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研究分野別サイレントキーワード
「情報検索」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】情報基礎学:接尾辞木情報検索を含む研究件
❏実際的簡潔データ構造の開発と大量データ活用(19680001)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】定兼 邦彦 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (20323090)
【キーワード】データ圧縮 / 情報検索 / 文字列検索 / 簡潔データ構造 / 接尾辞配列 (他10件)
【概要】これまで理論的な研究だけが行われてきた簡潔データ構造に対し,現実の計算機で用いる際の問題点を解決した,実際的な簡潔データ構造を開発した.順序木に対しては,既存の簡潔データ構造のサイズを4割削減し,なおかつこれまで実現できなかった多くの演算を行えるようになった.また,文字列検索の簡潔データ構造である圧縮接尾辞配列,圧縮接尾辞木のライブラリを作成した.これにより,110ギガバイトの文書データからの検索...
❏高速ネットワークのための文字列ストリーム処理アルゴリズム(17700019)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】定兼 邦彦 九州大学, 大学院システム情報科学研究院, 助教授 (20323090)
【キーワード】文字列処理 / 接尾辞木 / データ圧縮 / Rank / Select (他7件)
【概要】文字列の高速検索のために用いられるデータ構造である接尾辞木について,それを圧縮したデータ構造を開発した.このデータ構造は従来の接尾辞木でできる操作は全て可能であり,その計算量もほとんどの操作では圧縮前と同じである.このデータ構造により,多くの文字列処理問題を解くために必要なメモリを削減することができる. Rank/Select辞書とは,順序集合$S in {0,1,...,m-1}$において${i...
【情報学】計算基盤:接尾辞配列情報検索を含む研究件
❏実際的簡潔データ構造の開発と大量データ活用(19680001)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】定兼 邦彦 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (20323090)
【キーワード】データ圧縮 / 情報検索 / 文字列検索 / 簡潔データ構造 / 接尾辞配列 (他10件)
【概要】これまで理論的な研究だけが行われてきた簡潔データ構造に対し,現実の計算機で用いる際の問題点を解決した,実際的な簡潔データ構造を開発した.順序木に対しては,既存の簡潔データ構造のサイズを4割削減し,なおかつこれまで実現できなかった多くの演算を行えるようになった.また,文字列検索の簡潔データ構造である圧縮接尾辞配列,圧縮接尾辞木のライブラリを作成した.これにより,110ギガバイトの文書データからの検索...
❏情報検索のためのコンパクトなデータ構造とその動的更新に関する研究(15700002)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】定兼 邦彦 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教授 (20323090)
【キーワード】接尾辞配列 / 圧縮接尾辞配列 / 文字列検索 / 文字列圧縮 / 省スペース (他9件)
【概要】大量データ処理のための領域効率のよいアルゴリズムとデータ構造の開発を行った.まず,文字列の高速検索を行うデータ構造として,すでに圧縮接尾辞配列が提案されているが,それを構築する省メモリなアルゴリズムを開発した.このアルゴリズムは定数サイズアルファベット上の文字列に関しては時間・領域ともに最適であり,定数サイズではない場合にも従来手法より高速である.具体的には,アルファベットサイズをΣ,文字列長をn...
【情報学】計算基盤:圧縮接尾辞配列情報検索を含む研究件
❏実際的簡潔データ構造の開発と大量データ活用(19680001)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】定兼 邦彦 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (20323090)
【キーワード】データ圧縮 / 情報検索 / 文字列検索 / 簡潔データ構造 / 接尾辞配列 (他10件)
【概要】これまで理論的な研究だけが行われてきた簡潔データ構造に対し,現実の計算機で用いる際の問題点を解決した,実際的な簡潔データ構造を開発した.順序木に対しては,既存の簡潔データ構造のサイズを4割削減し,なおかつこれまで実現できなかった多くの演算を行えるようになった.また,文字列検索の簡潔データ構造である圧縮接尾辞配列,圧縮接尾辞木のライブラリを作成した.これにより,110ギガバイトの文書データからの検索...
❏情報検索のためのコンパクトなデータ構造とその動的更新に関する研究(15700002)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】定兼 邦彦 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教授 (20323090)
【キーワード】接尾辞配列 / 圧縮接尾辞配列 / 文字列検索 / 文字列圧縮 / 省スペース (他9件)
【概要】大量データ処理のための領域効率のよいアルゴリズムとデータ構造の開発を行った.まず,文字列の高速検索を行うデータ構造として,すでに圧縮接尾辞配列が提案されているが,それを構築する省メモリなアルゴリズムを開発した.このアルゴリズムは定数サイズアルファベット上の文字列に関しては時間・領域ともに最適であり,定数サイズではない場合にも従来手法より高速である.具体的には,アルファベットサイズをΣ,文字列長をn...
【情報学】計算基盤:文字列検索情報検索を含む研究件
❏実際的簡潔データ構造の開発と大量データ活用(19680001)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】定兼 邦彦 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (20323090)
【キーワード】データ圧縮 / 情報検索 / 文字列検索 / 簡潔データ構造 / 接尾辞配列 (他10件)
【概要】これまで理論的な研究だけが行われてきた簡潔データ構造に対し,現実の計算機で用いる際の問題点を解決した,実際的な簡潔データ構造を開発した.順序木に対しては,既存の簡潔データ構造のサイズを4割削減し,なおかつこれまで実現できなかった多くの演算を行えるようになった.また,文字列検索の簡潔データ構造である圧縮接尾辞配列,圧縮接尾辞木のライブラリを作成した.これにより,110ギガバイトの文書データからの検索...
❏情報検索のためのコンパクトなデータ構造とその動的更新に関する研究(15700002)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】定兼 邦彦 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教授 (20323090)
【キーワード】接尾辞配列 / 圧縮接尾辞配列 / 文字列検索 / 文字列圧縮 / 省スペース (他9件)
【概要】大量データ処理のための領域効率のよいアルゴリズムとデータ構造の開発を行った.まず,文字列の高速検索を行うデータ構造として,すでに圧縮接尾辞配列が提案されているが,それを構築する省メモリなアルゴリズムを開発した.このアルゴリズムは定数サイズアルファベット上の文字列に関しては時間・領域ともに最適であり,定数サイズではない場合にも従来手法より高速である.具体的には,アルファベットサイズをΣ,文字列長をn...
【情報学】計算基盤:Webページ情報検索を含む研究件
❏広域分散型情報収集・検索システムにおける負荷分散方式の研究(13780255)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】山名 早人 早稲田大学, 理工学部, 助教授 (40230502)
【キーワード】負荷分散 / ネットワークの経路選択 / 広域分散 / 検索システム / 情報検索 (他11件)
【概要】平成14年度の研究においては、平成13年度の成果を踏まえた上で、ネットワークの混雑状況を考慮した分散収集の仕組みを提案するため、当該WWWサーバに至る経路が複数ある場合の経路の選択手法について研究を実施した。 具体的には、パケットのトランスポート層の各種情報を分析する事で、複数のネットワーク経路が存在する場合に最適な経路を発見することが可能かどうかを検証した。まず、パケット内のトランスポート層の情...
❏Webページを自動的に格付け,分類する新世代サーチエンジンの開発(12558038)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】上田 修一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (50134218)
【キーワード】WWW / 情報検索 / 自動分類 / Webページ / サーチエンジン (他6件)
【概要】WWWは,従来の情報メディアとは異なった異なった数々の特徴を持っており,本研究は,Webページ総量の推定や標本抽出などの基礎的調査を行う一方,情報源として役立つWebページを自動的に判断し自動分類を行う方法を考案し,次世代サーチエンジンの基礎研究を行うものである。 第一年度は,収集したWebページ群がら情報源となりうる分類されたページ群を取り出すまでの手順のうち,ページタイプの自動判定,情報源とし...
【情報学】計算基盤:Z39.50情報検索を含む研究件
❏情報検索用プロトコルZ39.50を用いた図書館目録相互検索(09558040)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】上田 修一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (50134218)
【キーワード】情報検索 / 検索用プロトコル / 図書館目録 / OPAC / ステートフル (他9件)
【概要】現在の分散処理環境において、多数の情報検索システムが存在しているが、これらの統一のインターフェースで利用できるようにすることが多年にわたり課題となっていた。Z39.50はこの目的のために開発された情報検索用のプロトコルである。1980年代からANSIとして開発されたこの検索用プロトコルは、ISOのファストトラックとして処理され、1999年に国際規格となった。Z39.50を国内規格とするための翻訳作...
❏インターネットからアクセス可能な文献データベースの探索エージェントの開発(07558167)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】上田 修一 慶応義塾大学, 文学部, 教授 (50134218)
【キーワード】データベース / データベースエージェント / 情報検索 / レレバンス / Z39.50 (他9件)
【概要】ネットワーク情報源の発展にともない情報検索用の探索エージェントに関して,関心が高まっている。現在のネットワーク情報源の中で,量と質の両面から見て,探索の対象となりうるのは,オンラインデータベースとOPACに限られる。オンラインデータベースの多くはインターネット上ではtelnetによりアクセス可能であり,OPACは,telnetとWWWの双方で提供されている。そこで,両者にアクセスしうるtelnet...
【情報学】計算基盤:意味検索情報検索を含む研究件
❏5D世界地図システムによる自然環境・地域文化の国際協働型知識共有環境の実現(25330135)
【研究テーマ】マルチメディア・データベース
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】情報システム / マルチメディアデータベース / 環境情報 / 時空間分析 / 可視化 (他8件)
【概要】本研究では,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により,マルチメディアの分析・検索・可視化によって自然環境・地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラル国際協働5Dマルチメディア世界地図システムを構築・実現した.本5Dマルチメディア世界地図システムは,環境変化や災害に関する情報の蓄積,早期発見と対応情報の共有,異文化コミュニケーションの促進に寄与することを目的として,自然...
❏4D世界地図システムによる地域文化の意味的・時空間的分析・検索・可視化環境の実現(23700127)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】マルチメディア / 情報分析 / 可視化 / 比較文化 / 意味検索 (他12件)
【概要】本研究では,マルチメディアの分析・検索・可視化によって地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラルな4Dマルチメディア世界地図システムを,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により構築・実現した.本システムは,歴史・文化に関する多様な人文社会科学系マルチメディアデータ間の意味的・時空間的関連性計量に適用し,分析結果を時間軸を伴った地図上に可視化することにより,各国・地域・...
【情報学】計算基盤:意味的分析情報検索を含む研究件
❏4D世界地図システムによる地域文化の意味的・時空間的分析・検索・可視化環境の実現(23700127)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】マルチメディア / 情報分析 / 可視化 / 比較文化 / 意味検索 (他12件)
【概要】本研究では,マルチメディアの分析・検索・可視化によって地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラルな4Dマルチメディア世界地図システムを,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により構築・実現した.本システムは,歴史・文化に関する多様な人文社会科学系マルチメディアデータ間の意味的・時空間的関連性計量に適用し,分析結果を時間軸を伴った地図上に可視化することにより,各国・地域・...
❏意味的・時空間的マルチメディア分析・可視化機構を有する4D世界地図システムの実現(21700118)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科 (90383934)
【キーワード】情報システム / 可視化 / マルチメディア / データベース / 国際関係論 (他9件)
【概要】本研究では,歴史・文化に関する人文社会科学分野のマルチメディアデータ群を対象として,データ間の意味的・時空間的関連性を動的に計量・分析し,時間軸を伴った地図群(4D世界地図)上にその分析結果を可視化する情報分析システムを実現した.利用者は,興味・関心・視点・問題領域と時空間情報の組み合わせに応じた,動的な分析と可視化によって,各自の多種多様な歴史的・文化的ストーリー(解釈)の表現とその再利用による...
【情報学】計算基盤:文化研究情報検索を含む研究件
❏5D世界地図システムによる自然環境・地域文化の国際協働型知識共有環境の実現(25330135)
【研究テーマ】マルチメディア・データベース
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】情報システム / マルチメディアデータベース / 環境情報 / 時空間分析 / 可視化 (他8件)
【概要】本研究では,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により,マルチメディアの分析・検索・可視化によって自然環境・地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラル国際協働5Dマルチメディア世界地図システムを構築・実現した.本5Dマルチメディア世界地図システムは,環境変化や災害に関する情報の蓄積,早期発見と対応情報の共有,異文化コミュニケーションの促進に寄与することを目的として,自然...
