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研究分野別サイレントキーワード
「北海道」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】計算基盤:ビデオ北海道を含む研究件
❏アイヌ語資料の整理と分析研究(07451106)
【研究テーマ】言語学・音声学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】田村 すず子 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (50063590)
【キーワード】アイヌ語 / 北海道 / アイヌ語資料 / ビデオ / 音声 (他12件)
【概要】1.アイヌ語資料収録・整理 北海道南部の6名の話者の次の様な音声資料をDAT音声テープとHi8ビデオテープに録音した(1)音声見本となる資料、(2)日常会話の見本となる資料、(3)口頭伝承資料。 収録した音声資料については内容目次を作成してデーターベースに打ち込み、一部は光磁気ディスクに保存した。 2.資料の整備・公刊 民話(物語)2、英雄叙事詩5、女性叙事詩1、神謡2、計10編の資料の整備を完了...
❏北海道南部のアイヌ語の録音・録画と資料整理(05451091)
【研究テーマ】言語学・音声学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】田村 すず子 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (50063590)
【キーワード】アイヌ語 / 北海道 / テープ / ビデオ / 音声資料 (他10件)
【概要】1.音声・映像資料の収録・北海道日高と胆振の古老を訪問し、アイヌ語の単語の発音、短文、独語、会話、口承文学、および昔の生活の一部の復元を収録した(DATテープ35本、Hi8ビデオテ-53本)。 2.音声・映像資料の整理・保存:(1)音声資料について:テープのDAT複製(約300本)、DATテープの内容目次のデータベース打ち込み目録の草稿。 (2)映像資料について:ビデオテープの内容目次作成とデータ...
【複合領域】デザイン学:フランス北海道を含む研究件
❏近代の産業遺産の保存と活用に関する研究-歴史的価値の保存と多様で魅力的な活用―(16H02386)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】斎藤 英俊 京都女子大学, 家政学部, 教授 (30271589)
【キーワード】文化財 / 近代産業遺産 / 保存と活用 / ヨーロッパ / アジア (他16件)
【概要】近代産業遺産の保存では、広大な敷地に様々な形態と規模の多数の建築物から構成されるなど、また、活用では省エネルギーなど、様々な課題が多く、そのため、本研究において調査を行った諸外国と国内各地の多数の事例の中には「多様で魅力的な活用」を実現している事例は数例に留まっている。 斎藤英俊らが関わった旧富岡製糸場の国宝西置繭所保存・活用事業は、日本建築学会から2022年度の業績賞と作品賞を授与された。作品賞...
❏19世紀以降の日欧米における林学・林政の展開過程(19580165)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】古井戸 宏通 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30353840)
【キーワード】山地林 / 山林監守人 / 林野制度史 / 環境史 / 林業統計史 (他18件)
【概要】1970年代以降の日本では、皆伐一斉造林による針葉樹人工林管理への批判が目立つようになる。政策史的にみると、19世紀末の欧州林学の思想が日本林政に影響を与えたと考えられる。19世紀の欧州林学は、共同体の林野利用と対立し、高林の成立を目指すなかで、アルプスの郷土樹種であるトウヒを他地域に造林することについては、その後地域により意見がわかれることになる。日本が、欧州林学のこうした歴史的背景を正しく理解...
【複合領域】文化財科学・博物館学:近世北海道を含む研究件
❏醸造業による農村工業化と和食文化の形成に関する地域比較研究(17H02553)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】井奥 成彦 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (60184371)
【キーワード】醤油醸造業 / 酒造業 / 地域経済 / 資産家 / 和食 (他15件)
【概要】本研究では、東海地域班、関東地域班、東北・北海道地域班に分かれて研究を進めているが、東海地域班においては2019年8月24~25日及び繰越予算を使って2020年9月6~7日に愛知県半田市の旧醤油醸造家小栗家(旧萬三商店)及びかつての料亭末廣の史料調査を行い、近代における醤油の製造者、購入者両面からの考察を行っている。また9月1~2日及び12月14~15日に、東海地域に近い北陸の醤油醸造業者である富...
