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研究分野別サイレントキーワード
「水害」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】社会・安全システム科学:水災害水害を含む研究件
❏水害レジリエンス多次元分析モデル構築のための人文・社会科学データの統融合手法開発(18KK0360)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))
【研究期間】2019 - 2022
【研究代表者】川崎 昭如 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任教授 (00401696)
【キーワード】水災害 / デルタ / 水害
【概要】本研究では、水害レジリエンス多次元分析モデルの構築を目的として、ハーバード大学計量社会科学研究所(IQSS)地理解析センター(CGA) のグアン博士らとの共同研究を2019年8月より開始した。CGAは、中国史研究のボル教授が初代センター長を務め、空間情報技術による人文・社会科学系のデータ統合に関する知見と最先端の技術を有する世界有数の研究機関である。ボル教授をはじめ、アジア地域研究のアムリタ教授や...
❏デルタ危機と水害レジリエンス:自然環境、インフラ、社会経済構造の多次元分析モデル(18H03823)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川崎 昭如 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 特任教授 (00401696)
【キーワード】水災害 / レジリエンス / アジア / 学際 / デルタ都市 (他7件)
【概要】2019年の研究実績に関して、研究対象地ごとに記載する。 タイにおいては洪水レジリエンスについての研究を継続し、2011年の大洪水の影響を受けたコミュニティやその後に洪水対策が強化された地域、河川沿いの視察、洪水対策としてスラム移転政策を進める実施機関(管轄機関など)および2011年の大洪水時に政策設計に携わった行政官や、その後の洪水対策の設計・指揮に当たる行政官へのインタビュー調査を実施した。ま...
【複合領域】健康・スポーツ科学:レジリエンス水害を含む研究件
❏デルタ危機と水害レジリエンス:自然環境、インフラ、社会経済構造の多次元分析モデル(18H03823)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川崎 昭如 東京大学, 未来ビジョン研究センター, 特任教授 (00401696)
【キーワード】水災害 / レジリエンス / アジア / 学際 / デルタ都市 (他7件)
【概要】2019年の研究実績に関して、研究対象地ごとに記載する。 タイにおいては洪水レジリエンスについての研究を継続し、2011年の大洪水の影響を受けたコミュニティやその後に洪水対策が強化された地域、河川沿いの視察、洪水対策としてスラム移転政策を進める実施機関(管轄機関など)および2011年の大洪水時に政策設計に携わった行政官や、その後の洪水対策の設計・指揮に当たる行政官へのインタビュー調査を実施した。ま...
❏国土再編に資するマルチハザード型災害リスク指数の開発(15K12495)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】永松 伸吾 関西大学, 社会安全学部, 教授 (90335331)
【キーワード】災害 / リスク評価 / 脆弱性 / レジリエンス / 国土利用 (他11件)
【概要】国土再編に資するためのマルチハザード型の災害リスク指数を行った。当初は、文部科学省が作成している地震動予測地図や国土交通省による河川整備に関する情報を統合することを試みたが、それぞれの確立評価の考え方の違いにより接続が困難であった。このため、先行研究のサーベイから得た知見に基づき、災害実被害のデータから帰納的にリスクを評価する手法へとアプローチを試みた。現時点で、まだその完全な結果は得られていない...
【複合領域】一般理論:災害水害を含む研究件
❏国土再編に資するマルチハザード型災害リスク指数の開発(15K12495)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】永松 伸吾 関西大学, 社会安全学部, 教授 (90335331)
【キーワード】災害 / リスク評価 / 脆弱性 / レジリエンス / 国土利用 (他11件)
【概要】国土再編に資するためのマルチハザード型の災害リスク指数を行った。当初は、文部科学省が作成している地震動予測地図や国土交通省による河川整備に関する情報を統合することを試みたが、それぞれの確立評価の考え方の違いにより接続が困難であった。このため、先行研究のサーベイから得た知見に基づき、災害実被害のデータから帰納的にリスクを評価する手法へとアプローチを試みた。現時点で、まだその完全な結果は得られていない...