❏4D世界地図システムによる地域文化の意味的・時空間的分析・検索・可視化環境の実現(23700127)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】マルチメディア / 情報分析 / 可視化 / 比較文化 / 意味検索 (他12件)
【概要】本研究では,マルチメディアの分析・検索・可視化によって地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラルな4Dマルチメディア世界地図システムを,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により構築・実現した.本システムは,歴史・文化に関する多様な人文社会科学系マルチメディアデータ間の意味的・時空間的関連性計量に適用し,分析結果を時間軸を伴った地図上に可視化することにより,各国・地域・...
【情報学】計算基盤:時空間的分析情報検索を含む研究件
❏4D世界地図システムによる地域文化の意味的・時空間的分析・検索・可視化環境の実現(23700127)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】マルチメディア / 情報分析 / 可視化 / 比較文化 / 意味検索 (他12件)
【概要】本研究では,マルチメディアの分析・検索・可視化によって地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラルな4Dマルチメディア世界地図システムを,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により構築・実現した.本システムは,歴史・文化に関する多様な人文社会科学系マルチメディアデータ間の意味的・時空間的関連性計量に適用し,分析結果を時間軸を伴った地図上に可視化することにより,各国・地域・...
❏意味的・時空間的マルチメディア分析・可視化機構を有する4D世界地図システムの実現(21700118)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科 (90383934)
【キーワード】情報システム / 可視化 / マルチメディア / データベース / 国際関係論 (他9件)
【概要】本研究では,歴史・文化に関する人文社会科学分野のマルチメディアデータ群を対象として,データ間の意味的・時空間的関連性を動的に計量・分析し,時間軸を伴った地図群(4D世界地図)上にその分析結果を可視化する情報分析システムを実現した.利用者は,興味・関心・視点・問題領域と時空間情報の組み合わせに応じた,動的な分析と可視化によって,各自の多種多様な歴史的・文化的ストーリー(解釈)の表現とその再利用による...
【情報学】人間情報学:係り受け解析情報検索を含む研究件
❏関連する複数のテキストを対象とした要約生成技術に関する研究(09480062)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1997 - 1998
【研究代表者】徳永 健伸 東工大, 情報理工学研究科, 助教授 (20197875)
【キーワード】情報検索 / 自然言語処理 / 係り受け解析 / 格フレーム / ベクトル空間モデル
【概要】従来の情報検索システムでは,検索対象となる文書と検索要求とを重み付きのキーワードベクトルで表現し,余弦を求めることで関連性を判定するベクトル空間モデルを用いることが多い.通常,ベクトルの各要素の重みの計算には出現回数を基にした統計量を用いるが,このような表層的な情報のみを利用した手法では,関連性が低い文書も検索してしまうという問題が生ずる.今年度は,従来の手法によって検索された文書集合を対象とし,...
❏コーパスからの専門用語の自動抽出と知識獲得のための統合的なツールシステムの開発(08558027)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】辻井 潤一 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (20026313)
【キーワード】知識獲得 / 意味クラス / データベース / 専門用語抽出 / 専門用語 (他15件)
【概要】本プロジェクトでは、テキストからの知識獲得を人間援助の形式で行うためのシステムを構築した。より具体的には、次の3つのシステムである。 1.中央データベース系の設計とその開発:東京大学・辻井研究室で開発中の記号処理用プログラム言語LiLFeSと日本電子化辞書(EDR)で開発されてきたコーパス・データベース、及び、概念辞書データベースとのインターフェースを設計・開発し、獲得された知識とそのもととなった...
【情報学】人間情報学:ウィキペディア情報検索を含む研究件
❏ウィキペディアのモデル化に基づく体系的・連想的な解説記事の自動生成(15H02747)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】藤井 敦 東京工業大学, 情報理工学院, 准教授 (30302433)
【キーワード】自然言語処理 / 情報検索 / 人工知能 / 百科事典 / ウィキペディア (他8件)
【概要】本研究の目的は,ある用語の解説記事をウェブ上の情報から自動生成することであり,二種類の対照的なモデルを探求する.体系的解説モデルは,動物や病気といった用語のカテゴリに応じて解説する観点を切り替えて記事を生成する.連想的解説モデルは,既存語との共通点や相違点に基づいて直感に訴える解説を生成する.両モデルを使い分ける方略の仕組みを通して,自然言語理解の本質に迫ることを目指す. ...
❏ウィキペディアのモデル化に基づく解説型テキストの自動生成(22300050)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】藤井 敦 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (30302433)
【キーワード】自然言語処理 / World Wide Web / ウィキペディア / 情報検索 / 用語説明 (他8件)
【概要】本研究は,様々な用語に関する説明を効率よく活用することを目的として,ウェブページの集合からウィキペディア記事のような解説型テキストを自動的に生成する手法について研究した.動物名や病名といった用語の種類によって説明に必要な観点が異なるため,ウィキペディアの記事集合から観点に基づく用語説明のパターンを学習する.用語の種類に応じて検索結果から必要な文章が抽出され,解説型テキストとして統合される. ...
【情報学】人間情報学:データ圧縮情報検索を含む研究件
❏実際的簡潔データ構造の開発と大量データ活用(19680001)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【研究代表者】定兼 邦彦 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (20323090)
【キーワード】データ圧縮 / 情報検索 / 文字列検索 / 簡潔データ構造 / 接尾辞配列 (他10件)
【概要】これまで理論的な研究だけが行われてきた簡潔データ構造に対し,現実の計算機で用いる際の問題点を解決した,実際的な簡潔データ構造を開発した.順序木に対しては,既存の簡潔データ構造のサイズを4割削減し,なおかつこれまで実現できなかった多くの演算を行えるようになった.また,文字列検索の簡潔データ構造である圧縮接尾辞配列,圧縮接尾辞木のライブラリを作成した.これにより,110ギガバイトの文書データからの検索...
❏高速ネットワークのための文字列ストリーム処理アルゴリズム(17700019)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】定兼 邦彦 九州大学, 大学院システム情報科学研究院, 助教授 (20323090)
【キーワード】文字列処理 / 接尾辞木 / データ圧縮 / Rank / Select (他7件)
【概要】文字列の高速検索のために用いられるデータ構造である接尾辞木について,それを圧縮したデータ構造を開発した.このデータ構造は従来の接尾辞木でできる操作は全て可能であり,その計算量もほとんどの操作では圧縮前と同じである.このデータ構造により,多くの文字列処理問題を解くために必要なメモリを削減することができる. Rank/Select辞書とは,順序集合$S in {0,1,...,m-1}$において${i...
❏情報検索のためのコンパクトなデータ構造とその動的更新に関する研究(15700002)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2003 - 2004
【研究代表者】定兼 邦彦 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 助教授 (20323090)
【キーワード】接尾辞配列 / 圧縮接尾辞配列 / 文字列検索 / 文字列圧縮 / 省スペース (他9件)
【概要】大量データ処理のための領域効率のよいアルゴリズムとデータ構造の開発を行った.まず,文字列の高速検索を行うデータ構造として,すでに圧縮接尾辞配列が提案されているが,それを構築する省メモリなアルゴリズムを開発した.このアルゴリズムは定数サイズアルファベット上の文字列に関しては時間・領域ともに最適であり,定数サイズではない場合にも従来手法より高速である.具体的には,アルファベットサイズをΣ,文字列長をn...
【情報学】人間情報学:新聞記事情報検索を含む研究件
❏ネットワーク型研究情報データベースの構築と学会情報サービスに関する研究(08558010)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】清水 康敬 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (10016561)
【キーワード】データベース / インターネット / WWW / 自動検索通知システム / 新聞記事 (他13件)
【概要】本研究は、教育に関する情報をインターネットを介して提供するシステムの研究開発を目的としている。その成果として、次のような結果を得た。 ・「日本教育工学会発表論文等自動検索通知システム」の構築 日本教育工学会事務局と教育工学関連学協会連合事務局を持つ東京工業大学教育工学開発センターにおいて、学会の論文等のデータベースを構築し、最新の情報をユーザに電子メールで通知するシステムを開発した。システムは、デ...
❏新聞記事の要約のためのテンプレートの自動抽出に関する研究(08780336)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1996
【研究代表者】徳永 健伸 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授 (20197875)
【キーワード】情報検索 / 情報抽出 / テンプレート / 新聞記事
【概要】従来から抄録や要約に関する様々な研究がおこなわれているが,これらの多くは,主に一つの記事(文書)の内容を要約することに重点を置いているため,新聞やニュースのような一つのイベントに対して複数の記事が存在するテキストに適用した場合,複数の記事によって表される情報(時間的なイベントの変化など)をうまく要約することができないという問題がある.そこで、ある話題の記事に対して重要と考えられる項目をあらかじめテ...
【情報学】人間情報学:Web情報処理情報検索を含む研究件
❏言語使用の大規模観察に基づく言語知識獲得と言語解析の共深化(23680015)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】河原 大輔 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (10450694)
【キーワード】自然言語処理 / Web情報処理 / 言語理解 / 知識獲得 / 人工知能 (他9件)
【概要】本研究では、まず、大規模Webテキスト集合から言語知識を自動獲得した。主な言語知識は、述語とそれがとる項(名詞)を記述した格フレームと呼ばれるものである。次に、獲得した言語知識を言語解析に組み込むことによって言語解析システムの精度向上を達成した。また、この高いカバレッジをもつ言語知識に基づく言語解析器を情報検索に応用し、これまでよりも精度が高い情報検索システムを開発した。 ...
❏WEB文書の動的な読解支援システムに関する研究(20240008)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008-04-08 - 2014-03-31
【研究代表者】石井 久美子 (田中 久美子) 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 教授 (10323528)
【キーワード】ユーザーインターフェイス / 自然言語処理 / web情報処理 / 情報抽出 / 言語インターフェース (他13件)
【概要】インターネット文書の読解支援を動的に行うためのユーザインターフェース技術ならびに自然言語処理上の研究を行った。特に、ユーザがweb文書をブラウザで閲覧している際に、文書部分に関してアクションをとると、関連する情報を取得してユーザに動的に提示するweb mash up技術を中心に研究を進めた。内容は、web mash upをブラウザと連携して行うクライアントと、関連情報を抽出するサーバの研究に分かれ...
【情報学】人間情報学:質問応答情報検索を含む研究件
❏大規模テキストを対象とした質問応答技術の高度化に関する研究(14380155)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】加藤 恒昭 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (60334299)
【キーワード】質問応答 / 対話処理 / テキスト処理 / 情報アクセス / 情報検索 (他6件)
【概要】大規模テキストを対象とした質問応答とは,利用者からの任意の質問に対して,蓄積された大規模テキストを参照して回答するというもので,質問という形で受け取った利用者の興味関心に基づき,利用者が真に必要とした情報だけを提供することを可能とする.本研究は,この質問応答技術を高度化し,利用者を中心に据えた高度な情報アクセス手段として確立することを目指し,以下の成果を得た. 高度化の第一の方向性として,現状の一...
❏音声対話に基づく情報検索システムの研究開発と評価(12680406)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】石川 徹也 筑波大学, 図書館情報学系, 教授 (20041808)
【キーワード】音声認識 / 音声対話 / 情報検索 / 自由発話音声 / 言語モデル (他13件)
【概要】Webに代表されるオンライン情報の普及によって,自宅やオフィスにいながらにして,世界中の情報にアクセスが可能になった.しかし,キーボードリテラシーのない人や非晴眼者は情報弱者となりつつある.そこで,コンピュータ利用におけるキーボード入力・画面表示というバリアーを克服する方式の提案は社会・的意義が大きい. 本研究は,上記問題に対する解決策の1つとして,音声入出力を用いた情報検索システムの研究開発を行...
【情報学】人間情報学:用語説明情報検索を含む研究件
❏ウィキペディアのモデル化に基づく体系的・連想的な解説記事の自動生成(15H02747)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】藤井 敦 東京工業大学, 情報理工学院, 准教授 (30302433)
【キーワード】自然言語処理 / 情報検索 / 人工知能 / 百科事典 / ウィキペディア (他8件)
【概要】本研究の目的は,ある用語の解説記事をウェブ上の情報から自動生成することであり,二種類の対照的なモデルを探求する.体系的解説モデルは,動物や病気といった用語のカテゴリに応じて解説する観点を切り替えて記事を生成する.連想的解説モデルは,既存語との共通点や相違点に基づいて直感に訴える解説を生成する.両モデルを使い分ける方略の仕組みを通して,自然言語理解の本質に迫ることを目指す. ...