❏北海道における古代から近世の遺跡の暦年代(16300288)
【研究テーマ】文化財科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】臼杵 勲 札幌学院大学, 人文学部, 教授 (80211770)
【キーワード】北海道 / 放射性炭素年代 / 暦年代補正 / 古代 / 中世 (他13件)
【概要】平成16・17年度はオホーツク文化・擦文文化;平成18年度は,擦文文化,続縄文文化,トビニタイ文化,大陸側比較資料に重点をおいて,試料採取と放射性炭素年代の測定を行うた。資料は,札幌市市内遺跡,厚真町内遺跡,枝幸町市内遺跡1常呂町町内遺跡,羅臼町合泊遺跡北海道大学埋蔵文化財調査室所蔵の道央石狩低地帯出土資料,釧路市埋蔵文化財センター所蔵の釧路周辺遺跡出土資料,斜里町埋蔵文化財センター所蔵の知床周辺...
【複合領域】文化財科学・博物館学:擦文文化北海道を含む研究件
❏プレ・アイヌ期の人類集団を捉え直す:北海道先史時代人骨についての総合的研究(17H03737)
【研究テーマ】自然人類学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】安達 登 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (60282125)
【キーワード】プレアイヌ / オホーツク文化 / 擦文文化 / 縄文 / ゲノム (他11件)
【概要】研究期間中に、査読つき英文論文6編、査読つき和文論文5編を出版した。成果の中で特筆すべきものとして、江戸時代アイヌのミトコンドリアDNAについて世界初の論文を公表したことが挙げられる。この研究で、アイヌは縄文時代人の遺伝的特徴を色濃く受け継ぐ他に、シベリア先住民族および本州日本人の遺伝的影響も想像以上に大きいことが明らかとなり、日本列島人の成立を説明する二重構造モデルに一部修正が必要なことを初めて...
❏アイヌ文化形成史上の画期における文化接触 -擦文文化とオホーツク文化-(16H03505)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】熊木 俊朗 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (20282543)
【キーワード】考古学 / 擦文文化 / オホーツク文化 / アイヌ文化 / 北海道 (他6件)
【概要】アイヌ文化形成史上の画期とされる擦文文化中期(9世紀末頃)に生じていた社会変動の背景を解明するため、北見市大島2遺跡にて擦文文化の竪穴住居跡の発掘調査を実施した。この遺跡では過去の調査で立地や生業、儀礼等に特異性が認められており、その背景の考察に重点を置いて発掘を実施した結果、遺跡からは竪穴住居の廃絶儀礼の痕跡が高い頻度で確認された。一方で、特異性の原因として想定されてきたオホーツク文化からの影響...
❏擦文文化期における環オホーツク海地域の交流と社会変動(23320166)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】熊木 俊朗 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (20282543)
【キーワード】考古学 / 擦文文化 / 北海道 / 環オホーツク海地域 / オホーツク文化 (他6件)
【概要】擦文文化期における地域間交流や社会変化の様相を解明するため、北見市大島2遺跡にて擦文文化の竪穴住居跡の発掘調査を実施した。大島2遺跡は標高の高い尾根上というやや特異な環境下にあり、低地や砂丘上にある他の集落とは異なる性格を有することが予想されたが、発掘調査の結果、海獣狩猟や動物儀礼、住居の廃絶儀礼、建築木材の選択、木製品の様相などに、オホーツク文化やトビニタイ文化との関連を思わせるような特徴が認め...
【数物系科学】数学:ドイツ北海道を含む研究件
❏近代の産業遺産の保存と活用に関する研究-歴史的価値の保存と多様で魅力的な活用―(16H02386)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】斎藤 英俊 京都女子大学, 家政学部, 教授 (30271589)
【キーワード】文化財 / 近代産業遺産 / 保存と活用 / ヨーロッパ / アジア (他16件)
【概要】近代産業遺産の保存では、広大な敷地に様々な形態と規模の多数の建築物から構成されるなど、また、活用では省エネルギーなど、様々な課題が多く、そのため、本研究において調査を行った諸外国と国内各地の多数の事例の中には「多様で魅力的な活用」を実現している事例は数例に留まっている。 斎藤英俊らが関わった旧富岡製糸場の国宝西置繭所保存・活用事業は、日本建築学会から2022年度の業績賞と作品賞を授与された。作品賞...