❏近現代日本における災害関係史料の調査・収集・整理・研究(25370790)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】土田 宏成 神田外語大学, 外国語学部, 教授 (00364943)
【キーワード】災害史 / 日本近代史 / 日本現代史 / 史料 / 地震 (他13件)
【概要】本研究では、近現代日本で発生した災害を記録した史料を調査、収集、整理した。主な調査先は国立国会図書館憲政資料室、防衛省防衛研究所戦史研究センター、各地の文書館である。文書整理では、「三島家文書」(三島通庸や通陽に関わる文書)の整理・目録化を実施した。その結果、地震、風水害、冷害などに関わる史料、救済や復興、防災などに関わる史料が確認された。それらに基づいて学会発表、論文作成などをおこなった。 ...
【環境学】環境保全学:自然災害水害を含む研究件
❏21世紀型放射能被害など蓄積的損害・大災害の居住福祉救済システムの学際的構築(19H01433)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】吉田 邦彦 北海道大学, 法学研究科, 特任教授 (00143347)
【キーワード】蓄積的損害 / 地球温暖化 / 災害復興 / 疫学的因果関係 / 総合的救済 (他24件)
【概要】福島の原発事故による放射能被害を皮切りに、蓄積的損害に関わる被害者救済の学際的考察を幅広く行うことを目指してリセットをかけた本研究だが、原発事故の被害者救済について、定期的な実務家との研究会にもかかわらず、関連の裁判例は芳しくなく(とくに放射能被害の知見が問われる『自主被害者(区域外被害者)』の問題)、非力を感じ、更なる学際的研究の詰めを求めたい。 災害復興との関係で、否応なく地球温暖化問題(水...
❏ハザードマップにおける災害予測および避難情報伝達の機能向上に資する地理学的研究(15H02959)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (70222065)
【キーワード】地形 / ハザードマップ / 自然災害 / 防災・減災 / 活断層 (他11件)
【概要】ハザードマップは最近20年間に急速に整備されたが、2011年東日本大震災以降、大規模災害が起きるたびに問題が露呈している。具体的な問題としては、①災害種ごとに定義や概念が異なる、②「災害予測」と「避難情報提供」の機能が融合できていない、③情報の空間解像度が不足し土地条件に対応しない、④計算結果に偏重し予測の不確実性が考慮できない、⑤境界線が明快に示せない、などがある。本研究では、1)ハザードマップ...
❏国土再編に資するマルチハザード型災害リスク指数の開発(15K12495)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】永松 伸吾 関西大学, 社会安全学部, 教授 (90335331)
【キーワード】災害 / リスク評価 / 脆弱性 / レジリエンス / 国土利用 (他11件)
【概要】国土再編に資するためのマルチハザード型の災害リスク指数を行った。当初は、文部科学省が作成している地震動予測地図や国土交通省による河川整備に関する情報を統合することを試みたが、それぞれの確立評価の考え方の違いにより接続が困難であった。このため、先行研究のサーベイから得た知見に基づき、災害実被害のデータから帰納的にリスクを評価する手法へとアプローチを試みた。現時点で、まだその完全な結果は得られていない...
【数物系科学】地球惑星科学:地震水害を含む研究件
❏近現代日本における災害関係史料の調査・収集・整理・研究(25370790)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】土田 宏成 神田外語大学, 外国語学部, 教授 (00364943)
【キーワード】災害史 / 日本近代史 / 日本現代史 / 史料 / 地震 (他13件)
【概要】本研究では、近現代日本で発生した災害を記録した史料を調査、収集、整理した。主な調査先は国立国会図書館憲政資料室、防衛省防衛研究所戦史研究センター、各地の文書館である。文書整理では、「三島家文書」(三島通庸や通陽に関わる文書)の整理・目録化を実施した。その結果、地震、風水害、冷害などに関わる史料、救済や復興、防災などに関わる史料が確認された。それらに基づいて学会発表、論文作成などをおこなった。 ...
❏空間地理情報の最適利用に基づく「リアリティのあるハザードマップ」の開発(18300314)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (70222065)
【キーワード】ハザードマップ / GIS / 地震 / 水害 / 防災
【概要】従来のハザードマップは, 均等メッシュ単位で計算された, 極めて数値解析的なものが多く, 土地条件等の詳細な空間地理情報が有効に利用されていない. また災害が起きる自然条件に関する背景や, 動的なイメージを表現していない. こうした問題を解決するため,(1) GISをベースとした詳細土地条件情報の土地脆弱性評価への活用法,(2) 動的な災害像のイメージトレーニングを支援するためのプロトタイプシステ...
