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研究分野別サイレントキーワード
「フィールドワーク」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報学フロンティア:知識社会学フィールドワークを含む研究件
❏市民の健康支援のための価値互酬型サービスを支える知識共同体の構築(15H02788)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】池谷 のぞみ 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (10297723)
【キーワード】健康医療情報 / エスノメソドロジー / 公共図書館 / がん相談支援センター / ヘルスリテラシー (他14件)
【概要】市民の健康支援という観点から,健康医療情報を入手し,適切な治療を受けられる環境を身近な地域に作るためには,共通の目的を持つ専門家の組織を超えた知識共同体を構築することの有効性を,図書館情報学と国立がん研究センターの研究者が共同で二種類の知識共同体の構築を通じて提示した。一つ目の地域の医療機関・行政機関・公共図書館の担当者の知識共同体は,三者が参加するシンポジウムを全国で開き交流の機会を持つことで実...
❏組織における言説の社会学的研究-救急医療システムにおける実践的知識マネジメント(11710114)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】池谷 のぞみ 東洋大学, 社会学部, 助教授 (10297723)
【キーワード】エスノメソドロジー / 知識社会学 / 救急医療 / 社会情報学 / 会話分析 (他11件)
【概要】救急医療は119番に通報する市民にはじまり、災害救急情報センターで119番通報を受ける受付指令員、救急隊から連絡を受け、医療機関と連絡をとりあう救急管制員、医療機関における医師、看護婦、その他のスタッフなど、多様な専門領域の人々が,それぞれの場所で分業を担うことによって特定の患者を搬送し、治療を受けさせるという一連の活動を可能にしている。この時間および空間をこえたところでの協働作業が可能となるため...
【複合領域】社会・安全システム科学:社会運動フィールドワークを含む研究件
❏公共サービスをめぐる紛争の解決モデル:ラテンアメリカを事例として(20K04995)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大石 晃史 青山学院大学, 国際政治経済学部, 研究員 (60814944)
【キーワード】公共サービス / 社会運動 / 水資源 / ラテンアメリカ / 紛争 (他7件)
【概要】今年度(2年目)は、現地調査、水資源データベースの分析、ネットワークモデルの解析などにより、公共サービス(特に水道事業)をめぐる紛争がどのように生じるのか複眼的に研究を進めた。第一に、ボリビア東部サンタクルス県を中心に2ヶ月間の調査を行い、極めて優れた水道協同組合がなぜサンタクルス県のみで機能しているのか、水道協同組合のリーダーにインタビューを実施した。その結果、サンタクルス県の経済発展の歴史、そ...
❏国境を超えた倫理的消費に関する国際比較 グローバル正義論を念頭に(17H04552)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大野 敦 立命館大学, 経済学部, 教授 (20432726)
【キーワード】倫理的消費 / 開発学 / 開発経済学 / フィールドワーク / 消費者運動 (他17件)
【概要】本研究課題では、フィールドワークをベースに倫理的消費の哲学的基礎付けを行った。これまでの倫理的消費に関する研究は、統合的データ、一貫した方法論に基づく研究が行われていなかった。本研究課題では、グローバルな倫理的消費運動が、生産地や消費地において、資本主義への修正あるいは市場の失敗への対応という共通の方向性を持つことを明らかにした。さらに、現地化のプロセスにおいて、グローバルな運動そのものに独自の修...
❏イラン人によるネットワーク型社会運動の系譜と、その政治化に際しての諸問題の検討(24310190)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山岸 智子 明治大学, 政治経済学部, 教授 (50272480)
【キーワード】イラン / ネットワーク / グローバル / 市民運動 / 国際関係 (他21件)
【概要】その地政学的な条件により国際政治の厳しい局面に巻き込まれることを余儀なくされてきたイラン人の間では、ペルシア語を用いる知識人、エスニック集団や軍人らによる国境を越えた人脈、在外イラン人との密な連絡など国境を越えて活発なネットワーキングが見られる。都市化・交通インフラの整備と通信情報技術ICTの発達・経済政策などにより、遊牧民社会の変容、NGOの展開、若者の疎外感と選挙活動、などの新しいネットワーキ...
【複合領域】科学教育・教育工学:流星電波観測フィールドワークを含む研究件
❏発展型実習授業に適する高機能化流星電波観測教材の開発(24501041)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他10件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し、流星が高層大気中を流れたとき、その飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を観測し、複数の受信点から得られたデータより流星飛跡を決定して、流星の諸パラメータを求めることができる世界でも類似の例のない観測実習教材を開発した。開発した観測方法は超高層大気、プラズマそして太陽系小天体について身近に感じることができる実習教材であり、...
❏流星の質量を求める実習用可搬型流星観測教材の開発(21500828)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院・理学系研究科, 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他8件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を、複数の地点で受信して、その到達時間差と送信点-反射点-受信点の距離を同時に測定することにより、精密な流星飛跡を求める観測装置を開発した。この教材は携帯性に優れ、流星の諸パラメータを求めることができ、超高層大気と極微小天体の関係を身近に感じることが...
❏実習授業に適する新規な流星電波観測教材の開発(19500727)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 理学部, 技術職員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他11件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(以下流星エコーと呼ぶ)を、多地点で受信してその到達時間差より流星の飛跡を求める方法を開発した。このような方法で求められたのは、世界で初めてである。大規模な施設を使わず安価で携帯性に優れ、超高層大気中でおこる物理現象を身近に感じることができる教材が完成した。 ...
【複合領域】科学教育・教育工学:前方散乱レーダーフィールドワークを含む研究件
❏発展型実習授業に適する高機能化流星電波観測教材の開発(24501041)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他10件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し、流星が高層大気中を流れたとき、その飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を観測し、複数の受信点から得られたデータより流星飛跡を決定して、流星の諸パラメータを求めることができる世界でも類似の例のない観測実習教材を開発した。開発した観測方法は超高層大気、プラズマそして太陽系小天体について身近に感じることができる実習教材であり、...
❏流星の質量を求める実習用可搬型流星観測教材の開発(21500828)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院・理学系研究科, 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他8件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を、複数の地点で受信して、その到達時間差と送信点-反射点-受信点の距離を同時に測定することにより、精密な流星飛跡を求める観測装置を開発した。この教材は携帯性に優れ、流星の諸パラメータを求めることができ、超高層大気と極微小天体の関係を身近に感じることが...