❏19世紀以降の日欧米における林学・林政の展開過程(19580165)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】古井戸 宏通 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (30353840)
【キーワード】山地林 / 山林監守人 / 林野制度史 / 環境史 / 林業統計史 (他18件)
【概要】1970年代以降の日本では、皆伐一斉造林による針葉樹人工林管理への批判が目立つようになる。政策史的にみると、19世紀末の欧州林学の思想が日本林政に影響を与えたと考えられる。19世紀の欧州林学は、共同体の林野利用と対立し、高林の成立を目指すなかで、アルプスの郷土樹種であるトウヒを他地域に造林することについては、その後地域により意見がわかれることになる。日本が、欧州林学のこうした歴史的背景を正しく理解...
【生物学】基礎生物学:アイヌ語北海道を含む研究件
❏アイヌ語資料の整理と分析研究(07451106)
【研究テーマ】言語学・音声学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】田村 すず子 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (50063590)
【キーワード】アイヌ語 / 北海道 / アイヌ語資料 / ビデオ / 音声 (他12件)
【概要】1.アイヌ語資料収録・整理 北海道南部の6名の話者の次の様な音声資料をDAT音声テープとHi8ビデオテープに録音した(1)音声見本となる資料、(2)日常会話の見本となる資料、(3)口頭伝承資料。 収録した音声資料については内容目次を作成してデーターベースに打ち込み、一部は光磁気ディスクに保存した。 2.資料の整備・公刊 民話(物語)2、英雄叙事詩5、女性叙事詩1、神謡2、計10編の資料の整備を完了...
❏北海道南部のアイヌ語の録音・録画と資料整理(05451091)
【研究テーマ】言語学・音声学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】田村 すず子 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (50063590)
【キーワード】アイヌ語 / 北海道 / テープ / ビデオ / 音声資料 (他10件)
【概要】1.音声・映像資料の収録・北海道日高と胆振の古老を訪問し、アイヌ語の単語の発音、短文、独語、会話、口承文学、および昔の生活の一部の復元を収録した(DATテープ35本、Hi8ビデオテ-53本)。 2.音声・映像資料の整理・保存:(1)音声資料について:テープのDAT複製(約300本)、DATテープの内容目次のデータベース打ち込み目録の草稿。 (2)映像資料について:ビデオテープの内容目次作成とデータ...
【生物学】人類学:縄文時代北海道を含む研究件
❏環日本海北回廊の考古学的研究(23251014)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大貫 静夫 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (70169184)
【キーワード】考古学 / サハリン / 北海道 / 縄文時代 / アムール川 (他18件)
【概要】日本列島は海に囲まれているために大陸との交渉の経路は限られている。弥生文化の開始はこの経路によるように、朝鮮半島経由の交渉が一般的であった。北方ではサハリンを経由したルートがあるが、このルートがつねに開かれていたかのような想定もあるが、これまで実証的に解明されてこなかった。今回の課題ではこの北回廊が実質的に機能した時期を特定することに努めた。その結果、完新世の海水面上昇により、北海道とサハリンが切...
❏縄文時代島嶼部出土のイノシシに関する基礎的研究(11610421)
【研究テーマ】考古学(含先史学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】北澤 京美 (山崎 京美) いわき短期大学, 幼児教育科, 助教授 (60221652)
【キーワード】縄文時代 / イノシシ / 島嶼化問題 / 北海道 / 伊豆諸島 (他11件)
【概要】本研究では、本来、自然分布していない北海道や伊豆諸島の島嶼部からなぜ縄文時代のイノシシが発見されるかについて、考古学および動物学の両面から研究を行い、基礎資料を作成すると共に、イノシシ発見の背景を検討することを目的とした。研究内容は1)島嶼部及び対比資料としての本州出土イノシシの計測、2)島嶼側出土遺存体のDNA分析、3)現生標本の収集および「島嶼隔離効果」の動物学的考察の3点である。考古学的研究...
