTD法 / 偏光 / 磁気光学効果 (他10件)
【概要】光ファイバをテーパー化し、遮光金属膜を塗布した後、先端に微小開口を作製することにより、NSOMプローブを準備した。開口を通して反射光をできる限り効率よく集光する必要があるため、テーパー構造の設計をFDTD法計算機シミュレーションによっておこない、2〜3倍の感度向上を確認した。設計された構造を化学エッチングによって実現し、金コートの後、開口を試料への押し付け法によって作製した。 13年度の予備実験の...
【総合理工】応用物理学:シンクロトロン放射偏光を含む研究件
❏かに星雲の新しい描像の確立(15540227)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】柴田 晋平 山形大学, 理学部, 教授 (90187401)
【キーワード】粒子加速 / パルサー / 星雲 / X線 / 衝撃波 (他13件)
【概要】かに星雲はその中心に強磁場・高速自転の中性子星(パルサー)を持っている。パルサーは回転のエネルギーを磁化した相対論的なプラズマとして放出し(これをパルサー風と呼ぶ)、そのエネルギーによりかに星雲は輝いている。従来のかに星雲の描像ではパルサー風のエネルギーは殆どプラズマの運動エネルギーとして放出されていると見ていた(ローレンツ因子が百万以上のプラズマの流れ)。本研究は、この描像が誤りである可能性があ...
❏X線エリプソメーターの開発とその応用研究(12355005)
【研究テーマ】応用物理学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 偏光 / シンクロトロン放射光 / 移相子 / エリプソメーター (他13件)
【概要】エリプソメトリー(偏光解析法)は、偏光状態のわかった完全偏光の光を試料へ入射し、反射の際の偏光状態の変化を測定して試料の光学定数を求める測定法である。この測定法は、可視光領域では金属や半導体の表面の複素屈折率の測定、基板上の薄膜の厚さや屈折率の測定、単分子層以下のガスの吸着量の測定など、広い分野で用いられている。しかし、X線領域の光に対するエリプソメトリーは、偏光光学素子がなかったため、これまで実...
【総合理工】応用物理学:円偏光偏光を含む研究件
❏室温純粋円偏光スピン発光ダイオードの作製方法ならびに動作原理の確立(18H03878)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】宗片 比呂夫 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (60270922)
【キーワード】スピンフォトニクス / スピントロニクス / 円偏光発光ダイオード / 偏光 / 医療光学 (他14件)
【概要】スピン発光素子で純粋な円偏光が得られるという実験の再現と物理的機構解明に挑んだ。新しい素子化工程とパルス的スピン注入実験により、1平方センチメートルあたり100Aを超える領域で円偏光増大が開始されることを見出すとともに、これを越えると、素子の短絡化・発光強度劣化が開始されることを見出した。このことは局所発熱によるフォノン数増大が円偏光増大と素子特性変化に関わっている可能性を示唆している。すなわち、...
❏高解像度円偏光観測による原始惑星系円盤の研究(14F04023)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】特別研究員奨励費
【研究期間】2014-04-25 - 2016-03-31
【研究代表者】田村 元秀 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00260018)
【キーワード】赤外線 / 直線偏光 / 円偏光 / 星惑星形成 / 偏光
【概要】本研究では、すばる望遠鏡やそれ以外の望遠鏡を利用して、星・惑星形成領域における赤外円および直線偏光観測を行う。本研究の目標は以下のとおりであり、世界で初めて0.1 秒角での赤外円偏光観測を実現し、これによって、若い星の星周構造の円偏光場をマップすることで、散乱の効果および磁場の影響について、直線偏光と組み合わせて解明することである。同じデータから、円盤上層部のダストサイズ・性質の情報も得ることも期...
【総合理工】応用物理学:シンクロトロン放射光偏光を含む研究件
❏偏光X線多波回折法による結晶構造解析技術の開発と応用(18540310)
【研究テーマ】物性Ⅰ
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】沖津 康平 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (50323506)
【キーワード】X線 / 動力学理論 / 多波回折 / 偏光 / 位相問題 (他11件)
【概要】高木-トウパンの式(T-T理論)は,1962年に高木によって導出されて以来,結晶の格子歪みに対応する理論として,広く認知されてきた。X線動力学的回折理論は,1931年にラウエによって完成されたエバルト-ラウエ理論(E-L理論)が主流の理論とされ,T-T理論は,特殊理論として取り扱われている。X線動力学的回折理論の最新の教科書は,2003年にオーティエによって書かれたものである。この著書は,X線動力...