❏ウィキペディアのモデル化に基づく解説型テキストの自動生成(22300050)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】藤井 敦 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (30302433)
【キーワード】自然言語処理 / World Wide Web / ウィキペディア / 情報検索 / 用語説明 (他8件)
【概要】本研究は,様々な用語に関する説明を効率よく活用することを目的として,ウェブページの集合からウィキペディア記事のような解説型テキストを自動的に生成する手法について研究した.動物名や病名といった用語の種類によって説明に必要な観点が異なるため,ウィキペディアの記事集合から観点に基づく用語説明のパターンを学習する.用語の種類に応じて検索結果から必要な文章が抽出され,解説型テキストとして統合される. ...
【情報学】人間情報学:用語抽出情報検索を含む研究件
❏Webテキストからの知識抽出支援システムに関する研究(17200007)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】中川 裕志 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (20134893)
【キーワード】WWW / 知識 / テキスト / マイニング / 用例検索 (他18件)
【概要】本研究においては、膨大な量のWebページから、利用者が興味を持つ分野の知識を記述するテキストを抽出し表示するシステムを開発した。具体的には、以下のようなシステムを提案しプロトタイプおよび実用的なシステムを開発した。(1)利用者の検索エンジンなどで検索し指定したWebページから、既開発の用語抽出システム「言選Wbb」を用いて、そのページを特徴つける重要語を抽出するシステム。(2)こうして抽出した重要...
❏テキストコーパスからの専門用語抽出に関する研究(12680368)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】中川 裕志 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (20134893)
【キーワード】用語抽出 / 情報抽出 / 専門用語 / コーパス / 対訳 (他12件)
【概要】本年度は、NTCIR1のTMRECタスクで配布された用語抽出テストコレクションを利用して専門分野コーパスからの専門用語抽出の研究に取り組んだ。過去に行われた用語抽出方法は、多くの場合、用語のテキスト集合での出現頻度を利用するものであった。この研究では、むしろ今まで注意が払われてこなかった語彙空間における用語の性質を考慮する方法を検討した。提案した用語抽出方法は、専門用語の85%を占める複合語と、そ...
【情報学】人間情報学:ユーザインターフェース情報検索を含む研究件
❏大規模・異種の時空間データ統合で生じる矛盾を許容するサイエンスクラウド基盤(24240015)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小島 功 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 総括研究主幹 (00356982)
【キーワード】データベース / 矛盾 / データ統合 / 時空間データ / Linked Data (他21件)
【概要】本課題は、大規模な時空間データの統合において発生する「矛盾」に多角的に取り組んだもので、要素研究と実証システム開発の課題を行った。 事例として画像データとWeb上のソーシャルデータ等、矛盾を含んだ異種のデータを統合して土地利用等の知見を抽出する研究を進め、衛星画像処理より高精度な結果を実現、実証した。基盤技術としても、異種メタデータを統合して検索する技術や、それを機械学習などで解析するための連携手...
❏WEB文書の動的な読解支援システムに関する研究(20240008)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008-04-08 - 2014-03-31
【研究代表者】石井 久美子 (田中 久美子) 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 教授 (10323528)
【キーワード】ユーザーインターフェイス / 自然言語処理 / web情報処理 / 情報抽出 / 言語インターフェース (他13件)
【概要】インターネット文書の読解支援を動的に行うためのユーザインターフェース技術ならびに自然言語処理上の研究を行った。特に、ユーザがweb文書をブラウザで閲覧している際に、文書部分に関してアクションをとると、関連する情報を取得してユーザに動的に提示するweb mash up技術を中心に研究を進めた。内容は、web mash upをブラウザと連携して行うクライアントと、関連情報を抽出するサーバの研究に分かれ...
❏不均一な情報の再構成によるマルチメディア百科事典コンテンツの構築と評価(17300028)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】藤井 敦 筑波大学, 大学院・図書館情報メディア研究科, 准教授 (30302433)
【キーワード】World Wide Web / 百科事典 / マルチメディア / 自然言語処理 / 情報検索 (他9件)
【概要】World Wide Webや放送メディアで配信される大量かつ不均一な情報(作成者,作成の目的,メディアなどが異なる無関係な情報)から,マルチメディア事典コンテンツを自動構築するための基盤研究を行う.具体的には,テキスト,音声,画像ファイルを収集し,事物(専門用語,動植物,事件,人名など)に関する情報を抽出し,関連付け,再構成することで一貫性のある解説的コンテンツを構築する. 研究代表者の藤井は,...
【情報学】情報学フロンティア:専門用語情報検索を含む研究件
❏テキストコーパスからの専門用語抽出に関する研究(12680368)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】中川 裕志 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (20134893)
【キーワード】用語抽出 / 情報抽出 / 専門用語 / コーパス / 対訳 (他12件)
【概要】本年度は、NTCIR1のTMRECタスクで配布された用語抽出テストコレクションを利用して専門分野コーパスからの専門用語抽出の研究に取り組んだ。過去に行われた用語抽出方法は、多くの場合、用語のテキスト集合での出現頻度を利用するものであった。この研究では、むしろ今まで注意が払われてこなかった語彙空間における用語の性質を考慮する方法を検討した。提案した用語抽出方法は、専門用語の85%を占める複合語と、そ...
❏コーパスからの専門用語の自動抽出と知識獲得のための統合的なツールシステムの開発(08558027)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】辻井 潤一 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (20026313)
【キーワード】知識獲得 / 意味クラス / データベース / 専門用語抽出 / 専門用語 (他15件)
【概要】本プロジェクトでは、テキストからの知識獲得を人間援助の形式で行うためのシステムを構築した。より具体的には、次の3つのシステムである。 1.中央データベース系の設計とその開発:東京大学・辻井研究室で開発中の記号処理用プログラム言語LiLFeSと日本電子化辞書(EDR)で開発されてきたコーパス・データベース、及び、概念辞書データベースとのインターフェースを設計・開発し、獲得された知識とそのもととなった...
【情報学】情報学フロンティア:情報抽出情報検索を含む研究件
❏Web上の知識資源の統合利用基盤技術に関する研究(20300036)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】吉川 正俊 京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (30182736)
【キーワード】知識資源 / Web / XML / マルチメディア / 情報統合 (他9件)
【概要】Webサーバにおいて高品質な情報を管理するために,情報の注釈データの管理手法を開発すると共に,構造化文書の照応解析技術を開発した.知識資源を表現するRDFデータの格納及び検索システムを構築すると共に,検索エンジンと利用者生成型知識資源Wikipediaの統合利用システムを開発した.また,複数ニュースソースデータの統合利用手法として整合性提示機能提供システムおよび因果関係ネットワーク漸増構築法を開発...
❏WEB文書の動的な読解支援システムに関する研究(20240008)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008-04-08 - 2014-03-31
【研究代表者】石井 久美子 (田中 久美子) 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 教授 (10323528)
【キーワード】ユーザーインターフェイス / 自然言語処理 / web情報処理 / 情報抽出 / 言語インターフェース (他13件)
【概要】インターネット文書の読解支援を動的に行うためのユーザインターフェース技術ならびに自然言語処理上の研究を行った。特に、ユーザがweb文書をブラウザで閲覧している際に、文書部分に関してアクションをとると、関連する情報を取得してユーザに動的に提示するweb mash up技術を中心に研究を進めた。内容は、web mash upをブラウザと連携して行うクライアントと、関連情報を抽出するサーバの研究に分かれ...
❏大規模テキストを対象とした質問応答技術の高度化に関する研究(14380155)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】加藤 恒昭 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (60334299)
【キーワード】質問応答 / 対話処理 / テキスト処理 / 情報アクセス / 情報検索 (他6件)
【概要】大規模テキストを対象とした質問応答とは,利用者からの任意の質問に対して,蓄積された大規模テキストを参照して回答するというもので,質問という形で受け取った利用者の興味関心に基づき,利用者が真に必要とした情報だけを提供することを可能とする.本研究は,この質問応答技術を高度化し,利用者を中心に据えた高度な情報アクセス手段として確立することを目指し,以下の成果を得た. 高度化の第一の方向性として,現状の一...
【情報学】情報学フロンティア:マルチメディア情報検索を含む研究件
❏4D世界地図システムによる地域文化の意味的・時空間的分析・検索・可視化環境の実現(23700127)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】マルチメディア / 情報分析 / 可視化 / 比較文化 / 意味検索 (他12件)
【概要】本研究では,マルチメディアの分析・検索・可視化によって地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラルな4Dマルチメディア世界地図システムを,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により構築・実現した.本システムは,歴史・文化に関する多様な人文社会科学系マルチメディアデータ間の意味的・時空間的関連性計量に適用し,分析結果を時間軸を伴った地図上に可視化することにより,各国・地域・...
❏意味的・時空間的マルチメディア分析・可視化機構を有する4D世界地図システムの実現(21700118)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科 (90383934)
【キーワード】情報システム / 可視化 / マルチメディア / データベース / 国際関係論 (他9件)
【概要】本研究では,歴史・文化に関する人文社会科学分野のマルチメディアデータ群を対象として,データ間の意味的・時空間的関連性を動的に計量・分析し,時間軸を伴った地図群(4D世界地図)上にその分析結果を可視化する情報分析システムを実現した.利用者は,興味・関心・視点・問題領域と時空間情報の組み合わせに応じた,動的な分析と可視化によって,各自の多種多様な歴史的・文化的ストーリー(解釈)の表現とその再利用による...
❏Web上の知識資源の統合利用基盤技術に関する研究(20300036)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】吉川 正俊 京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (30182736)
【キーワード】知識資源 / Web / XML / マルチメディア / 情報統合 (他9件)
【概要】Webサーバにおいて高品質な情報を管理するために,情報の注釈データの管理手法を開発すると共に,構造化文書の照応解析技術を開発した.知識資源を表現するRDFデータの格納及び検索システムを構築すると共に,検索エンジンと利用者生成型知識資源Wikipediaの統合利用システムを開発した.また,複数ニュースソースデータの統合利用手法として整合性提示機能提供システムおよび因果関係ネットワーク漸増構築法を開発...
【情報学】情報学フロンティア:検索情報検索を含む研究件
❏Webテキストからの知識抽出支援システムに関する研究(17200007)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】中川 裕志 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (20134893)
【キーワード】WWW / 知識 / テキスト / マイニング / 用例検索 (他18件)
【概要】本研究においては、膨大な量のWebページから、利用者が興味を持つ分野の知識を記述するテキストを抽出し表示するシステムを開発した。具体的には、以下のようなシステムを提案しプロトタイプおよび実用的なシステムを開発した。(1)利用者の検索エンジンなどで検索し指定したWebページから、既開発の用語抽出システム「言選Wbb」を用いて、そのページを特徴つける重要語を抽出するシステム。(2)こうして抽出した重要...
❏古典文章表記構造の統合処理と検索エンジンの研究(15320033)
【研究テーマ】日本文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】野本 忠司 (2004-2006) 国文学研究資料館, 複合領域研究系, 助教授 (20321557)
【キーワード】古典文学 / 情報検索 / アノテーション / 日本古典 / 電子化テキスト (他18件)
【概要】本研究では、日本古来の書物に現れる漢字・仮名交じり文の特質、多彩な書体や用字の混在、ルビや左注付き本文の実体、返り点などの漢文読み下し法など、日本独自の表記に即した国文学の各種情報の一般的な表記法とその上での検索手法について検討した。まず、実態調査をかねて、古典資料(里見八犬伝、枕草子、和漢朗詠集、源氏物語)のもとにその具体的な表記に係る問題点を整理した。検討の結果、表記の問題はいわゆる多重パラレ...
【情報学】情報学フロンティア:情報分析情報検索を含む研究件
❏言語使用の大規模観察に基づく言語知識獲得と言語解析の共深化(23680015)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】河原 大輔 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (10450694)
【キーワード】自然言語処理 / Web情報処理 / 言語理解 / 知識獲得 / 人工知能 (他9件)
【概要】本研究では、まず、大規模Webテキスト集合から言語知識を自動獲得した。主な言語知識は、述語とそれがとる項(名詞)を記述した格フレームと呼ばれるものである。次に、獲得した言語知識を言語解析に組み込むことによって言語解析システムの精度向上を達成した。また、この高いカバレッジをもつ言語知識に基づく言語解析器を情報検索に応用し、これまでよりも精度が高い情報検索システムを開発した。 ...