❏実習授業に適する新規な流星電波観測教材の開発(19500727)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 理学部, 技術職員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他11件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(以下流星エコーと呼ぶ)を、多地点で受信してその到達時間差より流星の飛跡を求める方法を開発した。このような方法で求められたのは、世界で初めてである。大規模な施設を使わず安価で携帯性に優れ、超高層大気中でおこる物理現象を身近に感じることができる教材が完成した。 ...
【複合領域】科学教育・教育工学:超高層大気フィールドワークを含む研究件
❏発展型実習授業に適する高機能化流星電波観測教材の開発(24501041)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他10件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し、流星が高層大気中を流れたとき、その飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を観測し、複数の受信点から得られたデータより流星飛跡を決定して、流星の諸パラメータを求めることができる世界でも類似の例のない観測実習教材を開発した。開発した観測方法は超高層大気、プラズマそして太陽系小天体について身近に感じることができる実習教材であり、...
❏流星の質量を求める実習用可搬型流星観測教材の開発(21500828)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院・理学系研究科, 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他8件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を、複数の地点で受信して、その到達時間差と送信点-反射点-受信点の距離を同時に測定することにより、精密な流星飛跡を求める観測装置を開発した。この教材は携帯性に優れ、流星の諸パラメータを求めることができ、超高層大気と極微小天体の関係を身近に感じることが...
❏実習授業に適する新規な流星電波観測教材の開発(19500727)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 理学部, 技術職員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他11件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(以下流星エコーと呼ぶ)を、多地点で受信してその到達時間差より流星の飛跡を求める方法を開発した。このような方法で求められたのは、世界で初めてである。大規模な施設を使わず安価で携帯性に優れ、超高層大気中でおこる物理現象を身近に感じることができる教材が完成した。 ...
【複合領域】科学教育・教育工学:多地点電波観測フィールドワークを含む研究件
❏発展型実習授業に適する高機能化流星電波観測教材の開発(24501041)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他10件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し、流星が高層大気中を流れたとき、その飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を観測し、複数の受信点から得られたデータより流星飛跡を決定して、流星の諸パラメータを求めることができる世界でも類似の例のない観測実習教材を開発した。開発した観測方法は超高層大気、プラズマそして太陽系小天体について身近に感じることができる実習教材であり、...
❏流星の質量を求める実習用可搬型流星観測教材の開発(21500828)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院・理学系研究科, 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他8件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を、複数の地点で受信して、その到達時間差と送信点-反射点-受信点の距離を同時に測定することにより、精密な流星飛跡を求める観測装置を開発した。この教材は携帯性に優れ、流星の諸パラメータを求めることができ、超高層大気と極微小天体の関係を身近に感じることが...
❏実習授業に適する新規な流星電波観測教材の開発(19500727)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 理学部, 技術職員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他11件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(以下流星エコーと呼ぶ)を、多地点で受信してその到達時間差より流星の飛跡を求める方法を開発した。このような方法で求められたのは、世界で初めてである。大規模な施設を使わず安価で携帯性に優れ、超高層大気中でおこる物理現象を身近に感じることができる教材が完成した。 ...
【複合領域】科学教育・教育工学:自然科学教育フィールドワークを含む研究件
❏発展型実習授業に適する高機能化流星電波観測教材の開発(24501041)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他10件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し、流星が高層大気中を流れたとき、その飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を観測し、複数の受信点から得られたデータより流星飛跡を決定して、流星の諸パラメータを求めることができる世界でも類似の例のない観測実習教材を開発した。開発した観測方法は超高層大気、プラズマそして太陽系小天体について身近に感じることができる実習教材であり、...
❏流星の質量を求める実習用可搬型流星観測教材の開発(21500828)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院・理学系研究科, 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他8件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を、複数の地点で受信して、その到達時間差と送信点-反射点-受信点の距離を同時に測定することにより、精密な流星飛跡を求める観測装置を開発した。この教材は携帯性に優れ、流星の諸パラメータを求めることができ、超高層大気と極微小天体の関係を身近に感じることが...
❏実習授業に適する新規な流星電波観測教材の開発(19500727)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 理学部, 技術職員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他11件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(以下流星エコーと呼ぶ)を、多地点で受信してその到達時間差より流星の飛跡を求める方法を開発した。このような方法で求められたのは、世界で初めてである。大規模な施設を使わず安価で携帯性に優れ、超高層大気中でおこる物理現象を身近に感じることができる教材が完成した。 ...
【複合領域】科学教育・教育工学:実習教材フィールドワークを含む研究件
❏発展型実習授業に適する高機能化流星電波観測教材の開発(24501041)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他10件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し、流星が高層大気中を流れたとき、その飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を観測し、複数の受信点から得られたデータより流星飛跡を決定して、流星の諸パラメータを求めることができる世界でも類似の例のない観測実習教材を開発した。開発した観測方法は超高層大気、プラズマそして太陽系小天体について身近に感じることができる実習教材であり、...
❏流星の質量を求める実習用可搬型流星観測教材の開発(21500828)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院・理学系研究科, 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他8件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を、複数の地点で受信して、その到達時間差と送信点-反射点-受信点の距離を同時に測定することにより、精密な流星飛跡を求める観測装置を開発した。この教材は携帯性に優れ、流星の諸パラメータを求めることができ、超高層大気と極微小天体の関係を身近に感じることが...
❏実習授業に適する新規な流星電波観測教材の開発(19500727)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 理学部, 技術職員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他11件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(以下流星エコーと呼ぶ)を、多地点で受信してその到達時間差より流星の飛跡を求める方法を開発した。このような方法で求められたのは、世界で初めてである。大規模な施設を使わず安価で携帯性に優れ、超高層大気中でおこる物理現象を身近に感じることができる教材が完成した。 ...
【複合領域】科学教育・教育工学:国際開発フィールドワークを含む研究件
❏国境を超えた倫理的消費に関する国際比較 グローバル正義論を念頭に(17H04552)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大野 敦 立命館大学, 経済学部, 教授 (20432726)
【キーワード】倫理的消費 / 開発学 / 開発経済学 / フィールドワーク / 消費者運動 (他17件)
【概要】本研究課題では、フィールドワークをベースに倫理的消費の哲学的基礎付けを行った。これまでの倫理的消費に関する研究は、統合的データ、一貫した方法論に基づく研究が行われていなかった。本研究課題では、グローバルな倫理的消費運動が、生産地や消費地において、資本主義への修正あるいは市場の失敗への対応という共通の方向性を持つことを明らかにした。さらに、現地化のプロセスにおいて、グローバルな運動そのものに独自の修...