❏X線エリプソメーターの開発とその応用研究(12355005)
【研究テーマ】応用物理学一般
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】雨宮 慶幸 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70151131)
【キーワード】X線 / 偏光 / シンクロトロン放射光 / 移相子 / エリプソメーター (他13件)
【概要】エリプソメトリー(偏光解析法)は、偏光状態のわかった完全偏光の光を試料へ入射し、反射の際の偏光状態の変化を測定して試料の光学定数を求める測定法である。この測定法は、可視光領域では金属や半導体の表面の複素屈折率の測定、基板上の薄膜の厚さや屈折率の測定、単分子層以下のガスの吸着量の測定など、広い分野で用いられている。しかし、X線領域の光に対するエリプソメトリーは、偏光光学素子がなかったため、これまで実...
【工学】材料工学:差周波偏光を含む研究件
❏プラスチック内部残留応力の非侵襲精密測定法の確立(21K18157)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【研究代表者】梶原 優介 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60512332)
【キーワード】残留応力 / 高分子配向 / テラヘルツ波 / 偏光計測 / 差周波 (他7件)
【概要】本研究の目的は,プラスチック成形品の内部残留応力を三次元的に定量評価できる精密計測技術を確立することである.基盤となる物理現象は,樹脂内ポリマーの振動がテラヘルツ(THz)帯域にある点である.THz差周波光源,THz集光・偏光光学系を設計してTHz偏光計測装置を構築し,プラスチック成形品のTHz偏光依存性から内部残留応力の大きさ,向きをサブミリ空間分解能かつ非侵襲で定量評価可能な計測技術を実現・確...
❏THz偏光計測を利用した樹脂成形品の内部物性評価手法の開発(15K13842)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】梶原 優介 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60512332)
【キーワード】精密位置決め・加工計測 / テラヘルツ波 / 偏光 / 樹脂 / 差周波 (他9件)
【概要】本研究の目的は,THz波に対する偏光応答を利用した,樹脂成形品の高精度・非侵襲かつ簡便な内部物性評価法を確立することにあった.そこでまず,THz-TDS(時間領域分光法)を利用して,2~4 THz近傍において様々な樹脂内の結晶配向や内部応力に起因した特徴的な偏光特性があることを実験的に確認した.その後CW光源の差周波を利用したTHz光源を作製し,THz偏光特性検証実験を推し進めた.加えて,パルプ成...
【工学】プロセス・化学工学:配向偏光を含む研究件
❏神経細胞は高分子液晶か?(21K18596)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2021-07-09 - 2023-03-31
【研究代表者】柳澤 実穂 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50555802)
【キーワード】神経 / 高分子液晶 / 偏光 / 配向 / 相転移
【概要】神経細胞の中央にあるニューロンフィラメントは配向した棒状高分子の束であり、それを覆う多層の脂質膜構造は強誘電性の高分子液晶と類似する。神経伝達する波を膜伝搬するソリトン波とするニューロン表面波仮説も、神経細胞全体が液晶であれば説明がつく。このように神経細胞が高分子液晶であることを示唆する報告は数多くあるのに対し、実証研究はほぼない。そこで本研究では、神経細胞へ電場印可し、光学特性や電気特性の解析か...
❏THz偏光計測を利用した樹脂成形品の内部物性評価手法の開発(15K13842)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】梶原 優介 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60512332)
【キーワード】精密位置決め・加工計測 / テラヘルツ波 / 偏光 / 樹脂 / 差周波 (他9件)
【概要】本研究の目的は,THz波に対する偏光応答を利用した,樹脂成形品の高精度・非侵襲かつ簡便な内部物性評価法を確立することにあった.そこでまず,THz-TDS(時間領域分光法)を利用して,2~4 THz近傍において様々な樹脂内の結晶配向や内部応力に起因した特徴的な偏光特性があることを実験的に確認した.その後CW光源の差周波を利用したTHz光源を作製し,THz偏光特性検証実験を推し進めた.加えて,パルプ成...