❏4D世界地図システムによる地域文化の意味的・時空間的分析・検索・可視化環境の実現(23700127)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】マルチメディア / 情報分析 / 可視化 / 比較文化 / 意味検索 (他12件)
【概要】本研究では,マルチメディアの分析・検索・可視化によって地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラルな4Dマルチメディア世界地図システムを,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により構築・実現した.本システムは,歴史・文化に関する多様な人文社会科学系マルチメディアデータ間の意味的・時空間的関連性計量に適用し,分析結果を時間軸を伴った地図上に可視化することにより,各国・地域・...
【情報学】情報学フロンティア:データ・マイニング情報検索を含む研究件
❏検索エンジンの信頼性解析(21300038)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】山名 早人 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40230502)
【キーワード】検索エンジン / 信頼性 / 情報検索 / ヒット数 / 信憑性 (他8件)
【概要】検索エンジンは日常生活においても必要不可欠な存在となっているにも関わらず,その信頼性は不透明である.特に,検索結果として表示されるヒット数は,同じ検索語でも100倍, 1000倍と大きく変動する.本研究では,様々な指標として用いられているヒット数に着目し,ヒット数の変動傾向を15ヶ月に渡る調査から明かにした.さらに,信頼性の高いヒット数を得るための仕組みを考案し99.5%の精度でヒット数の大小判定...
❏高速ネットワークのための文字列ストリーム処理アルゴリズム(17700019)
【研究テーマ】情報学基礎
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2005 - 2006
【研究代表者】定兼 邦彦 九州大学, 大学院システム情報科学研究院, 助教授 (20323090)
【キーワード】文字列処理 / 接尾辞木 / データ圧縮 / Rank / Select (他7件)
【概要】文字列の高速検索のために用いられるデータ構造である接尾辞木について,それを圧縮したデータ構造を開発した.このデータ構造は従来の接尾辞木でできる操作は全て可能であり,その計算量もほとんどの操作では圧縮前と同じである.このデータ構造により,多くの文字列処理問題を解くために必要なメモリを削減することができる. Rank/Select辞書とは,順序集合$S in {0,1,...,m-1}$において${i...
【情報学】情報学フロンティア:XML情報検索を含む研究件
❏Web上の知識資源の統合利用基盤技術に関する研究(20300036)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】吉川 正俊 京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (30182736)
【キーワード】知識資源 / Web / XML / マルチメディア / 情報統合 (他9件)
【概要】Webサーバにおいて高品質な情報を管理するために,情報の注釈データの管理手法を開発すると共に,構造化文書の照応解析技術を開発した.知識資源を表現するRDFデータの格納及び検索システムを構築すると共に,検索エンジンと利用者生成型知識資源Wikipediaの統合利用システムを開発した.また,複数ニュースソースデータの統合利用手法として整合性提示機能提供システムおよび因果関係ネットワーク漸増構築法を開発...
❏実空間とサイバー空間での統合的情報検索システムの構築(11680379)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】新田 克己 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (60293073)
【キーワード】情報検索 / web / 事例ベース推論 / 擬人化エージェント / XML (他9件)
【概要】研究実績は以下のとおり. 研究内容は,ユーザとWebページをシームレスに検索する統合的検索システムHERIS,検索されたユーザとの接続を知的に行うための事例ベースの秘書業務支援システム,ネットを介した交渉を円滑に進めるための擬人化エージェントの3つのザブテーマからなる. (1)HERISは,ユーザに割り当てられているユーザエージェントとWWWの検索エンジンに割り当てられる検索エンジンエージェントか...
【情報学】情報学フロンティア:知識獲得情報検索を含む研究件
❏言語使用の大規模観察に基づく言語知識獲得と言語解析の共深化(23680015)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】河原 大輔 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (10450694)
【キーワード】自然言語処理 / Web情報処理 / 言語理解 / 知識獲得 / 人工知能 (他9件)
【概要】本研究では、まず、大規模Webテキスト集合から言語知識を自動獲得した。主な言語知識は、述語とそれがとる項(名詞)を記述した格フレームと呼ばれるものである。次に、獲得した言語知識を言語解析に組み込むことによって言語解析システムの精度向上を達成した。また、この高いカバレッジをもつ言語知識に基づく言語解析器を情報検索に応用し、これまでよりも精度が高い情報検索システムを開発した。 ...
❏コーパスからの専門用語の自動抽出と知識獲得のための統合的なツールシステムの開発(08558027)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】辻井 潤一 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (20026313)
【キーワード】知識獲得 / 意味クラス / データベース / 専門用語抽出 / 専門用語 (他15件)
【概要】本プロジェクトでは、テキストからの知識獲得を人間援助の形式で行うためのシステムを構築した。より具体的には、次の3つのシステムである。 1.中央データベース系の設計とその開発:東京大学・辻井研究室で開発中の記号処理用プログラム言語LiLFeSと日本電子化辞書(EDR)で開発されてきたコーパス・データベース、及び、概念辞書データベースとのインターフェースを設計・開発し、獲得された知識とそのもととなった...
【情報学】情報学フロンティア:音声認識情報検索を含む研究件
❏ヒューマンコミュニケーション検索・要約のためのマルチモーダル認識の研究(20300063)
【研究テーマ】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】篠田 浩一 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (10343097)
【キーワード】音声認識 / 動画像認識 / マルチモーダル認識 / ヒューマンコミュニケーション理解 / 情報検索 (他7件)
【概要】ヒューマンコミュニケーション理解のために、音声・動画から構成されるマルチメディアデータに対するマルチモーダルパターン認識技術を開発した。まず映像におけるイベントの抽出では混合ガウス分布とサポートベクターマシンを用いた統計的手法を提案し、世界40機関が参加して開催されたTRECVID2010ワークショップで世界4位(日本からの参加者中では1位)の成果を得た。また、音声モデルの能動学習・能動適応、耐雑...
❏不均一な情報の再構成によるマルチメディア百科事典コンテンツの構築と評価(17300028)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】藤井 敦 筑波大学, 大学院・図書館情報メディア研究科, 准教授 (30302433)
【キーワード】World Wide Web / 百科事典 / マルチメディア / 自然言語処理 / 情報検索 (他9件)
【概要】World Wide Webや放送メディアで配信される大量かつ不均一な情報(作成者,作成の目的,メディアなどが異なる無関係な情報)から,マルチメディア事典コンテンツを自動構築するための基盤研究を行う.具体的には,テキスト,音声,画像ファイルを収集し,事物(専門用語,動植物,事件,人名など)に関する情報を抽出し,関連付け,再構成することで一貫性のある解説的コンテンツを構築する. 研究代表者の藤井は,...
❏音声対話に基づく情報検索システムの研究開発と評価(12680406)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2003
【研究代表者】石川 徹也 筑波大学, 図書館情報学系, 教授 (20041808)
【キーワード】音声認識 / 音声対話 / 情報検索 / 自由発話音声 / 言語モデル (他13件)
【概要】Webに代表されるオンライン情報の普及によって,自宅やオフィスにいながらにして,世界中の情報にアクセスが可能になった.しかし,キーボードリテラシーのない人や非晴眼者は情報弱者となりつつある.そこで,コンピュータ利用におけるキーボード入力・画面表示というバリアーを克服する方式の提案は社会・的意義が大きい. 本研究は,上記問題に対する解決策の1つとして,音声入出力を用いた情報検索システムの研究開発を行...
【情報学】情報学フロンティア:アノテーション情報検索を含む研究件
❏史料学研究支援のためのアノテーション管理基盤に関する研究(21700274)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】山田 太造 大学共同利用機関法人人間文化研究機構, 本部, 特任研究員 (70413937)
【キーワード】情報検索 / 情報統合 / 歴史情報 / アノテーション / 翻刻 (他9件)
【概要】本研究では,史料学などの研究における研究過程を支援するために,研究過程で生成される意見や所見などのアノテーションである研究的"知見"を管理し利活用しえる情報基盤に関する研究を行った.アノテーションとともに関連付けられた情報リソースを管理,検索,出力できる機能を有するシステムを開発した. ...
❏古典文章表記構造の統合処理と検索エンジンの研究(15320033)
【研究テーマ】日本文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】野本 忠司 (2004-2006) 国文学研究資料館, 複合領域研究系, 助教授 (20321557)
【キーワード】古典文学 / 情報検索 / アノテーション / 日本古典 / 電子化テキスト (他18件)
【概要】本研究では、日本古来の書物に現れる漢字・仮名交じり文の特質、多彩な書体や用字の混在、ルビや左注付き本文の実体、返り点などの漢文読み下し法など、日本独自の表記に即した国文学の各種情報の一般的な表記法とその上での検索手法について検討した。まず、実態調査をかねて、古典資料(里見八犬伝、枕草子、和漢朗詠集、源氏物語)のもとにその具体的な表記に係る問題点を整理した。検討の結果、表記の問題はいわゆる多重パラレ...
【情報学】情報学フロンティア:国文学情報検索を含む研究件
❏日本文学情報データベースの情報連携とオープンデータ化の研究(16H02919)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】古瀬 蔵 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (50462172)
【キーワード】日本文学研究 / RDF / 情報検索 / 横断検索 / オントロジー (他11件)
【概要】日本文学分野およびその隣接領域のデータベースについて、情報連携の仕組みを導入することと、オープンデータ化の環境を整備することである。データベース単位だけでなく、データベースの中の個々のレコード単位で情報を連携させ、異分野を含む様々なデータベースとの相互運用を実現し、日本文学研究者に限らず多くのインターネット利用者に、日本文学の情報を知らせ利用してもらう環境作りを行うために、案内型検索を中心に日本文...
❏多元知識の活用による日本文学情報ナビゲーションの研究(24300100)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】古瀬 蔵 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (50462172)
【キーワード】日本文学 / データベース / 情報検索 / ナビゲーション / 古典籍 (他12件)
【概要】様々な知識を活用する日本文学情報ナビゲーションの実現に向けて、検索入出力や閲覧のユーザインタフェースなどのデータベースシステム機能について技術検討を行った。その結果を国文学研究資料館のデータベースに適用し、史料グループ化や書名一覧ブラウジングなど機能向上を実現した。書誌や人物を関連づける蔵書印データベースや日本の前近代諸事象の知識ベースである古事類苑データベースのコンテンツ増強も実施し、利用者に幅...
【情報学】情報学フロンティア:インターネット情報検索を含む研究件
❏実空間とサイバー空間での統合的情報検索システムの構築(11680379)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【研究代表者】新田 克己 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (60293073)
【キーワード】情報検索 / web / 事例ベース推論 / 擬人化エージェント / XML (他9件)
【概要】研究実績は以下のとおり. 研究内容は,ユーザとWebページをシームレスに検索する統合的検索システムHERIS,検索されたユーザとの接続を知的に行うための事例ベースの秘書業務支援システム,ネットを介した交渉を円滑に進めるための擬人化エージェントの3つのザブテーマからなる. (1)HERISは,ユーザに割り当てられているユーザエージェントとWWWの検索エンジンに割り当てられる検索エンジンエージェントか...
❏インターネット学習支援システムの構築と運用評価に関する研究(10308005)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】清水 康敬 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (10016561)
【キーワード】インターネット / 情報検索 / 学習 / 漢字かな変換 / 学習履暦収集システム (他20件)
【概要】学習者が広大なインターネットから必要な学習情報を捜し出すのは容易でない。また、学習情報が捜し出せても、未だ習っていない漢字を含んでいるために、読むことが困難であるという問題がある。そこで、本研究では、「漢字表記自動変換サーバ」および「学習情報提供システム」を完成させ、実際に運用を行なった。「漢字表記自動変換サーバ」では、任意のウェブページの漢字表記を、学習者の学年にあわせて自動変換することができる...
❏ネットワーク環境における学術情報メディアの変容の実証的研究(09680403)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】上田 修一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (50134218)
【キーワード】学術情報 / 科学コミュニケーション / 電子メディア / インターネット / 電子雑誌 (他16件)
【概要】本研究は、ネットワーク環境下に移行する中で、学術情報伝達メディアの役割の変容を明らかにしようとするものである。科学コミュニケーションのモデルを前提とし、さらには研究過程を含む学術研究全体におよぼす電子メディアの影響を明らかにする。自然科学、社会科学、人文科学の各分野に視野を広げ、電子メディア調査と面接調査に質問紙調査を組み合わせた手法を用い、具体例と全体像とを明らかにした。平成9年度には、方法の開...