❏東・南部アフリカ諸国におけるコミュニティの変容と学校教育の役割に関する比較研究(22252006)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】澤村 信英 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (30294599)
【キーワード】教育開発 / 学校教育 / 初等教育 / コミュニティ / アフリカ (他9件)
【概要】本研究では、東・南部アフリカ諸国において、学校教育を現実社会から切り離さず、それぞれの地域社会の文脈性のなかで観察し、変容するコミュニティとその中での学校教育の役割と課題について、フィールドワークにもとづき多面的に検討した。その結果は、次の8つの観点から考察された。(1)子どもを守る場所としての学校、(2)保護者や子どもの教育に対する熱意、(3)保護者の教育の質に対する厳しい見方、(4)教師の役割...
❏アフリカ地域の社会と教育に関する比較研究-フィールドワークによる新たな展開-(17252009)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 教授 (30294599)
【キーワード】教育学 / 社会学 / 国際協力 / アフリカ学 / フィールドワーク (他6件)
【概要】国際社会は2015年までに初等教育を完全普及させることを目標に、アフリカを中心に支援を行っている。しかし、これまでアフリカ固有の社会における教育のあり方についての根源的な議論が欠落していた。本研究は、フィールドワークに基づく事例研究により、アフリカの社会における教育のあり方を多面的に再検討しようとするものである。これまで計量分析が主流であった教育開発研究に対して、事例研究を重視し、質的分析を行うこ...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:エスノメソドロシーフィールドワークを含む研究件
❏市民の健康支援のための価値互酬型サービスを支える知識共同体の構築(15H02788)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】池谷 のぞみ 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (10297723)
【キーワード】健康医療情報 / エスノメソドロジー / 公共図書館 / がん相談支援センター / ヘルスリテラシー (他14件)
【概要】市民の健康支援という観点から,健康医療情報を入手し,適切な治療を受けられる環境を身近な地域に作るためには,共通の目的を持つ専門家の組織を超えた知識共同体を構築することの有効性を,図書館情報学と国立がん研究センターの研究者が共同で二種類の知識共同体の構築を通じて提示した。一つ目の地域の医療機関・行政機関・公共図書館の担当者の知識共同体は,三者が参加するシンポジウムを全国で開き交流の機会を持つことで実...
❏組織における言説の社会学的研究-救急医療システムにおける実践的知識マネジメント(11710114)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】池谷 のぞみ 東洋大学, 社会学部, 助教授 (10297723)
【キーワード】エスノメソドロジー / 知識社会学 / 救急医療 / 社会情報学 / 会話分析 (他11件)
【概要】救急医療は119番に通報する市民にはじまり、災害救急情報センターで119番通報を受ける受付指令員、救急隊から連絡を受け、医療機関と連絡をとりあう救急管制員、医療機関における医師、看護婦、その他のスタッフなど、多様な専門領域の人々が,それぞれの場所で分業を担うことによって特定の患者を搬送し、治療を受けさせるという一連の活動を可能にしている。この時間および空間をこえたところでの協働作業が可能となるため...
【複合領域】科学社会学・科学技術史:社会フィールドワークを含む研究件
❏米国のオルトライトの世界的展開に関する民族誌的考察(20K12352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (70317311)
【キーワード】白人 / ナショナリズム / 米国 / アメリカ / 社会 (他7件)
【概要】昨年度同様、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が続いたため、当初の研究目標・手法の大幅な変更を余儀なくされた。それゆえ昨年度の研究の継続として、別の研究資金を用いた形ではあるが、占領期の日本における白人(白人アメリカ人)をめぐる認識や受容の歴史に関する文献調査を行った。エドウィン・ダン記念館(札幌市、4月)、福岡県立図書館(福岡市、6月)、国立民族学博物館(吹田市、6月)、札幌市中央図書館(札幌市...
❏現代米国における白人至上主義を中心とした憎悪団体の民族誌的考察(17K02035)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (70317311)
【キーワード】白人 / ナショナリズム / アメリカ / 米国 / 社会 (他9件)
【概要】2020年5月に米ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警察に圧迫死させられる事件が起き、それを契機に、ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動が米国内外で広がった。本研究は米国の白人ナショナリズムの歴史と現状について、主に実際の関係者へのヒアリングを通して、解明することを試みた。その成果は『白人ナショナリズム』(中公新書)として2020年5月に刊行した。ちょうどジョージ・フロ...
【複合領域】生活科学:教育学フィールドワークを含む研究件
❏東・南部アフリカ諸国におけるコミュニティの変容と学校教育の役割に関する比較研究(22252006)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】澤村 信英 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (30294599)
【キーワード】教育開発 / 学校教育 / 初等教育 / コミュニティ / アフリカ (他9件)
【概要】本研究では、東・南部アフリカ諸国において、学校教育を現実社会から切り離さず、それぞれの地域社会の文脈性のなかで観察し、変容するコミュニティとその中での学校教育の役割と課題について、フィールドワークにもとづき多面的に検討した。その結果は、次の8つの観点から考察された。(1)子どもを守る場所としての学校、(2)保護者や子どもの教育に対する熱意、(3)保護者の教育の質に対する厳しい見方、(4)教師の役割...
❏アフリカ地域の社会と教育に関する比較研究-フィールドワークによる新たな展開-(17252009)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 教授 (30294599)
【キーワード】教育学 / 社会学 / 国際協力 / アフリカ学 / フィールドワーク (他6件)
【概要】国際社会は2015年までに初等教育を完全普及させることを目標に、アフリカを中心に支援を行っている。しかし、これまでアフリカ固有の社会における教育のあり方についての根源的な議論が欠落していた。本研究は、フィールドワークに基づく事例研究により、アフリカの社会における教育のあり方を多面的に再検討しようとするものである。これまで計量分析が主流であった教育開発研究に対して、事例研究を重視し、質的分析を行うこ...
