❏生体内ラジカル反応解析のための機能性デンドリマーの開発とその応用(09480249)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】尾形 健明 山形大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (50091830)
【キーワード】デンドリマー / スピンプローブ / 生物ラジカル / ESR / in vivo (他11件)
【概要】生体の生理的・病的現象に関係する生物ラジカルの生体内反応を解析するためのin vivo計測法の一つとして,電子スピン共鳴(ESR)法が注目されている。しかし,ESR法を適用するためには,体外から機能性スピンプローブ剤を投与して,その挙動を追跡する必要がある。一方,デンドリマーは,分岐が規則的に連続し規制された構造を有した三次元状巨大分子である。デンドリマーは,その中心や最外殻への官能基の導入が容易...