【生物学】人類学:オホーツク文化北海道を含む研究件
❏プレ・アイヌ期の人類集団を捉え直す:北海道先史時代人骨についての総合的研究(17H03737)
【研究テーマ】自然人類学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】安達 登 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (60282125)
【キーワード】プレアイヌ / オホーツク文化 / 擦文文化 / 縄文 / ゲノム (他11件)
【概要】研究期間中に、査読つき英文論文6編、査読つき和文論文5編を出版した。成果の中で特筆すべきものとして、江戸時代アイヌのミトコンドリアDNAについて世界初の論文を公表したことが挙げられる。この研究で、アイヌは縄文時代人の遺伝的特徴を色濃く受け継ぐ他に、シベリア先住民族および本州日本人の遺伝的影響も想像以上に大きいことが明らかとなり、日本列島人の成立を説明する二重構造モデルに一部修正が必要なことを初めて...
❏アイヌ文化形成史上の画期における文化接触 -擦文文化とオホーツク文化-(16H03505)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】熊木 俊朗 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (20282543)
【キーワード】考古学 / 擦文文化 / オホーツク文化 / アイヌ文化 / 北海道 (他6件)
【概要】アイヌ文化形成史上の画期とされる擦文文化中期(9世紀末頃)に生じていた社会変動の背景を解明するため、北見市大島2遺跡にて擦文文化の竪穴住居跡の発掘調査を実施した。この遺跡では過去の調査で立地や生業、儀礼等に特異性が認められており、その背景の考察に重点を置いて発掘を実施した結果、遺跡からは竪穴住居の廃絶儀礼の痕跡が高い頻度で確認された。一方で、特異性の原因として想定されてきたオホーツク文化からの影響...
❏擦文文化期における環オホーツク海地域の交流と社会変動(23320166)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】熊木 俊朗 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (20282543)
【キーワード】考古学 / 擦文文化 / 北海道 / 環オホーツク海地域 / オホーツク文化 (他6件)
【概要】擦文文化期における地域間交流や社会変化の様相を解明するため、北見市大島2遺跡にて擦文文化の竪穴住居跡の発掘調査を実施した。大島2遺跡は標高の高い尾根上というやや特異な環境下にあり、低地や砂丘上にある他の集落とは異なる性格を有することが予想されたが、発掘調査の結果、海獣狩猟や動物儀礼、住居の廃絶儀礼、建築木材の選択、木製品の様相などに、オホーツク文化やトビニタイ文化との関連を思わせるような特徴が認め...
【生物学】人類学:新石器時代北海道を含む研究件
❏東北アジアにおける温帯性新石器文化の北方拡大と適応の限界(18H00739)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】福田 正宏 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (20431877)
【キーワード】新石器/縄文時代 / ロシア極東 / 北海道 / 環境適応 (他8件)
【概要】本研究では、日露両国での新石器/縄文時代遺跡群の共同調査を通じて、環日本海北部(スレドネアムールスカヤ低地帯-アムール下流域-サハリンー北海道)の北緯45~50度地帯における新石器時代の文化交流や適応戦略を包括的に解明した。サハリン南部の新石器時代前期、ユダヤ自治州西部の新石器時代中期・晩期、北海道北部の縄文中期~晩期に関する新事実が、遺跡発掘調査によって明らかにされた。また、東西及び南北方向で遠...
❏環日本海北回廊の考古学的研究(23251014)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大貫 静夫 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (70169184)
【キーワード】考古学 / サハリン / 北海道 / 縄文時代 / アムール川 (他18件)
【概要】日本列島は海に囲まれているために大陸との交渉の経路は限られている。弥生文化の開始はこの経路によるように、朝鮮半島経由の交渉が一般的であった。北方ではサハリンを経由したルートがあるが、このルートがつねに開かれていたかのような想定もあるが、これまで実証的に解明されてこなかった。今回の課題ではこの北回廊が実質的に機能した時期を特定することに努めた。その結果、完新世の海水面上昇により、北海道とサハリンが切...
【生物学】人類学:続縄文文化北海道を含む研究件
❏プレ・アイヌ期の人類集団を捉え直す:北海道先史時代人骨についての総合的研究(17H03737)
【研究テーマ】自然人類学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】安達 登 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (60282125)
【キーワード】プレアイヌ / オホーツク文化 / 擦文文化 / 縄文 / ゲノム (他11件)
【概要】研究期間中に、査読つき英文論文6編、査読つき和文論文5編を出版した。成果の中で特筆すべきものとして、江戸時代アイヌのミトコンドリアDNAについて世界初の論文を公表したことが挙げられる。この研究で、アイヌは縄文時代人の遺伝的特徴を色濃く受け継ぐ他に、シベリア先住民族および本州日本人の遺伝的影響も想像以上に大きいことが明らかとなり、日本列島人の成立を説明する二重構造モデルに一部修正が必要なことを初めて...