【複合領域】一般理論:イノベーションフィールドワークを含む研究件
❏ライフサイクル成熟転換期の戦略形成プロセスと多国籍企業:アメリカ自動車産業の事例(19K01841)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】三嶋 恒平 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 准教授 (90512765)
【キーワード】アメリカ自動車産業 / 国際経営 / FDI / スピルオーバー効果 / 通関統計 (他17件)
【概要】本研究の2021年度の主たる研究実績は次の3点であった。第1に、理論的考察の深化である。本年度は現地調査が不可能だったため、国際経営論、FDI論における企業行動に関する研究を徹底的にサーベイし、その結果、本研究課題の理論的側面を強化することができた。特に本研究はサーベイ対象としてスピルオーバー効果に焦点を当てた。FDI論のスピルオーバー効果は享受する側が対価を支払うことなく無償で得られるものと先行...
❏トランスナショナル化による競争優位構築:新興国のオートバイ産業と日本企業(25780263)
【研究テーマ】経営学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】三嶋 恒平 慶應義塾大学, 経済学部, 准教授 (90512765)
【キーワード】新興国 / トランスナショナル化 / イノベーション / 競争優位の源泉 / オートバイ産業 (他16件)
【概要】本研究は日本企業の国際的な競争優位の源泉としてトランスナショナル化(本社と海外拠点が相互依存の関係であり共同で優位性を構築し共有するようになること)に着目し、既存研究では不十分であった(1)新興国の市場・拠点でのイノベーションの発現、(2)そのグローバルな組織における共有経路・形態、(3)それらが組織全体の競争優位へ及ぼす影響の3つを明らかにすることを目的とした。 目的(1)は企業や販売現場の実態...
【複合領域】一般理論:ナショナリズムフィールドワークを含む研究件
❏米国のオルトライトの世界的展開に関する民族誌的考察(20K12352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (70317311)
【キーワード】白人 / ナショナリズム / 米国 / アメリカ / 社会 (他7件)
【概要】昨年度同様、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が続いたため、当初の研究目標・手法の大幅な変更を余儀なくされた。それゆえ昨年度の研究の継続として、別の研究資金を用いた形ではあるが、占領期の日本における白人(白人アメリカ人)をめぐる認識や受容の歴史に関する文献調査を行った。エドウィン・ダン記念館(札幌市、4月)、福岡県立図書館(福岡市、6月)、国立民族学博物館(吹田市、6月)、札幌市中央図書館(札幌市...
❏現代米国における白人至上主義を中心とした憎悪団体の民族誌的考察(17K02035)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (70317311)
【キーワード】白人 / ナショナリズム / アメリカ / 米国 / 社会 (他9件)
【概要】2020年5月に米ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警察に圧迫死させられる事件が起き、それを契機に、ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動が米国内外で広がった。本研究は米国の白人ナショナリズムの歴史と現状について、主に実際の関係者へのヒアリングを通して、解明することを試みた。その成果は『白人ナショナリズム』(中公新書)として2020年5月に刊行した。ちょうどジョージ・フロ...
【環境学】環境創成学:市民運動フィールドワークを含む研究件
❏日韓関係の改善と悪化をめぐる日韓市民ネットワークの取り組みに関する研究(18K11828)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】金 敬黙 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (00388620)
【キーワード】国際交流 / NGO研究 / 市民運動 / パブリックディプロマシー / 日韓関係 (他19件)
【概要】日韓関係が悪化や改善をする状況の中で、市民運動と国際理解教育が日韓関係の改善と悪化に及ぼす影響を、高等教育機関の国際交流プログラムや教育内容、NGOや市民運動の交流事業の事例を中心として実証的な分析を行った。 この研究の中で、ジェンダー間の格差や世代間の格差が大きな課題として見えてきたために、今後のさらなる考察の方向性も確認できた。 ...
❏イラン人によるネットワーク型社会運動の系譜と、その政治化に際しての諸問題の検討(24310190)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山岸 智子 明治大学, 政治経済学部, 教授 (50272480)
【キーワード】イラン / ネットワーク / グローバル / 市民運動 / 国際関係 (他21件)
【概要】その地政学的な条件により国際政治の厳しい局面に巻き込まれることを余儀なくされてきたイラン人の間では、ペルシア語を用いる知識人、エスニック集団や軍人らによる国境を越えた人脈、在外イラン人との密な連絡など国境を越えて活発なネットワーキングが見られる。都市化・交通インフラの整備と通信情報技術ICTの発達・経済政策などにより、遊牧民社会の変容、NGOの展開、若者の疎外感と選挙活動、などの新しいネットワーキ...
【数物系科学】地球惑星科学:アメリカフィールドワークを含む研究件
❏米国のオルトライトの世界的展開に関する民族誌的考察(20K12352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (70317311)
【キーワード】白人 / ナショナリズム / 米国 / アメリカ / 社会 (他7件)
【概要】昨年度同様、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が続いたため、当初の研究目標・手法の大幅な変更を余儀なくされた。それゆえ昨年度の研究の継続として、別の研究資金を用いた形ではあるが、占領期の日本における白人(白人アメリカ人)をめぐる認識や受容の歴史に関する文献調査を行った。エドウィン・ダン記念館(札幌市、4月)、福岡県立図書館(福岡市、6月)、国立民族学博物館(吹田市、6月)、札幌市中央図書館(札幌市...
❏ライフサイクル成熟転換期の戦略形成プロセスと多国籍企業:アメリカ自動車産業の事例(19K01841)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】三嶋 恒平 慶應義塾大学, 経済学部(三田), 准教授 (90512765)
【キーワード】アメリカ自動車産業 / 国際経営 / FDI / スピルオーバー効果 / 通関統計 (他17件)
【概要】本研究の2021年度の主たる研究実績は次の3点であった。第1に、理論的考察の深化である。本年度は現地調査が不可能だったため、国際経営論、FDI論における企業行動に関する研究を徹底的にサーベイし、その結果、本研究課題の理論的側面を強化することができた。特に本研究はサーベイ対象としてスピルオーバー効果に焦点を当てた。FDI論のスピルオーバー効果は享受する側が対価を支払うことなく無償で得られるものと先行...