【情報学】情報学フロンティア:歴史情報情報検索を含む研究件
❏テキストマイニング分析による史学的知識抽出に関する研究(26730167)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山田 太造 東京大学, 史料編纂所, 助教 (70413937)
【キーワード】歴史情報 / 日本史史料 / テキストマイニング / セマンティックウェブ / 情報検索 (他7件)
【概要】本研究では日本史学研究における研究過程支援のため,史料目録・テキスト等から史学的知識を抽出し,知識間・知識-史料間・史料間などの関係を明確にしながら,内在する史学的知識・暗黙知を外在化する研究を行うため,特に(1)史学的知識の抽出・蓄積,(2)史学的知識間,史料学的知識-史料間,史料間の関連性の検出,(3)知識表現・関連表現とそれらを用いた検索手法の確立を目指した. ...
❏史料学研究支援のためのアノテーション管理基盤に関する研究(21700274)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】山田 太造 大学共同利用機関法人人間文化研究機構, 本部, 特任研究員 (70413937)
【キーワード】情報検索 / 情報統合 / 歴史情報 / アノテーション / 翻刻 (他9件)
【概要】本研究では,史料学などの研究における研究過程を支援するために,研究過程で生成される意見や所見などのアノテーションである研究的"知見"を管理し利活用しえる情報基盤に関する研究を行った.アノテーションとともに関連付けられた情報リソースを管理,検索,出力できる機能を有するシステムを開発した. ...
【情報学】情報学フロンティア:学術情報情報検索を含む研究件
❏利用者の研究練度に応じた多様な観点を統合する学術情報システム(19H04421)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】吉田 光男 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 准教授 (60734978)
【キーワード】オルトメトリクス / 研究評価 / 学術情報 / 情報検索 / 情報推薦 (他12件)
【概要】本年度は主に,(1)学術情報に関する多面的評価指標を扱う学術情報システムの開発,および,(2)実運用サービスと連携した評価の検討を行った。 (1)については,多面的評価を扱える,つまり複数のソートを導入できる検索システムの基盤を構築した。具体的には,書誌情報がオープンデータとして公開されているarXiv.orgおよびソーシャルメディアで言及された日本の文献を対象とし,本研究課題で開発している評価指...
❏構造的関連性学習を用いた大規模学術情報のリンケージに関する研究(24700137)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】森 純一郎 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (30508924)
【キーワード】計量書誌分析 / 構造的関連性学習 / 機械学習 / 情報検索 / 学術情報 (他6件)
【概要】まず、数百万規模の論文情報および数十万規模の特許情報の収集を行い、これらの大規模な学術・技術テキストデータの効率的な蓄積についてデータベースの設計を行った。次に、写像関数を用いた概念空間上で、文書間の類似尺度の設計を行った。設計した類似尺度を複数の領域に適用し妥当性を検証するとともに、論文群と特許群の関連性を可視化するツールを作成し、その成果を複数の学会において発表を行った。また、「学術俯瞰システ...
❏ウェブ上の文書から学術論文を自動判定し,検索するシステムの設計開発(21300095)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】上田 修一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (50134218)
【キーワード】学術論文 / 検索エンジン / ウェブ構造 / 情報検索 / 自動分類 (他9件)
【概要】研究の目的は,分野を限定せず,日本語及び英語の学術論文への直接的なアクセスを保証し,公開された検索アルゴリズムを用いた学術論文に特化した検索エンジンの構築と評価である。ウェブクローリングを行うために機関リポジトリ収載ファイルを調査し,深層ウェブの存在などウェブ構造を明らかにした。また,日本語および英語で書かれた全分野の学術論文の構成要素と構成を調査し,その結果に基づいて,学術論文の自動判定を行うた...
【情報学】情報学フロンティア:検索エンジン情報検索を含む研究件
❏ウェブ上の文書から学術論文を自動判定し,検索するシステムの設計開発(21300095)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】上田 修一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (50134218)
【キーワード】学術論文 / 検索エンジン / ウェブ構造 / 情報検索 / 自動分類 (他9件)
【概要】研究の目的は,分野を限定せず,日本語及び英語の学術論文への直接的なアクセスを保証し,公開された検索アルゴリズムを用いた学術論文に特化した検索エンジンの構築と評価である。ウェブクローリングを行うために機関リポジトリ収載ファイルを調査し,深層ウェブの存在などウェブ構造を明らかにした。また,日本語および英語で書かれた全分野の学術論文の構成要素と構成を調査し,その結果に基づいて,学術論文の自動判定を行うた...
❏検索エンジンの信頼性解析(21300038)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】山名 早人 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (40230502)
【キーワード】検索エンジン / 信頼性 / 情報検索 / ヒット数 / 信憑性 (他8件)
【概要】検索エンジンは日常生活においても必要不可欠な存在となっているにも関わらず,その信頼性は不透明である.特に,検索結果として表示されるヒット数は,同じ検索語でも100倍, 1000倍と大きく変動する.本研究では,様々な指標として用いられているヒット数に着目し,ヒット数の変動傾向を15ヶ月に渡る調査から明かにした.さらに,信頼性の高いヒット数を得るための仕組みを考案し99.5%の精度でヒット数の大小判定...
【情報学】情報学フロンティア:情報アクセス情報検索を含む研究件
❏ナゲットに基づくタスク指向対話の自動評価に関する研究(17H01830)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】酒井 哲也 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80723519)
【キーワード】対話 / ヘルプデスク / ナゲット / ordinal quantification / データセット (他11件)
【概要】評価型国際会議NTCIR (NII Testbeds and Community for Information access Research) にて対話タスクを運営し、最終成果物としてヘルプデスク対話データセットDCH-2を構築した。これに関連し、WebDB Forum 2018論文賞Runner-upを受賞した。また、対話品質スコアの分布を推定させるタスクのための評価指標を設計し、有効性を示...
❏大規模テキストを対象とした質問応答技術の高度化に関する研究(14380155)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】加藤 恒昭 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (60334299)
【キーワード】質問応答 / 対話処理 / テキスト処理 / 情報アクセス / 情報検索 (他6件)
【概要】大規模テキストを対象とした質問応答とは,利用者からの任意の質問に対して,蓄積された大規模テキストを参照して回答するというもので,質問という形で受け取った利用者の興味関心に基づき,利用者が真に必要とした情報だけを提供することを可能とする.本研究は,この質問応答技術を高度化し,利用者を中心に据えた高度な情報アクセス手段として確立することを目指し,以下の成果を得た. 高度化の第一の方向性として,現状の一...
【情報学】情報学フロンティア:テキストマイニング情報検索を含む研究件
❏テキストマイニング分析による史学的知識抽出に関する研究(26730167)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山田 太造 東京大学, 史料編纂所, 助教 (70413937)
【キーワード】歴史情報 / 日本史史料 / テキストマイニング / セマンティックウェブ / 情報検索 (他7件)
【概要】本研究では日本史学研究における研究過程支援のため,史料目録・テキスト等から史学的知識を抽出し,知識間・知識-史料間・史料間などの関係を明確にしながら,内在する史学的知識・暗黙知を外在化する研究を行うため,特に(1)史学的知識の抽出・蓄積,(2)史学的知識間,史料学的知識-史料間,史料間の関連性の検出,(3)知識表現・関連表現とそれらを用いた検索手法の確立を目指した. ...
❏構造的関連性学習を用いた大規模学術情報のリンケージに関する研究(24700137)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】森 純一郎 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (30508924)
【キーワード】計量書誌分析 / 構造的関連性学習 / 機械学習 / 情報検索 / 学術情報 (他6件)
【概要】まず、数百万規模の論文情報および数十万規模の特許情報の収集を行い、これらの大規模な学術・技術テキストデータの効率的な蓄積についてデータベースの設計を行った。次に、写像関数を用いた概念空間上で、文書間の類似尺度の設計を行った。設計した類似尺度を複数の領域に適用し妥当性を検証するとともに、論文群と特許群の関連性を可視化するツールを作成し、その成果を複数の学会において発表を行った。また、「学術俯瞰システ...
❏Webテキストからの知識抽出支援システムに関する研究(17200007)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】中川 裕志 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (20134893)
【キーワード】WWW / 知識 / テキスト / マイニング / 用例検索 (他18件)
【概要】本研究においては、膨大な量のWebページから、利用者が興味を持つ分野の知識を記述するテキストを抽出し表示するシステムを開発した。具体的には、以下のようなシステムを提案しプロトタイプおよび実用的なシステムを開発した。(1)利用者の検索エンジンなどで検索し指定したWebページから、既開発の用語抽出システム「言選Wbb」を用いて、そのページを特徴つける重要語を抽出するシステム。(2)こうして抽出した重要...
【情報学】情報学フロンティア:比較文化情報検索を含む研究件
❏4D世界地図システムによる地域文化の意味的・時空間的分析・検索・可視化環境の実現(23700127)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】マルチメディア / 情報分析 / 可視化 / 比較文化 / 意味検索 (他12件)
【概要】本研究では,マルチメディアの分析・検索・可視化によって地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラルな4Dマルチメディア世界地図システムを,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により構築・実現した.本システムは,歴史・文化に関する多様な人文社会科学系マルチメディアデータ間の意味的・時空間的関連性計量に適用し,分析結果を時間軸を伴った地図上に可視化することにより,各国・地域・...
❏意味的・時空間的マルチメディア分析・可視化機構を有する4D世界地図システムの実現(21700118)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科 (90383934)
【キーワード】情報システム / 可視化 / マルチメディア / データベース / 国際関係論 (他9件)
【概要】本研究では,歴史・文化に関する人文社会科学分野のマルチメディアデータ群を対象として,データ間の意味的・時空間的関連性を動的に計量・分析し,時間軸を伴った地図群(4D世界地図)上にその分析結果を可視化する情報分析システムを実現した.利用者は,興味・関心・視点・問題領域と時空間情報の組み合わせに応じた,動的な分析と可視化によって,各自の多種多様な歴史的・文化的ストーリー(解釈)の表現とその再利用による...
【情報学】情報学フロンティア:図書館情報検索を含む研究件
❏広領域分野資料の横断的アーカイブズ論に関する分析的研究(13480102)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】八重樫 純樹 静岡大学, 情報学部, 教授 (30006358)
【キーワード】広領域分野 / 横断的 / アーカイブズ / ドキュメンテーション / 資料 (他13件)
【概要】本研究のとりまとめと評価、研究展開計画等についての諸課題を整理しするため、以下の活動を遂行した。 1.研究協力者と分担者の協同働研究:以下で示す研究会、シンポジウム、調査研究等で各分野の専門研究者と協働し、社会へ本研究成果の情報公開・普及活動を行うとともに、新たな知見の開拓を行った。 2.研究会の開催:(1)研究会は見学調査も含めて所定の通り、4回遂行した。(2)公開シンポジウム:(9月17日、於...
❏ディジタル図書館とそのネットワーク(07308061)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1995 - 1996
【研究代表者】田畑 孝一 図書館情報大学, 図書館情報学部, 教授 (50026085)
【キーワード】ディジタル図書館 / 電子図書館 / 図書館 / インターネット / 情報検索 (他8件)
【概要】本研究で得られた知見は次のとおりである。 1.ディジタル図書館のシステムの機能のうち、フロントエンド機能とバックエンド機能を分離、同定した。 2.ANSI標準情報検索プロトコルZ39.50がネットワークを介した日本語書誌情報検索においても有効であることを実証した。 3.WWW情報空間におけるページ間リンクによる参照関係を分析する手法を提案し、またそれによってある期間における日本のWWW情報空間を実...
【情報学】情報学フロンティア:メタ・データ情報検索を含む研究件
❏テキストマイニング分析による史学的知識抽出に関する研究(26730167)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山田 太造 東京大学, 史料編纂所, 助教 (70413937)
【キーワード】歴史情報 / 日本史史料 / テキストマイニング / セマンティックウェブ / 情報検索 (他7件)
【概要】本研究では日本史学研究における研究過程支援のため,史料目録・テキスト等から史学的知識を抽出し,知識間・知識-史料間・史料間などの関係を明確にしながら,内在する史学的知識・暗黙知を外在化する研究を行うため,特に(1)史学的知識の抽出・蓄積,(2)史学的知識間,史料学的知識-史料間,史料間の関連性の検出,(3)知識表現・関連表現とそれらを用いた検索手法の確立を目指した. ...