❏続 縄文時代の広域編年と交流-東北・北海道・サハリン-(10710188)
【研究テーマ】考古学(含先史学)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】熊木 俊朗 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助手 (20282543)
【キーワード】続縄文文化 / オホーツク文化 / 土器型式編年論 / 北海道 / 東北 (他6件)
【概要】本研究では続縄文時代の土器群の広域編年を、併行する東北地方及びサハリン以北の土器群を含めて構築することを目的としている。以下、本年度の成果を北海道とサハリンに分けて述べる。北海道地域では前年度にデータ収集を行っていなかった釧路地域を主体として調査を行った。その上で、続縄文時代前半の北海道東部における、釧路地域と網走地域の土器群を対比し、背景にある人の動きを考察した。その結果、続縄文時代前半の北海道...
【工学】建築学:ロシア極東北海道を含む研究件
❏東北アジアにおける温帯性新石器文化の北方拡大と適応の限界(18H00739)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】福田 正宏 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 准教授 (20431877)
【キーワード】新石器/縄文時代 / ロシア極東 / 北海道 / 環境適応 (他8件)
【概要】本研究では、日露両国での新石器/縄文時代遺跡群の共同調査を通じて、環日本海北部(スレドネアムールスカヤ低地帯-アムール下流域-サハリンー北海道)の北緯45~50度地帯における新石器時代の文化交流や適応戦略を包括的に解明した。サハリン南部の新石器時代前期、ユダヤ自治州西部の新石器時代中期・晩期、北海道北部の縄文中期~晩期に関する新事実が、遺跡発掘調査によって明らかにされた。また、東西及び南北方向で遠...
❏環日本海北回廊の考古学的研究(23251014)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大貫 静夫 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (70169184)
【キーワード】考古学 / サハリン / 北海道 / 縄文時代 / アムール川 (他18件)
【概要】日本列島は海に囲まれているために大陸との交渉の経路は限られている。弥生文化の開始はこの経路によるように、朝鮮半島経由の交渉が一般的であった。北方ではサハリンを経由したルートがあるが、このルートがつねに開かれていたかのような想定もあるが、これまで実証的に解明されてこなかった。今回の課題ではこの北回廊が実質的に機能した時期を特定することに努めた。その結果、完新世の海水面上昇により、北海道とサハリンが切...
【工学】建築学:考古学北海道を含む研究件
❏アイヌ文化形成史上の画期における文化接触 -擦文文化とオホーツク文化-(16H03505)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】熊木 俊朗 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (20282543)
【キーワード】考古学 / 擦文文化 / オホーツク文化 / アイヌ文化 / 北海道 (他6件)
【概要】アイヌ文化形成史上の画期とされる擦文文化中期(9世紀末頃)に生じていた社会変動の背景を解明するため、北見市大島2遺跡にて擦文文化の竪穴住居跡の発掘調査を実施した。この遺跡では過去の調査で立地や生業、儀礼等に特異性が認められており、その背景の考察に重点を置いて発掘を実施した結果、遺跡からは竪穴住居の廃絶儀礼の痕跡が高い頻度で確認された。一方で、特異性の原因として想定されてきたオホーツク文化からの影響...
❏擦文文化期における環オホーツク海地域の交流と社会変動(23320166)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】熊木 俊朗 東京大学, 人文社会系研究科, 准教授 (20282543)
【キーワード】考古学 / 擦文文化 / 北海道 / 環オホーツク海地域 / オホーツク文化 (他6件)
【概要】擦文文化期における地域間交流や社会変化の様相を解明するため、北見市大島2遺跡にて擦文文化の竪穴住居跡の発掘調査を実施した。大島2遺跡は標高の高い尾根上というやや特異な環境下にあり、低地や砂丘上にある他の集落とは異なる性格を有することが予想されたが、発掘調査の結果、海獣狩猟や動物儀礼、住居の廃絶儀礼、建築木材の選択、木製品の様相などに、オホーツク文化やトビニタイ文化との関連を思わせるような特徴が認め...