❏現代米国における白人至上主義を中心とした憎悪団体の民族誌的考察(17K02035)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (70317311)
【キーワード】白人 / ナショナリズム / アメリカ / 米国 / 社会 (他9件)
【概要】2020年5月に米ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警察に圧迫死させられる事件が起き、それを契機に、ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動が米国内外で広がった。本研究は米国の白人ナショナリズムの歴史と現状について、主に実際の関係者へのヒアリングを通して、解明することを試みた。その成果は『白人ナショナリズム』(中公新書)として2020年5月に刊行した。ちょうどジョージ・フロ...
【工学】建築学:地域経営フィールドワークを含む研究件
❏ネパール高地トクチェ村周辺の定住/非定住の研究 高地アジア交易路沿の生存様式解明(20H02341)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】中谷 礼仁 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30267413)
【キーワード】高地集落 / 東アジア / 流域文化 / 交通経済 / フィールドワーク (他14件)
【概要】COVID-19発生のため当初のネパール・トクチェ現地調査が不可能な状態が続いている。現地報告では現地住民における恐怖感も発生している。そのためインド・ ヒマラヤ・中国高地民族の集落立地・生業研究との比較のために、日本国内での高地に位置する伝統的集落を同様の視点で行うこととした。 具体的には、1高地集落がいかなる生活・建築様式を築いたか(環境適合性/非適合性)、2成員がいかなる経済活動と生活圏を構...
❏国土基盤としての〈千年村〉の研究とその存続のための方法開発(26289224)
【研究テーマ】建築史・意匠
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】中谷 礼仁 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30267413)
【キーワード】地域アセスメント / 郷土史 / 古代地名学 / 民家集落 / 交通史 (他22件)
【概要】本研究は国内において、千年単位で長期的に持続した居住環境を〈千年村〉と名付けその位置を地名学から抽出し、実地調査によって持続要因を分析し、長期持続に貢献する評価方法を開発することを目的とした。 成果として古文献に記載された地域名をもとに約2800もの〈千年村〉候補地をプロットし、その成果をマップとしてネットで公開した。また関東、関西において200近くの同候補地を訪れ、さらに地形環境の違いごとに詳細...
【工学】総合工学:文化人類学フィールドワークを含む研究件
❏応答の人類学:フィールド、ホーム、エデュケーションにおける学理と技法の探求(16H01968)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】清水 展 関西大学, 政策創造学部, 特別任用教授 (70126085)
【キーワード】文化人類学 / フィールドワーク / 応答実践 / 現場グラフィー / フィールドとホームの往還 (他22件)
【概要】以下のように、研究会を3回開催した。 ー第15回研究会:成果出版「フィールドでの応答」企画・編集検討会。日時:2019年6月1日(土)8:30-10:00および6月2日(日)11:30 -12:30。会場:東北大学川内南キャンパス。発表:小國和子「企画最終案」、清水「序論案」、西崎伸子「執筆案」、飯嶋秀治「執筆案」。参加人数:計7名。 ー特別招待講演・冨田江里子「貧しい人たちのためのケア:フィリピ...
❏環太平洋地域における移住者コミュニティの動態の比較研究――近年の変遷に注目して(23251023)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】栗田 和明 立教大学, 文学部, 教授 (10257157)
【キーワード】移民 / 環太平洋地域 / コミュニティ / 華人 / 頻繁な移動者 (他16件)
【概要】環太平洋地域では種々の移民コミュニティが形成されている。華人や在外インド人のコミュニティだけではなく、日本人、東南アジア各地から発した人々、東南アジアにやってきたアフリカ人もみられる。また、華人についても種々の人々が多様な社会を形成している。 本研究では同地域の移民コミュニティの多様さ、近年の変化の大きさについて、具体的な事例研究に基づいて提示した。コミュニティの大きな変化と多数の移動する者を支え...
❏フィールドワークの理論と手法に関する総合調査:海外学術調査の展開をとおして(18202028)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2006 - 2009
【研究代表者】真島 一郎 (眞島 一郎) (2007-2009) 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授 (10251563)
【キーワード】地域 / 情報提供 / 海外学術調査 / フィールドサイエンス / フィールドワーク (他10件)
【概要】(1)各年開催の総括班フォーラムをはじめ、先端的な研究を進めている若手研究者間の学際的交流を目的とした「フィールドネット」を創設するなど、海外学術調査に従事する研究者間の連携ネットワークの持続的な基盤を確立した。(2)各年開催の連続ワークショップをはじめ、海外調査では文理共存の実験的な共同フィールドワークを実施するなど、臨地調査をふまえたフィールドサイエンスの構築手法をめぐる発展的な可能性を呈示す...
【農学】農業工学:NGOフィールドワークを含む研究件
❏日韓関係の改善と悪化をめぐる日韓市民ネットワークの取り組みに関する研究(18K11828)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】金 敬黙 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (00388620)
【キーワード】国際交流 / NGO研究 / 市民運動 / パブリックディプロマシー / 日韓関係 (他19件)
【概要】日韓関係が悪化や改善をする状況の中で、市民運動と国際理解教育が日韓関係の改善と悪化に及ぼす影響を、高等教育機関の国際交流プログラムや教育内容、NGOや市民運動の交流事業の事例を中心として実証的な分析を行った。 この研究の中で、ジェンダー間の格差や世代間の格差が大きな課題として見えてきたために、今後のさらなる考察の方向性も確認できた。 ...
❏イラン人によるネットワーク型社会運動の系譜と、その政治化に際しての諸問題の検討(24310190)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】山岸 智子 明治大学, 政治経済学部, 教授 (50272480)
【キーワード】イラン / ネットワーク / グローバル / 市民運動 / 国際関係 (他21件)
【概要】その地政学的な条件により国際政治の厳しい局面に巻き込まれることを余儀なくされてきたイラン人の間では、ペルシア語を用いる知識人、エスニック集団や軍人らによる国境を越えた人脈、在外イラン人との密な連絡など国境を越えて活発なネットワーキングが見られる。都市化・交通インフラの整備と通信情報技術ICTの発達・経済政策などにより、遊牧民社会の変容、NGOの展開、若者の疎外感と選挙活動、などの新しいネットワーキ...
【農学】社会経済農学:全地球測位システム(GPS)フィールドワークを含む研究件
❏発展型実習授業に適する高機能化流星電波観測教材の開発(24501041)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2012-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他10件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し、流星が高層大気中を流れたとき、その飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を観測し、複数の受信点から得られたデータより流星飛跡を決定して、流星の諸パラメータを求めることができる世界でも類似の例のない観測実習教材を開発した。開発した観測方法は超高層大気、プラズマそして太陽系小天体について身近に感じることができる実習教材であり、...