❏古典文章表記構造の統合処理と検索エンジンの研究(15320033)
【研究テーマ】日本文学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2006
【研究代表者】野本 忠司 (2004-2006) 国文学研究資料館, 複合領域研究系, 助教授 (20321557)
【キーワード】古典文学 / 情報検索 / アノテーション / 日本古典 / 電子化テキスト (他18件)
【概要】本研究では、日本古来の書物に現れる漢字・仮名交じり文の特質、多彩な書体や用字の混在、ルビや左注付き本文の実体、返り点などの漢文読み下し法など、日本独自の表記に即した国文学の各種情報の一般的な表記法とその上での検索手法について検討した。まず、実態調査をかねて、古典資料(里見八犬伝、枕草子、和漢朗詠集、源氏物語)のもとにその具体的な表記に係る問題点を整理した。検討の結果、表記の問題はいわゆる多重パラレ...
【情報学】情報学フロンティア:自然言語情報検索を含む研究件
❏ナゲットに基づくタスク指向対話の自動評価に関する研究(17H01830)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】酒井 哲也 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80723519)
【キーワード】対話 / ヘルプデスク / ナゲット / ordinal quantification / データセット (他11件)
【概要】評価型国際会議NTCIR (NII Testbeds and Community for Information access Research) にて対話タスクを運営し、最終成果物としてヘルプデスク対話データセットDCH-2を構築した。これに関連し、WebDB Forum 2018論文賞Runner-upを受賞した。また、対話品質スコアの分布を推定させるタスクのための評価指標を設計し、有効性を示...
❏WEB文書の動的な読解支援システムに関する研究(20240008)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2008-04-08 - 2014-03-31
【研究代表者】石井 久美子 (田中 久美子) 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 教授 (10323528)
【キーワード】ユーザーインターフェイス / 自然言語処理 / web情報処理 / 情報抽出 / 言語インターフェース (他13件)
【概要】インターネット文書の読解支援を動的に行うためのユーザインターフェース技術ならびに自然言語処理上の研究を行った。特に、ユーザがweb文書をブラウザで閲覧している際に、文書部分に関してアクションをとると、関連する情報を取得してユーザに動的に提示するweb mash up技術を中心に研究を進めた。内容は、web mash upをブラウザと連携して行うクライアントと、関連情報を抽出するサーバの研究に分かれ...
【情報学】情報学フロンティア:コーパス情報検索を含む研究件
❏テキストコーパスからの専門用語抽出に関する研究(12680368)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】中川 裕志 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (20134893)
【キーワード】用語抽出 / 情報抽出 / 専門用語 / コーパス / 対訳 (他12件)
【概要】本年度は、NTCIR1のTMRECタスクで配布された用語抽出テストコレクションを利用して専門分野コーパスからの専門用語抽出の研究に取り組んだ。過去に行われた用語抽出方法は、多くの場合、用語のテキスト集合での出現頻度を利用するものであった。この研究では、むしろ今まで注意が払われてこなかった語彙空間における用語の性質を考慮する方法を検討した。提案した用語抽出方法は、専門用語の85%を占める複合語と、そ...
❏コーパスからの専門用語の自動抽出と知識獲得のための統合的なツールシステムの開発(08558027)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】辻井 潤一 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (20026313)
【キーワード】知識獲得 / 意味クラス / データベース / 専門用語抽出 / 専門用語 (他15件)
【概要】本プロジェクトでは、テキストからの知識獲得を人間援助の形式で行うためのシステムを構築した。より具体的には、次の3つのシステムである。 1.中央データベース系の設計とその開発:東京大学・辻井研究室で開発中の記号処理用プログラム言語LiLFeSと日本電子化辞書(EDR)で開発されてきたコーパス・データベース、及び、概念辞書データベースとのインターフェースを設計・開発し、獲得された知識とそのもととなった...
【情報学】情報学フロンティア:自動分類情報検索を含む研究件
❏ウェブ上の文書から学術論文を自動判定し,検索するシステムの設計開発(21300095)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】上田 修一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (50134218)
【キーワード】学術論文 / 検索エンジン / ウェブ構造 / 情報検索 / 自動分類 (他9件)
【概要】研究の目的は,分野を限定せず,日本語及び英語の学術論文への直接的なアクセスを保証し,公開された検索アルゴリズムを用いた学術論文に特化した検索エンジンの構築と評価である。ウェブクローリングを行うために機関リポジトリ収載ファイルを調査し,深層ウェブの存在などウェブ構造を明らかにした。また,日本語および英語で書かれた全分野の学術論文の構成要素と構成を調査し,その結果に基づいて,学術論文の自動判定を行うた...
❏Webページを自動的に格付け,分類する新世代サーチエンジンの開発(12558038)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2000 - 2001
【研究代表者】上田 修一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (50134218)
【キーワード】WWW / 情報検索 / 自動分類 / Webページ / サーチエンジン (他6件)
【概要】WWWは,従来の情報メディアとは異なった異なった数々の特徴を持っており,本研究は,Webページ総量の推定や標本抽出などの基礎的調査を行う一方,情報源として役立つWebページを自動的に判断し自動分類を行う方法を考案し,次世代サーチエンジンの基礎研究を行うものである。 第一年度は,収集したWebページ群がら情報源となりうる分類されたページ群を取り出すまでの手順のうち,ページタイプの自動判定,情報源とし...
【情報学】情報学フロンティア:web(World Wide Web)情報検索を含む研究件
❏ウィキペディアのモデル化に基づく解説型テキストの自動生成(22300050)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】藤井 敦 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (30302433)
【キーワード】自然言語処理 / World Wide Web / ウィキペディア / 情報検索 / 用語説明 (他8件)
【概要】本研究は,様々な用語に関する説明を効率よく活用することを目的として,ウェブページの集合からウィキペディア記事のような解説型テキストを自動的に生成する手法について研究した.動物名や病名といった用語の種類によって説明に必要な観点が異なるため,ウィキペディアの記事集合から観点に基づく用語説明のパターンを学習する.用語の種類に応じて検索結果から必要な文章が抽出され,解説型テキストとして統合される. ...
❏ウェブ上の文書から学術論文を自動判定し,検索するシステムの設計開発(21300095)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】上田 修一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (50134218)
【キーワード】学術論文 / 検索エンジン / ウェブ構造 / 情報検索 / 自動分類 (他9件)
【概要】研究の目的は,分野を限定せず,日本語及び英語の学術論文への直接的なアクセスを保証し,公開された検索アルゴリズムを用いた学術論文に特化した検索エンジンの構築と評価である。ウェブクローリングを行うために機関リポジトリ収載ファイルを調査し,深層ウェブの存在などウェブ構造を明らかにした。また,日本語および英語で書かれた全分野の学術論文の構成要素と構成を調査し,その結果に基づいて,学術論文の自動判定を行うた...
❏Web上の知識資源の統合利用基盤技術に関する研究(20300036)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】吉川 正俊 京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (30182736)
【キーワード】知識資源 / Web / XML / マルチメディア / 情報統合 (他9件)
【概要】Webサーバにおいて高品質な情報を管理するために,情報の注釈データの管理手法を開発すると共に,構造化文書の照応解析技術を開発した.知識資源を表現するRDFデータの格納及び検索システムを構築すると共に,検索エンジンと利用者生成型知識資源Wikipediaの統合利用システムを開発した.また,複数ニュースソースデータの統合利用手法として整合性提示機能提供システムおよび因果関係ネットワーク漸増構築法を開発...
【情報学】情報学フロンティア:サーチエンジン情報検索を含む研究件
❏ウェブ上の文書から学術論文を自動判定し,検索するシステムの設計開発(21300095)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】上田 修一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (50134218)
【キーワード】学術論文 / 検索エンジン / ウェブ構造 / 情報検索 / 自動分類 (他9件)
【概要】研究の目的は,分野を限定せず,日本語及び英語の学術論文への直接的なアクセスを保証し,公開された検索アルゴリズムを用いた学術論文に特化した検索エンジンの構築と評価である。ウェブクローリングを行うために機関リポジトリ収載ファイルを調査し,深層ウェブの存在などウェブ構造を明らかにした。また,日本語および英語で書かれた全分野の学術論文の構成要素と構成を調査し,その結果に基づいて,学術論文の自動判定を行うた...
❏モバイル環境におけるコンテンツのマルチモーダル検索・呈示と放送コンテンツ生成(14208036)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】田中 克己 京都大学, 情報学研究科, 教授 (00127375)
【キーワード】クロスメディア検索 / サーチエンジン / 質問緩和 / コンテンツ複合化 / ハイパーメディア (他19件)
【概要】本研究は,モバイル端末上でコンテンツの検索や呈示を行うための新しいソフトウエア技術を開発し、高度なモバイル・コンテンツアクセス・サービスの実現を目的とするもので、主に以下の項目に関して研究を行った。 (1)コンテンツの自律的提示方式の研究: 機器の操作説明情報やWeb検索エンジンの検索結果をモバイル端末で取得し,これをCGアニメーションと合成音声によって受動的に視聴できるシステムを開発した。また、...
❏広域分散型情報収集・検索システムにおける負荷分散方式の研究(13780255)
【研究テーマ】計算機科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2001 - 2002
【研究代表者】山名 早人 早稲田大学, 理工学部, 助教授 (40230502)
【キーワード】負荷分散 / ネットワークの経路選択 / 広域分散 / 検索システム / 情報検索 (他11件)
【概要】平成14年度の研究においては、平成13年度の成果を踏まえた上で、ネットワークの混雑状況を考慮した分散収集の仕組みを提案するため、当該WWWサーバに至る経路が複数ある場合の経路の選択手法について研究を実施した。 具体的には、パケットのトランスポート層の各種情報を分析する事で、複数のネットワーク経路が存在する場合に最適な経路を発見することが可能かどうかを検証した。まず、パケット内のトランスポート層の情...
【情報学】情報学フロンティア:百科事典情報検索を含む研究件
❏ウィキペディアのモデル化に基づく体系的・連想的な解説記事の自動生成(15H02747)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】藤井 敦 東京工業大学, 情報理工学院, 准教授 (30302433)
【キーワード】自然言語処理 / 情報検索 / 人工知能 / 百科事典 / ウィキペディア (他8件)
【概要】本研究の目的は,ある用語の解説記事をウェブ上の情報から自動生成することであり,二種類の対照的なモデルを探求する.体系的解説モデルは,動物や病気といった用語のカテゴリに応じて解説する観点を切り替えて記事を生成する.連想的解説モデルは,既存語との共通点や相違点に基づいて直感に訴える解説を生成する.両モデルを使い分ける方略の仕組みを通して,自然言語理解の本質に迫ることを目指す. ...
❏多元知識の活用による日本文学情報ナビゲーションの研究(24300100)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】古瀬 蔵 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (50462172)
【キーワード】日本文学 / データベース / 情報検索 / ナビゲーション / 古典籍 (他12件)
【概要】様々な知識を活用する日本文学情報ナビゲーションの実現に向けて、検索入出力や閲覧のユーザインタフェースなどのデータベースシステム機能について技術検討を行った。その結果を国文学研究資料館のデータベースに適用し、史料グループ化や書名一覧ブラウジングなど機能向上を実現した。書誌や人物を関連づける蔵書印データベースや日本の前近代諸事象の知識ベースである古事類苑データベースのコンテンツ増強も実施し、利用者に幅...
❏不均一な情報の再構成によるマルチメディア百科事典コンテンツの構築と評価(17300028)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】藤井 敦 筑波大学, 大学院・図書館情報メディア研究科, 准教授 (30302433)
【キーワード】World Wide Web / 百科事典 / マルチメディア / 自然言語処理 / 情報検索 (他9件)
【概要】World Wide Webや放送メディアで配信される大量かつ不均一な情報(作成者,作成の目的,メディアなどが異なる無関係な情報)から,マルチメディア事典コンテンツを自動構築するための基盤研究を行う.具体的には,テキスト,音声,画像ファイルを収集し,事物(専門用語,動植物,事件,人名など)に関する情報を抽出し,関連付け,再構成することで一貫性のある解説的コンテンツを構築する. 研究代表者の藤井は,...
【情報学】情報学フロンティア:情報システム情報検索を含む研究件
❏政治的及び地理的に隔離された少数民族独自生存圏での植物遺伝資源及び伝統知の賦存(17H01682)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】渡邉 和男 筑波大学, 生命環境系, 教授 (90291806)
【キーワード】在来遺伝資源 / 生物多様性 / 持続的利用 / 民俗学 / 作物 (他26件)
【概要】紛争漸近地帯である政治的・地理的に隔離された山岳地・照葉樹林・少数民族地帯と相関の高い国境を越えた独自性高い民族活動のある地帯にての農業食料遺伝資源の賦存と利用調査が主体であった. ミャンマーと隣国国境を主体に, 2021年3月まで調査した. 紛争や現代化があるにかかわらず高い民族や文化意識による作物遺伝資源の保存と利用が見られたが, 今後は不明である. 収集遺伝資源は適正な手続きを経て日本に導入...