【工学】電気電子工学:フォトニクス偏光を含む研究件
❏光応答性二次元周期構造体の創製と光スイッチングデバイスへの応用(14740376)
【研究テーマ】機能・物性・材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】宍戸 厚 東京工業大学, 資源化学研究所, 助手 (40334536)
【キーワード】フォトニクス / 周期構造体 / フォトニック結晶 / 表面レリーフ / 偏光 (他12件)
【概要】近年,飛躍的に増大する情報量を高速に処理できる次世代技術として光で光を処理するフォトニクスが注目されている。フォトニクスでは,光を流す(導波),分ける(分波),合わせる(合波)切り替える(スィッチング)といったさまざまな機能を有する素子を小型かつ安価に作製し,それらを巧みに組み上げる必要がある。空間的な屈折率分布を制御することで,導波,分波,合波が,時間的に屈折率を変化すればスイッチングが可能とな...
❏光化学反応に基づく分子長変化により異方的に運動する高分子液晶ゲルの開発(14655355)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】池田 富樹 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (40143656)
【キーワード】フォトニクス / エラストマー / アゾベンゼン / 光屈曲 / 偏光 (他12件)
【概要】代表的なフォトクロミック色素であるアゾベンゼンは異性化により分子長を変化できる。このためアゾベンゼンの分子長変化というミクロな効果を利用して,ゲルの変形というマクロな形状変化を誘起できる可能性がある。これまでに申請者らは,高分子アゾベンゼン液晶の光駆動に関する一連の研究を行い,高分子液晶が光に対して鋭敏にかつ高速(応答時間,100ns)に応答することを明らかにした。これらの結果から,高分子アゾベン...
【工学】電気電子工学:テラヘルツ波偏光を含む研究件
❏プラスチック内部残留応力の非侵襲精密測定法の確立(21K18157)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【研究代表者】梶原 優介 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60512332)
【キーワード】残留応力 / 高分子配向 / テラヘルツ波 / 偏光計測 / 差周波 (他7件)
【概要】本研究の目的は,プラスチック成形品の内部残留応力を三次元的に定量評価できる精密計測技術を確立することである.基盤となる物理現象は,樹脂内ポリマーの振動がテラヘルツ(THz)帯域にある点である.THz差周波光源,THz集光・偏光光学系を設計してTHz偏光計測装置を構築し,プラスチック成形品のTHz偏光依存性から内部残留応力の大きさ,向きをサブミリ空間分解能かつ非侵襲で定量評価可能な計測技術を実現・確...
❏THz偏光計測を利用した樹脂成形品の内部物性評価手法の開発(15K13842)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】梶原 優介 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60512332)
【キーワード】精密位置決め・加工計測 / テラヘルツ波 / 偏光 / 樹脂 / 差周波 (他9件)
【概要】本研究の目的は,THz波に対する偏光応答を利用した,樹脂成形品の高精度・非侵襲かつ簡便な内部物性評価法を確立することにあった.そこでまず,THz-TDS(時間領域分光法)を利用して,2~4 THz近傍において様々な樹脂内の結晶配向や内部応力に起因した特徴的な偏光特性があることを実験的に確認した.その後CW光源の差周波を利用したTHz光源を作製し,THz偏光特性検証実験を推し進めた.加えて,パルプ成...
【工学】総合工学:フォトニツク結晶偏光を含む研究件
❏瞳再配置光学系を用いた広帯域高コントラスト偏光観測システムに関する研究(26287026)
【研究テーマ】天文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】村上 尚史 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80450188)
【キーワード】光赤外線天文学 / 応用光学・量子光工学 / 太陽系外惑星 / コロナグラフ / 偏光 (他8件)
【概要】太陽系外惑星(太陽以外の恒星がもつ惑星)の直接観測を目指して、観測の妨げとなる明るい恒星光を強力に除去する高コントラスト観測技術の開発を行った。我々は、新たな高コントラスト観測技術(焦点面位相マスクコロナグラフのための瞳再配置光学系、スペックルデコリレーション処理にもとづく偏光観測技術など)を提案し、計算機シミュレーションおよび室内実証試験による性能評価を行った。その結果、太陽系外惑星観測に最適化...
❏光応答性二次元周期構造体の創製と光スイッチングデバイスへの応用(14740376)
【研究テーマ】機能・物性・材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】宍戸 厚 東京工業大学, 資源化学研究所, 助手 (40334536)
【キーワード】フォトニクス / 周期構造体 / フォトニック結晶 / 表面レリーフ / 偏光 (他12件)
【概要】近年,飛躍的に増大する情報量を高速に処理できる次世代技術として光で光を処理するフォトニクスが注目されている。フォトニクスでは,光を流す(導波),分ける(分波),合わせる(合波)切り替える(スィッチング)といったさまざまな機能を有する素子を小型かつ安価に作製し,それらを巧みに組み上げる必要がある。空間的な屈折率分布を制御することで,導波,分波,合波が,時間的に屈折率を変化すればスイッチングが可能とな...