❏流星の質量を求める実習用可搬型流星観測教材の開発(21500828)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 大学院・理学系研究科, 技術専門員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他8件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(流星エコーと呼ぶ)を、複数の地点で受信して、その到達時間差と送信点-反射点-受信点の距離を同時に測定することにより、精密な流星飛跡を求める観測装置を開発した。この教材は携帯性に優れ、流星の諸パラメータを求めることができ、超高層大気と極微小天体の関係を身近に感じることが...
❏実習授業に適する新規な流星電波観測教材の開発(19500727)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】吉田 英人 東京大学, 理学部, 技術職員 (30376553)
【キーワード】流星電波観測 / 多地点電波観測 / 前方散乱レーダー / 自然科学教育 / GPS (他11件)
【概要】本研究では、送信点と異なる場所に多数の受信点を配置し(多地点観測法)、流星が流れたときその飛跡に沿って生じるプラズマで反射した電波(以下流星エコーと呼ぶ)を、多地点で受信してその到達時間差より流星の飛跡を求める方法を開発した。このような方法で求められたのは、世界で初めてである。大規模な施設を使わず安価で携帯性に優れ、超高層大気中でおこる物理現象を身近に感じることができる教材が完成した。 ...
【農学】社会経済農学:農村フィールドワークを含む研究件
❏人民公社初期、華北村落社会の変容(19K20516)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】河野 正 東京大学, 社会科学研究所, 助教 (40709002)
【キーワード】農業集団化 / 中国共産党 / 農村 / 社会主義 / 人民公社 (他8件)
【概要】本年度は昨年度に引き続き新型コロナウイルスの流行のために海外調査を行うことができなかったが、国内での調査として国立国会図書館関西館で文献調査を行うことができた。これは当該館が所蔵する上海新華書店コレクションを対象とするものであり、年度内に2度の調査を行い、1950~1960年代に中国国内で発行された書籍を中心に資料収集を行うことができた。 研究成果としては1950年代河北省の農村における「デマ」に...
❏中国雲南省における少数民族地域の変容に関する人文地理学的研究(20401043)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】張 貴民 愛媛大学, 教育学部, 教授 (50291620)
【キーワード】少数民族 / 人文地理学 / 農村研究 / 地域研究 / 中国 (他11件)
【概要】雲南省の少数民族地域は改革開放政策によって大きく変容してきた。麗江市近郊の納西族は伝統的耕種業から騎馬場の経営に転換し観光業から収入を得ている。西双版納の基諾族は焼畑からゴム・茶等の換金作物にシフトし、高地を利用してヤクを移牧するチベット族は市場向けの乳製品の製造と販売に転換し、付加価値の高い農業を目指している。新平県の花腰〓は商品作物のサトウキビや野菜を栽培する一方、民族文化の発掘、継承とその商...
【農学】森林圏科学:比較研究フィールドワークを含む研究件
❏環太平洋地域における移住者コミュニティの動態の比較研究――近年の変遷に注目して(23251023)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】栗田 和明 立教大学, 文学部, 教授 (10257157)
【キーワード】移民 / 環太平洋地域 / コミュニティ / 華人 / 頻繁な移動者 (他16件)
【概要】環太平洋地域では種々の移民コミュニティが形成されている。華人や在外インド人のコミュニティだけではなく、日本人、東南アジア各地から発した人々、東南アジアにやってきたアフリカ人もみられる。また、華人についても種々の人々が多様な社会を形成している。 本研究では同地域の移民コミュニティの多様さ、近年の変化の大きさについて、具体的な事例研究に基づいて提示した。コミュニティの大きな変化と多数の移動する者を支え...
❏中国における新たな政治経済体制とその変動モデルに関する研究:学際的、国際的接近(14390049)
【研究テーマ】広領域
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】小島 朋之 慶應義塾大学, 総合政策学部, 教授 (00153536)
【キーワード】現代中国 / 体制変動 / 改革・開放 / ガバナンス / ヒューマンセキュリティ (他17件)
【概要】本研究は、現在中国の体制変動への問題意識を共有した日本の中国研究者に欧米の中国研究者が協力して、共通テーマについて共同研究に取り組んできた。1980年代以降に本格化した中国における改革・開放政策の著しい進展によって変化してきた中国の新たな政治経済体制に注目し、その変動モデルの発見をめざして、政治学、経済学、社会学、歴史学など様々な専門領域の日本だけでなく欧米の中国研究者が国際的な共同研究に取り組ん...
【医歯薬学】社会医学:メデイアフィールドワークを含む研究件
❏日韓関係の改善と悪化をめぐる日韓市民ネットワークの取り組みに関する研究(18K11828)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】金 敬黙 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (00388620)
【キーワード】国際交流 / NGO研究 / 市民運動 / パブリックディプロマシー / 日韓関係 (他19件)
【概要】日韓関係が悪化や改善をする状況の中で、市民運動と国際理解教育が日韓関係の改善と悪化に及ぼす影響を、高等教育機関の国際交流プログラムや教育内容、NGOや市民運動の交流事業の事例を中心として実証的な分析を行った。 この研究の中で、ジェンダー間の格差や世代間の格差が大きな課題として見えてきたために、今後のさらなる考察の方向性も確認できた。 ...
❏オペラ映画の歴史とオペラ映像の将来(26580042)
【研究テーマ】芸術一般
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】荻野 静男 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (80204105)
【キーワード】オペラと映画の演出 / ロケーション / ハリウッド映画 / ヨーロッパ映画 / 時代背景 (他25件)
【概要】ヨーロッパとアメリカにおけるオペラ研究に接し、多様な情報を得られた。ベルリン自由大学演劇学部およびアメリカ・イェール大学音楽学部にて1年間の研究滞在を行い、研究者との交流を通じて有益な情報を得るとともに、資料収集を行う。またアイルランド、イギリス、アメリカ、イタリアで開催されたオペラ関連学会に参加し、オペラ映画に関する研究報告を聴講し最新の研究動向を探る。さらにイタリアとスペインにおいてオペラ映画...