❏5D世界地図システムによる自然環境・地域文化の国際協働型知識共有環境の実現(25330135)
【研究テーマ】マルチメディア・データベース
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】情報システム / マルチメディアデータベース / 環境情報 / 時空間分析 / 可視化 (他8件)
【概要】本研究では,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により,マルチメディアの分析・検索・可視化によって自然環境・地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラル国際協働5Dマルチメディア世界地図システムを構築・実現した.本5Dマルチメディア世界地図システムは,環境変化や災害に関する情報の蓄積,早期発見と対応情報の共有,異文化コミュニケーションの促進に寄与することを目的として,自然...
❏多元知識の活用による日本文学情報ナビゲーションの研究(24300100)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】古瀬 蔵 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (50462172)
【キーワード】日本文学 / データベース / 情報検索 / ナビゲーション / 古典籍 (他12件)
【概要】様々な知識を活用する日本文学情報ナビゲーションの実現に向けて、検索入出力や閲覧のユーザインタフェースなどのデータベースシステム機能について技術検討を行った。その結果を国文学研究資料館のデータベースに適用し、史料グループ化や書名一覧ブラウジングなど機能向上を実現した。書誌や人物を関連づける蔵書印データベースや日本の前近代諸事象の知識ベースである古事類苑データベースのコンテンツ増強も実施し、利用者に幅...
【情報学】情報学フロンティア:オントロジー情報検索を含む研究件
❏日本文学情報データベースの情報連携とオープンデータ化の研究(16H02919)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】古瀬 蔵 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (50462172)
【キーワード】日本文学研究 / RDF / 情報検索 / 横断検索 / オントロジー (他11件)
【概要】日本文学分野およびその隣接領域のデータベースについて、情報連携の仕組みを導入することと、オープンデータ化の環境を整備することである。データベース単位だけでなく、データベースの中の個々のレコード単位で情報を連携させ、異分野を含む様々なデータベースとの相互運用を実現し、日本文学研究者に限らず多くのインターネット利用者に、日本文学の情報を知らせ利用してもらう環境作りを行うために、案内型検索を中心に日本文...
❏コーパスからの専門用語の自動抽出と知識獲得のための統合的なツールシステムの開発(08558027)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】辻井 潤一 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (20026313)
【キーワード】知識獲得 / 意味クラス / データベース / 専門用語抽出 / 専門用語 (他15件)
【概要】本プロジェクトでは、テキストからの知識獲得を人間援助の形式で行うためのシステムを構築した。より具体的には、次の3つのシステムである。 1.中央データベース系の設計とその開発:東京大学・辻井研究室で開発中の記号処理用プログラム言語LiLFeSと日本電子化辞書(EDR)で開発されてきたコーパス・データベース、及び、概念辞書データベースとのインターフェースを設計・開発し、獲得された知識とそのもととなった...
【情報学】情報学フロンティア:機械学習情報検索を含む研究件
❏構造的関連性学習を用いた大規模学術情報のリンケージに関する研究(24700137)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】森 純一郎 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (30508924)
【キーワード】計量書誌分析 / 構造的関連性学習 / 機械学習 / 情報検索 / 学術情報 (他6件)
【概要】まず、数百万規模の論文情報および数十万規模の特許情報の収集を行い、これらの大規模な学術・技術テキストデータの効率的な蓄積についてデータベースの設計を行った。次に、写像関数を用いた概念空間上で、文書間の類似尺度の設計を行った。設計した類似尺度を複数の領域に適用し妥当性を検証するとともに、論文群と特許群の関連性を可視化するツールを作成し、その成果を複数の学会において発表を行った。また、「学術俯瞰システ...
❏大規模・異種の時空間データ統合で生じる矛盾を許容するサイエンスクラウド基盤(24240015)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】小島 功 独立行政法人産業技術総合研究所, 情報技術研究部門, 総括研究主幹 (00356982)
【キーワード】データベース / 矛盾 / データ統合 / 時空間データ / Linked Data (他21件)
【概要】本課題は、大規模な時空間データの統合において発生する「矛盾」に多角的に取り組んだもので、要素研究と実証システム開発の課題を行った。 事例として画像データとWeb上のソーシャルデータ等、矛盾を含んだ異種のデータを統合して土地利用等の知見を抽出する研究を進め、衛星画像処理より高精度な結果を実現、実証した。基盤技術としても、異種メタデータを統合して検索する技術や、それを機械学習などで解析するための連携手...
❏ウィキペディアのモデル化に基づく解説型テキストの自動生成(22300050)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】藤井 敦 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (30302433)
【キーワード】自然言語処理 / World Wide Web / ウィキペディア / 情報検索 / 用語説明 (他8件)
【概要】本研究は,様々な用語に関する説明を効率よく活用することを目的として,ウェブページの集合からウィキペディア記事のような解説型テキストを自動的に生成する手法について研究した.動物名や病名といった用語の種類によって説明に必要な観点が異なるため,ウィキペディアの記事集合から観点に基づく用語説明のパターンを学習する.用語の種類に応じて検索結果から必要な文章が抽出され,解説型テキストとして統合される. ...
【情報学】情報学フロンティア:人工知能(AI)情報検索を含む研究件
❏ナゲットに基づくタスク指向対話の自動評価に関する研究(17H01830)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】酒井 哲也 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80723519)
【キーワード】対話 / ヘルプデスク / ナゲット / ordinal quantification / データセット (他11件)
【概要】評価型国際会議NTCIR (NII Testbeds and Community for Information access Research) にて対話タスクを運営し、最終成果物としてヘルプデスク対話データセットDCH-2を構築した。これに関連し、WebDB Forum 2018論文賞Runner-upを受賞した。また、対話品質スコアの分布を推定させるタスクのための評価指標を設計し、有効性を示...
❏ウィキペディアのモデル化に基づく体系的・連想的な解説記事の自動生成(15H02747)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】藤井 敦 東京工業大学, 情報理工学院, 准教授 (30302433)
【キーワード】自然言語処理 / 情報検索 / 人工知能 / 百科事典 / ウィキペディア (他8件)
【概要】本研究の目的は,ある用語の解説記事をウェブ上の情報から自動生成することであり,二種類の対照的なモデルを探求する.体系的解説モデルは,動物や病気といった用語のカテゴリに応じて解説する観点を切り替えて記事を生成する.連想的解説モデルは,既存語との共通点や相違点に基づいて直感に訴える解説を生成する.両モデルを使い分ける方略の仕組みを通して,自然言語理解の本質に迫ることを目指す. ...
❏言語使用の大規模観察に基づく言語知識獲得と言語解析の共深化(23680015)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】河原 大輔 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (10450694)
【キーワード】自然言語処理 / Web情報処理 / 言語理解 / 知識獲得 / 人工知能 (他9件)
【概要】本研究では、まず、大規模Webテキスト集合から言語知識を自動獲得した。主な言語知識は、述語とそれがとる項(名詞)を記述した格フレームと呼ばれるものである。次に、獲得した言語知識を言語解析に組み込むことによって言語解析システムの精度向上を達成した。また、この高いカバレッジをもつ言語知識に基づく言語解析器を情報検索に応用し、これまでよりも精度が高い情報検索システムを開発した。 ...
【情報学】情報学フロンティア:自然言語処理情報検索を含む研究件
❏ウィキペディアのモデル化に基づく体系的・連想的な解説記事の自動生成(15H02747)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】藤井 敦 東京工業大学, 情報理工学院, 准教授 (30302433)
【キーワード】自然言語処理 / 情報検索 / 人工知能 / 百科事典 / ウィキペディア (他8件)
【概要】本研究の目的は,ある用語の解説記事をウェブ上の情報から自動生成することであり,二種類の対照的なモデルを探求する.体系的解説モデルは,動物や病気といった用語のカテゴリに応じて解説する観点を切り替えて記事を生成する.連想的解説モデルは,既存語との共通点や相違点に基づいて直感に訴える解説を生成する.両モデルを使い分ける方略の仕組みを通して,自然言語理解の本質に迫ることを目指す. ...
❏消費者生産型レシピコンテンツの手順・記述から見た多様性の解析手法の提案(26280039)
【研究テーマ】マルチメディア・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】山肩 洋子 京都大学, 情報学研究科, 特定准教授 (60423018)
【キーワード】メディア情報処理 / 情報検索 / 自然言語処理 / グラフ理論 / 食メディア (他7件)
【概要】本研究の目的は、Webにある膨大な数のレシピの集合が本質的にどの程度の多様性を持っているのかを明らかにすることである.そこで本研究では,自然言語処理技術によりレシピ記述から手順構造を抽出し、レシピ集合が持つ本質的な多様性を解析する手法の開発を行った。和文レシピ、英文レシピ各400件に対しアノテーションを行い、日英レシピコーパスを構築。レシピ用語の認識精度は和文F値92.6%、英文F値87.2%に到...
❏言語使用の大規模観察に基づく言語知識獲得と言語解析の共深化(23680015)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】河原 大輔 京都大学, 情報学研究科, 准教授 (10450694)
【キーワード】自然言語処理 / Web情報処理 / 言語理解 / 知識獲得 / 人工知能 (他9件)
【概要】本研究では、まず、大規模Webテキスト集合から言語知識を自動獲得した。主な言語知識は、述語とそれがとる項(名詞)を記述した格フレームと呼ばれるものである。次に、獲得した言語知識を言語解析に組み込むことによって言語解析システムの精度向上を達成した。また、この高いカバレッジをもつ言語知識に基づく言語解析器を情報検索に応用し、これまでよりも精度が高い情報検索システムを開発した。 ...
【情報学】情報学フロンティア:ネットワーク情報検索を含む研究件
❏ネットワーク環境における学術情報メディアの変容の実証的研究(09680403)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1997 - 1999
【研究代表者】上田 修一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (50134218)
【キーワード】学術情報 / 科学コミュニケーション / 電子メディア / インターネット / 電子雑誌 (他16件)
【概要】本研究は、ネットワーク環境下に移行する中で、学術情報伝達メディアの役割の変容を明らかにしようとするものである。科学コミュニケーションのモデルを前提とし、さらには研究過程を含む学術研究全体におよぼす電子メディアの影響を明らかにする。自然科学、社会科学、人文科学の各分野に視野を広げ、電子メディア調査と面接調査に質問紙調査を組み合わせた手法を用い、具体例と全体像とを明らかにした。平成9年度には、方法の開...
❏ネットワーク型研究情報データベースの構築と学会情報サービスに関する研究(08558010)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】清水 康敬 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (10016561)
【キーワード】データベース / インターネット / WWW / 自動検索通知システム / 新聞記事 (他13件)
【概要】本研究は、教育に関する情報をインターネットを介して提供するシステムの研究開発を目的としている。その成果として、次のような結果を得た。 ・「日本教育工学会発表論文等自動検索通知システム」の構築 日本教育工学会事務局と教育工学関連学協会連合事務局を持つ東京工業大学教育工学開発センターにおいて、学会の論文等のデータベースを構築し、最新の情報をユーザに電子メールで通知するシステムを開発した。システムは、デ...
【複合領域】地理学:時空間分析情報検索を含む研究件
❏5D世界地図システムによる自然環境・地域文化の国際協働型知識共有環境の実現(25330135)
【研究テーマ】マルチメディア・データベース
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】情報システム / マルチメディアデータベース / 環境情報 / 時空間分析 / 可視化 (他8件)
【概要】本研究では,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により,マルチメディアの分析・検索・可視化によって自然環境・地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラル国際協働5Dマルチメディア世界地図システムを構築・実現した.本5Dマルチメディア世界地図システムは,環境変化や災害に関する情報の蓄積,早期発見と対応情報の共有,異文化コミュニケーションの促進に寄与することを目的として,自然...
❏4D世界地図システムによる地域文化の意味的・時空間的分析・検索・可視化環境の実現(23700127)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】マルチメディア / 情報分析 / 可視化 / 比較文化 / 意味検索 (他12件)
【概要】本研究では,マルチメディアの分析・検索・可視化によって地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラルな4Dマルチメディア世界地図システムを,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により構築・実現した.本システムは,歴史・文化に関する多様な人文社会科学系マルチメディアデータ間の意味的・時空間的関連性計量に適用し,分析結果を時間軸を伴った地図上に可視化することにより,各国・地域・...