【工学】総合工学:避難水害を含む研究件
❏水害時における避難行動理論の構築(18H03793)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】片田 敏孝 東京大学, 大学院情報学環・学際情報学府, 特任教授 (20233744)
【キーワード】避難 / 災害情報 / 水害 / リスクコミュニケーション / 防災教育
【概要】本研究では、風水害時における避難のあるべき姿を体系化し、避難に関する行動理論の構築を目指す。避難に関する情報収集技術の進展、メディアの多様化、防災への関心の高まりを踏まえ、人的被害の軽減に資する、より実践的な風水害時避難のあり方の体系化の研究を実施する。そのため、①避難行動の把握のための研究として、情報収集技術の変化に伴い、求められる新たな『調査手法』としての『被災地低負荷型災害調査』の構築、②避...
❏都心地下空間における街区・地下道一体型防災計画手法の開発(21360282)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】長谷見 雄二 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40298138)
【キーワード】地下空間 / 火災 / 煙制御 / 水害 / 避難 (他9件)
【概要】ターミナル駅周辺等に形成される都心地下空間について、街区・地下道を一体開発し、街区側に自然排煙を設置して火災時の避難安全性を確保する計画手法を提示するとともに、水害時の地下空間浸水範囲の抑止、地下の主要鉛直交通路であるエスカレータを利用する避難計算法を誘導した。更に、これらの予測手法を津波避難にも適用できるように拡張した。 ...
【工学】総合工学:防災水害を含む研究件
❏近現代日本における災害関係史料の調査・収集・整理・研究(25370790)
【研究テーマ】日本史
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】土田 宏成 神田外語大学, 外国語学部, 教授 (00364943)
【キーワード】災害史 / 日本近代史 / 日本現代史 / 史料 / 地震 (他13件)
【概要】本研究では、近現代日本で発生した災害を記録した史料を調査、収集、整理した。主な調査先は国立国会図書館憲政資料室、防衛省防衛研究所戦史研究センター、各地の文書館である。文書整理では、「三島家文書」(三島通庸や通陽に関わる文書)の整理・目録化を実施した。その結果、地震、風水害、冷害などに関わる史料、救済や復興、防災などに関わる史料が確認された。それらに基づいて学会発表、論文作成などをおこなった。 ...
❏アジア農村・山間コミュニティを支援する災害情報伝達システムの設計と技術戦略の提案(24404009)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川崎 昭如 東京大学, 工学系研究科, 特任准教授 (00401696)
【キーワード】防災情報 / 水害 / タイ / ミャンマー / 携帯電話 (他12件)
【概要】本研究では、山間・農村地域の災害対応力向上に資する情報伝達のあり方と技術戦略を多角的に検討した。特に携帯電話の利用に着目し,SMSの一斉メール送信を使った災害情報伝達に関する社会実験を実施した.その結果,屋外スピーカーによる情報伝達が及ばない範囲においてもSMSによる情報伝達が確認できた.また、東南アジアと我が国の地方行政の水害対応を比較として,行政から住民までの情報伝達過程を,組織間の役割分担と...
❏空間地理情報の最適利用に基づく「リアリティのあるハザードマップ」の開発(18300314)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (70222065)
【キーワード】ハザードマップ / GIS / 地震 / 水害 / 防災
【概要】従来のハザードマップは, 均等メッシュ単位で計算された, 極めて数値解析的なものが多く, 土地条件等の詳細な空間地理情報が有効に利用されていない. また災害が起きる自然条件に関する背景や, 動的なイメージを表現していない. こうした問題を解決するため,(1) GISをベースとした詳細土地条件情報の土地脆弱性評価への活用法,(2) 動的な災害像のイメージトレーニングを支援するためのプロトタイプシステ...