【医歯薬学】社会医学:社会学フィールドワークを含む研究件
❏東・南部アフリカ諸国におけるコミュニティの変容と学校教育の役割に関する比較研究(22252006)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】澤村 信英 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (30294599)
【キーワード】教育開発 / 学校教育 / 初等教育 / コミュニティ / アフリカ (他9件)
【概要】本研究では、東・南部アフリカ諸国において、学校教育を現実社会から切り離さず、それぞれの地域社会の文脈性のなかで観察し、変容するコミュニティとその中での学校教育の役割と課題について、フィールドワークにもとづき多面的に検討した。その結果は、次の8つの観点から考察された。(1)子どもを守る場所としての学校、(2)保護者や子どもの教育に対する熱意、(3)保護者の教育の質に対する厳しい見方、(4)教師の役割...
❏アフリカ地域の社会と教育に関する比較研究-フィールドワークによる新たな展開-(17252009)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】澤村 信英 広島大学, 教育開発国際協力研究センター, 教授 (30294599)
【キーワード】教育学 / 社会学 / 国際協力 / アフリカ学 / フィールドワーク (他6件)
【概要】国際社会は2015年までに初等教育を完全普及させることを目標に、アフリカを中心に支援を行っている。しかし、これまでアフリカ固有の社会における教育のあり方についての根源的な議論が欠落していた。本研究は、フィールドワークに基づく事例研究により、アフリカの社会における教育のあり方を多面的に再検討しようとするものである。これまで計量分析が主流であった教育開発研究に対して、事例研究を重視し、質的分析を行うこ...
【医歯薬学】歯学:白人フィールドワークを含む研究件
❏米国のオルトライトの世界的展開に関する民族誌的考察(20K12352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (70317311)
【キーワード】白人 / ナショナリズム / 米国 / アメリカ / 社会 (他7件)
【概要】昨年度同様、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が続いたため、当初の研究目標・手法の大幅な変更を余儀なくされた。それゆえ昨年度の研究の継続として、別の研究資金を用いた形ではあるが、占領期の日本における白人(白人アメリカ人)をめぐる認識や受容の歴史に関する文献調査を行った。エドウィン・ダン記念館(札幌市、4月)、福岡県立図書館(福岡市、6月)、国立民族学博物館(吹田市、6月)、札幌市中央図書館(札幌市...
❏現代米国における白人至上主義を中心とした憎悪団体の民族誌的考察(17K02035)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (70317311)
【キーワード】白人 / ナショナリズム / アメリカ / 米国 / 社会 (他9件)
【概要】2020年5月に米ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警察に圧迫死させられる事件が起き、それを契機に、ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動が米国内外で広がった。本研究は米国の白人ナショナリズムの歴史と現状について、主に実際の関係者へのヒアリングを通して、解明することを試みた。その成果は『白人ナショナリズム』(中公新書)として2020年5月に刊行した。ちょうどジョージ・フロ...
【医歯薬学】看護学:地域研究フィールドワークを含む研究件
❏国境を超えた倫理的消費に関する国際比較 グローバル正義論を念頭に(17H04552)
【研究テーマ】経済政策
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】大野 敦 立命館大学, 経済学部, 教授 (20432726)
【キーワード】倫理的消費 / 開発学 / 開発経済学 / フィールドワーク / 消費者運動 (他17件)
【概要】本研究課題では、フィールドワークをベースに倫理的消費の哲学的基礎付けを行った。これまでの倫理的消費に関する研究は、統合的データ、一貫した方法論に基づく研究が行われていなかった。本研究課題では、グローバルな倫理的消費運動が、生産地や消費地において、資本主義への修正あるいは市場の失敗への対応という共通の方向性を持つことを明らかにした。さらに、現地化のプロセスにおいて、グローバルな運動そのものに独自の修...
❏中国雲南省における少数民族地域の変容に関する人文地理学的研究(20401043)
【研究テーマ】人文地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】張 貴民 愛媛大学, 教育学部, 教授 (50291620)
【キーワード】少数民族 / 人文地理学 / 農村研究 / 地域研究 / 中国 (他11件)
【概要】雲南省の少数民族地域は改革開放政策によって大きく変容してきた。麗江市近郊の納西族は伝統的耕種業から騎馬場の経営に転換し観光業から収入を得ている。西双版納の基諾族は焼畑からゴム・茶等の換金作物にシフトし、高地を利用してヤクを移牧するチベット族は市場向けの乳製品の製造と販売に転換し、付加価値の高い農業を目指している。新平県の花腰〓は商品作物のサトウキビや野菜を栽培する一方、民族文化の発掘、継承とその商...
【医歯薬学】看護学:米国フィールドワークを含む研究件
❏米国のオルトライトの世界的展開に関する民族誌的考察(20K12352)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (70317311)
【キーワード】白人 / ナショナリズム / 米国 / アメリカ / 社会 (他7件)
【概要】昨年度同様、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が続いたため、当初の研究目標・手法の大幅な変更を余儀なくされた。それゆえ昨年度の研究の継続として、別の研究資金を用いた形ではあるが、占領期の日本における白人(白人アメリカ人)をめぐる認識や受容の歴史に関する文献調査を行った。エドウィン・ダン記念館(札幌市、4月)、福岡県立図書館(福岡市、6月)、国立民族学博物館(吹田市、6月)、札幌市中央図書館(札幌市...
❏現代米国における白人至上主義を中心とした憎悪団体の民族誌的考察(17K02035)
【研究テーマ】地域研究
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】渡辺 靖 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 教授 (70317311)
【キーワード】白人 / ナショナリズム / アメリカ / 米国 / 社会 (他9件)
【概要】2020年5月に米ミネソタ州ミネアポリスで黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警察に圧迫死させられる事件が起き、それを契機に、ブラック・ライブズ・マター(BLM)運動が米国内外で広がった。本研究は米国の白人ナショナリズムの歴史と現状について、主に実際の関係者へのヒアリングを通して、解明することを試みた。その成果は『白人ナショナリズム』(中公新書)として2020年5月に刊行した。ちょうどジョージ・フロ...