【複合領域】一般理論:情報教育情報検索を含む研究件
❏高水準ウェブデータウェアハウスとそれを基盤とする教育システムの研究開発(15200009)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】荻野 博幸 (2004-2005) 京都大学, 情報学研究科, 助手 (40144323)
【キーワード】WWW / 教育システム / 情報教育 / 環境学習 / e-learning (他16件)
【概要】ウェブを利用した教育システムは近年大きな注目を集めているが、コンテンツと受講者数の増加に伴い、データの利用効率に大きな問題が生じる。我々はウェブ情報処理の効率化の手法としてウェブデータウェアハウスを提案し、その開発を進めてきた。本研究ではウェブベース教育という応用分野からの要求分析および実データ解析によってより高度な機能を持ったウェブデータウェアハウスを設計し開発するとともに、システムの実用化・実...
❏ネットワーク型研究情報データベースの構築と学会情報サービスに関する研究(08558010)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】清水 康敬 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (10016561)
【キーワード】データベース / インターネット / WWW / 自動検索通知システム / 新聞記事 (他13件)
【概要】本研究は、教育に関する情報をインターネットを介して提供するシステムの研究開発を目的としている。その成果として、次のような結果を得た。 ・「日本教育工学会発表論文等自動検索通知システム」の構築 日本教育工学会事務局と教育工学関連学協会連合事務局を持つ東京工業大学教育工学開発センターにおいて、学会の論文等のデータベースを構築し、最新の情報をユーザに電子メールで通知するシステムを開発した。システムは、デ...
【工学】総合工学:可視化情報検索を含む研究件
❏5D世界地図システムによる自然環境・地域文化の国際協働型知識共有環境の実現(25330135)
【研究テーマ】マルチメディア・データベース
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】情報システム / マルチメディアデータベース / 環境情報 / 時空間分析 / 可視化 (他8件)
【概要】本研究では,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により,マルチメディアの分析・検索・可視化によって自然環境・地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラル国際協働5Dマルチメディア世界地図システムを構築・実現した.本5Dマルチメディア世界地図システムは,環境変化や災害に関する情報の蓄積,早期発見と対応情報の共有,異文化コミュニケーションの促進に寄与することを目的として,自然...
❏4D世界地図システムによる地域文化の意味的・時空間的分析・検索・可視化環境の実現(23700127)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 特任講師 (90383934)
【キーワード】マルチメディア / 情報分析 / 可視化 / 比較文化 / 意味検索 (他12件)
【概要】本研究では,マルチメディアの分析・検索・可視化によって地域文化の差異や類似性の比較分析を可能とするクロス・カルチュラルな4Dマルチメディア世界地図システムを,海外の大学・研究機関の研究グループとの協働により構築・実現した.本システムは,歴史・文化に関する多様な人文社会科学系マルチメディアデータ間の意味的・時空間的関連性計量に適用し,分析結果を時間軸を伴った地図上に可視化することにより,各国・地域・...
❏意味的・時空間的マルチメディア分析・可視化機構を有する4D世界地図システムの実現(21700118)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】佐々木 史織 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科 (90383934)
【キーワード】情報システム / 可視化 / マルチメディア / データベース / 国際関係論 (他9件)
【概要】本研究では,歴史・文化に関する人文社会科学分野のマルチメディアデータ群を対象として,データ間の意味的・時空間的関連性を動的に計量・分析し,時間軸を伴った地図群(4D世界地図)上にその分析結果を可視化する情報分析システムを実現した.利用者は,興味・関心・視点・問題領域と時空間情報の組み合わせに応じた,動的な分析と可視化によって,各自の多種多様な歴史的・文化的ストーリー(解釈)の表現とその再利用による...
【総合生物】神経科学:情報統合情報検索を含む研究件
❏史料学研究支援のためのアノテーション管理基盤に関する研究(21700274)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】山田 太造 大学共同利用機関法人人間文化研究機構, 本部, 特任研究員 (70413937)
【キーワード】情報検索 / 情報統合 / 歴史情報 / アノテーション / 翻刻 (他9件)
【概要】本研究では,史料学などの研究における研究過程を支援するために,研究過程で生成される意見や所見などのアノテーションである研究的"知見"を管理し利活用しえる情報基盤に関する研究を行った.アノテーションとともに関連付けられた情報リソースを管理,検索,出力できる機能を有するシステムを開発した. ...
❏Web上の知識資源の統合利用基盤技術に関する研究(20300036)
【研究テーマ】メディア情報学・データベース
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】吉川 正俊 京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (30182736)
【キーワード】知識資源 / Web / XML / マルチメディア / 情報統合 (他9件)
【概要】Webサーバにおいて高品質な情報を管理するために,情報の注釈データの管理手法を開発すると共に,構造化文書の照応解析技術を開発した.知識資源を表現するRDFデータの格納及び検索システムを構築すると共に,検索エンジンと利用者生成型知識資源Wikipediaの統合利用システムを開発した.また,複数ニュースソースデータの統合利用手法として整合性提示機能提供システムおよび因果関係ネットワーク漸増構築法を開発...
❏モバイル環境におけるコンテンツのマルチモーダル検索・呈示と放送コンテンツ生成(14208036)
【研究テーマ】情報システム学(含情報図書館学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】田中 克己 京都大学, 情報学研究科, 教授 (00127375)
【キーワード】クロスメディア検索 / サーチエンジン / 質問緩和 / コンテンツ複合化 / ハイパーメディア (他19件)
【概要】本研究は,モバイル端末上でコンテンツの検索や呈示を行うための新しいソフトウエア技術を開発し、高度なモバイル・コンテンツアクセス・サービスの実現を目的とするもので、主に以下の項目に関して研究を行った。 (1)コンテンツの自律的提示方式の研究: 機器の操作説明情報やWeb検索エンジンの検索結果をモバイル端末で取得し,これをCGアニメーションと合成音声によって受動的に視聴できるシステムを開発した。また、...
【医歯薬学】社会医学:日本史情報検索を含む研究件
❏テキストマイニング分析による史学的知識抽出に関する研究(26730167)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】山田 太造 東京大学, 史料編纂所, 助教 (70413937)
【キーワード】歴史情報 / 日本史史料 / テキストマイニング / セマンティックウェブ / 情報検索 (他7件)
【概要】本研究では日本史学研究における研究過程支援のため,史料目録・テキスト等から史学的知識を抽出し,知識間・知識-史料間・史料間などの関係を明確にしながら,内在する史学的知識・暗黙知を外在化する研究を行うため,特に(1)史学的知識の抽出・蓄積,(2)史学的知識間,史料学的知識-史料間,史料間の関連性の検出,(3)知識表現・関連表現とそれらを用いた検索手法の確立を目指した. ...
❏史料学研究支援のためのアノテーション管理基盤に関する研究(21700274)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】山田 太造 大学共同利用機関法人人間文化研究機構, 本部, 特任研究員 (70413937)
【キーワード】情報検索 / 情報統合 / 歴史情報 / アノテーション / 翻刻 (他9件)
【概要】本研究では,史料学などの研究における研究過程を支援するために,研究過程で生成される意見や所見などのアノテーションである研究的"知見"を管理し利活用しえる情報基盤に関する研究を行った.アノテーションとともに関連付けられた情報リソースを管理,検索,出力できる機能を有するシステムを開発した. ...
【医歯薬学】看護学:データベース情報検索を含む研究件
❏政治的及び地理的に隔離された少数民族独自生存圏での植物遺伝資源及び伝統知の賦存(17H01682)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2017-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】渡邉 和男 筑波大学, 生命環境系, 教授 (90291806)
【キーワード】在来遺伝資源 / 生物多様性 / 持続的利用 / 民俗学 / 作物 (他26件)
【概要】紛争漸近地帯である政治的・地理的に隔離された山岳地・照葉樹林・少数民族地帯と相関の高い国境を越えた独自性高い民族活動のある地帯にての農業食料遺伝資源の賦存と利用調査が主体であった. ミャンマーと隣国国境を主体に, 2021年3月まで調査した. 紛争や現代化があるにかかわらず高い民族や文化意識による作物遺伝資源の保存と利用が見られたが, 今後は不明である. 収集遺伝資源は適正な手続きを経て日本に導入...
❏日本文学情報データベースの情報連携とオープンデータ化の研究(16H02919)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】古瀬 蔵 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (50462172)
【キーワード】日本文学研究 / RDF / 情報検索 / 横断検索 / オントロジー (他11件)
【概要】日本文学分野およびその隣接領域のデータベースについて、情報連携の仕組みを導入することと、オープンデータ化の環境を整備することである。データベース単位だけでなく、データベースの中の個々のレコード単位で情報を連携させ、異分野を含む様々なデータベースとの相互運用を実現し、日本文学研究者に限らず多くのインターネット利用者に、日本文学の情報を知らせ利用してもらう環境作りを行うために、案内型検索を中心に日本文...
❏多元知識の活用による日本文学情報ナビゲーションの研究(24300100)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】古瀬 蔵 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (50462172)
【キーワード】日本文学 / データベース / 情報検索 / ナビゲーション / 古典籍 (他12件)
【概要】様々な知識を活用する日本文学情報ナビゲーションの実現に向けて、検索入出力や閲覧のユーザインタフェースなどのデータベースシステム機能について技術検討を行った。その結果を国文学研究資料館のデータベースに適用し、史料グループ化や書名一覧ブラウジングなど機能向上を実現した。書誌や人物を関連づける蔵書印データベースや日本の前近代諸事象の知識ベースである古事類苑データベースのコンテンツ増強も実施し、利用者に幅...
【医歯薬学】看護学:知識情報検索を含む研究件
❏多元知識の活用による日本文学情報ナビゲーションの研究(24300100)
【研究テーマ】図書館情報学・人文社会情報学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】古瀬 蔵 国文学研究資料館, 研究部, 教授 (50462172)
【キーワード】日本文学 / データベース / 情報検索 / ナビゲーション / 古典籍 (他12件)
【概要】様々な知識を活用する日本文学情報ナビゲーションの実現に向けて、検索入出力や閲覧のユーザインタフェースなどのデータベースシステム機能について技術検討を行った。その結果を国文学研究資料館のデータベースに適用し、史料グループ化や書名一覧ブラウジングなど機能向上を実現した。書誌や人物を関連づける蔵書印データベースや日本の前近代諸事象の知識ベースである古事類苑データベースのコンテンツ増強も実施し、利用者に幅...
❏Webテキストからの知識抽出支援システムに関する研究(17200007)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】中川 裕志 東京大学, 情報基盤センター, 教授 (20134893)
【キーワード】WWW / 知識 / テキスト / マイニング / 用例検索 (他18件)
【概要】本研究においては、膨大な量のWebページから、利用者が興味を持つ分野の知識を記述するテキストを抽出し表示するシステムを開発した。具体的には、以下のようなシステムを提案しプロトタイプおよび実用的なシステムを開発した。(1)利用者の検索エンジンなどで検索し指定したWebページから、既開発の用語抽出システム「言選Wbb」を用いて、そのページを特徴つける重要語を抽出するシステム。(2)こうして抽出した重要...
【医歯薬学】看護学:学習情報検索を含む研究件
❏インターネット学習支援システムの構築と運用評価に関する研究(10308005)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】清水 康敬 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (10016561)
【キーワード】インターネット / 情報検索 / 学習 / 漢字かな変換 / 学習履暦収集システム (他20件)
【概要】学習者が広大なインターネットから必要な学習情報を捜し出すのは容易でない。また、学習情報が捜し出せても、未だ習っていない漢字を含んでいるために、読むことが困難であるという問題がある。そこで、本研究では、「漢字表記自動変換サーバ」および「学習情報提供システム」を完成させ、実際に運用を行なった。「漢字表記自動変換サーバ」では、任意のウェブページの漢字表記を、学習者の学年にあわせて自動変換することができる...
❏ネットワーク型研究情報データベースの構築と学会情報サービスに関する研究(08558010)
【研究テーマ】教育工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1996 - 1998
【研究代表者】清水 康敬 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (10016561)
【キーワード】データベース / インターネット / WWW / 自動検索通知システム / 新聞記事 (他13件)
【概要】本研究は、教育に関する情報をインターネットを介して提供するシステムの研究開発を目的としている。その成果として、次のような結果を得た。 ・「日本教育工学会発表論文等自動検索通知システム」の構築 日本教育工学会事務局と教育工学関連学協会連合事務局を持つ東京工業大学教育工学開発センターにおいて、学会の論文等のデータベースを構築し、最新の情報をユーザに電子メールで通知するシステムを開発した。システムは、デ...