❏環日本海北回廊の考古学的研究(23251014)
【研究テーマ】考古学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】大貫 静夫 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (70169184)
【キーワード】考古学 / サハリン / 北海道 / 縄文時代 / アムール川 (他18件)
【概要】日本列島は海に囲まれているために大陸との交渉の経路は限られている。弥生文化の開始はこの経路によるように、朝鮮半島経由の交渉が一般的であった。北方ではサハリンを経由したルートがあるが、このルートがつねに開かれていたかのような想定もあるが、これまで実証的に解明されてこなかった。今回の課題ではこの北回廊が実質的に機能した時期を特定することに努めた。その結果、完新世の海水面上昇により、北海道とサハリンが切...
【工学】土木工学:東北北海道を含む研究件
❏醸造業による農村工業化と和食文化の形成に関する地域比較研究(17H02553)
【研究テーマ】経済史
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】井奥 成彦 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (60184371)
【キーワード】醤油醸造業 / 酒造業 / 地域経済 / 資産家 / 和食 (他15件)
【概要】本研究では、東海地域班、関東地域班、東北・北海道地域班に分かれて研究を進めているが、東海地域班においては2019年8月24~25日及び繰越予算を使って2020年9月6~7日に愛知県半田市の旧醤油醸造家小栗家(旧萬三商店)及びかつての料亭末廣の史料調査を行い、近代における醤油の製造者、購入者両面からの考察を行っている。また9月1~2日及び12月14~15日に、東海地域に近い北陸の醤油醸造業者である富...
❏続 縄文時代の広域編年と交流-東北・北海道・サハリン-(10710188)
【研究テーマ】考古学(含先史学)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】熊木 俊朗 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助手 (20282543)
【キーワード】続縄文文化 / オホーツク文化 / 土器型式編年論 / 北海道 / 東北 (他6件)
【概要】本研究では続縄文時代の土器群の広域編年を、併行する東北地方及びサハリン以北の土器群を含めて構築することを目的としている。以下、本年度の成果を北海道とサハリンに分けて述べる。北海道地域では前年度にデータ収集を行っていなかった釧路地域を主体として調査を行った。その上で、続縄文時代前半の北海道東部における、釧路地域と網走地域の土器群を対比し、背景にある人の動きを考察した。その結果、続縄文時代前半の北海道...
【医歯薬学】看護学:データベース北海道を含む研究件
❏アイヌ語資料の整理と分析研究(07451106)
【研究テーマ】言語学・音声学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1997
【研究代表者】田村 すず子 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (50063590)
【キーワード】アイヌ語 / 北海道 / アイヌ語資料 / ビデオ / 音声 (他12件)
【概要】1.アイヌ語資料収録・整理 北海道南部の6名の話者の次の様な音声資料をDAT音声テープとHi8ビデオテープに録音した(1)音声見本となる資料、(2)日常会話の見本となる資料、(3)口頭伝承資料。 収録した音声資料については内容目次を作成してデーターベースに打ち込み、一部は光磁気ディスクに保存した。 2.資料の整備・公刊 民話(物語)2、英雄叙事詩5、女性叙事詩1、神謡2、計10編の資料の整備を完了...
❏北海道南部のアイヌ語の録音・録画と資料整理(05451091)
【研究テーマ】言語学・音声学
【研究種目】一般研究(B)
【研究期間】1993 - 1994
【研究代表者】田村 すず子 早稲田大学, 語学教育研究所, 教授 (50063590)
【キーワード】アイヌ語 / 北海道 / テープ / ビデオ / 音声資料 (他10件)
【概要】1.音声・映像資料の収録・北海道日高と胆振の古老を訪問し、アイヌ語の単語の発音、短文、独語、会話、口承文学、および昔の生活の一部の復元を収録した(DATテープ35本、Hi8ビデオテ-53本)。 2.音声・映像資料の整理・保存:(1)音声資料について:テープのDAT複製(約300本)、DATテープの内容目次のデータベース打ち込み目録の草稿。 (2)映像資料について:ビデオテープの内容目次作成とデータ...