【工学】総合工学:ヒ化ガリウム(GaAs)偏光を含む研究件
❏積層InAs量子ドット間の波動関数カップリングの制御と長波長帯レーザへの応用(17560005)
【研究テーマ】応用物性・結晶工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】斉藤 敏夫 (斎藤 敏夫) 東京大学, 国際・産学共同研究センター, 助教 (90170513)
【キーワード】半導体物性 / 量子ドット / InAs / 波動関数 / 半導体レーザ (他12件)
【概要】積層InAs量子ドットの特殊な場合として、量子ドット間の障壁層がなく量子ドットがコラム型に直接接合した構造(コラム型InAs量子ドット)の成長が報告されている。この結果を解釈するために、コラム型量子ドットの偏光特性の積層数依存性(積層数1〜9)を、Valence-Force-Field法による歪分布の計算とそれに基づく8バンドk・p法による電子構造の計算により理論解析した。その結果、コラム型量子ド...
❏光・磁気駆動型マイクロアクチュエータの基礎研究(15656044)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】進士 忠彦 東京工業大学, 精密工学研究所, 助教授 (60272720)
【キーワード】マイクロアクチュエータ / 光誘起磁性体 / スピントロニクス / 偏光 / GaAs (他7件)
【概要】本研究では,はじめに,GaAs-Fe/GaAs薄膜を,二層成長によって作製し,その磁化測定や,X線回折測定を行なうことで試料の評価を行なった.200℃の低温で作製した二層成長試料に,熱処理を加えることによって,約0.9×10^<-9>Wb/mの大きな光誘起磁化変化を示す試料を作製したが,試料の温度上昇による磁化変化の増加も含まれることが明らかになった.また,以前のアクチュエータで問題と...
【工学】総合工学:スピントロニクス偏光を含む研究件
❏室温純粋円偏光スピン発光ダイオードの作製方法ならびに動作原理の確立(18H03878)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】宗片 比呂夫 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 教授 (60270922)
【キーワード】スピンフォトニクス / スピントロニクス / 円偏光発光ダイオード / 偏光 / 医療光学 (他14件)
【概要】スピン発光素子で純粋な円偏光が得られるという実験の再現と物理的機構解明に挑んだ。新しい素子化工程とパルス的スピン注入実験により、1平方センチメートルあたり100Aを超える領域で円偏光増大が開始されることを見出すとともに、これを越えると、素子の短絡化・発光強度劣化が開始されることを見出した。このことは局所発熱によるフォノン数増大が円偏光増大と素子特性変化に関わっている可能性を示唆している。すなわち、...
❏光・磁気駆動型マイクロアクチュエータの基礎研究(15656044)
【研究テーマ】設計工学・機械機能要素・トライボロジー
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】進士 忠彦 東京工業大学, 精密工学研究所, 助教授 (60272720)
【キーワード】マイクロアクチュエータ / 光誘起磁性体 / スピントロニクス / 偏光 / GaAs (他7件)
【概要】本研究では,はじめに,GaAs-Fe/GaAs薄膜を,二層成長によって作製し,その磁化測定や,X線回折測定を行なうことで試料の評価を行なった.200℃の低温で作製した二層成長試料に,熱処理を加えることによって,約0.9×10^<-9>Wb/mの大きな光誘起磁化変化を示す試料を作製したが,試料の温度上昇による磁化変化の増加も含まれることが明らかになった.また,以前のアクチュエータで問題と...
【工学】総合工学:MEMS偏光を含む研究件
❏ナノ粒子プラズモンによる超回折限界精度での熱励起を用いた微細構造の選択的駆動(26600058)
【研究テーマ】ナノマイクロシステム
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】菅 哲朗 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (30504815)
【キーワード】表面プラズモン / MEMS / 局所加熱 / 偏光 / 表面プラズモン共鳴 (他6件)
【概要】光の回折限界を超える極微小領域(10nm~1um)の選択的な機械駆動を実現する技術の構築を目標として、金属ナノ粒子をヒータとして用いた熱駆動型アクチュエータを提案した。楕円体など、等方的でない形状のナノ粒子は、照射光の偏光方向に対して光吸収が100倍以上異なる。これを生かし、複数のナノ粒子を異なる向きで配置し、特定の偏光を持つ光を照射することで、特定のナノ粒子だけを選択加熱することができ、局所加熱...