【工学】総合工学:ハザードマップ水害を含む研究件
❏ハザードマップにおける災害予測および避難情報伝達の機能向上に資する地理学的研究(15H02959)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (70222065)
【キーワード】地形 / ハザードマップ / 自然災害 / 防災・減災 / 活断層 (他11件)
【概要】ハザードマップは最近20年間に急速に整備されたが、2011年東日本大震災以降、大規模災害が起きるたびに問題が露呈している。具体的な問題としては、①災害種ごとに定義や概念が異なる、②「災害予測」と「避難情報提供」の機能が融合できていない、③情報の空間解像度が不足し土地条件に対応しない、④計算結果に偏重し予測の不確実性が考慮できない、⑤境界線が明快に示せない、などがある。本研究では、1)ハザードマップ...
❏空間地理情報の最適利用に基づく「リアリティのあるハザードマップ」の開発(18300314)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (70222065)
【キーワード】ハザードマップ / GIS / 地震 / 水害 / 防災
【概要】従来のハザードマップは, 均等メッシュ単位で計算された, 極めて数値解析的なものが多く, 土地条件等の詳細な空間地理情報が有効に利用されていない. また災害が起きる自然条件に関する背景や, 動的なイメージを表現していない. こうした問題を解決するため,(1) GISをベースとした詳細土地条件情報の土地脆弱性評価への活用法,(2) 動的な災害像のイメージトレーニングを支援するためのプロトタイプシステ...
【工学】総合工学:津波水害を含む研究件
❏都心地下空間における街区・地下道一体型防災計画手法の開発(21360282)
【研究テーマ】建築環境・設備
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】長谷見 雄二 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40298138)
【キーワード】地下空間 / 火災 / 煙制御 / 水害 / 避難 (他9件)
【概要】ターミナル駅周辺等に形成される都心地下空間について、街区・地下道を一体開発し、街区側に自然排煙を設置して火災時の避難安全性を確保する計画手法を提示するとともに、水害時の地下空間浸水範囲の抑止、地下の主要鉛直交通路であるエスカレータを利用する避難計算法を誘導した。更に、これらの予測手法を津波避難にも適用できるように拡張した。 ...
❏沖積低地の微地形成と地形環境動態に関する研究(15300302)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】海津 正倫 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (50127883)
【キーワード】沖積低地 / 微地形 / 水害 / マングローブ / 完新世 (他10件)
【概要】本研究は沖積低地における地形環境の変化と微地形形成との関係を明らかにすることを目的とし,対象地域の微地形・堆積物の特性について詳細な検討を行った.また,低地の微地形と自然災害との関係をより具体的に解明するため,2004年12月26日に発生した津波災害との関係についても検討した. 海津は,濃尾平野や矢作川沖積低地においてボーリング調査を実施し,完新世後期における土砂堆積域の変遷について低地の地形・地...
【農学】森林圏科学:土砂災害水害を含む研究件
❏ハザードマップにおける災害予測および避難情報伝達の機能向上に資する地理学的研究(15H02959)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (70222065)
【キーワード】地形 / ハザードマップ / 自然災害 / 防災・減災 / 活断層 (他11件)
【概要】ハザードマップは最近20年間に急速に整備されたが、2011年東日本大震災以降、大規模災害が起きるたびに問題が露呈している。具体的な問題としては、①災害種ごとに定義や概念が異なる、②「災害予測」と「避難情報提供」の機能が融合できていない、③情報の空間解像度が不足し土地条件に対応しない、④計算結果に偏重し予測の不確実性が考慮できない、⑤境界線が明快に示せない、などがある。本研究では、1)ハザードマップ...
❏アジア農村・山間コミュニティを支援する災害情報伝達システムの設計と技術戦略の提案(24404009)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】川崎 昭如 東京大学, 工学系研究科, 特任准教授 (00401696)
【キーワード】防災情報 / 水害 / タイ / ミャンマー / 携帯電話 (他12件)
【概要】本研究では、山間・農村地域の災害対応力向上に資する情報伝達のあり方と技術戦略を多角的に検討した。特に携帯電話の利用に着目し,SMSの一斉メール送信を使った災害情報伝達に関する社会実験を実施した.その結果,屋外スピーカーによる情報伝達が及ばない範囲においてもSMSによる情報伝達が確認できた.また、東南アジアと我が国の地方行政の水害対応を比較として,行政から住民までの情報伝達過程を,組織間の役割分担と...