【医歯薬学】看護学:インタビューフィールドワークを含む研究件
❏現代家族の過程と実践をめぐる質的研究に対する組織的取り組み(17H02596)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】木戸 功 聖心女子大学, 現代教養学部, 教授 (80298182)
【キーワード】全国家族調査 / 家族社会学 / 質的調査 / インタビュー / 生活史 (他10件)
【概要】日本家族社会学会の事業である全国家族調査(NFRJ)において質的調査を実施した。NFRJ18質的調査研究会を組織し、先行して実施された量的調査より対象者を引き継いだ上で、101件のインタビュー調査とそのうち8件のフィールドワーク調査を実施した。インタビュー調査では家族にまつわる生活史を中心に対面での聞き取りを行い、フィールドワーク調査では、現在の家族生活の一端をビデオカメラにおさめるという方法でデ...
❏技術者における倫理観形成過程の発達心理学的研究(17612007)
【研究テーマ】人材育成と技術者倫理
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】柴山 真琴 鎌倉女子大学, 児童学部, 教授 (40350566)
【キーワード】建設技術者 / 技術者倫理 / 関係の中の個人 / 日常活動への参加 / ネットワーク分析 (他17件)
【概要】1.2つの研究プロジェクトの実施 本研究では、これまで目が向けられてこなかった建設技術者の建設プロジェクトへの参加過程を具体的に把握するに当たり、「関係の中の個人」と「日常活動への参加」をキーコンセプトとして、研究を計画した。研究1「ネットワーク分析を用いた建設技術者社会の分析調査報告」は、「関係の中の個人」に比重を置いてなされた質問紙調査の報告である。建設技術者の行動は、技術者が所属するネットワ...
【医歯薬学】看護学:コミュニケーションフィールドワークを含む研究件
❏組織における言説の社会学的研究-救急医療システムにおける実践的知識マネジメント(11710114)
【研究テーマ】社会学(含社会福祉関係)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】池谷 のぞみ 東洋大学, 社会学部, 助教授 (10297723)
【キーワード】エスノメソドロジー / 知識社会学 / 救急医療 / 社会情報学 / 会話分析 (他11件)
【概要】救急医療は119番に通報する市民にはじまり、災害救急情報センターで119番通報を受ける受付指令員、救急隊から連絡を受け、医療機関と連絡をとりあう救急管制員、医療機関における医師、看護婦、その他のスタッフなど、多様な専門領域の人々が,それぞれの場所で分業を担うことによって特定の患者を搬送し、治療を受けさせるという一連の活動を可能にしている。この時間および空間をこえたところでの協働作業が可能となるため...
❏動的空間の認知と言語に関する研究(10710258)
【研究テーマ】言語学・音声学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】井上 京子 慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (80276419)
【キーワード】空間認知 / カテゴリー / ヒューマン・インタラクション / 言語相対説 / 指示枠 (他10件)
【概要】世界中の言語による空間のカテゴリー化には、自己中心的な「相対的指示枠」と環境主体の「絶対的指示枠」があるが、日本においてはその両方が存在しており、平成10年度のアンケート調査で「絶対的指示枠」を日常の身辺空間にまで適用している地域が多くあることが判明した。そうした用法が特に顕著に見られる地域として高知県高知市に注目し、山と海をランドマークとした生活を送っている人々の空間把握方法において、まず地形的...
【医歯薬学】看護学:コミュニティフィールドワークを含む研究件
❏環太平洋地域における移住者コミュニティの動態の比較研究――近年の変遷に注目して(23251023)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】栗田 和明 立教大学, 文学部, 教授 (10257157)
【キーワード】移民 / 環太平洋地域 / コミュニティ / 華人 / 頻繁な移動者 (他16件)
【概要】環太平洋地域では種々の移民コミュニティが形成されている。華人や在外インド人のコミュニティだけではなく、日本人、東南アジア各地から発した人々、東南アジアにやってきたアフリカ人もみられる。また、華人についても種々の人々が多様な社会を形成している。 本研究では同地域の移民コミュニティの多様さ、近年の変化の大きさについて、具体的な事例研究に基づいて提示した。コミュニティの大きな変化と多数の移動する者を支え...
❏東・南部アフリカ諸国におけるコミュニティの変容と学校教育の役割に関する比較研究(22252006)
【研究テーマ】教育社会学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】澤村 信英 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (30294599)
【キーワード】教育開発 / 学校教育 / 初等教育 / コミュニティ / アフリカ (他9件)
【概要】本研究では、東・南部アフリカ諸国において、学校教育を現実社会から切り離さず、それぞれの地域社会の文脈性のなかで観察し、変容するコミュニティとその中での学校教育の役割と課題について、フィールドワークにもとづき多面的に検討した。その結果は、次の8つの観点から考察された。(1)子どもを守る場所としての学校、(2)保護者や子どもの教育に対する熱意、(3)保護者の教育の質に対する厳しい見方、(4)教師の役割...
【医歯薬学】看護学:質的研究フィールドワークを含む研究件
❏現代家族の過程と実践をめぐる質的研究に対する組織的取り組み(17H02596)
【研究テーマ】社会学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】木戸 功 聖心女子大学, 現代教養学部, 教授 (80298182)
【キーワード】全国家族調査 / 家族社会学 / 質的調査 / インタビュー / 生活史 (他10件)
【概要】日本家族社会学会の事業である全国家族調査(NFRJ)において質的調査を実施した。NFRJ18質的調査研究会を組織し、先行して実施された量的調査より対象者を引き継いだ上で、101件のインタビュー調査とそのうち8件のフィールドワーク調査を実施した。インタビュー調査では家族にまつわる生活史を中心に対面での聞き取りを行い、フィールドワーク調査では、現在の家族生活の一端をビデオカメラにおさめるという方法でデ...
❏日系国際児の二言語形成過程の質的研究(22402049)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】柴山 真琴 大妻女子大学, 家政学部, 教授 (40350566)
【キーワード】教育系心理学 / 二言語形成 / バイリテラシー / 日系国際児 / 質的研究 (他11件)
【概要】本研究では、ドイツ居住の独日国際児の二言語形成過程を「親子の協働的・解釈的過程」と捉え、3つの調査(行動観察、フィールドワーク、二言語検査)を実施した結果、以下の成果を得た。1)二言語での読み聞かせや読書活動と現地校・補習校の宿題遂行が対象児の二言語での読み書き力を支える中核的な家庭内実践であり、親による支援の組み直しと子どもの変容が共起していた。2)対象児のドイツ語(学校言語)の力は当該年齢児の...