❏光化学反応に基づく分子長変化により異方的に運動する高分子液晶ゲルの開発(14655355)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】池田 富樹 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (40143656)
【キーワード】フォトニクス / エラストマー / アゾベンゼン / 光屈曲 / 偏光 (他12件)
【概要】代表的なフォトクロミック色素であるアゾベンゼンは異性化により分子長を変化できる。このためアゾベンゼンの分子長変化というミクロな効果を利用して,ゲルの変形というマクロな形状変化を誘起できる可能性がある。これまでに申請者らは,高分子アゾベンゼン液晶の光駆動に関する一連の研究を行い,高分子液晶が光に対して鋭敏にかつ高速(応答時間,100ns)に応答することを明らかにした。これらの結果から,高分子アゾベン...
【工学】総合工学:プラスチック偏光を含む研究件
❏プラスチック内部残留応力の非侵襲精密測定法の確立(21K18157)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(開拓)
【研究期間】2021-07-09 - 2024-03-31
【研究代表者】梶原 優介 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60512332)
【キーワード】残留応力 / 高分子配向 / テラヘルツ波 / 偏光計測 / 差周波 (他7件)
【概要】本研究の目的は,プラスチック成形品の内部残留応力を三次元的に定量評価できる精密計測技術を確立することである.基盤となる物理現象は,樹脂内ポリマーの振動がテラヘルツ(THz)帯域にある点である.THz差周波光源,THz集光・偏光光学系を設計してTHz偏光計測装置を構築し,プラスチック成形品のTHz偏光依存性から内部残留応力の大きさ,向きをサブミリ空間分解能かつ非侵襲で定量評価可能な計測技術を実現・確...
❏THz偏光計測を利用した樹脂成形品の内部物性評価手法の開発(15K13842)
【研究テーマ】生産工学・加工学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】梶原 優介 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (60512332)
【キーワード】精密位置決め・加工計測 / テラヘルツ波 / 偏光 / 樹脂 / 差周波 (他9件)
【概要】本研究の目的は,THz波に対する偏光応答を利用した,樹脂成形品の高精度・非侵襲かつ簡便な内部物性評価法を確立することにあった.そこでまず,THz-TDS(時間領域分光法)を利用して,2~4 THz近傍において様々な樹脂内の結晶配向や内部応力に起因した特徴的な偏光特性があることを実験的に確認した.その後CW光源の差周波を利用したTHz光源を作製し,THz偏光特性検証実験を推し進めた.加えて,パルプ成...
【医歯薬学】薬学:アゾベンゼン偏光を含む研究件
❏光応答性二次元周期構造体の創製と光スイッチングデバイスへの応用(14740376)
【研究テーマ】機能・物性・材料
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】宍戸 厚 東京工業大学, 資源化学研究所, 助手 (40334536)
【キーワード】フォトニクス / 周期構造体 / フォトニック結晶 / 表面レリーフ / 偏光 (他12件)
【概要】近年,飛躍的に増大する情報量を高速に処理できる次世代技術として光で光を処理するフォトニクスが注目されている。フォトニクスでは,光を流す(導波),分ける(分波),合わせる(合波)切り替える(スィッチング)といったさまざまな機能を有する素子を小型かつ安価に作製し,それらを巧みに組み上げる必要がある。空間的な屈折率分布を制御することで,導波,分波,合波が,時間的に屈折率を変化すればスイッチングが可能とな...
❏光化学反応に基づく分子長変化により異方的に運動する高分子液晶ゲルの開発(14655355)
【研究テーマ】高分子構造物性(含繊維)
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2002 - 2003
【研究代表者】池田 富樹 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (40143656)
【キーワード】フォトニクス / エラストマー / アゾベンゼン / 光屈曲 / 偏光 (他12件)
【概要】代表的なフォトクロミック色素であるアゾベンゼンは異性化により分子長を変化できる。このためアゾベンゼンの分子長変化というミクロな効果を利用して,ゲルの変形というマクロな形状変化を誘起できる可能性がある。これまでに申請者らは,高分子アゾベンゼン液晶の光駆動に関する一連の研究を行い,高分子液晶が光に対して鋭敏にかつ高速(応答時間,100ns)に応答することを明らかにした。これらの結果から,高分子アゾベン...